主人公【西門 蓮司】はこれと言って大きな取り柄のない高校1年生だ。
よくある家庭で生まれ育ち、よくある成績で、モブのような生活を送っている。
彼の周りには「主役」となりうる人たちが沢山いる。
そんな彼が学校の空間から人だけが、まるごと異世界
に転移させられる。
そして転移後、その国の第一王女が自分たちの都合で召喚したことを謝罪しながら言ってくる。
「あなた達には勇者となり魔王を討伐し、この世界を救ってほしいのです」と。
家族に会えないことを悲嘆するもの、異世界転移からの勇者物語にあこがれ歓喜するもの。
反応はさまざまであったが、蓮司はこれといって特に何も感じなかった。
異世界から勇者召喚をする理由は勇者にはこの世界の人間にはないレアな「スキル」というものを持っているらしい。
召喚後、全員がスキルの鑑定を可能とする魔道具を使い調べていく中、蓮司のスキルは訳の分からない文字が化けた状態で表示されていた。
王女は残念そうな顔をし、側近はゴミを見るような目をし、多くの生徒から笑われる蓮司。
その後蓮司は個別に王宮に呼び出され、勇者の資格のないものはいらないと宣言される。
当面の生活費としていくらかのお金を渡されて、半ば追放された蓮司は途方に暮れながら異世界を彷徨う。
様々な人との出会いの中で独りぼっちだった少年は誰にも得難いスキルを得て、多くの人と助け合いながら異世界で生きていく術を身に着けて生きていく。
これはそんな少年の冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 22:52:07
116133文字
会話率:13%
「今から全員で生かし合いのゲームをしてもらいます」
大型モニターに映し出された美少女のアバターが口角を不自然に動かしながらそう告げた。
不安げにモニターを見つめるのは学生から老人まで、まるで接点が見受けられない男女8人。
「賞金は1人10億
円」
「ルールは互いを助け合いゲームをクリアすること」
「ただし、1人死ぬごとに賞金から1億円マイナスします」
「もちろん死人には賞金はありません」
「1人だけ生き残っても賞金は0です」
「助け合いの精神でゲームに挑んでくださいね」
賞金10億?
生かし合い?
殺し合いの間違いじゃないのか?
皐月 東悟(さつき とうご)は疑心暗鬼になりながらも、突然訪れた非日常に少し心を躍らせた。
殺し合いのデスゲームではなく、互いに助け合い困難に立ち向かうゲーム。
簡単ではないのかもしれないけど、みんなで力を合わせれば或いは……。
そんな東吾の淡い期待は、脆くも崩れ去る。
※この物語はフィクションです。
実在の人物及び団体とは 一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 23:33:25
91141文字
会話率:39%
「お腹が空きました。何か食べさせてください」
春休みの最終日。俺、海野凛太郎(うみのりんたろう)の部屋に同年代くらいの一人の女が腹を空かせてやって来た。
そいつの名前は美凪優花(みなぎゆうか)
今日。マンションの隣の部屋に母親と一緒に引
っ越して来た奴だった。
「なんで初対面の人間に飯を振る舞わなきゃなんねぇんだよ?」
そう言う俺に、
「先程お母さんに言ったそうですね。『何か困り事があったら言ってください。隣人同士、助け合いで行きましょう』と」
と笑顔で言い返して来た。
「まさか、その言葉を言って数時間でこんな事になるとは思いもしなかったわ……」
「ふふーん。こんな美少女にご飯を振る舞えるのです。光栄に思ってくださ……」
パタン
俺は玄関の扉を閉めた。
すると直ぐに
バンバンバン!!!!
