―――音楽は、多分に世界情勢(戦争や疫病など)に影響されて変化してきた―――
それが歴史に興味を持ったきっかけだった。
人と人の繋がり、国と国の繋がりが、深く音楽史に影響していく。
この物語は、西洋音楽史を軸にした、西洋の主要王朝の群
像劇です。
時代は中世後期からルネサンス期にかけて。
スタート地点はフランスの教会音楽なので、フランス王国とイングランド王国の王朝の歴史から始まり、
イタリア、神聖ローマ帝国、東欧から西アジアまで、ロマ音楽が貿易と戦争を通じて拡大して行きます。
最初のうちは情報量のみが多くなっていますが、本筋に入ると複雑な人間関係が入り乱れる王朝の群像劇、
国そのものの群像劇となっていきます。
第1部は、『サン・マルシャル楽派』『ノートルダム楽派』及び『アルス・アンティクヮ』の時代を取り扱います。
この作品は、アメブロで連載していた同タイトルの物を大幅に修正・加筆したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 20:28:09
3337382文字
会話率:25%
あらすじ
―――音楽は、多分に世界情勢(戦争や疫病など)に影響されて変化してきた―――
それが歴史に興味を持ったきっかけだった。
人と人の繋がり、国と国の繋がりが、深く音楽史に影響していく。
この物語は、西洋音楽史を軸にした、西洋の主
要王朝の群像劇です。
時代は中世後期からルネサンス期にかけて。
スタート地点はフランスの教会音楽なので、フランス王国とイングランド王国の王朝の歴史から始まり、
イタリア、神聖ローマ帝国、東欧から西アジアまで、ロマ音楽が貿易と戦争を通じて拡大して行きます。
最初のうちは情報量のみが多くなっていますが、本筋に入ると複雑な人間関係が入り乱れる王朝の群像劇、
国そのものの群像劇となっていきます。
第2部は、『アルス・ノヴァ』の時代を取り扱います。
この作品は、アメブロで連載していた同タイトルの物を大幅に修正・加筆したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 02:28:54
9141文字
会話率:18%
竜王。
古の時代に存在したとされる竜を討伐できる存在だが、あるきっかけが原因で処刑されてしまう。
それから800年が経過。竜が突如現れ人々を襲い出した。
この物語は本物の平和な世界を築くまでの物語である
再掲載になります。連絡なく加筆す
ることがあります。加筆したものに関してはその話の前書きの欄に書いておきます。
更新頻度は鈍いです。気長に待っていただけるとありかたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 06:00:00
86772文字
会話率:43%
河内の悪党として鎌倉倒幕に貢献し、湊川で果てた父正成の遺志をそれぞれの形で受け継いだ正行、正儀の物語。
正成の物語はこちら
https://ncode.syosetu.com/n1007fv/
●参考文献(というか、執筆の前後に読み散
らかした関連書籍)
古典日本文学全集13 大鏡 増鏡 岡一男訳 筑摩書房
日本の古典15 太平記 山崎正和訳 河出書房新社
太平記おもしろ紀行 村松定孝 大陸文庫a
日本史探訪8 角川書店編 角川文庫
手掘り日本史 司馬遼太郎 文春文庫
武将列伝(二) 海音寺潮五郎 文春文庫
「軍師」の研究 百瀬明治 PHP文庫
楠木正成 土橋治重 PHP文庫
楠木正成 邦光史郎 徳間文庫
楠木正成 北方謙三 中央公論新社
私本太平記 吉川英治 六興出版
新太平記 山岡荘八 講談社
楠木正儀 大谷晃一 河出書房新社
歴代天皇辞典 高森明勅監修 PHP文庫
大辞林 三省堂
古語辞典 学研
新訂孫子 金谷治訳注 岩波文庫
老子 小川環樹訳注 中公文庫
新詳説日本史(昭和六十二年文部省検定済教科書) 山川出版社
総合世界史図表 第一学習社
歴史新聞 歴史新聞編纂委員会編 日本文芸社
●ご注意
歴史小説はあくまでも史実を基にした創作物です。
当たり前ですが作劇の都合上、主人公を持ち上げます。
主人公あげのために登場人物が下げられている場合があります。
