遠くて近いかも知れない未来、世界全てを巻き込んだ戦争があった。
あったが、JK達は適当に集まって適当に駄弁って青春していた。
これはそんなJK型アンドロイドたちの記録。
JK=justice of Kawaii
最終更新:2023-09-14 04:17:50
5800文字
会話率:56%
ランディーニ王国には双子の王女がいた姉のベアトリスと妹のアリアンナ。2人には生まれた時から手に紋様があり、周囲に大きな影響を与えていた。姉のベアトリスの左手の甲には“怨恨の紋様”。妹の右手の甲には“敬愛の紋様”。2人の前に立つ者は皆紋様の影
響を受けてしまう。意味もなくベアトリスに不快感を抱いたり、憎悪を抱く。自然とアリアンナを慕い、敬意を示す。ランディーニ王国に生まれる王族の双子は、必ずこの紋様をそれぞれもっていた。本来なら生まれてすぐにこの2つの紋様は封印されるのだが、2人は16年間紋様の影響を背負って生きてきた。そして今日も姉のベアトリスが周囲に悪意を振りまいていると気づき、アリアンナは姉を戒めるために翻弄されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 14:00:00
47886文字
会話率:32%
普通の高校性、加藤魔裟斗は春を迎えて2年生となり、1つの衝撃的な出来事に遭遇することになる。
金髪巨乳の転入生、セレス=カルトリスとの出会いが、彼の平穏だった学園生活を波乱の渦に飲み込んでいく。
男装姿で自分は異世界で魔王だったという彼女に
対して、魔裟斗はいろいろとツッコみながら女であることに触れてしまい……。
面倒くさがり屋の普通の高校生と、女体化して現代に転移してきた異世界の魔王との、ドタバタラブコメディー、ここに開幕‼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 14:52:41
17322文字
会話率:42%
- トリスタン王国 アナクロス領 アナクロス家 屋敷 -
12月の寒空の中、レイは、兄のアホーズと模擬戦を行っていた。
「くっ、、、!」
兄の激しい攻撃に、レイの手から剣が離れる。
「、、、。参りました、アホーズ兄さん。」
レイが両手をあげ、「参った」のポーズをみせる。
「はっ!相変わらず張り合いがねぇな!練習にもならねぇ。そんな実力じゃ、もらえるギフトもたかがしれてるだろうな。」
「、、、。そうかも知れません。」
「アナクロス家は剣でのし上がった家だ。剣が振るえないやつはいらねぇ。授かるギフトによっては、お前、覚悟しといた方がいいぜ。」
そう言って、アホーズは屋敷に帰っていった。
12歳になると、ギフトを授かることができる。
今日はレイの12歳の誕生日だ。
アポーズは12歳の時に【剣豪】というギフトが与えられた。
その日を境に、レイを「模擬戦」と称していじめるようになった。
「僕はどんなギフトをもらえるのかな、、?」
---------------------
「、、、?ギフト【異世界兵器】??」
レイはギフトを授かったが、
しかし、聞いたこともない名前だった。
周りも首をかしげている。
「な、なんと!!剣で名を馳せた我が家において、【剣士】も授からないとは、、、!しかも、揃って使えないギフトじゃないか!」
「貴様ら無能などいらん!!家から出ていけ!!」
そして、レイはそのギフトを授かったことで、
家を兄弟で追放されることになる。
-数年後--
「な、なんだ!その力は!?」
「いや、まあ★★★★★★★のギフトなんで」
これは【異世界兵器】をさずかった少年が世界を無双する物語。
※ざまぁ系はそこまでありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 02:00:21
65547文字
会話率:61%
王家の奇妙な戒めによって不憫な子として生まれたトリスティアは、ことあるごとに可哀想だと憫れまれるが、些細な不運を物ともせず、慎ましく幸せに暮らしている。
十五歳になったその日に告げられた、自身の根幹を揺るがすような衝撃の事実も、持ち前の呑気
さで受け止めたトリスティアの、ちょっと不運な日常と、運命と、未来のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 21:59:37
50052文字
会話率:22%
やべぇお話、ガチの閲覧注意。登場人物やべぇの揃ってます。なんでも許してくださる方だけどうぞ…。
彼は妻に別れを告げる決意をする。愛する人のお腹に、新しい命が宿っているから。一方妻は覚悟を決める。愛する我が子を取り戻す覚悟を。
アルファポ
リス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 16:53:32
1444文字
会話率:52%
ターブルロンド皇国の女公爵、アンジェリク・エルドラド。未だ幼く十三歳の彼女は、しかしベアトリス・ターブルロンド皇女殿下のお気に入り。彼女からの最上位の慈悲を受けたアンジェリクは、リュカ・フォルクロール伯爵令息を執事として従え今日も彼女への献
上品を求めて街を行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 20:52:00
54325文字
会話率:81%
乙女ゲームの悪役令嬢、ベアトリス・ブラックウェルに転生したのは、なんと前世モブ専の女子高生だった!?
