西暦2133年。政府は人類長寿命化による人口増加問題を解決するため、希望者の記憶をヴァーチャルユートピアに移住させる行政サービスを開始。厚生労働省の死後世界作成技師となった新人公務員の赤井(芸名)は、神様役として仮想世界住民に奉仕しながら、
仮想世界内で旧石器時代から近代文明を築きあげてゆく。
ほのぼの科学内政系サイバーパンク、ほどほどにシリアス。文明構築ものです。
旧題:ヘヴンズアンダーコンストラクション、第二回エリュシオンノベルコンテスト受賞作、新紀元社様より書籍化された作品です。
書籍版から読まれた方は三章へどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 13:20:39
1406651文字
会話率:26%
魅力ある人物達が織りなす群像劇、扉の真の力とは?
≪あらすじ≫
義理の兄「ルイス」を探し旅に出た見習い騎士「ローダ」
アドノスという悪い噂がたえない島にいるらしい情報を
つきとめて渡る事に。
そこで彼は黒い剣士「マーダ」に乗っ取られてい
た兄と再会する。
マーダはアドノスを支配する絶対的な存在であり、民衆の敵であった。
兄と戦う事に苛立ちを感じながらも、戦いに身を投じてゆく。
頼もしいローダの仲間達
精霊魔法を拳に宿す事が出来る拳闘士「ルシア」
示現流を使う侍「ガロウ」
14歳の天才司祭「リイナ」とその父である戦斧使い「ジェリド」
民衆軍の総指揮者でありエンジニアでもある「サイガン」
ジャベリンとハルバードの使い手「ランチア」
ランスによる特攻を得意とする「プリドール」
ローダには『扉』という秘められた力があった。
扉には10の封印がかけられており、
他の人間との意識を共有する事で、その封は解かれていく。
ローダは封を解くカギになった人間の能力を得る事で
次々とその力を開花させてゆく。
全ての封を解いた時、彼はこの世のみならず
空想上の力すら操り、全ての人間達と意識を共有出来るという。
マーダ率いる黒の軍団「ネッロ・シグノ」には10人の
精鋭部隊『ヴァロウズ』が存在する。
ノーウェン(ネクロマンサー)
ドゥーウェン(学者、相手をハッキングする)
トレノ(エストックの剣士、元は武士の出)
フォウ・クワットロ(女魔導士、マーダに心奪われて情婦になる)
ティン・クェン(女拳闘士、密かにトレノを慕っている)
セイン(女オーガ、相手に化けるだけでなく、その相手の能力すらコピーする)
セッティン(巨人、重力のスペルが使える)
オットー(ダークエルフの魔導士、魔法のみならず顔や腕のギミックで戦う)
ノヴァン(完全燃焼の炎と絶対零度の冷気を吐くドラゴン)
レイ(二丁拳銃使い、自らを法(スペイン語のRay)と名乗る)
彼らとの戦闘は熾烈を極めつつも、ローダとの邂逅で心揺れ動く者も現れる。
果たしてローダは完全な扉の力に目覚め、兄ルイスを取り戻す事が出来るのか?
