バレンダウンで傭兵稼業を営むクルス・クライスト。
悪魔退治の任務で偶然知り合った美貌の剣士・アムネリアと行動を共にすることとなり、カナル帝国の秘宝<賢者の石>を巡る騒動に身を投じていく。
騎士にマジックマスター、亜人や悪魔が織りなす剣と魔
法のファンタジー小説。
<主要人物紹介>※一部ネタバレ有
●クルス・クライスト
傭兵総連盟<リーグ>バレンダウン支部に所属する傭兵。<疫病神>の通り名を持つ異数の使い手で、悪魔退治で高い実績を誇る。<戦乙女>を召喚する秘技を持つが、習得の経緯や過去はよく知られていない。
●アムネリア・ファラウェイ
素性不明な旅人。女だてらに剣に秀で、クーオウルの神官位をも有する文武両道の麗人。ベルゲルミル連合王国の出身らしい。
●ノエル
美しい金髪と挑戦的な紫紺の瞳を持つ女エルフ。マジックマスターとしての素養に恵まれ、わけあってバレンダウンを訪れる。
●ネメシス・バレンダウン
カナル帝国はバレンダウン総督の娘。伯爵公女。若いながらに高いカリスマを発揮し、国内で人気を博する。
●フィニス・ジブリール
ネメシスの傍らに控える忠義のマジックマスター。情熱的な赤い髪とは裏腹、冷静沈着な女性。
●ダイノン
剛健なドワーフの戦士で、軍神マイルズに帰依する神官。万事において思慮深く、男気に溢れる。
●ワルド・セルッティ
元盗賊の傭兵。傭兵総連盟<リーグ>につてがあり、よく依頼を回してもらっている。用心深く、工作任務に長じている。
●ゼロ
ミスティンで活動している傭兵総連盟<リーグ>の傭兵で、スコア800を超える熟練者。フードと外套で素性を隠している。
●サラスヴァティ・レイン
アケナス大陸で高名な女勇者。東部地域の不死の巨人討伐をはじめとした功績は、冒険譚として全土で広く語られている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-16 20:55:11
798630文字
会話率:47%
異世界に召喚された少年、アリスはそこで一人の少女と契約を交わす。
それは絶対の忠義。
決して裏切らず、どちらかが死ぬまで続く主従関係。
滅びえと少しずつ進んでいる世界で少年と少女は英雄に至るか。
ハーレム物です。あと、チート無双系。
主
人公は男の娘(ここ重要)
ファンタジーなのに主人公の使用武器が拳銃二丁なのは気にしない方向で一つ・・・。
アリスの他に勇者達がおり、彼等はアリスのクラスメートである・・・が、しばらく出番ない。
そんな感じに進んでいくストーリーです。
ギャグも多々あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-01 14:36:45
13462文字
会話率:48%
とある国の、とある騎士。彼は、一人の姫君のために剣を握った。
それから数年、姫君は敵国に捕らえられ、騎士団は彼女を見捨てた。
この剣は、彼女のためにある。騎士という役割は、彼女のためのもの。
――我が騎士団が、姫君への忠義を阻むというのな
ら。
騎士を辞した”騎士”の姫君奪還戦が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-07 23:07:59
5384文字
会話率:45%
さらっとした婚約破棄もの。
ラヴィエラは今世を生きる自分は、記憶によれば乙女ゲームのライバルキャラであったことを思い出す。回避しようにも、既にヒロインは王子ルートを攻略済。このままではラヴィエラは半月後の夜会で王子から婚約破棄をされてしまう
だろう。
ここまで来たら婚約破棄はまぁ、仕方ないにしても、私が一方的に悪役になって、実家まで没落するのは許せない!忠義のコーレンド家の名前を汚させてなるものか!
