おかしくなり始めた世界に、おかしな男が舞い降りた。
シンと呼ばれる世界で生きる少年ダグラス。
彼は暗殺者だったが、政変を機会に祖国から遠く離れた異国へ逃亡し、一冒険者として静かに暮らそうとしていた。
だが、突如現れた「元いた世
界では数え切れぬほど多くの商人達に祈られ、この世界の神になるべくやってきた」と語る男に目を付けられた時、平穏な日常は終わりを告げる。
「シン世界の神になる」という男と共に、ダグラスは世界を救う旅へと出かける事になってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 20:07:48
452384文字
会話率:27%
ただ普通に生活していた稲城与一は怪しいサングラスのお兄さんに出会った
カクヨム「https://kakuyomu.jp/my/works/16817330666145786259/episodes/16818023212724236045
」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 07:00:00
955文字
会話率:46%
地味で目立たない高校生鈴木裕太は、どこにでもいるような目立たない高校生。
普段から頭の良い妹に馬鹿にされ、友達も少なく生きる意味を見出だせないでいた。
ある日突然隣人が死去し、裕太の人生観を変える出来事が起こる…
最終更新:2024-01-30 03:37:05
17013文字
会話率:27%
Uは、コンビニの店内を歩いていた。家からは少し離れた場所のコンビニ。初めて来たコンビニ。もう2度と来ないコンビニ。
陳列されている菓子パンを眺めた。メロンパン。クリームパン。練乳パン。あんパン。監視カメラの位置は既に確認した。カメラに背
を向けて、手もとが見えないようにした状態で、パンを1つずつ鞄の中に入れていった。店員は、レジで対応していてこちらは見えていない。流れるように鞄の中に詰めていくと、さっとまた肩に鞄をかけ、普通を装って、レジの前を通り過ぎ、コンビニの出口を通りすぎた。後ろから、ありがとうございましたー、という声が聞こえてきた。こちらこそ。
つけていたニット帽、サングラス、マスクを外した。一瞬、後ろを振り返って、コンビニの方を見た。もちろん、誰も追いかけてこない。品物がなくなっているのに気づくのは、おそらく夕方の棚卸の時間だろう。その頃にはもう、おれはここから数キロ先の自宅でのんびり今日盗んだパンを食っているだろう。
Uはそう思いながら、路地を歩き、悠長に遠く離れた自分のアパートへ向かって歩いていた。
おれはもう24だ。まだなのか、もう、なのかわからないが。いい加減、真面目に職を見つけて働け、という年頃でもあるが、そういう気にもなれない。いままで窃盗が見つかって捕まったこともあるし、危険な道も渡ってきた。でもまぁ、なんとかここまで生きていけているし、20で家出をしてから、なんとか一人で生活してきた。女もいる。何の不足があるというのか。
「いただきます。今日もおれのために働いてくれて、ありがとう」
そう言って、Uはメロンパンの袋を開けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 11:42:27
678文字
会話率:15%
その黒いまなざしの向こうには、何が潜んでいるのやら……
最終更新:2024-01-23 20:00:00
3395文字
会話率:0%
僕は昔、口に含んだ飲みかけの飲み物を、ストローを通じてグラスの中へ戻すことをよくやっていた。
飲み込んだなら一巻の終わり。余韻を楽しんだとしても、それはほんのひと時のこと。それならば口に含んだ状態を保ちたい。そしてできるなら、口に留めて熱
に冒されるままではなく、口に飛び込んでくる感触を味わい続けたい。
その日も僕は、とある喫茶店でメロンソーダ相手に粘っていたところ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-11 20:00:00
3882文字
会話率:3%
金属内のマイナス電荷の電子とプラス電荷の原子核は、プラズマを形成します。プラズマの振動をプラズモンといいます。プラズマの振動は、量子力学的に1個2個と数えることのできる粒子で、プラズモンと呼びます。
