13月32日、世界はあまりにも小さい。
奇妙な地下施設で集団生活を余儀なくされている70名の少年少女たち。
誰も気がつかないうちに一人の少年が消えた。その消息を追ううちに、少年たちは施設の闇と、不可解な謎に直面する。
崩壊しつつある秩序、
法外の法の下――ある者は暴力に走り、ある者は新世界の創造を始め、そしてある者は外世界への脱走を企てる。
終末モノ大長編。
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。なお作中に軽重の犯罪行為、および同性愛描写が含まれますので苦手な方はご注意ください。
■この作品は2010年あたりから他サイトで連載していたものです。文字数制限などの関係で、なろうさんに流れてきました。
大長編予定で、たまに心折れそうになってますが、エタらないよう頑張りますので、応援よろしくです。感想とかくれた皆さん、すごく嬉しかったです、ありがとう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-05 12:35:54
974790文字
会話率:40%
突如出された【非常事態宣言】。
仕事を終え、帰ろうとした主人公・野上はその途中、渋滞につかまる。
苛立ちをおさえながらしばらく待つが──
この時、既に、世界は変わり始めていた──
主人公を含め、突如現れた【脅威】に立ち向かう一般市民達。
集団生活を余儀なくされた主人公達は、グループを形成し、大事な人を守る為に協力し合う。
野上は、この困難に打ち克つことが出来るのか──
※初投稿です。どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-21 00:33:47
117431文字
会話率:33%
学生集団の異世界転移にまきこまれたおっさん、その名も三世八久(ミツヨヤツヒサ)。
修学旅行の学生集団と一緒に異世界に転移するが、うまく馴染めなかった。
もう集団生活はコリゴリと学生中心の転移者集団から離脱し、田舎の一人暮らしを始める。
チー
トとか成り上がりとかそういったものに憧れが無いわけではない。
だけどそんなことをするような活力が沸いてこない。転移前の生活でその精神は磨耗しきっていた。
日々惰性で生きているような中年に、何か特別なことを為すような気力はもう残っていない。
そうして彼は、田舎だけど人当たりの良い村の中で、幸せな日々を緩やかに過ごした。
緩やかで優しい日々。だけど心が枯れて虚無的な日々でもあった。
だが、そんな彼が変わる様な、運命がすぐ傍まで迫っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-23 20:08:47
1730130文字
会話率:25%
イヅルノ国が強大なビューティ・エンパイアとの戦争に敗れて2ヶ月。戦後の混乱の中、14才の少年・ショウキチは誤解から捕縛され、投獄される。
その牢の中、ショウキチが出会ったのは、カクリキと呼ばれる亡国の戦士たち。
彼らとの奇妙な集団生活を通し
て、育まれる友情。やがて、芽生える愛。
今始まる、青春の格闘技ファンタジスタ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-19 21:13:54
53209文字
会話率:24%
〔『名探偵・桜野美海子の最期』続編〕お嬢様然とした上品な外見とは裏腹に嗜虐嗜好を持つ名探偵――二代目・甘施無花果と、彼女に振り回される小説家――塚場壮太による異形の探偵譚。
【壺入り娘・幕羅家編】「私を守ってください。私は家族によって殺され
るかも知れないのです」令嬢・幕羅ユイから届けられた依頼状。壺の中にぴったり収められた刺殺死体。その方法は皆無。
【vsジェントル澄神・海野島編】謎多き推理作家・有為城煌路の住む孤島。招待されたのは同じく推理作家とその同伴者達。二人の名探偵――ジェントル澄神と甘施無花果の対決の行方は如何。
【教団〈桜生の会〉・桜生塔編】旧白生塔で集団生活する〈桜生の会〉は故・桜野美海子を信奉するカルト教団。特別講師として招かれた塚場を待ち受けていたのは、白生塔事件をなぞる連続殺人だった。
【逆様様奇譚・雅嵩村編】兄が空に落とされたと証言する依頼人に連れられ、浮世から隔絶されし山村へとやって来た無花果と塚場。村を支配する逆様様と逆さ巫女にまつわる怪しき秘密とは?
