スラム街に住む少年ロイは、世話役から『神授の儀』に参加してくるように命じられる。
言われるまま儀式が執り行われている広場に赴いたロイは、そこで親切なギャルと出会う。
しかし、ギャルは混沌神に仕える神官だった。
よくわからにうちに混沌神から恩
寵を授かることになり、その上、使徒にされてしまう。
授かったのは《因子操作》という未知の恩寵。その力は、使徒としての働き次第で強化できるという。
快適な生活のために恩寵は強化したい。が、邪教徒として迫害はされたくない。
バランスを求められる使徒生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 12:00:00
246881文字
会話率:52%
正教徒vs邪教徒で争ってるファンタジーなエロゲーの邪教徒モブ側に転生したらしい。
ただし、戦いに勝つためならガチで何でもやってくるガンギマリな奴らしかいない模様。
俺の人生終わってるかもしれねぇ。
*ハーメルン、カクヨムにも投稿し
ています。
*書籍化が決定しました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 01:59:49
679928文字
会話率:35%
アヴァンス王国第2騎士団副団長だったグリス・アノールは、母の死をきっかけに騎士団を退団した。
放浪者となったグリスは、当てもなく各地を旅していくが、ある日、森の中で襲われている女性と出会う。
その女性はかつて聖女と呼ばれ、今は異端者とし
て国から追われる立場の人物だった。
そうして彼女を助けたグリスは、この世界の崩壊を目論む邪神と、彼を信仰する邪教徒達との戦いに身を投じていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 15:22:51
39442文字
会話率:30%
『剣魔術』の使い手であるアルディスは、討伐、護衛、調査など、報酬次第で様々な依頼を請け負う傭兵のひとり。
ある調査依頼の帰り道、野盗に襲われた隊商の生き残りである双子の少女たちを保護することになるが、この世界で双子は『忌み子』として厭われる
存在であった。
なぜか彼を主と仰ぐ正体不明の女がそこへ加わり四人での生活がはじまったのと時を同じくして、双子を匿っていることが領主に知れてしまう。追い立てられたアルディスたちは魔物や危険な獣が跋扈する森の中へと居を構え、活動の場を王都へ移すことにした。
王国を悩ませる三大強魔を討伐し、都市国家の防衛戦を経てアルディスは着実に名声を得ていく。やがてかつての相棒であった黄金色の獣と再会したアルディスは王国と帝国の戦争へと参加し、そこで一騎当千の活躍をしたことから『千剣の魔術師』のふたつ名で呼ばれることになる。
戦いの後、とある事情から公爵令嬢へ剣術指南をすることになったアルディス。教え子でもある公爵令嬢が襲撃された意趣返しとして相手の組織を壊滅させたその時、原因不明の現象によりアルディスは自分がもともと居た世界へと飛ばされてしまう。同様にその世界へ飛ばされていた公爵令嬢とその護衛、さらに相棒の獣と共に何とか帰還することに成功したアルディスは、襲撃の黒幕である侯爵への返礼とばかりに彼が実質的な開催者となっている武技大会へ出場して見事優勝する。
面目をつぶされた侯爵は教会の妄信的な神父をそそのかし、アルディスを邪教徒として認定させ、さらに討伐隊を率いて襲いかかってきた。討伐隊を返り討ちにしたアルディスだったが、教会による情報操作の結果、居場所を失い王都を去らざるを得ない状況に追い込まれてしまう。
世界中で女神として崇められる『仇敵』とそれに踊らされる世界へ静かな怒りを抱きながらもアルディスは自らの剣で道を切り開く。
これは『千剣の魔術師』と呼ばれた、そんな『剣士』の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 21:04:27
1727653文字
会話率:33%
魔法が失われてから百年。嘗て魔法王国として名を馳せた【エドゥリーバ王国】は、内乱の絶えない国になってしまった。
王国騎士であった少年、トニーは度重なる内乱での同国民殺しに耐えかね、任務の最中に脱走を図る。
命絶え絶え逃げ出して、飲まず食わず
で歩き続けて辿り着いた先は、邪教【クレプス教】の教会であった。
そこに住まう黒衣のシスター、ルイーザはトニーに向かって教えを説く。
