前世の記憶を持ったまま魔族に生まれ変わったレビィ。生まれ育った環境は力と魔力の高いものが権力者として周りを支配する魔界の辺境だった。
明らかに体格が周りの魔族の子たちと比べて貧相かつ魔法の才能も平均程度の自分は明らかにカーストの下の分類で
強者の顔色を伺いながら暴力に耐えていかなければいけない…
絶望から解放されるためレビィがとった行動は…
『俺…人間のふりをして暮らしていこう!』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 21:25:52
34752文字
会話率:40%
いくつもの命が散る戦場。家族から虐められているフィーネは、軍医としてその過酷な環境下で働いていた。
そんなある日、公爵騎士のレオンが戦場で負傷し、キャンプに運び込まれる。それに対応したのは、教会から派遣された聖女。彼女はフィーネの実の妹であ
り、家族からの寵愛も受けていた。しかし聖女の妹はレオンの惨状に悲鳴を上げて逃げ出してしまう。そこで代わりに対応したフィーネは、顔色一つ変えずにレオンを見事に治癒するのだ。
数日後、フィーネはレオンから結婚を申し込まれる。「レオン様は私の治癒魔法が目的で、それに愛はない」とフィーネは思い込むが、実はレオンは彼女のことを溺愛していた。
「戦場には聖女がいる──そんな噂を聞いていたが、確信した。君が本物の聖女だったんだな」
次第にフィーネの規格外の治癒魔法が、世に知れ渡っていくことになり……。※ハッピーエンドの幸せたっぷりのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 19:10:00
154225文字
会話率:39%
いつだってボクはボクが嫌いだった。
弱虫で、意気地なしで、誰かの顔色ばかりうかがって、愛想笑いするしかなかったボクが。
もうモブとして生きるのはやめる。
そう決めた時、ボクはなりたい自分を探す旅に出ることにした。
昔、異世界
人によって動画配信が持ち込まれた。
その日からこの国の人々は、どうにかしてあんな動画を共有することが出来ないかと躍起になった。
そして魔法のネットワークを使って、通信網が世界中に広がる。
とはいっても、まだまだその技術は未熟であり、受信機械となるオーブは王族や貴族たちなど金持ちしか持つことは難しかった。
配信を行える者も、一部の金持ちやスポンサーを得た冒険者たちだけ。
中でもストーリー性がある冒険ものが特に人気番組になっていた。
転生者であるボクもコレに参加させられている一人だ。
昭和の時代劇のようなその配信は、一番強いリーダが核となり悪(魔物)を討伐していくというもの。
リーダー、サブリーダーにお色気担当、そしてボクはただうっかりするだけの役立たず役。
本当に、どこかで見たことあるようなパーティーだった。
ストーリー性があるというのは、つまりは台本があるということ。
彼らの命令に従い、うっかりミスを起こし、彼らがボクを颯爽と助ける。
ボクが獣人であり人間よりも身分が低いから、どんなに嫌な台本でも従うしかなかった。
そんな中、事故が起きる。
想定よりもかなり強いモンスターが現れ、焦るパーティー。
圧倒的な敵の前に、パーティーはどうすることも出来ないまま壊滅させられ――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 06:10:00
36036文字
会話率:37%
人間を虐げる魔王と魔物がいる世界。
勇者や戦士たちが魔王の城に挑み、次々に姿を消した。
誰か魔王を倒せる者はいないのか。絶望する人々。
次に魔王の城にたどり着いたのは、顔色の悪い一人の男。
その男は死霊使い、死んだ生き物の残留思念を使役す
る者だった。
その死霊使いが魔王の城に挑む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:35:30
7215文字
会話率:7%
私の名前はオラトリオ・フェルス・マルマロス、金の髪に蒼い瞳を持ったこのマルマロス国の王だ。今日は抜き打ちの視察で孤児院を訪れていた、そうしたら白い髪に灰色の瞳をしたとても美しい少年がいた。でも彼はやせ細っていて顔色が悪かった、そうして調べた
らこの孤児院が国からのお金を横領していたことが分かった。そして、私は生まれて初めて一目惚れしたその少年を、愛人として王宮に連れて帰った。
小説家になろう、pixiv、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ、fujossyにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 17:36:15
5749文字
会話率:87%
普通の社会人が顔色悪い人を助けようとしたところから始まる◆◆◆◆のモノガタリ。
最終更新:2024-03-31 16:20:00
4559文字
会話率:38%
あぁ、つまらない。
顔色を伺い、嫌われないように誠実に生きる僕、三益誠は、今日も自分を殺す。
自殺…その言葉がよぎり屋上に向かうとそこで偶然か必然か声をかけられた。
「あはは、死ぬの?」
人の顔なんて伺いもせず、我が道を行くその少女は魔法使
いと名乗るのだった。
「飛べ」
魔法使いがそう唱えると……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 08:59:37
21475文字
会話率:60%
天涯孤独な菊花は、新しい皇帝である蛇香帝の新たな後宮の花候補として、宦官の登月に見出された。
集められた女子たちは、これから女大学と呼ばれる学問所で、宮女に相応しい教育を施されるらしい。
学のない菊花は、タダで勉強が出来ると喜んだ。そん
なこと、貴族の娘しかできないことだから。
だが、そんな虫のいい話なんてなかったのだ!
