世界は突如現れた魔王に支配されていた。
窮地に立たされた人間だったが、ある時天の啓示が降りてきた。
「光の紋章に似た痣を持つ子供が近い将来生まれる。
その子は魔王を倒す力を持っているが選択するのはお前達しだいだ」
そう告げられた国王は世界中
に使いを走らせた。
数年後、痣の子供が産声を上げた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 04:55:10
4109文字
会話率:0%
異世界でメイズと共に生きることを決めた奏澄。
仲間と再会するための船旅を始めるが、仲間はセントラルに捕らえられていた。
解放条件は「悪魔の首を取ってくること」。
神話の時代。伝承の悪魔とは。セントラルの紋章、女神マリアとは誰なのか
。
時を超えて、悲劇の恋物語が再び幕を開ける。
――願わくば、救済を。
★第一部・奏澄とメイズが恋人になるまでの物語はこちら→https://ncode.syosetu.com/n0893hg/
※レイティングの都合上、ページを分けています。
一部より直接的な描写が増えますが、少女漫画のラインを超えないつもりでいます。
雑誌で言うとflower and dreamくらい(伝われ)。ややお姉さん向けの意識です。苦手な方はご注意ください。
※この小説は投稿サイト「カクヨム」「Pixiv」「アルファポリス」「エブリスタ」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 12:14:01
126657文字
会話率:46%
世界の秩序を守る13人の守護者。 人は彼らをパラディンを呼ぶ。 彼らは森羅万象を司るエレメントをエネルギーに変換する能力を持ち、 その力は強大である。 それゆえに人々から崇拝され、時に恐れの対象となっていた。 戦乱を知らない平和な時代を謳歌
する人々。 舞台は、ヴェントゥム王国第二の都市、ヴェントゥム・テラ。 貴族の血筋を持つ豪商メルカン家の姉弟は何不自由なく、日々を穏やかに暮らしている。 そんなある日、長年の夢であった、王立アカデミーへの入学許可の知らせを受けた姉アメリアが、王都へと旅立つ。 その夜、空に凄まじい光が瞬き、同時にシロの手に不可思議な刻印が浮かび上がる。 それはこの世で最も不吉な紋章。忌むべき呪われたパラディン13の印であった。 家名を守るため、母親は恐ろしい策を講じる。 息子の抹殺であった。 嵐の夜、シロの寝室に現れた暗殺者フローリアンは、少年の手から発せられた閃光を見て、彼が「守護者の継承者」であることに気づく。 そして表向きには彼を殺害したように見せかけ、密かにシロを連れて姿を消した。 いずれ来る真の災禍に立ち向かう守護者、パラディン13を守るために。 望まずして呪われし守護者の烙印を刻まれたシロの数奇な運命。 そして、謎の男、フローリアンの正体とは…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 07:20:17
237245文字
会話率:25%
「これは…何の花だ?」
男の手には葉の紋章が、女の胸には花が咲く世界。
百花の国と呼ばれるプリヴェールでも見たことがない花の文様が突然彼の手に現れる。
愛の女神、ルシタルテの祝福により、手の文様に花が現れ、その花の乙女と結ばれるとき
その男
は愛と力を得るとされる世界。
そんな世界に飛ばされてしまった恋に疲れた女と、追われた王子の出会う物語。
世界観や地図など、自分がビジュアル化しないと覚えていられないので作ったものを
別にまとめております。よろしければご覧ください。
初めて書き始めて至らないことは多々あります。のんびりお付き合いいただければ幸いです。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 20:00:00
116069文字
会話率:55%
紋章使いのクレイは才能がなくても努力を重ねていた。 だがある日、ギルドの団長ラルフからクビを言い渡される。 絶望するクレイだが、帰りに出会った奴隷のアリアと出会い、人生が変わっていく――
*R15相当
最終更新:2023-04-28 20:32:29
71484文字
会話率:37%
鍵の多さは愛の証。多くの部屋を支配する者こそが、正妻に相応しい。
【鍵の王国 リヴァリース】の国章より紋章が消える。事件から幾年が過ぎ……何者も侵入できない白旗の王国に天下無敵の大悪党? 盗賊ミュラルが入り込む。
呪われた王子アージェント
は、城内の鍵を入手した者の理想の姿と人格に成長するカスタム王子!? ミュラルが鍵を手にしたことで、彼の“妹”の姿になってしまった王子様。アージェントとの婚姻を望むヒロイン達は、一癖も二癖もある女の子ばかり!
