《第1部完結》 《第2部完結》《第3部近日》
第1部・謀略編 あらすじ
統一帝国時代を経て、十三諸王国に分裂し、割拠時代を迎えたガロア大陸。
大陸で最も重要物資とされる、薪と塩の権益を巡り、北方では、対立する国家間の武力衝突が不可避の
様相を呈し始める。
南方では王位継承問題にまつわる謀略が進んでゆく。
危ういながらも平和を保ってきたガロア大陸は、少しずつ、動乱期に差し掛かろうとしているのだった。
第2部・戦乱編/序 あらすじ
北方圏では依然として戦火がくすぶり、南方圏でも内乱が起き、世情不安定になってゆく。
更に、異民族間の感情対立が激化、やがて南方圏でも戦乱が始まるのだった。
第3部・戦乱編/破 あらすじ
大陸は南北両面で至るところに戦乱が起こり、勢力図がめまぐるしく変わってゆく。
群雄割拠のままでよいのか、誰か大陸統一に乗り出す者はいないのか。
世論は、段々と救世主の登場を望むようになってくるのだった。
※本作は、魔法設定無しの架空歴史物です。戦記の側面も持つ群像劇がメインテーマとなります。
カクヨム様にも掲載しています
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883779125/episodes/1177354054883791729折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 13:31:06
797668文字
会話率:25%
非才な大将軍が少女を英雄へ育て上げる!
雷や龍、宇宙や光線剣、異能がせめぐ戦国の世……偃月刀一本の接近戦しかできず、人であることを捨て、大軍師たる大将軍へと這い上がった狂戦士〈義虎〉のもとへ、風の巫女〈碧〉や神剣使い〈麗亜〉ら新兵が入隊する
。
碧の宿命や歴史の闇のカギを握る義虎は、朝廷に命を狙われながら、きたるべき革命の日へ向け少女へ戦や謀を教えていく! 無敵モンキー〈孫悟空〉や美少女将軍〈哪吒〉らとの熱き一騎討ち、裏の裏まで読み合う策略、そして〈広開土太王〉と志す高句麗の建国……。
これは、快活で饒舌だが実は中身がらんどうな義虎が、クールなふりして甘えん坊な碧や、気高き志に燃ゆる麗亜ら教え子に断固揺らがぬ絆と夢で満たされ、ホームレス大将軍にされるやら、敵のスパイと生活するやらの受難を逆用し、己の限界を遥かに凌駕する灼熱の戦を重ね、時代の猛威を斬り伏せていく大河戦記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 01:27:03
541173文字
会話率:32%
この世界には、妖魔鬼怪、魑魅魍魉、奇術異法、権力闘争などがありますが、現代教育を受けた旅人の目には、常に未知の世界への探検が優先されるのです (真剣な顔) 枢密院に入るのも学術研究のため、女妖と付き合うのも学術研究のため、全ては研究のため、
研究が全てなのだ! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 12:00:00
51882文字
会話率:39%
婚約破棄される悪役令嬢モノって、もっとこう、温い感じじゃないの?
目立たずでも確実に、内政に気を使い出る杭撃たれないように慎重に生きていたのに、ちょっと欲かいて侯爵家との婚約にホイホイされたら、まさかの罠にはまって婚約破棄→弾劾裁判→ギロチ
ン台。父の犠牲のもと脱出した私を待ち受ける運命やいかに!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 23:58:31
7900文字
会話率:29%
権力闘争に負けて幽閉エンドを迎えた王妃が巻き戻って自分を陥れた公妾に復讐成功!と思ったらまたもや時は巻き戻り、なんと今度は相手まで回帰していた。負けて堪るかと再び互いに権謀術数を張り巡らせるも、結果は疲弊した国を他国に侵略されるエンド。
そ
して、四度目の初対面。どうしたものかと、王妃と公妾はすっかり疲れ果てていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 18:02:58
3477文字
会話率:37%
イオリ・ミカゲは、卑しい種族として名高い『カエルの亜人』だ。
あらゆる人間から虐げられ、嘲笑われるだけの存在……それでも彼は、泥水を啜って生きていた。
ある日、村の外からやって来た貴族令嬢にボコボコにされたイオリは、悔しさから彼女に正式
な決闘を申し込むことを誓う。
それから6年。
因縁の彼女と同じ『精霊騎士』になるべく、イオリは街に下りてきていた。
そこで彼は偶然、闘技場の地下へと続く隠し通路を発見する。
その先で待っていたのは、ヒトを売買する極悪騎士。
亜人を買う代金として、そいつは一人の精霊を引き渡そうとしていた。
「カエルの亜人か――――その希少な身体、いったい幾らで売ってくれる?」
「ふざけんな…………お前みたいなクズが騎士を名乗んじゃねぇよ!」
怒りを爆発させたイオリは、自らの非力さも顧みずに決闘を挑む。
この戦いによって、彼の運命が大きく変わるとも知らずに――――!
