東京で働く涼太は、年末年始を実家ですごすため近畿地方にある村へ帰省していた。
そこは時がとまったような村で、三年ぶりに帰ってみても何もかわらない閉塞感が充満していた。
この村は、古い風習が残っていて、村の老人たちはそれを未だに信じている。
そんな鬱屈とした村で唯一の光は、義理のいもうと六花(りっか)の存在だった。
六花はむかし神隠しに合い、それ以来涼太とは疎遠になっていた。再会して涼太を変わらず慕ってくれる六花に、少しづつ違和感を感じる涼太だった。
妹は、本当に元の妹なのだろうか……。
涼太の疑念は日に日に膨らんでいった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 17:20:37
78928文字
会話率:33%
エレクティオン国の王都から西に外れた辺境の街にて物語は始まる。深夜、女剣士エリス・ローレンスは騎士団に追われている際、不思議な青い扉を見つける。中に足を踏み入れたエリスは、そこで魔法使いロイ・ノクス・フォーサイスと出会うのだった。一旦は追い
出されるエリスだったが地下闘技場でロイと再会。ロイはこの街に隠されていると言う迷宮図書館に潜る際の強い護衛を望み、エリスは己を蝕む呪いを解くことができる魔法使いを望んでいた。利害が一致した二人は共にこの街に隠された迷宮に潜ることになる。
これは二人が本当の相棒になり、大陸を揺るがす最強のコンビになる話。
※カクヨムにも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 17:10:54
56250文字
会話率:45%
魅力ある人物達が織りなす群像劇、扉の真の力とは?
≪あらすじ≫
義理の兄「ルイス」を探し旅に出た見習い騎士「ローダ」
アドノスという悪い噂がたえない島にいるらしい情報を
つきとめて渡る事に。
そこで彼は黒い剣士「マーダ」に乗っ取られてい
た兄と再会する。
マーダはアドノスを支配する絶対的な存在であり、民衆の敵であった。
兄と戦う事に苛立ちを感じながらも、戦いに身を投じてゆく。
頼もしいローダの仲間達
精霊魔法を拳に宿す事が出来る拳闘士「ルシア」
示現流を使う侍「ガロウ」
14歳の天才司祭「リイナ」とその父である戦斧使い「ジェリド」
民衆軍の総指揮者でありエンジニアでもある「サイガン」
ジャベリンとハルバードの使い手「ランチア」
ランスによる特攻を得意とする「プリドール」
ローダには『扉』という秘められた力があった。
扉には10の封印がかけられており、
他の人間との意識を共有する事で、その封は解かれていく。
ローダは封を解くカギになった人間の能力を得る事で
次々とその力を開花させてゆく。
全ての封を解いた時、彼はこの世のみならず
空想上の力すら操り、全ての人間達と意識を共有出来るという。
マーダ率いる黒の軍団「ネッロ・シグノ」には10人の
精鋭部隊『ヴァロウズ』が存在する。
ノーウェン(ネクロマンサー)
ドゥーウェン(学者、相手をハッキングする)
トレノ(エストックの剣士、元は武士の出)
フォウ・クワットロ(女魔導士、マーダに心奪われて情婦になる)
ティン・クェン(女拳闘士、密かにトレノを慕っている)
セイン(女オーガ、相手に化けるだけでなく、その相手の能力すらコピーする)
セッティン(巨人、重力のスペルが使える)
オットー(ダークエルフの魔導士、魔法のみならず顔や腕のギミックで戦う)
ノヴァン(完全燃焼の炎と絶対零度の冷気を吐くドラゴン)
レイ(二丁拳銃使い、自らを法(スペイン語のRay)と名乗る)
彼らとの戦闘は熾烈を極めつつも、ローダとの邂逅で心揺れ動く者も現れる。
果たしてローダは完全な扉の力に目覚め、兄ルイスを取り戻す事が出来るのか?
