魔法技術が特化した国ハヴェルンには未だ未婚の王太子アルベリヒがいた。彼の秘書官を務めるファンテーヌ・フォン・バイラル子爵令嬢の目下の悩みはその昼行灯振りもだが全く結婚を焦っていない様子の彼の所業だった。
業を煮やした彼女は近々行われる三大公
爵家令嬢と、同じく王太子付き魔法魔術執務官オブリー伯爵との婚礼を見せ結婚に対する夢を膨らませ尚且つ選りすぐりの令嬢方とのさり気ない見合いを仕掛けることにする。
ちいさな僕のお姫様シリーズ番外編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-18 12:09:35
9809文字
会話率:59%
婚姻を結び、王太子たる息子を生んではや15年__。
息子を生んだ時に交わした陛下との約束。15年もたってしまったが、わたくしの願いをひとつだけなんでも叶えて下さるという約束はまだ有効であろうか。もう一度幸せな生活を掴んでみせる。そのため
の努力はいくらだって惜しまない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-11 08:00:00
1901文字
会話率:60%
田舎でのんびりと暮らす下級貴族の娘、エリーザ。しかしある日、出会った男に突然こう言われた。「王太子妃殿下 、宮殿にお戻りください」。王宮に連れていかれ、人違いが分かった後も、彼女は未だ見つからない本物の王太子妃の身代わりを頼まれてしまい……
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-18 20:02:26
87781文字
会話率:42%
王太子の誕生日に間違って異世界に召喚されてから5年。持っていた荷物を取られ後は用済みとばかりに捨てられた後、なれない世界で何とか平穏に暮らしていたのに急に国王に呼び出されました。どうやら私、隣国に売られるようです。
最終更新:2014-01-15 22:00:00
35873文字
会話率:21%
とある盗賊団の一員であるルイシアは、ある日仲間の命と引き換えにとある令嬢の身代わりを務めることになった。ディアナという偽りの名のもと未来の王様―――巷ではその容姿と戦果のおかげで魔王様と名高い方に嫁ぐことになってしまった少女の話。おかげさま
で「完結」しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-12 12:00:00
52071文字
会話率:51%
異世界転生をやらかした若干やる気のなく自分に正直な主人公とロリコン疑惑な王太子の攻防に、さらに精霊やら家族やらを巻き込んでの一大騒動勃発。なお話を目指しています。
とりあえず今のとこ、王太子との出会い、高飛車なお姫様に巻き込まれたところまで
は完結。
主人公が成長してくれないとロリコン一直線になってしまうので、そろそろ成長してほしいところ。
間章を挟んで、成長後のあれこれをかけたらいいな、な感じ。亀更新な予定。そのうち逆ハー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-30 00:38:06
70944文字
会話率:40%
『お前の役目は、俺の目の代わりに本を読むことだ』
なぜ自分が読書係にされているのかわからないまま、視力を失った王太子エリオットのために書物を読み聞かせ続けるノエル。
「……お前の髪は陽にあたると小麦畑みたいだったな、と思ったんだ」エリオット
の呟きがきっかけで、彼に小麦畑を“見せ”ようとしたノエルは——
/第167回コバルト短編小説新人賞「もう一歩」/自サイトから転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-05 13:00:00
10322文字
会話率:53%
生まれてからの十六年をメイド二人と離宮で暮らしてきた、レクソン王国第四王女アリシア。彼女は魔導士として自国を十六年もの長い年月護ってきた。
そんなある日、顔も見たことがない自身の父である国王からの命令により、離宮から王宮へとやって来た。そこ
は初めて見るものばかり。
その日に行われたアリシアの御披露目の晩餐。その中でアリシアは、アルリエナ王国王太子レックスと出会う。
その瞬間から二人の運命は交わり、思いもよらぬ方向へと走っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-03 21:05:38
20909文字
会話率:48%
ムーリア暦2△△8年の桃月。 ナセラ国の大学で学ぶレイチェルは、ある日、教授から古い冊子の現代語訳を頼まれた。 一度は断ろうと思ったものの、大手出版社への就職の紹介状 目当てに引き受けたのだが・・・ その冊子というのは、300年ほど前のナセ
ラ王国宮廷で、王妃と王太子妃に仕えた髪結い係りが書いた日記だった。 300年前と今。 行き来しながら、レイチェルが現代語訳していく日記形式の物語 一応、毎週火曜日の午前10時に更新予定。 直、15禁指定は、念のためです。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-05 10:00:00
17423文字
会話率:30%
修道女として育てられた孤児キリエ。ある日キリエの元にジュビリーと名乗る黒衣の伯爵が現れる。彼は、キリエが崩御した国王の庶子であると告げ、王位を継承させるために王都へ連れてゆく。