「イケメン断絶!!優男断絶!!キザなクソボケも断絶!!来い!平々凡々なモブ顔男!!」
天才で天災な破天荒主人公は、転生ヒロインと協
力して、イケメン婚約者と婚約破棄を目指す!!
「さあこい!攻略対象!!婚約破棄してやるわー!!」
~~~これは、王子を誤って攻略してしまったことに気がついていない、モブ専転生悪役令嬢が、諦めて王子のものになるまでのお話であり、王子が最オシ転生ヒロインとモブ専悪役令嬢が一生懸命共同前線を張って見事に敗北する、そんなお話でもある。~~~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 07:00:00
171794文字
会話率:43%
第一王子を舞台から引き摺り落とすこと前提に仕組まれた、伯爵令嬢クレアと素行の悪い第一王子殿下の婚約。
トリスタンは本件に於いて、クレアの護衛を任されていた。
なにも知らないまま駒として動かされ、王子や周囲の嫌がらせに疲弊しながらも『第一王子
の婚約者』としての責務をひたむきに取り組むクレアに、トリスタンはいつしか心惹かれていた。
陛下夫妻不在時に行われた夜会と身勝手な婚約破棄。廃嫡理由として決定的になるであろう出来事。これで彼女は自由になる──それはわかっていても、クレアの気持ちを思うとこの状況を素直に喜べず、憤り、己の無力さに打ちひしがれるしかないトリスタン。
「ああっ! 俺に力があれば!!」
『その願い、叶えてしんぜよう』
謎の声と共に、変化する身体。
彼の身に一体なにが!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 17:22:08
6696文字
会話率:30%
地下に広がる広大なダンジョンを活用し、冒険者産業で栄華を極めているアルスタイン伯国の第二王女、イズマイアは宗主国である帝国の学院で皇子ナスルからいきなりの婚約破棄を申し付けられる。
その理由は精霊王の愛し仔、聖女エリオを数年かけていじめ
抜いたからという、ものだった。
冤罪で裁かれそうになったイズマイアは、学院の教師の手引きで密かに故郷へと生還を果たす。
名誉を汚されてどこにも行き場が無くなったイズマイアにもたらされた新たな婚約。
それは地下ダンジョンのとある階層を支配する魔族の王、デュラハンのトリスタン大公との縁談だった。
(主人公がデュラハン大公に嫁ぐまでの前日譚です)
他の投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 23:40:23
12534文字
会話率:32%
傾国の美女で才媛と称される、ハイドランジア王国のシンシア第二王女。
彼女は他国の王族から引く手あまたと言われている妖艶な美女だが実は超絶運動音痴で、ゆっくり動くことを心掛けている為その緩慢な動きが優雅に見えるだけであり、特別自分が優れて
いるとは思っていないコンプレックスの塊である。
情報国家トリステス帝国に留学をする事を一大決心するが、あまりの『鈍臭さ』に周りからやたら心配され反対されていた。
偶々トリステスの皇城内部に転移門を設置する機会があり、そのお陰でようやく許可される。
そしてそこで出逢ったのは・・・
★『転生聖女は諦めない』の外伝です。
(フラグ回収閑話とも云う^_^)本編の約一年後です。
悪女スレスレでセーフティゾーンに(主に執筆担当の画策により)放り込まれたシンシア王女のその後。ミリアンヌとミゲルのイチャコラもちょっとだけ挟みつつ、メルヘンやネイサン(聖王)そして帝国のアレヤコレヤでお楽しみください。
★本編に出てきたキャラクターはチラホラ登場しますが、外伝だけでもお読みいただけます(_ _)
××××××××××
※執筆者が偶にちゃちゃを入れてしまいますが、気になる方は貴方の秘めたるパワー、スルースキルを発揮してくださると嬉しいです♡
※設定は『ゆるゆる』というより『ガバガバ』の緩さでございますf(^_^;
※ギャグ・コメディたまにシリアスでざまあは基本的にはナシw
※R15指定はありますが保険でしかございません。ほぼ健全で御座います。R指定無くてもいい位です〜(*´ω`*)
※一話千文字〜二千文字程度ですので軽~く流すようにお読みいただければ幸いです(゜゜)
☆この作品アルファポリス様で先行公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 00:00:00
153614文字
会話率:51%
十二同盟国の一国、白雪国の騎士ポー・アラン・フェニックスは仲間と共に、主君ダミートリアスが鉄王冠国で開かれる同盟会議に赴く。
そこで見たのは盟主国たる鉄王冠国国王ヘリオガバルスの異常な振る舞いだった。
主君ダミートリアスの死、ダミートリア
スの一人娘にして姫君ベアトリスの悲劇。
