「俺が君を愛することはない」
「構いません。この結婚が旦那様のためになるのでしたら、結婚も、私のこともお望みのままにご活用ください」
誰にも望まれずに生まれてきた侯爵令嬢・ティアナ。
当然愛情など向けられず、孤独の中で育った彼女に待ち受け
ていたのは、自国が戦で降伏したことで、戦勝国である敵国の辺境伯に戦利品として嫁ぐという過酷な運命だった。
それでもティアナは運命を受け入れる。
どうせどこにいても同じなら、せめて誰かの役に立ちたい。
そう考え、英雄と称えられる裏で“悪魔辺境伯”と呼ばれるアレックスに嫁いだのだが…。
「私は、旦那様のお役に立てていますか?」
「役に立つ、立たないではなく自分のために生きろ」
「私が怖い、ですか?」
「……あぁ、小さくて、細くて、触れたら壊れてしまいそうで怖い」
お互いが戸惑う中で始まった生活だったが、共に過ごすうちにティアナはアレックスを、アレックスはティアナを知り、その心に触れれば触れるほど、ティアナは徐々に自分の“本当の感情”を取り戻し、アレックスの気持ちも次第に変化していき…?
これは、似たもの同士の孤独な二人が互いに失っていたものを拾い集めて、やがてかけがえのない宝物になる、愛と幸福の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 22:06:23
27848文字
会話率:42%
やっとの思いで平穏な学生生活を送っていたひずるは、学校の帰り道、期待を裏切るかの如くトラックに轢かれて死んでしまった。その先にあったのは死界。ひずるは死ぬ事すらも許されないのだと憤慨をあらわにするしかない。そんな時、ひずるを追うように友人が
死界に現れ、突如現れた神を名乗る者の横暴で友人が新たな神になってしまう。それは永遠の孤独を意味する事同然だった。故に友人はひずるに殺してくれと願い、ひずるは苦渋の末に神の殺害を決断する。そしてひずるは神を殺すに足る肉体と力を得る為、異世界転移を果した。これは神になってしまった友人を救う物語、いつも過酷な運命を強いられる少年が、たった一人の友人を救う為に奔走する、そんな物語だ。
ガチで書籍化を目指しています! 感想などをくれたら嬉しいです。
※血や死体が出たりします……
※現在は一度書いた話を全て再編集して投稿しているので、投稿頻度は結構高いはずです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 21:10:00
296183文字
会話率:40%
初恋の王子である婚約者のユージーンが公爵令嬢のレイチェルに心惹かれていることには気付いていた。
『あなたの心を知っていたのに私は知らないふりをした。今私が断頭台にいるのはその報いでしょうか』
そう心の中で告白し、断頭台へ頭を乗せて硬く目を瞑
ったとき、クリスティーナはとある人物に助けられ…………
初恋の隣国の王子に裏切られて冤罪により断頭台に頭を乗せることになった小国の姫クリスティーナの過酷な運命の物語。
***
聖女と魔道具が出てくるご都合主義の異世界ふんわり設定。
一話目から残酷描写ありなので、苦手な方はブラバをお願いします。
(ムーンライトノベルズにてR18版あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 19:10:30
72064文字
会話率:44%
とある夢を抱いた青年が、不注意でトラックに轢かれて死んだ。
だが、女神から能力を授けられて異世界転生する事になった。
果たしてヤリオの過酷な運命とは…………!?