「男神クレプスは仰いました。「人は皆平等では無い。しかし、【死】だけが皆平等に訪れる。人は皆、【死】という人生の夜更けに辿り着くまでに、健やかに、その有り余る欲を満たし続けるべきである」と……」
死に掛けの所を助けられたトニーは、ルイーザ共にクレプス教会で共に生活する事になってしまった。
これは、英雄譚では無い。勇者も魔王も関係のない所で、ただ【生きる】意味を見出す為の物語。
個性溢れるろくでなしの邪教徒達と少年が、死に際の後悔を取り払いながら、ただ生きて、終わりへと向かう物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 21:17:19
84334文字
会話率:48%
異世界に転生してくる日本人、全て良い者とは限らない。
ある5歳の令嬢の言動がおかしくなった。
幼女らしからぬ言動を取るようになったのだ。
そこで、王宮から前世は邪教聖女のサリーが呼ばれた。
ピンク髪である。
彼女は前世の邪教徒の家に育
った経験から悪を見抜き悪を断つ仕事をしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 21:42:31
1493文字
会話率:57%
アンフォリニアは模範的な神官として知られている。しかし彼女には、かつて異界の邪神を崇める教団の一員であったという知られざる過去があった。ある日神殿に、女が刃物で刺されたという一報が舞い込む。その死体は古巣の教団に邪神への生贄として殺されてい
たのだ。元邪教徒の彼女はそう見て取った……。
妖精界コッティングリアのある場景を、エシッド王国の冒険者の宿〈赤き戦斧亭〉の周りから切り取って描写した読み切り短編小説。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-15 18:44:49
36254文字
会話率:47%
マッサリア冒険者ギルドには今日も次から次へと揉め事が舞い込む。酒場の用心棒を務めていたギルドメンバーが突然失踪し、また別のメンバーが悪党の襲撃を受け休養を余儀なくされる。街の外では魔界の神々を信奉する邪教徒が跳梁し、街の中では魔法の道具を悪
用した悪臭騒ぎが騒動を巻き起こす。次から次へと押し寄せるトラブルの波状攻撃に挑むのは、冒険者ギルド調査部の調査員、ロアリー・ジーベントゥルム。土下座という必殺技をただ一つの武器として、ロアリーはパートナーの美少女アンリエットと共に、数々の謎に挑む。冒険とミステリーのノンストップストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 18:59:11
184951文字
会話率:54%
寡黙な元Sランクの凄腕冒険者――〝竜断〟のラルクは周囲に惜しまれながらも35歳で冒険者業を引退。
ラルクは故郷である、海と山に囲まれた辺境の村へ帰る途中で、邪教徒による儀式の生贄にされそうになっていたダークドラゴンを助けてしまう。
翌
日、ラルクの下に現れたのは――黒髪の美少女だった。
「先日救っていただいたダークドラゴンのディアです! お礼にしにきました!」
「……帰ってくれ」
一人で静かに暮らせると思っていたラルクはディアを追い返そうとする。
しかし、〝命を救われた竜は、恩人に一生を尽くさねばならない〟――という竜の掟に従わないと竜界から追放されるとディアに泣きつかれてしまい、最終的にラルクは渋々彼女を家に住まわせることになった。
村人達からは夫婦だと勘違いされながら、ラルクは家の修繕、家具作り、荒れ地の開墾や漁業の為の道具作りに精を出すのだが、手伝いを申し出るディアの規格外なドラゴンパワーに振り回せることになる。
ディアの重力波で荒れ地を開墾して畑を作れば、竜の魔力のせいで謎の作物やドリアードが生まれ、釣り道具を作ってみるもディアが海中に電撃を放った方が早いと言ってやった結果、魚が大量に採れすぎて処理に困ったり。
ラルクのライバルを自称するSランク冒険者のダークエルフ少女とディアが喧嘩したり、竜の魔力に惹かれてやってきた海や山の魔物を追い払ったりと、騒がしい毎日を二人は送ることになる。
それでも、いつだって困っている村人達の為に働く二人はいつしか村の中心的な存在になっていく。
そうして不器用で寡黙なラルクと、素直で感情表現豊かなディアの二人は、少しずつ絆を深めていくのであった。
しかし海中に住む種族や、ディアの過保護な家族もラルク達に興味津津で?
