魔法師になることを夢見る青年ユニリスタは、トラブルを起こす問題児として有名な魔法使い。その日も彼は、自身の使い魔であるリン(ドラゴン)、アリア(死霊使い)と共に仕事をしていた所、不思議な少女と関わった事により何故か投獄される。そんな彼
らを助けたのは、件の原因である少女ロコだった。一時は包囲されたものの、ユニリスタの機転により四人でその場を脱する。
逃げた彼らを勇者が、国が、世界が追った。標的はロコ。彼女は魔王を滅ぼせる唯一の武器、聖剣をも超える浄化の力をその身に宿す種族の生き残りだった。
※ 残酷描写有り
重複投稿
エブリスタ カクヨム 小説家になろう ノベルアップ+折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 06:10:00
383852文字
会話率:57%
これは歴史の荒波に呑まれた英雄を従えて突き進む残酷で儚く、そして絶望と狂気に満ち溢れた一人の男の物語。
人類と魔族が争いを続ける中、人類側はたった一人の死霊使いの家を燃やした。それをきっかけに国を出て行き、長年夢だった人類への復讐を始め
る為に魔族の領域へと向かうのであった。
優しさを知り、愚かさを知った彼が行うのは死を以って行う救済か、死を以ってして与える断罪か。
今代の魔王と共に世界を支配せんと歩むその姿は絶望を齎す復讐者か、それとも狂気に満ち溢れた救世主か。
不定期更新になると思いますがよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 08:50:08
1625073文字
会話率:82%
> 愛を知らず、信じることもなく、ただ死者を操る力を得た少年——佐倉優真。
現代日本で孤独に生き、ある事故をきっかけに異世界へと転生した彼は、死者を操る“ネクロマンサー”として名を馳せることになる。
だが、その心は冷えきっていた。人
の死にも、涙にも、何も感じない。
そんな彼が、滅びゆく村で一人の少女と出会う。
「荷物持ちに使える」——最初はその程度の存在だった。
けれど、少女の瞳と純粋さが、彼の“死んでいた心”に、わずかな温度を灯していく。
これは、心を閉ざした少年と、常識外れな少女が紡ぐ、哀しくも温かい“愛”の物語。
---折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 13:06:29
16367文字
会話率:38%
【第8回ネット小説大賞】コミックシナリオ賞 受賞! ※2020/06/02
(2020年10月28日より「マンガBANG!」にてコミック連載開始!)
黒峰徹(くろみねとおる)は、病により若くして息を引き取る。そして、気が付くとハマっていた
MMORPG『ディスガルド戦記』の世界に生まれ変わっていた。
転生した徹は、死霊使いの素質を持つ事を知る。その素質とは、死者の魂と交流可能という物。徹は迷わずネクロマンサーへのクラスチェンジを目指す事になる。
また、徹は持っていたゲーム知識を存分に役立てる。生産系の知識を使って資金調達。高レベルの装備入手。必要となる素材の場所も、全て徹の頭の中にあった。
しかし、その結果として、徹は権力者に目を付けられる。徹の意思とは関係無く、帝国との争いに巻き込まれて行く事となる……。
この物語は、試練を乗り越え、死霊の軍勢を作り、徹が死霊王へと至る内容となっている。
【章構成】
第一章 ケトル村の日々編(アレク五~六歳。アレクの成長物語)
第二章 ケトル村からの旅立ち編(アレク十四歳。ケトル村からの旅立ち)
第三章 クラン結成編(クラン結成とメンバー育成)
第四章 クラン飛躍編(アレク十五歳。販路拡大と知名度向上)
第五章 ネクロマンサー編(ネクロマンサー転職とユニークスキルの判明)
第六章 アトランティス諸島編(バカンスとユニーク装備取得イベント)
第七章 ヴォルクス活性編(クラン事務局のお手伝いと街の発展)
第八章 上級職転職編(クランメンバーの上級職転職)
第九章 ヴァーム砦防衛戦編(アレク十六歳。カーズ帝国との攻城戦)
第十章 クラン対抗戦編(王都クランとの交流戦)
第十一章 レクイエム編(領主交代とアレクの出自)
第十二章 宮廷魔術師編(アレクの宮廷入りと王都発展)
第十三章 世界樹防衛戦編(カーズ帝国進軍と世界樹防衛)
第十四章 ヴォルクス帰還編(アレクの結婚とヴォルクスへの帰還)
