庶民のお手本のようなサフィーシャント氏はお喋りな妖精に似た貴族のアルヴィン青年と出会う。食事後コーヒーを楽しんでいる時、アルヴィンが語りだしたのは〈窓に棲む女〉の話だった。彼女を見た男はその窓から飛び降りるという噂を確かめにいったアルヴィン
は、不思議で理不尽な事件に遭遇する事になり……
※この作品はカクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-15 16:08:05
42549文字
会話率:48%
主人公が幻想を惹かれていく、お話。
最終更新:2018-07-06 23:59:57
2819文字
会話率:35%
水産加工会社の経営者であり、また、アマチュアトップゴルファーでもある中年男性が、ビジネスで訪れた北朝鮮で不思議な体験をする。彼は夢を見ていたのか、現実の体験をしたのか、今となっては、それは、彼にも分らない。ただ彼の頭の中は、今も、言葉に表す
ことが出来ない、奇妙な幸福感で満たされている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-07 00:00:00
20039文字
会話率:28%
色々なPTから厄介払いされた末に行き着いたのは、国が募集する指揮官の仕事だった。もういいかと投げやりに面接を受けに行ったが、あとからたくさん後悔したり、喜んだりする話
最終更新:2018-03-12 21:39:28
1793文字
会話率:47%
私と彼がどのようにしてであったのか…運命的な出会いを語る物語
最終更新:2018-01-07 13:11:04
1160文字
会話率:27%
二十一世紀も四半世紀を過ぎたある日、突如として人類は存亡の危機に立たされる。
植物という植物が枯死、あっという間に地上から緑が消失したのだ。当然のこと、食料の熾烈な争奪戦が始まり、至るところで生き残りをかけた地獄絵が展開する。その阿鼻叫喚
の渦を更なる危機が襲う。小惑星の襲来である。地形が変わるほどの擾乱が大地をなめる。この驚天動地の災厄を潜り抜けて生き延びた人類は、数万人規模であったという。しかし試練は終わらない。息も絶え絶えの人類が次に直面したのは、寒冷化。ほんの数年で、赤道直下でさえもがツンドラの地と化した。
凍てつく大地で、人々は飢えと寒さと病で次々に倒れていく。
それでも人類は生き延びる。疑似植物といえる火炎樹の開発に成功したのだ。土壌を直接食料や燃料に転換することのできる巨大な微生物の集合体。緑なき大地で人類は、この火炎樹を栽培することによって、新しい世紀を切り拓いていく。
人が集いて国家をなし、凍土の大地に栄華盛衰の歴史を刻む。
そして二千年。
有限たる資源、土壌は食いつぶされ、世界は雪と氷と砂漠に埋もれつつある。
緩慢な死の気配が人類に忍び寄ろうとしていた。
物語は、少年ウィルタが氷河の中で冷凍睡眠の棺を見つけたところから始まる。主人公は棺から蘇生した前世紀の娘、春香。二人は追われるようにして旅に出る。そして旅を続ける中で、自身が負わされた運命に気づく。それは取りも直さず、二千年前に人類を襲った災厄の真相を解き明かすことであり、冬の時代を過ごす人類の再生への道どりを探ることであった。
旅の果てに二人が見たものとは。
ジャンル分けをすれば、サイエンス色のあるハイファンタジーとなりますが、資源エネルギー問題をテーマに据えたロードムービーのようなお話です。日掲で年内に完結の予定。娯楽性の少ない地味で暗くて長~いお話ですが、忍耐力に溢れ、かつ暇を持て余している方、よろしければお付き合いください。
なお、長~い話はかったるい、あかんねんという方は、短編の連作「旋灯奇談」をクリックしてみて下さい。肩の凝らない話で、十本ほど載せてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-26 15:00:00
1807687文字
会話率:23%
冥星学園の学内が博物館状態にあるのは、ご存じのとおり。その展示物の筆頭が人形で、中でも女子に絶大な人気を誇るのが、お代理様と呼ばれる明治期のハイカラさん人形。なぜ女生徒に人気が? お代理様は欠席届を出し忘れた女生徒がいると、これ幸いにと大
変身、生徒に成りすまして授業を受けるのである。ただし問題はない。お代理様は品行方正成績優秀にしてスポーツ万能の、これよりない優等生だから。ところが、この生徒の鏡のようなお代理様が心変わり。持ち込み禁止のスマホを教室で使ったり、トイレでタバコを吸ったり。果ては不純異性交遊。なんと妊娠までしてしまったのである。なぜ? もちろん、これには全校生徒を巻き込むふか~い訳があるのですが、それは読んでのお楽しみ。ではでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-14 15:00:00
15021文字
会話率:11%
雪の残る日曜朝、風呂屋のなごみ亭では、月一恒例の朝風呂会が催されていた。今日の主役はトラック運転手のデンさん。しかし青森往復の疲れで、デンは早々に高いびき。そのデンをアパートに送った太市は、目を覚ましたデンから、昨夜体験した奇妙な話を聞か
