迷宮の周りにできた迷宮都市、その迷宮の向かいに『居酒屋 迷い猫』はあった。その厨房には腕に覚えのある若い料理人が立っている。
しかし店長の無計画がたたり、最高の立地にも関わらずまったく客が入らない。
ゆるふわ店長の賄いしか作れず悶々と
する料理人のもとに、ある日『迷宮の方から』不思議な客が訪れた。
迷宮主を名乗るその客を満腹にして帰して以来、店には『迷宮関係の』客が訪れ人ならざる常連客が増えていった。常連客と街の関係に触れるにつれ、料理人の周囲は賑やかになっていく。
これは迷宮とその向かいにできた居酒屋の、料理とお酒を通じたほのぼのご近所付き合いの物語。
※ 不定期更新です。頑張れ飲食店!
※ 作って食べるだけの話です。読んだ方がお腹を空かせて、いつものお店に寄っていこうかな、という気分になればいいかなと思って書いています。そのため多少くどくなっても調理シーンは極力書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 08:00:00
531418文字
会話率:39%
魔王の指示による魔族の侵撃は止まることを知らずに進んでいって魔王支配による混沌の世界から人々を救うべく勇者パーティーの一員として最年少メンバーとして魔王城に向けて私は、高い魔法スキルを持ちながら強大すぎる彗星魔法が故に使いこなせないでいた。
そんなとき、ギルドマスターからわたしの魔法スキルを魔王討伐の為に役立てて欲しいと一三歳という最年少で勇者パーティーに選抜されて魔王城に向けて仲間と共に旅立った。付いた二つ名は流星魔導師。それからは戦闘の援護と生活魔法を徹底して使い、紆余曲折を経て、たどり着いた魔王城。遅いくる四天王をバッサバッサと薙ぎ倒す勇者の影に隠れて援護魔法で前線には参加できないけど勇者パーティーの為に自分の役割をこなしていく。自分もパーティーの役に立ってるんだと思っていたけど玉座の間の前で勇者ユウトからい言い渡されたのは言い渡されたのは『追放』の二文字だった。「お前は無能で戦闘の役に立たない、攻撃魔法を放てば被害を出す。どうしてお前なんかが勇者パーティーに居る!お前はクビだ。」そう言われ、理不尽に勇者パーティーを追放された。
パーティーを追放されて故郷へ向けて転移したはずが、魔法の暴走で、迷宮都市セブンスウォールへと降り立ってしまう。七大迷宮都市の七番目の都市へと。そこは冒険者が闊歩する多種族が共存する街冒険者と商人の迷宮都市だった。
日も暮れ道に迷って公共の広場に腰を下ろしてこれから先、どうしよう故郷まで転移する魔力なんてもう、残ってないしと考えをいると魔女帽子に黒い魔女服を身に包んだ2つか3つくらい年上の魔女が「大丈夫?こんな時間に一人で」とが話しかけてきて、帰るところが無いと言うとあれよと言う間にわたしは魔女の屋敷に招待される。こんな怪しい人について行くか!などと拒絶すると、ここは夜な夜な人攫いが出ると言ってくる。
初めは怖かった魔女もそれよりも夜にやってくるあぶない輩の方が怖くなり魔女のお姉さんの家でお世話になることにしたのだった。マシロは旅の疲れを存分に癒し念願の平穏を手にする話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 17:48:26
8710文字
会話率:55%
スメガギテラ大陸中央、巨大迷宮。
大陸各地から富と名声を求めて、迷宮挑戦者(チャレンジャー)たちがやってくる。
迷宮が発見されてから長い年月が流れたが、未だ三十階層を越えた者はなく、迷宮の底が何階層か、どうして迷宮というものが存在するのかも
分かっていない。
そんな場所に挑戦する男の一人。彼の名前はギデア。三十歳に差し掛かりつつある年齢で、迷宮挑戦者にしては珍しいことに単独行(ソロ)の挑戦者だ。
仲間もなく一人で迷宮に入り、大した怪我を負うこともなく戻ってくる姿に、他の挑戦者たちは「そんなこと単独行で出来るわけがない」と「ヤツは『ホラ吹き』だ」と陰口を言う。
