諏訪雫は魔法少女である。
幼馴染である家入つぼみとタッグを組んで人々を助ける魔法少女活動に励んでいた。
文字通り絶えない笑顔が象徴的で人気者のつぼみだが、その裏には家庭内暴力があった。
雫はずっと気にはかけていたが、つぼみの「大丈夫
」を信じて何もしないでいた。
そのまま中学二年生の夏休み終盤になり、つぼみと遊ぼうと家に行くとそこにはすでに骸となったつぼみがいた。
何もできなかった後悔を強く感じた雫は、つぼみを両親の魔の手から救い出すためにこの夏休みを繰り返すことを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 21:00:00
4049文字
会話率:30%
20代のあの頃、俺が恋したのは社内でも1番美人と評される"辻谷さん"だった。
しかも彼女は小さい子どもを持つシングルマザーで……。
お互い想い合っていたのに、結局一緒になることは叶わず後悔ばかりの日々を送っていたのだが…
…。
気がつくと目の前にはあの頃の辻村さんが⁈折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 03:56:28
218文字
会話率:0%
もしあの時に戻れるなら、そんなありふれた願い。
もしあの人を救えたなら、そんなありふれた願い。
理想を綴ったノートを破って、そして描かれる。
時間遡行の旅路は、いつまでも…
最終更新:2023-10-01 19:33:58
10984文字
会話率:59%
空より現れた赤い彗星によって滅亡した世界を救うべく
時間遡行「クロノスラグ」の力を以てして滅亡へ挑む群像劇。
赤い彗星の謎を解明すべく第一章は冒険者クロノと賢者二コラを中心に物語が進みます。
第二章は…行く行くのお楽しみ。
最終更新:2023-10-01 18:00:00
3656文字
会話率:24%
7月18日に見た没入型(?)の夢を脚色した、創作SFな話です。孤児院と学校の寮の中間のような施設の子供たちの話。
日記半分、アイデアの書き留め半分でゆるめに書いたので公開設定などいずれ変えるかもしれません。一応身体欠損ということでR15付け
ましたが流血描写などはないです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 18:50:21
14338文字
会話率:34%
「誰かに愛されるためなら、世界だって救ってやってもいい」
30歳まで童貞だったので異世界転生して魔法使いになった主人公A
「今度こそ俺が君を守る。二度と誰も死なせない」
仲間が死ぬ運命を変えるためデッドエンドから魔法で時間を巻き戻した主人
公B
「私は諦めないよ。諦めない限り可能性は0にならないから」
伝説の英雄達に育てられたため規格外の自分の能力に自覚がない主人公C
「知ってるさ、俺はきっとあの時に死んだ」
既に最年少でA級魔術師認定を持ちつつも復讐のため学園に入学した主人公D
「落ちこぼれの俺だけど、貴方と一緒にいるために必要なら王様にでもなってやるよ」
平民が発現するはずのない魔法を発現し突如学園に通うこととなった主人公E
「私の魔術が未来に繋がって、きっとあなたを守ってくれますように」
自分の時代での魔術研究をやり尽くし、現代へ転生した魔術の祖である主人公F
「主人公が多すぎる!僕は早く帰って本が読みたいんだ!!」
ただのモブ(本作の主人公)。
心が読める魔法を持っている彼の日常はネタバレに溢れている。
「君が異世界から来たとか知ってるから!さっさと隠してる━━━━で解決して!」
「うんうん━━━━はつらかったよね。十分わかったから僕は帰っていいかな」
「はいはい、弱い弱い。君の家族━━━━だからそれと比べて強かったらもはや人間じゃないよね」
「君の復讐相手はあいつ!でもその━━━━は━━━━だから!もう僕は帰るね!」
「貴方は本当は━━━━でその魔法も━━━━すれば━━━━だから大丈夫だよ」
「あなたが欲しい情報あげるのでこの魔術課題代わりに解いてもらえませんか、━━━━さん」
主人公が集う学園でただのモブが少しずつ成長していく青春ファンタジー。
「現実はネタバレがひどいからクソ。僕は小説の中で生きる」
※あらすじは一部本編と異なる可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 01:41:17
36828文字
会話率:44%
【卒業式までに恋人を作らないと世界が滅亡する】そんな突拍子の無いことを女神に告げられた少女、アヤネ・ルナライト。困惑している彼氏いない歴=年齢のズボラな彼女に贈られたのはこの世界の攻略情報と女神流護身術と呼ばれる最恐のモテ技術だった。
世界を救うために体を泥だらけ(物理)にしながら奮闘する一人のズボラな少女の物語。果たして彼女は無事に世界を救うために恋人を作ることが出来るのだろうか?
