半端な知識を持つオタクによる映画時評集という名の単なるレビュー集です。言うなれば映画の「紹介」であり「感想」です。あれが好き・これが嫌いと、好みで語る傾向があるので「批評」に近いかもしれませんが、罵倒を前提とした「批判」や、偉ぶって特定の思
想を押し付ける「評論」ではございませんので、ご了承ください。全体的にダメな映画でも、たった一つでも面白いと感じた部分があったらレビューするように心がけています。
この映画時評集を御覧になられた皆様が、少しでも映画の良さを知ってくださったら幸いです。そして、実際に映画館へ足を運んでくださったら、なお嬉しく思います。
皆様を映画館へ誘導する。その一念の下に執筆していきますので、よろしくお願いします。
なお、本作品は不定期連載でございます。
※ネタバレを含む内容には、タイトルの横に『★』をつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 18:15:42
861972文字
会話率:4%
「映画凄い面白かったですね!」
「え?」
映画館で偶然隣の席になった、二十代中盤くらいの同年代の美女から声を掛けられた俺。
これをキッカケに俺と美女は仲良くなり、毎週末一緒に映画を観に行くような間柄になった。
彼女の名前は三奈戸伊織
さんといった。
三奈戸さんは見た目の割に子どもっぽい一面もあり、そのギャップに俺の心は惹かれていった――。
そんなある日。
どうやって三奈戸さんに告白しようか悩みながら、会社帰りに一人で裏路地を歩いていると――。
「あっ、脇田さん!」
「っ!」
後ろから不意に、声を掛けられた。
こ、この声は――!
「あっ、三奈戸さ、ん……?」
振り返ると案の定、そこにいたのは三奈戸さんだった。
だが、三奈戸さんの格好を見た俺は、その場で完全にフリーズした。
――三奈戸さんは、高校の制服を着ていたのである。
な、なにィイイイイイイ!?!?!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 21:01:54
5558文字
会話率:45%
戦後昭和から平成、令和の現在まで永く時代を彩った映画館が明日ついに閉館する。
その前日の夜に出会った人達の小さな物語です。
キーワード:
最終更新:2024-03-30 22:15:31
7552文字
会話率:31%
これは神様の遊び場の話。戯れに創られた世界の中での話。ここは映画館でもあり劇場でもある。常に変化を求められる世界。そんな世界の話。
_________________________スミマセン作品の流れを整理したくなり,復元できると思い一度
消してしまい,また手動で書く羽目になりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 22:23:05
771文字
会話率:0%
入学早々に大学を辞めて地元へ戻った主人公――オレは映画館でバイトをしていた。その映画館はポルノ映画館であり、すこし特殊な場所だった。そんな場所で、ちょっとだけ変わった女性と出逢う。彼女の名はサヤ、愛称はモンチ。彼女とは恋人になり、そして別れ
、その後も10年もの月日を友達として付き合って来た。そんな彼女から「今度、結婚することになった」との報告を受ける。――オレは一抹の寂しさを覚えつつも、その結婚式に協力していくことになるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 10:09:27
67521文字
会話率:30%
人生でミステリー映画を見なかった無駄な深読みマンが、ミステリー映画を見たらどうなるか。
そして、映画館という暗闇の密室で、観客がおっさん2人(しかも謎に席が近い)だった場合どうなるのかを書き殴りました。
最終更新:2024-02-29 01:10:30
1837文字
会話率:5%
斉藤さいとう 真しんは今日も退屈な時間を浪費するため、高校に向かう。充実した高校生活に憧れて春を迎えた真であったが、無事デビューに失敗しひとりぼっち陰キャとなってしまった。空虚な日常に嫌気がさし、隣隣隣町のカフェでバイトを始めた。バイトは思
いのほか楽しく何よりお金が稼げるため有意義な日々を送れていた真だかある日、「チャリリン」とドアベルがなり「いらっしゃいませ」とドアの方を見るとそこにはクラス1の美少女兼人気者の香月かつき 凜りんが入ってきた。真の内心は大焦り、それは学校の外で雲の上の存在の香月さんに会えたからではなく、真や凜の通う学校はバイトが禁止だからである。「ご注文はお決まりでしょうか」と少し声色を変え接客するが、「あれ、斉藤君??」「さ、斉藤?」「え、絶対斉藤君だよね?同じクラスの香月だよ!こんなとこで何してるの まさかバイト!? うちの学校バイト禁止だよね? あ、そういう ふ~ん」「ごめん このことは秘密にしてくれないかな」「いいけど、秘密にする条件に私のお願い聞いてもらおうかな~」終わった。条件ってひょっとしてお金?使いパシリ?暗い未来に絶望している真に香月は「じゃあ最初のお願いは一緒に映画館来てよ!」ん?思ってたお願いとちょっと違う....陰キャでぼっちの真とクラス1の美少女香月さんとの”秘密”の高校生活が今始まる!!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 20:09:22
573文字
会話率:32%