数多の登場人物が、ファンタジー世界、現代世界、SFの世界、
ありとあらゆる力を使って戦う、異色のファンタジー
ローダとルシアの大人の恋愛にも注目
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 16:04:03
673446文字
会話率:34%
【一言で分かるあらすじ】
自身の強さに無自覚なおっさんが、元弟子たちになんやかんや持ち上げられて活躍しちゃってだんだんと名声と評価を得ていくお話。
【ちゃんとしたあらすじ】
ベリル・ガーデナントは、レベリス王国の片田舎に道場を構えるしがな
い剣術師範である。
自分の強さに気持ちの折り合いを付け、のんびりと田舎生活を過ごしていた。
だが、元弟子の一人であるアリューシアが突如訪ねて来て、ベリルを騎士団付きの特別指南役に推薦したと伝えられてから生活は一変する。
騎士団長、最上位冒険者、魔法師団のエースなどなど、とんでもない大物に大成した元弟子たちと久々の再会を果たすわ、実家である道場からは追い出されるわ、指南役以上の依頼が次々に舞い込んでくるわで激動の日々。
そして、こんな自分を慕ってくる元弟子たちに嬉しく感じながらも、大して強くもない自分とは不釣り合いだと謙遜を重ねるベリル。
しかし本人が気付いていないだけで、ベリルは類い稀な才能の持ち主であった。
自分の力に無自覚なベリルは、彼の力を知っている弟子たちに囲まれながら、徐々にその力を世界に知らしめていく。特に自覚のないまま。
◆SQEXノベル様より書籍化予定◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 15:01:58
881860文字
会話率:38%
※某K談社の新人賞に応募しようと思ったけど自信がなくなったのでなろうに供養しました。
心を閉ざした小説家・冬月絢華は悩んでいた。自らの命を絶つために自傷行為を繰り返しているうちにドッペルゲンガーの幻覚を見るようになってしまったのだ。
ドッ
ペルゲンガーの幻覚に悩む中、絢華はある事件をきっかけとして藤崎沙織という友人と再会することになる。絢華と沙織は大学時代にミステリ研究会に所属しており、そういう縁もあって沙織は絢華に探偵役を頼むことになったのだ。
そして、ある事件を解決した後も沙織は度々絢華の心を開こうとするのだが、その度に新たな事件に巻き込まれてしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 15:00:00
77728文字
会話率:48%
四十代の真依は生活に限界を感じ人生を再スタートさせる。
きっかけを作ったのは6年半ぶりに再会した成田の存在だった。
新しい地で二十歳の彩花に出会う。
二十歳差に打ちのめされながらも交流していく。
彩花は成田に恋心抱き、真依にずっと助けを求め
ていたと分かる。
四十代、生きずらい大人女子の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 13:42:49
7390文字
会話率:38%
〈笑いの方程式〉と〈笑気〉を駆使し、人々を笑わせる世界。
隻腕の元漫才師、立岩鉄太は400万円の借金の返済するため、海の家で焼きそばを売る毎日であった。そこへ現れたのが元相方、霧崎開斗。
三年ぶりに再会する二人。
だが、開斗もま
た借金をしており、彼らは借金を返済すべく優勝賞金1000万円の漫才コンテスト、〈大漫才ロワイヤル〉に挑むこととなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 13:30:00
356949文字
会話率:33%
まだ肥沃な土地をもつ、陽霊の国。魔人の住むその国の王は、巨大な角を持つ十四歳の少年だった。幼い王は魔人の頂点ともいえる魔力を持ちながらも、病弱な肉体のせいで角を支えることができず、間もなく訪れる死を受けいれつつあった。そんな名ばかりの王シデ
ィアスには唯一、心を許した人間の娘ソフィアがいた。シディアスは少女を愛し、己の没後も不自由なく暮らせるよう、魔人にとって何よりも貴重な自身の角を与えようとしていた。──ほかでもない、ソフィアに角を砕かれるまでは。愛する少女に裏切られ魔力を著しく失ったシディアスだが、奇しくも角を砕かれたことにより肉体は自由を取り戻す。けれど、魔力を失った魔人の辿る末路は悲惨なものであった。
太陽の獣の血を引くシディアスの角が割れた日。それは世界に様々な意味での変化をもたらした。シディアスの代わりに玉座についたのは、彼の婚約者ルナ。少女はこれまで表向きは友好関係を築いてきた人間を徹底的に排除することを決める。それを受け、人類も抵抗すべく魔法技術の研鑽に努めた。
魔力を生み出せない代わりに磨きあげられた魔法技術を駆使する人間と、膨大な魔力に愛された魔人族。拮抗する2つの種族による争いが激化していくなか、シディアスとソフィアは再会を果たす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 13:00:00
38809文字
