マリアンヌは『劇団碧い星』の看板女優を長年務めていたけれど、濡れ衣をかけられ劇団を辞めさせられた。仕方なく街の居酒屋で働いていると、突然ジークハルトが現れ、マリアンヌを家出した妹のエスティーナと勘違いして連れ戻そうとする。
エスティーナでな
いと分かった彼は、マリアンヌにエスティーナの身代わりを一年間してくれないかと持ちかける。その間に必ず妹を探し出すと言う。
一緒に過ごすうちにジークハルトとマリアンヌはどんどん惹かれ合うのだが……。
身分差ある二人の切ない恋物語。ハッピーエンドお約束です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 19:24:08
54739文字
会話率:40%
日本を代表とするエギザレム劇団。
エギザレム劇団では、主演俳優と主演女優という2つの役職が存在する。それぞれ劇団内で1人ずつしか選ばれない名誉あるポジションだ。
主演女優である河辺真凜が次回公演で卒団することになった。そこで次に主演女優
に就任するのは、誰なのかについて予想されるようになっていた。大半の予想は、経験豊富な真鍋麻衣が選ばれると思っていた。
だが選ばれたのは、三浦瑠璃だった。彼女は、これまで民衆役などアンサンブルしか経験がない無名女優だった。
劇団社員である主人公桜田賢治は、三浦瑠璃と恋人同士であり、結婚する約束をしていた。
そんな中、賢治は、稽古場で真鍋麻衣から衝撃の一言を言われるのだった。
「桜田さんに彼女の秘密教えちゃおうかな。」
「彼女が今回主演女優に選ばれた本当の理由、知りたい?」
彼は、真実を知った時、彼に訪れるのは、幸せか?それとも不幸か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 22:44:26
3158文字
会話率:52%
この話は、世界最高峰で日本初上陸のファイブ・スター・イリュージョン劇団の講演を見て来た、現役T大大学院生の護青年が、どうしても解けないトリックを、叔父さんに質問するところからスタートするのだ。
相手は、叔父さんとは言え、警視庁捜査一
課の現職の刑事なのだ。
ただ、この前の強盗事件の取り込みの最中、犯人に左上腕部をサバイバル・ナイフで切られ、現在、緊急手術後の治療後のリハビリ中である。この現職の刑事は、元、一流の高校の奇術部の部長だた。だから、奇術のトリックにも詳しいのだ。
ここで、護青年は、極意で録画・録音した、場面を見てもらった。
「おおっと!」、ここで、現職の刑事が、身を乗り出して、目を見張った。
しかし、現職の刑事が見たのは、暑さわずか数ミリのベニヤ板の上での人体切断マジックである。これでは、とても身を隠す場所など絶対にあり得無い。これは可笑しいと、現職の刑事は直感した。……これは、トリック上絶対あり得無いのだ!!!
「ギエエ…………!!!」、絶叫が会場内に、大音響で響く。
更に、護青年は、舞台の脇に流れ落ちた血液を、ティッシュペーパーで拭って来たのだ。で、鑑識に見て貰った。本物の血液だったのだ。
では、あの「人体切断」は、本物なのか?
闇バイトでは、双子(一卵性双生児に限る)が半年前からあったと言う。
果たして、「人体切断」の、行く付くとこは、何処なのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 15:00:40
2799文字
会話率:30%
ロジャー第2王子から婚約破棄された伯爵令嬢にして聖女のマリナは、実家からも勘当されてしまう。
より良い結婚のために努力を続けてきたマリナだったが、これを機会に自由に生きることを決める。
彼女が飛び込んだのは、小さな頃から憧れ続けたお芝居の
世界。
騎士団から引き抜いたアーロンを相棒に、小さな劇団を立ち上げるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 12:00:00
19112文字
会話率:36%
ナーロッパ作品を専門に上演するナーロッパ劇団。
主人公役のスランプに急きょ選ばれた代役が、早速リハーサルを開始する。
「ナーロッパ劇団は元々、事前にきっちり決めるより、アドリブを大切にしているんだ。君にはなるべく素に近い状態で、場面それぞれ
に合うと思う演技をしてほしい」
果たして、ナーロッパ劇団の新作はどうなるのか、どこへ向かうのか……?
