山口県下関市に本拠地を置く暴力団・六代目愛川組は、北九州を拠点に置く暴力団・道栄会とシマを巡って抗争中であった。ある日、愛川組の中堅ヤクザ・南部朔太郎は、組長宅で組長の愛娘である女子高生・愛川真由美のお守を任されていた。ところが組長宅にカ
チコミを仕掛けてきた道栄会の組員は、あろうことか手榴弾を投げつけてきた。お嬢を庇い、死んだと思った朔太郎だったが、なんとお嬢と一緒に異世界へ転移してしまった!?
「お嬢!! たとえこの命に代えてでも、この南部朔太郎がお守りいたします!!」
「朔太郎さん、私はそんなに弱くないよ」
魔法や、ゴブリンなどのモンスターも存在するファンタジー世界。大切なお嬢を守るため、そして現地で出会った魔法使いの少女・フランチェスカを任侠として義理人情から助けるため、見知らぬ土地で日本の極道によるシノギが始まる。異世界ヤクザラノベ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 07:00:00
3286文字
会話率:31%
ゆるっと和風ファンタジー×ミステリー
***
吉原一の美貌と教養を持つ 逢花花魁。昼間の彼女は男装の麗人、人情深い侠客浪人として賭博、盗賊、辻斬りの罪人を捕縛していた。
ある日、いつものように罪人を捕縛していると、短刀を懐中に潜ませる妖しい
修行僧の男と出会った。
最近噂になっている辻斬りかと心中で疑う逢花に男は短刀が木刀だと確認させた。
男は逢花に寒月と名乗った。逢花は男に”なばな”と偽名を名乗った。
空振りかと彼と別れた後、吉原の花に戻り花魁道中から金月楼に戻った。
しかし、その日の夜大金を払い初回で逢花の座敷に上がった寒月。
ひと目でも吉原一の花に会いたいと思ったと彼は逢花の一夜を買ったのだが、そのせいで無一文となってしまい修行の旅に出られないと僧らしからぬことを口にする。さらには、昼間の姿をバラされたくなければ暫く置かせてくれと脅されてしまう。
逢花は仕方なく自分の部屋に置くことにした。その代わり、昼間の辻斬り騒動の件を手伝うと約束させる。
カクヨム同時掲載 https://kakuyomu.jp/works/16817330654757253048 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 16:33:03
2071文字
会話率:32%
知られざるプロの生き様を描く一話完結のオムニバスストーリー。
冷徹で非情なプロの仕事にも一抹の人情を感じさせる作品集。
最終更新:2023-03-22 11:41:41
7842文字
会話率:34%
戦場ジャーナリスト以上にその存在と実態が知られていない、世界の隅々を歩き回ってレアな商品を買い付ける個人バイヤーの世界。あなたが日本のショップで手に入れたコレクティブなアイテムは、彼らバイヤーが観光客が立ち寄らない紛争地帯で買い付けた物かも
しれないのだ。バンコクを拠点に「奴が通ったあとは草一本残らない」と恐れられた凄腕バイヤー中田は、自分のテリトリーを荒らす女バイヤーの存在を知る。敵対する者には容赦しない、非常なプロの世界を描いた、ハードボイルド・タッチの掌編作品。
「空手バックパッカー」シリーズをお読みいただいた方にはおなじみの中田さんが主人公ですが、あちらでは人情家の中田さんが見せる非情な別の顔を描いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-02 10:45:47
2021文字
会話率:44%
溶接工をしている勝は、新聞の求人情報でパソコン講師募集を見つける。
求人を出していたのは、沖縄本島北部、山原と呼ばれる場所の大宜味村役場。
時は、1989年まだパソコンは、それほど普及してなかった。
勝は、以前に近くの大手家電販売店で
試用のパソコンでだいぶ遊んでいたし、パソコンの勝手は知っていたし、溶接を学んだ職業訓練学校でもパソコンは習った。
ダメ元で受けた面接は、村長みずからが会ってくれて、パソコン講師に採用された。
赴任先の学校は、喜如嘉小学校の夜間である2部で、生徒たちは、驚きの・・・
コメディータッチでギャグ満載、そして優しさ満載。ほっこりする物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 20:54:50
21795文字
会話率:21%
私の説明をしますと、サービスロボット製造メーカー勤務エンジニアであるマスターが、その先輩社員であるグランマのためにカスタマイズした家事・介護代行ロボットです。元をただせば、彼らの過去プロジェクトの横流し品に相当し、私の存在が明るみになれば、
明確に脱税、横領、後述の器物損壊に問われる行為となります。このため、マスター、グランマの個人情報、および二人のみに起因しない私を構成する技術の由来については開示できないことを了承ください。マスター、グランマという呼称も匿名性を維持するため、お二人の特性から類似語検索により抽出したものです。あくまで、特定の個人の嗜好によるものではないことをご了承ください。また、これらの事実を踏まえた上で私にご協力いただけるかどうかは、これからお話しする内容と合わせてでご判断いただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 19:13:12
4587文字
会話率:4%
中山七里さんの『秋山善吉工務店』を読んでいます。(現在進行形)
最終更新:2023-03-05 06:00:00
1396文字
会話率:0%
16歳高校デビュー失敗勢の少年、澤木躍典は自ら招いてしまった運命に絶望していたが、諦めてはいなかった。しかしひょんなことから事故に遭い、気がつくと赤子になっていた。それでも新しい人生を謳歌する彼の前には、様々なトラブルが降り掛かってきて……
!?