「王子様は私と一緒に不幸になって下さい!」
「くっ……昔の貴方が戻らないなら、一緒に死ぬしかありませんわね!」
「私より美しい男は死ぬべきです。殿下、私が引き立つように醜くなりましょう!」
「可愛い女の子は最高よ。どうせなら王子様、可愛い女の子にカスタムすれば良いと思うの」
「消去法で王子が俺に懐いたら国が傾くって解ってんのかお前等!!」
変化球ラブコメ? カスタム王子の正妻争奪ファンタジー?
ショタに主導権なんかないんだよ。まともなヒロイン皆無!? 天下無敵の消去法ハーレムここに見参!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 01:30:41
171365文字
会話率:49%
東、西、南、北、中央の5つの浮遊大陸エル・ランドには、いくつかの王国が存在し、女神の名の下に教団と呼ばれる組織が支配している。 千年以上の歳月が流れ、利益と野心の底流が信仰の紋章の下で落ち着きなく動き始めている。 戦争の主役として、巨大人型
兵器KGを操る騎士たち、そして彼らを補佐する特殊能力を持つアンドロイド少女——レアリアンたちがこの時代の波に巻き込まれていった。
奇襲攻撃によって始まり、男性の記憶を持つ一人のレアリアン少女が目覚める。 死の平穏に渇き、生の新しさに憧れ、運命を拒み続けながら、信仰と権力の舞台に何度も押し出される。 復讐、探求、逃避、救済、長い旅路の中に人生の真の意味はあるのか。 星屑に手を伸ばす手は、その声を平面世界の果てを越えて、やがて群星宇宙の高みまで届かせることができるのか?
一曲の詩で、第三紀元末の輝きと感動を語りましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 01:05:39
16159文字
会話率:27%
──救われた命だから、誰かを救うために燃やすんだ──。
国同士の争い、異能使いや魔物による犯罪、突如世界に現れたモンスター・モズによる被害が後を絶たない混沌とした世界で、世界平和同盟を結ぶ先進超大国の出資により、ガーデン騎士団と呼ばれる
組織が生まれた。
先天的に異能を持つ者たちの遺伝子を研究し開発した薬により異能を得て、世界中を飛び回りモズや異能使いから人々を守り、救う彼らは人々から“ガーデンナイト”と呼ばれる。
白い軍服にガーデンの紋章が入った緑の腕章。
ガーデンナイトは人々に感謝され、尊敬される存在。
「君はきっと強いガーデンナイトになる」
これは、とある国のスラムで『害虫』と呼ばれながら蔑まれ生きたきた一人の少年と、一人のガーデンナイトの出会いから始まる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 14:26:00
86498文字
会話率:45%
山口県下関市に本拠地を置く暴力団・六代目愛川組は、北九州を拠点に置く暴力団・道栄会とシマを巡って抗争中であった。ある日、愛川組の中堅ヤクザ・南部朔太郎は、組長宅で組長の愛娘である女子高生・愛川真由美のお守を任されていた。ところが組長宅にカ
チコミを仕掛けてきた道栄会の組員は、あろうことか手榴弾を投げつけてきた。お嬢を庇い、死んだと思った朔太郎だったが、なんとお嬢と一緒に異世界へ転移してしまった!?
