「早苗さん、これだけは信じていて。
俺達は“何があっても貴女を護る”。」
ーーー
「犬居家」は先祖代々続く風習として
守り神である「狗神様」に
十年に一度、生贄を献げてきました。
犬居家の血を引きながら
女中として冷遇されていた娘
・早苗は、
本家の娘の身代わりとして
狗神様への生贄に選ばれます。
早苗の前に現れた山犬の神使・仁雷と義嵐は、
生贄の試練として、
三つの聖地を巡礼するよう命じます。
早苗は神使達に導かれるまま、
狗神様の守る広い山々を巡る
旅に出ることとなりました。
●この作品は、ノベルアップ+、ノベマ!、Berry's Cafe、野いちご、pixivでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 23:09:07
118881文字
会話率:27%
旧家の一人娘である早瀬真衣央は、家庭内暴力を受けていた。味方は犬の左衛門のみ。
ある日、ふと足を向けた小さな宮で、真衣央は不思議な少年と出逢う。
彼との出逢いが、真衣央の運命を変える。
最終更新:2023-07-23 08:39:43
38906文字
会話率:54%
『連続死神殺人事件』
都内で起こる不可解な猟奇的事件に、警視庁の特別捜査室『霊視課』にて霊視能力を持つシエラが事件解決に身を乗り出していた。
犠牲者が増える中捜査は難航を極めていたが、ある一筋の手掛かりから捜査は思いもよらぬ進展を見せていく
事になる。
時を同じくして恋人を失った少女、倉本優は悲しみの中自ら死を選択することを決意する。
橋から飛び降りようとしたその時、一人の女、クロウが現れ自らを死神使いと名乗った。
そして優はクロウと悪魔の取引をすることになる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 10:00:00
129540文字
会話率:58%
アキツ国は神使と呼ばれる力ある生物の御霊を祀り、鎮めることによって繁栄している。
神使の鎮めを担う役目を負った者、天代。そして天代を守る者たち、天代守。
後に天代守となる少年イスカと、天代の少女ミズカ。
ふたりの出会いから物語は始まる。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 18:01:07
106186文字
会話率:43%
--「視点」を変えれば未確認生物、神使や人ならざる者が存在している?
日本の首都圏にあるS玉県の山奥にある田舎町、越久夜町(おくやまち)に住む女子大生の辰美(たつみ)は人界とは剥離した異界や人ならざる者が見える目を持っていた。
そんな辰美は
ある日、「異界」の影響を受ける。夢の中で起きる摩訶不思議な経験、そして友人の妹がいなくなる事件。長閑な越久夜町が徐々に様相を変え、不穏な空気が漂い出す。人間が認識している世界では起こりえない出来事が辰美を巻き込んでいく。
町の神域を破壊する悪い魔法使いははたして悪なのか?正義なのか?町を守るタヌキたち、神使たち-人ならざる者たちの思惑の行方は?
辰美の前に現れた喋る赤眼のカラスは何者なのか?
とある時空での都内で起きた出来事がきっかけで物事が狂い、「変哲のない」女子大生の辰美へ影響を与える。越久夜町を破壊する様々な出来事が起きていき、最期へ向かう。
『そんじょそこらの使わしめ』の主人公、童子式神の視点から離れた、また別の話。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
漫画やイラストで現在創作中の『そんじょそこらの使わしめ』のスピンオフ小説です。ストーリーはあまり被らないと思いますが、あちらで登場した人物は出てきます。不定期更新になります。
現在(2019/07/05)群像劇風味になっておりますが、後半は群像劇ではなくなる予定です。
漫画の本編(?)を見なくても大丈夫です。
2020/05 本編シリーズを完成させるまでは不定期になります。すいません……。
2021/10/17 題名を変えました。
進みはとても遅いですが温かい目で見守ってください…。感想お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 09:36:48
501599文字
会話率:53%
暗闇を彷徨い頭痛と共に響く声。
"オマエは消えたいか?"
