魔術師・藤間樹(とうまいつき)。
とある理由から学校生活に不慣れな少年も、ようやく廻りと馴染み始める。
ある時、樹は同級生である新城当麻(しんじょうとうま)より昼休み時間帯の鬼ごっこを提案される。最後まで子でいれば、放課後の掃除当番免除。免
除に興味はなかったが、集団生活の一部として樹はそれを受け入れる。
ありふれた、普通の鬼ごっこ。
でも、それは樹がこの学校で歩んできた一部を確かに見せた。
大切なものはなにか?
小さな学園の昼休みに切り取られた、どたばたコミカル魔術師ファンタジー。
※1 当作品は「魔術師の選択」シリーズ3作目として扱っていますが、1・2作目は知らなくても問題ありません。
※2 「魔術師の選択」は1年1作を目標とする連作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-04 06:00:00
18288文字
会話率:35%
7年前に記憶を失い、魔術師となった藤間樹(とうまいつき)。
廻りの助力を得ながら日常を送っていた彼は、お休みの日にグループで遊びに行くことに。
しかし、そこで出逢った少女はどこか懐かしい面影があった。
最終更新:2012-02-05 23:52:15
17804文字
会話率:39%
魔術師、藤間樹(とうまいつき)はふとしたことで少女ふたりと知り合う。そのことから樹が魔術師であると知った少女は、魔術を使って欲しいと彼に頼むが──……。魔術師には、常に大事なものと一緒に選択を迫られていた。
最終更新:2010-09-26 17:56:05
20870文字
会話率:34%