身分って何だったのかなって
最終更新:2022-04-24 22:48:16
6559文字
会話率:0%
聖女の護衛は楽ではありません。
15歳の成人の儀で司教から君の職業はフリーと言われたリュウトは、フリーランスと呼ばれることもある冒険者になることにした。
亜人差別の強い国に生まれたリュウトは、転生なのに、肺を余分に持って生まれた。亜人認定さ
れかねないのをごまかすために必死に魔法を覚える。
聖女の護衛になったリュウトは、身分制度のある社会を登り、亜人差別と、微力ながら戦かう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 07:00:00
29372文字
会話率:71%
皇国の公爵領総領アルフリートは五歳の時、前世の記憶が蘇ったが回りにそのことを隠しながら、
領地改革、学園生活をおくりながら成長していく物語。
最終更新:2022-02-05 02:00:00
51009文字
会話率:22%
現代日本でヒーリングとタロット占術を仕事としている守生(シュウ)は、泊りがけの出張帰りに見知らぬ場所に飛ばされる。
ウシの怪物をシュウのキャリーケースを投擲して倒したのは、翼をもつ男サイラスオサイリスだった。彼から「国王に召喚された【大いな
る幸いを運ぶ者】だろう」と説明され、ここが異世界であると理解し始める。
羽持ち、動物の頭を持つ人間たち。魔法。
本来可視化されないはずの「場の設定」の痕跡をサイラスに気づかれて動揺しつつ、サイラスとその仲間が住む小屋に案内される。
サイラスにかかった呪いを解くことを試みた翌朝、シュウはサイラスの部下に突如襲われる。
それを助けたのは、王城から来たというドムトートとアベルアヌビスという二人の騎士見習いだった。
エジプト神に似たキャラたちと、古代ギリシアのような異世界で
肉料理や身分制度、文化の違いに困惑しながら主人公が自分のやるべきことを見つけて行動するお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 21:08:20
515694文字
会話率:58%
転生ってこんなんだっけ?
悪役令嬢だった私は私の中の私と共存しながら破滅フラグを回収していきます!
でもなんだか攻略対象者たちの様子がおかしいわ・・。
男爵家の長女エスタリーゼは15歳の誕生日にとても恥ずかしい理由で後頭部をしこたま打ち付
けた。
それがきっかけで自分の中に誰かが現れ・・、その人は転生したのだと言うのだけれど・・私、別に死んでませんが?!
なんだかちょっと普通と違う異世界転生&悪役令嬢の破滅フラグ回収物語り。
設定と違う天然系のエスタリーゼの動向に、攻略対象者たちも設定とは全然異なった動きを見せてきて・・。
***
異世界の身分制度はかろうじて勉強済ですが、詳細の知識はふんわりしています。物語りだし、と優しい目で読んでいただければ幸いです。R18展開には、なかなかなりそうにないので今回はなろうの方での投稿にしてみました。どうぞよろしく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 15:42:15
30633文字
会話率:48%
「サンタクロースに会いにいこう」
クリスマスの日、不思議な力を持つ少年タータは幼馴染の少女ハルと、そう約束する。
ふたりの秘密の冒険が、今、始まるーー。
タータとハルが暮らすのは、小国・シャララ王国の王都。身分制が絶対の王都で、最下層の
民として姉と二人、貧しく暮らすタータは、空の色とともに色が変わり、夜には中で星が瞬くという不思議な瞳を持っていた。そしてそれは、かつて反逆者として国を追われた、『星空の精』と呼ばれる魔法使いの一族の特徴とされるものだったーー。
シャララ王国には、幽閉されている王の一人娘・ハルア姫がいる。栗色の髪に桜色の瞳を持つ美姫・ハルア。しかし、王位を狙う貴族たちによって、傀儡となった父王にハルアは命を狙われてしまう。
処刑は、一年後ーーそう告げられてから、王都の街では、ハルアの存在は触れてはならない禁忌とされた。
ハルと名乗る、栗色の髪に桜色の瞳の少女が、タータの前に現れたのは、そんな時だったーー。
心の底に、秘密の苦しみを抱えたふたり。ふたりの冒険は、王都に、そしてそれぞれの心に、何をもたらすのか?
