「敗北を知ってるんじゃないですか、先輩は人間として負け犬ですからね」
「明日からリード付けて学校に登校すればいいんだろ?!」
「言ってません、分かりやすくあらすじを言って下さい」
「文芸部の話、それ以上あるのか?」
「暴力的な表現が多いとか
じゃないですかね」
「お前のせいじゃん」
「責任転換でご飯食べていけますよ」
「ありがとう、それしか言葉が見つからない」
「もっと探してみて下さい、それ以外絶対あります」
「名前からだな」
「えー急に常識人振りますね、|柊《ひいらぎ》|貴音《たかね》です。これが遺書にならないことを祈ってます」
「|西藤《さいとう》|哲也《てつや》好きな食べ物は固形物」
「そういうの要ります?私は要りませんでしたけど」
「柊、自分の意見が他人の常識だと思うなってインターネットで習っただろ」
「それちゃんと習えてますかね・・?」
「ネットには真実しかないからな」
「右の道と左の道、両方が正しいと書かれてたらどうなるんですか?」
「正解は沈黙」
「うざいですね」
文芸部での日常サスペンスラブコメ
ストックホルム症候群とガスライティング的な
自己愛性作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 00:00:57
208642文字
会話率:74%
わたし、スカーレットは燃費が悪い神殿暮らしの聖女である。
ご飯は人の何倍も食べるし、なんなら食後二時間もすれば空腹で我慢できなくなって、おやつももりもり食べる。というか、食べないと倒れるので食べざるを得ない。
この調子で人の何倍ももり
もり食べ続けたわたしはついに、神殿から「お前がいたら神殿の食糧庫が空になるから出て行け」と追い出されてしまった。
もともと孤児であるわたしは、神殿を追い出されると行くところがない。
聖女仲間が選別に暮れたお菓子を食べながら、何とか近くの町を目指して歩いていたわたしはついに行き倒れてしまったのだが、捨てる神あれば拾う神あり。わたしを拾ってご飯を与えてくださった神様のような公爵様がいた!
神殿暮らしで常識知らずの、しかも超燃費の悪いわたしを見捨てられなかった、二十一歳の若き公爵様リヒャルト・ヴァイアーライヒ様(しかも王弟殿下)は、当面の間わたしの面倒を見てくださるという。
三食もりもりのご飯におやつに…とすっかり胃袋を掴まれてしまったわたしは、なんとかしてリヒャルト様のお家の子にしてもらおうと画策する。
しかもリヒャルト様の考察では、わたしのこの燃費の悪さには理由がありそうだとのこと。
ふむふむふむ、もぐもぐもぐ……まあ理由はどうでもいいや。
とにかくわたしは、この素敵な(ごはん的に!)環境を手放したくないから、なにが何でもリヒャルト様に使える子認定してもらって、養女にしてもらいたい。願いはただそれだけなのだから!
そんなある日、リヒャルト様の元に王太子殿下の婚約者だという女性がやってくる。
え? わたしが王太子殿下の新しい婚約候補⁉
ないないない!あり得ませんから――!
どうやらわたしの、「リヒャルト様のおうちの子にしてほしい」と言う願望が、おかしな方向へ転がっていますよ⁉
わたしはただ、リヒャルト様の側で、美味しいご飯をお腹いっぱい食べたいだけなんですからねー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 21:00:00
94941文字
会話率:31%
ふと気付いた時には、いつもの天井。
子どもたちを起こすシスターの声、五歳の身体。
それはいつも突然で、十七歳で戻ることもあれば、七歳で戻ることもある。
眠って起きたら戻っていることもあれば、ご飯を食べている時に戻ることや、水浴び
の途中で戻ることもあった。
共通しているのは、必ず五歳の時に戻ることと……絶対に十八歳になれないこと。
つまり大人になれない。私は永遠に子どものままなのだ。
「……人生に、飽きた」
五歳の幼女が急に死んだ目でそう呟いたのを見て、シスターは何を思っただろうか。
自死しても五歳に戻ってしまうことを知って絶望した私は、ある事故をキッカケに、新しい事実に気付く。
「魔力が、増えている……?」
五歳に戻る度に体力も筋力も人間関係もリセットされるのに、どうやら魔力だけは蓄積されていたらしい。
え、世界最高レベルの魔力量?
