おっちゃんを下に見ているような書き方になっていますが、そうではありません。
好きなことを仕事にしている人の、一番大事な足場を支えてくれているのが、「好きなことに縛られず、執着せず、それを仕事にしなくてもやっていける器量と自由さを持った」方
々ですから。
人はよく、好きなことを仕事にしている人を持ち上げがちですが、あくまでフラットな関係ーーというか、足場の方が大事ーーで、「俺は人の上に立って仕事をしている」と傲慢な勘違いをした人間は、人を感動させる仕事ができないと思います。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-04-26 09:37:47
918文字
会話率:14%
幼き日の思い出。
それは、良いものばかりではない。
時に引きずられ、時に苦い微笑みを浮かべてしまう。
本庄《ほんじょう》三七《みな》、行きます!
キーワード:
最終更新:2017-10-19 10:09:10
4851文字
会話率:24%
ハーベスト最強の列強国として存在感を放つ暁帝国。
その地位と名声を磐石なものとし、安定した発展を享受するまでには様々な過程が存在した。
時に丁寧に、時に悪辣に、時に容赦無く自らの足場を固め、恨まれ感謝され、尊敬や恐怖や嫉妬の視線に晒さ
れ、それでも暁帝国、そして暁勢力圏は発展を続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-19 19:09:21
60299文字
会話率:38%
「人間とは何か?」
君は、答えられるだろうか。
答えが見つかれば、生き方への迷いは消える。
人間には「見える部分」と「見えない部分」がある。
「肉体」と「意識」
肉体には手がかかる。
水と栄養を必要とする。
肉体を維持するために、人類
は常に苦労をし続けている。放って置いても大丈夫なら、どんなに楽だろう。
では、
「何故、肉体が必要なのか?」
君は考えたことがあるだろうか?
進化し続けている宇宙において、
人間の「意識」が、どうしてこんなにも面倒な「肉体」と共存しているのだろう。
明確な理由があるはずだ。
その理由を一緒に考えてみないか?
哀しいことに、この世界には、自ら命を絶つ人がいる。
その人は、
「何故、肉体が必要なのか?」
その理由が分かっていただろうか?
肉体を消し去れば、問題が解決すると勘違いしていただけではないだろうか。
本当は必要だった肉体を失って、とてつもない後悔をしているのではないか。
意識が肉体に宿ることの目的、意味、方法を考えてみよう。
人間とは何か、生命とは何か、宇宙とは何か。
君の中に答えが生まれたなら、それは拠り所になる。
未来を見失いそうになった時、その先に進むための足場になる。
だから、「人間とは何か」
その答えを探す思考の旅に出よう。
思考といっても、難しいことは何も取り上げない。
準備もいらない。手ぶらで、気楽な旅だ。
それでも、この旅を終えた時、
「人間とは何か」
その答えが、君の中に生まれているから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 20:13:38
3506文字
会話率:0%
全ての国民が産まれながらにして国家指定のゲームIDとゲームアバターを持ち、ゲーム内通貨で現実の商品が買えゲームとインターネットが深く結びついた近未来。主人公である春日井真澄は高校入学と同時にログイン解禁となったセカンドワールドオンラインを
プレイする。就職には学歴と同じぐらいレベルや【ジョブ】も重要視されるので皆、必死なのだ。高校入学とほぼ同時にレベル上げを始め、とっととこの貧乏から脱出してやる! 目指せ成り上がり! ついでに高級な素材を売ったりすれば、アルバイトの代わりになったりしないかしら。ぐふふっ…などという野心を秘めプレイをしているとひょんなことからゲーム世界、最恐最悪のプレイヤーキラー清水谷祥と出会う。彼と出会ったことにより彼女の人生は大きく変わっていく…