新しい環境に慣れてきた頃、菊花は呼ばれた。
宦官は言った。「これは仕方のないことで、決してお前が選ばれたわけではない」と。
わけがわからないまま放り込まれた部屋にいたのは、今にも死にそうな顔色の美青年で……。
(あたためてくれって、どういうこと⁈)
これは、白蛇獣人の皇帝陛下と、その番に選ばれた少女の恋物語。
※同タイトルの作品を2022年4月まで掲載していましたが、公募の規約に則り削除しました。最終選考までいったのですが残念ながら落選となりましたので、さらに改稿したものを公開しています。
※この作品は他サイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 19:10:00
101151文字
会話率:24%
阿部英子は囲碁サークルで知り合った原田みどりにお茶に誘われる。感性で囲碁を打つ英子と違って、みどりは緻密な計算のもとで囲碁を打つ人である。そんなみどりが「幽霊を見てみたいと思わない?」と英子を誘う。みどりは最近になってから毎晩のように幽霊
を見るのだという。英子は実際に幽霊を見ることができたら、揺るぎのない死生観を持てるような気がして、「ぜひ見てみたい」と返事をする。みどりに案内されて彼女のマンションに行くと夫の写真が飾ってあった。幽霊はみどりの夫で今年の夏に脳梗塞で突然亡くなったという。みどりが夫恋しさに毎晩泣いていたらある日玄関の鍵を回す音がして、いつものように鞄をもった背広姿で夫が立っていたという。その夫に英子が実際に会ってみると、顔色が青白く儚げな雰囲気がする以外、特に変わった様子はなかったが、足元をよくみるとほんのわずかカーペットから浮き上がっているように見えた。
後日英子は囲碁サークルでみどりとまた対戦になった時、夫の様子を尋ねると夫はまたあの世に帰ってしまったとのこと。今帰らなければ、二人がまたこの世で巡り合うタイミングを逃してしまうのだと言う。「夫はわたしにね、ちょうどいい時に迎えに行くからと約束してくれたわ」みどりは落ち着いて答えた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 16:05:41
13287文字
会話率:38%
「貴方、誰かに似ていると言われることはありませんか?」
王宮から離れた村に住むリカはある日、国の姫であるルーナ様の執事にそう聞かれた。
相手を姫の執事と知らないリカは、素直に「恥ずかしながら、ルーナ様に似ている……と言われたことは何
度か」と答えてしまった。
__きっとそれが全ての始まり。
ルーナ様は、体調不良で姫としての仕事が出来なくなった。その代りに、姫様の体調が戻るまでの間、期間限定でいいからルーナ様の代わりをしてもらいたい。
顔も声も、背格好も似ている私は、急遽期間限定でルーナ様の代わりをすることになった。
が、そんなことを知らないルーナ様の幼馴染と隣国王子の弟は今日も朝から話しかけてくる。
絶対にバレてはいけない主人公×古くからの幼馴染×人の顔色に敏感な隣国王子の弟
少し複雑で、だけどどんな環境でも一生懸命に頑張る主人公のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 12:48:37
4524文字
会話率:34%
その昔、揚子(ようず)の里の市で高風(こうふう)なる男が酒を商う屋台を出しておりました。
彼の屋台には毎晩のようにやってくる不思議な客がいました。
その客は、高風の屋台で一番強い酒をどれほど飲んでもまったく顔色が変わらないのです。
ある日、
その客は高風に言いました。
「明日の夜、儂ら猩猩(しょうじょう)の酒を飲みに来ぬか」
能楽の演目「猩猩」と、クトゥルフ神話をモチーフにした短編作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 21:00:00
9244文字
会話率:19%
祝電が届いた。依田は、祝電は最初に読んだはずだが、と不審に思い、祝電のカードを開くと、おぞましい文面が現れた。
顔色を変えた依田が言い淀んでいるのを見て、伝子が駆け寄り、さっと読んだ。
マイクを使って、伝子が短く指令を出した。
最終更新:2024-01-31 15:41:32
5423文字
会話率:10%
冒頭より——