魔法世界ファンタジー小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 11:31:30
15693文字
会話率:29%
未曽有の疫病パンデミック、世界戦争ののち、激減した人類を救済するため、過去死んだ人間たちのDNAを用いたクローンが許された。舞台は2100年代中盤、再生したキュリー夫妻が仕上げた核融合炉により、文明と平和を取り戻した第三帝政下フランス。社
会は連綿と引き継がれるDNAによって、貴族主義的身分制度が復活した古典世界へと回帰していた。
詩人の遺伝子を持つシャルルは、音楽家の遺伝子を持つリシャールとパリ旧市街でボヘミアンな生活を送っていた。パリ城門外「オリジネル」たちの貧民街に出かけた彼らは、「Allô」と呼ぶ声を耳にする。
終わりかけた世界で伝説の詩人のDNAをもって生まれてみたら、結局死後にしか有名になれない宿命には抗えず、売れない音楽家のDNAをもった奴と同居生活。さらに変な事件に巻き込まれ、宿命の女にまた出会う話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 23:28:11
3693文字
会話率:17%
『蘭華伝(ランファでん)』
絶対的な身分制度が根付いている斉楊国で、『白奴(ペクド)』と呼ばれる最下層に産まれた林蘭華(リン・ランファ)。
賎民である彼女には、『一度見た舞をそのまま再現できる』という、無自覚だが天性の才能があり、本人も舞
踊をこよなく愛していた。
だが、身分のために人前で舞う事すら許されず、舞手(まいて)になるという夢すらも最初から諦めざるを得ない。
幼い頃にそれを受け入れ、迫害されながらも母と二人で明るく生きていたが、母の死をきっかけに彼女の運命は大きく変わってしまう。
自分自身の才能も、産まれた時から人目を避けるようにして育てられた理由も、“自分が賎民どころか王女である”という出生の秘密も知らないまま、蘭華は産まれて初めて外の世界を知り、王宮へ向かう事になるのだが――。
※(2021.05.31記)
取り急ぎ書きましたが、投稿開始したばかりなので、あらすじ欄等は後ほど改めて修正・更新します!
まだ序章の序盤なのにあらすじ欄でネタバレしてしまうのはどうなのかと迷いましたが、本編に関わるので先に書きました。
※本作の主人公である林蘭華(リン・ランファ)は第一章から登場します。
今はまだ、主人公の母である林雪英(リン・ソリョン)を主とした序章のみの公開です。
序章と同時に第一章も書き進めてはいますが、順番に投稿したいと考えておりますので、本編開始までしばしお時間を頂けますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 23:58:55
20075文字
会話率:22%
むかしむかし、あるところに一人の少女がいました。ある日、街にお母さんと出かけている時にこんなことを言いました。
「どうしてあの人はあんなことをしているの?」
それを聞いたお母さんは大いに慌てて少女の口を塞いで声を押し殺しながらも苛立ちが
伝わるような声でこう言いました。
「あれを見てはいけません。ほら、早く行くよ!」
少女はお母さんに腕を引かれながらもずっと指を差したまま聞き続けました。少女が指を差したのは頬が痩せこけ、薄汚れた服を着た男性でした。その男は道端で正座をし、両手を前に出しておりました。男の人は貧しく、その日食べるものにも困るほどでした。
少女も成長し、背丈も伸び、美しさもにも磨きがかかっています。少女は大きくになるにつれて様々なことを学びました。その一つに、貧しい男のことがあります。少女が暮らす国には身分制度があり、王様や貴族と言ったものがあります。その中には男のような非人と言うものもあります。非人は人として認められず、満足する食事が出来ないような身分でそれ以外の身分の人から蔑まれるようなものでした。
それを知った少女はなんとかしたいと思って過ごしておりました。少女はお母さんやお父さんに非人をなくす方法を聞きましたが二人は少女に怒るだけで少女の質問には答えようとしませんでした。なので、少女は国を治めている王様に言って変えてもらおうと思いました。