この作品はネットと現実世界が今よりも深く結びついた世界で痛み以外の全ての感覚を共有する自分の分身体がネット上で殺されてしまったらそれは殺人と呼べるのか!? レベルが全ての世界で殺されるとレベルアップペナルティーが課せられたりアイテムやリアルマネーを強奪される、そんな中での強盗殺人とは!? アバターと現実の肉体との差は何!? NPCと人間の違いは何!? ってことをいずれは書きたいと思いつつもなかなかそこまで書けずと今はそれを書くための足場作りに奔走している作品です。
一見、固そうでシリアスっぽく見えますが実際のところはわりと柔らか~い主人公の女の子がプレイヤーキルマイスターの友人の助けを借りていろんなクエストを解決していくテンプレ王道なお話です。1日300文字を3セット 毎日1000文字の少量投稿! 2014年5月20日から毎日投稿を始め2年目突入。365日×2の730日連続投稿達成! 気付けば100万文字達成です! 1日1000文字でも2年も投稿継続すれば、そこそこの物量になるのです。最近は週1投稿で、ゆるゆる更新しながら今までの投稿の手直ししながら、毎週火曜日に更新しています。きっといつか、このテーマを入れたお話も投稿するので、ぜひ、ご一読を!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-06 13:00:00
1145251文字
会話率:21%
⑴『埴谷雄高論』・・・死の結果に関する観念の位置
自同律という言葉を引き出して、「死は観念である」、或いは、「観念は死である」、というもはや自同律ではない文章を創造し、難解を図式化した。しかしまた、この図式が読解には繋がらないという点で、
矛盾を抱えた考察になったとする、評論的文章。
⑵『埴谷雄高論』・・・空前の位置
我々とは全く異なる位置に居る埴谷を理解するには、空想論の切り替えだけでも、読者は宇宙へと行かなければいけない。まだ未到達な場所への接近こそが、空前の位置に居る埴谷を理解出来るとする、評論的文章。
⑶『埴谷雄高論』・・・安易な足場から、小説に転落するまで
明確な意思を持って踏み入れた訳ではなかった、埴谷の小説に置いて、一度踏み入れたら脱却不可能な、その世界観から、理論で這い上がっていくことは、埴谷も同じ道を辿っただろうとする、評論的文章。
⑷『埴谷雄高論』・・・眼前に明示される、不動の言葉達
飛躍性と、定位性を併せ持つ、埴谷の小説家的有利性は、揺るがないアイデンティティを感じさせる。内容は宇宙的であるにも関わらず、言葉は眼前で不動であるとする、評論的文章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 05:07:28
3741文字
会話率:11%
幼少の頃から器用な俺は、大抵の事ならなんでも出来た。
戦闘、魔術、剣術、銃術、回復術……。
人から習う事であれば、模倣する事は容易に出来た。
その中でも特筆すべき能力は回復術、そして光魔法の行使。
パーティに一人は必須と言われる回復職
。その中でも光魔法の行使が出来るものは限られる。
何故なら、光魔法の行使を行えるようになるには聖堂に祈りを捧げシスターとなる。それからの日々は能力の開花を待つ他はない。
だが、稀に初めから光魔法を行使出来る者がいる。
それが、たまたま俺だった。
俺はアストのパーティで長い間回復職を担い、仲間達と共に前人未踏である、アルケーの塔第五層へと踏み込んだ。
そしてこの第五層で俺たちはこの世ならざるモノと対峙してしまう。
今までのような回復頼みの戦闘パターンではもう、突破はできない。俺は撤退を申し出た。
「回復職のお前が俺に指図するんじゃねぇ」
そう言って傷ついていく仲間達。
次第に俺は、命の選択に迫られる。
俺は結局パーティを護りきることが出来ずに、目の前では仲間が死に、撤退を申し出た事に激昴したアストに足元を崩された。
崩れかける足場を掴むがアストに反した俺は、他の仲間たちから軽蔑の目で送り出され、奈落へ落ちた。
俺は生涯、あの目を忘れることは無いだろう。
※数十分でサクッと読めます!
