その日、世界は歓喜した。
浮雲のように漂う世界にとって楔となるうる存在が現れたからだ。
女子高生、大林 唱(おおばやし しょう)は天然人タラシである。女子高において某歌劇団の男役かくもやという人気を誇り、ラブレター(と書いて不要な手紙と読
む)をもらう事も日常茶飯事。
そんな彼女が、あるとてもツイていない日の夕方迷い混んだ公園で、空間の歪みから現れた白い子供。
「ボクを救ってほしい」そういう彼は異世界の意思だという。簡単な条件付きでアッサリ頷いた彼女はそのまま異世界セドラフェアへと誘われる。
そこで待ち受ける思いがけない事象。
持ちかけられる賭けにセラフェートと呼ばれる男性達と綴る1年間(の予定)。
選択はいつも、すぐ傍にある……。
と、かっこつけてみましたが、コンセプトは「真面目に隙があればギャグを入れる」「ゲームブックのような小説」です。
乙女ゲーム風になりきれてないのはいつもの事。
強いヒロイン大好物です!って方はどうぞショウちゃんにツッコミを入れてやって下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 20:07:19
98867文字
会話率:29%
異世界人は誰か?
薄影な国王、嫉妬深い王妃、姿の見えない側妃、好色節操なしな王弟、良妻風乙女の長女、亡命優男の長女婿か? はたまた、淫蕩非情な次女、昼行灯の長男、ツンデレ悪役令嬢な三女、どシスコンな次男なのか?
そして今、くせ者揃
いの館の中に、遅刻侍女ヒロインが飛び込んでくる!
次々にヒロインに起きる王家の人々とのイベント。人知れず形成されていたハーレム。嫉妬に狂う女たち。道ならぬ愛に踏み込もうとする男たち。段々と明かされる転生者・転移者たちの過去と秘された死の真相。
昼ドラ、火サスのような展開なのに、ヒロインがまるで鈍感なのはなぜか?
朝の連続WEB小説『紫陽の女神と生命の円環』は“平日”朝7時に、異空間ならお任せ、アフターサービス完璧でお馴染みの、鳥さん印の太陽神配送の提供でお送りします。
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ページ下部「+注意+」の赤字部分をご承知おきください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 17:14:17
82984文字
会話率:59%
影ながら処刑されてしまうといわれている御令嬢に一目惚れしていた主人公が、牢獄の前でその令嬢に語りかける。ただそれだけの話。
最終更新:2021-05-10 12:08:55
4718文字
会話率:1%
魔王討伐のために異世界に呼び出された“私”は、魔王討伐後、地球に帰れないと知り、絶望と魔力枯渇の中、眠りにつくことを選んだ。
やったぜ眠り放題だ!と眠り続けること六百年。
六百年後、唐突に起こされた挙句、土下座しながらお願いされたのは「現代
聖女が乙女ゲーム展開してるのを何とかしてくれ」……って何それ?
え、私、そんなことのために起こされたの?
渋々現代聖女と顔合わせすることになったのだが、そこから意外な方向に事態が急変し?!
※すでに十話執筆・完結済です。一日二話ずつ更新します。毎朝八時に設定しておきますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-28 08:00:00
26663文字
会話率:18%
シスコン故に幼気な美少年の初恋を粉々にした元シスコン令嬢が元ブラコン王子との婚約破棄をしようとして計画を立てたというのに、カモフラージュの行動に対して付けられた通り名が邪魔してうまくいかなかった話。
ハピエンです。主人公はきっとツンデレ。
訳の分からない粗筋ですが多分読めば納得します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-11 21:00:00
9302文字
会話率:28%
友達とのバカな妄想が原因で異世界に転生することになった。
こうなったら、転生前にしたおバカな妄想を実現するしかないでしょ!
友達も道連れにして(笑)
最終更新:2019-09-05 14:24:38
1567文字
会話率:28%
「それじゃあ、一日にひとつだけあなたのことについて質問してもいい?」
彼といる時間を少しでも増やしたくて、私は彼と一つだけ約束をした。
◇◆◇
学園で有名な女誑しだった彼は、一人の少女によって変わった。けれど、その想いは報われなか
った。
それでも、自分の幸せよりも彼女の幸せを優先した彼に私は強く惹かれた。
だから私は今日も彼に質問するために中庭に行くのだ。自分の姿を偽りながら。
不毛な恋だと知っていた。
だって彼は今でも彼女のことが好きで、私はそんな彼が好きなのだから。
でも、彼は彼の居るべき場所に戻ってしまった。だからもう終わりにしよう。
それなのに、どうして貴方は私の目の前に現れたの―――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 20:00:00
13078文字
会話率:36%
小鳥遊のどかは、お金持ち学校で有名な私立藤ノ塚学園高等部に通うことになった。
だが、外部入学生対象の説明会にタクシーで向かったところ、運転手に中学生に間違えられ、隣接する中等部に降ろされてしまう。
どこに向かえばいいかわからず困ってい
たのどかを助けたのは、高等部の制服に身を包んだ美女だった。
助けてくれた美女、巴の手伝いをしようと新聞部に入部したのどかは、癖のある沢山の生徒に出会う。
完璧な生徒会長の秘密の姿?
天使な生徒会副会長の裏の顔?
クールな文化部部長の意外な弱点?
爽やかスポーツ少年の禁断の恋?