あらゆる人間が敵に回り、平然と裏切ってくる世界。血筋とコネが物を言い、権力闘争で罪なき人々が死んでいく。
この絶望の井戸から、イオリは抜け出すことができるのか。
……腐敗しきった貴族社会の闇を、カエルと精霊のコンビが斬る!
三流剣士であるカエルの亜人が、精霊の手を借りて激ツヨ騎士に一矢報いる。そんなバトルファンタジーです。
転生なし。チートなし。
弱肉強食なんかクソ喰らえだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 18:32:44
245776文字
会話率:27%
平将門と藤原純友の乱を平定して間もなく朝廷の実質的な最高権力者となっていた藤原忠平が亡くなり、時代は藤原忠平の子供達の世代の時代へと移っていく。しかし、ここで最高権力者となったのは村上天皇であった。村上天皇は天皇親政を図り、国政の立て直しを
自らの手で成し遂げようとする。藤原忠平の子供らは藤原政権の再構築を求めて権力闘争を繰り広げ、藤原氏と渡り合う他の貴族達を排斥し、ついに摂関政治を完成させる。あとは藤原氏の中の誰がトップに立つかの争いが始まるだけだった。その中の最後の勝利者となるのは、天禄元(九七〇)年時点でわずか五歳の藤原道長であることはまだ誰も知らないままに。
本作品は2013年5月より2013年10月まで「いささめ (https://ameblo.jp/tokunagi-reiki/)」にて公開した「平安時代叢書 第八集 天暦之治」を再編した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 23:57:41
113754文字
会話率:0%
連合王国“諸王の王”ダンクーガは孫娘の命を守らせる為、遙か彼方の異国の地から知られざる恐るべき暗殺教団を呼び寄せた。
陰惨な権力闘争から身を守るべく遣わされた狂気の使徒は野獣にして猛毒。およそ、使いこなせる“モノ”にあらず。
忍び寄る
邪悪の手を振り払うは更なる極悪非道。
――毒をもって毒を制す。
そう、
これは、復讐と愛の物語――
『由緒正しき血みどろのバイブルに救いはあるのでしょうか?』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 08:44:32
11988文字
会話率:23%
「ねえ、彼女のお話を聞かせて。キシリアの魔女の物語」それは、とある女の貴種流離譚。
物語のヒロインの名は、マリア。自分を守ってくれる父親を喪った少女は、生きるために女となった。女となって多くの男を誑かし、たったひとつ残されたものを守ろうとし
た。そして彼女は、気高くも美しい傾国となった。
全てを失って故郷を逃げ出し、やがて大国を揺るがすほどの女となっていくマリアの、権力と寵愛を巡るおはなし。
※ハニトラも辞さないヒロインによるピカレスクな権力闘争と愛憎劇につき、貞操観念や倫理観に問題のある部分多め。主人公サイドのキャラも清廉潔白な人間ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 21:05:13
1151753文字
会話率:37%
ドラゴンの少女ルイーズは、己のつがいを、運命の相手を探していたが見つからず、最後にたどり着いたのは何もない田舎の小さな村だった。そんなルイーズの目に止まったのは、権力闘争に負け、勝ち目のない戦へと向かう王子ノアの姿だった。
最終更新:2022-06-25 16:28:05
6859文字
会話率:17%
聖徳太子が亡くなった後の物語――。
7世紀の飛鳥時代。山背大兄王は、聖徳太子の子。偉大な父に劣らない優れた人柄で、多くの者より慕われていた。だが、そんな山背大兄王を警戒する〝悪〟も、世には確かに存在した。
※『ノベルアップ+』さま掲載
の加筆・修正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 19:35:40
7360文字
会話率:9%
王家を凌ぐほどの権力を持った神殿。そのトップである大神官が死去し、新たな大神官を選ぶことになった。候補者は三人だが、実力が拮抗してなかなか決まらない。そのため、神殿の秘儀である召喚魔法を成功させた者が大神官となることに。そして……三人の異
世界人が召喚された。
そんなこんなで現代から異世界に召喚されたのは普通の女子高生・千歳(ちとせ)。トリップチートととも呼べる能力を宿した他の二人の異世界人に比べ、彼女は知識も経験も何の才能も持っていない――たった一つ、少し変わった力を生まれ持っていたこと以外は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 20:00:00
181385文字
会話率:38%
人口が激減した冬の時代を過ぎ、唯一平和を享受し続けた陽の国。しかし永く続いた平安な時代は、派閥争いによる政治不安を機に、内戦へと突き進もうとしていた。国を二分する戦いを越え、迫りくる国外の脅威に立ち向かえるか?