え、私が侯爵家の養女に?
え、魔塔の後継者になってほしいって?
大人になれないんだから、無理だが?
そうは思うけれど、これまでにない選択肢は悪くない。
よし、暫くは魔法でも習ってみますか。
それはそれとして。
……もう!
一体誰なの!? 何度も人生をやり直してるのは!
私を巻き込むのはやめてもらえませんかね?
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 21:00:00
89600文字
会話率:32%
星間国家、共生知性体連合。様々な知性体が集うその世界には、”龍骨の民”と呼ばれる種族がいる。彼らは生身で宇宙を渡る巨大な生物”生きている宇宙船”である。巨大なカラダに温和な心を載せた彼らの中に、新たな子どもが一隻産まれる。惜しみない愛情を注
がれ、お腹いっぱいにご飯を食べる幼きフネはすくすくと成長する。恒星間を渡り歩く力を持つに至ったフネの少年は、本能的に従い母星を離れてゆく。航路を同じくするフネ達の仲間と共に彼は超空間を進む。とある惑星に到着した少年は、異種族たちに出会い、共に激しい訓練を受ける。短いながらも濃密な時を過ごした彼は、自分のカラダに見合った職業に就く。それは宇宙を駆け巡りながら、自らのカラダを武器として戦う大変危険な仕事であったが、彼にとっては天職だった。何故ならば――少年デュークは生きている宇宙戦艦なのだから。
3月14日(日) 更新しました。
週一更新中。カクヨム掲載中。
【お知らせ】
新兵訓練所時代の改稿も大詰め。最後の訓練の話を投稿しました。96部分から4話になります。その後に、デューク達三角関係をまとめるお話を追加し、新兵訓練所時代の改稿を終了する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 20:18:02
1112499文字
会話率:60%
国外追放を言い渡された悪役令嬢のミザリーは、隠していたスキル『キャンピングカー』を使って国を出た。なぜか婚約破棄をつきつけてきた王太子が馬で追ってくるけれど、キャンピングカーに追いつけるわけないじゃないですか。(笑)
キャンピングカーで車
中泊をしつつ、村や街で食料などを買ってキャンプをしたり(ときには宿に泊まったり)楽しく過ごす。冒険者と仲良くなって、一緒にダンジョンに行ったりもした。
冒険者相手に、ダンジョンの入り口前で美味しいご飯を売ってみたりもしてみる。
これは乙女ゲームのエンディング後の、悪役令嬢のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 20:00:00
256546文字
会話率:45%
描きたくなったので描いているだけ、タイトル通りの物語になる予定です。
脳死と思いつき、さらには深夜テンションで書かれているため更新は比較的遅めになると思います。
最終更新:2024-05-21 19:59:20
565867文字
会話率:10%
B級の冒険者グランには"ニホン"という国で生きていた前世の記憶がある。その記憶の影響か、自分のスキルや強さをステータス画面として見る事が出来る。そのステータス画面の職業の項目には"勇者"という文字が!
? だけどグランが転生した世界は平和すぎた。魔物はいるが、それは生態系の一部。魔族やその王もいるらしいけど、種族の一つとして人間と共存している。あれ? じゃあ勇者って何するの? っていうか、俺より強い人間いっぱいいない? 勇者っていうけど、ちょっとオールマイティなだけでただの器用貧乏では? あれ? 俺ってもしかして中の上くらいの凡人では? 勇者? 何それ? 全然普通の人じゃん? 俺いらない子じゃね? よっし、それなら田舎に引き籠ってだらだらスローライフ生活だ! 美味しいご飯と快適便利生活! 特化型ではないけど、何でも卒なくこなせる器用貧乏も悪くない! 田舎でのんびり暮らそうと思ったら、以前の仲間が押しかけて来た! やめろ! 俺はスローライフを満喫したいんだ! 器用貧乏勇者の飯づくり&物づくり辺境ライフ!