最終更新:2024-05-01 19:00:00
59322文字
会話率:44%
魔暦。
誰もが当たり前のように魔法を使い、魔法の恩恵を享受している時代。
万能の力たる魔法、その大いなる力が真理の如く君臨する時代。
生まれながら魔法を使えない者は、魔法不能者と呼ばれた。
あるいは、無能者と。
そんな時代にあって、皆代幸
多は、完全無能者の烙印を押されていた。
ただの無能者ではない、完全なる無能者である、と。
魔暦222年、皆代幸多は十六歳を目前に控えていた。
人類生存圏・央都を守護し、人類復興を目指す戦団と、人類の天敵たる幻魔、その熾烈な戦いの中に見を投じるべく、彼は、勇躍する。
その先にどれほど過酷な運命が待ち受けていようとも、彼は、ゆく。
魔法不能者が無能ではないことを証明するために。
大いなる目的を果たすために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 18:10:00
2044671文字
会話率:29%
青く輝く海
その中に浮かぶ大きな大陸には、緑美しき大陸があった
この世界はアース・シーと呼ばれて、人間によって長く治められていた
そのアース・シーに今、異変が起きようとしていた
長らく姿を見せなかった、魔物が再び現れたのだ
アース・シーの
北西に位置する、クリサリス聖教王国
古より伝わる女神を主神とするこの王国は、長き戦いを終えて平和な時を迎えていた
国王は開拓団を送り、新たな町作りに着手していた
その開拓された集落の一つが、突如音信不通となっていた
しかしこれは、大きな異変のほんの些細な始まりでしかなかった
やがて異変は世界を覆い、大きな戦乱の時代を迎える
この物語は、クリサリスの若き少年の旅立ちから始まる
やがて彼は、自身の大いなる運命を知る事となる
クリサリス聖教王国
その辺境に位置するダーナ領に、その少年は住んでいた
領主アルベルトの嫡男として、彼はすくすくと育っていた
しかしダーナに魔物が迫り、やがて街は滅ぼされてしまう
彼は親友と幼い妹達を連れて、王都へと逃げ延びる事となる
そこでは彼に、過酷な運命が待ち受けていた
やがて少年は成長し、王国を率いて魔物と戦う
その中で彼は、魔物との戦いに疑問を感じ始める
魔物とは何か?
そしてこの世界を覆う、混乱の原因とは何なのか?
彼はそれを追い求めて、創世の女神との邂逅を果たす
女神は彼に、何を語るのか
そして彼女は、彼に何を託すのか
この世界は剣と魔法の世界
そして私達の世界に似た、もう一つの世界
その世界で起こる、一つの物語です
この物語は、その世界の成り立ちと一つの戦いを描いた物語です
他にもこの世界を舞台にした、物語を創作するつもりです
また、こちらは聖王伝の書き直しの為に書いています
本編は完結済みとして別にあります
書き直した上で、本編の修正をするつもりです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 17:00:00
1011787文字
会話率:43%
3月32日。
鳥居兜が目の当たりにしたのは3月31日の延長であり、待ち望んでいた4月はどこにもない。
動揺する彼の前に現れたのは、自らのメイドと名乗る少女“花咲李”であった。
兜は李、同好会の仲間である集真藍らとともに4月を取り戻そうとす
るも、のちに彼が知ったのは自らに課せられた過酷な運命と、李の秘密だった。
果たして兜は、4月を迎えることができるのか?!
https://hananokotoba.com/
http://www.hanakotoba.name/
https://greensnap.jp/
以上サイトと、宇田川佳子著『ちいさな花言葉・花図鑑』
を引用、参考にさせていただきました。
本作は未完メイド・イン・マーチ【未完】のリメイク前のものとなっております。
カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 08:44:14
37781文字
会話率:46%
3月32日。
鳥居兜が目の当たりにしたのは3月31日の延長であり、待ち望んでいた4月はどこにもない。
動揺する彼の前に現れたのは、自らのメイドと名乗る少女“花咲李”であった。
兜は李、同好会の仲間である集真藍らとともに4月を取り戻そうとす
るも、のちに彼が知ったのは自らに課せられた過酷な運命と、李の秘密だった。
果たして兜は、4月を迎えることができるのか?!