それとも
"オマエは生きたいか?"
目を覚ますとそこは地獄だった。
どうしてこうなったのか。どうしてここに来たのか。記憶が無くした者は赤い髪の男、紅葉に色葉と名
をつけてもらう。
身の回りのお世話をしてくれる鬼。
ナ鬼の手伝いをして過ごし、少しずつ慣れてきたある日、名をつけてもらった紅葉と再会するが、それはナ鬼との平凡な日常の終わりだった。
地獄での新たな出会いに神使いの存在。
記憶が無い色葉の地獄の和風ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 00:00:00
91856文字
会話率:57%
迷い込んだ不思議な社で鏡を壊してしまったはるひは、代償に神使のポメラニアンをお供に取材に行くことを命じられる。
仕事に疲れたOL。彼氏と喧嘩をした女性。毎日一人で公園にいる中学生と出会い、話を聞くうちに、はるひもまた不登校になった悩みの原因
と向き合っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 19:00:00
88001文字
会話率:45%
私は気が付くと、異世界にいた───。異世界の知識ゼロですが、今の所は帰る術がないので、長期休暇だと思って現代の知識を使って過ごそうと思います。
この作品は「https://kakuyomu.jp/works/1681645221838273
3737」にも掲載しています
上記の方で更新次第、こちらでも更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 15:42:30
47682文字
会話率:45%
王国には三十年に一度、この国を守護する神様へ生贄を捧げる慣わしがある。
神様はその生贄を糧にして更なる力を得ることができ、王国の民は神様の守護の下で幸せに暮らすことが出来た。
そして、今年はその生贄の年。
選ばれたのは子爵家の次女であるク
ラリス──しかし、クラリスが子爵家に引き取られたのは二か月前、それまでは亡き母と共に市井の中で暮らしていた。
クラリスは子爵が手を出したメイドとの間に生まれた娘だったのである。
生贄を出す家に支払われる王国からの莫大な支度金を目当てに、子爵家はクラリスを生贄として捧げる事に決め、信心深いクラリスもそれを受け入れた。
女神様の元に旅立った母と、死後に再会できることを願って──
──しかし
生贄として【大地の裂け目】に飛び込んだクラリスを待っていたのは、黒豹姿の神様。
生贄に興味のない神様はクラリスを人の世に戻してくれようとするが、クラリスには行き場がない。子爵家には戻りたくないし、修道院で神様に祈りを捧げて過ごすなら、神様のお傍でも構わないのではないだろうか。
神様に仕える双子の神使の口添えもあり、この【神域】で暮らすことになったクラリス。
その生活は思っていた以上に快適で、幸せで、温かいものだった。
でも【神域】は人の身には美しすぎて──
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 08:00:00
150613文字
会話率:40%
神森町には探偵が住んでいる。
東京にあるというその探偵事務所は、どこかのカフェの二階を間借りしている形を取っている。
出会おうと思って出会えるわけでもなく、ただ必要な者の前に運命的に現れるのだ。予兆もなく彼らに救いの手を差し伸
べる。
所属探偵は一人、職員は二人、人では解決できなさそうな、不可解な相談事をメインに解決する、変わった探偵だ。
室内はいつだって書類が散らばっていて、探偵は常に不味そうなコーヒーを飲んでいる。優しげな微笑みを浮かべながら、待っていたかのように迎え入れてくれる。
依頼内容にこだわりがなく、彼の条件を飲むのであればなんだって請け負ってくれる。依頼料はいらず、必要な謝礼も要らない。探偵は唯一、約束を提示する。
そう、双方の同意を持ってお互いの誠意を尽くす契約を、探偵は望むのだ。
探偵の名はミサキ。怪収探偵ミサキ。人を害し、人を脅かす怪異を収束に導く──気まぐれな探偵だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 10:01:18