隙間時間などに是非!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 21:53:17
14882文字
会話率:30%
辺境の小村で育った二人の少年、アルヴィーとルシエル。実の兄弟にも劣らぬ絆を結んでいた二人だったが、ルシエルが隣国の貴族の落胤だったことが発覚、彼は母と共に実父に引き取られアルヴィーと道を違えた。しかし数年後、二人は戦火の中で再会を果たす。ア
ルヴィーは軍によって生み出された生ける戦略兵器、そしてルシエルは敵国の魔法騎士として。戦いの中、自国の許し難い所行を知ったアルヴィーは、国と決別しルシエルと共に歩むことを決意。新天地で着々と足場を築き、次第に周囲の信を得ていく彼だったが、その力ゆえに様々な事件に遭遇し、数多の人間の思惑に関わっていくこととなる。これは、ここではないとある世界、人々が未だ剣と魔法を携え、幻想と共に生きた時代の史実のひとつ。彼らは確かに、この世界を生きていた――。
昨今の人気要素は一切出てこない、非テンプレ街道驀進ファンタジーです。
※アルファポリス様にも登録させて頂いております。現在第十六章まで終了、第十七章開始しました。なお、挿絵がある回にはタイトル末尾に「◆」を入れています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 16:11:00
1984172文字
会話率:51%
あらゆるものを護ろうとした騎士は、己の剣に蝕まれた。
あらゆるものの頂たらんとした騎士は、その力に足場をなくした。
あらゆる災厄を廃そうと祈りし騎士は、その祈りに苦悩し、疲れ果てた。
そんな彼らが、最期に見たものはーーーー。
※本作品は10年以上前に執筆した習作を軽く手直ししたものです。
※ブログやサイトなど、当時やっていた複数の媒体で手直し前のものを公表していたことがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-01 21:41:22
6905文字
会話率:25%
時は太平。徳川が天下を治めそろそろ足場も固まって来た頃。
戦国の武将達の名声も今は鳴りを潜め、剛剣の使いと称される者も全国に名を轟かせるようなことは無かった。
だが、そんな一見平和な世の中に逆らって津軽藩に不穏な動きが見え隠れする。
お家騒
動を未然に防ぐため、飛脚に扮した二人が密書を携え江戸の下屋敷を目指すのだが、いらぬ騒動に巻き込まれて踏んだり蹴ったりな思いをすることになる、なんちゃって時代小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-24 14:34:48
14023文字
会話率:18%
檸檬 絵郎様 ご提案 プロセニアム企画参加作です
お題は 『寂れた場所』
《傷ついたガレージの倉庫や壊れかけの足場の立つ閑散とした場所。手前には、捨てられたなにかの箱と鉄パイプが転がっている。》
でございます
最終更新:2020-03-16 21:20:31
2559文字
会話率:5%
異能と呼ばれる性質も持った人間が現れた現代。
彼らは周りの人へ奇異の感情を与えながらも、時間をかけて、どうにか自分たちの立ち位置を見つけ出す。
その足場が盤石になったとき、彼らは畏怖から解放されて全人類の憧れの的になった。
飛行機の横で空を
飛ぶ、身体の一部を炎に変える、はたまた岩をも砕く怪力・・・。
そんな時代に一人の男がいた。
彼はある異能を抱えながらも、それをちっとも生活に馴染ませることができない。
異能人として生きるには弱く、人として生きるにも諸事はみでてしまう。
そんなちぐはぐな人間ではあっても、持ち前の明るさと周りに支えられながら、彼は今日も生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-08 22:13:13
1310文字
会話率:5%
学生時代よりゲームが大好きな柳沢瑠璃。
友達から勧められた乙女ゲームにどハマりし更にゲーム好きは加速する一方…
挙げ句の果てにはゲームに携わる仕事がしたいと頑張りゲーム会社に就職!
何の縁だか乙女ゲームの制作に携わることに…!!