そして二千年前に建造され
た、メガシリンダーとは?
政治やどもの陰謀、名家による暗躍、剣に生きる戦士達、知略と暴力が、平安だった陽の国を新たな時代へと突き動かす!
それぞれの想いが交錯する、SF大河ロマン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 19:07:43
418955文字
会話率:41%
国立魔術学院を卒業し、魔術師として認定されたソフィア・ダングレーは、卒業と同時に、4大公爵の一人、セブルス・スナイドレーと結婚した。
その新婚旅行で、魔力を持つ人間がいない近隣国を回るうちに、魔術師が、どう思われているのか、実体験を通して、
気付いていく。
そして、魔術師の存亡にかかわる事件が起こり、彼女は、愛する人と、魔術師として、どのように生きるかの決断を、迫られていく。そして、その彼女の決断は、国を巻き込んで?
「魔術師ソフィアの青春」の続編ですが、こちらを読んでいなくても、1本の小説として、楽しめると思います。
現時点では、40章で終わる予定です。全章執筆済み。ただし、掲載時、見直すため、章が増える可能性があります。
毎日、2~3章ずつ、掲載します。
※気分が悪くなる描写があるかもしれません。(R15は念のため)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 19:24:01
94994文字
会話率:44%
王太子様、淑女のワタクシはお気に召さなくって?
婚約破棄がきっかけで、淑女の演技をするようになったマリアベル。そんな彼女に、王太子が婚約の打診をしてきた。
それは政治的意図を持ったもので、そこに愛はないはずだった。
けれど、マリアベル
が悪役令嬢だった時代を知る王太子はその演技を見抜いた挙げ句、どこか面白がるようにちょっかいをかけてきて……。
これは、猫を被っていた悪役令嬢が自分の良さに気が付いて愛を手に入れるまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 12:33:20
16927文字
会話率:42%
現代日本で男子高校生として暮らしていた、池崎遼太はある日不慮の事故で命を落としてしまう。それを不憫に思った女神に世界を救う英雄として、異世界に送り込まれる。だが、遼太の異世界生活は……お世辞にも順風満帆では無かった。遼太は頼もしい仲間の美少
女達(クセが強い)と共に魔王討伐の旅を超スローペースで開始する。そして、長い旅の末に遼太達は魔王との最終決戦に挑む。魔王との最終決戦は意外な形で終結し、遼太達は世界を救った英雄として語り継がれる存在となった。遼太はその後に起きた権力闘争に巻き込まれる。女神と再会した遼太は地味で平凡な生活をしたいと願うが……
果たして、世界を救った遼太の二度目の異世界生活は地味で平凡な生活なのだろうか?