しかし、王宮に到着したキリエたちを、彼女の異母兄レノックスの軍
勢が襲う。ジュビリーによってその場を脱したキリエは、教会へ帰ると言い出すが、彼は思わぬ告白をする。
「国王には嫡男がいたが死んだ。私が殺したのだ。おまえを女王にするために」
異母兄姉たちとの死闘。隣国の侵攻。異国の王太子との出会い。大陸の覇者との対峙。
キリエは、数奇な運命に翻弄されながらも、王位を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-04 15:25:52
941748文字
会話率:57%
隣国との戦の最中、草原に両軍陣を構え睨みあう戦場にて司令官である王太子の傍らに現れた美貌の魔術師。その正体とは。
最終更新:2013-10-29 14:01:08
2188文字
会話率:11%
フロテティーナ王国暦263年、一人の少年が王太子として姿を現した。少年は王として即位した後、お飾り国王と揶揄されながらも王座に座り続けた。貴族の横暴にあらされた王国は徐々にその姿を変え、かつての栄光と安寧を取り戻す。これは後に三賢王の一人と
称えられるユーリウス王と、彼を支え続けた臣下たちの物語。【初投稿作品、只今全文改稿中につき連載休止】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-27 20:00:00
101480文字
会話率:30%
この国には、かつて【ローデルの英雄】と呼ばれる男がいた。鬼神のような強さで敵を圧倒し、その剣技には誰も敵わなかったという。だが彼はふらりと行方をくらまし、表舞台から姿を消した―――それから5年。
『もう二度と、剣を握るつもりはなかった。人
を斬るのも嫌だ。あんたが何を考えていようと、俺には関係ねえ』。己を偽る『嘘』という仮面を被る王太子の前に現れたのは、やたら不遜な口を利くあの【英雄】だった。
※ねこまる様から素敵なイラストを頂きました! 2章の「01.」にございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-03 00:00:00
304868文字
会話率:56%
私はリタ・アグリアスです。数日前までは王太子妃候補でしたが、今はただの貴族の女です。でもね、聖女様、私はあなたのことを恨んでなんかいないのですよ?
最終更新:2013-08-17 02:07:29
2347文字
会話率:20%
長き戦乱の末、ようやく成った二国間の和平。
嫁いできた姫君と王太子、二人にはまだまだ時間が必要だった。
「ゆっくりと少しずつ歩み寄ってゆきましょう」
最終更新:2013-05-25 00:37:16
1287文字
会話率:24%
長き戦乱の末、ようやく成った二国間の和平。
向けあってきた武器を下ろし、手を差し出して。
馬を駆って嫁いできた姫君と、隣国の王太子。
最終更新:2013-05-25 00:29:39
1083文字
会話率:39%
成り上がり貧乏辺境領主の後継者ソランは、金策のため、「第二王子を王太子になるよう説得できた者に望みの褒美をとらす」という王の頼みごとを引き受けたのだが……。
『暁に、もう一度、あなたと』。数千年を越えて果たされる、愛と祈りの物語。(本編9
2話、閑話57話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-03 07:00:00
560893文字
会話率:42%
霧を渡ってやってきた異世界で彼女を待っていたのは優美な王城での生活と王太子との結婚だった。
素敵な王子さまと綺麗なドレス、小さなころに夢みたような毎日。
華美な生活が本当に幸せなことなのかと考えたとき彼女が選ぶのは、硝子の靴かそれとも白
銀の剣か。
王国の千年国記に残された、白の章のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-19 13:40:43
7339文字
会話率:5%
国王の弟であり、祭祀を司る祭宮(まつりのみや)
彼の妻は神殿の神官長。
長男は王太子。長女はかつて神殿で巫女をしていた。
複雑な彼の家族の始まりは、まだ彼が王子だった頃の恋だった。
「そこで運命にあうでしょう」
一つのご神託が彼と周りの
すべてを巻き込んでいく。
『3DAYS』『MY SWEET DARLIN'』『CARAMEL』スピンオフ作品。
※上記3作を読まなくても独立した作品としても読めると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-31 17:57:19
300043文字
会話率:32%
フレイアの母、トゥーイム王妃は仇敵の王国の姫君であった。十五で嫁いだ姫君と王太子のなれそめ。
最終更新:2013-02-13 06:37:47
19957文字
会話率:33%
『あの男、いつかぶん殴ってやる!!!!』
十一年前の九歳の誕生日、当時王太子の婚約者だったクリスティーナは、見事に振られた。そう、彼は「八歳以下限定のロリコン」になる呪いを掛けられていたのだ―――…。
復讐に燃える令嬢が、のんびりロリコン生
活を満喫してる王子の元に乗り込んでいくお話。※五話完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-13 16:54:46
28234文字
会話率:41%