カクヨム様でも連載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 19:27:15
3351472文字
会話率:25%
【コミカライズ1巻好評発売中!】 僕の名前は国分健人、中学二年生です。 授業中に居眠りしていたら、学年丸ごと異世界に召喚されていました。 でも、召喚主である王女様が言うには、勇者としてではなく、不足している兵士を補うための召喚なんだって。
魔力判定では、なぜか僕だけハズレ判定で、危うく追放されそうになって、最後のチャンスをもらえたんだけど……なんだか嫌な予感しかしないんだよねぇ……ちゃんと元の世界に戻れるのかなぁ…… 絶体絶命の危機に目覚めるチートな力? 護衛は最凶スケルトン? 森を抜けたら別の国? 一人放り出された異世界で、チートっぽくない生活が始まります。 ダンジョン? まだ入る許可がもらえません。 今日は倉庫で一日芋運びして、日給350ヘルト。 えーっとギルドからの借金と今月の下宿代が……あぁ、下宿先は食堂なんで、ご飯は美味しいですよ。 書籍(双葉社モンスターノベルス1巻2巻発売中) コミカライズ(双葉社がうがうモンスターとニコニコ静画で連載中) カクヨムでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 19:20:00
4835720文字
会話率:57%
私ではなく、義理の妹が真の聖女であるらしい。
そんな妹をいじめたとして、私は王子に婚約破棄され、魔物が猛威を振るう辺境の地を守る第一騎士団の寮で働くことになった。
……なんて素晴らしいのかしら!
今まで誰にも言えなかったのだけど、実は私
、男らしく鍛えられた騎士が大好きなの!
王子はひょろひょろで全然魅力的じゃなかったし、継母にも虐げられているし、この地に未練はまったくない!
喜んで行きます、辺境の地!第一騎士団の寮!
今日もご飯が美味しいし、騎士様は優しくて格好よくて素敵だし、私は幸せ。
……復讐ですか?必要ありませんよ。
だって放っておいても彼らは勝手に自滅するでしょうからね。
◆騎士が大好きなのに騎士団長からの好意になかなか気づかないのほほん聖女と、一途で男くさい?騎士団長の幸せなラブコメ。
◆短編版が日間総合4位、異世界恋愛3位になれました!ありがとうございます!(*´˘`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 18:02:00
201591文字
会話率:45%
「聖女の仕事を双子の姉に押し付け、他の男に色目を使っている君との婚約は破棄する!」
そう言われて、子爵令嬢のモカは〝呪われた騎士団〟と呼ばれている辺境騎士団団長に嫁ぐことになった。
でも本当は逆で、姉がモカに聖女の仕事を押し付けていた。
寝る間もなく働いて倒れる寸前だったモカは、このきつい仕事から解放されるならと、喜んで嫁ぐことに。
怪しい噂がたくさんあり、誰も嫁ぎたがらない彼は一体どんな人かしら?
そう思っていたけれど、実際に会った団長様は、とても素敵な人だった。
「君が嫌々ここに来たのはわかっている。だから夫婦らしいことは求めない。自由にしていい」
「え? 本当に?」
やった……! やっと、重労働から解放されて自由に生きられるのね……!
