アンナは一代限りの男爵令嬢。普通の貴族の男爵令息ジョンに公園で出会い、デートを重ね恋人同士に。けれども、ある日いきなり子爵令嬢に泥棒ねこ呼ばわりされてしまう。なんとアンナは騙されていたのだ!
突然現れたジョンの婚約者ベスに扇子で叩かれ、
脅され、ショックでずぶ濡れのアンナだったが、その彼女を拾う殿方が現れた。見目麗し独身貴族の伯爵スカイラーは、アンナに対して仮初の婚約者になってくれないかと持ちかけるのだ。
「君の身の程をわきまえた姿に、僕は大変心打たれたんだ」
あんまりな言い方だったが、一周回ってこれもありと思ったアンナは了承する。
これは契約婚約した二人が、仲良く本物の婚約者になるまでのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 19:00:00
8592文字
会話率:33%
短編投稿している、13番目の呪われ姫のストラル伯爵の妹のお話です。
☆あらすじ
ベル・ストラル伯爵令嬢は兄のお人好し事故に巻き込まれ、女嫌いで有名な氷の貴公子こと、ルキ・ブルーノ次期公爵とお見合いをする羽目になる。
結婚する気などさらさら
ないルキに向かって、
「私も結婚する気はさらさらないし、次期公爵夫人の座も全く興味ないんですけど、今日は次期公爵様に売り込みというか商談に来ました〜」
と、1年間の契約婚約を持ちかける。
これは、バリキャリ女子が自身の夢を叶えるために、次期公爵を振り回しつつ奮闘する、そんな日常ラブコメディ……なのかもしれない!?
エブリスタ様で投稿。完結済みです。(トレンドランキング最高2位)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 22:03:35
237208文字
会話率:45%
ハンネ・オーグレーン伯爵令嬢は婚約予定だったイザーク・カールソン伯爵子息から、他の令嬢と婚約することにしたと一方的な手紙だけですべてを白紙にされた。
怒ったハンネの母は、イザークに負けない新しい婚約者を見つけてきた。
シーグルド・サリアン子
爵令息。
息を呑むような美貌の持ち主だが、両親を事故で失い、幼い妹マリアンネのために後ろ盾を探していた。
互いの条件が一致して、ハンネとシーグルドの婚約が成立した。
美貌令息×自信喪失令嬢の契約婚約のお話。
前後編で
前編はハンネ視点
後編はシーグルド視点 の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 20:34:44
139156文字
会話率:21%
帝国一級治癒師ハタノは、密かな虚しさを抱えていた。
仕事に追われる日々。 陰口ばかり叩く同僚。
成果を出しても認められず、けれど治癒をせねば患者が亡くなる現実を前に黙々と仕事をする。そんな、ある日――
「女は好きか? 喜べ。童貞のお前に、
最高の女をあてがってやる。孕ませろ。断るなら死ね」
帝国最高戦力、雷帝メリアスより命じられた仕事は……”血染めのチヒロ”と呼ばれる女勇者と夫婦となり、子を成すこと。
そんな彼の前に現れたのは、麗しい銀髪の勇者であった。
仕事人ではあるが、 女性経験のないハタノ。
それ以上に仕事人で、 寡黙で、 けれど不器用すぎる勇者チヒロ。
他人には理解されない、優しい夫婦生活が始まった。
※)メイン要素はラブコメです
※)カクヨムにて先行公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 22:00:00
125077文字
会話率:32%
長く続いた戦争で愛する婚約者を喪ったイヴェッタのもとに、婚約者の戦友だったという男、アベラルドが現れた。彼は友の最期の願いを叶えるため、そして自身の複雑な事情のために、イヴェッタに白い結婚を申し込む。
「再度確認するが、この婚姻はあくまで
表向きだけのものであり、契約だ。君が俺を愛する必要はないし、俺も君には今後とも指一本触れるつもりはない」
こうして二人の、偽りの結婚生活が始まったのだが――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 07:03:50
13997文字
会話率:48%
惚れっぽい幼馴染公爵令嬢に片思いしてる伯爵令息、に恋してしまうヒロインのお話です。
転生も転移もざまぁもありません。
3万字強の中編です。
初日三話、以降は一日一話(13時)投稿予定です。
最終更新:2023-04-20 13:00:00
33389文字
会話率:45%
「なら俺のものになってよ」
人妻になにいってんのこいつ
私は公爵夫人だ、でも公爵様とは契約結婚で私はお飾りの妻なのだ
護衛騎士とかつけなくていいのに
私は公爵様に愛人をつくるのもなにをするのも自由にしていいと言われてる…のだけ……ど?