される。峠越えの道で、七人の小人症の連中を拾ったというのだ。芸人だと名乗る彼らを同乗させ、デンは一路東京に向かうが、高速道で白人らしき男たちの乗る車に付け狙われる。話を聞いて太市は驚く。今朝未明、新聞配達の帰りに、太市は行き倒れの男の子を家に連れ帰っている。その年齢不詳の小人症の男子は、複数のパスポートを所持していた。デンの話では、トラックに同乗させた面々は、不可解な言葉を喋っていたという。いったい彼らは何者?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-17 15:00:00
37087文字
会話率:28%
霊能力者の浩太郎は、いつものようにオカルト好きの恋人、浦子先輩とともに廃墟の山荘にやってきた。
しかし、この山荘、何かがおかしい。
山荘に近づくにつれて調子を崩し、奇妙な感覚に襲われてしまう。
その一室で意識を取り戻した浩太郎の前には
、死人のような女が立っていた。
彼女とのやり取りを経て、ここで何が起こったのか、全てが明らかになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-22 18:10:17
3938文字
会話率:25%
13歳の誕生日に私に起こった奇談。
妖怪が視えるようになった。
誕生日を祝いに来た同い年くらいの男子が「かわいい嫁さんで良かった!末永くよろしく」と言った。
どういうこと?どうなるの?
最終更新:2017-10-17 19:42:33
2845文字
会話率:44%
古都鎌倉、時が止ったような昔の佇まいを残す、どこか懐かしい古い町並み。
大学を中退した主人公が営む古書店には、不思議な同居人がいた。
鎌倉を舞台に巻き起こる、怪奇談の数々。
逢魔が刻の狐、丑の刻の人形、鬼門から這い寄る禍つ行列。
様々な怪奇の先に、貴方は何を見るのか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-29 23:53:57
14514文字
会話率:31%
「早く来てくれ、このままだと通報される」幻のもろこしを求めて男二人が早朝の街へ
最終更新:2017-09-03 22:48:34
2840文字
会話率:30%
高2の終わりに出会ったミステリアスな編入生永田陸に熱烈な告白(語弊)を受けた氷の女王とも評される高山杏里。そこから始まらない進展しない彼らの関係。二人を取り巻く元気娘戸高結華とチャラ男藤山桐を含めた変人クラスの面々を添えて最後の高校生活が始
まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-05 21:06:18
11911文字
会話率:42%
女子大生の名取楓は、亡くなった両親との思い出の場所、裏野ドリームランドの噂を確かめるため一人、夜の廃園となった遊園地を訪れた。
幽霊など存在しない――そう考えていた楓は、そこで本物の怪異と遭遇する。
最終更新:2017-07-10 20:00:00
8748文字
会話率:15%
妖怪を祓い、世界に安寧を与える存在、祓い屋。
その祓い屋を育成する学校、古神道学園に壱灯は入学をしたのであった。
其処で様々な人と出会い、彼は自身の運命を知る。
最終更新:2017-05-15 19:43:26
25162文字
会話率:34%
高校二年生の真下(ましも)コウは、話をしたこともない同級生の山野幸(さち)と二人で、不思議な空間と化した美術準備室に閉じ込められる。
その出来事をきっかけに、コウは様々な事件に巻き込まれていくのだった。
このお話は、境界の街、境市(さか
いし)でおきる、少し不思議な人々と人ではない者達の怪奇談である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-25 00:55:17
14827文字
会話率:42%
山口県の周防大島の県立大島病院に入院しているまゆ。生まれつき脚が悪く、おまけに心まで病んでしまったからだ。
12月半ば、窓の向こうで太鼓が叩かれる音を聞いたような気がした。
車椅子に乗り、母、千郷(ちさと)に押され、防波堤めざして散歩するこ
とにした。
そこで虚空太鼓を耳にすることになる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-30 21:17:56
4004文字
会話率:25%
今回も自分が最も愛する畸形文学的なパニックホラーを完全に完結した状態で投稿します。例の如く残酷な描写を含み、心理的なダメージを受けるかも知れません。そのことに関して私は責任を取りません。以上に注意して楽しんで頂ければ幸いです。典型的なパニ
ックホラーとして設定はオリジナルながらも有りがちな感じで仕立て上げ、構成は完全オリジナルです。
前回の第一部、第二部の続編、及び同世界観の小説です。三つは別の作品として投稿しましたが、第一部から一通り読んで頂く事を強く推奨致します。この小説から読み始めると、幾つか不可解な点が生じます。