大喜びした
本人はいつも以上にお仕事を頑張ります。
完成した乙女ゲームのデバッグとしてプレイをさせて貰える中、原作者より主人公に敵対する令嬢の設定の変更したいと言うことになり打ち合わせの為に現場に向かいます。
入念な打ち合わせの結果、更なる進化を遂げた乙女ゲームの内容にルンルンで打ち合わせを終了し会社へ戻る為の近道を歩いていると何やら大きな音が…
振り返ると近くの工事現場の足場が崩れた様で気がついたら私の頭の上には降り注ぐ鉄鋼
せっかく良いものが出来たのにプレイせずにおしまいか……
そう思った時にはすでに遅くドスンと鈍い音を立てたのにち私は意識を失った
死んだと思った私が目覚めたのはなんと…!?
制作途中の乙女ゲームの世界!
自分の容姿も変わって綺麗なシルバーブロンドにアメジスト色の瞳となり肌もツヤツヤな幼女…!?
…ん?どこかで見覚えのある様な…
これから彼女は自分の手掛けた制作途中の乙女ゲームの世界でどの様に生きていくのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-24 08:00:00
26138文字
会話率:27%
高校生、空木逐人は一つの異能を持っていた。
それは『起きうる現象を二択で考えた時、不幸な方の現象を引き寄せる力』。
ふとした思考から不幸を呼び起こす能力(のろい)により人生の希望と活力を失った逐人は、あらゆることを諦観し、虚しくニヒルを気取
って生きることしかできなかった。
心を許せるたった一人の幼馴染、刃の意志を持つ少女、鉈橋直刃との下校中、逐人は工事現場の足場の落下事故に巻き込まれる。
すんでのところで足場を避けた逐人。
しかし次の瞬間、逐人の前には足場が激突して血まみれになった空木逐人──、もう一人の自分が倒れていた。
そこに現れた善良なるクラスメイトの少女、塔野蕨。
彼女は告げる。
ここにいる逐人は『空木逐人が事故に巻き込まれたパラレルワールド』に迷い込んだ『事故に巻き込まれなかった空木逐人』であると。
そして、彼女もまた逐人と同じ、特定の未来を確定する力を持つ異能者、収束者≪コンパージ≫であると。
失敗に確定する未来、そこから学ぶことがあるとしたら────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 10:51:33
215883文字
会話率:33%
俺、真田雷牙は学校への登校中工事用の足場が頭に落ち、気を失ってしまう。そして、気づいたら真っ白い部屋にいた。そしてそこにあった玉に触れた途端……
※初めての執筆なので誤字脱字が多いと思います。あと、文法とかおかしいかもしれません。
あと、不
定期投稿です…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-04 17:46:44
6457文字
会話率:38%
世界から見捨てられた少年・カゲリは絶望の連鎖の中で学校の教室で首吊り自殺を図る。
カゲリにとって教室で自殺することは、ささやかなながらの復讐であった。本当は生きたい。もっと世界を知りたいと首を吊る刹那に気付いたが、もう手遅れだった。カゲリが
目を覚ますと、これまで見たことのない世界が広がっていた。なぜかぼろ切れ1枚を身に纏い、首には自殺で使用したロープが重力に逆らったら形跡を残して千切れ、首輪のようになっていた。ロープは首にしっかりと食い込んでいたが、カゲリは苦しくなかった。
カゲリが周囲を見回すと、高い丸みを帯びた塔の内部にいるようで、その周囲には塔壁に穴を開けて暮らす人々の姿が見受けられ、その足場は数人が並んでる歩くのがやっとな細い道が永遠と螺旋を築くかのように天へ伸びていた。
塔の中央はぽっかりと巨大な穴しかなく、底は永遠と暗かった。しかもその穴は塔を侵食するかのように徐々にカゲリ近づいているようだった。得体の知れない寒気に身慄いするカゲリは、ただひたすらに塔の頂上を目指した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-18 18:24:54
1474文字
会話率:46%
江戸時代のこと。とある剣術道場では奇妙な訓練をしている。
刀を持って両手を塞いだまま、高いところへ昇ったり、その狭い足場で駆け抜けたりするというものだ。
