【簡単あらすじ】小さな国の虫愛ずる姫が、大きな国の学校でも素直に真っ直ぐ我が道をどこまでも突き進んだ結果、小さな国の隣にある国の王子様まで巻き込んでしまいました。
完結作『あの薔薇が咲き乱れる頃には』のカマキリエピソードを広げました。幼
虫と毛虫が出てきます。いじめ問題もあります。
本作だけで読めるように書いています。
また、本編をお読みになられた方は、最後に差し込む予定のおまけ部分を読んでいただけると、印象が元に戻ると思います。
※本編の本筋とはほぼ関係ないような軽いネタバレはあります。
《新規の方へのあらすじ》
グレーシアは大国リディアスの隣国にあるワインスレー諸国の一つ、ディアトーラの由緒正しき血筋を持つお姫様。慣例に従い、リディアスの学校へと入学した。
しかし、この学校、色々と問題がありそうで。
最初に失敗してしまったグレーシアにも不穏な雲が近づいてきている様子。
本来ならば友達関係やいじめ問題に悩みそうなものなのに、本人はいたって平気そう。
『種族? いいえ、ここにいらっしゃる皆さまは「哺乳類」「サル目ヒト科ヒト属」に属する同じ「人間」と呼ばれるものですわよ』
グレーシアはそんな風に思いながら、裏庭の花壇で今日も青虫でお友達のアミリアに話しかけて、嬉しそうにしている。
そんなグレーシア眺めながら、エリツェリ王子タンジーは、胸のすく思いがするのだ。
しかし、彼女をを眺めるのは、タンジーだけではなく、グレーシアのお弁当箱が盗まれたことをきっかけに、事態は悪い方向へと……。
本当は泣き虫なグレーシアが、少しだけ周りを見て歩めるようになるお話。
《既読の方へのあらすじ》
アルバートの時代が終焉に近づき、新しい顔ぶれが揃えば、新しい風が再び吹き抜ける。飛ばされぬように、追い風に乗り遅れないように。
風を読み、風を捕まえ、そして、その風の壁となり、その国を守るべき者たちだ。
たとえ酸っぱいレモンを囓っても、何も言わずに飲み込むこともあろう者たち。
だから、後もう少しだけ。
もう少しだけ、レモンは酸っぱいと素直に言える時間があっても、良いのかもしれない。
新しい時代に生きる者たちと、虫を育てる不思議ちゃんなグレーシアの学校でのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 10:18:30
62945文字
会話率:28%
モデルを恋人に持った会社員の喜びと苦悩を描きます
最終更新:2023-12-29 08:50:40
1613文字
会話率:0%
ひさしぶりにまた日常のちょっとしたことを書きました。
最終更新:2023-09-18 08:31:32
808文字
会話率:0%
しがない子爵令嬢のミスタリア=リルファーデは前世の記憶があった。そのせいか婚約者に女性としての魅力がないと婚約破棄された。「やば、就職先見つけなきゃ」婚約が解消されて経済的に苦しく、ミスタリアは王宮魔法士団の下働きとして面接を受け、無事に働
くことなった。だが、そこはいろんな意味で魔窟だった。「え、青虫? 飼ってもいいですか?」「やだ、蛇! かわいい〜!」ただしミスタリアは前世からのメンタル最強人間である。「……(変な子だな)」「あ、こんにちは!」「……こんにちは」ミスリル並みにメンタルの強い令嬢と訳ありの笑わない魔法士のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 00:08:40
304385文字
会話率:28%
春はほのぼの。
ひだまりぽかぽか。
ひるねですやすや。
最終更新:2022-11-28 07:00:00
387文字
会話率:0%
遥か未来の地球、絶海に存在する人工島に一人の少女が存在している。
少女は太古に科学を極め、宇宙の支配者として君臨していた旧人類の生き残りであるが「生」に対する価値を見い出せずにいた。
そんなある日、少女は一匹の青虫が発する「生の輝き」
に魅了され、更なる輝きを求めて地球全域に観察用ドローンを飛ばして大自然を生きる生物の観察を始めた。
すると少女は火を使いこなす新人類が地球に誕生した事に気が付く。
その後、新人類は国を作り、更には旧人類が持ちえなかった「魔法」まで生み出した。
少女は新人類を興味深く見つめ続けたが、新人類も興味深く少女を見つめ始める。