あ
の?護衛騎士様?溺愛しないでもらっていいですか?
たしかに愛人を作っていいって言われたけど!主人の妻を口説くやつがいるかー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 23:53:29
2217文字
会話率:65%
公爵令嬢のフィリアは宮廷錬金術師になるための勉強に熱中していた。そんなフィリアはついに女好きの婚約者から捨てられる。
しかし宰相のジウスは彼女を支援するため、フィリアと契約婚約することに。5年後、フィリアは天才錬金術師として有名になった。
「今度来訪される王太子は生魚を使った料理が食べたいそうだ」
「本当ですか。ちょうど生魚をおいしく食べられる研究をしていました。ご試食されていきますか?」
クールで不器用な錬金術師とそんな彼女が愛しくてたまらない冷徹宰相のお仕事とグルメと恋のお話。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 01:35:04
80119文字
会話率:51%
いらっしゃいませ。毎度おなじみ異世界話ファンタジーでございます。
御用とお急ぎのある方も お立ち寄りくだされば恐悦至極にございます
公爵令嬢キャサリン・グリーン。幼い時に母親亡くし、頼みの父は頼りにならず、兄と二人で生きて来た。父兄は共に
学者肌。三度の飯より、社交より、出世よりも植物が好き。キャシーも同様、草が好き。
そんなキャシーに王家から婚約打診がありました。大事なコトは花占い。母の形見のカードの木、カードの花の言う通りキャシーは打診を受け入れます。花占いの言う通り、王子は婚約破棄します。花占いの言う通り……
花占いの言う通り、といっても、言いなりではなく、自分で頑張って幸せを掴もうとする女の子のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 11:07:42
11133文字
会話率:44%
「きみは戦利品にすぎない。物や土地、地位や勲章と同じだ。そういうものを愛することはない。そんな価値はない。そうだろう?側に置くことはあってもね。きみは、あくまでもそういう存在だ。ぜったいに愛することのない妻、というわけだ。表向きは、契約婚と
か契約妻と思われるだろう。だが、実際はそれすらにもならない。もう一度言う。きみは戦利品だ。それをけっして忘れるな。それ以外は、好きにするがいい」
「はい、殿下。承知いたしました」
わたしは、亡国の公女エリカ・デュトワ。国が滅ぼされてからというもの、数々の国の王侯貴族の間を戦利品としてたらいまわしにされている。今回はフェーブル帝国に勝ったベシエール王国の王太子に戦利品の一つとして贈られた。王太子レイモンド・ロランは、「氷竜の貴公子」と異名を持つ将軍らしい。おざなりの婚儀とパーティーの後、彼から非情なまでの戒めを叩きつけられてしまった。
ああ、そうなのね。そんなことは、もう慣れっこよ。だから、即座に了承した。
これまでは戦利品として分をわきまえ、従順で控えめにしていた。たぶんそれがいけなかったのね。どこの国や場所でも、あらゆる人たちに蔑まれ虐げられてきた。こんな人生、もうたくさんだわ。今回は、悪妻、悪女ぶろう。どうせ蔑まれ虐げられるのなら、強気にでた方がすっきりするにきまっている。
そんなふうに決意したすぐ後、レイという謎の人物に出会った。たいそう美しい顔立ちで強い彼だけど、うさん臭さ満載。関わってはいけないと思いつつ、どうしてもレイのことが気になってしまう。しかも、「戦利品だから、愛さない」と宣言したはずの夫(王太子)が、なぜか絡みまくってくるじゃない。
これってわたし、なんかヤバいことに巻き込まれてしまったんじゃないかしら?
