先輩に恋する私。
高校2年の冬、春になれば卒業してしまう先輩に、バレンタインの勢いで、手作りチョコを渡そうと画策する。
手段は、古風な手紙で。
場所は、人の少ない校舎裏で。
名前も書かずに、呼び出しの要件だけの手紙で。
来て
くれたなら、この恋はきっと大丈夫。
けれども、来てくれなかったなら、この恋はきっぱり諦めよう。
高校と、大学。
たった一年でも、離れるのはとてもつらいから。
きっと、耐えられないから。
だからこれは、願掛け。
想いが通じますようにと。
こちら、本羽 香那さん主催の「一足先の春の詩歌企画」参加作品になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 20:00:00
3754文字
会話率:20%
『あやかし』×『バディもの』×ちょっと『お料理』!
中国から逃亡してきた九尾の男と、妖怪に好かれてしまう家なし少年による、ブロマンスあやかしミステリ(になる予定)!
(ちょっとバトルあり)
「ごめんね。日本に妖怪を持ち込んだの、僕なんだ
」
月代も剃らなければ髷すら結わない、やけに綺羅綺羅しい美男は、俺にそう言った──。
【詳細あらすじ】
九尾妲己、実は男だった。
中国から追われ日本に逃げてきた彼だが、そのせいで日本は妖怪大国になってしまった。妖怪たちからその責任を追及され、彼は償いとして日本で妖怪の起こす問題を密かに解決することに。
一方そのころ、元服前の少年──恵次が妖怪から逃げる最中、とある山小屋にたどり着いていた。そして逃げ疲れた恵次は小屋の前で気絶してしまう。
恵次は生臭坊主のいる寺を抜け出してからというもの、妖怪に追われる生活を繰り返していた。その体質に妲己──今は蓮白と名乗る──は『妖怪磁石』と命名した。
かくして少年恵次は蓮白と共に、妖怪から日本を守ることとなる。
※一部BL的表現がございます。苦手な方はブラウザバックをお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 21:00:00
9303文字
会話率:36%
「願いを叶えるよ。ただ、僕の願いも叶えて」
将棋の大会を控えている大翔(やまと)は願掛けのために小さい神社にお参りへ行く。そこで謎の声を聞いた大翔は、願いを叶えてもらう代わりに神の願いを叶えることになる。自由奔放に振る舞う神の本当の目的と
は...?
日常に彩りを与える些細なきっかけになれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 06:10:00
1320文字
会話率:26%
佐藤十思は助からない難病になって、どうせ死んでしまうなら過去に自分をいじめてきたやつに復讐しようと企むそして、復讐の願掛けにもう一度十思が復讐をしようと誓った公園に再び向かうと、希がいた。そして、希と会う度に十思の復讐心が揺らいで行く
最終更新:2024-11-01 08:00:00
179985文字
会話率:43%
特別な日に彼女が勧めてくれた楽曲を流す。
曇り空を思わせるような灰色の切ない旋律に、透き通る様でいて厚みのある声が乗った楽曲だった。
また……戻ってきてくれるかい?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いま
せん。
注意事項2
有名になったらやりたい事、沢山あるんですけど、
有名税使って
『とある楽曲は神だから全員聞け!!』
という事をやりたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 18:18:00
769文字
会話率:6%
春である。花粉である。そのせいか風邪を拗らせた。
そうして鼻詰まりを拗らせたら、たまたま新しい神社を発見した。
こじんまりとしていて、可愛いらしい神社だった。
それが全ての縁の始まりだった。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に
思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
運命的な出会いをしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 08:46:31
1263文字
会話率:19%
大切なものが無くなった。
其れは私の物ではなく、何方かと言えば家族のものだった。
精神が不安な時に、其れを眺めて願掛けをするのが常だった私は、しばらくずっと湿気っていた。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座
いません。
注意事項2
ずっと傍にいらっしゃると思うんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 18:07:55
840文字
会話率:34%
とある町にある不思議な噴水。
君は願い事を叶えたいのかい?
なら町の人は言うだろう。
「コインを噴水に向かって投げてみな」
けどそれは単に君のコインが欲しいだけだ。
噂に騙されてはいけない。
本当にその願いを叶えたいなら、この青の宝石のネッ
クレスが必要なんだ。
僕のほうが胡散臭い?なるほど。
そういう見方もあるし、君のその言い分ももっともだ。
だから、聞かせてあげよう、素敵な物語を。
この物語を聞けば、君もきっと僕の話を信じるはずさ。
さあ、はじまるよ。気持ちの準備はいいかい?
むかーし、むかし、あるところに…
ーーーーーーー
童話の雰囲気のおはなしです。
なんでもない町の掃除夫とひょんなことから出会った妖精の少女の話。
近世のヨーロッパ、真夜中の町の噴水で行われる願掛け。
そして、その願掛けの間、時間つぶしで行われる二人だけの真夜中のデート…
満月に照らされるなか、彼らは願いを無事叶えることできるのか?