しかして本当に、ギデアは単独で二十一層を越えるどころか、前人未踏の三十層の突破を果たす。
そして三十一層に入った後で、彼は迷宮を脱し、挑戦者の互助会に「半引退届」を提出した。理由を問われた際に「つまらなくなった」と口にして。
冒険者を半分引退した、無双の単独戦力を持つギデアは、迷宮を中心に発展してきた迷宮歳での新たな暮らしを送ることにした。
やがてギデアはやる気を取り戻すのか、それとも挑戦者とは別の道を行くのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 18:00:00
144198文字
会話率:34%
数年前に天涯孤独となった青年――テフランは、片親だった父の後を追うように、迷宮を抜けて地底世界に至ろうと奮闘する渡界者の新米となった。
彼は迷宮の転移罠によって、自分では決して勝てない魔物や魔獣が現れる場所に跳ばされてしまう。
逃げに逃げた
果てに出会ったのは、『告死の乙女』と呼ばれている、絶世の美女ながら迷宮内で発生する人型の最強敵性種族だった。
それなのに、なぜかテフランのことを主と定め、やがて義母を名乗るようになる。
彼女の魅惑的な肉体やその自覚有り無しの誘惑や、常識はずれな突飛な行動に、テフランは頭を悩ませる。
果たして彼は、渡界者の本願たる地底世界にたどり着けるのか。はたまた絶世の美女の肉体に溺れてしまうのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-03 18:00:00
393014文字
会話率:41%
《迷宮都市》の孤児院で育ち《迷宮》に潜って糧を得ていたテグスは、
十三歳になったのを期に、若年から成人の《探訪者》の扱いになった。
その関係で、《迷宮都市》の一番外の区画――《雑踏区》まで戻り、全ての《小迷宮》から攻略する事になった。
そ
んな《探訪者》テグスが、《迷宮》での出会いと成長を描いた物語。
(予約投稿してますので、表記される文字数とは違う事があります)
◆ファミ通文庫様にて書籍が発売しました!!!◆ 書籍版三巻、発売しました!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-26 00:00:00
1539067文字
会話率:46%
鋭くキレのある剣技や派手で華やかな魔法が使えるわけでもない。
特別な才能がない自分は何者でもなく、何者にもなれない。
冒険者ダグラスはその失意の中にいたが、ある出来事で自分の強みを見つける。
「迷宮都市エルグラド」
そこはダンジョン攻略に
て地位も名声も得ることができる街。
その迷宮都市で強さを追い求めるダグラスの再起の冒険。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 16:21:27
4928文字
会話率:24%
トキンの成長物語、第三弾。
最終更新:2023-01-06 18:00:00
81720文字
会話率:38%
迷宮都市シェーナの小さな鑑定屋さん。
シェーナ街を拠点に愛馬フォルトゥーナと旅に出ます。
『鑑定』スキルと『修復(リペア)』スキルを使って「幸運アイテム」を探し求めます。
それは建国物語【王様と時の扉】の謎解きに繋がります。
王国中の主要
都市で新しい出会いに恵まれ成長していくお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 22:00:00
125201文字
会話率:40%
迷宮都市シェーナに住む小さな男の子トキン。
ご褒美にもらったスクロールで鑑定スキルを獲得します。さらにユニークスキル所持者だと発覚します。
母さまやジーヤとシェーナの街を歩き、様々なお店を覗いて鑑定スキルを磨きます。
そして小さなお
店を開きます。