毎日更新のハートフルボk――ラブコメディ。最新話の投稿は基本的に19時頃に行います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 19:04:03
258150文字
会話率:52%
【挿絵多数!】
人生をセーブして、選んだログからロードができる。
今年大学2年生になった東仙紬希(とうせんつむぎ)は、そんな奇怪な能力を操る異端児だ。
毎日午前0時に自動的に、そして任意のタイミングで人生をセーブすることができ、ログを選
んでロードすることで人生をやり直すことができる。
過去の病気を機に得たその力を駆使し、後ろ向きな性格に鞭打って日々を過ごす紬希だったが。
突如襲った、恋人・八百坂澪(やおさかみお)の自殺。
「私にしかできない方法で、あなたを助けるから」
彼女の死を阻止しようと奔走するも、行く手に立ち塞がる数々の困難。
過去の異変、己の弱さ、もう一人の自分、澪の苦悩。
成長と克服で澪の命へと歩みを進める中、紬希は自分の能力の真相を知ることとなる――。
※作中で自殺表現を扱いますが、この物語はそうした行為を容認・推奨するものではありません。
この作品は「カクヨム」「ノベルアップ+」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 20:00:00
169015文字
会話率:40%
【あらすじ】
「俺は一体誰なんだ?!」見知らぬ地で早々、名も無き少年は記憶喪失であった。ここはどこだ? とか今日は西暦何年の何月何日? など問いかける以前に自分が何者であるのか分からない。動揺する少年に現実は厳しく、トラブル、トラブル、ト
ラブル続き。そして挙げ句の果てには謎のループ現象に巻き込まれてしまうのだった!
その時間遡行現象の正体は〈他者の死がトリガーとして発動する時間遡行能力〉──『他死戻り』
この強制発動型ループから抜け出すには、トリガーとなる発動者の死を回避しなければならない。残酷な運命を回避するため、誰も不幸にならない未来に辿りつくために、少年は何度も繰り返される世界を奔走する!! これは繰り返し、廻り続ける抗いの物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 08:15:30
365076文字
会話率:31%
「人が恋に落ちる瞬間を見たい」
そう願った近藤奈津は、高校入学の日に出会った男子生徒・久徳千尋に告白されることとなる。
けれどその状況に、奈津は怒りさえ覚えた。ネットに投稿している自作の三文小説。感情移入できないと叩かれたその一つをそっくり
再現したような状況に、奈津は「そうじゃない」と叫んで。
瞬間、世界は歪み、告白前の時間へと戻った。
人が恋に落ちる瞬間を見たい――その願いは、千尋が恋に落ちる瞬間と告白を、奈津に与え続ける。まるで恋愛の神に弄ばれるように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 16:00:00
170727文字
会話率:23%
レンタルタイム屋。
時間遡行を可能とする魔女である私が、少年少女、老若男女すべてを時間を使ってお助けいたします。ただし、助けたあとはその時間はいただきます。いわゆる等価交換ですね。私の目的はそれはそれは人殺しです。そのために人に時間を与える
のです。最悪な瞬間をさらに最悪にするのですから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 01:01:14
21166文字
会話率:40%
最愛の妹に陥れられ処刑されたトト。
それが夢なのか現実なのかも分からないままに、処刑台で見た妹とその婚約者のことで悩むことになるのかどうか。
最終更新:2023-05-21 18:00:00
2120文字
会話率:59%
「寧くん、約束しよっか。苑華ちゃんの死を止められたら、私は復讐をやめる。でも、死が覆らないときは……分かるよね?」