会話率:36%
魔王との闘いに辛うじて勝利した冒険者パーティ。しかし女性勇者が生命を落としてしまう。
彼女と来世で再会するため仲間も巻き込んで転生を決行する主人公。しかし転生の儀式には呪縛があって、記憶は失うわ不老になるわ幽閉や放浪を強いられるわ果たしてど
うなるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 11:03:56
18865文字
会話率:27%
ある日、エリーゼは森で悪魔を拾った。契約者となり、大人になるまでに願いを決める約束をする。
そんな悪魔と一緒に暮らすことになったのだけれど……。転生者のエリーゼはなかなか願いが決められない。
どうせなら、悪魔の力を借りて、女騎士をめざ
そうかなぁと騎士養成学校に入るのだが。そこでエリーゼは、以前助けた少年と再会する。
その少年の正体は?
マイペースなエリーゼと奇妙な三角関係が始まった。
★不定期更新で、投稿はかなりゆっくりになります。
★完全なるご都合主義です。すみません。
★R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 11:00:00
243679文字
会話率:32%
ブラック企業に就職し、社会人になって三年目の高瀬悠也(たかせ・ゆうや)は仕事で多忙な日々を過ごしていた。
プライベートの時間もない仕事だけの毎日に疲れ果てたクリスマスイブの夜。その日の仕事帰り、人生に疲れて自殺しようした悠也は、10
年前に突然転校してしまった腐れ縁の幼馴染だった涼風咲茉(すずかぜ・えま)と偶然再会する。
高校一年生の時、咲茉は誰もが見惚れる美人でスタイルも抜群と将来は安泰だと思っていたのに――なぜか今はコンビニでバイトしてる実家暮らしの生活を送っていた。
久々に会って話が弾んだ後、悠也が咲茉を心配して家まで送り届けてると突如通り魔に襲われてしまい、二人は殺されてしまう。
だが次に悠也が目を覚ますと、なぜか咲茉と二人で高校生だった頃にタイムリープしていた。
突然の出来事に困惑する悠也だったが、夢でも現実でも構わないと言った咲茉が“ある提案”する。
「折角なら……私達で青春とか恋とか、一緒にやり直してみない?」
咲茉の唐突な提案によって、悠也は彼女と二人で失ってしまった時間をやり直すことになる。
咲茉と一緒に楽しい時間を過ごす悠也だったが、高校一年生の夏に彼女が転校することになった事情を知ることになり――
これは大人になって再会して昔好きだったことを伝え合った二人が過去に戻って、もう一度互いを好きになる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 10:07:13
268437文字
会話率:37%
祖父にすすめられたお見合いをすると決めたら、浮気が原因で別れた元カレに再会しました。
最終更新:2024-05-05 10:00:00
16382文字
会話率:30%
兄の娘で十四歳の日向を育てる皐月。
三十五歳、恋人なし、趣味はオンラインゲーム。
ウエディングドレスを着て微笑む元カノの姿を見て、未消化のままだった昔の恋を思い出す。
最終更新:2024-03-26 18:44:20
18067文字
会話率:36%
これは、日本の特務機関アルガスに所属する異能力者・キーダーと、彼らを取り巻く仲間たちの話だ。
能力者の敵は、同じ能力者。キーダーは生まれ持ったその力を国のために捧げなければならない。
田母神京子は、そんなアルガスに所属するキーダーの一人だ
。強くて脆くて、ちょっぴりお酒の好きな彼女は、5年前に起きた事件の後悔を背負う。
ある日、初恋の男・遠山彰人に偶然再会した京子は、今まで忘れていた記憶を取り戻して──。
※別でアップしている【旧版】スラッシュ/シリーズ(ネット小説大賞で一次通過させていただきました)の合体版になります。向こうは公募用にそれぞれ独立して書いたものなので、ここからラストへと繋げていけたらと思っています。
※旧版はネタバレ&設定の違いがありますのでご了承願います。
※エピソードごとに主人公が変わる予定です。
※2日に1回の更新予定ですが、特別編など不定期に差し込むかもしれません。
※1話2000字前後、ふりがな多めです。
※カクヨム様にも同じものをアップします。
たくさんの人に読んでいただけたら嬉しいです。
ブクマや評価、感想などもよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 08:10:00
901249文字
会話率:45%
「あの時死んだ魔法使い、佐倉町子は私だよ!」
二〇世紀も残り僅かとなった時代。
大魔女から力を授かり、魔法使いになった五人の少年少女が居た。
最初こそテレビのヒーローのように、敵を倒して意気揚々としていたが、楽しいことばかりは続か
ない。
ある日、魔法少女の一人・町子は、不可解な行動をする仲間を追って戦闘になり、この世を去る。その魂が蘇った15年後の世界で、彼女は仲間だった魔法使い達に再会して-ー。
仲間との年齢差・約16歳の、記憶と恋が求める未来は?