と扉を叩く音
『ごめんなさい!!嘘です!!お腹ぺこぺこなんです!!助けてください!!隣人さん!!』
そんな声が扉を突きぬけて聞こえて来る。
はぁ……勘弁してくれよ……
近所の人に誤解されるだろ……
俺はため息をつきながら玄関を開ける。
そう。これが俺と彼女のファーストコンタクト。
腹ぺこお嬢様の飯使いになった瞬間だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 13:00:00
336573文字
会話率:47%
天使と悪魔が共存し、助け合い生きる世界。彼らが生きていく為に必要だったのは人間が持つ感情だった。
天使は希望を、悪魔は欲望を求める。
人間の悩み、憎しみ、怒り、悲しみ、絶望......。それらの感情を明日を生きたいという欲望、希望に変え
る。
たとえそれを邪魔する者達がいても、希望を探さなければ、欲望を見つけなければ、消えてしまう。
無になってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 19:00:00
2380文字
会話率:48%
シンセリーテ公爵家令嬢セレスティーヌは、婚約者であるイデオット王太子によって裏切られた挙句に一方的に婚約破棄をされる。その後、王太子の命令で辺境の地に城を構えるフェリックス・ヴァンス公爵家に嫁ぐことになった。
社交界でも冷徹非情で恐ろしい風
貌とされるフェリックス・ヴァンスとされるが…?
心強い味方の従者ソフィア少年と助け合いながら、悲運の令嬢セレスティーヌこそ真実の愛を見出し育んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 20:29:13
12186文字
会話率:46%
異世界に転移した主人公たち、明日香と美咲は、逃げるうちに魔法使いの少女・ユリエと出会います。ユリエは、自分の両親を魔王に殺された過去を持ち、魔王を倒すための旅をしているところでした。
明日香と美咲は、ユリエとともに旅をすることになり、次第
に彼女と打ち解けていきます。しかし、旅の途中で、魔王の手下に襲われ、ユリエが重傷を負ってしまいます。
明日香と美咲は、ユリエを救うために、彼女の持つ特別な魔法を使う方法を探し始めます。その過程で、彼女たちは、互いに助け合い、協力して困難を乗り越えていきます。
そして、魔法を探す旅の最中、明日香と美咲は、互いに惹かれ合っていくのを自覚します。しかし、彼女たちは、ユリエを助けることが最優先であり、自分たちの感情を抑えて、ユリエを救うために尽力します。
最終的に、彼女たちは魔法を見つけ、ユリエを救うことに成功します。そして、魔王を打ち破り、異世界に平和を取り戻した後、明日香と美咲は、互いに愛し合うことを告白します。そして、2人は、異世界での運命的な出会いをきっかけに、互いに支え合って、未来を歩んでいくのでした折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 23:49:16
1314文字
会話率:7%
友達思いの恋愛感情欠落男子高校生。
そんな彼に出会い恋に落ちる女性たち。
血の繋がらない妹。
幼き日の出会いを隠していた幼馴染み。
夢見ていた世界へ導かれた同級生。
道が閉ざされた時に新たな道を示された教師。
そんな彼女たちが助け合い
、争いながら、彼の心の扉をノックする。
※カクヨム ノベルアップ+ 投稿作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 23:44:52
185893文字
会話率:67%
扉を開け華やかな夜会を見た瞬間異世界転生の記憶蘇る。
前世ラノベ系異世界&冒険モノ読んでたけれど、どの世界に来たかすら分からず。
わたくしの役割あるのかしら???乙女ゲーはやった事ないけれど、乙女ゲーと某RPGが混ざった世界観。
折角異世界転生したからには冒険したいんですの。
これは欲望に忠実な侯爵令嬢が学園生活でトラブルに巻き込まれながら、ヒロインとタッグを組み○○○様から逃げまくりながら学園生活満喫しつつ冒険する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 16:49:14
66519文字
会話率:28%