https://hananokotoba.com/
http://www.hanakotoba.name/
https://greensnap.jp/
以上サイトと、宇田川佳子著『ちいさな花言葉・花図鑑』
を引用、参考にさせていただきました。
カクヨムに投稿していたものを、一部改稿しております。
アカウント消去の際に消えた小説を、一部修正して投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 22:18:42
12499文字
会話率:38%
"スピリスト"
ある者は火を。ある者は水を。
精霊石という不思議な鉱石を手に入れ、魔力を操る異能力者たちの総称である。
常人とはかけ離れた戦闘能力と身体能力を持つ彼らの力。その代償はその能力をもって人を守り、また人が
忌み嫌う精霊たちと戦うことだ。
しかしその強大な魔力は精霊たちが持つ霊力とよく似ていると言われており、彼らもまた人に忌避される存在だった。
新米スピリストである十三歳の少年ケイは、幼なじみのナオとハルトの二人と一緒に各地を旅していた。
政府から命令を受けては各地に赴き、さまざまな人や精霊たちと出会い時に戦う日々。
人でありながら精霊に似た力を『自ら』望んだ彼らには、それぞれに叶えたい『願い』があって――。
精霊と人。
同じようで違うふたつの存在が、やがて大きな戦いへと世界を導いていく。
知らず知らずのうちに戦いへと巻き込まれていく少年少女たちが、過酷な運命に立ち向かっていく冒険ファンタジーです。
☆キャラクター紹介、各章表紙絵解説、季節イラストなどは創作サイト「七色蝶」にてご覧いただけます。
「SPIRIST」の世界をより深くお楽しみいただけますので、興味があればこちらへどうぞ↓
https://rainbowpapillon.jimdofree.com
☆基本的に一章でひとつのエピソードが完結しますが、全体通してひとつのお話を構成しています。
☆時々イラストが出てきますが、特記が無ければ自作です。兼業絵描き。絵はmeenaという名前で活動しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 20:20:00
627811文字
会話率:40%
普通の人には見えないモノ、妖怪や幽霊の類が見える少女、仁南《にな》はその能力ゆえ、妖怪に狙われて困っていた。見かねた祖母は、その分野の専門家である僧侶、重賢《じゅうけん》の元へ、高校の三年間、預けることにした。
しかし、京都に到着したと
たん、迎えに来た遥とともに、妖怪に誘拐されてしまう。その先にいたのは、鬼と吸血鬼、さっそくトラブルに遭遇して前途多難の予感。
平安時代から妖怪退治を生業としている綾小路家の人たちや、縁のある妖怪たち、鬼の珠蓮《じゅれん》と出会う。強い霊力を持つが故に、妖怪がらみの事件に巻き込まれていくが、その過程で、自分の出生の秘密や、右目に宿る悪魔の正体を知っていくことになる。
この物語は、前作『金色の絨毯敷き詰められる頃』で書き切れなかった鬼の珠蓮のエピソードを完結するための物語です。
前作を読んでなくても楽しんでいただけますが、興味を持っていただいたなら、是非、読んでみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 18:34:32
22192文字
会話率:44%
世界は一度壊れた。
今から110年前、突如として発生した超常の破壊現象により世界は大陸の6割を消失することになる。
超常の災害により大地は割れ、嵐が巻き起こり、多くの自然災害が多発した。
そのため人々は、生きれる場所を求めて終わりなき旅を
続ける羽目になるのであった。
だが、ある時人々にとある力が発現した、それを人々は『異能』と呼び、生き残るために力を使い、人を助け、助けられながら過酷な運命に抗う。
しかし、その力は決して善行のみに使われたわけではなかったのだ。
ある日、異能を使って人々を捕え虐殺した暴虐者が現れれた。それにより世界は秩序なき混沌へと姿を変えてしまう。
秩序を失った世界では無法者たちによる暴力が溢れ、力が世界を支配することになった。
だが、そんな世を元に戻そうと立ち上がった者たちがいた。
その者たちは新たに国を作りあげ、逃げ惑う人々に庇護を与え、暴徒達に対抗したのだった。
そしてその後、暴虐の徒を倒し、人々を守る法を作り上げ、秩序ある社会を作り上げることに彼等は成功する。
そして彼等が作りあげた国家は2度と混沌の世に戻らぬよう、対策機関を設けるのであった。
これは世の中の平穏を保つ秘密結社『超常現象対策局』に所属する青年と異世界より召喚された少女が織りなす終わりなき物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 22:36:58
60468文字
会話率:37%
光文6年。
『一般財団法人自然状態研究所の設立及び運営に関する法律(通称:レヴィア法)』が施行されて5年。
レヴィア法は、関わった者に過酷な運命を強制するとも知らず、大多数の国民は普段どおりの生活を送っていた。
昨日と変わらな
い今日が、明日も続くことを疑わないまま…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:00:00
272336文字
会話率:45%
主人公、浅見来栖は転生者。
現代日本で死亡した彼は、エルフ族のクリスとして異世界に転生した。彼は同じエルフで幼馴染のアリスとともに田舎の村で暮らしながら、徐々に仲を深めていく。
愛し合う二人はやがて結ばれ、そのまま二人でエルフとしての人生を
歩んでいく……はずだった。
しかし、悲劇が二人を引き裂いた。
次に目覚めるとクリスは過去に戻り、人間の来栖としてクラス転移に巻き込まれていた。
アリスを救ってみせる!