ポーはヘリオガバルスへの復讐を決意する折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 21:54:40
107325文字
会話率:52%
小説投稿サイトに、ほんの1時間程度掲載された後、削除された傑作小説があった。ネット上からそのデータは消え去ったものの、縦書きPDFのデータは一部の読者達が保存していた。傑作小説だったため、そのコピーのやり取りは続いている。恐ろしいウワサを
伴いながら。
一話短編読み切りですが「作者さん、逃げてぇええええええ ~悪役令嬢ベアトリス其の1~」の続編だったりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 22:26:39
2442文字
会話率:49%
喪失病。
はじめは、自分の記憶が。最後には自分の存在そのものが消えてしまう病気が流行した世界。
人々の交流は途絶え、鬱屈とした雰囲気が世界を包み込んでいた。
国立大学の博士『ロード・リックスター』に会いにやって来た遠い国の少女『ベアトリス』
は、彼が住むと言われている屋敷で自動書記人形の『メアリー』と出会う。
彼女の仕事は、喪失病で消えてしまう人間の記憶や存在を、書物にしたためること。
博士は遠くに出掛けている、と言うメアリーを信じ、ベアトリスは彼女の仕事を勝手に手伝うこととするのだが……。
ノベルアップ+・カクヨムと同時連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 22:46:58
16623文字
会話率:47%
大世界ワルキューレ・トリスにおいて『本物の悪役令嬢はその時に微笑む――』という伝記がある。これはある侯爵令嬢が愛ゆえに罪を犯したという仮説に基づくおはなし――
最終更新:2023-07-01 18:00:00
3107文字
会話率:53%
大世界ワルキューレ・トリス924年の伝記。世は大海賊時代。万物と対話ができる超人にして海賊の皇帝と名を轟かせたゼアン・セキタクスは処刑される。その処刑に安堵する者もいれば彼の遺した言葉に心を躍らせる者もいた。そしてその死に涙を流す者も――
これは大海賊の男に恋した妖精の乙女を描いた物語である――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 01:00:00
3993文字
会話率:69%
大世界ワルキューレのトリスの北部ルーシア地方にイデオールという青年がいた。彼は病気で寝たきりの母、イデアの看病をしつつも漁の仕事にでて生活を営んでいた。彼はいつも螺子を据えた首飾りを身につけているが、それは亡き父の形見だと母から聞いていたか
らであった――
ある日、イデオールは国の軍勢から襲撃を受ける。螺子と引き換えに命は保障すると言われ螺子を渡すが、軍勢は一斉攻撃をイデオールら家族に見舞う。彼は命からがら実は魔女だった母の移転魔法によって助けられる。移転された先はイデアの親友を名乗る老婆の魔女の元だった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 18:00:00
6050文字
会話率:58%
「マリーズ。すまないが君との婚約を破棄させてもらう」
長年連れ添ってきた婚約者のトリスタンに、マリーズは婚約破棄を突きつけられる。
これまで献身的に尽くしてきたにもかかわらず、理不尽な婚約破棄。
仕方ないかとマリーズは諦め、父に命令されて
次なる婚約者を探していた。
ある日、夜会帰りにマリーズは賊に襲われてしまう。
そこを通りかかった伯爵令息、ローティスに助けられる。
「マリーズ嬢……叶うことなら、君と一緒に幸せを掴みたいものだな……」
次第にローティスと絆を深めるマリーズ。
両親もその気になってローティスとの婚約を望み始めた。
「まずは謝罪させてほしい。君に婚約破棄を突きつけたことを」
そんな折、マリーズに婚約破棄を突きつけたトリスタンが戻ってくる。
しかし、彼は人が変わったように誠実な性格になっていて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 14:06:10
55973文字
会話率:36%
伯爵令嬢のベアトリスは王宮舞踏会で婚約者のブルーノから婚約破棄を言い渡される。なんでも、ベアトリスは友人であるローラを虐める悪女で、ブルーノは彼女との真実の愛を見つけたのだとか。
──ベアトリス=コーベットは婚約者の気持ちを奪われた嫉妬に駆
られて友人を虐め、それが婚約者本人にばれて婚約破棄された惨めな性悪令嬢である。
たちまち悪評が広がって困り果てたベアトリスは、婚活することに。
ところが、友人に誘われて参加した舞踏会でブルーノとローラに鉢合わせしてしまう。
「男漁りをしてはしたない」とふたりから糾弾されていたベアトリス。