チャラい先輩の思わぬ素顔?
温和な教師の困った行動?
セレブ御曹司の謎の趣味?
のどかはふとしたことがきっかけで、彼らが巧みに隠してきた素顔を知ってしまう。
そんなのどかに、興味を持つ人物も出て来て――?
のどかの新しい学園生活はなにかと騒がしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-10 02:10:25
296071文字
会話率:42%
神が封印したはずの“嘆き”と呼ばれるモノが再び地上に現れるようになった。“嘆き”は動植物を無差別に侵食していく。人間も例外は無い。そんな中、“嘆き”を再び封印する事が出来るのは楽器に宿る精霊と契約した音響士(ムジチスタ)のみ。亡き父の様な
音響士を目指しているリデイラは念願の学園へと入学するけれど――。
王子は爽やかだけど腹に一物抱えてるし、チャラい侯爵四男は子タヌキ呼ばわりするし、ちびっ子は天然で毒舌だし、見てるだけで何も言わない無口は居るし、選んだ先生は冷徹眼鏡だし、癒しはルームメイトだけ?いや、彼女もイイ性格だったわ。
リデイラは無事に音響士になれるのか?
素直な子と捻くれっ子、どちらで書くか悩んで捻くれっ子で書いてみた。
文字数は予約投稿を含みます。
アルファポリスさんで先行しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-08 00:00:00
74599文字
会話率:28%
悪女は悪女となるべくしてなった。そうして彼女は、悪女として死んでいった。そうして次こそは全うな人生を送ろうとした悪女が転生したのは――生前と同じような世界!? え、でもちょっと待って。色々と違うんですが。しかも私が婬魔!? 婬魔とか、既に
悪役フラグ立ってません? ***婬魔と言ってますが、実際その設定を生かした要素はそんな入れません。設定は甘い点が多々あります。初投稿です。出来るだけ良いものにしたいと考えていますので、ビシバシ指摘して下さると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-19 11:13:02
7353文字
会話率:13%
暖かな日差しの中、庭でお茶をしていたリリイ・ルルーシュ。そこに現れた見目麗しい男女は、彼女に婚約破棄を願い出る。―――それは良いのですが、貴方がたはいったいどなたでしょうか?
*あまりに悪者でしかないヒロイン&ヒーローに対するざまあもの
が多かったので、まともなヒロイン&ヒーローを書いてみたいと思って書き出してみました。どうしてこうなった。
*ネタバレ回避のために記載していないタグがあります
*作者の想像で書いているため、敬語がエセ敬語になっているかもしれません。お気づきの際はそっと教えてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-15 00:41:22
4724文字
会話率:50%
私の学校で逆ハー作っていると有名な彼女は私の友人である。天然鈍感、霊感持ちの彼女との日常のお話。
最終更新:2015-05-20 18:45:59
7088文字
会話率:41%
王子の婚約者であるリリアーノ。
しかし、誕生祭の日。
王子が愛する者として手を引いたのは平民の美少女だった。
身に覚えのない悪業の謝罪を求められたリリアーノはーーーー
※別サイトでちらりと載せていたのを転載です!
最終更新:2015-05-01 08:00:00
13918文字
会話率:29%
フラグの存在に気づいた主人公が色々頑張る話。
プロローグ的な感じですが続くかは未定です。
最終更新:2014-09-14 01:25:17
2493文字
会話率:3%
高校二年生である『弓月凛音(ゆみづきりんね)』は、憧れの存在だった一つ年上の先輩『旭駿馬(あさひしゅんま)』と共にRPG風の異世界へトリップしてしまった。
そこで旭駿馬は『勇者の転生』であると分かったのだが、凛音の方は突如現れた魔族達に
拉致される。
召喚された衝撃のせいなのか人間界での記憶を失っていた駿馬と、全くなんともなかった凛音はいきなり離ればなれに。
そして連れ去られた先の魔王城で、凛音は厄介な事実を知らされる。
「貴方は初代魔王の魂の欠片を持った魔王候補の一人です」
以降、否応なしに魔王になる為の修行を始める事に。
「私は魔法も使えないし、魔王とかにもなりたくないんだけどなぁ」
そうは思っても周りに流され、どんどん深みにはまって行く凛音。
他の魔王候補である魔族の三王子、ライアン、ディオン、ルディ。そして補佐のジェイクと共に日々はまったりと流れ出す。
しかもこの異世界はイケメン天国で、白い肌と黒髪だけが自慢だった凛音は『異世界補正』で、特に魔族にはモテモテなような?
とはいえ、『勇者駿馬』にとっては、魔王(になるかもしれない凛音)は倒すべく存在には違いないらしく――
時にコミカル、時に切なく。
異世界の逆ハー&恋愛(かもしれない)ゆる辛ストーリー。
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ライトな文体と気軽に読んで頂ける雰囲気を自分なりに目指しました。
よくある異世界トリップ勇者&魔王ものですが、まったりしたり、ちょっとドキドキしたりして頂ければ、といった心意気での創作です。
今までは乙女ゲーム用シナリオをメインに執筆していましたので、全体的に『そういったニュアンスのゆるい感じ』を描いているつもりです(笑)。
少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです!
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プロローグは4000文字強、
以降は1000文字~1500文字ほどを目安にしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-11 18:10:53
110639文字
会話率:34%