父は若い頃、存命だった曾祖父に剣術を学んでいたことがある。
曾祖父の流派で用いられる竹刀は特製で、刃にあたる部分のみならず、持ち手を含めた全体が極薄。握るだけで、並の者ならば手のひらに深い切り傷が残ってしまう。
この道具を使う意味は、どこ
にあるのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-15 18:25:58
3918文字
会話率:14%
戦国時代に広がった、個人の武芸を磨くことに重きを置いた、「兵法者」。
その修業は流派によって、大いに異なる。
その流派では、通常の稽古に加え、滝行を大いに行っていた。
苦行、荒行のイメージがある滝を浴びることに関して、その流派は一線を画す
取り組み方があった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-06 18:26:19
3954文字
会話率:8%
極めて平凡な日常を過ごす高校2年の主人公【天斬柊二】は、実家の武術の流派「天斬流武術」を伝承するべく日々鍛錬をしていた。
ある日、彼のクラスに1人の転入生がやって来る。名をレミアと名乗る彼女と出逢った事をきっかけに、柊二は非日常的な出来事に
巻き込まれる。
1度亡くなった柊二は、彼女の持つ不思議な力で異世界へと送られる。
しかし、異世界へ飛ばされたらお馴染みの【異能力】、なんてものは与えられるはずもなく異世界へ。
何も知らず告げられもしない柊二は、異世界で様々な人々と出逢い、成長をしていく。
唯一頼れるのは、己の腕のみ。そんな彼は、知らぬ間に大きな出来事に巻き込まれ、やがて英雄となる。
これは、剣の抜けない剣士が英雄になる迄の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-04 20:00:00
210870文字
会話率:54%
古式砲術を皆伝、古式銃の鑑定から実弾射撃まで行う十四郎は、ある日とある酒場で酒の勢いで話した「甲冑武者による給仕」を本当に行うはめになる。しかもどうせ少人数相手だからと調子に乗って様々な技を披露し、客にも構えを教えて記念撮影をしていたら、そ
のツイートがバズってしまい大騒ぎに! 流派の者にバレないかと焦る十四郎。その一方でイベントの第2弾開催が決まり、逃げ道は塞がれていく。愛用の国友筒と三日月宗近を手に、どうしたものやらと考える十四郎の顛末を描く!
(このお話はフィクションです。くれぐれも正体を探さないでください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-29 20:09:05
295文字
会話率:17%
「あたしの守護闘霊は、どーーーしてドラゴンゾンビなのかなッッ!?!?(怒怒怒怒怒)」
八尺天心守護闘霊として今日も土蜘蛛と戦う天御門山桜桃子は、なぜか肝心の守護闘霊(ゴステトラ)が云うことの聞かないドラゴンゾンビであった。
戦えば超絶強い無敵のゴステトラだがいまいち素直に戦わないドラゴンゾンビのゾンと、流派の未来を背負わされた山桜桃子の奮闘や如何に!?
カクヨムはこちらです。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886598504
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-02 13:00:32
105275文字
会話率:48%
引越しのバイトで日銭を稼ぐ主人公甘坂一南は、バイト終わりに子猫を助けようとトラックの前に飛び出した。
子猫を助けるも、生暖かくも痛々しい光に呑まれてしまう。
それが全ての始まりだった。
気づいたら異世界、そこには確かに神が存在し。
加護とい
う恩恵を人々に与えて、人々はその加護を使い生活していた。
その世界の名はガファーリア。
これは、そんな世界で、仲間を見つけ。
世界の禁忌を目指して突き進む、バカな流派を修めた鬼と子猫の物語。
累計アクセス数5,000,000突破!
