前世の記憶を思い出したらなにもかも上手くいったお話です。基本的にほのぼの路線を突っ走っていきたい所存です。
ご都合主義のSSから派生した連載作となります。一部設定の変更もあるかと思います。
お父様、娘さん以上にキャラチェンジが激しくない
ですか。そんなお話になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 07:03:21
55542文字
会話率:58%
前世の記憶を思い出したらなにもかも上手くいったお話。
ご都合主義のSS。
お父様、キャラチェンジが激しくないですか。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-01-14 17:23:08
2983文字
会話率:50%
産みの母に虐げられ、育ての母に愛されたお話。
親子って血の繋がりだけじゃないってお話です。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2023-08-14 19:11:43
2290文字
会話率:53%
男の背を踏む夢を見る──
不老不死となった弥生時代の巫女・ミトヤは回想する。全てが始まった、あの男との出会いのことを。
紀元前一世紀、弥生時代。北陸地方の小さなムラ。巫女のミトヤの元に、文化の進んだ奴国から来た生口(奴隷)の大男・コウが現
れる。親子程に年齢が違う二人だが、ミトヤはコウを一目で気に入り購入して自分の配下とした。技術を持つコウと共に、ムラを大きくしようと画策する。
だが、西の国々はそれより遥かに早く動き出していた。金属の剣を持つ国々が北陸地方とミトヤを得ようと嵐を起こす中、二人は運命に抗いながら次第に愛を育んで行く──
※フレーバー程度のファンタジー要素がある、本格弥生時代設定のお話です。こんな読者様にオススメ!
◎弥生時代(邪馬台国の卑弥呼がいて、古事記や日本書紀でも描かれている神話の時代)の人々がどんな風に生きていたか興味がある
◎歳の差主従(10代の女の子が主、30代の男が従)のくっつきそうで中々くっつかないモダモダと駆け引きが見たい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 20:46:18
23425文字
会話率:44%
2030年。日本の首都、東京にある小さな街「北宮市」。そこにある北宮高校の2年生、木城マサムネは恋をしていた。それは隣の席の白宗ハクだった。とある日、マサムネはハクと放課後、買い物に行っていたら突然謎のくろい怪物「黒騎士」に襲われる。ハクと
分かれてしまったマサムネはそこにいた黒騎士に目をつけられてしまう。そこに…助けがやってきた。だが、マサムネを助けたその人は…白宗ハクであった!ハクの秘密。それは北宮市を救うヒーロー。白宗ハクは、黒騎士撲滅を遂行する団体「政府公認特殊武装団体エコーズ」に所属している人の心臓を持つロボット「電脳少女」という存在だった。彼女の秘密を知ったマサムネは、彼女を守りたいと言う願いのもと、エコーズに入ることを決意する。だが、組織の目的はこれだけではなかった。もう一つの目的。それはハクの仇でもあり、最強・最恐の存在「カタギリ親子」の殺害であった。仇討ちをし、街を救いたい少女と彼女を守りたい少年との壮絶なバトルラブコメディ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 17:06:35
4868文字
会話率:66%
魔物に襲われるそうになっている友達とその子供を助けようと魔物に向かっていったお狐さん。魔物に捨て身の攻撃を仕掛け、友達親子を逃し、自身は亡くなるところを神様に助けられた。
魔物が避ける力を授けられ、神様に魔物が少ない地に送ってもらい、そ
の地の子供と喜び、悲しみを重ねて生きて行く長生きお狐さんの話です。
この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 12:00:00
30811文字
会話率:21%
ひとりぼっちのさみしい夜勤の最中に、国境警備のロボット・ヨルノは、リヤカーをひいた熊の親子と出会う。ある一夜の物語。
そして、ピカピカ、夜はまたたく。
最終更新:2024-03-15 21:41:20
4444文字
会話率:24%
宇宙人のスーパーでの親子の会話。
最終更新:2024-03-15 10:13:30
1208文字
会話率:45%
とある町の暮らすシスターはある寒い朝、教会の前に捨てられていた子供を見つける。
子供を捨てた親に憤る彼女に、教会の神父は静かに語りかける。
「親とともにいることで子供の未来が閉ざされるなら、……私としては『捨ててくれてありがとう』と、言い
たいがね」
初めは神父の言葉を理解できなかったシスターだが、話を重ねるにつれその真意に気づかされる。
子供を捨てるという行為を納得はできない。だが、それでもここに愛があったのだとしたら――それは神さまのはらわたのように、優しさと傲慢の上に成り立つ行為だったのだろうか。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 22:13:14