※過去に新人賞用で書いていたものです。以前カクヨムにアップしていました。
完結済み作品なので、毎日更新していけたらと思っています。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-20 12:00:00
121636文字
会話率:40%
キーダーが日本を守る現実世界で、京子は7年前の事件で負った古傷を抱えていた。
ある日、初恋の男・遠山彰人に偶然再会した京子は、今まで忘れていた記憶を取り戻して……。
※22回電撃大賞2次通過作品(『明日、日本を守ります!』より改題)
※第
9回ネット小説大賞、一次通過。
※2020年5月8日~6月12日で推敲しました。
※カクヨム様、アルファポリス様でも公開中です。
☆シリーズ1-3の合体編集版を、小説家になろう様とカクヨム様で同時に連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-07 11:58:08
130654文字
会話率:43%
俺の幼馴染は引きこもりである。
いや、引きこもりになってしまった……。
彼女が引きこもりになってしまった理由は、いじめ。
それを自分のせいでもあると考えた僕は罪を償うために彼女と向き合う。
幼馴染のために彼女が好きなぬいぐ
るみを作り、手紙を書いた。
二度と自分の前でいじめを起こさないために、勉強と幼い頃から好きだったサッカーを頑張った。
高校に進学した僕らは再会する。
これは一度離れた僕達が互いを想い、ぬいぐるみで繋がれた恋物語。
不定期更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 07:00:00
6283文字
会話率:33%
華の浪速、大坂の町を十手のおりょうが駆け回る。
男ばかりの岡っ引きの世界の紅一点。
手にする十手は父の形見の恩賜の十手。
事件を追って5年前に非業の死を遂げた父の遺志を継ぎ、事の真相を追い求めつつ大坂の町を守っている。
その頃江戸には烏小僧
と名乗る賊が現れて義賊として名を馳せていた。その烏小僧が江戸より姿を消し、再び現れたのが数ヶ月後の大坂だった。
時を同じくして、5年前の事件をきっかけに離ればなれになっていたおりょうの幼馴染み、お志乃が大坂に現れる。
再会を喜ぶおりょうだったが、お志乃の不可解な行動や以前には考えられないような言動から徐々に違和感を持ち、彼女に疑惑を持ち始める。
幕命により江戸より使わされる女性の隠密。5年前の事件に疑問を抱き公職を捨てて隠居として大坂に留まる元大坂城代。事件の闇に見え隠れする怪異。
闇に葬られたはずの真実を巡りって、あらゆるものの思惑が交錯する。
全ては5年前に起きた事件の謎から始まった。
浪速を舞台の時代劇ファンタジー今開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 06:20:00
29423文字
会話率:52%
ちょっとエッチなSFラブコメ!
