二年前に姉を亡くし、心を閉ざして生きる高校生・遠野想介。
彼の前に現れた後輩の少女・朝霧花音は、なぜか姉しか知らないはずのあだ名で彼を呼んだ。
彼女が持つはずのない姉の記憶。口ずさむはずのない姉が遺したアリア(曲)。
深まる謎の先にはあまり
にも切ない真実が待ち受けていた。
”心”を持つ少女と、姉の面影を追う少年。
命と記憶が奏でる、奇跡と喪失のラブストーリー。
カクヨム、アルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 12:02:01
10119文字
会話率:31%
ネオンに濡れる街を歩くひとりの男。彼は主人公ではない。ただ、過去に封じ込めたはずの記憶を呼び覚ますため、静かに歩みを進めている。
その男が口ずさむ鼻歌は、彼自身も忘れかけていた出来事を引き起こす。まだすべてが動き出す前、すべてが無駄に感じる
前、そして運命を選ばなければならなかったあの時のことを。物語は未来から過去へと遡り、荒れた現実の中で抗えない運命に向かっていく。どんな選択が、どんな結末を招くのか。そして、それを目の当たりにする男の心の変化とは…。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-01 19:16:24
3416文字
会話率:25%
スプリングマダムをご存じですか?
彼女は春の貴婦人なんです。
妖精の様な彼女の詩を、どうか堪能してくださいな。
❀本羽 香那様主催企画「一足先の春の詩歌企画」参加作品です。
最終更新:2025-03-17 15:36:07
313文字
会話率:0%
A君は不思議な呪文を使うR君と話すようになった。
だが、その呪文はなんか変なのだ。
最終更新:2025-02-02 15:09:47
1418文字
会話率:45%
恋をテーマにした香水を作る薬師のロアマリヤ。
最近都会で自分の作ったものが大流行していると聞いてもなにかいうこともないのでと口ずさむほど、全体的に興味がない。
あるのは恋についての研究。
メッセージカードに書かれている言葉が大受けしていると
のこと。
よく店にくる男、ナグレスはホクホク顔で買い占めていく。
売り上げがよくてなによりだ。
ある日ナグレスが全く来なくなったので、店に行くと女性達の集団が彼を取り囲んでいた。
必死な男×ふわっとしてる女
短編にアップしなおしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 16:25:27
6628文字
会話率:45%
14歳の少女、綾戸千陽(あやとちはる)の夢は
誰もが口ずさむ音楽を作ること。
だが千陽は夢半ばで交通事故にあってしまう。
死んだかと思ったその時、異世界転移でどうにか難を免れる。
異世界には音楽の文化がなさそうだが、
エルフの少女リファイ
をアンプ代わりにして
異世界でヒットソングを作り、世界を平和にするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 23:45:27
7207文字
会話率:31%
特別な日に彼女が勧めてくれた楽曲を流す。
曇り空を思わせるような灰色の切ない旋律に、透き通る様でいて厚みのある声が乗った楽曲だった。
また……戻ってきてくれるかい?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いま
せん。
注意事項2
有名になったらやりたい事、沢山あるんですけど、
有名税使って
『とある楽曲は神だから全員聞け!!』
という事をやりたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 18:18:00
769文字
会話率:6%
気まぐれ、ロクデナシ。捕まえたと思ったら直ぐに居なくなる。それが俺の女。
しかし珍しく今日は隣に居て、部屋を満たすディスコソングに合わせて、口ずさむ。
『昨日は失敗したから。だからリトライ』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺
に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 08:06:30
932文字
会話率:56%
ある王国の辺鄙な田舎町に住む少女セツは、洗濯に訪れた河で少年を見つけた。
増水する河の中洲にひっかかっていた少年はじりじり流れに引きずられ、今にも呑まれそうで、それを見たセツは、己の前世を思い出す。
家族とのキャンプ中にダムの
放水に気づかず、押し寄せた濁流で命を失った過去を。
少年を助けたセツは、前世は前世。二度目の今を楽しもうと割り切るが、過去を呼び起こしたことにより、自分が歌好きだったことも思い出してしまい、ついつい口ずさむ。
……それがとんでもない事態を巻き起こすとも知らずに。
音楽の根絶した世界に歌姫として舞い降りたセツ。歌をこよなく愛する精霊達をお供につれて、彼女の新たな人生が始まる。
※アルファやカクヨムにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 12:00:00
30804文字
会話率:21%
永久凍土の研究グループにいた僕(美能陸)は永久凍土ウィルスがもたらす人類滅亡の論文を完成させた。誰にも見向きもしてもらえなかったのだが、そんな中、未来予知が出来るという涼香だけは論文を信じてくれていた。
唐突な物言いだったが、そんな涼香に興
味を惹かれ、その瞬間から僕は涼香を愛することを決めた。
だが、突然の涼香の消失から失意のまま学者を辞め、涼香を探すため探偵業をすることになった。涼香が見つかる気配はないし、なんの進展もなしにぐうたら探偵をするばかりで、いつの間にか僕は、酒とタバコに溺れた人生を送るようになっていた。