これはうっかりダークドラゴンを救ったばっかりに、ちょっぴり規格外で騒がしいスローライフを送ることになる、一人の冒険者の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 17:00:00
120624文字
会話率:52%
聖女ステラエアは、聖騎士である青年ヴァルをお共に世界救済の旅に出ていた。
その途中で立ち寄った小国で、ステラエアは王侯貴族達の策略によって呪いの儀式の生け贄にされてしまう。
しかし王侯貴族達は知らなかった。ステラエアは〝史上最強〟と謳われ
るほどの神聖力の持ち主であり、何より邪教徒を狩ることを専門とする特務機関の――異端審問官だという裏の顔があることを。
結果――
「私、なぜかアンデッドになったっぽいんだけど……あとなんか呪いのせいか魔力がヤバい。私、もしかしたら世界最強になったかも」
「いや、というか関係ない俺まで不死になってますが! それになんか外が酷いことになってますよ! どうするんですかこれ! 絶対ステラエア様のせいですよ。聖女パワー強すぎて呪いが反転したんじゃないですか」
ステラエアに降りかかった強大な呪いは一部だけ彼女達に残って不死と魔力を与え、残りの呪いは国中にばら撒かれてしまったのだった。
そのせいで小国は半壊。唯一、呪いの源であった王侯貴族達だけはそれを免れていた。
「とりあえず聖女なのにアンデッドなのは困るし、何よりあいつら全員邪教徒確定でしょ。呪いを解く為にも――仕方ありません……異端審問を開始しましょう」
「いや、そう言いながら滅茶苦茶嬉しそうじゃないですか!」
「あいつら全員に異端審問官をナメたら、身包み剥がされてその肉の最後の欠片までもが滅殺される、ってことを魂に刻みこんでやる」
「敵ながら、同情する……」
こうして不死となり無敵の魔力を得た聖女による、異端審問の旅が始まる。
「ぎゃあああ首が取れたあああ! ヴァル、私の首拾っておいて! とりあえず首切ったあいつに聖女パンチをブチ込んでくるから!!」
「あ、ちょっと! 首なしで動くのは止めてくださいステラエア様!!」
のちにその国で、アンデッドな聖女の武勇伝が語れるようになったことは言うまでもない。
*ダークファンタジー感ある世界観ですが、主人公達は基本的にギャグ世界の住人です
*苦戦要素なし
*敵が可哀想(ざまあ要素あり)
*一部グロテスクな表現があります。適当に読み飛ばしてください
*他サイトにも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 14:43:11
30060文字
会話率:56%
ある日突然、聖教と邪教が争い合う異世界へと召喚された主人公、鈴木隼人は、召喚された8人のうちで1人だけ勇者じゃなかったことから、国を追われる。彼はその途中で出会った魔剣である少女、ティアと契約し、国を出て邪教徒の国を目指し冒険を始める!
最終更新:2023-11-16 19:00:00
3596文字
会話率:30%
神聖皇国の聖女クリスティーナを狙う邪教の信徒ノワール。
彼は、生物を使役することができるユニークスキル『テイム』を持つ特別な存在だった。
スキルを使って聖女を傀儡とし、自身の教団での地位を向上させようとクリスティーナに忍び寄るノワールだった
が!?
聖女×邪教徒のラブ&コメディ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 08:17:48
4483文字
会話率:35%
無謀の人バンジィは寂れた農村にて、獣の生き方を熱心に支持する親から強度に偏った思想の教育を受けたことで、常識知らずの野蛮人として育った。
しかしそんなある日、村落はモンスターに襲われ、バンジィを一人残して家族は全滅し、彼は衝動的に放浪の旅
に出た。戦うことしか出来ぬ彼は略奪で糊口を凌ぎ、モンスターと仕合うことが生業となった。
ついに彼の野生の行動は隠しきれずに国に逐われるお尋ね者となり、森に潜伏中の邪教"ピーリアス"の信者、メール・ティ・エール、愛称メルティと出会った。
彼女は邪悪で悪知恵の働く、欲望に忠実な、褐色肌で銀髪の、笹の葉の形をした耳をした美しい妖精、ダークエルフであった。
そしてついに帝国軍による邪教徒掃討作戦が実行され、森が焼き討ちされた。
大陸全土を支配した帝国から身を置く場所の無いふたりは、無謀にも邪悪で物を知らずかつ堪え性の無いにも拘わらず、自惚れと蛮勇を持って、知識と忍耐が必要な、帝国の法が及ばない、神の法が支配する教皇領に潜入し、帝国への逆襲に繋がる宗教革命計画を決行するのであった。
果たして彼らは異端として出世間で生き抜くことができるのか、また帝国への復讐を果たすことができるのか、乞うご期待。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 08:46:07
9495文字
会話率:19%
死を信奉する青年 須杭謙生 は待望していたはずの死亡と同時に異世界への召喚を受けてしまう。召喚した女性から受けた使命はただひとつ、生きたいように生きること。
召喚された異世界でも彼は死を信奉し続け、その異常な行動と能力から徐々に人々から
畏れと敬いを得ていくことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 18:19:31
456091文字
会話率:26%
「フランソワ・マイエンヌ嬢、貴方との婚約を破棄させていただく」
領主の一人娘フランソワ・マイエンヌは、自身の誕生パーティの最中、婚約者の皇太子ファン・ヴァンロードにそう告げられる。
聞けば自分が違法な行為に手を出し、悪事を繰り返し、あ
ろうことか毎夜のように遊び歩いていると言う。
その悪事を今ここで暴こうと大勢の観客を前に、意気揚々と演説する皇太子。
それに対しフランソワは思う。
(言ってることは事実ですね)
そして彼女はただ、退屈するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 18:24:54
5872文字
会話率:16%
異世界に転移した青年 須杭謙生 、通称スクイはある日パーティから追放を言い渡される。いつもならクリアできるはずのクエストがお前のせいでクリアできないと文句をつけられ追い出される彼だったが、むしろそのパーティで1番の実力者はスクイであった。
追い出されて寂しそうな彼は、そのギルドトップクラスの冒険家にその能力を認められパーティに誘われる。そして仲良く話している内にどうやらスクイを追い出したパーティは悲惨な状況に陥っているようで……?