とにかく、今回は悪女ぶって図太く生き残るのよ。
※全四十五話。ハッピーエンド確約です。かなりゆるゆる設定です。ご容赦ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 22:03:47
115722文字
会話率:22%
伯爵令嬢フラウは幼少期に母を亡くしてから、義母のゼファイム家に引き取られたが、義父母となった両親とその娘、妹のアニーから執拗な仕打ちを受けていた。
ある日、ゼファイム家の元へ醜悪公爵、アインズとの縁談が持ち上がる。多額の資金と交換にフラ
ウは嫁ぐことになったが、噂とは全くの別人であるアインズに困惑しながら婚約することになった。「私は君の母に救われた。これは恩返しだから、君を愛するつもりはない」と言われたフラウは、困惑しながらも自由な生活を謳歌し始める。
自由になったフラウは持ち前の明るさを活かし、怖がられていたアインズの印象をガラリと変えたり、長年の夢であった魔法の勉強などを始める。
すると次第に「愛することはないと言ったが、撤回させてもらえないだろうか」とアインズから言われるようになる。
誰にも愛されることがなく、虐げられてきたフラウが人生をやり直し、幸せになる物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 18:07:43
10813文字
会話率:42%
レイラ・ダルトン子爵令嬢は、領地の特産品をなんとか広めたく乗り気ではない夜会に参加をしていた。そこで令嬢同士の優雅ではない場面に遭遇し、見逃すのもあんまりだろうと慣れぬ人助けをすれば、そこに突然王太子とその婚約者、二人にとって幼馴染みである
と同時に国内最強と謳われるセス・ラザフォード侯爵が現れる。初対面であるにも関わらず、そのまま有無も言わさず別室に連れて行かれたレイラであるが、突如侯爵は号泣し始めた。
「繰り返しの日々の中で、初めて君という異物に出会えた! ありがとう!!」
「ーーは?」
非業の死を遂げる幼馴染み二人を救うために死に戻りを繰り返している侯爵に、レイラは勝手に命綱認定をされてしまう。どうにかして逃げ出したいものの、まるでそうあるべきと言わんばかりに事態はレイラを渦中に引きずりこんでいく。そこかは抜け出すにもう、侯爵の願いーー王太子と婚約者を今度こそ救い、幸せな未来を歩ませ、彼自身には安らかな最期を迎えてもらうしかない!
こうしてレイラの、未来を掴んで終わらせるための奮闘の日々が始まった。
※序盤に少年漫画程度の残酷・流血描写があります
※日陰程度の鬱展開もありますが、原則コメディーです
※ゆるっとした設定なのでふわっとした感じで読んでいただけたら嬉しいです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 21:42:09
54790文字
会話率:48%
「公女様の契約婚-私は番だそうだ-」
の魔術師「アメジスト」の過去の話になります。
軽い同性愛を含みます。
最終更新:2022-07-31 19:59:52
1275文字
会話率:0%
【短いお話】※独自の世界観でできたお話です。
魔術師からプロポーズされる?お話です。
最終更新:2022-07-19 21:05:07
1953文字
会話率:45%
子爵家令嬢カイーナは、公爵家長男トロメアと契約婚約を交わしていた。
カイーナは嫁のもらい手がいないことをガミガミ言ってくる父親を黙らせるために、トロメアは容姿性格ともに完璧であるがゆえに言い寄ってくる淑女や、縁談を持ちかけてくる貴族家当主
を黙らせるために契約婚約を交わした。
にもかかわらず、トロメアは突然カイーナとの契約婚約を破棄すると言い出した。
それに対してカイーナの口から出てきたのが、貴族の令嬢にあるまじきほどにドスの利いた「は?」だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 09:00:00
2788文字
会話率:42%
前世で非業の死を遂げ、異世界の「聖女」として転生したレイリア。「世界を滅ぼす魔王」に対して無敵の力を誇る「聖女」だったが、この世界にはここ数百年、「魔王」は存在していなかった!
「無用の長物」として人生を全うする筈が、自らの廃嫡を望む王子
・クレイストに見出されたレイリアは聖女ならではの「立場」を使った新事業……いわゆる「王侯貴族専門・別れさせ屋」になることに!
望まない政略婚約から逃れたい令嬢たちと結託し、婚約相手の方から「婚約破棄」を引き出す……。そんな裏稼業を魔王不在の中、廃嫡王子クレイストと共にそれなりにこなしてきたレイリア。しかし10年後、レイリアの前に新たな壁が立ちふさがる。それは……「聖女の消費期限」!
「聖女」に使用期限があるなんて聞いてないんですけど!?
「使えない力」に振り回される「落第聖女」レイリアと「廃嫡王子」クレイストが、共に自らの「未来」を見つける物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 06:00:00
57959文字
会話率:52%
旧題:王太子争いに巻き込まれた婚約令嬢(仮)は、今日も運命の出会いを求めて宮仕えを頑張ります!