そんなある日、唐突に依頼者が現れた。その依頼者は涼香によく似たアンドロイド、ティファを連れてやって来たのだ。僕はそのティファと供にカナガワで失踪した謎の多い人物たちについて調べていくことになったのだ。ホテルのレストランで食べるミートボールの味に僕は虜になりながら、ホテルで飲むストロング缶とタバコで僕は心の均衡を保ち調査を進めていた。だが時折見せたティファの仕草は涼香に似ているところがあり、僕はその度に困惑した。
調査を進めていくうちに分かったことだが、涼香の他にも僕の論文を信じてくれていた人がいて、失踪者の1人と供に大学で研究をしていたという猿渡准教授だ。その准教授は僕の論文を参考に研究をしていたというのだ。
それらの調査の中で、失踪者の残す暗号、ティファの口ずさむ謎の言葉、涼香が過去に見せた本の言葉。それを知った僕の中で失踪者に対し、とある”可能性”が湧いてきたのだ。僕は徐々に調査に興味を抱くようになっていき、失踪者に対してのその”可能性”に確信を掴むようになった。そんな時、なんと失踪者のうちの惠谷ジュンが戻って来たというのだ。だが、惠谷ジュンは記憶を失っていて、何があったのか聞くことは難しかった。それから、僕たちは成り行きで供に調査をしていくこととなったのだ。
さて、涼香との再会と笑顔を望み続ける僕の一途な想いは、涼香へ、届くことはあるのだろうか――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 07:00:00
103034文字
会話率:40%
最愛の人を殺したと思いながら罪悪感を抱えたまま過ごしている陽燈の前に突如現れた少女。その少女が口ずさむ歌は秘密の歌。多くの人は知らぬはずの歌。なぜ少女がその歌を知っているのか、少女が陽燈の前に現れた理由とは・・・?
読後、あなたはきっと自分
にとっての最愛の人に逢いたくなる。
※こちら続編制作中※
随時追加予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 12:17:21
5438文字
会話率:18%
「ユーレリア・オヴェリス。貴女との婚約を破棄する」
第二王子の一方的な宣告から、公爵令嬢ユーレリアの運命は暗転する。
謂われなき罪を告発され蟄居を命じられた彼女は深夜に襲撃を受け、
寝着のまま森へと逃れた彼女に追手の刃が迫る!
もはや死を覚
悟した彼女の前に現れたのは、奇妙な旋律の歌を口ずさむ一人の男だった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 20:53:59
8077文字
会話率:39%
「冒険者として成り上がると旅立った幼馴染かつ将来を誓い合った彼に裏切られたんだけど、ある殿方に助けていただいたの。あれは、とても胸にトキメク経験だったわ……」
故郷に帰省していたあたしの友達・ナナリーが語ったのは、おおよそそういう話だった。
「すっっっっごい盛り盛りな話じゃない!いいなー、あたしもそんな経験をしてみたいよー! ね、あんたもそう思うでしょ?」「え?いや、全然……」「なんでよ!?」「あのねえ…。実際にそんな出来事に巻き込まれても、面倒なことばっかよ?」「うぐっ! そういえばあんたもロマンスに恵まれている側だった…!」
しがない男爵令嬢であるあたし・ミリーナは、恋に憧れていた。
まぁ、そんなラブロマンスには早々巡りあえないだろうなとタカをくくっていたら、ある時、不意にそのチャンスは訪れて、あたしはとうとう、本当の憧れを知ったのです──。
※深く考えずに読む短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 14:45:49
6577文字
会話率:44%
彼の名は死際玄人。ある日、空から降ってきたトラックの雨に衝突し、異世界転生を迎えた。
玄人はステータスと口ずさむとステータスが表示されたが何も書かれていないことに、どうしたら過酷な異世界で生きていけばいいんだと絶望に打ちひしがれ、ショ
ック死する。
すると次目覚めるときにはステータスに『ショック死耐性0.1%』と追加されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 12:00:00
26891文字
会話率:29%
――俺は死んだ。幽霊だ。
事実をあるがままに受け入れるのは彼自身が意外に思うほど早かった。
結論から話すというのを美徳とする者は多い。彼の妻もそうだった。『男のくせにダラダラと結局何が言いたいの?』と彼はよく睨まれたものだ。
それ
を思い出したゆえに彼は口ずさむ。
俺は死んだ。幽霊だ、と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 11:00:00
4269文字
会話率:12%
狂いたくても狂えない、そんな世の中。
未来でもそれは変わらない。
少年、神風賢人の精神的支柱は、VRゲームと家庭用アンドロイドの「アンジュ」、そして配信者であり凄腕のゲーマーでもある「Moonlight」の存在であった。
しかし、所詮は自分
以外から端を発する思考、依存したうえで成り立つ精神。
支えだったものが突然失われたとき、その精神はいともたやすく崩壊する。
正気を失い、狂気にのまれる。しかし、完全には狂えない。楽にはなれない。
真の狂人は笑う。
笑いながら口ずさむ。
「私を教科書にしろ」、と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 23:17:23
4242文字
会話率:66%
突然だだっ広い草原に立っていた少年?