以上を踏まえた上で物語としてお楽しみ下さい。
重複投稿作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 22:00:00
38658文字
会話率:20%
河内の悪党楠木正成が後醍醐天皇に呼応して鎌倉倒幕のため赤坂で挙兵してから湊川で自刃するまで。
●参考文献(というか、執筆の前後に読み散らかした関連書籍)
古典日本文学全集13 大鏡 増鏡 岡一男訳 筑摩書房
日本の古典15 太平記 山崎
正和訳 河出書房新社
太平記おもしろ紀行 村松定孝 大陸文庫a
日本史探訪8 角川書店編 角川文庫
手掘り日本史 司馬遼太郎 文春文庫
武将列伝(二) 海音寺潮五郎 文春文庫
「軍師」の研究 百瀬明治 PHP文庫
楠木正成 土橋治重 PHP文庫
楠木正成 邦光史郎 徳間文庫
楠木正成 北方謙三 中央公論新社
私本太平記 吉川英治 六興出版
新太平記 山岡荘八 講談社
国語辞典 小学館
古語辞典 学研
新訂孫子 金谷治訳注 岩波文庫
老子 小川環樹訳注 中公文庫
新詳説日本史(昭和六十二年文部省検定済教科書) 山川出版社
総合世界史図表 第一学習社
歴史新聞 歴史新聞編纂委員会編 日本文芸社
●ご注意
歴史小説はあくまでも史実を基にした創作物です。
当たり前ですが作劇の都合上、主人公を持ち上げます。
主人公あげのために登場人物が下げられている場合があります。
以上を踏まえた上で物語としてお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 07:00:00
40368文字
会話率:21%
長い長い動乱の日々は終わりを告げた。大陸の統一を宣言した彼らに、私は往年のルロル王とリオ将軍の面影を見た。あれから八十余年。実に長い旅だった。かつて彼らと語り合った平穏が遂に始まったのだ。かつての仲間達は彼岸から見ているだろうか。案外、将
軍は振り返ることなく、彼の地へと向かってしまったかもしれない。いや、きっとそうだろう。
この地を割拠した英雄たちはその多くが既に旅立ち、歴史上の偉人として語り継がれ始めている。いま大通りで駆け回っている子らにとっては過去のものなのだろう。壁一面を埋め尽くす日記を見て、ふと思い立ち私は筆を執った。100歳を過ぎてなお生きる歴史学者たる私の役目はこれなのかもしれない。彼らの輝きはたしかに過去の遺物なのかもしれない。しかし⋯⋯そうだ、彼らの歩んだ道は、夢は、私の人生そのものなのだ。この命果てるその時まで私は彼らの真実を書き続けよう。
さて、陳腐な始まりかもしれないが。
昔あるところに一人の王子がいた。
ソフィア・リマーシャ 皇室回顧録第一巻「相続」より抜粋折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 00:50:18
6815文字
会話率:71%
魔法に支配された世界は、その土地で最も偉大な魔道士による魔法の門の作成を通じて現代世界に導入され、足を踏み入れた者が別の世界に無制限にアクセスできるようにします。 フリーラックス、バータニカ、および ミスティ の各王国は常に互いに対立してお
り、異なる哲学、宗教、および政府制度が、それぞれの国を絶え間ない知的および地理的な縄張り争いに陥れています。 しかし、ゲートの作成と他の社会との相互作用により、国家間の平和が必要でした. 私たちの物語は、ゲートの作成から 1 世紀後に始まります。 3 か国は大陸間通商と旅行に合意し、教育機関はアイデアと技術を互いに共有しました。 愛と世界の苦しみを減らすという共通の目標によって結ばれた 7 人の例外的な個人のグループは、ゲートの作成後に世界史上最も残忍な紛争を組織した傭兵団を排除する任務を負っています。 大魔王戦。 この残忍な紛争を引き起こした者たちを終わらせるためのこの単純な探求は、彼らの人生における最大の冒険の始まりとなるでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 11:41:30
1456文字
会話率:20%
小説を書くみなさまは、どういった思いを文字にしたためますか?