(改めて物語のジャンル、性質上、他のゲーム、アニメ、等のサブカルチャー作品と、酷似している場合がありますが、致し方ない事として黙認していただきたく存じます。(切実))折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-29 01:54:51
25621文字
会話率:63%
今回も自分が最も愛する畸形文学的なパニックホラーを完結した状態で投稿します。例の如く残酷な描写を含み、心理的なダメージを受けるかも知れません。そのことに関して私は責任を取りません。以上に注意して楽しんで頂ければ幸いです。典型的なパニックホ
ラーとして設定はオリジナルながらも有りがちな感じで仕立て上げ、構成は完全オリジナルです。
前回の第一部の続編、及び同世界観の小説です。二つは別の作品として投稿しましたが、第一部から読んで頂く事を強く推奨致します。この小説から読み始めると、幾つか不可解な点が生じます。
(改めて物語のジャンル、性質上、他のゲーム、アニメ、等のサブカルチャー作品と、酷似している場合がありますが、致し方ない事として黙認していただきたく存じます。(切実))
(このシリーズは第3部を持って完全に完結しました。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-18 15:23:02
30124文字
会話率:52%
今回は自分が最も愛する畸形文学的なパニックホラーを完結した状態で投稿します。例の如く残酷な描写を含み、心理的なダメージを受けるかも知れません。そのことに関して私は責任を取りません。以上に注意して楽しんで頂ければ幸いです。典型的なパニックホ
ラーとして設定はオリジナルながらも有りがちな感じで仕立て上げ、構成は完全オリジナルです。
(物語のジャンル、性質上、他のゲーム、アニメ、等のサブカルチャー作品と、酷似している場合がありますが、致し方ない事として黙認していただきたく存じます。(切実))折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-09 05:10:22
31117文字
会話率:48%
山奥で出会った怪異の話。
最終更新:2016-11-17 17:52:14
1119文字
会話率:13%
短篇10個を収めた短篇集です。各話は独立しているのでどの話からでも読めます。また、ホラー要素はかなり薄いです。
カクヨムにも投稿しています
最終更新:2016-05-15 20:32:00
15266文字
会話率:15%
6篇の短篇を収めた短編集です。各話は独立しているので、何から読んでいただいても構いません。また、ホラー成分はほとんどありません。また、全体のあとがきには各話についての簡単な解説と評価を加えてあるので、それを読んでから読む話を決めていただくの
も嬉しいです。
カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-12 21:35:59
12332文字
会話率:17%
この話は私が体験した実話です。
奇妙な話を一話完結でしていこうと考えていますが、やはり実話。
怖い怪談話を連想する方もいらっしゃるでしょうが、全然怖くない話もありますので御了承願います。
最終更新:2016-10-11 03:38:30
1097文字
会話率:0%
この話は私が体験した実話です。
奇妙な話を一話完結でしていこうと考えていますが、やはり実話。
怖い怪談話を連想する方もいらっしゃるでしょうが、全然怖くない話もありますので御了承願います。
最終更新:2016-09-19 00:09:46
845文字
会話率:0%
この話は私が体験した実話です。
奇妙な話を一話完結でしていこうと考えていますが、やはり実話。
怖い怪談話を連想する方もいらっしゃるでしょうが、全然怖くない話もありますので御了承願います。
最終更新:2016-09-12 00:47:20
1087文字
会話率:17%
これは、一人の陰陽師が酒呑童子を式神にして様々な難問に挑む物語。
都会に出た、大人になりたがった少年。初めて思ったことは。空が狭いことだった。
変えたい自分。それにゆえに突き当たる壁。乗り越えながらも、逃げながらも。それでも、生きていく
。
色んな怪奇談と出会い。経験する。思い知らされる。
悩みながらも、拒みながらも、答えを出す。
桜井 悠の成長話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-28 19:40:44
16814文字
会話率:33%
わたしは同じ会社に勤めている澤村さんの奥さんの誕生日パーティーに招かれ、裏野ハイツに向かった。そこでわたしは澤村さんからハイツの住民の事をいっぱい聞かされ、奥さんの玲子さんの手料理を御馳走になった。
しかし後日会社から聞かされた。澤村
さんには家族はいないはずだと・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-04 11:01:27
4556文字
会話率:33%