「こういうテンプレはこういうツッコミを受ける」
「こういうツッコミには、こういう設定を用意しておくことで対応できる」
「よくあるツッコミを避けて書くと、こんな感じになる」
「ここは無理を通してでも、話をスムーズにした方が良い」
といったことを考えるのに役立てていただければ幸いです。
過去、現在、そして未来のなろう小説に、愛を込めて。
※小説に本来求められる基本的な様式をあえて無視して書いています。ご注意ください。
※本作はカクヨムに1週間早く掲載し、頂いた反応を踏まえた上で、本サイトに投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 20:00:00
311447文字
会話率:74%
マペット劇団オケラ座で初演出を担当する男の作品の稽古中に使用マペットが消失する事件が。
その消え方が怪異すぎると、演出助手の女性が、怪奇現象に詳しい友人に相談を。
その友人はウィッチ・パラダイスという魔女グッズショップのソフィア佐伯。
彼女は、盗難現場の稽古場へと向かい、あらためてその場の異常さを知る。
助っ人に「音の悪霊浄化師」が加わり、公演を成功へと。という話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 15:17:01
51095文字
会話率:50%
※橙乃ままれ氏著「ログ・ホライズン」の二次創作小説です。オリジナルキャラクターおよびオリジナルアイテム等が登場します。原作キャラクターとの絡みも多少ありますので、苦手な方はご注意ください。
突如異世界に閉じ込められた〈冒険者〉達。シロエた
ち〈円卓会議〉がアキバの統治に乗り出す中、アキバに活気を取り戻そうと動き出した〈劇団〉があった。めざせ満員御礼!笑福演劇ギルド〈劇団クエイク〉の陽気なギルドマスター、リョーキと、骨董品集めが趣味のゴスロリ少女カイネ、さらに個性豊かな〈団員〉達が織りなす、新たな冒険譚!
この作品は「N8725K」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 18:22:14
2911文字
会話率:54%
「私の役目はただ一つ。お嬢様の身代わりとなり、彼女を守る事」
フォルテ王国でかつて“聖騎士”として脚光を浴びた舞台役者ロザリー=ヴェロッチェ。だが、劇団長であった父の死と共に役者の道は潰えた。落ちぶれたロザリーの元に舞い込んできた仕事は、侯
爵令嬢フロレンツィア=エルメルトの影武者を務める事。フロレンツィアを狙う暗殺者から彼女を守り、その見返りにエルメルト侯爵に劇団再興の助力を得る。全ては再び華々しい舞台へと上がるため、ただ忠実に任務をこなすのみ――のはずだった。
「なっ、なんですぐにばれたんだ⁉」
完璧にフロレンツィアを演じるロザリーの元に、一人の男が現れる。フロレンツィアの政略結婚の相手、ブラムヘン領辺境伯ルートヴィッヒ=ベルクオーレン。
顔を合わせた瞬間、彼はロザリーを偽物だと看破した。それどころか、偽物であるとわかっているはずのロザリーを何故か執拗に構い始める。
「あいつはどうして私にばかり構うんだ?」
外面は篤実で温厚、なのにロザリーの前では横柄で傍若無人。思考の読めないその男にロザリーはただただ翻弄されるばかりだったが、次第に彼に心惹かれ始める。
己はただの影武者、決して彼を好きになってはいけない。だがどうやら、ルートヴィッヒにも密かな事情があるようで――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 18:18:51
134193文字
会話率:51%
七人の魔女が統治する世界で、一隻の劇団船が空を駆る。
世界中で劇を披露し、夢を売り歩く集団。しかしその劇団には裏の顔があった。
彼の名は黒蛇。
煌びやかな舞台の裏で、主に暗殺を手掛ける男。
そしてその劇団に、一人の少女を救出し
てほしいとの依頼が舞い込んだ。
この依頼を期に、彼らの世界は徐々に変貌していく。
【第八回書き出し祭り参加作品、連載版です】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 04:32:08
240954文字
会話率:48%
自分と連動して動き、感覚も共有できる小型ロボット〝ドール〟を使ったショーをしていた劇団員の待鳥吉香は、大学時代の先輩であるモデルの久宮カイラから同窓会の替え玉として出てくれないかと頼まれる。
その同窓会は普通と違い、本物の建物そっくりに作ら
れたドールハウスの中で当時の姿を再現した〝ドール〟を動かして行われるものだから、本人じゃなくても気づかれないのだと言う。言われるまま参加した吉香は、そこで同窓会主催者の手によってドールハウスからの脱出ゲームに強制参加させられてしまう。戸惑いながらも他の参加者と協力して脱出に成功する吉香だが、そこでとある人物の死体を発見してしまう。
殺人をするのは不可能で、事故や自殺で片付けるには不可解な状況に警察も首を傾げる。
引っ掛かりながらも警察に任せようと思っていた吉香だったが、諸悪の根源であるカイラは事件の謎を解き明かそうと言い出す。
気が乗らないながらも事件を解き明かすのに協力する吉香。
次第に思いもよらない真相が紐解かれていく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 18:52:13
231585文字
会話率:50%
旅する劇団のお話です。作者のドタイプなキャラが男女問わずたくさん出てきます。
気になったらぜひ本文へ!