わたしは、リアルの世界を生きる上で、感じたことや学んだことを文字で表現します。ただ、全てを表現しきると、それは「小説」になりません。
本編を書く際に、書ききれなかったことを、別の
形で残しておきたくなりました。この場所を使わせてください。一種の、副読本のようなものになるかもしれません。
■『女神と番』シリーズをお読みいただいた方を対象にしています。
■世界史・哲学・スピリチュアルなどを含みます。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-12-30 13:54:57
1422文字
会話率:5%
世界史オタクで旅行好きの羽南(ハナ)は、会社帰りに雨に濡れた子供を保護した。そのご縁で4泊5日の異世界の旅へご招待!紳士的なイケメン青年アレクの案内で、19世紀ヨーロッパ風の世界をオタク心全開で観光するが、予想外のことが起こって…?
題に「
ワーホリ(ワーキングホリデー)」とありますがお仕事展開は第2章からです。異文化交流多め。
本オタク×歴史オタクの誠実真面目カプの恋愛展開はゆっくりで全年齢。ヒロインが歴史・旅行への愛を糧に(?)人生切り開いていきます。
ヒーローは地道で堅実な職業ですが、実は王子や魔王というオチはありません。家事万能年下男子。魔法やチートはないけどエセ科学はある。女子が仲良し。メインでありませんがざまぁ(因果応報)あり。ハッピーエンド。
毎日18時投稿、全話予約投稿済。
この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 18:00:00
191655文字
会話率:27%
虐待されている幼子の中に、ふとした瞬間に生えてしまった四十路男の記憶。
昭和平成令和を生きてきた理科教師が、今にも死んでしまいそうな幼児をなんとかしょうと奮闘するお話。
自身の名すらはっきりしない状況下から、どうやって生き残っていくのだろう
か……
実在する戦国武将の幼少期設定です。
知っている人は知っている有名な方ですが、素性含めはっきり記録に残っているわけではありません。
主人公は高校で世界史を選択したので、今いる時代の知識は中学生レベル、自身の事も、今いる地域の状況も全くわかりません。
今作では、そういった時代背景はほとんど関係なく、戦国時代に迷い込んでしまった現代人の、ヘルモードサバイバルが主題です。
ファンタジーとしてお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 00:00:00
641027文字
会話率:25%
死した魂を新たな世界へと送り出す事を使命とするある一人の神は、来る日も来る日も似たような人間を転生させることに飽き飽きした。
そんな時、神はある事を思いついた。
それは、死する運命にある国家を異世界へと転送させると言う、とんでも無い計画
であった。
そして、その異世界転送国家として選ばれたのは、現代日本でも、アメリカでも無く、まさかの世界史に大きな悪名を轟かせた地獄の帝国
悪魔の独裁者の一人、アドルフ・ヒトラー率いるナチス第三帝国、そしてそんな地獄の帝国に追随する国々により支配され、正にこの世の地獄と化した1944年、ノルマンディー上陸作戦直前の、ヨーロッパであった。
果たして、狂気と差別にまみれ、殺戮の大地と化したヨーロッパの大地を向かい入れた世界は、果たしてどこに向かうのか。
※この作品は、自分がハーメルンで同名のペンネームとタイトルで投稿している、二次作を元に作成したオリジナルの小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 21:31:32
37201文字
会話率:55%
今から500年前、長い長い戦争の時代があった。