ある日、王様が国民の前に姿を現すことがありました。その時、王様に向かって少女は大きな声でこう言いました。
「王様。なぜこの国には非人がいるのですか?」
「……」
王様は少女の問いに答えることが出来ませんでした。普段ならこのまま無視をして演説を続けるのですが、王様には非人の話をしたくないわけがありました。なので、王様は演説を続けることができず黙ってしまったのです。
「私は非人の人たちが日々苦しそうにしているのをこの目で見ています。私は彼らにも笑って過ごせるようになって欲しいです。なので、非人をなくしてほしいです」
「……分かった。皆のもの! 今日から非人という制度は廃止じゃ!」
王様はそう叫ぶと民衆は歓喜の声を上げました。他の人も非人をなくして欲しかったのですが勇気を振り絞ることができなかったのです。
こうして、道端で非人が物乞いをする姿を見ることはなくなりましたとさ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 18:14:25
4694文字
会話率:43%
王子殿下に目をかけてもらって生意気だと他の貴族達からやっかまれている貧乏男爵令嬢。小さな頃から小生意気で、至宝と呼ばれるほどの美しさを持つ公爵令嬢。腐女子を拗らせて、その他の事はあまり気にしない侯爵令嬢。幼い時に決めた主君を守る為、女性騎士
を目指す侯爵令嬢。各々がイケメン(?)達とバタバタするラブコメです。
ファッション貴族やファッション王族達なので、身分制度とかなんとかあんまり気にせずお読みください。異世界の話です。
シリアス展開にはあまりならないコメディよりの話です。
ご感想受付は、ただいま休止中です~。
でも評価の★は欲しいです!応援よろしくお願いします!
アルファポリスにも掲載しています。
元々はムーンライトの女性向け用で連載していましたが、修正し、こちらで続きを書いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 23:54:16
39510文字
会話率:70%
悪の秘密結社キルトロンの天才科学者木村武は宿敵バイカーマンによって倒され死を迎えるはずだった。
が、目が覚めたらどうやら魔法や錬金が使えるらしき?王都の平民の子「カミュ」として生まれ変わっていた。
もともと前世で研究職だったカ
ミュは、前世の科学の知識と今世の魔法、錬金の知識を組み合わせ独自の体系の魔法、錬金術を確立していく。
また、前々世時代、剣豪将軍足利義輝であった記憶も蘇りメキメキと剣士としても実績をあげていった。
そんな無敵?なカミュは、身分制度などの旧弊を抱えた王都に嫌気がさし、田舎に出奔する。
そして、魔法、錬金、剣の腕で人類の統治する国とは別の、国民に優しい国を作るためのあがく・・・そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-28 05:01:39
288296文字
会話率:35%
気がつくと異世界にいた。
魔法やスキルが存在する世界。身分制度が存在している国。異種族や魔物が存在する世界。
そんな世界怖すぎる。。。
唯一のスキルを用いて、無難に、安全に、ぐだぐだと異世界生活していく主人公の日記物語です。
※初投
稿作品となりますので、至らない点はご容赦ください。
※完全な見切り発車です。完結保証できないです。ごめんなさい。
※不定期更新すいません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-01 21:00:00
17087文字
会話率:1%
ゲームのトッププレイヤー九条悠人は、ある日突然、自分が使っていたアバターの姿で異世界転移してしまう。
転移した先はゲームと瓜二つ。
モンスターがはびこり、身分制度や冒険者ギルドが存在する、剣と魔法のファンタジー世界だった。
その世界
のルールは、一つを除いてゲームと同じ。
ただ一つの例外……それは元プレイヤーの九条悠人だけ、単調な作業をオートモードにできること。
面倒なレベル上げを24時間自動でできる悠人は、知識チートと練習量を武器に、異世界でも成り上がっていく。