第十五章 和平交渉編(戦争回避に向けた活動)
第十六章 カーズ帝国攻城戦(戦争とその結末)
第十七章 ヴォルクス防衛戦(使徒襲来)
最終章 王都攻城戦編(決戦とその結末)
番外編1 それぞれのその後(全六話)
番外編2 英雄アンナの流儀 ~神を殺した軌跡~(全十一話)
番外編3 ミーアという少女(全六話)
オマケ 裏設定集
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 23:30:00
1115331文字
会話率:36%
高校二年の春。東北を襲った災害によってクラスメイトを庇って命を落とした少年は後悔と絶望の中で死んだ。あまりに恐ろしい死の恐怖にあっさりと心がおられた少年はしかし異世界で蘇った。現代に劣る文化水準に少女の体。そして魔法の存在する世界。
最終更新:2025-04-21 21:00:00
19866文字
会話率:14%
本書は、コンピュータゲーム「英雄無敵3」を基に、その世界観と設定を土台にしています。精霊、人間、亜人類、ドラゴンなど、さまざまな種族が共存する世界を描き出し、剣と魔法が織り成す幻想的な色彩が豊かに表現されています。この物語は、ある時代の英雄
、賢者、政治家、そして普通の人々が運命の前で感じる無力さを鮮やかに描きつつも、どんな状況でも誰一人として諦めることなく、命の尊厳を全力で貫こうとする姿が描かれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 11:07:11
30869文字
会話率:26%
こちらは短編作品「厄介なテンセイシャの処分法」(https://ncode.syosetu.com/n5444je/)の長編化作品です。
あらすじ
男爵令嬢のアマーリエは憧れていた魔法学校の入学式当日、何者かに肉体を乗っ取られて自分は幽
霊のような状態になってしまう。
誰にも気付いてもらえず万事休すかと思いきや、死霊使いの一族のヘスターに拾われ、自分の肉体を乗っ取ったのが「テンセイシャ」だと知らされる。
テンセイシャとは異世界から来訪した魂のことであり、憑依された人間はどう運命が転ぶか分からない災いとも僥倖とも言われる存在。
更に乗っ取ったテンセイシャは第一王子を始めとした複数の男性を攻略しようと企んでいて……!?
そんな最低な人間に自分の身体を好き勝手にされたくない!協力者のヘスターと共に自分の身体を取り戻す為の戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 12:00:00
214025文字
会話率:33%
生まれ育った村で大飢饉に遭ったミュゼ・マルギットは、生き残る為に母と共に村を出た。
助けを求めに出たが、道半ばで母を喪ったミュゼは偶然通りがかった調査隊に保護される。
餓死寸前であったミュゼは、自身の生存の為に母の肉を喰らったことで大罪人の
烙印を押されてしまうが、実際はそのようなことをしていない――捏造された罪だった。
誰がなぜそのような冤罪をかけたのか不明ではあるが、クレス司祭の計らいもあって、ミュゼに課せられた刑罰はなぜか墓地の墓守をしているレックス・グレイヴヤードと共に生活することだという。
死霊の主人、とてつもない変人と噂されるレックスであったが、彼の正体はネクロマンサーの秘術で死体を操り、疑似家族を作って生活する本物の変人だった。
「家族と静かに暮らしたい」というレックスの願い、そして刑罰どころか教皇の息子による策略で「死霊使いの花嫁」として送り出されたミュゼ。
すれ違いながらも支え合う二人の下へ、一人また一人と問題を抱えた人物が現れては「家族にならないか」とスカウトする始末。
歪でおかしな仮初め家族は、無事に平穏な生活を送ることが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 15:53:00
42704文字
会話率:30%
魔王直属の精鋭である四魔侯。
その紅一点である死霊使いのシェルフィドーラは、魔王軍の重鎮である金魂絶鋼侯から勇者一味の偵察に趣くようにとの命令を受ける。
自分如きが近年メキメキと名声を高めつつある勇者に敵う訳などないと思い込んだシェルフィド
ーラは何とか任務を断ろうとするものの、結局は押し切られてしまう。
悄然として出撃しようとするシェルフィドーラに対し、四魔侯の一人である樹隗侯は無理をしないように忠告すると共にペンダントを託す。