「お嬢!! たとえこの命に代えてでも、この南部朔太郎がお守りいたします!!」
「朔太郎さん、私はそんなに弱くないよ」
魔法や、ゴブリンなどのモンスターも存在するファンタジー世界。大切なお嬢を守るため、そして現地で出会った魔法使いの少女・フランチェスカを任侠として義理人情から助けるため、見知らぬ土地で日本の極道によるシノギが始まる。異世界ヤクザラノベ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 07:00:00
3286文字
会話率:31%
居眠り運転のトラックに轢かれ死亡した現代日本人の俺は気が付くと鬱蒼とした暗い森でスライムに転生していた。
すると近くから悲鳴が聴こえなんやかんやあって魔族の女性を助け、人の姿へと変わるとツヨスギール王国にて勇者となり魔王を討伐したのだが
、俺が100億の経験値を持っている事を知った国王から地下牢で殺されては蘇生を繰り返されてツヨスギール王国に仕える者は全員レベル100になるが前に助けた魔族の女性ベアトリスに過去へと飛ばされ人生をやり直す為に復讐するネダヤス・ゾテーメラの無双ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 22:45:12
87261文字
会話率:77%
【第一部完結済転載中】
世界の幸せをのぞむ少女に授けられたのは、どんな敵でも一撃で殺すことができる力。魔王討伐後の群雄割拠する新時代を舞台に、最強の少女『瞬殺姫アデッサ』が世界の幸せもとめ、最愛の友ダフォディルと旅をする物語。
■全体あら
すじ
敵を一撃で殺すことができる【瞬殺の紋章】の力を得たヤーレンの第十三王女アデッサにより、魔王は討伐された――しかし、世界に幸せがおとずれることはなかった。
『敵を一撃で殺す力があれば 世界を幸せで満たせる とでも思ったかい?』
魔王が残した言葉のとおりに、絶対的な悪の頂点を失った世界はバランスを失い、混迷を深めてゆく。
魔王なき新時代のなかで、殺すことしかできない自分はどうすれば世界を幸せにできるのか。
アデッサはその答えをもとめて、最愛の友ダフォディルと共に旅に出た。
■漂泊者たちの聖戦編
アデッサとダフォディルは旅先でダンチョネ教の暗躍に気づく。
ダンチョネ教の幼女教皇カトレアは『純真な心をもつ子供だけを残し、それ以外の人類は皆殺しにしてしまえば、世界は幸せになる』という【人類半殺し計画】を実行しようとしていた。
カトレアの計画を阻止しようとするアデッサとダフォディル。そしてカトレアもまた、アデッサの【瞬殺の紋章】が持つ殺傷能力を自分の計画へとりこもうとしていた。
何が世界の幸せなのか。その理想をもとめ、両者は激突する。
※ノベルアップ+様にて公開済の『瞬殺姫〆アデッサの冒険』のリメイク版です。かなり変更をくわえていますが大筋はおなじ(となる予定)です。
※残酷描写、暴力描写、虐待描写、性的表現、同性愛的表現を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 23:29:48
121454文字
会話率:31%
『敵を一瞬で殺す力があれば
世界を幸せで満たせる
とでも思ったかい?』
どんな敵でも瞬殺!それが【瞬殺姫】アデッサの力。アデッサの活躍によりドラゴンもクラーケンも、そして魔王さえも瞬殺され、世界には平和が訪れた。筈、だったのだが……
。
魔王討伐によりかえって混乱してゆく世界。破綻する経済。戦争へ向かう国々。暗躍する未知の脅威。新たなる敵は復讐に燃える魔族なのか、または、飽くなき人間の欲望なのか。
最強の攻撃力=【瞬殺の紋章】を持つアデッサと、最強の防御力=【鉄壁の紋章】を持つダフォディル。二人の美少女コンビが陰謀渦巻く【殺伐とした異世界】を【軽いノリ】で【百合っぽく】旅をしながら、なんとなーく世直ししてゆく物語。
★殺伐とした異世界xユルいコメディ。
★女性最強主人公、女性パートナー、主要キャラは全員女性。
★登場人物の属性『男』は死亡フラグ(またはモブ)。
★戦闘は基本的に瞬殺!