――最後の勝負は、夜会5日前。演技派令嬢による消極的婚約破棄。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-28 21:59:37
7683文字
会話率:52%
時代が一巡し、未来と過去が交錯している日本のどこか。過去をなぞるように各地で戦端が開かれ、世は戦国時代に突入していた。
一人の才覚豊かな新兵の若者は、少し事情のある女君主に見初められてしまう。それはその女君主の目指す覇道のためか、それとも
…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-28 10:57:47
4009文字
会話率:26%
「私への忠誠を見せて欲しいの」
主人にそう言わしめてしまうほどの、ざっくりした性格の侍女。
仕事はそつなくこなしてた。ええ、一応プロ意識はありますから。
大丈夫だと思ったんだけどなー。そうですか、ばれてましたか…。
さて、侍女はどうやって
忠誠を見せたのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-14 00:00:00
18520文字
会話率:43%
太古に世界を作り上げた神々は、やがてその存在を失い、今ではただ語り継がれるだけの存在になっていった。
神々はその身に受ける信仰を無くし、その存在を失っていった。
しかし、古代の神々の代わりに人々から信仰を受け、新たな神々が生まれた。
八百万神。
そう呼ばれるようになった新たな神々は、人々の信仰を受けその存在を確かなものにしていった。
そして同時に、神々の力を受け知性を持った新たな生命が生まれる。
人間にとって時に害となり、時に益となる彼らは「妖怪」と呼ばれるようになってゆく。
一方で、数を増やし、その知恵でもって世界を支配した種族。神が創り出したと言われた霊長——人間は、神を忘れ、一部を除いて神も妖怪も見ることが出来なくなってしまった。ごくまれに存在する「霊感」の強い人間ですらぼんやりとその存在を感知できるにとどまった。
そんな神々と、妖怪と、人間。
それぞれの思惑を抱きながら、他人を想い、友を想い、仲間を想う。
自らを犠牲にしてでも、人を守ると誓った神。
友を助けるため、自ら仲間を裏切ってでも行動した妖怪。
忠義を貫き、神を救おうとした人間。
彼らによって、新たな神話が、ここに紡がれる。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-15 10:09:31
719文字
会話率:4%
帝国最強の男、ラクサーシャ・オル・リィンスレイ将軍。彼が刀を振るえば天が裂け、魔法を放てば大地を揺るがす。戦場で猛威を振るう彼は、他国から魔刀の悪魔と畏怖されていた。
ある時、将軍の娘が忠義を尽くしたはずの皇帝によって殺されてしまう。そ
れも、命を冒涜するような酷く残虐な方法で。
そこでラクサーシャは気付く。自分の知らぬ間に祖国が狂っていたことに。
最愛の娘を奪われた将軍の復讐劇が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-29 15:00:38
381228文字
会話率:24%
髪の毛が魔力を生み出し、魅力が魔法の強さを決める世界──ベルモカタラント──。ある者は名を上げるために魔法使いとなり、ある者は国への忠義を胸に魔法騎士を志す。リファイド・シュネーヴァイスもまた、ある人への誓いを胸に魔法騎士へとなったのだが、
ある事件をきっかけに魔法を失ってしまう。しかし魔法を失ったリファイドは、そこで自らの運命にも屈せず、戦い続ける人達と出会った。果たしてリファイドは、自らの魔法を取り戻すことができるのか。
原作者監修! 蒼崎れいの描くもうだめワールドを、どうぞご堪能ください。
※上記にもありますが、原作者の許可を得て掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-27 22:51:16
152405文字
会話率:43%
反忠臣蔵の外伝。
赤穂浪人の吉良邸討ち入りから数日後。
高田馬場にて、山吉新一郎と高田郡兵衛が激突する。
小太刀 対 槍。その勝負の行方は!?
歴史の裏側。討ち入りに参加しなかった赤穂浪人のその後を描く、『侍』とは何かを問う渾身の一作。
最終更新:2015-11-28 11:17:59
2538文字
会話率:40%
1万とんで14歳の誕生日、魔王は原因不明の病で倒れてしまった。将軍たちは魔王の病を治すため、万能の霊薬『太陽の花』を探す旅に出る。また一方、魔王を守るために城に残る魔物もいた。これは、侵入者から魔王を守り、魔王の目覚めをじっと待つ、忠義篤き
衛兵の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-12 23:50:57
34912文字
会話率:40%
人は、どこまで幸せになるために他者を虐げることを許されるのだろうか。
俺は前世で家族を病気と事故で全員失っていた。今世でも一家和楽を、家族で助けあって生きていきたい。
--そう、心の底から願っていたはずなのに……。
正妻の長男として生
まれた俺に敵意どころか殺意すらもって排除にかかってくる異母。長子ということで継承権を保持してる上に人が恋い焦がれた女性を奪っていく異母兄。
さらに異世界人ということで神様から加護をもらえずろくすっぽ魔法が使えない。加護をくれる"エロい"女神様は信仰を失っているから使徒となって取り戻してほしいと言ってくる。代わりに加護と、合法ロリと魔導甲冑(アドーミタル)をくれるという。
使徒になれって言われたって俺はキリストのように十字架にくくられたくはない。
それでも、それでもこれ以上奪われ続けるくらいなら、俺だって黙っちゃいない。
よろしいっ ならば戦争だっ
最後にゴルゴダの丘で張り付けられようが、戦場の露と果てようが、どうなったって構うもんか。
俺は、俺の全てを賭けて戦ってやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-26 17:05:56