いついってたか見てなかったから気付かなかった…。
皆様、ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 00:40:32
914970文字
会話率:32%
魔法、そして剣も銃も様々な武器、戦闘の流派がある世界の21世紀。かつて血塗られた世界の中で破壊と暴虐の龍、深淵と煉獄の龍の二つの力を宿し戦いに全てを捧げ傷を遺した黒き少年と鉄錆の龍に魅入られ、苦難の中に居続けた白の少年の各々の人間関係と喪わ
れた筈の戦いの物語。
「――――――――――今までの俺は⋯何だったんだ?」
この世界における正解、心理とは――――――――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-18 22:55:16
30322文字
会話率:59%
三年前の戦いで自国の裏切りにより地位も名誉もすべてを失ったローランドの騎士団長。
その彼に力を求めたのは同じく、これから自国に殺される運命にあるのだと告げる元敵対国の騎士団長だった。
最終更新:2018-11-27 17:27:57
54878文字
会話率:36%
陰陽師と呼ばれる彼らは、現代社会に潜む妖怪と日々対峙している。妖気の塊である妖怪は特殊なレンズを付ければ用意に見えるのだが、ある程度妖気が備わった人間にも見ることは可能だという。陰陽師は、妖気を練って戦う。その陰陽師には大きく分けて四つの
流派に分かれている。
一七になる少女、菊池如那は妖気を多く保有していた。そのため、幼いころから妖怪が見え、気味悪がられた。不安に思った両親は陰陽師に相談した。すると、四つの流派に別れた陰陽師達が討論を始めた。どの流派の息子が彼女を娶るか…。
主人公、深水解とそれ以外の陰陽師達が、一人の少女を取り合って実力を競い合う。
これは、逆ハーレムではなく、純愛だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-14 21:56:03
16313文字
会話率:51%
百合には9歳年の離れた従兄妹の冬馬がいる。冬馬は由緒正しい華道の家元、世間では多くの女性を魅了していた。彼は本来、18歳の時に家のしきたりで結婚をしているはずだが、彼はしなかった。3歳のお正月の約束から百合と冬馬はその時だけ、言葉を交わし、
百合は冬馬に年々想いを募らせ、高校一年生へ。高校一年生の終わり、クラスメートの真斗と華道部のポスターをきっかけに、彼が冬馬とは違う流派の華道の次期家元だと知る。真斗は、百合が冬馬に好意を抱いているのに気づき、協力することにしたが……もどかしくて、切ない、よくあるお話です。エブリスタでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-04 23:50:16
124260文字
会話率:40%
陽流と陰流、エルフ忍術には二つの流派があり、互いにしのぎを削って相争っていた。厳しい森の掟と、忍びの掟に縛られた、閉じられた森の中。一人の若者が、掟を破り森を出る。自らの鍛えた技と知識をもって、世の助けとなるために。
平凡な村娘のキーラは、
村の近くの森の中で盗賊に襲われ、からくもその身を救われる。助けてくれた相手は、顔に包帯を巻き枯れ草色の外套を身に着けた、一風変わった青年だった。怪しげな風体の、しかし心優しい青年に、キーラは次第に心惹かれてゆく。
これは、森の導く出会いと別れ、そして旅立ちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-08 16:08:34
15194文字
会話率:53%
人間は、その生涯を「負け続ける生き物」だと言えるのかも知れない。
試験成績で負け、進学先に差を付けられ、就職先の格差に妬み、所得の違いに苦しみ、伴侶を得るにも理想は遠く、すべからく他の上位者に遅れをとる。
敗者にならずに人生を終えることはな
いと言えるほど、我々は「負ける」いや、負けを突きつけられるのだ。
ならば、その物語は圧倒的多数と言える敗者にこそあるもので‥‥
五縄流柔術は、一筋の曇りも無く『殺人術』の流派である。
片桐桜生は、宗家・片桐清三の養子として次代の宗家の跡目を継ぐために、他の『柔術』『当身術』『合気術』『剣術』『暗術』の5流派を修める手練と戦う旅に出る。
これは、その敗者達によって綴られる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-08 19:00:00
76745文字
会話率:27%
古くから戦いに明け暮れた者達が居た。その技、身体能力は人間を逸脱していた。
目撃した者はこう語る――あれはまさしく――鬼であったと。
時は流れ現代。平和な時代となり、その者達は影を潜めた。平和な時代に生まれてしまった鬼貫蒼馬はある日、運命を
変える者と出会い、鎬を削る戦いを求め異世界へと旅立つ。
これは鬼貫蒼馬の一生を描いた物語。
~俺は鬼貫神伝流、第39代継承者――鬼貫蒼馬だ。さぁ……やろうか~
*前書いていた小説の主人公と同じ名前ですが、別人です。
この小説は毎週土曜日の20時に投稿するつもりです。遅れたりした場合は出来次第投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-14 20:36:27
13433文字
会話率:50%
約900年前から続く流派があった。継承をくり返し紡いできたその流派は、どの時代でおいても最強を誇った。そして近年魔具が浸透し数多くの流派が魔具を取り入れた......その流派を除いて。魔具を使用せず己の体と技だけを鍛え続け近年姿を現さず幻と
なったその流派はその昔鬼のように人を殺し続けて人々にこう呼ばれた......鬼人無相流(きじんむそうりゅう)と。
これは西暦2017年日本、どこからか現れる魔獣との戦いが激しくなる中、今代の継承者である鬼貫蒼馬(おにつらそうま)の戦いの物語である。
こちらの小説は毎週土曜日の13時に投稿していきたいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-25 13:00:00
20851文字
会話率:46%
一度それを握れば天下を統べる力を得るが、その強過ぎる力ゆえに持つ者自身をも滅ぼしてしまうと伝わる河内源氏の宝剣天哮丸。
城戸礼次郎はその天哮丸を代々守護して来た城戸家の若き次期当主にして、異端の剣術流派真円流の使い手。