でも暇だから、騎士団で料理や掃除を手伝いましょう。まぁ、手伝うなんておこがましいくらい、少ししかやっていないけど。
「また料理や掃除を手伝ってくれたのか。何もしなくていいと言っているのに」
「いいえ! 手伝ったというほどのことはしていません!」
「……十分助かっている」
「え?」
騎士たちに感謝され、旦那様との距離も縮まっていく。
そんなある日、かつてこの騎士団に呪いをかけた魔物が現れるのだが、彼らはその魔物をあっさり倒してしまった。
(それもすべて私が大聖女だから? まさか、そんなはずないわ……)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 11:01:57
11000文字
会話率:54%
「おまえは本当に卑しい子ね! だから婚約者にも捨てられるのよ!」
子爵令嬢ミーナは、いつもお腹を空かせていた。
幼馴染である婚約者は、いつまで経っても見た目が子供っぽいミーナとの婚約を破棄し、義姉と結婚すると言った。
ある日、空腹のあま
りピクニックでお弁当のサンドイッチをつまみ食いしようとしたミーナは、継母に咎められ、森に置いていかれてしまう。
森で魔物に襲われそうになるけれど、騎士が現れ助けてくれた。
更に騎士は、お腹を空かせているミーナに食事をごちそうしてくれる。
「ああ……美味しい。こんなに美味しいものを食べたのは初めてだわ。お腹いっぱいで、幸せ……」
久しぶりにまともな食事ができた安心感で眠ってしまうミーナだけど、翌朝起きると子供のようだった見た目から少し大人に成長していて……?
美味しそうに食事する姿に騎士たちは胸を打たれ、どんどんミーナに食事を与えていく。
「君の幸せそうな笑顔を見ているだけで、俺たちは不思議と元気になるよ」
いつも空腹だったミーナが、優しい騎士たちと出会い、お腹いっぱい食べて幸せになるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 06:18:10
12106文字
会話率:52%
いつも通りに帰宅すると、何やら妙な気配を感じた主人公『臥龍岡 翔』。
その気配の正体は……異世界の住人達だった。
空腹という異世界の住人達に食事を与えると、ハマったらしく、それから毎晩、ご飯を食べるためだけにこちらの世界に転移してくるように
なってしまう。
異世界の住人から渡される、異世界の食材をこちらの世界の調味料で調理して、異世界の住人達の舌を唸らす料理を作る。
これは、主人公が一人でそんな出来事に立ち向かう……ようなシリアスにはならないのほほんとした物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 18:00:00
470719文字
会話率:34%
気付くとそこは見たことも無い風景。どうやら俺もついに異世界に呼ばれたようだ。当然あるべき強い魔法などは、全て一緒に来た愛犬ベスに割り振られた様子。
俺は武器すらまともに使えない不遇っぷりなので、ベス頼りの日銭稼ぎの日々がスタート。宿屋の
受付のお姉さんと知り会ったと思ったらいつの間にか跡継ぎ候補に両親公認でなっていたり、キャベツの力を強力な魔法に変える水着の魔女を雇うことになって借金が雪ダルマ式に増える毎日になったり、異世界を楽しむ暇も無い。
宿屋のメニューを油っぽい濃い味から女性向けのヘルシーメニューやデザートを充実させ、お客さんを増やすことに成功。さらに街に数件しかなく不便だった銭湯を宿屋に増築し、売り上げを伸ばした。俺は何しに異世界に来たのか悩むが、まぁいいか。
空飛ぶ車輪に乗るお姫様と知り会ったり、口から蒸気を吐く蒸気モンスターと戦い街を守ったりしたけど、結局俺じゃなくて周りがすごいだけだったり。なにが言いたいかというと、異世界転生したら犬のほうが強かったんだがってことだ。そしてなによりかわいいって話。麻呂眉柴犬って最高だよな。
ありがたくもイメージイラストを頂けましたので、よろしければご覧下さい(一章と二章の間にあります)
一人でこっそり書いているので、ご感想などありましたらとても嬉しいです。
ブックマークや評価など、ありがとうございます! 更新の支えになっています!