4479文字
会話率:36%
わたしは、ほかの家なら二階家のつくりの、大きな屋根裏のある平屋で、おかあさんとふたりで暮らしている。大人のひととの繋がりはおかあさんとだけだったけれど、外の大人のひとたちが他の人との繋がりで拵える顔の数がどれだけあるかを見抜ける、おませな
能力が備わっている。
大人は、その人に向けた別の顔を作るたび、顔に焦げ茶色の竹筒が刺さる。5本、6本どころか顔がみえなくなるくらいの竹串だらけのひともいる。大人は大変だなと思った。
けれど、おかあさんには、それがない。おかあさんは、箱入り娘。わたしを外にやっても、自分はお家の中にずっといる人。
おかあさんの毎日の往復は、階下と屋根裏だけ。屋根裏には、わたしと双子のお兄ちゃんが住まっているから。危ない家族のいるところからお兄ちゃんを助けるため、親子3人でこの家に逃れたから、お兄ちゃんは隠さなけりゃいけない。娘のわたしにもそれは隠しさなくちゃいけない。
かわいそうなおかあさん、そして、おにいちゃん。
だから、わたしも、だんだんと知ってきたこの家の秘密も分からないふりをしなくちゃ、いけないの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 05:30:12
12883文字
会話率:1%
五十も半ばを過ぎたのに、宗介はいまだ高等遊民を続けている。世間には高名な画家、母と自分には傲慢の権化としてのしかかる父、是枝恭介の亡霊で霞を食むように生きてきたのだ。それは、父の死後も自分たち親子を慈しんでくれる藤田さんによって「続けさせ
られてきた」のだった。
母と藤田さんの絹のような柔らかさでがんじがらめにされていた宗介は、母の死をきっかけに新しいトライアングルが生まれる。自分と藤田さん、そして親子ほど離れたカービングナイフのように美しい妹の楓。
楓には、宗介が持て得なかった父恭介の芸術性があふれるように備わっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 09:15:16
33721文字
会話率:19%
父が亡くなる前に語った幼い日の記憶を、1周忌の供養にと、千字程度にしたためました。
セピア色になったポンポン蒸気舟を浮かべ、一読いただけたら幸いです。
最終更新:2019-03-17 09:48:15
940文字
会話率:0%
夏が終わり、秋のはじめ。
騎士を目指して学院生活を送るステラ・イルフォードは、故あって教会にやってきた。
そして、神父を狙う殺人鬼に出くわした。
ステラと彼女の学友たちは、事件現場に居合わせたことをきっかけに、隠された神話を知る。
―
―世界を見守る偉大なる女神は、一時代に二人、心正しき人間を選ぶ。
そして選ばれた二人には強大な力が与えられる。人々は、彼らを『翼』と呼び、畏れ敬った――
新たな『翼』の誕生を阻もうとする人々が教会関係者を狙っていると推測したステラたちは、神父を守るために行動を起こすのだが……その先で待ち受けていたのは、予想だにしなかった展開であった。
「困ってるのはみな同じよ。俺だって、正直、頭痛がしてきそうだ」
「あんたが頭痛だけなら、あたしはそれに加えて胃が痛くなりそう」
これは、自覚の薄いまま神話の当事者となった少年少女の、青春と戦いの物語。
※以前執筆していたシリーズ作品を大幅に書き直し、ひとつにまとめたものです。続きもこちらで更新していきます。
※個人サイト『海の部屋』およびカクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 19:00:00
665223文字
会話率:44%
専門学校の課題で書いたエッセイを加筆修正したものです。
あたしは他の同年代の人より、かなり濃い人生を歩んできたと思います。それを知ってもらう為に、そして自分の気持ちを整理する為に、この作品を書きました。
※実話です。
※家族、親子関係をテ
ーマにした、かなり重い内容となっております。
※病気や医療に関する表現がございますが、作者にそれらの知識はございません。
※何かあったら更新するかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 14:35:30
4148文字
会話率:3%
いつもより少し遅く起きた休日の朝、新聞受けに投函された、怪しい不動産チラシ…
それを手に取った妻と私は…
最終更新:2024-03-07 21:47:20
10350文字
会話率:31%
息子を寝かしつける私。
いつの間にだか、お話はあらぬ方向へ・・・
ま、幸せって、こんなものだよねぇ。
最終更新:2021-06-03 18:59:15
25735文字
会話率:51%
主人公、栗岡翼と、相方である小栗友也は
売れないコンビ芸人『マロン・マロン』
もう解散してしまおうか。
そんな事を考えていた矢先、翼のテレビ出演が決まった。
ここで目立ってやる、ラストチャンスだ!
