残忍皇帝は十人目の皇后に敵国の皇女を娶る 皇后の愛と憎しみとそれは…全てはこの日の為に外伝
オルファン帝国の二人の皇女殿下。
一人は大人しくもう一人は勝ち気で男勝り、饒舌で明るく活発。
それぞれの恋愛をコミカルに展開していくラブコメ。
シ
ェイクスピアの古典名作喜劇「から騒ぎ」を原作にベースおかしな王宮恋愛物にしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 08:13:52
47815文字
会話率:17%
臆病で内気な皇女×国家転覆をはかる逆徒の将。活発で勝気な皇女×国を導く若き皇太子。
二人の皇女の恋は、その美しき国の行く末を左右する。
亜州の小国“宵暁国”の皇族、久遠院家には双子の皇女がいる。活発な気性の姉、小夜と、内気で臆病な妹、黎。
性格の全く違う二人は、お互いを唯一無二の半身と認める傍ら、どこか嫉妬に近い憧れを抱き合っていた。
十六になった二人は、それぞれ己の道を歩み始める。未来の帝となる皇太子煌との婚礼を控える小夜。二人の幸せを祈りながら、皇女として国の礎になる事を誓う黎。
しかし、黎はある日共産主義者たちのテロに巻き込まれ、一人の男に命を救われる。シンと名乗るその男の出会いは、やがて黎と、宵暁国の未来を揺るがす事になるが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 10:00:00
192140文字
会話率:51%
帝国に美しき姉妹の皇女がいた。
姉の香雅皇女は物静か淑やかな美女、妹の沙羅皇女は勝気で闊達な美女であった。
成長した二人は同じ夫を持つ事になる。
最初に嫁いだ香雅皇女は、正妃になった。
しかし、皇后になったのは後から嫁いだ沙羅皇女である。
何故か?
それは夫が皇帝に即位する前に香雅皇女が病死したため、沙羅皇女が正妃になったからだ。
その夫も沙羅皇女より先にこの世を去ってしまった。
次の皇帝は皇后である沙羅皇女の息子、皇太子の徳寿皇太子である。
だが、姉の忘れ形見である宝寿皇子の存在がそれを邪魔する。
香雅皇女が産んだ皇子は人望も才覚も皇太子より遥かに上であったのだ。
宝寿皇子は謀反の罪により処刑される。宝寿皇子の死後、皇太子は心が病んでしまった。「父が怒っている」と訴える皇太子に、家族も側近も何も出来ないまま不慮の事故で皇太子は呆気なく亡くなってしまった。事故か、自殺か、それとも……亡霊の祟りか。
最愛の息子を亡くした皇后は自らが皇位に就く。帝国始まって以来の「女帝」の誕生であった。
他のサイトにも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 12:00:00
14168文字
会話率:31%
竜尾輪人は人の世界から竜の世界に転移した、転移者である。転移してすぐ死亡した転生者でもある。前世ではハードボイルド小説を愛するバイク乗り(ライダー)だった。
転生するとき、人の神と竜の神両方に願いを聞いてもらう。「竜にのりたい」と。
竜の世界で、バイク乗り(ライダー)がドラゴンライダーになるお話。
転生後の名前は「リント・ドラゴンテイル・メーカーズマーク」
「アイリス・ラガブーリン」最硬で最高の彼女だ。職業はアーマーナイト。
この出会いからハナゾノ帝国の二人の皇女の後継者争いに巻き込まれていくのである。
飛行艦の黎明期のお話もあわせてお楽しみください。
何気に男女とも未成年?の飲酒、喫煙率が高いこの世界。
酒と煙草の販売は、”状態異常治癒の術式”を持たない人には、法律で禁止されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 13:28:11
61666文字
会話率:23%
昔々、パステル王国というとても栄えた国があった。
先代の王が死に、後継である二人の皇女は些細な喧嘩で国を二つに分断。
パステル王国の栄華は地に落ちてしまったのである。
日ノ元 公は二人の姉を持つ引きこもり妹オタクである。
すぐに白黒つけた
がるブラコンの姉達に心底うなされる日々は散々なものであった。
ベッドでいつもの様に横になると、そこは知らない国。
熱さと寒さを同時に感じられるおかしな世界で公はその世界の真実を知る事になる―――。
※Rがかかる程グロテスクな描写は無いつもりです
が、やむを得ない場合があります。
ご容赦下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-14 00:15:51
27568文字
会話率:44%
村娘のナナセは、ある日突然自分を迎えに来た第五皇子に兄であると告白される。一方、元第一皇女である望三は地下牢に幽閉されていた。10年前に死んだとされた二人の皇女。狙われているかもしれない自分の命。キョウダイに触れる度に思い出す過去の記憶。
忘れてしまった二人の想い人は、一体誰だったのか――。
「――この世界が、ずっと幸せな世界であるように」
幻の皇女と呼ばれた二人の皇女が帰還する。幼き日の愛が溢れるドラマチックラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-13 23:00:00
98596文字
会話率:52%
※あらすじを読んでいただけますと新章『国と国、それは民』「帝宮にて…」からでも面白く読めるよう、配慮しております。よろしかったら新章からでもどうぞご覧になってみて下さい。
※以下のあらすじにはネタばれも含まれていますので、一話目から通してご
覧になる予定の方はご注意願います。
現世界から異世界へと飛び立ってしまった少年、蓮実鉄次。彼は異世界で生きていくことを決意する。少年が舞い降りた異世界では五つの国が存在し『五行の国』と呼ばれていた。
その中の一つの国『木ノ国』では宮廷で物語を聞かせて皇族たちを楽しませる新しい『紡ぎ人』を探しており、候補者は鉄火を含め三名。しかし宮中では、村の災害をめぐっての意見の対立や、紅姫、白姫と二人の姫の皇位争いとなかなか『紡ぎ人』の選考は進まないのであった。
そんな中、皇位継承権第二位の紅姫の隣国『水ノ国』への輿入れが決まるが、まだ若い王子と王女になる紅姫の二人の為、輿入れの儀は『木ノ国』で行われ、そのまま政〔まつりごと〕の勉強の為、二人は『木ノ国』に残ることになった。
しかし婚儀の夜、王子はもぐり込んでいた暗殺者に殺され、婚儀そのものの話はなくなる。宮廷の重苦しい空気を一掃する目的も含め『春の宴』が催される中、突如白姫に切りかかる武官。輿入れする先の国を無くし、行き場の無くなった紅姫が『木ノ国』を我が物にしようと白姫殺害を企てたのではないかとの疑いをかけられ牢にいれられる。そこへ、ある理由から自分の国へ帰っていた有能かつ、忠義心厚い紅姫付きの第一政務官である月影が『木ノ国』へ帰ってきたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-24 12:15:01
152913文字
会話率:39%