142742文字
会話率:39%
文禄四年。豊臣の手によって没落した松浦党波多岸岳一門は、寄る辺を失い散り散りとなっていた。それを享受し、農民として暮らしていた一門の有力者、彦右エ門だったが、旧友半兵衛との再会が彼の心を大きく揺さぶる。
かつての主君に忠義を尽くすべきか、そ
れとも懸命にいまを生きるべきか。
岸岳一門最後の戦いを前に、決断を迫られた彦右エ門の選択とは・・・
※自サイト閉鎖に伴う転載となります。
※史実とは異なる部分も多分に含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-13 12:34:04
28248文字
会話率:34%
マリアは訳ありの女だった。男たちの活躍が目立つマフィアの世界で、マリアは非日常的な変な男と出会う。それは、止まっていたマリアの刻と人間関係を大きく動かし始めた。
何に惹かれるのか…マリアは誰にとってもトクベツな女だ。それを愛さずにはいられな
い。一人の女を巡る、どこかの都市のマフィア組織 ロッソ プローヴァの物語。
どこかにありそうなありきたりの設定ですが、とりあえず探しても見つからなかったので自己満足で書いています。書いてみたかったマフィア要素とドンパチ要素を入れられただけで大変満足です…が、本作品の中心は、男を振り回しているようで振り回されている女を巡るめんどくさい人間関係…でしょうか。上手く書けてるかは分からないですけど…。
尚、この作品はE-エブリスタでも同時公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-28 23:00:00
20623文字
会話率:37%
母を知らなかった女は、母になることを厭い、そして母になりたいと願った。
亡国の王子は、大義と死者の為に国の再興を目指し、生者の情に背いた。
命を救ってくれた人々と、心を救ってくれた人々の間(はざま)で忠義に揺れた男がいた。
大陸の北を覆う大
帝国の歴史に、名を残す皇帝がいた。
何かを思い、何かの為に消えて行った人々のお話。
*月下之詩の番外編になります。各話とも独立した話ではありますが、かなり内容を端折っているので少々わかりづらいかもしれません。先に、「月下之詩」をご覧いただければ幸いです。
*各話のあらすじは、各一話目の前書きにあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-03 02:55:24
134504文字
会話率:35%
「三河武士の鑑」後にそう称される男、鳥居彦右衛門尉元忠は崩れゆく伏見の城で何を思うのか。彼の半生と共に見ていく。
最終更新:2015-07-20 17:00:00
959文字
会話率:4%
そこは戦場だった
生き物の焼けた臭いと血、そして死が蔓延する戦場だった
兵士達は戦う、愛する者と忠義を捧げた国を守るために戦う
突然出現したこの世界に生きる数多の生物の敵となった異形達と・・・
初めての執筆!初めての短編!分からない事だらけ
で色々と怖いですが是非読んで感想お願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-05 21:02:57
733文字
会話率:0%
この話は美しいお姫様と忠義深い騎士による陳腐でありふれた何処にでもあるような話である。彼らのおとぎ話は果たしてどのような終わりを迎えるのかー。
最終更新:2015-05-15 14:41:16
8343文字
会話率:26%
※あらすじを読んでいただけますと新章『国と国、それは民』「帝宮にて…」からでも面白く読めるよう、配慮しております。よろしかったら新章からでもどうぞご覧になってみて下さい。
※以下のあらすじにはネタばれも含まれていますので、一話目から通してご
覧になる予定の方はご注意願います。
現世界から異世界へと飛び立ってしまった少年、蓮実鉄次。彼は異世界で生きていくことを決意する。少年が舞い降りた異世界では五つの国が存在し『五行の国』と呼ばれていた。
その中の一つの国『木ノ国』では宮廷で物語を聞かせて皇族たちを楽しませる新しい『紡ぎ人』を探しており、候補者は鉄火を含め三名。しかし宮中では、村の災害をめぐっての意見の対立や、紅姫、白姫と二人の姫の皇位争いとなかなか『紡ぎ人』の選考は進まないのであった。
そんな中、皇位継承権第二位の紅姫の隣国『水ノ国』への輿入れが決まるが、まだ若い王子と王女になる紅姫の二人の為、輿入れの儀は『木ノ国』で行われ、そのまま政〔まつりごと〕の勉強の為、二人は『木ノ国』に残ることになった。
しかし婚儀の夜、王子はもぐり込んでいた暗殺者に殺され、婚儀そのものの話はなくなる。宮廷の重苦しい空気を一掃する目的も含め『春の宴』が催される中、突如白姫に切りかかる武官。輿入れする先の国を無くし、行き場の無くなった紅姫が『木ノ国』を我が物にしようと白姫殺害を企てたのではないかとの疑いをかけられ牢にいれられる。そこへ、ある理由から自分の国へ帰っていた有能かつ、忠義心厚い紅姫付きの第一政務官である月影が『木ノ国』へ帰ってきたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-24 12:15:01
152913文字
会話率:39%
敗軍の将である石田三成は、戦後六条河原で処刑されました。
この石田三成という人物には、豊臣秀吉から受けた恩を忘れず命を懸けて報いようとした忠義の士・豊臣秀吉の威光を嵩に横暴を極めた亡国の士など、様々な評価があります。
このお話は、前者で
ある忠義の士である石田三成が豊臣家の存続を条件に異世界へと飛ばされ、その世界を太平の世へと導くために活躍していく内容です。
石田三成以外にも、その優秀な家臣団の一部や、豊臣政権内で同僚だった武将も共に活躍していきます。
基本的に異世界ものですので、人以外の種族が出てきたり、かなり飛んだ内容になるかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-13 00:00:00
72699文字
会話率:30%