孤児院育ちの独身男<斉藤甚九郎>は、ハロワ帰り不運にもトラックにひかれてしまう。
そして目が覚めると、上級貴族ノンランド公爵家の長男<ジンク>に転生していた。
嫡男に生まれ変わり、将来は公爵家を継ぐ立場の彼だが……無能な落ちこぼれ故に、濡
れ衣を着せられて廃嫡され、国外追放される事が決まってしまう。
超ハードモードに頭を抱えながらも、足掻こうとするジンクはふと違和感を抱く。
「あれ? なんで、ゲームのステータスみたいなものが見えるんだ?」と……。
類まれなる、剣と魔法の才能。
そして、世界で3人しか保有者がいない超レアスキルを、自らが持つ事に気付いた彼は、底辺から冒険者として成り上がり、仲間と幸せな日々をおくる。
また政治・経済的にも、大きな力を持つようになったジンクの影響は、理不尽な理由で彼を陥れた、祖国の面々にも及ぶことに……。
*【コミカライズ】ガンガンONLINEで連載中。
*【ライトノベル】Kindle個人出版で書籍化中。
*日間・週間・月間総合ランキング1位獲得。年間異世界転生/転移・ハイファンタジーランキング4位獲得。
*この小説は中世西洋風の世界で、主人公が卓越した素質とチートスキル、アイテムボックスを駆使して、不遇スタートから成り上がる異世界ファンタジーのお話です。モンスターを倒してレベル上げしたり、有能な仲間とほのぼの日常を楽しみつつ、戦略的に敵をざまぁする展開も。
*ご都合主義や俺TUEEEEE、無双もありますが、基本的にはストーリー重視で毎日更新しています。なろう系テンプレ小説なので、合わない方はごめんなさい。
© 2019 Mikage Shizuku折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 22:32:58
3445176文字
会話率:39%
それは一つの都市伝説に過ぎないはずだった。 声は、ある日突然俺の頭の中に聞こえてくる。 「ゲームの世界へ行かないか?」 謎多き声主に振り回されながらも、俺は自分の中にある何かに気付いていく。 異世界と現実世界を行き来するリアル・ファンタジッ
ク・ストーリー。(鋼メンタル向けR15版)
【初期版掲載 2012/06/24 ~ シリーズにて読むことができます。】
(※現在 打ち掛け中 です。次章更新開始する気分になるまで、しばらくお待ち下さい。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 22:14:52
648932文字
会話率:24%
平々凡々と何事なく俺は夏休みを過ごしていた。夏休みも終盤に差し掛かったある日、その日常は謎めいた電話とともに崩れ去る。今度は体ごとあの世界へと召喚だと!? 最悪なことに召喚された場所がなんとクトゥルク信仰の国!? 俺は綾原の頭の中で語りかけ
ていたと言う魔法使いのセディスの世話を受け、成り行きで素性を隠した生活を送ることになる。もう猫鍋にモップにスライムが暴走してもいいから、おっちゃん何とかしてくれ!
恋に仲間に絆、そして黒騎士バトルにクトゥルク祭り!? このとき巻き起こした大騒動が、後にとんでもない事態を引き起こすことになろうとは──。
異世界と現実世界を行き来するリアル・ファンタジック・ストーリー第二弾。
どうせ飛ばされるのなら、もっと俺に優しいエコな世界でいてください……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-12 11:08:31
101076文字
会話率:28%
声はある日突然、俺の頭の中に聞こえてきた。
「ゲームの世界に行かないか?」「誰が行くか、ボケ!」
いつの間にか俺の中に封印された最強の力。おまけにとんでもないゴタゴタに巻き込みやがって! 世界征服? 興味ねぇよ! 俺は今の世界で充分満足だ!