クラスメイトの宮原苑華が、学校の屋上から転落した事故の翌月。
田舎の男子中学生・小鳩寧は、ダム建設予定地の廃村で、男の死体
を目撃する。そして、死体があった地点は『過去』にも『未来』にも通じていることを突き止めると、同級生の少女・溝畑桂衣とともに、死んだ苑華を救うべく、時間遡行の研究を重ねていく。
しかし、苑華の死は事故ではなく殺人だと知った桂衣は、苑華を追い詰めた「三人の人間」に復讐すると言い出して……。
死者が蘇るのが先か、復讐の成就が先か。
少年少女の願いがせめぎ合う、ボーイミーツガールSF復讐譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 22:59:32
15810文字
会話率:42%
主人公徳井修也は八年前に自らがした初恋相手への愚かな行為を悔やんでいた。八年越しに謝罪の機会に恵まれるも、一念発起した矢先に交通事故により命を落とす……はずが、目覚めると高校時代にタイムリープしていた。修也はかつての行いを悔い、初恋相手をよ
り良い運命へと導くように尽力し始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 21:03:19
133081文字
会話率:38%
日曜~木曜は1話ずつ、金曜と土曜は2話をアップ予定(例外あり)
昼も過ぎた午後、一人の学生が学校へと続く道を走っている。彼の名は上田和也、近所の大学に通う二年生の最近の悩みは[夢]の存在だ。
単に夢と片付けるには余りにリアル、かつ現実世界
と整合性の取れないこの現象に悩まされていた。そこで山野辺教授に相談するが、別の大学の萩原教授を紹介される。
高校から付き合っている天野千歳とその教授の元を訪ねて相談すると、平行世界との時間軸のもつれでは? と言われる。
彼は過去を視る能力を持っているのだが、それが関係しているかも知れないとの事。
話を整理するために寄った喫茶店で千歳と襟坂恵美との記憶が入れ替わっている事に気付いた。
そして和也はまた時間遡行をする事になる……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 18:00:00
78251文字
会話率:42%
三年になり今日も遅刻寸前な上田和也は、尾澤晴樹らと登校する。時間とともに門が閉められ各々に明暗が分かれる中、閉められた門を軽々と乗り越えていく女子生徒がいた。天野千歳というその子は、皆とは部活も学年も同じ間柄である。放課後、和也は部活に顔を
出すが、人間関係で悩んでいた。その事を千歳にも相談したが、彼は答えに満足出来ない。そんな中、襟坂恵美に「一緒に帰らないか」と声をかけられるが、なんと自分の携帯番号から電話がきて事故を回避するよう言われる。半信半疑で帰宅途中、恵美に告白された帰り道で実際に事故に会う。何とか無事に回避するが記憶を失う。事故の悪い噂話が出回り、友人関係に決定的な亀裂が入る。和也が噂の出所を探ると、岩瀬達弘が「自分がやった」と話す。問い詰めても彼の説明では納得がいかない。これ以上は無駄、と早々に立ち去るとそこに千歳がいた。そして和也たちは何度も事故に遭遇する事になるのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-06 18:00:00
85614文字
会話率:39%
侯爵令嬢アンジェリーナは、学園の卒業パーティーで、婚約者の第二王子から婚約破棄と国外追放を宣言された。
それだけでなく、第二王子に剣を振り上げられてしまう。
絶体絶命の危機と思えたその瞬間、魔法陣が起動し、アンジェリーナは1ヶ月前の自室に
戻っていた。
時戻り(タイムリープ)を効果とすると思しきその魔法は、卒業式の日に毎回発動し、アンジェリーナを1ヶ月前に戻してしまう。
時戻りを繰り返し、自分がこの1ヶ月間という時間の中に閉じ込められてしまったことを認識するアンジェリーナ。
アンジェリーナが1ヶ月前に時戻りをしてしまう原因は一体何なのか?