天下に野心を抱く
徳川家康は再三の天哮丸引き渡し要求の末、ついに強引な手段に出る。
その結果、城戸家を滅ぼされ、愛していた幼馴染の命も奪われた礼次郎は、絶望の中で城戸家の再興と徳川家康への復讐を誓う。
そして礼次郎の下には、まるで運命に引き寄せられるかのように頼もしい勇士たちが集い、礼次郎は彼らと共に奪われてしまった天哮丸とその謎を追って乱世の戦いの中に身を投じて行く。
天哮丸を巡る礼次郎ら戦国時代の若者たちの愛と葛藤の青春冒険群像劇。
ストーリーは、基本的にチャンバラ(剣劇)とドンパチ(戦争)で進んで行きます。
歴史時代小説に馴染みの無い人でもとっつきやすい"ライト時代小説"を目指してます。
なので、主人公周りの言葉づかいは現代調です。ご了承の上お読みください。
※注意 序盤は苦戦やピンチの連続です。こういう展開に耐えられない人はご遠慮ください。
面白かったらブックマークやポイント評価などしてくださると励みになりますので宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-29 00:05:19
807708文字
会話率:40%
合気道の名門中の名門、鬼龍院家。その中でも鬼才と呼ばれるほどの鬼龍院暁(きりゅういん あかつき)は同じ流派の者、しかも最も親しいと思っていた奴に逆恨みをされ銃で蜂の巣にされた……しかし目覚めると何故か赤ん坊になっていた!?オリヴァーという新
し名をもらい色々な冒険に出会いや別れを経験していく暁だが、自分でも知らない内に他人と自分との間に壁を作ってしまう。1度死んだ暁はこの世界でどんな人生を歩んでいくのか?この作品は明るく、シリアスの時はとことんシリアスに、を目標としています。どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-27 19:28:10
73421文字
会話率:68%
人型兵器ガヴァダヴァダンと戦う為に武術を学んだゴタロウ=ヴィヴァルディの話。
流派名猫パンチとふざけているが実力は折り紙つき。
師匠の死をきっかけに宇宙を奔走して惑星ベイザにたどり着いた時に争いが始まりガヴァダヴァダンや武術家
と戦う。
そして、宇宙を支配できるという八玉(やたま)の宝玉を巡ることになり道中に仲間もできるが離れてしまう。
一番に慕った兄弟子の裏切りの真相を知りたがり別の兄弟弟子とともに戦場へとむかう。
そして、兄弟弟子との死闘の果てに宇宙の平和を得るのが本人の意思なのだろうか答えを導き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-19 02:00:00
76794文字
会話率:61%
王陽明。
中国の明(1368~1644)時代、当時の儒教の主流派である朱子学に対し疑問を持ち、命をかけた思索の末、「心即理」という自身の心はそのまま真理そのものであるという学説を打ち立てた。
そして彼の言行を集めた「伝習録」の中にある、陽明
の最初期の弟子である徐愛との関わりを、少しばかり描いてみました。
※他小説サイト「カクヨム」と重複投稿をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-04 22:17:48
3335文字
会話率:26%
不真流は自分を信じないことで最強となる流派だった。
それを会得しようとしたロキルリント・ベルべの顛末とは。
※二千字程度のサクッと読める短編です。
最終更新:2017-12-14 02:21:01
1904文字
会話率:24%
北本 澪は今年で二十歳になる、最南端の村の門番だ。人々を襲う怪異と呼ばれる存在と戦うための手段として、地水火風いずれかを操る神秘使いになろうともがいていた。修行打ち切りの期限日、彼は実戦にて神秘を獲得した。しかし師匠、水月彩葉の神秘とは異な
り…その剣は雷を帯びていた。
北本 澪は自らを神秘へと導いてくれた師匠、水月采葉を好いていた。少女の見た目でありながら年齢不詳。謎多き彼女だが、それでも数年共に過ごした彼は気が付くと好きになっていた。しかし初伝を与えられたその日、「君は恋を知るべきだ」と言われてしまう。これから武者修行の旅に出る彼にはきっと、自分よりも良い人が見つかるだろうという彼女の年寄染みた気遣いだったが、彼はその言葉を受け入れることにした。
旅すがら出会う様々な恋と、偶然に旅を共にすることになる仲間達。世界を識ることによって新たに見えた世界。
これは、1人の男が死ぬまでの物語。
(戦闘、冒険、恋愛、色々含んだ人生譚。ハーレムはありませんが主人公は様々な女性に出会います。ハーレムではありませんので最後に選ぶのは1人です。新進気鋭の新流派(?)なので最強ではありません。もしかしたら負けることの方が多いかもしれません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-19 12:10:22
7080文字
会話率:57%
城谷四郎は無役の六十石取りの下士。
無役なのは父親の代からで、どうすれば役を貰えるのか分からない。
鬱屈から剣術ばかりに打ち込んで、腕は上がったが使い道はない。
一生こうやって過ごすのかと諦めかけていたころ、師匠から秘伝を受ける。
親友と
その妹と共に、気付けば陰謀に巻き込まれていた・・・。
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一日一話ずつ投稿していきます。全9話の予定です!
面白かったらぜひブックマークをお願いします。m(_ _"m)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-28 09:00:00
23403文字
会話率:54%
五大陸の一大陸であるオリエンス大陸に在るサルバーナ王国。
その王国で王の直轄領である天領に在る然る流派を将来は引き継ぐ幼い剣士は知り合いの老剣士から驚くべき言葉を聞かされた。
それは然る名剣士を殺したのは他でもない自分という事だ。
幼
い剣士は信じられないと思ったが自身でも名剣士の人生に違和感を覚えていたからか・・・・武者修行に出た際、名剣士の死も調べる事に決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-18 20:26:38
19618文字
会話率:21%