日本国に於いて、ギャンブルといえば競馬、競艇、競輪、ひいては法的地位が曖昧なパチンコなどが最もポピュラーだろう。だが、カジノ法案という「統合型リゾート施設整備推進法」が可決されてから、カジノ施設の営業が正式に許されている。だ
が、実際にカジノ施設の誘致に手を上げる都市は現れなかった。その原因の大半を占めたのは、市民に対する顔色伺いであった。カジノの誘致に消極的になる大義名分にギャンブル依存症があったものの、治安の悪化を懸念する市民の声に敏感に反応した結果だ。そんな中で神奈川県紅羽市は、カジノを含んだ複合観光集客施設の営業を積極的に働きかけ、モデルケースになると踏んだ軽重の異なる様々な企業が関わった。
18時更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 18:00:00
23061文字
会話率:47%
侯爵令嬢シャルロット・ラドフォルンは幼いとき王子を庇って右上半身に大やけどを負う。
残ったやけどの痕はシャルロットに暗い影を落とす。
そんなシャルロットにも他国の貴族との婚約が決まり幸せとなるはずだった。
だがーー
月あかりに照らさ
れた婚約者との初めての夜。
やけどの痕を目にした婚約者は顔色を変えて、そのままベッドの上でシャルロットに婚約破棄を申し渡した。
それ以来、屋敷に閉じこもる生活を送っていたシャルロットに父から敵国の人質となることを命じられる。
全8回
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 19:23:51
28128文字
会話率:55%
中国と日本のハーフであり、美人清純系女子の李さんが転校してきた。
彼女が熱心に読んでいる中国語の小説は官能小説だと皆気づいていない。
気付いているのは、中国語がわかる俺だけ。
顔色一つ変えず読んでいる彼女だが、小説の中では沢山のことが行われ
ている。
俺はドキドキせずにはいられないが、彼女と関わることになって――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 15:41:13
3525文字
会話率:33%
「君は、辞退しようという気にはならないのか」
今日も今日とて、彼を侮る高位貴族の子弟が学園内で子爵家の次男を呼び止める。誰だか知らないが、知らなくても誰かは分かる。その用事も。
「子爵家の次男ごときが、本当に自分が彼女の夫として相応しい
とでも思っているのか?」
「あ、その件でしたら公爵家の方へ直接お願いしますね」
「なに……?」
「そもそも婚約者を公募なさったのは公爵家ですし、公募自体も公女さまご自身のご意向だと伺っております。私をお選びになったのも公女さまご自身だと、当の本人から伺っておりますので」
「くっ、それは」
「ですのでご不満がお有りなら公爵家に、そして公女さまに直接申し上げてくださいませ。では」
そこまで言い捨てて一礼し、子爵家の次男は踵を返す。まさか反論されると思っていなかったようで驚きに顔色を染めていたが、知ったことではない。
やれやれ、自分だって釣書を送って、その上で落選したんでしょうに。相手がしがない子爵家だからって、思い通りにしようとか傲慢ですよ先輩?
筆頭公爵家には女児がひとりしか生まれなかった。将来的に男児の誕生を期待したものの生まれずに、唯一の娘である公女は正式に跡継ぎとなった。
そんな公女の婚約者を、なんと広く公募して決めると公爵家が表明したのだ。たちまち彼女の元には応募の釣書が殺到した。
そんな公女に悲劇が訪れる。学園の放課後に友人たちと街遊びに行って、ひとり公女だけが誘拐され乱暴されたのだ。
純潔を失ったことで、公女の婚約者への立候補者たちはみな辞退していった。そうして中々決まらなかった彼女の婚約者は、公募開始から2年を経てようやく決まった。
なんと、しがない貧乏子爵家の次男だったのだ。しかも決まったというのにふたりの仲はどう見ても険悪で、だから一旦は辞退した高位貴族の子息たちも色めき立った。
そういうわけで、今日も子爵家次男の元には婚約者を辞退するよう迫る子息たちがやって来る。公女とその婚約者が何を画策しているか知らぬままに。
そんな中、王国の第三王子が声高に宣言したのだ。公女の誘拐暴行事件の犯人が、他でもない子爵家次男だと⸺!