先祖代々大切にしてきた幻骨竜を温泉で療治させるためにも任務に励もうとシェルフィドーラは心に決める。
シェルフィドーラが偵察をする対象である勇者一味。
その神官は、とある皇国の姫であった。
勇者と恋仲である神官は、巫女として神殿に幽閉されるように過ごさねばならぬ宿命を憂い、勇者一味に加わったという事情を有している。
いざ勇者一味の偵察を開始したシェルフィドーラ。
最初のうちは首尾良く事を進めつつあったものの、彼女の目論見は勇者一味の一員である賢者によって看過されてしまう。
勇者たちの策に乗せられ、彼等の前に姿を表わしたシェルフィドーラだったが、神官が発動させた拘束結界によって身動きが取れなくなってしまう。
今まさに勇者によって屠られようとするシェルフィドーラだったが、絶体絶命となったその刹那、樹隗侯から渡されたペンダントが秘めたる力を解放する。
その結果、神官が発動した結界は解除されてシェルフィドーラは危機を脱することが出来た。
事の顛末を城から見守っていた魔王はその結果に甚く満足し、シェルフィドーラに莫大な恩賞を与える
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 14:17:11
38744文字
会話率:4%
新世代型インターフェース『アライン』の発売が、VR世界の扉を開いた。
医療、商業、教育と様々な新しいシステムが形成される中、娯楽を求める者たちも静かに行動を開始する。
そんな折、新たなオンラインゲームが生まれようとしていた。
『グリモワール
・オンライン』
自らの魔道書を強化・成長または進化させ、目的をも創り出す。
電脳空間を舞台に新しい物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 15:12:47
363349文字
会話率:45%
新進気鋭の冒険者であり、王国騎士団の入団を目指していたリスタの生涯は残酷にも19歳で閉じた。
再び彼女の視界が開いたとき、そこに映ったのは美しい桃源郷でも厳かな神様でもなく、フードを被った死霊使いを名乗る青年レイギアス。
死霊術によっ
て魂を現世に無理やり繋ぎ留められたリスタは支配される事に屈辱を覚えながらも、図らずも与えられた人生の続きを歩みだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 14:12:54
1194文字
会話率:13%
異世界から現代日本に転生したユナが、バイオハザードでゾンビが溢れる世界で生き抜いていく。
でも私死霊使いなので平気です。
最終更新:2024-05-24 19:30:12
43036文字
会話率:41%
人間を虐げる魔王と魔物がいる世界。
勇者や戦士たちが魔王の城に挑み、次々に姿を消した。
誰か魔王を倒せる者はいないのか。絶望する人々。
次に魔王の城にたどり着いたのは、顔色の悪い一人の男。
その男は死霊使い、死んだ生き物の残留思念を使役す
る者だった。
その死霊使いが魔王の城に挑む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:35:30
7215文字
会話率:7%
時は2075年、異能が個性と認められ魔法や魔術その他の異能についても条例が決めらた時代。
IPSSに入学した主人公、白墨恋は勇者パーティの子孫であった。
中学の頃に姉と親友を失ってしまい防ぎがちであったが、紅蓮の魔女や悲しき兄妹、古き社
の巫女、天使の置き土産、未来から来た電子人形、死霊使いと出会い、前を向いて歩き始める。
次第に学園の崩壊を狙うテロ組織や魔王復活を目論む異分子との、戦いに巻き込まれていく。
果たして彼らは自らの運命を断ち切ることが出来るのだろうか
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 01:12:58
84897文字
会話率:33%
【あらすじ】
「俺は一体誰なんだ?!」見知らぬ地で早々、名も無き少年は記憶喪失であった。ここはどこだ? とか今日は西暦何年の何月何日? など問いかける以前に自分が何者であるのか分からない。動揺する少年に現実は厳しく、トラブル、トラブル、ト
ラブル続き。そして挙げ句の果てには謎のループ現象に巻き込まれてしまうのだった!