※容姿と言動で色々と目立ちます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 00:17:31
19534文字
会話率:51%
エリーゼとセインは魔術学園の講師どうしで打算的な結婚をした。
上昇志向の強いセインは魔術学園という権力闘争の世界を駆け上がるため学園長の親族であるエリーゼを求め、エリーゼの方はセインに対して世間的な体裁以外を求めなかった。
二人は夫婦という
よりは良きパートナー関係として過ごしていたが、ある日セインが教え子と関係を持ってしまう。それを知ったエリーゼが下した結論は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 09:12:01
4632文字
会話率:33%
二十歳と若くして伯爵の地位を手に入れたヨシュアは、地位を羨む王国貴族らの策謀によってイカダに乗せられ流刑となってしまうのだが。
実は意外に困っていなかったヨシュア。
その答えは、貴族であったが故に使う必要性を感じなかった彼の持つ能力
にあった。
能力の名は────創造(クラフト)。
僅かな材料さえあれば、製作する過程をほぼゼロとして作り出せるものだったが。
創造の能力を駆使して、食糧や飲み水を確保して乗っているイカダを大きくしていったヨシュアは。
ある日。
食糧確保のために釣り針を海に垂らしたいると、強力な引きを感じるのだった。
それが、ヨシュアの運命を大きく変える遭遇となることも知らずに、彼は釣り竿を大きく引き寄せたのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 19:15:14
4060文字
会話率:30%
すべては、たった二発の銃声から始まってしまった。
フィルゼスヴェリア執政殿下の暗殺未遂事件は、帝国連邦という国に大きな衝撃を与えた。
ポスト・フィルゼスヴェリアの座をめぐる権力闘争と謀略、そして最悪ともいえる殿下がいなくなった時、帝国
が崩壊することを防ぐことは誰にもできやしないだろう。
帝国元帥アドルフ・アルベルトは絶望の淵に立たされ狂気に染まろうとしている。
侍医ウィングストン・スティルアートは揺れ動く帝国の中で、善意でなくてはならない。
首相ヨーゼフ・アルバートは、滅びゆく祖国の崩壊を防がなければならない。
それになにより、ポスト・フィルゼスヴェリアを狙うのは一人二人ではないだろう。
さぁ、【もしもの日】は近い。
その先に待ち受けるのが、地獄のような、反吐はくような結果であったとしても、彼らは、国民は自分を守る行動をとらなければならない。かつての友人が、親が、兄弟と戦わなければ……
誰が支配しても、良い未来が見えそうにないのは気のせいなのか……?
帝国はおろか世界最悪の危機が、間もなく始まろうとしている……
*本作品はフィクションであり、また演出の都合上、きわめて過激な表現等が含まれます。それらを踏まえ閲覧してください。また、それらによるいかなる責任は、負いません。自己責任でご覧ください。*本作品はカクヨムに投稿されています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 21:00:00
12888文字
会話率:23%
長く続いてた人族の繁栄の時代は終わっちまった。
「勇気」のルーンが失われ、勇者はすでに時代遅れの決戦兵器と呼ばれてやがる。
知らねえ奴らがなに言ってるやら。
ふん、だ。
人族の種族特性である「勇気」は、他の特性をも左右するそうで。
人族に残されたルーンは残り3つだけど。
「知力」と「技術」と「多様性」。
しかし、勇気なき「知力」は打算となり、勇気なき「技術」は模倣に終わり、勇気なき「多様性」は不和を生み・・・人族は挑戦を、前進を、発展を止め、同族との権力闘争にあけくれた。
人族は支配をしていた亜人たちに追いつかれ、亜人戦争に敗れた。
それから30年。
今、時代遅れと言われる勇者は、かつての俺の妹たちだ。
虹色の髪をした勇者エンノ様と獰猛な戦姫ソディア様は俺の元妹で、護姫シルディア様は俺の元姉だったりする。
俺は勇者になるどころかそれを支える才もない無能って思われて、子どものころに家を出された。
それで気が付いたら一流の暗殺者って、そりゃ勇者の力にゃなれないね。
なのに、そんな俺に勇者暗殺の命が下って、でも、元姉妹たちを俺は殺せなくて。
今じゃ、赤の他人として従者にやとわれて罪滅ぼしをしてる毎日だ。
そして、人族は勇気の力を一部取り戻して、また、時代は動き始めた。
だけどね。
俺のせいで、勇者様は精霊の加護を失ってしまったわけで、もう、申し訳ないっていうか、償いようもないっていうか。
けど、俺の正体知ってる護姫様には「バカ者、生きて償えい」なんて殴られるし、うかつに死ぬこともできやしない。
それで俺たちは、一年に一度の満月の夜に始まる転生の儀式のどさくさに、精霊たちと話し合おうって、主都に向かってるわけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 14:18:16
24726文字
会話率:47%