◆例によって設定なし、主役のふたり以外に名前はありません。全11話、1話あたり約1500字ですっきりハッピーエンド。
◆この作品はアルファポリスでも同時公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 21:00:00
17786文字
会話率:43%
自分が周りの子どもたちとどこか違うと思い始めたのはいつからだっただろうか。
小学生の頃、私は周りの子どもたちとうまく自分から関係を作ることが出来なかった。すべて受け身だったし、私から、
「〇〇しようよ」
と言った記憶は一度も無い。
何をす
るにしても、周りの人の顔色を窺っていたし、その周りの人の意見に沿って自分の行動のすべてを決めていたような気がする。
どうしてだったのだろうか。
正直自分にも分らなかった。
私は「私」としての人生しか生きたことがないから、他の人の目にはその人の人生がどのように映っているのかなんて分かるわけが無かった。どのような思いを抱いて毎日を生きているかなんて想像すらできなかった。
そのような子どもだったから、私は自分から友達というものを作ることも当然できなかった。それでも私の周りには何人かの子どもはいたのだけど、きっとその子供にとって私は「都合の良い存在」でしかなかったのだと思う。何をしていても私は自分の自我を殺してその子供の意見に沿って行動してくれるし、私と一緒にいるということで、その相手にとっても、
「別に一人じゃないんだ」
という偽りの安心感を得ることが出来ていたはずだった。
そのような子どもとして生きてきたのだけど、小学生、中学生の頃は、私は「都合の良い存在」に徹することで何とか過ごすとが出来ていた。その頃は周りにとっても、私という人形がそばにいればそれなりにメリットがあったのか、私に対してもそれなりにつるんでくれていたのだ。
その状況が一変したのは高校生の時だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 19:00:00
4882文字
会話率:13%
「最近、DNA鑑定をしたんだ」
同僚の顔色が悪かったので、気になって声をかけると想像の斜め上の返事がきた。面倒な話かもしれないとも思ったが、声をかけた手前おれは彼の話を聞いてやることにした。
最終更新:2023-12-06 21:13:56
1000文字
会話率:48%
恋人ができて半年。
俺は幸せとは思えない顔色をしていた。
カノジョから物のように扱われ、日常的に暴言を吐かれ、心身ともに疲弊をしていたからだ。
そんな折、俺はクラスメイトの山野楓に声をかけられる。
彼女もまた恋人からひどい扱いを受けてお
り、心身が疲弊していた。
同じ境遇にいるもの同士、すぐに距離が縮まり意気投合した。そして勢いそのままに、俺たちは一線を超えてしまう。
そう、俺たちは浮気をしてしまったのだ。
今回のことは二人だけの秘密にしようと約束するが……それで済むわけもなくて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 03:00:00
18539文字
会話率:51%
昔から人の顔色ばかり窺っていた少女は、一つの間違いがきっかけでその命を落としてしまう。
「どごでまぢがっぢゃっだのがな…」
死ぬ間際に呟かれたその言葉は、雨にかき消されて誰にも聞かれることはなかった。
だが、次に目を覚ますとなぜか綺麗な女
の人に抱きかかえられていて、なぜかその女の人にはクラウンと呼ばれる。
思わず聞き返そうと発した言葉は、言語になってはいなかった。
自分のとは思えないほど小さな手、上手く言葉をしゃべれない口・・
もしかして私、赤ちゃんになっちゃった!?!?!?
しかも男になってるんだけど!!?
これは、ひょんなことから異世界転生を果たした女が、新たな人生を歩んでいく物語である。
「今度はもう失敗しない」
その言葉を旨に、この世界を自由に冒険する。
何か女が言い寄ってくるけど、私中身は女だから色仕掛けなんか効きませんけど・・
しかもスキルなんてものまであって・・【百面相】っていったい何??どんな効果があるの?
元居た世界では考えられないことばかリ起こる世界で、クラウンはどう過ごすのか。
ハラハラドキドキの冒険譚をお楽しみあれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 00:00:00
29652文字
会話率:34%