映画館へと向かうことに楽しさを感じている。これは幼い頃の感覚と同じだ。
最終更新:2024-02-12 19:57:06
2007文字
会話率:10%
それは充実した施設ではないです。
廃れかけた映画館でした。
最終更新:2024-02-12 01:37:34
200文字
会話率:0%
最後まで観ずに、席を立つひとがいますけど。
必ずエンドロールを観てからゆっくりと立ち上がります。
最終更新:2023-10-28 00:20:47
200文字
会話率:0%
素敵なお髭のひとがコミカルでした。
こじんまりとした映画館が、また姿を消しました。
最終更新:2023-09-01 23:06:24
200文字
会話率:0%
帰国子女である女子高生、矢須乃シエルは、友人と共にショッピングモール内の映画館でゾンビ映画を見ていたが…その上映途中で寝落ちしてしまう…
そして、目が覚めると…シアター内にはシエルしかおらず、友人が座っていた隣の座席には、拳銃と弾倉が数個
置かれていた。
有り得ない状況に対してシエルは、夢を見ている事を自覚しているタイプの夢なんだなっと思っている所に、ゾンビに変貌した友人が現れ…何の躊躇いも無く、その友人を撃った所から物語が始まる。
※3話完結の短い話ですが、よろしくお願いいたします。
※この作品はアルファポリスでも掲載しているものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 08:38:46
7340文字
会話率:43%
映画館を舞台にした創作怪談です。
最終更新:2024-01-02 02:09:39
3499文字
会話率:13%
ある春の日、私は夫に誘われて映画館に行くことになった。
おじさんだらけの館内に気圧された私を待ち受けていた「お祭り騒ぎ」とは……?
平凡な主婦が体験した、バカバカしくも愛おしい日常の一コマをお楽しみください。
※映画のネタバレはしていま
せん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 07:24:57
2987文字
会話率:6%
映画見に行きたいなぁ
キーワード:
最終更新:2023-12-23 14:52:20
320文字
会話率:0%
デートで映画を観に行く葵と司。なぜか葵は不思議な恰好をして司は残念に思うのだが、それには理由があって――――
キーワードは『帽子』、この作品は『第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』参加作品です。
最終更新:2023-12-19 07:00:00
1000文字
会話率:70%
短歌です。
母を亡くし、葬儀でちゃんと泣けなかった私は、四十九忌を終えて真っ先に映画館へ行き、CMで泣けると宣伝してた洋画『エリザベスタウン』を観ました。
持参したハンカチがぐっしょり濡れる程、二時間たっぷり泣きました。観終わって、ちょっと
恥ずかしくなり「映画で泣いたの!」と誤魔化した話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 23:01:11
228文字
会話率:0%
閉館する『映画館未来』を管理人、夏川が片付けていたら見覚えのない映画フィルムを見つけた。それは未来が見えるフィルムで、たちまちその噂が広まっていくなか、孫の凛子が遊びにやって来た。喜ぶ夏川だが、あろうことか映画は凛子の両親が亡くなることを
予言したのだ。そして閉館日当日、夏川は謎の青年に出会うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 07:59:07
11051文字
会話率:24%
1人の少年の帰り道、突然雨が降ってくる。
雨宿りのために入ったのは小さな映画館で…
最終更新:2023-10-28 11:15:01
846文字
会話率:5%
「だから、笑って────」
高校一年生の6月、ちょうど梅雨に差し掛かった時期。
連日続きの雨の日、雨田 健人は、ある少女────雨宮 雫に出会う。
「助けて」
糸のような細く途切れそうなその声に、健人は気づいたら彼女の手を握っていた。
映画館に行き、水族館に行き、同じ食卓でご飯を食べ、次第に2人の距離は縮まっていったある日。
彼女は突如、姿を消した。
彼女の特異体質は、『雨天の時にしか姿を認識できない』特異体質だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 14:00:27
1412文字
会話率:8%
生まれて初めて映画館で観た映画は、東宝の「ゴジラ対ヘドラ」ってやつだったと思う。
この「ヘドラ」のインパクトがかなり凄いものがあって、特撮怪獣映画っていうより
「ホラー映画」じゃないか、ってくらいに怖かった覚えがある。
それから数年後、併映
で偶然見てしまった近未来SF映画(メテオ)もまた、大きな衝撃だった。
そんな記憶をちょっと、辿ってみる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 05:00:00
2305文字
会話率:0%
気晴らしに映画館を訪れていた高校2年生の橘は、いつも笑顔の幼馴染・立花栞と再開する。映画館からの帰り道、橘に悩みを打ち明け、笑顔を取り戻した栞が次に語り始めたのは、赤いおばけの話だった。
最終更新:2023-09-03 21:00:00
23572文字
会話率:42%