何考えているのかわからない声主に振り回されながらも俺は少しずつ自分の中にある何かに気付いていく。
仲間との出会い、そして恋にバトルに宿題。
現実世界と異世界を行き来するリアル・ファンタジック・ストーリー第一弾。
あの時俺は、相当疲れていたんだと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-04 21:46:26
81506文字
会話率:27%
家を買ったんだ。
魔界銀行の審査が通ったから3500年のローンを組んで。
村のしがない仕立て屋だし貯金もあんまりなかったからわりと奇跡的だったと思う。
おれは今2525歳だからギリギリ老後まで持ち越さずに完済できる。
もちろん嬉しかったよ。
素敵な家で愛する妻と二人で暮らすという夢がこれで叶うと思ったんだから。
――それがたったの三日だよ!?
反乱軍の侵略行為に巻き込まれて三日で消し炭だッ!
家財もお金も全部燃えた。残ったのは借金だけ。いくらなんでも酷すぎる!!
おまけに魔王がやってきておれが村を焼いたと勘違い。
その実力を買って四天王に取り立ててやるとか言い出すんだ。
最初は驚いたけど逆にこれはチャンスなんじゃないだろうか。
上手くいけば大都会でカリスマデザイナーとして名を馳せることができるかもしれない。
ていうかそう思わないとやってられない。
どの道お金がないんでこのままでは路頭に迷います。
四天王でも何でもやってやりますよ、ええ!
これはひょんなことから魔王軍四天王に抜擢された『世界最強の悪魔』アドラ・メノスの数奇な運命の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 22:14:09
456302文字
会話率:32%
群羊県高砂市に本拠地を構える悪の組織『ブラックシネマ団』の大幹部、二神進一郎は、頭領である魔人ブラックシネマから地上外遊に訪れた魔王ルシフェルの護衛任務を命じられた。
二度の聖戦を経てすっかり平和になった現代社会。そこまで大事にはなるま
いと高をくくっていた進一郎だが、数日後ルシフェルは団内で焼殺死体として発見されることとなる。
地下に建造された難攻不落の要塞。その密室で殺されたという事実と、過去に反旗を翻した神との再会という出来事から、その殺人は神の御業であると結論付けられた。しかしその結論に納得できず、この殺人は人の仕業ではないかと考えた進一郎は、真実を求めて同僚である布留火や真理恵たちと共に事件の捜査を開始した。
その殺人は、神の御業か人の仕業か――不可能殺人の謎に迫る長編ファンタジーミステリ開演。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-25 23:05:59
119218文字
会話率:40%
これはスキルを譲受することができる世界のお話。異世界転生した主人公タナケンは謎の女性から「勇者になって魔王を倒せ」と命じられる。しかし、タナケンは勇者を目指さないどころか、スキルを貸してレンタル料で利益を得る『スキル資産家』としてスローライ
フを目指すのであった。不労所得への道は険しく、ヒロインに振り回されるなど様々なアクシデントが起きてしまうタナケンの先に待つのは希望(不労所得)か、絶望(自己破産)か。超天才イケメン作家、星火燎原の最新作が今始まる!( `ᾥ´ )ドヤッ! ※頭を空っぽにして読んでください。 ※この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 22:08:59
75350文字
会話率:52%
自分以外の家族が全員超優秀で劣等感まみれの高校生、多田進<ただ すすむ>。彼はある日、異世界に召喚される。 そこは他人は全員、魔法という謎の力を使用できる上に、全人口の三割以上が殺人や破壊の衝動を持つ、狂気に満ちてるやばい世界
。
その上、敵対する帝国の有力な魔法使いたちは、多くが政治も人権も省みないような連中ばかり。滅茶苦茶な圧政に苦しみ、逃げ出す人間は野盗か難民になる世紀末。
おまけに進は来て早々に左手を切り落とされて、今から入れる保険とかあるのかな・・・・・・なんて考えたり、考えなかったり。
しかし進は、ほどなくして気付く。自身が魔力0故に、魔力探知を受けない天然のステルス体質であることに。 逆に異世界人は皆、魔力独特のニオイを発している。 進は、この特性を利用して味方と協力し、ステルス能力と魔力感知を武器に頭脳をフル活用して狙撃、闇討ちで悪党どもを地獄に叩き落としていく。