数多の登場人物が、ファンタジー世界、現代世界、SFの世界、
ありとあらゆる力を使って戦う、異色のファンタジー
ローダとルシアの大人の恋愛にも注目
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 17:26:23
733375文字
会話率:33%
CE2118年 月面の天文観測施設 [ 嫦娥天眼 ] において、はちぶんぎ座 方角より太陽系に接近する恒星間天体 [ 8I/2118 OH ] が発見される。
その後実施された S-VLBI観測によって判明した その天体の形象実体は、直
径4.1km、延長3.95光年(37.4兆km) の 極超長柱状剛体 という 現状科学では説明が不可能な超常的物体であった。
ウーシア(Oυσία) と名付けられたその天体は、物理学的にあり得ない恣意的な軌道を描き、しかし 明確に「地球」に向かい進行していた。
膨大な観測データを基に 人工知性「伏犧( Fuxi )」が出した予智推計は、3,120日後の地球到達と南極点付近への超遅速衝突、それにより引き起こされる 地殻崩壊 と上部マントル層の地表露出。
そして 最終的には、人類を含めた既存生物種の99.78%の死滅 であった。
日常社会の 世界規模での崩壊に直結する これらの情報は、巧妙に歪められ、膨大なフェイク情報と混在する形で 計画的に 公表-拡散され、かろうじて 世界の 平穏な日常を保っていた。
この 明確な意図に基づく 状況歪曲の陰謀の裏で、意図を計りかねる 不可解な状況が 密かに進行していた。
・ 2031年に その存在が正式に認証され「 オブザーバー (観測者) 」との名称で分類されている 不可触飛翔体 との接近遭遇事例の急増。
・ 国際機関により 1920年代より監視が続けられている 特異人類「永存者」の目撃地域の極端な広域化。
・都市伝説と云われていた 幻の拡張空間ゲーム「 匿神回生 ( Reclaim Deity ) 」データによる 空間情報汚染の拡散と、データ接触者の 不可解な死亡・失踪事件の多発。
・ 思想観念体系の違いにより、今まで一切 関係性を持つことが無かった 四つの 信仰系 ”有意超常技能保有” 組織による 不可解な共同プロジェクトの胎動。
( その裏で動く “ホルダ” と呼ばれる 謎の人物 )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 20:35:38
1419文字
会話率:80%
人格が「人格データベース機関」に保存されるようになり、人は肉体の死後も消滅することはなくなった。既に肉体を持たなくなった女と人工知性体は、楽土からの逃亡を図る。
最終更新:2023-07-23 15:39:49
2152文字
会話率:23%
※タイトルが全てです。
十七歳で変態異星人にアブダクションされて狐娘に改造されてしまった御来屋玉緒(みくりや・たまお)。
なんだかんだ苦労しながら『タマモ』として星間文明世界に馴染んだと思ったら、今度は異世界召喚事故で乗ってた宇宙船とと
もに異世界へ。
ステゴロ上等の銀髪狐娘が相棒の超高性能人工知性体のダッキさんとともに異世界でダラダラと過ごす、日常系SFコメディー(なのかな、これ)
※不定期更新です。
※1話あたり三千~四千文字。
※プロットなにそれ美味しいの精神。(行き当たりばったり)
※残酷な描写ありとガールスラブは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 19:07:37
52810文字
会話率:35%
星間国家から指名手配されていた異星人に十七歳でアブダクションされて狐耳と尻尾付きの銀髪狐娘に改造されてしまった御来屋玉緒(みくりや・たまお)。
なんだかんだ苦労しながら『タマモ』として星間文明世界に馴染んだと思ったら、今度は異世界召喚事
故で乗ってた個人所有の星間輸送船とともに異世界へ。
海賊相手にステゴロ上等だった銀髪狐娘(270歳over)が、異世界で妖艶金髪狐美女に人化した相棒の超高性能人工知性体ダッキさん(本体は宇宙船)とともに、異世界で暴れたり、自分を取り戻したり、悩んだり、癒されたりと、淡々と異世界で過ごす、日常系SFかも知れないお話。
※不定期更新です。
※一話四千から五千文字前後で偶に六千字超えます。
※悩んだ末にジャンルはハイファンタジーとさせて頂きました。
※大量発生する屁理屈地の文にご注意下さい。
※最初、割と突然の鬱展開があります。
※タグのガールズラブは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 19:00:35
83728文字
会話率:47%
Born to War ――
約三〇〇年前、二種の異星生命体により滅亡の危機に瀕した人類。