若干パニックになって頭に思い浮かんだ言葉を口ずさむ『ルーム』
こうしてユニークスキル:想像魔法に振り回されながらも異世界をそれなりに楽しんで?いく物語。
最終更新:2023-10-04 18:35:22
65380文字
会話率:58%
砂浜、音符、口ずさむ
最終更新:2023-08-20 08:02:00
288文字
会話率:0%
キミの思いが届くように、あるメロディを口ずさむ
最終更新:2021-01-18 20:00:00
401文字
会話率:0%
雪の街に流れる曲、口ずさむ、日常のこと
最終更新:2019-12-18 12:04:01
293文字
会話率:0%
チュゴイネルワイゼンと同じくさすらいの民ロマの音楽とされてるのが、
モンティ作曲の『チャルダッシュ』、酒場という意味らしい。
葉裏はそれに歌詞をつけてみました。
曲の中のテンポの遅い部分(ラッサン)にだけ歌詞をつけました。
内容は貧しい身寄
りのない女が寒い中辿り着いたのは酒場の片隅の古いテーブル。
かじかんだ手でグラスを掴んで酒を飲んでいると
そのとき店のピアノが鳴り響き、自分にとって懐かしい曲が聞こえて来た。
自分が溢れる愛に満たされていたあの頃の歌が甦り
思わず口ずさむ
けれどもその時の人たちは今はどこにもいない。
そういう淋しい歌詞です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 15:59:41
847文字
会話率:0%
「なろうラジオ大賞4」の企画に、ワード「ポーカーフェイス」で参加した作品。カフェの椅子に腰掛け「ぽーぽー」とポーカーフェイスで口ずさむ話。糖度はかなり低いです。ぽーカフェ椅子。
最終更新:2022-12-21 21:55:14
1000文字
会話率:82%
〈明記事項〉
「七色TONE」は僕のオリジナルです。
「新・LSGD帝国/連盟」サイトにて、
掲載している創作小説を転載しています。
〈惹付文句〉
春夏秋冬のメロディーを、心から耳へ――
〈作品紹介〉
今頃の気分はどうですか。明るさ
はありますか。喜び、怒り、悲しみ、楽しみ、時の流れと共に心も移ろいてゆくものです。行きや帰りに町のどこかで、口ずさむ歌も。年を重ねるに連れて、変わってきました。思い出のアルバムのように懐かしき日を見たり、思っていることを伝える声になったり、思いを高める調べに力をもらいました。
七色シリーズの二作目は、挨拶から始まる文に歌詞を添えた手紙です。音はないけれども読む人へ、僕から風に乗せて届けます。何かを感じてくれたら、胸に残せたなら、うれしい。
〈関連タグ〉
・手紙 ・エモーション
・季節 ・リテラチュア
・感情 ・ポエム(詩)
・言葉 ・オリジナル
〈公開サイト〉
新・LSGD帝国/連盟 ★ALZR【 TOP PAGE 】
https://www2.hp-ez.com/hp/togi--lsgd/alzr---top
〈掲載ページ〉
新・LSGD帝国/連盟★MAIN【文学・創作物語】
https://www2.hp-ez.com/hp/togi--lsgd/main---bungaku3折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 17:00:00
201797文字
会話率:14%