事故なのか、犯人がいるのか。
彼女は、この時戻りのループを抜け出すことができるのだろうか。
【主な登場人物】
①ラインハルト(第二王子。婚約者)《ライトフット王国》
②マリアンヌ(婚約者の浮気相手。同級生)《マーブル男爵家》
③カルロス(宰相の息子。同級生)《カーペンター侯爵家》
④マルセル(近衛騎士の息子。同級生)《マクファーレン伯爵家》
⑤オルトヴィーン(研究者志望。同級生)《オルクス伯爵家》
⑥ニコラス(隣国からの短期留学生)《ニューウェル公爵家》
⑦テレーザ(親友。同級生)《テトトロン公爵家》
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 19:00:00
273692文字
会話率:47%
どこにでもいる普通の高校生だった俺は、自分の名前をふくんだ記憶のほとんどを失い、見知らぬ手術室で目覚めた。
そこに現れた黒い霧の化け物―――牙獣に襲われた俺は、オセロットと名乗る女に助けられ、ファングという名をもらった。
俺は牙獣
を狩るハンターとなり、激しい戦いに身を投じる。
ハンターとしての日々を送るうち、俺はここが異世界であること知った。
失われた記憶を取り戻し、元の世界に戻るため、俺は今日もこの街で生き延びていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 16:00:00
225122文字
会話率:40%
刻の史(ときのふみ)
かつて先人たちが刻んだ歴史、この物語はかつて名雄たちが鎬を削った残酷で美しい世界を令和の若者たちが導き手として駆け抜けていく物語である。
-竜之翔-
仙台の大学に通う御堂孝範は趣味の山菜採りの帰りに奇妙な祠を見つ
け、手を触れてしまう。
目を覚ました彼を待ち受けていたのは600年以上前の戦乱の世であった。ーー
彼は戸惑いながらも乱世を生き抜く、そして龍の空翔となる!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 01:08:53
2668文字
会話率:37%
もう負け組なんて言わせない。やり直しの能力で幸せになってみせます!
婚約者には恋人がいた──幸せになれるはずの婚約披露パーティーの日、最悪な形で婚約者の第二王子から婚約破棄されてしまったヴァイオレット。なんの才能もなく、家柄しか誇れる
ものがなかったヴァイオレットは負け組と蔑まれ、プライドをズタズタにされてしまう。
しかもそれまでの自分の行いのせいで友人を失い、家族からも捨てられてしまう。誰からも信用されず、全てを失くしたヴァイオレットは幽閉された屋敷で火事に巻き込まれ、孤独に死のうとしていた──。
それまでの行いを反省し、人生をやり直したいと強く願った時、ヴァイオレットに『やり直し』という加護が発現。目覚めると婚約披露パーティーの一年前に戻っていた。
ヴァイオレットは心を入れ替え、『やり直し』を使いこなしながら、今度こそ幸せになるための行動を始める。そんなヴァイオレットが出会ったのは、筆頭魔術師でありながら魔力が強すぎるあまり『化け物魔術師』と呼ばれて周囲から忌避されているユリシーズだった。
しかしユリシーズは紳士的で優しく、かつての婚約者とは正反対だった。ヴァイオレットはだんだんユリシーズに惹かれていく。ついでに言うと、そのもっさもさの髪を切りたい。しかしユリシーズの髪は呪われていて──?
さらにヴァイオレットは『やり直し』の能力で王太子妃の暗殺を防いだことから、何者かが暗躍するキナ臭い事件に巻き込まれていくのだった。
※アルファポリスでも連載しています。完結済みなため手直ししつつ順次更新していきます。ハッピーエンド確約ですが、辛いシーンが入ることがあります。
※ざまぁは因果応報レベルで中盤以降からです。過剰なざまぁは期待しないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 12:00:00
132852文字
会話率:47%
親父の葬儀を終えた僕は、何十年ぶりかで自分の育った場所を訪れた。
でもそこはもう、自分の知っている場所ではなかった。
懐かしい家も、懐かしい駄菓子屋もなくなっている。
時間の経過がこんなに残酷だとは思わなかった。そう思いながら、いつも遊んで
いた広っぱへと向かった。
勿論広っぱもなくなっていて、そこにはマンションが建っていて……
そう思った瞬間、僕は不思議な感覚に見舞われた。
そして目を開けると……夕焼けに染まった広っぱがあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 18:00:00
10939文字
会話率:14%