そして新人類は絶海の孤島に一人で住み、歳を取らない少女を「女神」として敬い始めたのだ。
だが、ここで問題が発生する。
新人類は魔法を使って生活をしていたが、魔法は使えば使うほどに魔物が生まれてしまうという問題を抱えていた。
しかし、新人類は魔物の発生原因が魔法であると気が付かず、
「不思議な力を持つ女神が原因なのではないだろうか?」
と考え、少女の呼称を女神から魔王へと変更する。
更に新人類は連合軍を結成し、魔王討伐を目指して艦隊を進める。
だが、圧倒的な技術力の差を前に艦隊は少女に怪我一つ負わせることは出来なかった。
そして少女も連合軍に一切の手出しをしなかったのだ。
すると、そんな少女の態度を証拠に、
「少女は魔王ではない」
とする人々が立ち上がり、再度、少女は女神として扱われることとなる。
そんな歴史的な事件が終わった直後、地球に巨大な宇宙艦隊が襲い掛かった。
それは過去に旧人類が支配していた星々が送り込んだ艦隊であった。
復讐に燃える艦隊を前に、少女はあらん限りの力を使って戦い続ける。
最終的に少女は傷を負いつつも勝利し、地球を守り抜くことに成功する。
そして平和になった地球に戻った少女は、微笑みながら新人類を見つめ始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 12:00:00
107109文字
会話率:19%
疲れた。さあ、ゲームしよう。
長年楽しんできたオンラインゲームに、毎日、惰性でログインする。日課が終わればログアウト。仕事と趣味だけの生活にもかかわらず、面白みがなくなり嫌気がさし、遂に新しいゲームへと手を出した。
――あなたを、癒したい
。
愛らしい花妖精《フロース・ファータ》が囁くキャッチフレーズに心惹かれ、即座に「パラミシア・オンライン」をダウンロードし、蓮は体験版を開始した。
そして彼は――青虫と、出逢う。
この物語は、ライトなくせにガチゲーマーが癒しを求めて様々な形で妖精に癒される物語である。(一応)
2021年3月12日完結。
©KAYA2018
本作品の内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 00:22:49
121974文字
会話率:32%
2010年、関東某所。
ゴールデン街の片隅にある居酒屋「呑み処東雲」
店主の丈は、明け方のゴミ捨て場で拾った青年日夏と、奇妙な同居生活を始めることになる。
居酒屋のおっさんと行き倒れ男、個性豊かな常連客達が、わいわいしたりしなかったり。
う
まいと酒とうまい肴、拭えない過去とか誰にも言えない秘密とか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-07 22:00:00
141603文字
会話率:65%
ダンジョンもの
いつのまにか死んでて、いつのまにか転生してて、いつのまにかダンジョンを作って世界を征服しようとする魔王になってた。
魔王は各種族の中から一人魔王が生まれる。
「それはいいがなんでワーストに位置する魔蟲族の魔王なんだよ!しかも
最初の姿が青虫は無いだろうがぁー!!」
そんな文句や弱音を吐きまくる主人公だが痛いのはヤダと子どもみたいな理由で最強のダンジョンを作っていく。そんな話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-13 20:24:18
113922文字
会話率:57%
眠れなくなった僕がある五月の日曜日の朝に出会ったのは。
最終更新:2019-05-26 08:10:51
649文字
会話率:23%
お母さんの口から青虫が出てきた小学生の話
最終更新:2019-03-15 20:49:18
1240文字
会話率:16%
アリスが白ウサギのおじさんを追いかけてやってきたのは、子供が来てはいけない世界だった…。
子供のアリスの常識が通用しない、トンチンカンでヤバい国、「Under land」。
優しくない青虫、変な格好のチェシャ猫、時間が止まった帽子屋とモ
ジモジハアハアしている3月ウサギ。
妙ちきりんな世界には、恐ろしい赤の女王もいる…。
どうしておじさんなのに気になっちゃうんだろう?アリスは知りたくてたまらない。
アリスは白ウサギを追いかける!