街の店主達との出会い、幸運アイテムとの出会い、冒険者達との出会い、貴族令嬢との出会いを得て成長していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 19:00:00
117508文字
会話率:36%
迷宮都市で燻っている少年がいた。お金もなく、その日暮らしの少年はある日、闇の中で光を瞳に写したんだ、『至宝』とよばれる最強の存在を。至宝と呼ばれる3人はダンジョン都市での最高層の強さを誇る、正に現代の英雄たち。
時は1年前、少年は大型討伐か
ら帰還した冒険者達を祝う凱旋パレードで至宝達を初めて見た。雰囲気からでもわかる強者という存在に、少年は心の底から憧憬した。あれが全人類最強の人達だと。僕が憧れる強さの象徴。少年の瞳はみるみるうちに光の炎を憧れた、渇望した。そして、更に恋の炎をも燃やされた。至宝の1人、リーエという御伽噺の登場人物のように端麗な少女に恋をしたからだ。その1年後、未だに最弱を抜け出させず燻ってる日に、リーエと奇妙な運命の出会いを果たし、リーエに言われた言葉は少年の心を打ち砕いた。
その言葉によって憧憬と恋の炎は消化されつつあり、更に迷宮都市に訃報が伝わる、【孤独の至宝】リーエが死んだと。
涙を流し、途方に暮れる少年は死ぬことを覚悟したがその時、右腕が勝手に動き……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 00:56:27
57799文字
会話率:52%
この世界には神秘を詰めたダンジョンがある。ダンジョンには沢山のモンスターが生まれ、人型の魔物、通称『魔人』も生まれる。
3年前、ダンジョンに強力な魔人が生まれた。魔人はダンジョンの外に抜け出し、歴史に刻まれるほど甚大な被害を迷宮都市諸々に及
ぼした。沢山の冒険者が死んでいく中、1人の最強と謳われていた冒険者が魔人を切り倒す。
その3年後のある日。魔人を倒し冒険者を引退したバアルが営んでいた教室に1人の少女が現れた。
少女を育てる先生バアルと、ダンジョンを攻略して最強の悪者になりたい少女とのあべこべストーリー。
————————
2日置きに投稿しています。
1500PV突破!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 01:04:33
114066文字
会話率:49%
元A級冒険者の【戦鎚】トールは、現役を引退し教え子のマグニと2人暮らしをしていた。そんな平和な生活にスパイスを与えるような、事件の記事見る。
『連続殺人鬼 出現。生け捕り100万ドラクマ』
トールはマグニの教育と小遣い稼ぎに、連続殺人鬼を生
け捕りすることにしたが……それが思わぬ展開に!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 01:04:34
16098文字
会話率:56%
彼、雨宮天音(あまみやあまね)は世界最高難易度で未だに攻略された事の無いダンジョンの管理者だった。
生後三ヶ月で管理者の力を手に入れ、それが無意識に発動してダンジョンを建設した。
様々な事件を乗り越えて、天音は高校生へとなっていた。
管理者である事を隠し、普通の男子高校生として過ごしていたある日、学級がダンジョンに巻き込まれた。
混乱する生徒達、だが、その中に大きな──
天音には好きな子がおり、その子が家に来て──
流れるままに天音は自分のダンジョンを攻略するチームに加わった。
何事も無く、ただ平穏な日々を過ごしていた。
だが、それを壊す事件が起こった。
SSクラスダンジョンを攻略する事になった天音は圧倒的な力で敵をねじ伏せて行く。
しかし、奇妙な事に相手は自分の事を色々と知っている様子だった。
そして、目の前に幼馴染と──
迷宮症候群、その犯人が天音だと報道された。
正確にはSSSクラスダンジョンの管理者である。
その事を知った天音は取り下げる為に真犯人のダンジョンを攻略する。
しかし、そこで彼はとある人物に正体がバレる事に?!