102328文字
会話率:33%
年が明けて間もない境内にて。神様とバイト巫女の休憩中のひととき。
最終更新:2023-01-24 21:01:05
1279文字
会話率:65%
この地にいた人々は獣同然の知性しかなかった。創造した神は身を隠し、導くものを失った人々は新たなる発展を失ったのだ。そんなある時、彼らのもとに降り立ったのが六名の神の代弁者を名乗る神使であった。神使はそれぞれ同じだけの人を分け合い、それぞれ
で導き始める。そうすると人々は瞬く間に、進化と呼んでも良いほど成長した。新たな幸せを人々が噛み締めていた時、山脈の方から薄暗く、重苦しい溶けた鉛のような怨嗟が地響きのように伝わる。その正体は悪魔だった。
神使は人々に、道具を作る技術、知識、魔術、呪いの力を与え、悪魔に対抗させた。そしておよそ百年に及ぶ流血の年月の後、神使が身を隠してしまった。人々は悟った。神使はその身を犠牲に我らを救ったのだと。人々は復興の合間に教会を建て、神使を神のように崇め奉る。
そんな神話の時代から数百年か数千年か。掠れた偶像への信仰と絶え間ない欲望に埋もれた人々は、血を流す相手を同族へと変えていた。
これは、神を失った人々の暮らすカルロ―ナ大陸で起きた物語の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 16:14:21
108398文字
会話率:62%
新年を迎える、とある神社。神使の兎達は、新しい年の初めての仕事へ向かう。そこで出会った一人の少女は、何か困っているようで――?
最終更新:2023-01-01 00:00:00
3381文字
会話率:10%
ヨハネは後輩と共に水族館を訪れていた。
話がしたいと申し出たのは後輩の栞であるが、場所を、指定したのはヨハネである。
そこで神使えの仕事を全うしていると、ある一つの神託が下った。
――気を付けろ。奪いに来るぞ、□□が。お前も、お前の大切な
物も。
明かされる彼女の歪な過去。
過去の因縁が今に及んだ時、間違いなく時代は繰り替えされる。
それを防ぐため、二人は奔走する。
注意事項
ヨハネが好きすぎて、何だかふわっと終わった供養本です。
作者も最後の呆気なさが気に入りません。
マジモンの 《供養本》です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 21:58:29
27474文字
会話率:38%
お願いします!! 貴方様方をモデルに小説を書かせて下さい!!
小説を書く事が趣味な栞は、神社巡りが趣味と言うこともあり、神々をモデルに作品を書きたいと考えていた。
懇意にしてくれる貴方様方を大切にしていきたい。もっと知った上で作って行きた
い。
けれど、だからこそ悩みが生まれる。
一遍だけの人格っつーのは詰まらないよ。
良いも悪いもあって、その人の味が出る
答えは出ている。けれどもその理由を見つける為。
神使えとは別の視点で書いて行きました。
梅香の君こと飛梅公、三狐神様が出ます。
前に短編登場したヨハネも出ます。
もしご興味やお気に入りのキャラがいたらまた宜しくお願いします。
私からは一言。
飛梅公に、三狐神様……!! 本当におかえりなさい……!!
誰よりも待っていました……!! 大好きです。
※作者は暴走してます。(何時ものこと)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 08:18:05
23390文字
会話率:37%
無邪気な少女、紡(つむぎ)は、幼少期で過ごした自然いっぱいの田舎町が忘れられなかった。
白い少年と過ごした一時、それは一生の宝物となって彼女の心に輝きをもたらしている。
そして高校生になった今、都心を離れて暮らす事となる。
小学生の頃から変
わらない身長、圧倒的に無垢な性格には、此処で過ごした思い出が深く関係していた。
彼女の止まった時を動かす為、神使えの指導が今始まる。
過去に固執していたら、成長出来ないんだよ……。
神使えの物語に戻りましたー!!