そして、仲間とともに歩む中で進は英雄になる決意をする。——帝国ミルグに仇なすテロリストとして
※この作品はダークファンタジーです。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 22:07:12
66205文字
会話率:59%
男には帰らなければならない理由があった。
名は神楽仁(男主人公)。近未来(宇宙世紀)の日本に生を受けた45才。妻と娘がおり、若き頃は軍に在籍し、英雄と謳われた過去を持つ。民間に下っても有能でセキュリティー会社の重役だった。
ある日突然
、魔法とドラゴンの世界に魂だけ転移させられた。転移先はキース・バージヴァルという金髪碧眼の美男子。
18才で王国の第二王子。その容姿とは裏腹に、素行も頭も悪い。問題行動のあげく落馬して死んでいた。
国民とのお別れ会のその日、神楽仁はキース・バージヴァルの骸(むくろ)に入ってしまった。甦ったかっことなり、人々を驚かすのだがそれで終わりではなかった。兄のカール・バージヴァルが国の根幹にかかわるある事件を引き起こす。それによってキースは父・国王にも、さらにはその兄・カールにも、命を狙われるはめとなる。
善良と思えた兄のカール。しかし、彼もゲスだった。キースは罪を着せられ裁判にかけられることになる。そこに教会や議会の思惑、そして、三男ブライアンを王太子にせんとするエリノア王妃の野望も絡み、自体は混沌としていく。
殺されるわけにはいかない。現世に帰らなければならなかった。神楽仁を召喚した者は一体誰なのか、どういう理由で神楽仁が異世界に召喚されたのか。
キースとなった神楽仁は、智謀と魔法と古代兵器で破滅を回避しつつ、現世に帰還する方法を求め冒険をする。
旅で会った竜王。そして、世界樹。シーカーにドラゴンライダー。魔法に魔素や魔導具、ヴァルファニル鋼、箱舟ラグナロク。
世界の秘密、数々の謎。行きついた先は創造者と呼ばれる男だった。その男の口から驚くべき真実が語られる。
異世界全てが、生きとし生けるもの全ての生命を脅かす、男の巨大な陰謀だった。
異世界に行ったきりでハーレムを造ったり、スローライフを送ったり、恋愛はしない。モテたり、婚約させられたりはするのだが。
あくまでも異世界からの帰還を目指す破滅回避と冒険の物語。敢えてジャンル付けするなら、“異世界帰還もの”。
※もし、時短したい方がおられるのなら第三章まで読んで頂いて最終章(第十四章)に飛んで下さい。
なお、この物語は2年以上更新が滞っている『宮廷を追放されそうなゲス王子ですけど、中身はマジおっさんです。』を書き直した【完結バージョン】です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 22:06:05
232357文字
会話率:27%
年に一度の天体ショー開催中に突然起こった異変。人も動植物も海も石になっていく。原因は何者かが造ったウイルス。研究の結果ワクチンができたが、石化したものを元に戻すことができない。その時、父親専属の予言者から古い口伝(くでん)を聞かされた。『我
が力を受け継ぐ者よ……』口伝に出てくる人物が助けてくれるかもしれないと言われ、真意を確かめるために予言者のお師匠様に話を聞きにいくと、その人物に助けてもらったことがあるという。一縷の望みをかけて会いにいくと告げると、意思を持つという金青の剣を渡された。「この剣は、不思議な力で持つ者を守るんですよ」お師匠様の予言に従い、口伝に出てくる人物に会いに宇宙へ出る主人公。その途中で巻き込まれた独立戦争。負傷して意識不明の仲間の前で、突然、頭の中に声が響く。『彼に剣を持たせて』「君は誰なんだ?」そして、口伝の人物がいると思われた場所にあったのは、次の口伝だった。『我が宮殿への第一の門へ入りし尋ね人よ……』困惑する主人公。「裏で何かが動いてる」はたして、目的の人物に会えるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 22:00:00
6998文字
会話率:76%
高校を卒業したばかりの近江影勝は母親の病気を治療する霊薬を求め、旭川ダンジョンを訪れ探索者になった。
一九〇〇年初頭に突如発生したダンジョンに入ったものはまず探索者としての職業を得るのだが、彼が得たの職業は[イングヴァル・ジグリンド・
リーステッド]という聞いたこともない人の名前だった。しかも所持しているスキルも【影のない男】という意味不明なものだ。