そう意気込む翼。
しかし番組収録中、突然1
995年にタイムスリップしてしまう。
二転三転する、感動のエンタメ小説。
ここにーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 19:08:41
31919文字
会話率:21%
笑いあり、涙あり、
ガングロギャル奈緒の壮絶な物語。
1999年9月。
とある田舎町にやってきたガングロギャル・白石奈緒。
そこで荻野真一という男に出会う。
二人が話をしている時だった。
昨日から降り続いた大雨の影響で、山崩れが発生!
二人は慌てて、真一の家に逃げ込んだ。
たちまち土砂に埋もれ、閉じ込められてしまった二人。
光もない。水もない。食料もない。酸素もない。
そんな絶体絶命のピンチの中、真一は奈緒の秘密を知ってしまう……。
二転三転する先の見えない物語。
笑いあり、涙ありのエンタメ小説ーーここに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 19:19:16
38987文字
会話率:24%
【Amazonで発売中】現代のスパイ学校とその仲間達の戦いを描いた小説
『シビルミリタリーセルヴス』とは?
無実の罪で囚われた青年がスパイ学校の選抜教育に挑み、冤罪を証明するためチームの仲間と国家に巣食う諜報団や革命集団と闘うSF冒険小説シ
リーズ。
【詳細なあらすじ】国際情勢が混迷化した2034年。境正義(さかいまさよし)は定年間際の老練な諜報員。しかし、組織間の利権争いに疲弊し、嫌気が差していた。そんな中、親子ほども年齢差がある厄介者達と組まされることに。会社に捨てられた半導体エンジニア、元運送屋のボクサー、米国有名大卒の少年ハッカー。与えられた職務は、日露和平交渉までに国内の大物ロシア諜報員3名を排除すること。そして「血盟団」と呼ばれる謎の組織と対決することだった。訓練前から誰からも期待されないチームだったが、「日本を2050年まで延命させる」というリアリズムのもと、誰もが予想だにしなかった国家の存亡と未来を懸けた闘いに身を投じる事となっていく。だがいかに一部の人間が優れていても、信念以外に失うものがない集団には太刀打ちできない。そんな強敵達が現れる予感を、境だけが感じ取っていた――。
「チーム境」の一員として竜崎、早乙女と共にロシア諜報団や血盟団を追い詰めていく山田。セーフハウスでの共同生活や戦いを経て、互いの素性や信念を共有し、4人の絆と決意は深まっていた。しかし法や倫理の外で動き、常識外の力を持つ者達によって窮地に追い込まれていく。出内機関と血盟団の創設理由、各国政府やCIAを始めとする情報機関の思惑、そして日本におけるスパイ防止法とレンディション。それらが複雑に絡み合う最果ての地で、国家を新たな形へと導く計画と壮絶な決戦が山田を待っていた――国家の未来を決するポリティカルSFアクション冒険小説の後編。
【コンセプト】若年層でも読めるテクノスリラー
【ジャンル】ミリタリースパイアクション小説折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 06:37:33
22842文字
会話率:57%
『シビルミリタリーセルヴス』とは?