9話くらい?で完結予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 14:27:19
2261文字
会話率:6%
群馬県藤岡市を流れる鮎川のほとりにある割烹旅館に逗留中だった塚原憲司(三十歳)は、通りすがりの中年女性から、鮎川に架かる鷺橋にまつわる奇妙な言い伝えを聞かされる。端の欄干に毎晩石を積み上げてゆく、丑の刻参りのような復讐の願掛けがあり、しか
も現在何者かがその呪いを実行しようとしているというのだ。結願(けちがん)の日は近くの神社の祭日に当たっているという。
憲司は旅館の主の娘、木村美緒と親しくなり、彼女の案内で近所を見物してまわるが、その夜、ふとした偶然から、鷺橋に願掛けに向かう美緒の姿を目にする。彼女は、親友の本間瑞希を中傷して自殺に追い込んだ島崎という男への復讐を祈願していたのだった。
かつて、自分がインフルエンザをうつしたせいで妹を死なせ、トラウマから右手の薬指と小指に麻痺を持つ憲司は、妹のように思える美緒の激しい思い込みを心配し、願掛けを思いとどまらせようとするのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 13:37:37
23675文字
会話率:53%
「杏沙、お願い。私が退院するまでこの人と付き合って」
末期がんに侵された友人の由紀はそう言って、自分の彼氏──永井和臣を差し出した。
「うん、いいよ」
それで由紀の病気が快方に向かうならという気持ちから、杏沙は願掛けのつもりで頷いた。
それから和臣との付き合いが始まった。
手も握らない。キスもしない。身体を重ね合わせることも、彼との未来を想像することさえしない偽りの交際は、罪悪感だけが積もる日々。
そんなある日、和臣は言った。
「由紀にとって、君は一番大事な友達……親友なんだ」
その言葉に杏沙は、ちくりと罪悪感を覚えた。
杏沙は由紀の親友では無い。親友になりたくても、なれない。そんな資格は無いのだ。
なぜなら昔、杏沙は由紀に対してひどい裏切りをしたことがあったから。
友人の回復を信じて偽装恋愛を始めるOLと、偽装恋愛をしてでも恋人の回復を願う大学生のいびつで切ない秋から冬までのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 09:56:19
34471文字
会話率:36%
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突き放したのに待ってるなんて自分勝手だ
叶わないって分かってる
分かってるから、もし叶ったら
ありえないことも起きるんじゃないか
そんな願掛け
居なくなることが分かってるのに
縛られてほしくないって思ってるのも本当
傍にいたら
辛いだけだから
悲しませたくないのも本当
けれど
置いていく事実を見続けなければならない
そのことから逃げ出したいだけなのかもしれない
だからやっぱり自分勝手だ折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-10-16 07:00:00
210文字
会話率:0%
【雨が降らないと商品が売れない!上司の無茶な指示に会社員は・・・?お仕事もののヒューマンドラマ】
■あらすじ
カー用品メーカーで営業職を勤める雨晴真佐貴は、空梅雨のおかげで撥水ワイパーや撥水塗布剤などが全く売れなくなって困っていた。そのよう
な中、上司の国分に雨が降るような願掛けをするように無茶な指示を出されてしまう。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:25枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろう、ノベルデイズの各小説サイトにも掲載予定です。
■所感
今回はライトめに書いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 00:00:00
7888文字
会話率:29%
高校生男女が二年参り。その裏の思惑は……
最終更新:2023-01-28 20:34:20
1129文字
会話率:47%
これまでのあらすじ
水野が一方的な想いを寄せる岩崎五十子は重症の腸チフスで伏せっており、その快癒を願う水野は浅草観音に願掛けのため足を運ぶ日々であった。
この様子を知って、島木、日方、羽勝ら友人達は心配し、恋に悩んで男の本懐を果たせなくな
っている水野をそれぞれの思いで救おうと考える。
一方、五十子の義母である三味線の師匠のお関は、そんな水野を利用し、取り入ろうと、妹分のお龍を水野の下宿先である吉右衛門宅に遣わした。
お龍が水野と会うべく汽車に乗った時、たまたま男の足を踏んでしまったが、その踏んだ男というのがまさに水野その人であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 07:42:07
143351文字
会話率:58%
新米僧侶の常梨《じょうり》と住職の常道《じょうどう》が身元不明の女性を無縁仏として供養していると、東京からやってきたヤクザが坂上葵という女を出せと乗り込んできた。
常道は、黙って無縁仏を供養する塚に案内する。
葵は数ヶ月前、ヤクザから
盗んだ多額の現金と拳銃を持って寺にやってきていたのだ。
目的は、山頂にある月下寺の秘仏に生まれ変わりの願掛けし、大人になる前、つまり自殺するためであった。
常道の制止を振り切り葵は、山に登って行ってしまった。常道は、葵の後を追ったのだった。
この作品はカクヨムでも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 06:36:16