【血染めの結婚式・聖プシュケ教会編】テロ組織との黒い関係を噂される聖プシュケ教会にて、無花果と塚場の結婚式が開かれた。しかし教会はテロ組織に占拠された上、警察組織に包囲され膠着状態に。
【桜野美海子の逆襲・探偵学校編】桜野美海子が生きていた。全国に衝撃が走る。開始されたのは戦後最大の大量殺人事件。彼女と直接対決するべく、続々と〈探偵学校〉に集結する挑戦者達――そこは前代未聞の謎解き空間だった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2017-08-17 19:32:13
341108文字
会話率:47%
僕が初めて人を殺めたのは、六歳のとき。罪悪感は感じなかった。だってこれで、もう薬を飲まなくていいって、注射もしないって、あいつらは言っていたから。目の前に転がっている人だったものを見ながら、僕は笑いが止まらなかった。初めてだ、心から笑った
のは。「人って、死ぬんだ。」
”敵は殲滅せよ”記憶を失った私が、唯一覚えている言葉。誰に言われたのか、いつ言われたのか、それはわからない。だけど、他の何よりも私を縛る言葉。その言葉に従うように、私は人を殺すんだ。
某国、そこにある大きな大きな実験施設。その全貌を知るものは少なく、存在すら知らないものも多い。
その施設の名は”プラネット”
その名の通り、施設の情報はまるで一つの惑星みたいに外界とは切り離れている。
そこから生み出されるのは”傭兵”
生後間もない赤子が身元を隠され、モルモットとして実験を受ける。
多くの赤子は実験により命を落とすが、その中の数名の生き残りが傭兵として訓練を受ける。
母親はおろか、出身国さえも隠された傭兵が過酷な生活の中でそれでもなお人のココロを持ち続け、誰かを好きになる。
しかし、そこで生まれる恋心はあまりに儚いものだった。
Twitterで物語の補足やキャラの設定をしています。
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@Nathu71808661
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-27 22:21:18
7876文字
会話率:38%
修道院で育ったロザリアは、単調な集団生活にうんざりし、脱出を試みる。脱出が成功し、街を歩いていると、怪しい人影につきまとわれ、さらにはその数がどんどん増えていく。逃げ場がなくなったとき、ロザリアの前にベリオルと名乗る黒髪の美しい青年が現れ
、人影を一掃する。彼は上級の悪魔で、怪しい人影の正体はロザリアが呼び寄せた下級の悪魔だという。じつはロザリアは15年前に悪魔の契約に巻き込まれ、契約者が手にするはずだった、下級の悪魔を操る力を手に入れてしまっていた。そして、ロザリアの力を察知した本当の契約者・テスがロザリアの力を狙っているとも告げられる。悪人の魂を喰らい善人を助けるという誇り高き悪魔の名にかけて、ベリオルはロザリアの力をテスに戻し契約の代償である魂を回収すると約束する。しかし、テスの狙いはロザリアの力だけではなかった。ベリオルと共に立ちはだかる謎と危機を乗り越えていこうとする中でロザリアは、へらへらしているが頼りになり、そしてとびきり格好良い彼に惹かれてしまう。何でも完璧にこなすスーパーマンでお調子者、そして人間好きな変わった悪魔と、元修道女コンビの関係性にも注目。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-27 01:33:24
9532文字
会話率:32%
自分だけではどうすることもできない時、あなたならどうしますか?
最終更新:2016-06-28 22:56:12
807文字
会話率:0%
魔術師・藤間樹(とうまいつき)。
とある理由から学校生活に不慣れな少年も、ようやく廻りと馴染み始める。
ある時、樹は同級生である新城当麻(しんじょうとうま)より昼休み時間帯の鬼ごっこを提案される。最後まで子でいれば、放課後の掃除当番免除。免
除に興味はなかったが、集団生活の一部として樹はそれを受け入れる。
ありふれた、普通の鬼ごっこ。
でも、それは樹がこの学校で歩んできた一部を確かに見せた。
大切なものはなにか?
小さな学園の昼休みに切り取られた、どたばたコミカル魔術師ファンタジー。
※1 当作品は「魔術師の選択」シリーズ3作目として扱っていますが、1・2作目は知らなくても問題ありません。
※2 「魔術師の選択」は1年1作を目標とする連作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-04 06:00:00
18288文字
会話率:35%
患者氏名:風間七奈。性別:女。年齢:一七。身長:一五七センチ。体重:トップシークレット。識別名称:セヴン。感染度合:L5(特重度感染者)。
古の神の祟りが具現化した新しい病――D症候群。その隔離病棟において、入院中のD感染者たちによる自主的
な生活改善プランが試行された。班長として抜擢された七奈は集団生活の統率を任せられることになるのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-26 23:00:00
51126文字
会話率:35%
“いじめ”というテーマで書いた短編小説です。
最終更新:2012-03-31 13:36:14
1148文字
会話率:0%