『邪教徒召喚 ー死を信奉する狂信者は異世界に来てもやっぱり異端ー』の外伝的短編となっておりますが、本短編単体でも楽しめるようになっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 18:00:00
5629文字
会話率:40%
悪人として一生を終えた男は目覚めたらもう見知らん邪教徒たちの召喚陣にいて、魔神として召喚された。邪教徒たちは幼い女の子への暴挙を気に入らずそれを救出し、新たな世界への人生を始める。
最終更新:2023-04-14 08:31:50
18921文字
会話率:49%
邪教徒によって聖女リリエルは殺された。双子の姉であるルルニアは妹を陥れた者達への復讐を誓い、神殿へと帰還する。しかし、リリエルの後継者を選出する儀式で三人教徒が「自分こそが聖女」と主張しだした。神が定める聖女はたった一人。本物の聖女は誰か。
そしてリリエルを陥れた裏切り者は誰なのか――聖女を巡る謎解きダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 20:00:00
12777文字
会話率:45%
この世界には天使が存在した。
本来、天使は天界に住んでいるが、人間界で正体を隠して過ごしている者もいる。
私はたった一人のかけがえのない親友と天界に住んでいた。
天界はどこよりも安全…なはずだった。
邪教徒あいつらが来るまでは。
私のた
った一人の親友は邪教徒の奇襲によって殺された。
どうやって邪教徒が天界に来ることができたのかはわからない。
だけど相手は人間。人間界に行き、探し出して皆殺しにしてやる。
奇襲じゃなければあの子が死ぬこともなかったんだ。
全ての邪教徒を消し去る。
復讐心…憎悪…私は…天使を堕めた《やめた》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 10:00:00
2621文字
会話率:52%
猫獣人の突然変異によって悪魔のような赤い瞳、白銀の髪、白い肌、他の猫獣人とは違う容姿をしているリズ。
容姿だけならまだよかったのに呪適合化体質という自身に受けた呪いと適合し、その呪いの力を操ることが出来る能力も手に入れてしまっていた。
普通
の猫獣人と違う容姿のせいで同じ一族には悪魔の子と呼ばれ虐げられる。その過程でリズは一族が住んでいた村の近くにあった呪いの洞窟、赤晶洞窟に入れられる。
赤晶洞窟は入った者を赤晶化させてしまう呪われた洞窟だった。
呪適合化体質のことを知らず、赤晶洞窟へ入れられたリズは1度赤晶化したものの呪いと適合し、赤晶化の力を手に入れる。
それを見た一族は悪魔の子としての信憑性がより深まったとし、当時まだ幼かったリズを追放する。
追放後、森の中で産まれたばかりの古龍と出会う。これが運命の出会いだった。産まれたばかりの古龍と共に過ごし、ニアと名前を付けてあげ、森の中で生活をしていると同い年くらいの少女が舞い降りた。天使族のテトラスと名乗るその少女はとある縁で地上に降り立った。まだ幼い彼女たちにとって遊び相手のような友人を得る。数年後、彼女たち3人は旅に出る。
途中様々な出会いがあり、弟子も出来、種族の壁を超えた最高の仲間たちも増え、旅をする。
そんな旅の途中、悪魔を彷彿とさせる赤い瞳、赤晶化の呪いを操り、人族から悪魔と恐れられる。その結果、リズは人族に封印をされてしまう。
封印を解こうとした仲間たちも天界の禁忌により、封印を解くことは出来なかった。
それから300年、世界を滅ぼそうとする邪教徒たちが悪魔と勘違いをし、リズを封印から解き放つ。
これは300年の時を超え、封印から解放されたリズがかつての仲間たちに会いに行き、また共に旅をする。そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 09:12:54
9441文字
会話率:49%
「ユーク、遠距離魔術を使えない君なんてもういらないよ」