(誤字脱字多いかもです。見つけたら指摘お願いします)
最終更新:2022-09-05 21:53:46
36370文字
会話率:52%
ある日突然、ユニカは夫セドリックから別邸に移るように命じられる。
その理由は神託により選定された『聖なる乙女』を婚家であるロレイン公爵家で庇護する事に決まったからだという。
だがじつはユニカはそれら全ての事を事前に知っていた。何故ならユニカ
は17歳の時から突然予知夢を見るようになったから。
ディアナという娘が聖なる乙女になる事も、自分が他所へ移される事も、セドリックとディアナが恋仲になる事も、そして自分が夫に望まれない妊娠をする事も……。
なのでユニカは決意する。
予知夢で見た事は変えられないとしても、その中で自分なりに最善を尽くし、お腹の子と幸せになれるように頑張ろうと。
そしてセドリックから離婚を突きつけられる頃には立派に自立した自分になって、胸を張って新しい人生を歩いて行こうと。
これは不自然なくらいに周囲の人間に恵まれたユニカが夫から自立するために、アレコレと奮闘……してるようには見えないが、幸せな未来の為に頑張ってジタバタする物語である。
いつもながらの完全ご都合主義、ゆるゆる設定、ノンリアリティなお話です。
宇宙に負けない広いお心でお読み頂けると有難いです。
血圧上昇の引き金キャラが出てきます。
健康第一。用法、用量を守って正しくお読みください。
妊娠、出産にまつわるワードがいくつか出てきます。
苦手な方はご注意下さい。
アルファポリスさんでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 19:51:16
61947文字
会話率:33%
高羽(たかはね)暁(あきら)は、女性だけで構成される有名歌劇団の大ファンの中学一年生。
歌劇団の一員になるためには、歌劇団の付属学校に入学しなければいけない。
幼馴染で親友の狛野(こまの)千草(ちぐさ)と共に、塾に通い、歌とダンスの教室に
通い、ピアノの教室に通い、切磋琢磨している。
暁には相手の守護獣が見えるという能力があり、タロットカードを使って守護獣と話もできた。
遅いくるひとの醜い感情の凝り固まった黒い影と戦いつつ、暁と千草は歌劇団の一員になることを目指す。
参考文献:『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』著者:LUA(日本文芸社)
異能力を持つ女子中学生の青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 07:00:00
202514文字
会話率:42%
広島市在住のゆにおと申します。今回は広島市で上演された演劇・演者unit炊込飯による「さめた茶に酔うたふり」の感想文です。広島のアマチュア劇団を中心に、色々観に行くのが好きで、広島に住んでいる方もそうでない方も広島カルチャーを一緒に楽しんで
もらえれば幸いです。今回は、派手なチャンバラシーンいっぱいの「セリフのない演劇」で、衣装もかっこよく、アニメやゲームが好きな層にもオススメの舞台でした。普段、エッセイはmonogatary.comやnoteに置いていますが、こちらの内容はなろうのみなさんも興味を持つかと思い、ここにも置いておきます。
※初出はmonogatary.com折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 11:43:56
2242文字
会話率:3%
魔界の王女ルトアシアには長年追い続けている“推し”がいる。
人間界で舞台役者をしている推しの名はグレーヴ。彼の最古参ファンを名乗るルトアシアだが、現在魔界と人間界は行き来を禁じられている上、時間の流れも違う。グレーヴの活動を追いきれずにもど
かしい思いをしていたルトアシアだが、ある時転機が訪れる。
父王イグナスとの親子喧嘩をきっかけにルトアシアは気づいてしまったのだ。
「私が人間界で暮らせばいいのよ!」、と。
人間界で暮らす幼馴染のアスコットやタチアナを頼りにやってきたルトアシアは、少しでも“推し”のためになりたいと、グレーヴの所属する劇団でこっそり働き始める。