人間、それは不思議な生き物。長くても百年しか生きられず、ちょっとしたことで簡単に死んでしまう弱く儚いもの。些細なことで喜び、怒り、悲しみ、ときには争い、奪い合い、助け合い、世界を作り上げている。
人間の感情は激しい。目まぐるしく移り変わり
、ときには人を飲み込んでしまう。それでもそれは非常に美しい。一瞬一瞬のうちに変化していき、その一瞬のうちに一言では言い表せない輝きを生み出す。
これはそんな感情を集めた不思議なお話。
問:この気持ちに名前をつけなさい。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-03-23 01:00:24
6590文字
会話率:27%
初投稿です。小説を読んでもらえるのも
初めてです!星……評価、コメント。
押してもらえると光栄です。
誤字脱字の報告お願いします。
自然に囲まれたとっても平和な村。
村は子どもの【お手伝い制】の村で、大人に頼まれた
ことは絶対に、分けられた人数の〈子ども〉が
1週間大人の手伝わないといけない……。
と言うやり方で、子どもも、大人も仲良く助け合い暮らしていた。
でもはある日、突然とその村は……1週間で滅び……いや
……惨殺されてしまった__。
そこには一人の◯◯◯が立っていた………。
そしてその村の〈生き残り〉の天使の滅びる前の1週間の物語。
__「ねぇ……まま。わたしの名前……覚えてる?………… 言って…くれ…たら……ままだけは
助けてあげるから………。」__折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 12:43:17
9717文字
会話率:27%
※この小説はフィクションであり、実在する人物・団体・事件等とは一切関係ありません。
突然、私は異世界に迷い込んでしまった。
目の前に広がるのは、私が見たこともないような草原と森林だった。私は慌てふためいて周囲を見回したが、どこにいるのか
もわからなかった。
「助けてください!」
私が叫ぶと、突然空から謎の声が響いた。
「あなたが迷い込んだのは、魔物たちが跋扈する危険な世界です。早くこちらへ来てください。」
声の主は、空から現れた光の球体だった。私は何の躊躇もなく、その球体の方へ走り寄った。
球体の中には、私がこの世界で生きていくために必要な情報やアイテムが詰まっていた。私はそれらを手に取り、球体から出た声に従って旅を始めた。
途中、私は数々の魔物たちと戦い、仲間たちと出会った。私たちは共に旅をしながら、この異世界での生き残りをかけた冒険を繰り広げた。
時には、私たちは敵に追い詰められ、死を覚悟しなければならないこともあった。しかし、私たちはいつも仲間たちと助け合い、生き残ってきた。
そして、ある日、私たちは異世界の王国に辿り着いた。その国の王族たちは、私たちの力を見込んで私たちを仲間に誘った。
私たちは、異世界の王国のために戦い、勝利を収めた。その勝利によって、私たちは異世界の人々から英雄として讃えられた。
しかし、私たちはまだ帰ることができなかった。異世界からの帰還方法を探すため、私たちは再び旅を始めた。
私たちの冒険はまだ続いている。私たちは、異世界での生き残りをかけて、仲間たちと共に戦い続けている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 06:50:48
2165文字
会話率:10%
ある日、二人は出会ってしまった―
人前で歌うことの出来ない天才少女、伊吹神楽と、作曲に魅せられた青年、魅音律。ひょんなことから音楽ユニットを結成した二人が、互いに助け合い、壁を乗り越えながら「至上の音楽」を作ることを目指す青春サクセススト
ーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 18:00:00
1683文字
会話率:0%
久留井崎高校。
そこは県内でも有数の進学校。勉強、部活、青春。学生の全てが網羅されたこの高校で、時に笑い、時に苦しみ、仲間と助け合いながら、あるいは真正面からぶつかりながら、3年間の儚くて、憎くて、あまりにも短い青い春を過ごしていく………
わけねえだろ、バァカ!周囲も気にせず狂ってなんぼの男子高校生!青春なんかにうつつを抜かしていられるかッ!