※ところどころBLやGL表現あります。
※下ネタもあります。
※この作品は同名で「E☆エヴリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-21 10:26:13
64030文字
会話率:40%
「世界を知る最初の人間になるんだ。誰も知らない世界がこの奥にあるとしたら、君は見てみたいと思わない?」なかなか踏み出せなかった一歩は、こうして踏み出すことになった。
最終更新:2018-07-20 11:48:11
3494文字
会話率:70%
とくべつな おもてなしは しませんが、
遊びにきませんか?
料理は好きだけど ごちそうはありません。
ご飯が おいしく食べられて
共に 笑ったり 泣いたり 怒ったり
「そうそう。あるある。」
「うんうん、ばっかだな~(笑
)」
「だいじょうぶ、だいじょうぶだよ、」
なんて、
ドンと盛った大皿料理のような
ワイワイ騒がしい詩集です。
季(とき)を映(うつ)す。
『季映』ときばえ
よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-07 00:06:48
91138文字
会話率:22%
リンゴが嫌いな白雪姫は、リンゴ虫というペットを飼っていました。彼は白雪姫と違ってリンゴが大好き。白雪姫の代わりにリンゴを食べてくれる不思議な青虫です。――冬童話2018提出用作品です。――※個人サイト及び他サイトとの重複投稿です。
最終更新:2018-01-18 11:37:04
6023文字
会話率:51%
あやかし専門機関「神御寮」。御寮員の父を持つ少女・常野蝶子は、十歳の誕生日に弟の春虫を神隠しで失ってしまう。時同じくして、蝶子の前に現れたのは傷ついた青虫化生。蝶子は己の血肉を与えて青虫を助け、「アオ」と名付けるが――。
あやかしとひとが混
じる世、弟を探す少女御寮員・蝶子と青虫化生・アオの織り成す和風モダン恋愛譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-06 21:00:00
105232文字
会話率:56%
休み時間。それは学生にとっての至福の時間。
僕にとっても例外ではない。
そんな時間を僕は、同級生の気になるあの子と過ごす。
最終更新:2017-05-13 20:25:00
3980文字
会話率:20%
ある日、公園で1歳半の次女と遊んでいたママが、かわいい青虫ちゃんを拾ってきました。
6歳の長女も、4歳の長男もすっかり青虫ちゃんに夢中。何よりママが気に入ったよう。
ところが、図鑑を見たら蝶ではなく蛾の幼虫と分かってしまい、ママのテンション
はダダ下がり。
あまり元気も無いので、翌朝に元居た場所に帰してあげることにしました。
しかし、その朝になったとき…
※「残酷描写あり」は保険じゃありません。また「グロ描写」もあります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-18 00:49:50
3054文字
会話率:40%
いつも前を通る花屋で、たまたま見つけた木の芽を買った時から数日間の話。
最終更新:2015-05-09 02:36:37
2333文字
会話率:0%
ファーストフード店で違和感を覚えた保険外交員の直子。その夜、奇妙な夢を見る。
後日、東京に住む友達から電話があり、スーパーでキャベツを買ったら、1センチの青虫が出てきて、しばらく買っていたが、結局、動きが気持ち悪いので、公園に放したと
言ってました^_^
時期も一緒で話がリンクしてるので、お互いにビックリ!!
シンクロニシティです^ ^折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-26 13:03:40
1609文字
会話率:19%