その時間遡行現象の正体は〈他者の死がトリガーとして発動する時間遡行能力〉──『他死戻り』
この強制発動型ループから抜け出すには、トリガーとなる発動者の死を回避しなければならない。残酷な運命を回避するため、誰も不幸にならない未来に辿りつくために、少年は何度も繰り返される世界を奔走する!! これは繰り返し、廻り続ける抗いの物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 08:15:30
365076文字
会話率:31%
禁忌の魔法使いと呼ばれているアシュ=ダールはとにかくモテない。その人間性故、男女問わず圧倒的に。そんな中、ホグナー魔法学校の理事長要請を受け、未来の恋人を探すべく教師となるが…… ※
【登場人物】
アシュ=ダール
禁忌の魔法使いと呼ばれ
ている。死霊使い、黒魔術、召喚魔術は大陸最高峰の実力だが禁忌を冒したとして評議会から追放された。不老で、現在200歳だが、気分は20歳。
ミラ
アシュが魂を吹き込んだ美しい人形。ほぼ人間のような動きや振る舞いが出来るが、感情の起伏がない。
リリー=シュバルツ
シュバルツ家の令嬢であり、ホグナー魔法学校一の才女。15歳。
シス=クローゼ
クローゼ家の令嬢であり、貴族では通常現れない不能者。15歳。
カクヨムでも先行投稿しておりますので、そちらもよければ覗いてみてください。
『どちらかと言えば悪い魔法使いです』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883443984
【書籍情報】
『初めて妻を殴った』 ノベルゼロにて発売中 大人が読みたいエンタメ特別賞受賞
『医療魔術師はもう限界です』 ファンタジア文庫より発売中 第1回カクヨム特別賞受賞
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 16:56:07
825425文字
会話率:53%
そこは「この現実世界」に似ているが様々な「異能力者」が存在し、科学技術と超常の力が併存する平行世界の2010年代末の日本。
「対異能力犯罪広域警察機構『レコンキスタ』」の中でも「異能力者」のみから構成される汚れ仕事部隊「ゾンダー・コマンド」
の1人である「死霊使い」の横須賀 隆は、他の警察機構との共同捜査の為に、広島の自称・保守系政治団体(実態はヤクザ)である神政会への潜入捜査を命じられる。
その目的は、神政会の「裏ボス」である規格外の異能力者の一族の正体を探る事。
だが、その最中、あまりと言えばあまりな異常事態のせいで、横須賀とその支援チームは、上司や本部と連絡が取れなくなり……?
果たして「それ」は偶然なのか? それとも「上」が「広島への2回目の核攻撃も辞さず」とまで危険視していた神政会の「裏ボス」の「異能力」のせいなのか? はたまた……?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。(GALLERIAは掲載が後になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 00:45:15
31232文字
会話率:53%
そこは、2001年までは現実とほぼ同じ歴史を辿りながら、様々な「異能力者」が存在し、魔法や超能力のような超常の力と科学技術が並存する世界。
約10年前の富士山の噴火で大量発生した「関東難民」が暮す人工島の1つ「NEO TOKYO SITE0
1─通称:千代田区─」に住む中年の「死霊使い」小堀利昭は命以外の全てを失なった状態にあった。
かつての所属組織は町の治安を護る「自警団」から単なる「悪の組織」に零落れた挙句に、「本土」の「正義の味方」達の圧倒的な戦力により壊滅。
その時に「科学技術」により作られた「魔法」に対抗する事が可能な強化装甲服を目撃し、自分の使う「魔法」への「信仰」を喪失。
「使い魔」である「死霊」達は、ある日、突然、何故か一匹残らず消滅。
そして、町の新しい支配者となった自警団「入谷七福神」により、彼の元所属組織である「英霊顕彰会」の残党狩りが始まり……。
そんな中、何故か「本土」から来た1人の「魔法少女」が彼に手を差し延べてくれるのだが……?