今、始動する最高の高校生活。これ読んどきゃお前の高校生活どころか社会に出ても、困ることなんてない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 15:48:13
7462文字
会話率:55%
魔族がひしめき合う暗黒時代。
強大な力を持つ魔王達の脅威に晒されながらも、人間達は助け合い、細々と生きていた。
そんな人々が暮らす町に突如として生えた〝丸い岩〟。
その岩にお願いをすると願いが叶うという。
それが魔王の策とも知らぬ
まま、人々は希望を求め、その町を目指すのだった――。
「じい! じい! 恋愛相談解決で信仰値が10も上昇しちゃったぞ!」
「おめでとうございます、魔王様」
「ふふふ。魔族と契約しているとも知らずに毎日毎日。ヒトというのは哀れな生き物よの」
丸い岩は契約の道具。
願いを叶えることで人々は対価として信仰心を捧げ、信仰心を糧にこの〝信仰の魔王〟の力は増していた。
噂は広がり、信仰心はどんどん増える。
大陸随一の魔力を得た信仰の魔王だったが、彼女にはひとつだけ欠点があった。
「怪我を治してくれ? 死なれては信仰が減るからの、おまけして病気も治してやろう!」
魔族の大きな目的である〝人間の根絶〟という使命を、完全に忘れてしまっていたのである。
これは意図せず人々から愛された魔王による覇道の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 07:00:00
29609文字
会話率:40%
魔族がひしめき合う暗黒時代。
強大な力を持つ魔王達の脅威に晒されながらも、人間達は助け合い、細々と生きていた。
そんな人々が暮らす町に突如として生えた〝丸い岩〟。
その岩にお願いをするとその願いが叶うという。
それが魔王の策とも知
らぬまま、人々は希望を求め、その町を目指すのだった――。
「じい! じい! 恋愛相談解決で信仰値が10も上昇しちゃったぞ!」
「おめでとうございます、魔王様」
「ふふふ。魔族と契約しているとも知らずに毎日毎日。ヒトというのは哀れな生き物よの」
丸い岩は魔族契約の道具。
願いを叶えることで人々は対価として信仰心を捧げ、信仰心を糧にこの〝信仰の魔王〟の力は増していた。
噂は広がり、信仰心はどんどん増える。
大陸随一の魔力を得た信仰の魔王だったが、彼女にはひとつだけ欠点があった。
「怪我を治してくれ? 死なれては信仰が減るからの、おまけして病気も治してやろう!」
魔族の大きな目的である〝人間の根絶〟という使命を、完全に忘れてしまっていたのである。
これは意図せず人々から愛された魔王による覇道の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 21:21:12
8258文字
会話率:35%
双子の兄妹、丸留(マル)と恵留(エル)が異世界に転生してしまった!
でも、思ってたのと違うんですけど?
犬神様──!!中途半端過ぎじゃないですか!?
うっかりにもほどがあります!
私・俺たちどうすればいいのー!?
前世でレスキュー隊員
として頑張っていた丸留(マル)と、研究員の恵留(エル)。二人は厳しい過去を乗り越え、懸命に助け合い生きていた。
だが、ある日災害に見舞われてしまい、その短い生涯を閉じてしまった……。
しかーし!なんと、犬神様が魔法と魔物のいる世界へと転生してくれたのだ!
前世で頑張り過ぎたエルは今世ではスローライフを、マルはハーレムライフを願ったのだが……?
転生したのはエルフの里。
エルフって長寿で魔力高くてスローライフにぴったりじゃん!
エルは思った。
エルフって強くて美形だしハーレムライフにぴったりじゃん!
マルは思った。
魔力も多く長寿で美形ばかりいるエルフの里。
明るい両親に愛されハッピーライフ!?
だがしかし!兄と妹と二人の魂が一つの身体で転生してしまった!?
M:何してくれてんだ!?犬神──!!こんなんハーレム無理じゃねーかぁー!
E:やぁだぁー!!犬神様!?うっかりにもほどがあるでしょう──!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今のところのほほんと更新中です。
ゆるーいですが、結構真面目に魔法開発したり、精霊と仲良くしたりしています。
成長した暁にはバトルと恋愛バトルが繰り広げられる予定です。
そのうち大変な事になるでしょう。
超絶美少女&美少年が繰り広げるラブ&ピースフルなファンタジーです!たぶん。
ものすご~く、なが~いお話になる予定!