魔力を隠し、魔界の王女という身分も隠して働くルトアシアだが、何のいたずらかグレーヴに気に入られてしまう……。
ちょっと能天気でちょっと短気な王女様が“推し”のためにハチャメチャに頑張りたいお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 12:00:00
166440文字
会話率:43%
幼馴染の椎名美琴という女性は、元々はちょっと身長が高いだけで特に変わった点も無い可愛い女の子だった。
しかし、とある日を契機に彼女は変わってしまった。
ただの可愛い女の子から、男女問わず相手を惚れさせてしまうイケメン王子様になって
しまったのだ。
原因を探ってみた所、彼女の性格が変わる直前、所属している劇団にて王子役を割り当てられていた、という事実が明らかとなった。
真偽を確かめるべく独自のルートで台本を入手し中身を確認したところ、現在の彼女の性格と王子の性格が非常に酷似していることが判明した。
この情報から、椎名美琴は王子様役に入り込みすぎて日常でも王子様を維持し続けているという一つの仮説が浮かび上がってきた。
当局は彼女のキャラクターを漫画に登場させるた……イケメン堕ちの原因を究明するために調査を続行する方針で決定した。
土曜日を除く19時に毎日投稿予定です。
※タイトルあらすじは若干ふざけました。許してください。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 19:00:00
91259文字
会話率:63%
やや引きこもり26歳の庭子が暮らす町で、不器用な庭子と、それに負けないくらい不器用な幼馴染との恋、そして、個性的な庭子の家族と庭子を取り巻く町の人々。自分をつまらない人間だと思っていた庭子が、人は皆それぞれの夢を生きている非凡な存在だとわか
り、心の中で本当の自由の扉を開けるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 23:00:00
73131文字
会話率:47%
その日、世界は歓喜した。
浮雲のように漂う世界にとって楔となるうる存在が現れたからだ。
女子高生、大林 唱(おおばやし しょう)は天然人タラシである。女子高において某歌劇団の男役かくもやという人気を誇り、ラブレター(と書いて不要な手紙と読
む)をもらう事も日常茶飯事。
そんな彼女が、あるとてもツイていない日の夕方迷い混んだ公園で、空間の歪みから現れた白い子供。
「ボクを救ってほしい」そういう彼は異世界の意思だという。簡単な条件付きでアッサリ頷いた彼女はそのまま異世界セドラフェアへと誘われる。
そこで待ち受ける思いがけない事象。
持ちかけられる賭けにセラフェートと呼ばれる男性達と綴る1年間(の予定)。
選択はいつも、すぐ傍にある……。
と、かっこつけてみましたが、コンセプトは「真面目に隙があればギャグを入れる」「ゲームブックのような小説」です。
乙女ゲーム風になりきれてないのはいつもの事。
強いヒロイン大好物です!って方はどうぞショウちゃんにツッコミを入れてやって下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 20:07:19
98867文字
会話率:29%
さいごの記憶は、劇団夢神の舞台本番中。「おーほほほほほっ!」と盛大な高笑いをかましながら、舞台中央よりせりあがっている途中のものだった。
琴里が転生したのは、食事もまともに与えられない小さな孤児院に捨てられていた娘。
「おなか、空いたな
」
ーー雑草を食べて生きのびるところから始まる、劇団員の転生記です。
✳︎R15は念のためです。
✳︎作者は別ペンネームでムーンでの作品掲載もしております。次に書きたいと思った作品が全年齢向けだったので、こちらへ初参戦です。楽しんでいただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 23:00:00
29546文字
会話率:30%
ナウ大森林と呼ばれる場所で発見された生物の巣。その巣を制圧するために結成された討伐団の物語。
最終更新:2022-04-24 07:02:35
103647文字
会話率:36%