最終更新:2024-01-22 08:00:00
238文字
会話率:0%
十歳になったばかりのカミーユは、仲良しのリュカと一緒に教会で女神様の絵やステンドグラスを見るのが大好きな少年だ。
ある日、女神様の絵を描いていると、いつも怒ってばかりの父親に絵を破られてしまい――
全4話、1日1回更新予定。
カクヨムでも
公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 15:20:01
10000文字
会話率:65%
大国クレリアス、今日も貴族たちは着飾り、困窮する民に背を向けて酒宴を催していた。
国を憂いる第一王子エリアルは、だが一人の伯爵令嬢にひどく嫌われて、酒杯を奪われていた。
レオノーラ・アヴリール……エリアルは知らない。今自らのグラス
に毒を入れられていたことを、
レオノーラはこの国を掌中せんとするアルバータ婦人から彼を助けるために、敢えて敵のふりをして
いると。
レオノーラは、国政を壟断するアルバータ婦人派から、愛するエリアル王子を助け、密かに『凍り
の薔薇』と呼ばれる、彼女が率いる暗殺者集団で、強硬策に出た反エリアル派を抹殺していた。
これは激しい少女の激しい愛の物語。
宮廷という牢獄で、謀略をもって愛する者を助けようとする、貴婦人たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 19:13:30
13291文字
会話率:25%
公佳姉さん、マイケル-ダグラス!
最終更新:2024-01-15 18:54:19
216文字
会話率:0%
幸福の国コルチカム。コルチカムの華と呼ばれし国で最も美しき姫、マリー。感染病が流行る中、彼女は懸命に国民や婚約者に微笑みかける。心を偽ってまで。そんな最中、ある日突然城内のステンドグラスが割れ、彼女は拐われてしまう。魔王に。《コルチカム物語
》が現実になろうとしている今、見た目は美しくも最強に掃除整理整頓が苦手な姫は、潔癖なまでに綺麗好きな魔王と魔王城で生活を……物語には紡がれていない物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 10:28:08
12864文字
会話率:50%
ベルギアの戦士は蛮神グラウグラスを信仰するバーバリアンの一族である。
グラウグラスの名のもとに剣を振るい、敵を蹴散らす。
そんな名高きベルギアの一族の元に届いた手紙をきっかけに、ベルギアの少年ジャスリードは旅に出る。
蛮族過ぎて当初の目的が
消え去ったり思わぬ困難が待ち受けたりもするけれど。
ベルギアの一族に後退はない。全ての障害は叩いて砕いて進むのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 08:00:00
101104文字
会話率:65%
カイルは、ダグラスという老人の元で、商売の手伝いをしている若者である。
しかし、ある出来事をきっかけに、王国へと旅をすることになる。
仲間が増えたり、様々な場所を巡る冒険旅。
この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。
最終更新:2024-01-01 00:04:56
58133文字
会話率:48%
てどデカいメガネケースのお話…。
最終更新:2023-12-31 10:39:53
1077文字
会話率:9%
宇田修介はどこにでもいる平凡な中年サラリーマン。
ある日、彼はトラックに轢かれそうになった子供を助けて死んでしまう。
そんな彼の前に神を名乗る謎の老人が現れ、異世界へ転生させると告げる。
だが、老人が提示した転生先は五歳の少年の体だ
った。
「外道過ぎて言葉もねーよ! よくそんな酷いことできるな! 仮に俺がその子の親だったとしたら間違いなく発狂するわッ! 自分の息子の中身がどっかの知らないおっさんに入れ替わってるとか考えただけでもんどり打って死ぬわッ!」
当然のごとく彼は転生を拒否した。
老人との交渉の末、彼は転生ではなく、肉体を若返らせて転移することとなる。
向かうは剣と魔法のファンタジー世界。
だがそこは、妖魔と呼ばれるモンスターが存在する危険な世界だった……