第一章はじまりです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 09:12:35
314578文字
会話率:32%
舞台は冒険者の存在が禁じられた、とある世界の物語。
国家事業として【刀狩り】政策が敢行されたことで、武器を扱う全ての者は、国家のために働く騎士となるか、魔物を追い払うために歌い踊る超人者(ファントミー)となる選択を迫られた。
冒険者には
酷な選択であった一方で、世間はこの政策で生まれた、魔物と戦う一人の奇妙な超人者(ファントミー)に興味を持つようになった。彼の名はリデル。小柄ながらステージで巨大な魔物と戦う姿は多くの超人者愛好家を作り出し、着実に、確実にと世間の人気者(ヒーロー)となっていった。
そんな彼に憧れた人は少なくない。この話の主人公である少年もそのうちの一人。少年は長年の夢だった超人者(ファントミー)になるための試験を受けに来ていた。しかし少年は気付いていなかった、その選択が自分の人生を大きく揺るがすものになることを。
忘れてしまった記憶を探し、いなくなったリデルを追いかける。そして少年は、超人者(ファントミー)の相棒である【影】のリンや個性溢れる超人者(ファントミー)メンバーと助け合いながら、今日も魔物に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 20:00:00
317965文字
会話率:65%
『私は今からできるだけ濃い文字で、できるだけ長持ちするであろう紙にこれを記す。』
現代の日本、自分の世界に入り込むのがちょっと好きなだけの平々凡々な男はいつも通りの代わり映えのしない日々を過ごしていた。しかしある日突然、第三次世界大戦と人
類滅亡の幕開けに立ち会ってしまう。
デモ隊の隆盛とそれに対抗する国家権力による道路封鎖、また誘発される流通機能の麻痺やそれによる食料品不足など。目まぐるしく変わる世界情勢、崩壊の足音が忍び寄る日常。完全なる非日常の地獄はすぐそこまで迫っていた。
しかし他人の喧騒に対して恐怖を抱いてしまう男は、人類が滅亡の危機に瀕していてもその性格が変わることはなかった。周りの人々とコミュニケーションをとって助け合い何とかして生き延びる道を捨てることを選択し、完全に人類が滅亡してしまうまで男は一人で引き籠って過ごすと決めてしまう。
人類が滅亡に向かって一直線に進んでいき、世界が混乱の渦に巻き込まれる中、人の手を借りることなく孤独に生きた男は何を思ったのか。
孤独に慣れ、周りから人の声が聞こえなくなるほど時が経ち、もう自分の行動できる範囲に人は残っていないだろうと悟った男は何を考えたのか。
もうできることが絶え、居場所を転々とせざるを得なくなった男が最後に遺したモノとは……?
『死にゆく世界の歪みより、希望を込めて。』
ダークなSFやディストピア小説が好きな方にオススメの作品です。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。内容に加筆はしていませんが、話数の立て方が小説家になろうの文字数制限の関係で変わっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 15:21:30
6460文字
会話率:12%
とある日の朝。主人公は珍しく朝早くに起き、学校に向かっていた。その時出会った銀髪の少女に、もうじき世界が終焉を迎える事を告げられる。その後その少女の言う通りとなり世界は終焉を迎え、気づけば主人公は異世界にやってきていた。そこで銀髪の少女と一
緒になり、共に助け合いながら異世界で生き抜いていくための力を身に着けていく。
主人公たちがやってきた世界は、現代とは違い剣と魔法が支配する世界。人間が住む地は人間ではない生物──魔族や、魔物によって侵略され、混沌としている。そんな世界で、主人公たちは自分の気持ちと向き合ったり、裏切り、裏切られたりしながら成長していく。
*不定期更新 のんびりになるかもしれません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 16:30:31
314128文字
会話率:52%
学郷寺正剛は天才だった。そんな彼はひょんな事から異世界転移して、彼の生きていた世界以上の文明に飛ばされた。
チートもなく、魔法も使えず、人の能力を上昇させてくれる魔法のアイテム、『魔導樹』の前に彼の天才性は大敗を喫した。
天才初めての
挫折と絶望。誰もがそう思う。だが違う。
異世界の人々は魔導樹の恩恵を受けられない彼を受け入れた、優しく接した、決して蔑まなかった。
天才であるが傲慢だった学郷寺正剛は変わっていったそんな頃、魔導樹が枯れる事件が起きた。彼は、今こそ人々に報いる時だと立ち上がった。
なろう、エブリスタ、カクヨム等で投稿予定。
第4回なろうラジオ大賞応募作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 20:19:25
998文字
会話率:23%
同じ孤児院で育った同年代のフェイとリリはお互い助け合いながら孤児院の中で暮らしていた、しかし、とある事故がきっかけとなりにフェイが聖騎士の血筋であるということが判明する。
それがきっかけとなり、二人は離れ離れになってしまうが、それか
ら約十年後、十五歳の頃にパン屋で働いていたリリと部下と共にパンを買いに来たフェイが偶然ながら再開をする。
二人はそれぞれ、恋愛対象としてお互いを見ながらも中々上手くいかずにいるすれ違ってしまう。
もどかしいラブコメディ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 23:34:07
7195文字
会話率:41%