白魔術師と黒魔術師が、互いの魔力を争いのためだけに使用し、発展させてきた。
数えきれないほどの人が杖を人に向け、殺し殺され、お互いが憎み合い、再び争い、そして世界は消耗していった。
その間
およそ300年。暗黒の時代と言われている。
誰もが何のために争っているのかも分からなくなった頃、このままでは世界が滅びると互いの首脳陣が集まり、数年がかりの話し合いを経て戦争を終結させた。
世界史を学ぶ上で欠かせない出来事ではあるが、それは遥か昔の話。
「私、どうしようもないクズ顔の男が好きなの。趣味悪いって分かってはいるの、でも好きなの。昔からそうなの、たぶん生まれついての性癖だと思うの。誰にも止められないの」
これは、戦火の時代は遠い記憶となり平和で満ち満ちた世界のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 04:00:00
129889文字
会話率:36%
異世界の歴史とその歩み
最終更新:2022-10-12 00:20:46
1748文字
会話率:45%
ルイ16世と王妃マリー・アントワネットの娘、マリー・テレーズ・シャルロット・ド・フランス。
捕虜五人と引き換えにタンプル塔から釈放された、元王女。閉じ込められていた三年と二カ月の間に、彼女の家族は全員命を奪われていた。
彼女の身柄はウィーン
に移され、従姉妹のクレメンティーナ以外からは腫れ物扱いを受けている。テレーズの心は何も感じなくなっていた。
そんなある日、アントワネットの弟・ケルン大司教マクシミリアンが現れる。彼はオーストリア側で唯一テレーズの両親と叔母と面識がある人物だった。テレーズは叔父とクレメンティーナとともに、プラーターへと出かける。
――生き残った王女が、前を向くためのプロムナードを歩く物語。
★この作品は【カクヨム】にも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 20:00:00
10401文字
会話率:42%
わけもわからず異世界転生
チートといえば生まれと知識
テンプレ展開の世界史的建国史!
最終更新:2022-09-05 00:24:35
3754文字
会話率:26%
※全5回の習作です。
異世界とつながった日本。普通の中学生イサムは、クソゲーのような人生を過ごしていたが、エルフのお姉さんリヴィアと出会う。彼女は、異世界の冒険をリアルで体験できるダンジョンゲームに関わっていた――。
三年後、異世界ゲームオ
リンピアで日本代表が優勝し、日本中でダンジョンゲームが空前の大ブームとなる中、普通の高校生となったイサムは、ふとしたことがきっかけで、リヴィアや同じクラスの女子二人と一緒にダンジョンゲームをプレイすることになる。
エルフのリヴィアとは久しぶり。同じクラスの女子二人とは初めて。緊張しながらも彼女たちを楽しませつつ、いいところ見せたいと思ったイサムは――ちなみに彼、全世界史上最強ゲームプレイヤーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 14:36:39
21816文字
会話率:37%
ここは、学園都市。
ある伝説の生まれた場所。
あの、世界史上最悪の大犯罪者が在籍していた場所。
大犯罪者が、魔王を育てた場所。
これは、アルマ・シュバルツァーが伝説になるまでの軌跡。
最終更新:2022-08-16 13:18:33
7154文字
会話率:53%
1945年7月16日午前5時29分45秒、アメリカ合衆国ニューメキシコ州ソコロ郊外の砂漠で、人類史上初めて原子爆弾が使用された。
現在に至るまで究極の破壊兵器として君臨する原子爆弾は、どのような経緯で完成に至ったのか?
そもそものきっかけ、
源流はどこなのか?