だがそのスキルが霊薬を探すには有用であることが分かり、それはそれでと影勝は森へ潜っていく。
霊薬を作ることができる、同じく[名持ち]の薬師であるスキル【薬草を愛でる女】を持つ椎名碧と協力《イチャコラ》していくうちに、影勝はいつのまにか森のエルフさんと呼ばれるようになる。
影勝のスキルで採取できた薬草からとんでもない薬ができるがそれがために国内のダンジョンに呼ばれたり飛ばされたりと振り回されることに。
影勝と碧は森での採取デートなどしているがそんなことをしている場合ではない。なぜダンジョンが発生したのかをわからされるぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 22:00:00
21036文字
会話率:46%
介添《かいぞえ》 栄信《えいしん》はしがない雑誌編集者だ。
品川にあるいかがわしい出版社で、ジャーナリストというチンピラヤクザを使いパシリにしている、編集者だ。
ある日、デスクで勤務中に突き上げるような衝撃を感じ、地震かと調べていた介添に
、社長から内線が入る。
社長室に来てくれ、と。
電話の向こうの社長は雲行きが怪しそうだったが恩義ある社長に逆らうことはできず、介添は社長室へ向かう。
そして、そこで伝えられた言葉は――
「さぁ、これを手に、魔法少女戦隊に入り込んで、中から崩壊させるんだ」
・この作品はハードボイルド風文学的TS魔法少女ものになります
・はっきり言いますと、頭が悪い内容です
・魔法少女モノを期待してはいけません
・気まぐれなので思いついたらしか書けません
・深く考えたら負けです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 16:10:58
2520文字
会話率:26%
秋月忍さま企画『冬のシンデレラ』参加作品です。
シンデレラをモチーフにいろいろごった煮したコミカル童話となっております。
深く考えずにリラックスして空っぽな頭で読まれると効能がバチクソ上がります。
まんまシンデレラであらすじなんてありゃし
ませんので、作品の傾向と対策などを述べてみた次第です。
ざまぁもいじめもないハッピーエンドです。
ひとときの笑話としてリラックスに寄与できれば。
なお、童話は二次創作には当たらないので、二次創作のタグはありません。
海水折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 08:42:41
9067文字
会話率:29%
2024年4月~
自分の競馬予想がどれだけ当たっているか、馬券の回収率は何パーセントか一度まとめてみたく始めました。
レース前に自分なりの予想のポイントに基づいた5頭前後を挙げて、レース後に実際に買った馬券とその収支をまとめていきます。
最終更新:2024-05-04 22:00:00
12729文字
会話率:0%
第1章、87話(48万文字程度)5月5日まで毎日22:00連続更新です。
地球とは違う異世界。まったく見知らぬ異世界に飛ばされてしまったある男が宇宙船の人工頭脳や自動機械たちと協力し、新たな国を作って異世界人に対抗し始める。
最初は慎重に動
いていた男だったが、徐々に世界の表舞台へ立たざるを得なくなっていき――。
※冒頭部分でSF的な描写があり、SF要素も随所に出てきますが、土台となる部分は王道系の異世界ファンタジーだと思って読んでください。
一部地球の文明や法則を参考にしていますが、主人公が元居た世界は地球という名前のパラレルワールドです。食文化が現時点のものであるにもかかわらず、宇宙船や機械の技術が異様に発展していたり物理法則がおかしかったりしますので、あくまでパラレルワールドの出来事としてお読みください。
「BEYOND A WORLD」という題名の冠詞が「A」なのも、パラレルワールド的考えで複数世界が存在するという設定からです。
ところどころ、うんちく臭い説明がありますがAIが味方だったり現代から何百年後の主人公という設定に説得力をもたせるためなので何卒ご理解ください。
カクヨム様、アルファポリス様で重複投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 22:00:00
477460文字
会話率:44%
(微妙にタイトル変えました)
私、沙織は誕生日に最近流行りのVRゲーム《ディスカウント・オンライン》を買った。 しかし、ちょっとした出来心でステータスの中でも最も地味な値、"器用値"に全ステータスポイントを極振りしてし
まったのだ!