彼は今後の方針を固め、政府と交渉して、政府公認でとある事を行う。
それは迷宮都市《ダンジョンシティ》である。
本当に困っている人などを住まわす場所。
勿論、世間には反対する人は居る。
天音は高校生活をメインに、裏では管理者生活をしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 00:00:00
213352文字
会話率:42%
ここは迷宮都市ミノス。
数年前に国主導の大征伐が完了し、氾濫の危機も去った冒険者達の街。
ここは冒険者ギルドミノス支部。
迷宮探査と街のインフラを維持する冒険者達の拠り所。一攫千金、質実剛健。どちらが目当てか知らないが、夜の酒場で騒が
ない限りは歓迎しよう。
ここは冒険者ギルド資材調達課。
迷宮で獲れた様々な素材を買い取り、販売する場所。ただいま白冠苺の買取価格が領主家の資金援助もあって五割増しで実施中。大量納品大歓迎。
ところで男に植えてそうな女性神官を見かけたら即座に逃げるか、最寄りの職員に連絡して主任を呼び出すようにしてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 11:54:10
12779文字
会話率:40%
グランシュ王国の北の外れ、ハンの街。そこに存在する『グランシュ大迷宮』は魔物の巣窟であり、冒険者たちが日々訪れている場所である。
ソラはそんな大迷宮において、一風変わった仕事をしている少年。
その名も、『魔物売り』――人が乗るために調教する
魔物を、ダンジョンから生け捕って売る仕事である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 12:00:00
59452文字
会話率:51%
そこには、世界の全てがあった。財も力もそろった。そこは迷宮都市バーナム。一人と少年と少女たちが織り成す出会いの物語。
最終更新:2022-09-06 10:39:16
73987文字
会話率:63%
―――異世界ではそれほど珍しくはない数ある迷宮都市
モンスターと財宝が尽きることなく湧き出す広大な地下迷宮に挑戦する冒険者が後を絶たないでいた
そんな迷宮都市の一つに、得体の知れない冒険者が1人ふらっとやってきた
ノベルアップにも投稿して
います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 18:00:00
70942文字
会話率:12%
ここは、迷宮都市《神界摩天楼ラピリンス》
世界に一つだけ、神秘と魔物、夢と危険に満ち溢れるダンジョンがある場所。
ダンジョンでしか採取出来ない資源が数多あり、それらを求めて各国から重要人物や商人、孤児までもがやってくる。
そん
な中、一人の少年が、英雄になりたいと夢見る男が現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 16:30:50
1296文字
会話率:20%
頑張って書きます、応援してください
最終更新:2022-05-17 22:45:20
6241文字
会話率:6%
迷宮都市モルドへ、ダンジョンでの一攫千金を夢見る探索者と呼ばれるモノたちが多く訪れる。
まず始めにダンジョンとは、迷路のような広い空間で、モンスターが徘徊しており、命を脅かす危険な罠も多く存在する。
探索者の殆どが、物資を現地で補
給する。拠点とする宿屋など。探索者が入手したダンジョン内の素材の買い取り、それらはモルドの財政を潤すものだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 04:09:28
467文字
会話率:0%
【朱雀】──構成人数100名を超える迷宮都市を代表するギルド。
【収納】というアイテムを異空間に収納できるスキルを持つアレンは、そのギルドで最強のパーティー《主軍》の荷物持ちをしている。
そんなある日、長期遠征で迷宮中階層を訪れたアレン達
は、倒した魔物から《魔法袋》というアイテムを入手する。
アイテムを幾らでも袋の中に収納できるという【収納】と似た効果を持つ《魔法袋》に役割を奪われたアレンは、ギルドから追放されてしまう。
追放され自暴自棄になったアレンはソロで迷宮に潜る。
三日の時を経て命からがら生還したアレンが見たのは、数百年の間誰も抜く事が叶わなかった《伝説の剣》だった。
アレンが外れスキル【収納】を使い《伝説の剣》を収納しようと試みると……!?