強固な意志を携え、来栖はクラスメイトとともに困難に立ち向かっていく。
この物語は、過酷な運命に抗い婚約者のアリスを取り戻す、クリスの奮闘の記録。
所々にAIイラストを使った挿絵を入れています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 21:23:56
171906文字
会話率:31%
少年は青年になり、青年から大人になる。
少女は乙女となり、乙女から大人になる。
それは、遥か彼方の昔の不思議な世界の物語。
少年は少女と出会い、運命の歯車は廻り出す。
それは二人の過酷な運命の始まりでもあり、真実の物語の始まり。
果たし
て、その先には何が待ち受けているのか?
少年の出生に秘められた過去とは何か?
少女が少年と出会う宿命であったとは、何を意味するのか?
ある歴史学者は語る。
それは宿命であるものだと。
少年は青年になり、大人になり、自分を知った。
少女は乙女になり、大人になり、他人を知った。
ふたりはふたりで、何者になるのだろうか?。
不思議不思議な物語の始まり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:30:30
25421文字
会話率:34%
女子力高めの男子高校生は、不慮の事故で異世界に転生してしまう。
鏡に映る自分は、金髪ロングのとんでもない美少女だった? って足と足の間に
馴染み深いモノが付いているんですけどぉ―――――っ!!!!????
公爵令嬢に転生したかと思えば、ま
さかの男の娘でした! って私が何をした?
しかも転生先はBLゲームの世界で、攻略対象は全員”男”!!
このままでは男同士のカップリングが成立してしまう!? BLルートはバッド
エンドに等しい! このゲームは絶対に攻略しませんからっ!!
性別を偽らないと死んでしまう冗談みたいな身体を抱えて、過酷な運命に
立ち向かう転生令嬢(♂) 「僕は絶対に腐りませんっ!!!」
これは彼女(♂)が聖女と呼ばれるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 14:40:08
208783文字
会話率:46%
魔物や魔法のあふれる世界。
世界樹に守られている世界。
そんな世界で暮らす、少女エルーシア。
ある事件をきっかけに昏睡し、世界樹の神子デルミーラに保護され、目覚めた時に前世の記憶を呼び覚ます。
成長したエルーシアは、世界樹
の神子の地位、膨大な魔力、前世の記憶で王国を支える存在になるが……それらは重責であり、悩みのもととなる。
同じように、過酷な運命を歩む、半獣人の冒険者ルークと出会い、二人は恋に落ちるが……立場の違う二人の想いは、困難が多い。
しかし、二人の出会いは、王国だけでなく、やがて大陸の運命を変える……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 13:45:40
1165386文字
会話率:42%
バレー選手としてオリンピックを目指すスパイカー・鷲尾翼。
高一の春に病気で男性機能を失い、選手生命をも絶たれた彼の選んだ道は…
…性転換して女子バレー選手になること。
だがそれは二年間の雌伏と、意思とは反する人生の始まりでもあった。
そん
な翼の生まれながらの相棒でセッターの鷹村広海。
相棒のためできることを模索し続けた彼は選手として人間として成長し、
…やがて翼の先んじて世界への道を歩み出すことに。
だが相棒と同じくらいバレーを愛するようになった彼は決断を迫られる。
人生をバレーに賭けるか…郷里の医療を支える兄との約束を果たすか…
そんな彼に課せられた過酷な運命とは…
彼らと仲間たちの男前な成長物語を逆説的に描くバレー小説。
現在より若者が真摯だった一昔前の昭和を舞台に、コメディーベースで軽めに描きます。