本作では、その出発点を1905年のスイスの首都・ベルンに定めた。
ここから1945年の広島を終着点とする、およそ40年間の出来事が描かれる事になる。
被爆国である日本には、被害者視点での分析や情報は数多く存在するが、世界史的に俯瞰するならば、これらは一面的な資料に過ぎない。
そもそも原子爆弾はアメリカが開発し、アメリカが投下した兵器である。
この「アメリカ側の視点」が加わらない限り、原子爆弾の真実は絶対に分からない。
本作の読者は、その真実を探る旅へと出かける事になるだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 20:00:00
18975文字
会話率:1%
35歳のシステムエンジニア白金蓮と引きこもりの専業主婦、白金百合華。
夫婦が転移したのは、モンスターが跋扈する過酷な世界だった。
肉体は17歳に若返ったものの、主人公の夫は低レベル。チートもスキルも一切無し。
一方の嫁はレベル150。魔王
すらワンパンで倒す世界最強の勇者であった。
「やばいヤツはみんな、私がやっつけるからね!」
最強種のドラゴンすら一撃で倒し、あっけらかんと言ってのける嫁。ところが、お気楽な異世界生活の期待は裏切られ、情け容赦ない現実に二人は打ちのめされていく。
そう。ここはゲームのようなご都合主義の世界ではなかったのだ。
非力な夫は必死に生き抜く術を探す。
現代知識のみで。
嫁は無双する。
偶然手に入れた完全無欠の力で。
理不尽な世界と嫁の強さに翻弄されながらも、やがて夫の魔法研究は万能ツールの開発にまで昇華されるのだが――
これは、『嫁同伴』『嫁のみ最強』という異色冒険譚。
これは、リアリティ追求型の異世界ファンタジー。
そしてこれは、現代知識こそが真のチートであることを見せる、苦難と逆転の物語である。
※この物語には以下の特徴があります。
・成り上がるまでが長い物語です。序盤の主人公はとにかく不遇。無双する嫁に翻弄される姿をお楽しみください。
・嫁は絶対的に最強です。
・一夫多妻制のもと、嫁というメインヒロインが絶対に負けないラブコメでもあります。
・実際に魔王が登場するのは第三章以降になります。
・異世界なのにリアリティを追求しています。世界に関する物理学的考察があったりします。
・生活様式や思想風習も世界史を参考になるべく再現してみました。
・万能ツール登場後は次第にバージョンアップしていきます。
※第二部開始に伴い、「世界最強になったウチの嫁について聞いてくれ」から改題しました。
※「カクヨム」様でも掲載を始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 12:07:50
3217017文字
会話率:47%
時は江戸時代、三代将軍家光の末期。
時代に取り残された浪人の多くが、幕府に対する不満を募らせていた。
そうした浪人を相手に軍学を教える由井正雪もまた倒幕を視野に入れた活動をしていた。
同じ時代、東アジアでは清によって明が滅亡したが、皇族の
生き残りが有力者の庇護を受けて抵抗を続けていた。
国姓爺と称される鄭成功もまたそんな一人であり、日本とも縁のある彼をはじめね多くの者が江戸幕府に支援を求めていた。
こうした状況の中、幕府老中筆頭・松平信綱は一石二鳥の手を思いつき、実行に移す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 20:23:22
5004文字
会話率:47%
のんびり生きるために冒険者学校に通った。
この世界で無難に生きていくために。
冒険者オースティンの目から見たいびつな世界。
✯他社でも同時公開。
最終更新:2022-06-01 23:00:00
9714文字
会話率:16%
日本史以上に世界史に詳しくないので、間違っているかも知れないが、1万年以上に渡って、「国土」と「民族」が同一地域に合致して生活を継続できている国は、予想以上に少ないと個人的には感じている。
気候が温暖で、農業生産の豊かな芳醇な大地は、どの民
族にとっても善望の土地であり、どの民族にとっても入手したい欲望を抑えきれないだろうし、同一民族といえども他家よりは自家の所有として末永く手元に置きたいと臨むのが普通だった。
特に、砂漠地帯のオアシスは唯一農業生産に向いた環境が提供できる「限定された地域」だった関係もあって、闘争が激しく、長期間、自己の手中に維持することが難しい地域の一つだった。
それは、ユーラシア大陸の東の中心部で勃興した「黄河文明」や「長江文明」の中心地でも同様で、黄河文明の中心地「漢中地域」の覇者は太古から頻繁に交代することになる。
横道にそれるかも知れないが、「日本史の周辺」とアジア史、世界史との接点を個人的に探ってみたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 19:27:29
8897文字
会話率:3%