よろしくお願いいたしますm(_ _)m
※小説家になろう様、カクヨム様、ノベルアッププラス様にて同時連載させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 10:51:46
101490文字
会話率:31%
過去に大虐殺を起こした『荒廃の魔女』が災害の一つとなってから十数年が過ぎた。各地では体に紋章を持つものが「魔女の子」と呼ばれて差別されている。大学に通う神無月真(かんなづきまこと)も、過去に魔女の子と関わったことで苦い経験を持つ一人であっ
た。魔女に対して歓迎するでもなく、忌避するでもないスタンスでいる神無月は、ある日書店のバイト先でシアという少女と出会う。不意の接触により、神無月は彼女の秘密を知ってしまうことになり――。
シアと関わり出してからというもの、神無月の生活は少しずつ変わっていくことになる。やがてシアを狩ろうとしてやってきた魔女狩りたちに襲われてしまう。一度は命を落としたかと思えた神無月だったが、不思議なことに二日前の世界にタイムリープしていた。そして、殺される未来を変えるために、神無月は動き出す――!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 20:00:00
42283文字
会話率:53%
孤児院で暮らしていた女の子リンティの元へ、とある男達が訪ねてきた。その者達が所持していたものには、この国の紋章が刻まれていた。そう、この国の皇城から来た者達だった。その者達は、この国の皇女を捜しに来ていたようで、リンティを見た瞬間間違いな
く彼女が皇女だと言い出した。
言い合いになってしまったが、リンティは皇城に行く事に。だが、この国の皇帝の二つ名が〝冷血の最強皇帝〟。そして、タイミング悪く首を撥ねている瞬間を目の当たりに。
こんな無慈悲の皇帝が自分の父。そんな事実が信じられないリンティ。だけど、あれ? 皇帝が、ぬいぐるみをプレゼントしてくれた?
リンティがこの城に来てから、どんどん皇帝がおかしくなっていく姿を目の当たりにする周りの者達も困惑。一体どうなっているのだろうか?
※他の投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 19:09:07
28583文字
会話率:53%
伯爵令嬢ジェナーが街で不良に絡まれていたところを助けてくれたのは、銀髪碧眼の青年ギルフォード。貧しい孤児であり、仕事に困っていた彼を、屋敷の使用人として連れ帰ることに。
ギルフォードがエイデン伯爵家に勤めるようになってまもなく、
ジェナーは前世の記憶を取り戻し、今いる世界が乙女ゲーム『運命の紋章』の世界だったことに気づく。
屋敷の使用人として自分に仕えている青年は、大国テーレの皇帝の庶子(婚外子)で、いつかは国に呼び戻され統治者となる人物だった。
更に、ギルフォードには、結ばれるべき相手がいる。ゲームの正ヒロイン、シャーロットだ。
そしてこの世界にはある伝説がある。それは、運命で結ばれた男女は稀に、身体のどこかに対になる紋章が浮かび上がるというもの。
ギルフォードにシャーロットと対になる紋章が現れ、神秘的な運命によりヒロインを愛するはず……だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 13:17:56
130955文字
会話率:46%
成人の儀式を受け、その日、私は勇者になりました。右手に『勇者の紋章』が刻まれたのです。それなのに、村人たちは誰一人として私を祝福してくれませんでした。
長老から、勇者として旅へ出なさい、と告げられることになり、気が付くと、私は村から追い
出されることになっていました。
その時、やっと騙されたことに気が付きました。儀式で勇者の紋章が刻まれたのは私を村から追い出すための計画でしかなかったと思ったのです。勇者の紋章など嘘でしかなく、やはり私はただの村人でしかなかったのです。よく考えてみたら、私が勇者であるはずがないと思いました。
しかし、今更どうすることもできません。住んでいた家を追い出され、このまま村にいることもできなくなったので、偽物の勇者であることを知りながら、勇者として南の城へ向かうことにしたのです。
南の城に到着すると、国王との謁見の日を待つことになりました。しかし、偽者の勇者だったせいでしょうか(神の加護など受けられるはずもなく)。いろいろな事件に巻き込まれていきました。気が付くと、国王の前では大立ち回りを演じてしまい、私は南の城でのお尋ね者になっていました。
それでも、まだ私のことを勇者だと信じている人がたくさんいるのです(勘弁してほしいことです)。私は本当の勇者なのか、それとも偽の勇者でしかないのか、真実を知るための冒険を続けることになりました。冒険の途中、人間が呪(のろ)いでゴブリンに変えられたり、異世界人が過去に起こしたことを知ることになり、この世界の秘密を知ることになるのです。まったく偽の勇者には不必要なことなのですが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 11:23:41
105935文字
会話率:18%
燃える森、赤く染まる夜空、轟く鬨の声、響く軍勢の足音。
喧騒から離れ、世捨て人として隠居していた稀代の大魔導師が異変に気付いた時には、四方を囲まれてしまっていた。
もはやこれまで、逃げ道なしと行うは「転生の禁術」。
現世を離れ、次世
で再び英知を極めんと、躊躇なく実行した禁術により大魔導師の魂は未来へと飛んだ。
そして、目が覚めると……幼い少女になっていた!