でも何でこんなに龍がこんなにも簡単に死ぬのかな? たった五分で死んじゃったよ? それにこのドM幼馴染や、常に全身レインボータイツもしくは全裸な発明家の頭どうなってるんですか? そして私今どこにいるんですか!? 済みません沙織にはちょとわけがわからないです。 誰か教えてー!
「フワッハハハ! 私が今日から魔王だ!」
これは天然で鬼畜なアホ主人公が変人な仲間たちと共に悪の組織を作り、やがて魔王と呼ばれる少女のお話である。
・一日一話更新。 ・済みません一話の文字数がかなり短いです! もっと増やせるように頑張ります! ・誤字脱字報告もしよかったらお願いします。 なにぶんそれが多いんで折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 21:49:42
1519783文字
会話率:40%
有史以来、歴代の魔王の中でも最強との呼び声高い
【静謐の魔王】ことナナ=フォビア=ニーヒル様。
やがて襲い来る勇者の存在に怯え過ごしてきた16年だったが、
ついに恐れていた邂逅の時が来てしまった……!!
――が、しかし。
「余
、勇者ちゃん……好き、かも……」
強いけど色々抜けてる系魔王様と、
心を閉ざした可哀想な勇者のたまご。
二人の割とゆるく、たまにちょっとだけ苦い日々のお話。
◇ ◇ ◇ ◇
長編を書きたいと思って執筆を始めたのですが、
頭が頻繁に煮詰まってしまうのでガス抜きが欲しいのと、
勤務帯が変わって時間が取りにくくなったので、
軽めで一つ一つが短いお話を書く事にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 21:42:12
59782文字
会話率:30%
時計好きなソニアの日課は、「機械式時計のネジを回すこと」。この機械式時計は、ソニアにとって初めての自分だけの時計だ。
ある日、ソニアがおつかいに街へ出ると、一人の少女が転んでケガを負っているところに遭遇する。
ソニアは迷わずに少女に手を貸し
、手当しようとする。
しかし少女は、「先を急いでいる」と言って、なぜか迷惑そうだ。
その時、港町の高台にある「魔法のお屋敷」から、3頭の馬がすさまじい勢いでかけ下りてくる。
「マルチナ様、どこですか!」とどなりながら。
その馬たちがソニアと少女の後ろを走り去ると、突然少女が「あなたのおかけで、あの馬たちからうまく逃げられたんだわ!」と言って、興奮し始める。
なんとソニアが助けた少女は、魔法のお屋敷の一人娘であるマルチナだったのだ!