*【ライトノベル】Kindle個人出版で書籍化中。
*当作は、「落ちこぼれ国を出る〜実は世界で4人目の付与術師だった件について〜」の20万pt到達記念で行った、執筆ライブイベントで書かれたものです。
*キリのいいところまで書いておりますが、期間限定イベントで作った小説なので、短編かつ設定全回収はできておりません。ご了承の上ご覧ください。
*ご都合主義や俺TUEEEEE、無双を含む、なろう系の異世界ファンタジー小説です。合わない方はごめんなさい。
*日間総合ランキング43位、日間異世界転生/転移・ハイファンタジーランキング5位獲得。
© 2020 Mikage Shizuku折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-09 22:07:19
38718文字
会話率:37%
達也は名の知れた学校を卒業して一流の大企業に就職することこれが人生の正解ルートだと信じて生きてきた。達也は時価総額1位(世界で最も価値のある会社)に入社した
だがその企業は支配する人間『貴族』搾取される人間『奴隷』による身分制度社会だった。
貴族になりたいのであれば3ヶ月の研修期間に与えられたノルマを達成できれば貴族になれる。だが仲間の裏切りにより奴隷に落ちてしまった達也がこの身分制度を撤廃するためにそして愛する幼馴染のため若者が人生をかけて貴族に対して革命を起こす復讐物語である
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-10 02:24:12
2641文字
会話率:53%
犬好きアラサーOLの枯れたおばちゃんは、よくある大規模事故に巻き込まれ、死して転生させられる事になる。チート強制付与後、訳もわからず生まれるのかと思いきや、まさかの選択、訓練制。転生できる世界も選べる豪華設定。
これは頑張らねばと一念
発起したおばちゃんは、うっかり推定神様を引っ張り出したり、転生予定地の歴史に影響を出したりとやりたい放題。
ようやく転生したと思ったら、この世界、結構シリアスですよ?
人権なし。平和なし。身分制度有。そんな世界で今日もおばちゃんは元気に生きる。
「私は普通よ!」と常に訴えつつも、さっぱり普通ではない、非常識規格外娘の転生譚ここに開幕。
(世界観的に基本シリアス。残酷な表現は唐突に入るため、苦手な方はご遠慮頂ければ幸いです)
2019.1.20
完結しました。御愛読ありがとうございました。
2019.11.4
近日番外編、【始まりの森攻略戦】開始します。
2020.1.19改題しました。旧「絶対なる悪辣女王?!違う、私はただの常識人!」
2020.9.6完全完結と同時にタイトルを戻しました。
(C)2016るでゆん
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 23:00:00
1377423文字
会話率:43%
庶民のシャルルは歌の才能を見初められ、貴族の子女が通う名門校に編入する。
学園は未来の女王と目される令嬢、黒蜘蛛の君が支配していた。
黒蜘蛛の君が神に与えられた使命は”悪”の役目を果たすこと。心優しいシャルルを不幸に陥れることが悪の一端だと
信じ、学友や婚約者の王子を使って謀を巡らせる。
「主人公」シャルルの学園生活と、「悪役」黒蜘蛛の君の企みを裏表に描くファンタジー。
---------------
中世ヨーロッパ風の乙女ゲームっぽい世界観ですが、乙女ゲーム感は特にありません。悪役令嬢と言えばそうですが、いわゆる「悪役令嬢モノ」ではないのでご注意を。
※『エブリスタ』『カクヨム』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 12:36:33
194032文字
会話率:33%
第一次世界大戦にて無名の将軍から英雄となったパウル・フォン・レットゥ=フォルベックは寿命をまっとうし、その生涯を終えたはずだったが、彼は何と、魔法が常識で地球とは全く違う進歩を遂げた世界に魔力を持たない男爵として新生を遂げていた。
魔力持ち