前世の後悔を払拭するために奮闘し、時に折れ、助け助けられの人情溢れる鍛冶屋ファンタジーが今始まる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 12:10:29
2056文字
会話率:19%
お前らは勘違いしてるんだ――チートの本来の意味を。
【あらすじ】
俺、神室里緒はチート能力者という奴らが嫌いだ。
そういう奴らは大抵その能力を代償も無しに使う。それどころか、代償が無いのをいい事にやりたい放題。さらには常識がないとい
うおまけ付き。
どんなに努力して苦労しながら手に入れた能力でも代償は伴う。それなのに、なんでそんな代償も無い人から貰ったような能力をさも自分が使って当然なんて思考が出来るんだ? そもそも必死に強くなろうと鍛えている人に対して理不尽だし、失礼だろうが。
しかも、チート能力者は理不尽な問題やヒロインの抱えている問題を『自由』や『正義』や『信念』の名のもとにチート能力という名の暴力で解決しようとする。
そんなの強力な技を使ったり、間違って能力を暴発させたり、そもそも相手が極悪人じゃなかったりしたら無駄に街を破壊したり、無駄に相手を傷つけるだけの行為じゃないか。そんなの自分勝手に振る舞う犯罪者と何が違うんだ。お前らが仕出かした事は一歩間違えたら無関係の人まで巻き込む危険な行為なんだぞ。それは「俺また何かしちゃいました?」で済むような事じゃないんだぞ!
だから、今まで必死に努力して身体を鍛えてきた俺はその俺自身が苦労して手に入れた力で犯罪者予備軍のチート能力者の能力を回収する使命を女神から引き受けた。
手遅れになる前にチート能力者が何かの拍子に悲劇を生みださないように――
『警告』:もし、下記の注意書きを無視して本作品を読んだにも関わらず、本作品に対して非情な誹謗中傷のコメントを送って来られた方がいらっしゃった場合、即刻そのコメントを送って来られた方をブロックさせてもらい、その迷惑行為を報告させてもらうので注意してください。
『注意』:この作品はネット小説で人気な『チート能力』や『俺TUEEE』や『ざまぁ』や『もう遅い』を否定するような表現を使用する事が多々あります。そういうのが好きな方の肌には合わない上に胸糞悪いと思うような展開があるかと思われますので、本作品を読むのは止めておいた方がいいかと思います。
*この作品はカクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 21:30:01
229005文字
会話率:54%
2月14日、特別な日バレンタインデイ。
しかし、すべての人々が若人やリア充のようにそれを待ち望んでいるわけではない。
くたびれたリーマンからすれば、あの甘酸っぱい青春の日々はとうに過ぎ去り、もはや形骸化した行事となってしまっている。
しかしそれでも続く、バレンタインデイ。
それは義理と人情だけで配られる可哀想なチョコたちの嘆きの日。
行事を重んじる、日本人の悪しき習慣が生み出した悲劇の日。
そう。多くの社会人が、非モテ男子が、義理人情チョコが蔓延ることで嘆き悲しんでいるのだ。
そんな中、毎年ホワイトデイの出費に枕を濡らしていた非モテ社会人の男は、ある決意をもってこの2023年のバレンタインデイに臨む……折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-02-05 11:40:57
6966文字
会話率:21%
高校に通う俺の隣には『アイドル』が座っている。俺はそのアイドルへの興味から、学校のシステムをハッキングして個人情報を抜いてしまう。その行為がバレると、意外にも、そのアイドルから高校が行っている『あること』の調査を依頼される。一緒にその秘密を
調べていくうち、さらにヤバヤバな事件に巻き込まれて行った……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 01:00:00
69580文字
会話率:40%
概略:現在の日本文化のある種の源。江戸時代中期・五代将軍綱吉・柳沢吉保の元禄時代。江戸・芝・七軒町、鍵屋長屋の寺子屋師匠・旗本三男坊・菊池三之丞を狂言回しにこの長屋と周辺の庶民の生活と、義理と人情、侍と庶民、悪と正義、様々な事件に立ち向かう
三之丞とおきゃんな妹、弥生。 庶民の勇気と懸命な生きざま、そして二人の成長をえがく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-26 19:56:03
2097文字
会話率:42%
私の相棒は人情味に溢れすぎているから、すぐに事件に必要以上に肩入れする。今回のクライアントにしても犯人らにしてもちょっと人間味がありすぎて、だから、えっと、相棒は苦労するし身体を張る。ほんと、そんな案件ばかり持ち込まれると、私としては困るん
だけどなぁ、かなり。
※ネタ提供:幌あきら様
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-26 07:37:04
7565文字
会話率:70%
群雄割拠の乱世に挑む二人の若き英雄と仲間達を記した軍記小説。
後に二大英雄と謳われる二人は義兄弟の契りを結び、喜怒哀楽を経て互いのやり方で勢力を拡大していく。
平和な世を築く為、用いるべきは武力か仁徳か――
……という二人の主人公の幼少期
を記した前日譚。
舞台となる世界には、軍艦や飛空艇、魔法も存在します。