◆
「あなたといれば、わたしは見つからずにすむのよ!」
魔法のお屋敷から抜け出したい魔法使いの少女・マルチナと、時計が好きなごくふつうの少女・ソニアが出会った時、マルチナの不思議な事実が明らかになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 21:30:00
109917文字
会話率:53%
精油やアロマトリートメント、ドライハーブなどによって人々を癒す仕事をしているシュゼット。この仕事は、断片的に思い出した前世の記憶の欠片が影響していた。シュゼットは、前世ではフランス人で、植物の力を借りて、人々を癒す仕事をしていたのだ。
昼夜
逆転した不眠の元警吏の青年、好きな人に振り向いてもらいたい肌荒れ女子、魔法試験に合格したい腹痛持ちの少女、働きづめで頭痛がひどい男性、などなど、様々な体の悩みを抱える人々を植物の力で癒していく。それは時間がかかる仕事だ。しかし長い時間を共有することで、人々はシュゼットの愛情に触れ、身も心も健やかになって行く。
前世の知識を駆使して、植物の力で人々を幸せにするハッピースローライフ。
※精油やアロマトリートメント、ハーブなどを取り扱っていますが、筆者は関連する資格所有者ではなく、本で集めた知識を使っているため、作中の描写を百パーセント参考にしないでください
※精油やアロマトリートメント、ハーブなどを使用する場合は、専門家や専門店にご相談ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 16:24:09
27693文字
会話率:60%
新感覚脱出ゲームの続編やって来る。
ケイジやクリスティーナなど10期生が一人でプレイヤー達を振り回す残酷なゲームを運営してから1年以上の月日が経った。ついに10期生は12期生の教育をすることになった。12期生の新人ヘンリーはクリスティーナの
直属の部下になる。ヘンリーは間抜けで仕事のミスが多く、優秀なクリスティーナはイライラしていた。一方ゲームマスターのヘンリーとクリスティーナが受け持つプレイヤー達は何とアメリカで活動する小規模なカルト団体の教祖達。クリスティーナはヘンリーのミスのカバーでプレイヤー達に笑われ、ゲームが思うように進行しない始末で頭を抱えることになる。
続編も容赦のないゲームマスターとプレイヤー達と戦いがまた再開する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 21:25:48
36170文字
会話率:69%
アメリカに住むアジア系アメリカ人ジョーはいつもと変わらず仕事のことで頭がいっぱいな日常を過ごしていた。しかしある日、世界の人や生き物が全部動く骨になってしまった。リアルな骨ではなくポップなイラストの骨だ。そんな状況でもジョーはむしろ今の状態
が良いと思い旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 22:10:27
52536文字
会話率:68%
どこか遠くに行きたい。癒されたいなあ。
そんなささやかな願いが、まさかこんな予想外な方法で叶えられるだなんて誰が思う!?
家族との縁が薄い社畜の要は、連日のトラブルで疲れきっていた。そんな中、神の気まぐれにより異世界転移をし、界渡人として薬
の魔女と美形の冒険者に保護される。そんな要が得たクラスは付与調律師ーーそれは世界でほとんど使える者のいない魔力介入のエキスパートだった。
怠惰な魔女の面倒をみたり、付与で魔石に新たな可能性を生んだり、美味しいと評判のスープを作ったり、冒険者の持つ傷を調律で癒したり、癒されたり、突拍子もないものを作り上げて周りに頭を抱えさせたり。要は社畜根性を発揮しながら、異世界で温もりを見つけていく。
事情ありな冒険者×異世界転移元社畜女のカップリング。ラブコメ中心ですが、たまにシリアスもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 21:21:22
279166文字
会話率:33%
――私の婚約者は完璧だ。
伯爵令嬢ステラリアの婚約者は、将来の宰相として期待されている筆頭侯爵令息のレイルだ。冷静で大人びていて文武にも長け、氷の貴公子などと呼ばれている完璧な男性。
でも、幼い頃から感情と表情が読み取りづらいのレイルの態度
は、婚約者として可もなく不可もなく、ステラリアはどこか壁を感じていた。政略なこともあるが、引く手あまたな彼が、どうして平凡な伯爵令嬢でしかないステラリアと婚約を結び続けているのか、不思議で不安だった。
だが、そんなある日、偶然にもステラリアは見てしまった。
レイルが自室で○○○○○○○○をしながら、ステラリアへの愛を叫んでいる瞬間を。
婚約者のことが大好き過ぎるのに表情筋が動かな過ぎて色々誤解をされていた実は残念な侯爵令息と、残念な事実を知ったうえで知らんふりをすることにした伯爵令嬢のラブコメです。