パーティー内で虐げられた〝手遅れ冒険者〟の逆転無双譚が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 22:15:27
20165文字
会話率:34%
辺境の片田舎には不釣り合いな能力『怪力』を持って生まれた少年ボリスは、迷宮都市の探索者ギルドに高く評価されここに招かれ、B級冒険者ウィルヘルムの子弟として探索者の道を歩むこととなった。
だが彼はただ『怪力』なだけで他に何のとりえもない愚鈍な
少年だった。
業を煮やしたウィルヘルムはある日、迷宮最深部に彼を置き去りにしてきてしまう。
一人残されたボリスにはだが、『怪力』とは別にもう一つの特別な能力が備わっていた。
……ううむそれっぽい荒筋が書けたぞ!
明日から新しい仕事が始まり、働きたくないでござる病が発動した作者が現実逃避のために3時間で書きなぐったところ何故かこんな作品が出来ました。
内容についてはお察しいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 23:00:00
12213文字
会話率:4%
「お前をこのパーティから追放する」
「うん、わかった!」
「え?」
無能と言われパーティを追放されたアッシュ、彼には使命があった。
それは追放したパーティに対して、最速で『真のざまあ』を成し世界を救うこと。
最速で『真のざまあ』を成さない
と抜け出せないループの中で世界滅亡を阻止するため、彼は何度も『ざまあ』をやり直す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 13:09:21
20819文字
会話率:42%
迷宮都市イシュタル。ここには様々な野望、大望、希望を抱いて人々が集まる。ここには人が集まり、富が集まり、名声が集まる。希望の星を名付けられたこの迷宮都市に一人の異世界人が舞い降りた。
最終更新:2022-02-23 00:00:00
13017文字
会話率:48%
「貴様のような雑用係が我らと同じ魔王軍四天王の名を名乗るのはおこがましい!」
先代魔王より『ダンジョン・クリエイト』の能力を引き継ぐ魔族の青年カイトシェイド。
しかし、すでに先代の手で完成しきっている最強ダンジョン「魔王城」の維持管理から
、全ての雑用までをほとんど一人で担っているせいで、他の魔族達からは雑用しかできない雑用係と馬鹿にされていた。
ある時、討伐先で味方にした強力な魔族を気に入った魔王は、彼を新たな四天王に据えるべく、カイトシェイドには用無しの烙印を押し追放することに。
「カイトシェイドよ、先代魔王様の顔を立て四天王の肩書を与えてきたが、雑用しか出来ぬ貴様など無用!」
さらには、カイトシェイドを庇おうとした彼の部下を切り捨ててしまう。
その態度に、流石のカイトシェイドも愛想を尽かす。
「この魔王城を管理するための『コア・ルーム』はフルオープンにしておいてあげますから、管理はご自身でどうぞ、魔王様」
魔王城から飛び出したカイトシェイドは、どうにか命を取り留めた部下であるヴァンパイアの美少女を連れ、新たに自分の『ダンジョン』を創ることにした。
だが、カイトシェイドを追放した魔王達は知らなかった。
ブラックな環境でのダンジョン維持を極めたカイトシェイドは、実は世界最高の『ダンジョン・クリエイター』になっていたことを。
そして、カイトシェイドを追い出したせいで、魔王城はどんどんと崩壊することに。
一方、カイトシェイドは辺境で新しい迷宮都市を作り上げ、彼こそが新たな魔王と呼ばれるようになって行く。
【旧題】「戦わないヤツは不要!」と魔王軍から追放されたけど魔王城の管理は俺しかできないのに?~魔王城崩壊しそうだから戻って来いと言われたがもう遅い!俺は新しいダンジョンでヒロイン達と幸せに暮らしてます~
※題名は戻したり替えたりする可能性があります(^^;)
(通称)四天王最弱くんに戻しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 12:00:00
362133文字
会話率:34%
迷宮都市『ナイスバディ』
そこには謎のお坊さんの姿をした『迷一休さん』と言う魔物が出没するという・・・
逆お気に入り登録増加記念短編です。
最終更新:2022-02-05 00:10:40
1993文字
会話率:38%