無実の罪で囚われた青年がスパイ学校の選抜教育に挑み、冤罪を証明するためチームの仲間と国家に巣食う諜報団や革命集団と闘うSF冒険小説シリーズ。
【詳細なあらすじ】国際情勢が混迷化した2034年。境正義(さ
かいまさよし)は定年間際の老練な諜報員。しかし、組織間の利権争いに疲弊し、嫌気が差していた。そんな中、親子ほども年齢差がある厄介者達と組まされることに。会社に捨てられた半導体エンジニア、元運送屋のボクサー、米国有名大卒の少年ハッカー。与えられた職務は、日露和平交渉までに国内の大物ロシア諜報員3名を排除すること。そして「血盟団」と呼ばれる謎の組織と対決することだった。訓練前から誰からも期待されないチームだったが、「日本を2050年まで延命させる」というリアリズムのもと、誰もが予想だにしなかった国家の存亡と未来を懸けた闘いに身を投じる事となっていく。だがいかに一部の人間が優れていても、信念以外に失うものがない集団には太刀打ちできない。そんな強敵達が現れる予感を、境だけが感じ取っていた――。
「インテリジェンス課程を卒業できる者は1割もいない」――主任指導官として境が採点する中、軍人や警察官、公務員や大学生からなる大勢の候補者と在日米軍の訓練場へと到着する山田と竜崎。2人は無実の証明と自由を懸け、国家のスパイとなるための26週間に及ぶ選抜試験に挑む。それは各種素養試験から射撃や格闘技、運転技術や爆薬の扱いなどの準軍事訓練を含む過酷な内容だったが、異性との接し方や主義思想にいたるまで、あらゆる人間性をチェックするテストでもあった――。
知力と体力、そして「健全な愛国心」を試されるポリティカルSFアクション冒険小説の中編。
【コンセプト】若年層でも読めるテクノスリラー
【ジャンル】ミリタリースパイアクション小説折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 05:15:07
29059文字
会話率:51%
【Amazonで発売中】現代のスパイ学校とその仲間達の戦いを描いた小説
『シビルミリタリーセルヴス』とは?
無実の罪で囚われた青年がスパイ学校の選抜教育に挑み、冤罪を証明するためチームの仲間と国家に巣食う諜報団や革命集団と闘うSF冒険小説シ
リーズ。
【あらすじ】国際情勢が混迷化した2034年。境正義(さかいまさよし)は定年間際の老練な諜報員。しかし、組織間の利権争いに疲弊し、嫌気が差していた。そんな中、親子ほども年齢差がある厄介者達と組まされることに。会社に捨てられた半導体エンジニア、元運送屋のボクサー、米国有名大卒の少年ハッカー。与えられた職務は、日露和平交渉までに国内の大物ロシア諜報員3名を排除すること。そして「血盟団」と呼ばれる謎の組織と対決することだった。訓練前から誰からも期待されないチームだったが、「日本を2050年まで延命させる」というリアリズムのもと、誰もが予想だにしなかった国家の存亡と未来を懸けた闘いに身を投じる事となっていく。だがいかに一部の人間が優れていても、信念以外に失うものがない集団には太刀打ちできない。そんな強敵達が現れる予感を、境だけが感じ取っていた――。
「日本にはなぜスパイ防止法がないのか?」——戦前から変わらない日本人の民族的イデオロギーと社会不安を加速させる貧困格差。そして「人質司法」と「レンディション」が複雑に絡み合うスパイアクション冒険小説の前編。
【コンセプト】若年層でも読めるテクノスリラー
【ジャンル】ミリタリースパイアクション小説折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 04:20:14
22841文字
会話率:16%
仕事になんの苦労もなく毎日を過ごす在宅ワーカーの浅葉。仕事が休みとなる土曜日に隣から物音がしたのをきっかけに目を覚まし、確認してみると隣に誰かが引っ越してきたようだった。そこに引っ越してきたのは少し落ち着きのない女性と守りたくなるくらい可
愛い小学生の親子だった。
お隣同士でまったりとそしてほのぼのとした付き合いを折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 04:01:27
5107文字
会話率:67%
人と魔族が対立する世界「メルゼア」
とある人族の国シュガルディンの勇者召喚の儀により、地球より召喚されたのはとある親子
でも父親はこの世界を知っている!?
親子による異世界ファンタジー、ここに開幕!