誤字脱字見つけ次第直していきます。※アルファポリスでも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 17:53:20
1683806文字
会話率:36%
永夢(えむ 24)は子どもっぽいことがコンプレックスの、出版社青雲館の小説編集者二年目。ある日大学時代から三年付き合った恋人・悠人に自然消滅を狙った形で振られてしまう。
その後悠人に新たな恋人ができたと知り、傷付いてバーで慣れない酒を飲んで
いたのだが、途中質の悪い男にナンパされ絡まれた。危ういところを助けてくれたのは、なんと偶然同じバーで飲んでいた、担当の小説家・湊(みなと 34)。湊は嘔吐し、足取りの覚束ない永夢を連れ帰り、世話してくれた上にベッドに寝かせてくれた。
翌朝、永夢はいい香りで目が覚める。昨夜のことを思い出し、とんでもないことをしたと青ざめるのだが、香りに誘われそろそろとキッチンに向かう。そこでは湊が手作りの豚汁を温め、炊きたてのご飯をよそっていて?
「ちょうどよかった。朝食です。一度誰かに味見してもらいたかったんです」
ある理由から「普通に美味しいご飯」を作って食べたいイケメン小説家と、私生活ポンコツ女性編集者のほのぼのおうちご飯日記&時々恋愛。
.。*゜+.*.。 献立表 ゜+..。*゜+
第一話『豚汁』
第二話『小鮎の天ぷらと二種のかき揚げ』
第三話『みんな大好きなお弁当』
第四話『餡かけチャーハンと焼き餃子』
第五話『コンソメ仕立てのロールキャベツ』
*飲酒の描写があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 17:45:49
116462文字
会話率:42%
私は毛玉、小さな毛玉。親にも見捨てられた私はカァと鳴くカラスの爪に引き裂かれようとしていた。
そんな時、ヒロという男の子に助けられて拾われたんだ。
私はモモという名前をつけられてすごく幸せな時間が流れたよ。
一緒に遊んだり、一緒に寝
たり、とても幸せだった。
このままずっと、ずっと一緒に楽しく暮らしたい。
でも不幸が訪れてしまった。悲しいことに、私と御主人は病にかかってしまったんだ。
私の願い、御主人の願い、互いを助けてほしいと神様に願ったよ。
訪れてしまった終わりの時。
目を閉じた先に見えたのは真っ白な翼が生えた天使様だった。
お願いは叶えられないと告げられて、その代わり、私と御主人は異世界に転生しないかって誘われたんだ。
御主人と一緒ならきっと楽しい、そう思って頷いたよ。
生まれ変わった私は人の体に、御主人は猫の体になっちゃった。
何だかよくわからないけど、ちょっと楽しそう。
飛んで跳ねて、ご飯を食べて。
お友達を助けたり、お友達に助けられたり。
お腹ペコペコファンタジー。
猫の私が勇者様?
ワクワクする冒険も、胸躍る活躍も、感動だって与えちゃうんだ。
ねえ君、そこの君、ここは楽しいんだよ。
ちょっと覗いて見ていってね☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 16:10:23
80891文字
会話率:40%
転生した。孤児だった。崖っぷちギリギリライフを営んでいたら聖女に選ばれた――なんで?
でもまあ、暖かい寝床とご飯がきっちりとあるのは有難い。
後ろ盾である公爵さまの計らいで後学の為にと、貴族の子女が多く通う王立学院へ放り込まれるこ
とになったのだけれど、聖女という役職持ちではあるものの平民の私が簡単に彼ら彼女らにに受け入れられる筈もなく。仕方ないので孤児仲間の二人とともに今日も学院の片隅で静かに読書に勤し――『おい、平民っ!』――……みたいのだけれど、どうして邪魔が入るのだろう。
※異世界学園日常モノ(なろう風味)が書きたくなったので書いて投げました。初投稿になります、お手柔らかに。
ハーメルン様にて同作品を投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 16:10:00
3147137文字
会話率:44%
──もう全部どうでもいいや。
ルセーネは強い神力を持っていたために、魔物を封じる生贄として塔に幽閉された。けれど7年後、正体不明の男によって逃がされる。
その後は、ヘルモルト伯爵家の居候となり、お嬢様と夫人から虐げられながら暮らしていた。
ある日、たまたま参加した夜会で、婚約破棄騒動が起こる広間に魔物の襲撃が……!