14373文字
会話率:47%
その日の夜会、第二王子と長らく結んでいた婚約が解消されたアトリーシャ・デュライ伯爵令嬢。
社交界の白百合の君と名高い才媛の彼女に降り掛かる醜聞に、人々の注目が集中する。
その中で、彼女を一目で女神と崇拝してしまう一人の男性。辺境の赤熊と
言われるディルダート・クロヴァス辺境伯。
「貴女に、100日間捧げ物を贈る願掛けをしてもよろしいでしょうか」
唐突な申込に戸惑うアトリーシャ。
アトリーシャにダンスを申込む為に何故か毎日1体、100日間魔獣を捧げると言うディルダート。
周囲の協力を得て、彼は毎日彼女に魔獣を捧げ続ける。
少しずつディルダートとアトリーシャの距離が近付き始めた頃、王都を滅ぼすような恐ろしい計画が発動しようとしていた…
女性に免疫のない脳筋熊男なヒーローと、天然だけど実は強かなヒロインの物語。
【完結まで投稿済】全14話+おまけ1話 (毎日20時更新)
「黄金の姫君と白金の王子の優しい嘘」( https://ncode.syosetu.com/n6519hs/)
こちらと対になるお話。単独で読んでも大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 21:00:00
117636文字
会話率:54%
こっそり厄除けの願掛けをしたぬいぐるみを贈った数日後、のお話。
「おまじない ーTNstory」の後日談。
最終更新:2022-08-09 10:48:57
1614文字
会話率:34%
王太子の婚約者である公爵令嬢のエマ。彼女は、婚約者と義妹の密かな恋を応援していたが、派閥内の賛成を得られず、婚約解消をすることができないでいた。
ある夜、東国の行事を真似て願掛けをしたところ、うっかり眠り込んでしまう。目を覚ますと、望み通
り婚約者と義妹は結婚し、国王と王妃になっていた。
ようやく肩の荷がおりたと、自身の夢だった冒険者を目指すエマ。エマの夢を手伝ってくれるのは、従者のリーバイ。実はリーバイは、ずっと昔から一途にエマのことを想っていて……。
家族想いの天然ヒロインと、ヒロインの幸せのためならどんな手段を用いても叶えてあげたい執着心高めのヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。
この作品は、他サイトにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 20:05:24
7909文字
会話率:71%
「太陽って、物理法則ちがうんじゃないか」
「酸素もないのに、炎で燃えてるの?」
「物理法則よくできてるけど、誰が作ったの?自然にできたものとは思えない」
なぜかよくいじめられる一般人、伊藤昂大はある日、物理法則(バックグラウンド)に知
能があるのではないかと思い始める。
なんとその世界では人類と神(真の王)が戦争中だった。
人類「おめーの席ねーから」
「王(最高権力者=神)の席もーらい」
主「…」
物理法則操作、相手は死ぬ。
神(真の王)が強すぎて、違和感0だったのである。
敵の奴隷は、敵の一味。
前門の軍隊、後門の神(真の王)
「願掛けするなら、太陽(暴力=命)を王様にすればよかったのに」
「どうしよう」
「やっぱり無理かな…」
「どうやって知能がある物理法則と交信するの?」
「助けてくれ!」
強者に従わなければ、生き残れない。
彼の未来はどうなるのであろうか。
「誰がボクを作ったのか知らないけど、まさか、他のやつら、そのまま死ぬつもりじゃあるまいな」
「ボクの人生かかってるんだけど、自称皇族の人、そのまま死なれるのは困ります」
「今すぐ知能がある物理法則と交信してみないか」
「生き残れるかも」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 23:32:45
997文字
会話率:84%
志望校の入学試験が目前に迫った男子生徒が、雪だるまに願掛けをする。
雪だるまが溶けるまでに志望校に合格する。そうでなければ人生終わり。
そんな願いが叶うようにと、両親と幼い弟が溶けかかった雪だるまを懸命に補修し、
余計なお世話だと腹を立て
たその男子生徒は雪だるまを壊そうとする。
雪だるまを巡る家族同士による静かな戦いが勃発する。
そしていよいよ入学試験当日、その男子生徒の身に災難が襲いかかるのだった。
それは自業自得か天罰か。
進路に悩む男子生徒と家族のホームドラマ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 06:18:12
8899文字
会話率:8%
異世界でヤバ目の実験を狂った主人公が行う話です。
一応書いとくグロ注意。あんまり読まないそれ偏見。あらすじ読む奴どれだけいんの?調べてみたいとも思わなぁい。
とりま、長く書いときゃ良いでしょ。それが、あまり伸びない原因。知りたくない現実は
スロウアウェイ!明日の自分のために願掛けぇ。
いつかの自分がしているのは勝利。今の自分が狙うのは漁夫の利。
(ラップ風に書いてみました。リズムはそちらでご自由にどうぞ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 17:33:14
26275文字
会話率:24%
カイくんと付き合いたい!
長年の悲願を叶えるため、地元の神社に初詣に向かったメイは元気に叫ぶ。
「カイくんと恋人になれますように!」
心からのお願いを大きな声を本人に聞かれてしまった、メイの一年はどうなる!?
最終更新:2022-01-01 00:00:00
3122文字
会話率:31%