しかもこの少女、とてつもない魔力を秘めており、大魔導師が唯一使えなかった回復魔法の才能までもっているではないか。
禁術は大成功……と思いきや、なんと少女は災害に巻き込まれ死に瀕していながらも、まだ意識があったのだ。
「死にたくない」という少女の願いを聞き届け、窮地を救う大魔導師。
結果、少女の魂は残ったまま。
転生は失敗し、1つの幼い体に少女の魂と大魔導師の魂が同居する事態となってしまった。
頭の中に声が聞こえると不思議がる少女に、どうとでもなるじゃろうと楽観的な大魔導師。
ところが、少女といろいろと話していると「紋章」やら「神聖魔法」やら「オリファス教」、はては「魔王」などなどなど。
大魔導師が知らない事柄だらけ。
これはおかしいと確かめてみれば、なんと前世からとんでもない年数が経過していた!
さらにこの少女、オリファス教会が誇る養成機関の新入生で聖女候補生だった!?
これは、聖女を目指す少女と、暖かく見守りながら少女を最強へと育て上げる古の大魔導師による、成長と救世の物語である。
1章、2章投稿保証付き。
書き溜めが無くなるまでは毎日更新。
当作品はカクヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 18:28:02
301271文字
会話率:37%
【紋章が彩る、10年前のバラバラ殺人と現代の事件】
【個性豊かな登場人物たちと、あなたは友達になる】
【フランケンシュタインの魔女が彩る、極上のSFダークファンタジー・ミステリースリラー】
――創られた死体たちに、紋章を添えて――
紋章と呼ばれる、機械の代わりに埋め込む魔力を持った技術。
その紋章の技術が発達した地方都市『鳥羽差市(とばさし)』で、女子中学生が姿を消した。
最後の目撃証言は、羊の紋章から繋がる「裏側の世界」。
10年前のバラバラ殺人事件から生まれた、「バフォメットの都市伝説」に出てくる世界……失踪してから1カ月経つまでは、住民の誰もがその考えを持っていなかった。
――10年前の事件、知っているか?――
女子中学生が姿を消してから1カ月後、『鳥羽差市』を囲む森の中に、奇妙な移住者が訪れる。
ひとりは缶コーヒー好きの自称箱入り娘“イザホ”、もうひとりはおしゃべりなウサギの“マウ”。
彼女たちの引っ越し理由は、自立をして母親を安心させるため。
そして、10年前にこの街で起きたバラバラ殺人事件を詳しく知ることで、自身の存在理由を確かめるためだ。
……10年前と同じ空気が、『鳥羽差市』に広がっていることを知らずに。
――ボクたちの新生活の場所をここにして、やっぱり正解だったみたいだね――
鳥羽差市で待ち受けるのは、個性豊かな住民たちとの出会い。
街を愛する私立探偵、暗い顔の刑事、喋るマンション、忘れん坊の喫茶店店長、どこでも寝てしまう女子中学生……
そして、イザホを裏側の世界へと引きずり込み、命を狙う存在。
着々と進んでいく、奇妙で狂気を感じる現代の事件。
次第に明らかになる、羊の頭の大男が起こした10年前の事件の真実……
平穏なふたり暮らしの日常が、なんども非日常へと突き落とす。
存在理由を求めた先にあるのは、敬意か? 再現か?