これは、なんのチート能力も持たない男が、いくつかの出会いと幸運によって少しずつ成長していく物語。
※カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 20:12:14
1163304文字
会話率:35%
こちらの世界に来てもうすぐ十年目に突入する。
幸いにして高校に入るまで九年間剣道を習っていたおかげで身を守る程度には立ち回れたが、盗賊だの魔物だのいる世界ではそれだけだった。
どんなに努力しても根本的に生きるか死ぬかの世界で育ってき
た連中の中で特別になれるわけもなく。今は流れ着いた街に住む貴族のところで私兵をしている。
元の世界に戻れるのかなんて不安や、こんな世界に来たんだから一花咲かせたい。なんて思いがなかったわけでもないが、人生なんて結局こんなもんだ。
そんなわけで。昼は特に危険なこともない平和な街で剣を携えてお貴族様のお屋敷を守りつつ、夜は近所にある酒場に顔を出す。
そうすると大抵、作家である彼女がグラスを片手に上機嫌で俺を見て笑うのだ。
「よっす、ネタ切れなんだ。なんか新刊のネタになりそうな話ない?」
俺を本のネタにするのはやめてくれ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 21:02:31
100448文字
会話率:37%
サングラス少年と無機質な少女のボーイミーツガール
(byゲボ紅葉)
最終更新:2023-12-19 21:49:51
2615文字
会話率:54%
デートで映画を観に行く葵と司。なぜか葵は不思議な恰好をして司は残念に思うのだが、それには理由があって――――
キーワードは『帽子』、この作品は『第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』参加作品です。
最終更新:2023-12-19 07:00:00
1000文字
会話率:70%
ウルティマTRPG
・昔昔、10柱の神々が作り出した世界[ウルティマ]。カルグ、グラスファルト、アルカナ、オフィーリアという勇者達の手によって魔王が打倒されて、世界的に見れば平和になったかのような世界。しかしその実態は、魔王の遺物ーー。ダ
ンジョンや、魔王が成り代わって、様々な姿へと変貌した、“残穢”が残り、未だに脅威は渦巻いている異世界。そんな世界で貴方達は冒険者、となるのだろう。四つのギルドのいずれかに所属して、様々な冒険を体験して欲しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 14:42:10
34842文字
会話率:3%
何の変哲もない。強いて言えば常人よりも少し不幸なくらいの高卒したての青年、奏。
彼は、ある日、友人宅で、談笑しに出掛け、その友人宅での和やかな時間は突如として終わる。
死に戻り系ローファンタジー、今始まる。
最終更新:2022-02-20 01:51:52
3508文字
会話率:37%
世界政府公認能力行使反社会勢力撲滅団体【彩牙】に所属している智也と朽葉のとある目的に向け突っ走る【ミステリー】要素あり、【ホラー】要素あり、【異能力】勿論あり、【怪談】要素ありのてんこ盛りサスペンス‼︎
最終更新:2022-02-01 03:24:46
22493文字
会話率:55%
俺の記憶にはもう、両親の顔は残っていない。物心がつく前に起きた飛行機事故で亡くなり、今は祖父の家で生活している。
初めて祖父の豪邸に足を踏み入れ、そこで黒いサングラスとスーツを身にまとった男たちに驚いたことは、今でも鮮明に覚えている。
最終更新:2023-12-16 23:24:54
17417文字
会話率:54%
Dランクの冒険者であるアク・リナンはのんびりとした生活を求めて、自分が生まれ育った辺鄙な村を出ることにした。が、あえて邪魔をする者がいた。ソイツは自分の幼なじみであるAランクの冒険者のプリシラだ。そんなプリシラはしかし、優れた容姿とは裏腹に
とんだ自惚れ者だった。結局のところ、そんな幼なじみと絶縁までして村を出るが、実は彼は最強グラスの剣士であって、そしてそんなことが知られて──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 08:31:22
15291文字
会話率:25%