ヒーローとヒロインのどちらかの視点で基本お話が進みますが、時々別キャラ視点も入ります。
※一応のネタバレに当たる伏字は、4話目掲載と共に解禁します。
※お話に合わせて後々タグ追加します。
※ほぼ書き終わっているので毎日1話ずつ、16時くらいから22時くらいの間で投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 18:16:13
104035文字
会話率:36%
おれの名はムライ・コナー。三十五歳、4tホバー・カーゴ運転手。久しぶりに荷物を積んで走った高速道路で大変なことが起きた。目の前に白銀の甲冑を纏った女の子が現れたんだ。衝突した瞬間おれは意識を失って、目を覚ました先でその女の子は物騒な左腕を向
けてこう言った。「おまえの頭にあるマシン回路を回収する。死ぬ覚悟はできているか?」と……。
いつかの時代のとてもふしぎなお話。報われない魂から生まれた『械奇族』のソルバはヒト族撲滅を謀っていた。やがて迫り来るこの星の危機に、主人公ムライ・コナーとギュルコはどう立ち向かうのか。全二十一話挿絵つき。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 21:19:38
61775文字
会話率:36%
突如として異世界に召喚された鉢木 牧緒は、勇者候補として英才教育を受けることになる。
しかし魔法を使えない牧緒は国王の怒りを買い、理不尽にも国家反逆の罪で難攻不落の監獄に投獄される。
そこには、単独で世界を滅ぼし得る“終末級”の大罪人たちが
収監されていた。
元の世界に戻るべく、牧緒は知恵と行動力だけで脱獄を試みる。
彼の軌跡は世界を終焉に導くか、それとも世界を救う一助となるか――。
これは彼が【魔境の王】と呼ばれ、世界を掌握するまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 21:12:59
43060文字
会話率:23%
突如として異世界に召喚された八軒 牧緒は、勇者候補として英才教育を受ける。
しかし、魔法を使えないことを理由に国家反逆罪に問われ、難攻不落の監獄にぶち込まれてしまう。
そこには、単独で世界を滅ぼし得る“終末級”の大罪人たちが収容されていた。
元の世界に戻るべく、牧緒は知恵と行動力だけで脱獄を試みる。
彼の軌跡は世界を終焉に導くか、それとも世界を救う一助となるか――。
これは彼が【魔境の王】と呼ばれ、世界を掌握するまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 20:17:10
131655文字
会話率:32%
腕は立つけど頭は空っぽな勇者、フロトは、なんとなく町を歩いていると、さびれた教会を見つけた。内装は割と綺麗で、出迎えてくれたシスターは美人だった。気を良くしたフロトは、シスターに日頃の悩みを相談することにした。勇者の悩みと言えば、もちろん冒
険のことだ。「あのダンジョンのギミックが難しくてさ~、解けなくてさ~」と気軽に相談してみると、なんとシスターはあっさり答えを出してくれた。それからというもの、勇者フロトはギミックが解けないたびに彼女に相談に訪れることに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 21:12:58
11329文字
会話率:42%
クマのぬいぐるみそっくりな謎の生き物“クマちゃん”と、クマちゃんを拾ってしまった面倒見の良い冒険者達のお話。犬に頭を咥えられ運ばれていたクマちゃんは、かっこいい冒険者のお兄さん達に助けられ、恩返しをしたいと考える。一生懸命ではあるが、常識は
あまりないクマちゃんに冒険者達は助けられることもあるが、7割がた困らされることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 21:10:57
1145583文字
会話率:24%
<ほんわか天然少女とクールビューティー風ド天然少女の頭ゆるふわ百合物語>
黒髪ショートカットで鋭い目つき。
口数が少なく、孤高の一匹狼を気取ってきたクール系少女、それが明星萌花(あけぼしもえか)だ。
しかし同じ高校の新入生であるほんわか天
然少女、成瀬るう(なるせるう)は、萌花が冷たい視線を向けても一向に怯む様子はなく、むしろ懐く様子を見せ……。
※5月4日、5日、6日は3日間連続更新。
それ以降は毎週日曜のお昼ごろに更新予定。
5万字ほどで完結するはず。
内容は女の子がキャッキャするだけの、ゆるふわな日常物です。
終盤はちょっとシリアス気味になるかも。
百合のつもりで書いてはいますが、繊細な心の動きを描写するような作品ではなく、コメディなのでご注意ください。
(同一内容を「カクヨム」でも投稿中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 21:02:19
2871文字
会話率:15%