=地球で言う血統に当たる世界で魔力を持たない男爵として来てしまった彼は差別や領主の立場、身分制に直面しながら前世の記憶や経験、技術を持って日々をしのいでいた。ある日、レットゥ=フォルベックはとあるきっかけで別のドイツ人たちと邂逅しこの世界に来たのは自分だけではないと知る。その中で彼はこの世界における自分がなすべきことを周りの元ドイツ人たちと共に見出していく。
我々はなぜここに来たのか
我々はなぜ戦うのか
我々はこの世界で何を成すのか
彼ら転生人たちの戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 00:10:17
19173文字
会話率:38%
美しいながらも醜く、欲望にまみれた現生人類であるヒューマノイド。
人類同士で争い続けた結果、核汚染地域で新たな人類、アースノイドが誕生した。
テレパシーと高い治癒能力を持ち、美しく生きるアースノイド。アースノイドに次第に追いつめられ、支配さ
れていく現生人類。
人類の変種が地上を闊歩し、空には魂を欲しがる悪魔たちが浮かんでいる。
町の民衆は恐れ、今日もメシアに祈りをささげる。
--------
「さあ、今日も神に祈りを捧げましょう」
これは、新人類支配下で、現生人類の人々が支配に抗おうと懸命に生きる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 23:27:39
3727文字
会話率:39%
元ヤンで、何とか入った大学を卒業した主人公(先行 ソ連史)が就職に失敗する。自暴自棄になった彼は、都市伝説の異世界に行く方法という物を実際に試し、見事成功。エルフやケモ耳美少女との楽園生活を夢見るも、それは叶わず。異世界の身分制度や貧富の差
を叩きつけられ、仲間と力を合わせて革命を起こす話です。
ソ連ファン必見(だいぶアカいです。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 12:00:00
24115文字
会話率:42%
栗栖英理(くりすえり)は平凡顔の女子高生である。
何もかも平凡であった彼女の日常に大きな転機が訪れたのは高校2年生の春。英理は病に罹り余命1年を宣告される。
病院のベッドでの生活を余儀なくされ絶望を味わう英理だったが、転生の物語の本を好んで
読むようになる。
そんな中、容態が急変し、英理は死んでしまう。
死んだら無になると思っていた英理だが、死んだ先に待っていたのは異世界への転生だった。
異世界に転生した英理は自分の姿を見て驚く。英理の姿は異世界一の美貌をもつ絶世の美女だった。
その圧倒的美貌によりイケメンからアプローチされて最初はどぎまぎする英理だが、ある理由により一瞬で冷め、それ以降はイケメンからの誘いを片っ端から断っていく。
そのある理由により英理は、異世界で自分は恋人を作ることができないと思ってしまう。
さらに異世界では美人が優遇される制度や身分制度が存在しており、不快感を覚える英理。
茶髪の美青年であるクラウン・ナイトと最悪の出会いで始まり、火事場で黒髪の美青年ルイ・シファーと出会う。街中で英理を見かけて一目惚れする金髪の美青年のノア・フェリックス。
そして、クラウンから美女が優遇される制度や身分制度を壊すための共闘を英理は持ち掛けられる。
その計画を成就させるために圧倒的美貌を使って英理は王子であるノアを利用しようとする。
しかし、王子も良い男であり、英理は騙して利用しようとすることに罪悪感を覚える。
英理は制度を壊すことができるのか?
そして恋することができるのか?
栗栖英理(17歳)
高校2年生の女の子。
転生前は平凡顔で誰とも付き合ったことがない。
クラウン・ナイト(21歳)
茶髪の美青年。上流階級の子息。
ルイ・シファー(20歳)
黒髪の美青年。中流階級の子息。
ノア・フェリックス(19歳)
金髪の美青年。最上流階級の王子。
ピーチ・テレサ(17歳)
平凡顔の女の子。下流階級の子女。
この作品は「pixiv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 19:00:00
24680文字
会話率:50%