火曜日朝11時に定期掲載予定。
なお私の小説では「」は男声、『』は女声です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 11:00:00
1410625文字
会話率:34%
母の身代わりの生を生きている--そんな思いを抱き続けるウォルバレスタ王国第二王女のアジュ・レステンシア。
王国が流行病に侵食され、崩壊へと進む中、アジュもまた過酷な運命に翻弄される。
一方、かつて神皇帝皇子だったデルソフィア・デフィーキルが
、渦中のウォルバレスタ王国に入国したことで、二人の物語が絡みはじめていく。
アジュとデルソフィアは崩壊の危機に瀕する王国を救うことができるのだろうか。
神皇帝記に記された第三の物語の幕が開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 20:31:26
20342文字
会話率:8%
(*一番下に注意事項あります)
神秘の息吹が宿る豊穣の地と呼ばれる地・テレスファイラ。その地に、大いなる〝力〟を持ち、過酷な運命を告げる予言を受けながら、誕生した少女・エリンシェ。
彼女は魔法を学ぶため赴いた学舎で、様々な人々や出来事に
出逢う。守りたいひと、立ち向かうべき敵。友情、絆、愛、成長――。
果たして、彼女の運命は。
ଓ Episode 1 あらすじ
学舎に初めて赴いたエリンシェは様々な人々に出会いながら、学舎生活を送っていた。――が、ある日、彼女はとある事件をきっかけに、自分自身に大きな〝力〟が秘められていることに気付いて――!? やがて〝覚醒〟へと至る、出逢い編。
ଓ 注意事項
こちらの作品はカクヨムにて連載中の作品を転載したものになります。Episode 1までの投稿予定です。また、色々思うところがありますので、期間を限定しての公開になるかと思います。
また、Episode 1最後まで投稿完了しましたら、一旦完結という形を取らせていただきます。お手数ですが、続きが気になる方はプロフィールのツイッターご参照下さい。何とぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 19:07:33
346556文字
会話率:23%
記憶を失い、自身が何者かすらもわからない、奴隷の少女クラリス。
奴隷商に、商品としてただ生かされるだけの絶望の日々を送っていた彼女だったが、ある必然的な運命の出会いによって、魔導士一族の名家センチュリオン家の養女として迎え入れられ、魔導士の
道を志すこととなる。
たくさんの人々との出会いを経て…、魔導士として、そして人間として大きく成長するクラリスだが、過酷な運命の荒波が再び彼女を飲み込んでいく。
これは、数奇で波乱に満ちた儚い半生を一生懸命に駆けた、一人の女の子の物語…。
※当作品について
・キャラクターは人間のみで、魔物やモンスターといった類も基本登場しません。
・タイトル通り魔導士のお話ですが、人間ドラマ中心でバトル描写は少なめです。
・物語の進行はヒロイン視点と第三者視点の二視点で進みます。
・少々個人的な性癖嗜好をぶっ込んでいます。蛇足にならないよう、配慮したつもりではありますが…。
2020.3/6 追記
作品タイトルを『とある魔導士少女の物語』から一部変更致しました。
2020.12/5
作品タイトルを最初のものに戻しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 00:13:27
1677370文字
会話率:39%
死なず、傷つかず、老いぬ身体を持っていても。力を持つものが渇望して止まないものを以てしても抗えない絶望がある。
普通「だった」少年を待ち受ける過酷な運命や如何に。
最終更新:2024-04-16 15:22:30
44625文字
会話率:51%