※タイトルの「章紋」は通常の読み方では「しょうもん」と読みます。
「カクヨム」「エブリスタ」「ノベルアップ」「Nolaノベル」でも公開しています。
この物語が、誰かの紋章となりますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 17:26:29
455379文字
会話率:30%
ふと気がつくと、私は水の中にいた。溺れ死ぬと諦めかけたその時、赤髪の美青年に救出される。
え? その青年って国の王太子だったの!? 衝撃の事実を知って驚いたのも束の間、その王太子、アンドリューに私は運命を告げられた。
「鍵の聖女様、
必ず貴女をお守りする。だからどうか幻獣人を束ねてくれないか。私と共に国の危機を救ってもらいたい」
この世界に蔓延る災いを呼ぶ禍獣。その頂点に立つ禍獣の王が蘇る前に、幻獣人の封印を解き、戦いに備えたいという。そのためには聖女の力が必要なのだ、と。
まったく話についていけないのですが……!?
世界を渡った反動からか、ところどころ記憶も失っている私に何をしろと? この世界にいる獣人よりもずっと能力も低い、よわっよわでネガティブなダメダメ人間なのに! そりゃあ髪もところどころ銀髪になっているし、右手の甲に鍵の紋章もあるけど……!
世界を救うなんて到底無理! そう断ろうとしたのに最初の幻獣人を偶然解放したことで運命の歯車が回り出す。
ちょ、ちょっと待ってーっ!? 私、本当に鍵の聖女に任命されちゃったの!?
────癖の強い幻獣人たちを解放し、どうにかこうにか束ねて禍獣の王との戦に備える鍵の聖女、エマ。
そんな中で記憶、自信を取り戻し、力を得ていく。そんなお話。
※逆ハーレムチックですが恋愛にはなりません。
※カクヨムでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 17:08:39
313386文字
会話率:41%
ひょんなことから異世界へ転移した少年は類い希な乾燥肌の持ち主だった。
彼は『伝説の赤き龍の紋章を持つ者』として崇められ、世界の支配を目論む皇帝と戦う冒険に出ることになる。
※勘違い系コメディです
※カクヨム様でも公開しております。
最終更新:2022-12-28 07:11:22
5764文字
会話率:32%
世界のほとんどが荒廃した大地であり、人々の住まう場所が都市国家として独立している世界。
その世界は多くの騎士団が自らの有する都市を守り、戦っていた。
騎士となることを夢見た少年ヒューゴは騎士団の入団試験を経てその第一歩を踏み出した。
憧れ
である『鋭氷の騎士』や、同期となる仲間と関わりながらヒューゴは大騎士への道を駆け上がってゆく。
森刃之騎士団は、世界に存在する十八の騎士団のひとつ。
魔導騎士団長をはじめ、15人の魔導騎士を有する大騎士団であり『世界最強の騎士団』と名高い。
庇護下にある極大都市は他の追随を許さぬ四都市であり、中でも“白夜都市”アステートは世界経済の中心地、“武装都市”ドントベレイは冒険者、武術家、最新兵器の集まる不落の地、“鉱商都市”シュテンディルは世界に存在する金属の六十五%の産出地となっている。
騎士団の加護を得た都市は庇護都市と呼ばれ、その騎士団の紋章を都市旗と共に掲揚する。
有事の際は騎士団がその都市を防衛することから、騎士団の強さと名声は都市攻撃の抑止力となり、より強い騎士団の加護を得た都市ほど安全といえる。
【カクヨム】にも掲載しています。
箸休めならぬ筆休めに書いている作品ですので、月に二度ほどの不定期更新になります。
この物語はボツとした『鋭氷の騎士』と同じ世界観を共有しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 21:51:02
6482文字
会話率:37%