ルセーネが神力で魔物を瞬殺すると、公爵に目をつけられてしまう。しかもその公爵こそ、例の恩人だった。
そしてどうやら、ルセーネが神力だと思っていたのは魔力で、魔術師が現れるのは100年ぶりのことらしく──!?
特別な才能…?100年にひとり…?
あの、そんなことはいいのでご飯が食べたいです。
★これは、人生を諦めていた主人公が、才能を見出され、本当の居場所を見つけるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 15:37:14
57399文字
会話率:42%
アパートで一人暮らしを始めて二年目の男子高校生、光瀬怜(みつせれい)。
新学期を数日後に控えたある日、隣に同年代の少女、渡良瀬桜彩(わたらせさや)が引っ越してきた。
数日後、怜と同じクラスに転入してきた桜彩は早々にクールな美少女として
注目を集めたのだが、私生活では初めての一人暮らしに戸惑うことも多かった。
人を寄せ付けない雰囲気で他人を頼ることを良しとしない桜彩だったが、いくつかの偶然が重なり怜は桜彩の一人暮らしを助けていく。
出会った当初は他人との関わりを極力拒んできた桜彩だったが、怜の優しさに徐々に心を開いていき、二人の関係は隣人から徐々に変わっていくことになる。
「まあ、私があの人と関わることなんてないか」
最初はそう思っていたのに
「いえ、ですが光瀬さんにそのようなことをしていただく理由はありません」
それでも手を差し伸べてくれて
「美味しいです、本当に……」
料理が出来ない私にご飯を作ってくれて
「た、た、助けて、助けて、助けて下さいっ!!」
夜中に助けを求めても、嫌な顔一つしないで駆けつけてくれて
「出会ってからさんざん迷惑を掛けているこんな私ですが、友人になってくれますか?」
何も出来ない私と友達になってくれて
「私のこと、可愛いって……。え、えへへ、えへへへ」
私のことを可愛いって言ってくれて
「もしも私が困った時は隣で私を支えて下さい。もしも怜さんが辛い時は私も怜さんを支えるので、私にも頼って下さい」
少し弱いところも見せてくれるようになって
「そ、その……怜さんも……凄く素敵だと思いますよ……」
そんな怜のことが素敵に思えて
「あの……その、ね……。怜、今までさんざん甘えてきたけど、もっとわがまま言っていいかな?」
もう遠慮なんてしたくなくなって
そして――
「怜、今日の献立は何にするの?」
「そうだな。桜彩は何が食べたい?」
学校帰りに一緒にスーパーへと寄って献立を決める。
桜の咲く季節、二人に訪れた新しい幸せ。
そして二人はお互いを徐々に意識していく。
(俺と桜彩の関係ってなんだろう)
(私と怜の関係ってなんだろう)
今はまだ分からないこの気持ち。
でも……多分……この気持ちの名前はきっと……
これは世話焼き男子とクール女子が無自覚に繰り広げる甘い半同棲生活の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 12:00:00
704509文字
会話率:46%
現実世界[恋愛]短編ランキングで【3位】にもなりました『学校一の美少女ピンク髪ギャルが毎日話しかけてくるのですが、僕には理由が全く分かりません』の連載版です。
【注意】
*短編版の内容と異なる箇所がありますが、あらかじめご了承ください。
*本作の本編(タイトル回収)は第二章からです。
『短編版』のあらすじ↓
毎日クラスのギャルが話しかけてくる。
ギャルの名前は愛野さん。
ピンク色の髪をサイドテールにしており、制服も着崩されている。
派手な容姿と本人の性格も相まって、学校では毎日注目の的であり、学校一の美少女として男子の人気も凄まじい。
入学三日目でいきなり5人から告白されたという話は、流石の僕でも聞いたことのある有名な噂だ。
そんな彼女が何故か毎日話しかけてくる。
朝の挨拶から始まり、授業の休み時間、昼ご飯、授業終わりまで、ほとんどの確率で僕に話しかけてくる。
なんで僕は話しかけられているんだ?