奇跡的に生き残った人類は人類初の統合政府を作るとともに、暦を復興歴と改め、人類存続の道を求め始めた。
人々は地下の大都市に移住し、火星に移住し、木星
を採掘場とし、人間そのものも改造した。
機族という人工知性体を生み出し、人工重力を制御し、人類播種計画まで実行し始めた。
そんな時代に生まれた四人の若者たち。
遺伝子交雑者《ハイブリッド》としては失敗作の式守直也。
遺伝子調整者《デザイン》のエリートとして育てられたクリスティーナ・〈ネルソン〉・ハンブリング。
同じ遺伝子調整者《デザイン》であり、ライバルでもあるフランチェスカ・〈東郷〉・トモエ。
ごく普通の健常者《ノーマル》な訓練兵、天羽智花。
生まれも育ちも違う四人は、やがて一つの部隊で出会う。
折しも、宇宙から来た化け物――INVELLが12年ぶりに太陽系に侵入。
三度訪れた人類存亡の危機に、彼らとその同期たちは地球防衛のために木星宙域へと出撃する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 16:38:22
294464文字
会話率:34%
僕は語りかける。アイを知ってほしいから。
かつて実用ロボットを作った僕は語る。
A.I.は何を奪うのか、そして何をもたらすのか。
独自研究として、A.I.すなわち人工知能について考察する。
この作品は「カクヨム」と重複投稿しています。
最終更新:2021-10-02 05:52:56
43254文字
会話率:2%
流浪の技師を自称する青年シエルは、ガルディアンの防衛システムを修理するため、荒野を越えてビブリオの町へと訪れる。道中、戦争が残した負の遺産、自動機械オートマタに命を狙われたシエルは、間一髪のところを、パワードスーツを駆る少女ソレイユに救われ
るのだった。――ガルディアン。それは、人間がこの星で生きていくために必要な一切を引き受ける、人工知性体である。
全18話
※本作は「カクヨム」にも掲載されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 07:20:33
102646文字
会話率:59%
宇宙屋お得意の「重大発表」……それは、「地球外生命体の画像を公開する」ことだった。
※本作は「カクヨム」にも掲載されております。
最終更新:2021-04-06 09:14:06
4676文字
会話率:15%
近日本を舞台に機械知性の発見を目的とした人工知性とペアを組んだ捜索劇を主題に知性の外観(人類を含む)を独断的に解き明かしていくSF…の予定。生命の生と死を含む概念に育てる予定(笑)
最終更新:2021-05-18 15:31:02
26235文字
会話率:25%
意識をもつ人工知性が主人公の小説を書くにあたって、
①なぜこの人工知性は開発されたのか?
②開発されるとどのような利点がえられるのか?
③予想されるデメリットは?
ということで自分の頭を整理するためのメモとして書いたものです。
自分の頭以
外の観点も作品に混ぜ込みたいので意見よろしく
一応今のあらすじとしては意識を持ったAIが発生したがどこにいるのか、主人公と意識はもっていないが高性能のAIを相棒に、ネットから基盤まで探しまくる話にしようと思っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-29 18:52:24
2125文字
会話率:0%
将来カフェ経営をしたい大学生の小津葵(おづまもる)は、バイト中に異世界に転移させられ、世界を動かせるほどの力を手に入れる。
その世界での人間はかつて人工知性生命体「魔導ヒューマノイド」を創り出し栄華を極めていたが、二百年前に一体の強大な力を
を持つ最古のヒューマノイド「ミロク=エンノイア」の乱逆で世界は崩壊寸前まで追い込まれ、人間達は自ら創り出した技術を封印する。
時が経ち、人間と共存できずに生き残ったヒューマノイドたちは自分たちの国「エデルニア」で穏やかに生活をしていたが、人間達にとって二百年前の出来事は神話のように現実味を持たないものになり、再び隆盛を求め始める。
チート級の魔力を持つ者として色々な事件に巻き込まれてしまうが…
「いや、僕はカフェを営みたいだけなのに!」
魔法や哲学、カフェ(笑)要素を入れたファンタジー小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 21:47:16
70427文字
会話率:31%
スラウェシと呼ばれる長い勤めを終えた少女が、青年デイブと一緒に暮らしていた。
そこへ謎の能力を身につけた進化型人類が、次から次へと襲いかかる。
いったい彼女たちはなぜ追われているのか? 青年デイブは彼女を守れるのか?
スラウェシの目的は何か
?