「いらないなら、彼女は俺が貰おう」
颯爽と現れてベアトリスに救いの手を差し伸べたのはなんとこの国の王太子、アルフレッドで──。
「ベアトリスには俺の妃になってもらう」
「……はい?」
婚活したけどこんな大物をつり上げるなんて想定外だ。
めちゃくちゃ焦るベアトリスだけど、この提案には何やら裏があるようで──。
俺様王太子×崖っぷち令嬢のワケありな契約結婚、はじまります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-22 18:00:00
105545文字
会話率:42%
ベアトリス公爵令嬢は、階段から落ちたことで前世を思い出した。
ここは乙女ゲームの世界。王太子の婚約者であるベアトリスは、このままだと婚約破棄の上国外追放、そしてそれは死へとつながる。
なんとかして生き残るため、聖女が召喚される前に隣国へ留学
することにした。
愛するベアトリスが留学してしまった王太子は、どうするのか。
今回もご都合主義でいきます。
聖女視点は最後にあります。
優しい目でお読みくださるとありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 15:15:33
32732文字
会話率:18%
地球で高校生だった江藤瑠璃は、異世界であるベルリ大陸へ転生する。
その後の修業を経て大陸最強クラスの魔道士となった瑠璃は、ルリエル・エルトロンドと名乗り、すっかりベルリでの生活になじんでいた。
そんなルリエルが営んでいるのが、男娼館「ハルピ
ュイア」である。
女性の地位がおしなべて低いベルリ大陸において、女性を癒し、励ますために作ったこの男娼館は、勤めている男子が六人と少ないものの、その良質なサービスで大人気となった。
ルリエルにはもう一つの顔があり、それは夜な夜な出没する近隣のならず者を魔法で排除する、治安安定化と個人的な趣味を兼ねた義賊のようなものだった。
特に、なにかしらの悩みを抱えていることが多いハルピュイアのお客の女性には、肩入れしてしまうのが常である。
ルリエルを信頼する六人の男子は、それを知った上で毎日の女性奉仕に精を出している。
元北国の騎士団長、キーランド。
元素手格闘(パンクラティオン)の王者だった、筋骨たくましいダンテ。
草花に詳しく、内気ながら人好きのするトリスタン。
美少女と見まがうばかりの金髪の美形、カルス、などなど。
彼らと共に目の前の女性たちのために尽くそうとするルリエルだったが、彼女の持つ力ゆえに、時には大陸の人類全体の敵である「六つの悪魔」を相手取ることもある。
大陸人類最強クラスの者に与えられる称号である「七つの封印」の一人であるルリエルは、今日も彼女なりに、精一杯生きている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 07:00:00
138426文字
会話率:45%
私は、友人達と長年愛される演劇【〜シャーリー〜すれ違いからの両想い】を観ている最中に、前世の記憶を思い出した。
私、ベアトリス・ニコルソンの前世は、200年前、王様である旦那様にも最後看取られることもなく、23歳という若さで病死したのこの
国の王妃であると。
やたらと見覚えがあるなと思っていたら、なんと、この演劇は前世の私のメイドが作者で…前世の私をモデルにしたものだったのです。
涙ながらに、この演劇を観ながら私は決意した!!
今世こそは、権力なんていらないので、将来の旦那様とは両想いになりたいし!
子供の成長もしっかり目に焼き付けたい!
今世こそは幸せな結婚をして、人生を謳歌してみせます!!そんな私の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 01:50:02
1174文字
会話率:9%
婚約者の誕生日パーティーに招かれた伯爵令嬢トリス。
しかし、そのパーティーの最中、トリスは婚約者であるバティストに婚約破棄を突きつけられてしまう。
どうやらバティストはトリスに濡れ衣を着せた挙句、浮気相手である聖女ミラを新しい婚約者として迎
え入れるつもりらしい。
けれど、トリスは彼の真意を見抜いていた。
というのも、バティストは幼い頃から自身が標的にした相手を痛めつけることに快感を覚える異常性愛者だったからだ。
バティストは日頃からミラとの浮気現場をトリスにあえて目撃させていた。つまり、彼はトリスが精神的に苦しむ姿を見て自身の欲求を満たしていたのである。
トリスは以前からそんなバティストのことを憎んでいた。彼への復讐を決心したトリスは、ある大胆な行動に出るが──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 17:43:24
7357文字
会話率:12%