この答えは愛野さんにしか分からない。
(物語を先に知りたい!という方は短編版の方をチェックしてみてくださいね)
連載の励みになりますので、みなさんの評価や感想をお待ちしております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 12:00:00
339216文字
会話率:27%
毎日クラスのギャルが話しかけてくる。
ギャルの名前は愛野さん。
ピンク色の髪をサイドテールにしており、制服も着崩されている。
派手な容姿と本人の性格も相まって、学校では毎日注目の的であり、学校一の美少女として男子の人気も凄まじい。
入学三日
目でいきなり5人から告白されたという話は、流石の僕でも聞いたことのある有名な噂だ。
そんな彼女が何故か毎日話しかけてくる。
朝の挨拶から始まり、授業の休み時間、昼ご飯、授業終わりまで、ほとんどの確率で僕に話しかけてくる。
なんで僕は話しかけられているんだ?
この答えは愛野さんにしか分からない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 10:00:00
13163文字
会話率:33%
篠突く雨が降り注ぐ夜。可哀想な身の上の朱乃(あけの)は嫌われ者の黒猫にご飯を与えるため奔走していた。
困っているなら、助けなければ。
しかし朱乃は黒猫を助けたものの、恩を仇で返され傷を負う。そこへ大陸から来たと思しき男性——璃人(りひ
と)に助けられる。
翌日、朱乃は璃人と再開し「探していた」と言われて喜ぶが、朱乃は自分を虐げる従兄と望まぬ婚約をさせられた後だった。
この恋は過ちだ。不本意とはいえ婚約者のいる身で、璃人に想いを寄せるなんて。
そんな朱乃に、魔の手が忍び寄る。更に、隠された秘密の運命を突きつけられて——。
なにもかも奪われ虐げられてきた乙女・朱乃が、切ない恋や抗えない運命を知って成長してゆく幻想和風ファンタジー×シンデレラストーリー!
切ない恋と抗えない運命に翻弄される朱乃と璃人の恋を、どうぞ応援ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 11:10:00
25708文字
会話率:32%
会社が潰れた…
僅かばかりの退職金を貰ったけど、独身寮を追い出される事になった僕は、貯金と失業手当を片手に新たな旅に出る事にしよう。
僕には生まれつき、物理的にあり得ない異能を身につけている。
異能を持って、旅する先は…。
「異世界」じ
ゃないよ。
日本だよ。日本には変わりないよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 10:00:00
555514文字
会話率:39%
神によって間違えて殺された男・瑞樹亨
間違えて殺した為下界に堕とされた女神・ミズーリ
神々の願いは、ミズーリの矯正と女神への復帰
その筈でしたが
女神のくせにヘタレでスケベで楽天家のミズーリ
なんで私がこんな事をとやる気あんまり無いトー
ル
お気楽コンビが暴れたり、暴れなかったり、ご飯を作ったりするうちに、何かが色々始まる話です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 10:00:22
511079文字
会話率:34%
いろいろあって自殺したら、異世界に来ました。これから無双でチートな冒険が始まると思ったのですが、どうやらそうはいかないようです。
使えない能力に最悪の召喚者、狭い牢獄毒入りのご飯。あてがわれたのは呪われた奴隷。契約したのはかわいい蜘蛛。
他
の転移者はチートで勇者で聖女で兵器級で待遇もよいらしいです。
召喚者は僕を始末したいそうで、いきなり詰んでいます。
それでも一度は捨てた命、ダメでもともと奴隷と蜘蛛を従えて、気合と根性と鍛錬で成り上がって見せましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 07:00:00
1454208文字
会話率:50%