そして追撃者だけではなく、第2、第3の勢力までが現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-09 18:34:05
128179文字
会話率:29%
1960年。第2次世界大戦は継続していた。
チューリングマシンと呼ばれる人造人間が、人間の仕事を引き継いでいく。
あるスパイの摘発作戦に参加した3人のチューリングマシン。ある事故により想像を超える変転を遂げるその中の1人が、歴史の影に潜む謎
に迫っていく。果たして真実にたどり着けるのか。その真実とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-19 04:43:35
13609文字
会話率:18%
ある科学者が自らの研究を証明するべく、新型の人工知性体を開発した。自ら学習し、成長する先には何があるのか……
人工知能ものの短編です。パニック要素はほぼありませんので、ご注意ください。
最終更新:2018-01-31 13:45:07
4788文字
会話率:0%
木星圏に進出した人類はコロニー国家を樹立し繁栄を続けていた。
やがて人類は新たなる飛翔を求め恒星間移民を開始した。しかし100年を超える恒星間飛行は搭乗している人間に過酷な人生を求める事となる。
そこで初の試みとして、三人の無機頭脳と
呼ばれる人工知性体と10万の卵子を乗せた完全無人の移民計画を実行した。
ところが途中で起きた事故のために一人の少女が誕生してしまった。少女は目的地までの残る40年間を無機頭脳達と共に、たった一人で過ごさなくてはならなくなってしまったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-01 22:47:37
131193文字
会話率:47%
私には二人の母がいます。
一人は私を生んでくれた人間の母。
もう一人は私を育ててくれたマザーの母です。
私はマザーによって育てられた人類最初の人間なのです。
木星連邦代議員のアリス・コーフィールドはそう言って自分の生い立ちを話し始めた。
本作品はホーガン作(未来の二つの顔)の続編と位置付けたサイバーSFを目指してみました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-11 23:00:00
572942文字
会話率:46%
◆自分の生まれた世界を失った人工知性体の少女『異世界ナビゲーター』──ヒイロは、己の存在意義を満たすため、無数の異世界をさすらい、自らのマスターを探し求めた。そうして出会ったのは、危ういバランスの上に生きる異常な少年──さながら『狂える鏡』
のような高校生、来栖鏡也。己の全性能を挙げてサポートすべき対象を見つけた少女は、張り切って彼女の使命『異世界ナビゲーション』を開始する。しかし、ゆえあって(?)暴走した超時空転移装置によって行きついた先は、ヒイロの知らない『魔法』と呼ばれる力が息づく世界だった。
◆最初SFに見えて、実はファンタジーな小説です。ハーレム要素もあります。基本的に改稿は誤字脱字の修正のみです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-20 11:00:00
1032987文字
会話率:52%
異世界は確かに存在する。 近未来。異なる世界の存在を誰より理解しながらも、帰ってきた地球で堅実に生活を歩んでいた帰還者達。 しかし彼らは、自らを調律者と称する神々に集められ、再び一つの難題を受けることになる。
――――――自我が芽生え、
調律者からの干渉を拒絶している惑星世界フォライン。彼の地に赴き、神々が惑星の処遇を決定するまでの期間、そこに生きる者達を集め、種の根絶から守って欲しい――――――
日本が世界に先駆けて着工した、東京湾に浮かぶ完成間近のアーコロジー[SeaSOLID]と、それを統括する世界最高の人工知性体[アマテラス]を巻き込んで、帰還者たちは異界の地で古の神話の真似事をするハメになるが……
調律者達の目論見と、目覚めた惑星の意思。そこへ帰還者達の思惑が交差する時。世界は真実を孕み、やがて大きく動き出す。
■ 完結作品です。HDDに眠っていた作品に加筆、改訂を行ってアップしています。■ 今後、定期的に投稿します。■ 勢いだけで書いた記憶があるので誤字や設定の抜け等もあるかもしれません。■ 御意見、御感想も歓迎です。
※実在の人物、団体、科学技術などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-02 00:00:00
63965文字
会話率:50%
人工知性体を利用した個人用兵装『人工剣霊』を作り出した学術機関『アカデミー』。そこの学生である浅見央太は、ある日『アカデミー』の地下で正体不明の『人工剣霊』の少女と出会う。何故か、彼女は『アカデミー』の公安委員会に身柄を狙われていた。央太は
なりゆきから、彼女と共に公安委員会からの逃避行を行うことに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-14 13:00:00
32983文字
会話率:54%
男には夢があった。どこか遠くで、誰からの干渉も受ける事なく静かに暮らしたい。労働の義務もなく近所付き合いの必要もない、気楽な生活がしたい。出来得るならば、幼い頃に夏休みを過ごした心の故郷でそのような生活がしたい。そんな、ありふれた夢だ。
男は若くして死に、その夢を叶える事が出来なかった。
夢を叶える事なく死んだはずの男が次に目覚めた場所。そこは故郷に酷似した無人の異世界だった。
※魔法が出てきますが戦闘は発生しません。無人の世界という舞台設定の都合上序盤は会話文が殆どありません。タグにある人工知性体の登場は7話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-19 00:00:00
66086文字
会話率:35%
時は未来。
人類は、太陽系を中心に半径3000光年の空間に進出していた。
これは、そんな時代に地球を遠く離れた宇宙空間で起きた、ちょっとした出来事です。
最終更新:2010-05-12 06:08:27
27986文字
会話率:26%