「我等を悪より護り給え」……では、その「悪」が有るのは自分の内か外か?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。(pixivとGALLERIAは掲載が後になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 11:00:04
7976文字
会話率:47%
「あっちに逃げたぞ!。」
「あのネクロマンサーめ!。見つけたら必ず殺せ。」
聖王国騎士団に追われ、姫様と森の中を走っていた。
マークは姫を誘拐し、殺害しようとした罪を被せられていた。
二世紀も昔、7人の英雄、剣士、魔法使い、武
闘家、盗賊、聖女、勇者、そして死霊使いが魔王を倒した。
しかし、魔王戦が激化する中、死霊使いだけがその力を使い、勇者たちの死霊で魔王を倒し生き残った。
そして、時は流れ二百年後、魔王戦唯一生き残り、死霊使いはマークという弟子を取った。
マークは王国の魔王討伐の報酬で閑古鳥の鳴く雑貨屋兼葬儀屋で師匠とゆったりと暮す毎日をおくっていた。
しかし、魔王の復活の兆しと共に、王国騎士団に思い出も財産も全て焼き払われてしまった。
元の生活を取り戻したい死霊使いが王位争いや新たなる魔王戦に巻き込まれて行く。
マークは魔王を倒すため、死霊の勇者たちが守る七つのオーブを集めることができるのか?。
姫と死霊たちとの英雄伝が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 09:47:24
3177文字
会話率:57%
彼女は、ずっと私と一緒でした。
でもそれは双子の妹としてではなく、私を呪い殺す呪具としてずっとずっと、傍にいてくれたのです。
幸運も生命力も吸い取る「人間のような」呪具と、その少女を妹として愛してしまった、深窓のお嬢様の話。
そこへ忌
み嫌われる死霊使いの男が、少女の両親に依頼されて、その呪具を殺すために動き出す。
双子のようによく似た「呪われた少女」と「人間の姿をした呪具」と、何だかんだと言って不器用で優しい?死霊使いの男が、静謐な館で彼女達とまずは一緒に暮らしてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 15:20:09
240422文字
会話率:55%
墓を荒らして強くなれ!
ジルクの夢は世界一の冒険者になること。しかし、死霊使いであるジルクは気味が悪い&使えない存在として疎まれていた。ジルクが数合わせとして入っていたアルバンのパーティ。彼らが四錆魔王の一人を討伐したことを切っ掛けにジ
ルクは裏切られ、白骸竜の谷へ突き落とされてしまう。辺りに広がっていたのは谷底に棲む骨ドラゴンに挑んで敗れた冒険者達の無数の死体。その骨ドラゴンがジルクの前に現れ窮地に立たされる。低級な霊体を使役することしか出来ないジルクは太刀打ち出来ず死を覚悟するが、対話の中で骨ドラゴンに気に入られ、その力を受け継ぐことになる。それは死体が生前持っていたスキルを自身に取り込める力だった。ジルクは冒険者や魔物の死体を漁り、果てには英霊が眠る墓や伝説の魔獣が没した地までをも掘り起こし、次第に力を身に付けて行く。そして、今では要職に就き、のうのうと暮らしているかつてのパーティメンバー達に復讐を遂げるのだった。
※カクヨムにも同時連載しております。
アップ時間、内容、共に同様のものとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 12:06:25
113468文字
会話率:37%