飛梅様、最初友情出演します!! すごく好きなキャラなので嬉しいです。
三狐様はー? なご意見に、次回作で出ます。推しでしか無いので次回に出ます。
別の方も登場します。宜しければ。
注意事項
一応のテーマとしては、『過去に固執していたら、成長出来ないんだよ』としてます。
勿論、別なご意見もあると思いますし、私自身、過去には結構固執してます。
アンチテーゼな物語もそのうち書きそうですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 08:06:44
31396文字
会話率:42%
幽霊や妖怪などが視える杉原千晴は、神使である狼の化身である少女、紗々良に守られ日常を送っている。
元々は町の小さな廃神社の神使だった紗々良だが千晴のことを気に入り、現在は取り憑かれやすい千晴の側で、あらゆる霊体や妖怪などを払いながら一
緒に暮らしている。
過保護なほど千晴に干渉する紗々良と廃神社を再生させたい千晴に、オカルト好きな妹やスピリチュアル好きの友人らも首を突っ込んできたり、時に危ないモノ達も出てきたりして、二人の関係は進展するのだろうか?
この作品は「カクヨム」「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 20:26:57
119790文字
会話率:48%
フライフィッシングと柴犬が大好きな青年。ごく平凡な彼の日常に、突如として起こった不思議な出来事。でも、それは始まりの一端でしかなかった。愛する彼女の協力と特異な美少女たちの力を借りて、無茶ぶりとしか思えないお役目を彼は果たすことができるの
だろうか……そして、この現象の本当の意味とは?
タイトルとは違い、釣りと柴犬に主軸を置いた物語ではありません。どちらかというと、主人公を取り巻く人間模様をコミカルかつ、ちょっとスリリングに描いた内容です。途中、釣りに関して専門的な記述がありますが、偏執的な主人公(作者)のこだわりですので、気にせず流して読み進めて頂きたく。
※冒頭に簡単な釣りの専門用語集を掲載してありますので、興味があれば参考にして下さい。
※「カクヨム」「エブリスタ」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 22:39:58
169752文字
会話率:42%
魔法を主な武器として行われた第三次世界大戦。
その傷が癒え始めた日本では、魔法を軸とした教育を行う、魔法学園が設立された。
魔法学園高等部の北キャンパスに通う高坂シンは、どんな魔法も効かない死神を操る。
そんな高坂は、藍澤メイユウ、
桃田リンコと共に、表向きには生徒たちから相談を受けるが、裏では、魔法を支配する『色家』のトップである赤坂の行方を探す。
その裏で暗躍するかつての相棒、底の目的とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-08 19:01:06
230213文字
会話率:46%
妖が視える女子高生、赤城稲(アカギイネ)はお気に入りスポットの神社に今日も足を運んでいた。
そこでいつも通り参拝を行うと、社から神の遣いを名乗るイケメンが…。
「結婚しよう」そんな突然の申し出といきなりの溺愛展開に稲は超絶パニック!
神の遣
いを名乗るイケメンは過去に稲と結婚の約束をしたというが…
※ほんのりホラー描写あります ※虫描写あります
☆6/6~月水金更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 10:00:00
75824文字
会話率:36%
ある日突然、幼馴染のお姉さんである天使舞依(あまつかまい)がコスプレして僕の部屋を訪れてきたかと思ったら......。
自分の身体に封印されていた神使が解き放たれて意識を乗っ取ったとか、僕の未来に不吉な影が差すのが視えたから護りに来たとか、
悪霊に憑かれてるから結界を張ってやろうだとか、大学生にしてはヤバすぎる中二病を発症してた。
ずっと好きだったけど友達の弟としか見られてないと思って、想いは秘めてた相手が急に壊れてしまって複雑なんだけど......。
なんか可愛いからちょっと戯れに付き合ってみようかな?
※小説家になろう様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 05:00:00
8700文字
会話率:36%
人々から忘れられた土地には、いつのまにやら魑魅魍魎の類いが住みつき魔都と化す。
今回、魔都化するのは奈良だ。
奈良なんて、ほっとけばいいのに一人の男が
立ち上がった。
名を鹿目征十郎。
軽薄で信用できないが、歩きスマホはしない男。
神の使い
である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 09:26:48
119872文字
会話率:32%