また、実在の歴史人物・勢力(主に二流)も少なからず登場。
一章と二章は序章に近く、三章以降から本腰を入れた本編となります。
二章後半にて主人公が二人出揃います。
残虐な描写、ショタ及びロリ要素を含みます。
アルファポリスへの投稿もしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 01:50:03
1379660文字
会話率:38%
夜の学校から、深山一葵(みやまいつき)は急いで帰ろうとしていた。
自転車のブレーキがきかずに車に轢かれて死亡。中世ヨーロッパのような城の中で目を覚ます。
城の中を散策し始めるが、首がない巨大な剣士に行く手を阻まれた。それはアニメやゲームで見
たことがある〈デュラハン〉によく似ていた。
デュラハンに殺されそうになる一葵だが、通りすがりの女冒険者〈フレイア=フランジュ〉に助けられる。
一葵はこの世界のことをフレイアに教えられた。この城はダンジョンと呼ばれる場所であり、冒険者がレベルを上げたり換金用のクリスタルを集めたりする場所。世界各地に点在し、ダンジョンごとに推奨レベルが設定されているということ。冒険者とはダンジョンに潜り、それで生計を立てている者だということ。ライセンスと呼ばれているカードに個人情報や自身のレベルが表示されること。
自分が置かれている立場もわからぬまま、一葵はこの世界で「異世界転生だ!」と喜び、冒険者としてやっていくことを決めた。
それが、自分の意思だと信じて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 19:43:17
572494文字
会話率:55%
悲愴感、非情を消し去り、人情と希望で換骨奪胎した。
最終更新:2022-12-24 11:04:50
3081文字
会話率:53%
かつて、戦国武将に一人の男がいた。その名は、伊達政宗。独眼竜という異名を持つ武将だった。そして、時代は流れ、今は令和時代。伊達政宗の子孫・政春は高校生になる。竜組の次期当主として、普通の日々を送るため奥ノ原高校に入学することになるが、この
学校には個性な奴ばっかり!
そんな、仲間たちやライバルなど出会う、涙と笑いと義理と人情、なんでもありのドタバタコメディの青春が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 19:00:00
62501文字
会話率:62%
古くから続く由緒正しい家柄で、元華族の南条家では、本家の人間が五人も続けて亡くなるという不幸に見舞われた。
残されたのは末っ子の四男、司朗のみ。
このままでは正当な血が絶えると焦った親戚たちの思惑により、本人たちの意志とはまったく無関係に、
小萩と司朗の婚姻が決められてしまう。
しかし、小萩が嫁いだ南条のお屋敷は、確かに「何か」がいる、奇妙なところだった。
南条家にまつわる因縁とは何か。
夫となった司朗を守るため、新米花嫁・小萩の奮闘が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 17:08:19
138264文字
会話率:34%
ステージママ。
どちらかと言うと、あまりいい響きではない。
自分の子供を金もうけの道具にして、しかもそれに夢中になっている母親のイメージ。
ある女の子(Aさんとしよう)が、子役として成功した。
当たったテレビドラマは、人情味あふれる
商店街で、スナックをいとなむシングルマザーの物語。
主役の一人娘役がAさん。
そのけなげでリアルな演技に、大勢の視聴者が涙した……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 08:00:00
1951文字
会話率:3%
これは、「天冥時代(てんめいじだい)」と呼ばれる架空の歴史時代の游里YOSIWARAを舞台に描いた少年、少女たちと妖怪の友情と人情と復讐の話である。
最終更新:2022-12-04 02:00:00
26415文字
会話率:5%
地球に巨大な隕石が落ちてきて人類は全滅した。
俺、坂城光(さかきひかる)は目が覚めたら、どこかの家のベッドの上だった。
助けてくれた男マリオとの会話から考えると、どうやら俺は記憶と体を持ったまま異世界に転生したらしい。
仕事が終わるまでの間
、マリオの息子で5歳になるアルトの遊び相手をする事になる。
ゲームでもするかという話になるが、「げえむって何?」と言われ、紙で簡単に作ってオセロを教えてあげる。
それがきっかけとなり、俺は、次第に伝説の遊び人と言われる存在になっていき・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 12:21:12
107747文字
会話率:61%
見習い美容師の真子は、安月給、激務で仕事が辛くて辞めたかった。ある日、仕事で遅くなった帰り、お腹が空いて、おでん屋の屋台を見つけて入る。優しいおでんの味に今まで我慢していた感情が一気に溢れだし、真子はその場で泣いてしまった。おでん屋のおじさ
んは、月曜日が定休日だから月曜日においでと言った。月曜日に行くとおでん屋のおじさんは、真子の話をじっくり聞いてくれた。おでん屋との出会いが、真子を大きく変えてくれるきっかけになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 08:51:41
3879文字
会話率:52%