これは雷を操るという奥義につながる、大切なものだと言われているのだが……。
最終更新:2019-07-02 19:01:38
3980文字
会話率:9%
人は死ぬ前に夢を見るそうだ。僕もそうだった。冤罪で死刑の判決を受け、もう後は足場を外すだけ。そんな時に僕は見た。とってもとっても、幸せな夢を。
「どんなに時が経っても、僕は君を忘れない。必ず君にまた出逢う。だからその日まで、待っていてくれ。
」
彼が前世で最後に見た夢。それは数年前に病気で自分に先立った恋人との記憶だった。彼女との思い出を胸に死した主人公「山下巽」は、地獄で最も重い罰を受けることとなり、逃げ出した先で恋人と再会する。逃避行の末、二人は共に異世界に転生し、人生をやり直すこととなった。
「離れ離れになったとしても、また私を迎えに来てね。いつまでだって、待ち続けてあげるから。」
約束を果たすため、彼は異世界を駆け回る。その体は少女のものになってしまったが、確固たる意志は変わらない。
これはある一人の転生者が、その手に幸せを掴むまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-26 23:00:24
104532文字
会話率:56%
✳︎ 注意
物語は終始胸糞悪い展開が続きます。コメディ要素もありますが2対8で鬱的展開が主となっておりますのでご了承下さいますようお願い致します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
霧崎守は普通の男の子だった。
しか
し、普通ではなくなる出来事が彼には起こった。自分の内側にある感情に苦しみ、そこから逃げ出したい一心で彼は死を選ぶ。そして、気が付くと彼は空白に満たされた空虚な空間に立たされたいた。
目の前には自分の為に用意されたような机と椅子、そして自分の人生の自己評価の様なアンケート用紙が置かれていた。渋々答えたが最終欄で手が止まる。そこには『もし、次の人生を生きるならどんな力が欲しいですか?』と小さく書かれていた。彼は笑い飛ばすと『なにもいらない。』と書きあげる。その時、今までの足場は消え去り、目測地上数百メートルに放り出された。無事に地上に降りることに成功したが、降り立った世界は今までとは全く別の異世界だった。
/主人公主観による人と関わることによる成長の物語。
/ガバガバ感がすごい。
/異世界転生もののくせになかなか異世界転生しない。
/主人公もっと喋れよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-24 21:40:56
22507文字
会話率:23%
『刃重なり火花散る』
お尻が大きいのが悩みな自分大好きぺったんこ少女、|倉崎美亜(くらさきみあ)。
ある日、仲の良い友人達と立ち入り禁止の廃墟で、肝試しをする。
だが、運悪く足場が崩れてしまい、彼女は死んでしまう。
薄れゆく意識の中、彼女
は耳にする。
自らの名を求める声を……
だが、死したはずの彼女が目覚めたのはあの世ではなく、見知らぬ異世界。
『カタナ』と呼ばれる人工生命体を武器とし、戦う異世界で彼女は名を持たぬ『カタナ』と出会う。
「私は無銘。名無き刃」
そして、彼女を待ち受ける刀狩りと呼ばれる異能使い。
それはいずれ鬼となる異世界から訪れた少女と名を持たぬ『カタナ』の物語。
百合チートハーレムです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-27 23:35:44
208文字
会話率:10%
────俺たちは仲間だった。数々の敵を打ち倒してきた。そうだ、これは永遠に続くものだと思ってた。
怪異を倒すのは日常だった。だからこそ、きっと安心感に浸っていたんだろう。その安心感が、足場をゆっくりと崩していく。そうだ、続く日々は永遠じゃ
ない。
突如、町の中で起こる特殊な怪異。次々と仲間がいなくなる。次々と仲間が変わっていく。ほんの少し前まであった、愛情も、友情も、絆も何もかも、確実に壊されていく。
────君は変わらないままでいてくれるか。君ならばどうするか。
過去と現在が交差するとき、俺はやっと真実を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-27 18:00:00
18928文字
会話率:50%