平凡な高校2年生 花成の前に現れたのはXXX-002と名乗る美少女の姿をしたアンドロイド。
彼女は未来の花成自身が造ったタイムマシンによってやってきたのだという。
さらに驚
くべきことに未来の日本では独り身向けに性的愛玩道具として”セックスアンドロイド”が人気となり、XXX-002自身もその一体だという。
しかし、タイムスリップの影響で彼女の記憶は失われてしまい、何故、未来の花成自身が過去の花成にXXX-002という”セックスアンドロイド”を送ってきたのかが分からなくなってしまった。
果たして花成はXXX-002の記憶を取り戻すことができるのか、さらに未来の自分が何故セックスアンドロイドXXX-002を送って来たのかを解明できるのか。
花成が思いを寄せるバイト先の先輩や、久しぶりに再会したロシアンハーフの幼馴染、さらには他の”セックスアンドロイド”などを巻き込みながら花成の平凡ではない日々が幕を開ける。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 05:00:00
119532文字
会話率:43%
中学三年の夏。付き合いたての彼女と中学に通っていたある日、連絡が途絶えてしまう。
二年の月日が流れ、高校生となった少年のもとに、彼女が現れる。
再会を喜びながらも、戸惑いと悔恨を抱えていた。そこに居たのは、〈少女の皮を被ったナニカ〉
がいた。
彼女との再会で、自らを見つめ直すことになる。その行く末は——。
※この作品はアルファポリス、カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 00:01:58
7178文字
会話率:51%
大学二年生の本郷颯大(ほんごうそうた)は、最近少し疎遠になっていた一歳年下の幼馴染の沢渡未来(さわたりみく)から、“大切な話があります”と呼び出された。
彼女の言う“大切な話”が、自分への告白だと確信した颯大は、興奮と期待を抱きながら、以前
よりもぐっと大人びた未来と再会する。
そして、昼食を摂る為に入った牛丼屋で、早々に未来から“大切な話”の内容を打ち明けられるが……それは、彼の予想したものとは全く違っていた。
「そうちゃん、私ね……彼氏が出来たの」
思いもよらなかった未来の言葉に、颯大は大いに愕然とし、激しく狼狽しながら、ひとつの決断を下すのだった。
果たして、彼の下した決断とは……?
自分から離れてしまった幼馴染の心を取り戻す為、奮闘する幼馴染“たち”が繰り広げるドタバタ恋愛譚、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 23:17:41
616185文字
会話率:50%
第1章に新たなエピソードを追加しました。
第1章9話~が追加分、それに伴う訂正を加えた話になっています。(R2.12.31)
これは、少年達が神を討ち滅ぼすまでの物語。
ーー運命の旅の始まりは、いつもの探検だった。
幼馴染みの
三人は真夜中、誰にも秘密の洞窟探検に出掛ける。
そこで彼らを待ち受けていたのは、神に選ばれた者としての運命だった。
御伽話と思っていた神話が現実のものである事を知るとともに、久遠の昔に神によって封印された邪神が今まさに世界に魔の手を伸ばそうとしている事を彼らは知る。
戸惑いながらも、三人は互いの絆を信じ、神に与えられた使命とそれぞれの思いを胸に冒険の旅へ。
明るさだけが取り柄の少年マルスは、生き別れた兄との再会を夢見て。
生真面目な貴族の少年アイクは、自分にしか出来ない事を成し遂げたくて。
大いなる力を秘めた少女パルは、今度こそ自分の力で守りたいものを守るために。
旅路を行く彼らを待ち受けるのは、未だ見ぬ世界と新たな人々との出会い。
そして、恐ろしい魔物と立ちはだかる邪神の脅威。
いくつもの困難を乗り越え、出会いの中で絆を結び、時に笑い、時に泣きながら彼らは進んで行く。
※「☆」は挿し絵付きです。
※この作品は「カクヨム」「ノベルアップ+」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 23:17:19
518022文字
会話率:27%
桜エッセイ八年目です。
昨年は「会いたいなあ」と思っていた方々と再会する日々が続きました。
もういっぱいいっぱい。
もう、いい。
転勤を機にこれで最後、と思っていろんな人と会って「またね」と交し合った日々を思い出して。
最終更新:2024-05-04 22:06:41
4800文字
会話率:16%