最終更新:2024-03-06 23:00:00
13933文字
会話率:56%
二つの視点で紡ぐ物語:夢と葛藤の青春ストーリー
奏音視点
世に絶望し、心を閉ざしていた俺。唯一の光は音楽だった。そんな俺の前に、夢に向かってまっすぐに進む蒼が現れた。しかし、親の期待と自分の夢の間で揺れ動き、苦しむ。
蒼視点
夢はフォト
グラファー。しかし、音楽への情熱も捨てきれない。そんな僕の前に、音楽に深い才能を持つ奏音が現れた。将来への不安と希望を共有していく中で、僕の中に芽生える新たな感情。それは、友情を超えた特別な気持ちだった。
二つの視点が織りなす、繊細な心理描写と胸に響くストーリー
この物語は、奏音と蒼の二つの視点で描かれている。彼らの葛藤や成長をより身近に感じることができる。また、二人の関係性や感情の変化を丁寧に描写することで、読者の心を揺さぶるストーリー展開になっている。
夢と現実、希望と葛藤。青春のすべてを詰め込んだ作品
この作品は、夢を追いかけることへの情熱と、現実の壁にぶつかった時の葛藤をリアルに描く。また、親子の関係や友情、恋愛など、青春の様々な要素を盛り込む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 21:59:08
6354文字
会話率:67%
吸血鬼を助けたことで呪いを受けた橘一誠。怪物と過ごす毎日にも慣れ徐々に日常となる彼に、絶滅寸前の吸血鬼最後の生き残り・モアは、突如姿を消してしまう。懸命に街を捜す橘に、だが協力者の自称『魔法使いの末裔』の式にもモアの件からは手を引けと言われ
てしまう。置手紙を残し式もいなくなり、街を不穏な空気が包み込む。同じ頃、海を越えて街に一人の男がやって来る。自らを『吸血鬼殺し』と名乗る男。そして、橘は男とモアの交わした『約定』を知り。定められた運命から再び吸血鬼を救うべく、橘は決断を迫られるのだった――。
「……僕が、モアを人間に戻します!」
INOLi/YoLUが魅せる、人間と吸血鬼、ふたりが過ごす最後の夏の三日間。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 11:00:00
283071文字
会話率:31%
わたしの身体は気づいたら奪われていた。魂だけになったわたしは絶望して、消えようとしていた。
けれど、その時に魔導師ディオノレ――パパに出会った。
「消えるぐらいなら俺の研究のために使われろっていってんだよ」
そう言ったパパの言葉に頷いたわた
しは、パパに使われることになった。
これはわたしとパパの日々を綴った物語。
身体を奪われた少女が魔導師と出会い、親子として幸せになる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 19:00:00
544734文字
会話率:38%
私には母親はいない。父親は貴族の息子で、今は実家で働いている。昔から両親の事は聞いてきた。語られてきた。どうしようもない父親であるとそんな風に。だけど、私はそんな父親が嫌いではない。
※黒翼騎士団物語シリーズ最後のまとめのつもり
最終更新:2016-08-27 11:02:24
2210文字
会話率:29%
オーレイン伯爵家には呪われた子供がいる。
その呪われた力は魔力を打ち消し、家に破滅をもたらすと言われ……。
前世は学者、今世は呪い持ちで魔法オタクの呑気な少女。
実家からは迫害され、父は他人に興味を持たない影のある大貴族。
魔法を使用した
くてたまらなかったウルアは、自身の部屋を吹き飛ばす程の魔法を使用する。
それを見ていたのが、意地悪な家人だけなら良かったのだが、悪いことに伯爵も見ていて。
「俺の娘に禁呪の子が? それにあの膨大な魔力は……」
その鋭い視線と興味が、ウルアに向き始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 01:16:27
29465文字
会話率:48%
幼い頃に妖精の国へ迷い込んだ人間の少女エルーカは記憶喪失で、生まれた場所もなぜどうやって妖精の国にきたのかもわからない。十五歳の誕生日に親がわりの妖精から《自分探し》を提案され、エルーカは自身のルーツを求め人間のいる地上へ旅立つことになる
。
妖精たちから多くの加護をもらい出発したエルーカを待っていたものは、いずれも訳ありな旅の仲間と、各地を支配する神々、そしてエルーカに瓜二つな女王の血濡れた噂だった。
記憶を失った主人公が、冒険の中で自身の過去を知り運命を見つけていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 19:21:11
31273文字
会話率:43%