公爵令嬢クララは、内侍(王族の秘書)として城へ出仕することに。ところが内侍は、未来の妃に箔を付けるための役職だった。
おまけに、この国の王
太子は未だ定まっておらず、宰相の娘であるクララは第3王子フリードの内侍兼仮の婚約者として王位継承戦へと巻き込まれていくことに。
けれど、運命の出会いを求めるクララは、この婚約を受け入れるわけにはいかない。憧れだった宮仕えを諦めて、城から立ち去ろう。そう思っていたのだが。
「おまえはおまえの目的のために働けばいい」
フリードの側近、コーエンはそう言ってクララに手を差し伸べる。これはフリードが王太子の座を獲得するまでの契約婚約。その間にクララは城で思う存分運命の出会いを探せば良いと言うのだ。
クララは今日も、運命の出会いと婚約破棄を目指して邁進する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 12:02:32
131226文字
会話率:35%
貧乏借金まみれで没落寸前の宮廷貴族ハイゼン家子女ルーシェは、サミエル伯爵家の令息ウィリアムから急に破格の援助を条件に愛のない結婚を申し込まれた。
呪いのために不幸続きで結婚相手まで漏れなく呪われる仕様だけど、陛下の口利きによる縁談を断れるわ
けもなかった。
そのため、結婚は了承して婚約したものの、ルーシェは母の死後に突然見えるようになった妖精の力を借りて新月の夜に呪いを抑えるという指輪を探し続けていた。
父から聞いた噂話によると、ウィリアムには想い人がいるらしく、さらに彼も呪われているとのこと。
上級貴族の彼に相応しい婚約者になるためにレッスンを受けている最中、彼の呪いについて探っていくうちに彼の真面目で誠実な人柄にルーシェは惹かれていく。
しかし、彼からは愛のない契約で申し訳ないと距離を置かれる。ところが、とある出来事をきっかけにウィリアムの態度が急変して急接近してくるように…!?
「ひぃ!」
「ああ、その怯えた声、とてもいいね」
不法侵入しているけど根は小心者の貧乏令嬢と、真面目だけど訳あり婚約者との、御伽噺風な恋愛話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 18:00:00
38340文字
会話率:43%
セレスティナは泡沫貴族の令嬢で、仕事が何より好きな女の子。前世では、仕事のやりすぎで過労死してしまい、いまの体に生まれ変わった。
その能力を見込まれて、伯爵家に契約結婚して来て以来、伯爵領の経営を任され仕事三昧の日々。彼女にとっては、
自分の実力を活かし切れる、まさに最高の結婚だった。
しかし、「きみを愛するつもりはない」と云っていたはずの旦那さまは、最近、好きだとか愛しているとか色々と云ってくる。冗談だとわかっていても、うっかり本気にしそうになるのでやめてくださいね、そういうの。
恋愛音痴のワーカホリック令嬢と、仕事ができないイケメン伯爵が繰りひろげる軽快ラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 15:12:56
5541文字
会話率:19%
嫁き遅れの伯爵令嬢のリリエラは弟の成人と婚約を機に家を追い出されることになり、住み込みの働き口を探していたところ教会のシスターから契約婚を持ち掛けられた。
お相手は公爵家を継いだばかりなのだが、何度も婚約者に逃げられたことがあるというい
わくつきの物件だった。
毒舌なところがあるもののお人好しでお節介なリリエラに公爵も心惹かれて……。
Unauthorized duplication is a violation of applicable laws.
ⓒえとう蜜夏(無断転載等はご遠慮ください) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 03:00:00
46440文字
会話率:33%
主人公ファラアは公爵位を継ぎ、隣国の公子と婚約していたが良く似た顔の女が現れて地位や婚約者を奪われた。残ったのは魔法の力だけで、学園で修行し裁きの雷を落としにいく。
【オークション合法契約婚】主人公リライは伯爵令嬢だが没落により生活苦にな
り落札式の婚活場へ行く。
【戦乙女の婚活は難しい】主人公ラディニカは戦星の軍人。恋人候補を美星から拐う事にした。
【ハイアンドローの賭事】主人公イミューズは高位魔導師の黄族。蔑む紫族を神に命じられた。
【星の守り神は孤独を望む】主人公ヴィティアは辺境の星から出る。
【偽装の結婚】主人公アィラは魔法を使えない紫族。なぜか高位魔導師から求婚されてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 22:54:28
10069文字
会話率:45%