光魔術師のユークはある日突然勇者パーティを追放される。
光魔術は全属性の中で最強の威力を持つが、ユークには遠距離魔術の才能がなかったのだ。
絶望するユークだったが、あるきっか
けで超レア武器の魔剣を手に入れる。
そしてユークが魔剣に魔力を流した途端――ヴゥンッ、という音を立てて光の刃が出現した。
「これなら俺も戦えるかもしれない」
ユークは光属性の魔剣を使い次々と手柄を上げていく。
ダンジョンをあっさりクリア。
街を襲う邪教徒たちも殲滅。
真の仲間も手に入れ、あっという間に成り上がっていく。
一方、ユークを失った勇者パーティには徐々に暗雲が立ち込める。
今までの輝かしい実績はユークがいたからこそだと気付き、ユークを連れ戻そうとするがもう遅い。
すでにユークは勇者よりもはるかに強くなっていたから。
これは遠距離魔術の才能はなく、代わりに魔剣士としては最強の少年が栄光を手にする物語。
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※毎日昼12時更新予定です(初日のみ鬼更新)
※この作品は他サイトにも掲載しています。
【宣伝!】
現在連載中の、
『厨二魔導士の無双が止まらないようです~「貴族じゃないから」と魔導学院を追放された少年、実は規格外の実力者~』
が書籍化されます!
こちらもよろしくお願いします~!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 13:00:00
66881文字
会話率:40%
四つの国からなる広大な島、セアシェル大陸。剣と魔法の世界であり、妖精、エルフ、魔物に魔族、様々な種族からなる世界で今、世界を魔物と魔族が支配する暗黒の時代へと導く魔王復活の兆しがあった。
魔王を信仰する邪教徒を打ち倒すべく、一人の幼い少女が
聖女として魔王討伐の旅へ出ることになる。
聖女を守る為に集まった仲間達。心優しき勇者くん、内気で無口だが心の声は誰よりもデカイ戦士さん、お金が大好き過ぎて大魔法使いから破門された守銭奴の魔女ちゃん。
クセの強い仲間達で旅をしようとするも、出発前の禊の儀式を行っていた聖女ちゃんに異変が起きた。
眩い光が聖女ちゃんから発せられたかと思ったら、聖女ちゃんの様子が明らかにおかしい。
「なんじゃこりゃあ!?」と、明らかに中身がおっさんになっている聖女ちゃん。悪魔が取り憑いたと騒ぎ出す勇者くん。勝手に金儲けの臭いを嗅ぎつける魔女ちゃん。
これは異世界同士で転移が起きた不幸な事故。
七歳の聖女ちゃんは、日本という国のヤクザさんの中に魂だけが転移してしまい、二十台の若き特攻隊長であるヤクザさんはファンタジー世界の愛らしい聖女ちゃんの中に魂だけが転移してしまっていた。
聖女ちゃんサイドでは魔王復活阻止の危険な旅を。
ヤクザさんサイドでは権力争いに終止符を打つべく親分や子分達とファンシーで平和な日常を目指す。
そんなドタバタ冒険ファンタジー(本作はあらすじの部分まで追いついていません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 08:48:30
36893文字
会話率:42%
※途中、工事中の部分あり、ご容赦下さいませ。
光の神ルルアを崇めるヴェルサリア王国の王家とそれを支える七公爵家。中でも高潔な人柄を称えられるルーン公爵とその一家は、神に愛された印である美しい黄金色の髪と瞳を持ち、穏やかな日々を送っていた。
だが、長年の安定と平和が保たれた王国繁栄の裏で、密やかにいくつもの陰謀が交錯し始める。
国を揺るがす陰謀の渦に絡めとられたルーン公爵一家の運命は?
若き国王の治世の下、大貴族の策略や邪教徒の暗躍、そしてそれに翻弄される者たち。愛と裏切り、そして復讐。聖都に隠された秘密。様々な謎を孕んだ大河ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 22:36:18
468814文字
会話率:53%