2020/11/22
・1話~3話:サツキ自身の描写を加筆。その他修正。
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村の幼馴染で組んだパーティ。SSランクまで上り詰めた冒険者の少年サツキは、女の子のような容姿にコンプレックスを抱いていた。それでも、サツキは仲間の僧侶に想い
を告げる。
翌日、突然の解雇(パーティ追放)を言い渡された。
――おまえはパーティの秩序を乱す。
さらに、僧侶はすでに同じパーティの魔法使いに想いを寄せていた。自分はノンケだと言いつつサツキを襲う魔法使い。リーダーの剣士に炸裂する僧侶のアイアンクロー。多すぎる肌色成分。謎の布切れ。謎の光。
口論の末、醜い人間関係に嫌気がさしたサツキは、自らパーティを去った。
いつかどえらい漢になってやる。もう女の子みたいだなんて言わせない。
よし、まずは手始めに魔王の首だ。
だが、そんなサツキに刺客と元同僚の魔の手が伸びる……はずだったが、おかしな連中ばかりが絡んできた。
裏切り。
幼馴染たちの隠された一面。
強敵、四騎士の目的とは。
王国の闇と魔王の正体。
猫、めっちゃ爪立てる。
様々な想いが入り混じるなか、巻き込まれ体質のサツキの旅が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 07:26:53
1082466文字
会話率:46%
女戦士ばかりの蛮族ダニア。
その女王ブリジットの娘として生まれたプリシラ。
外出先の街で彼女がほんのイタズラ心で弟のエミルを連れ出したことが全ての始まりだった。
2人は悪漢にさらわれ、紆余曲折を経て追われる身となったのだ。
追ってくるのは
若干16歳にして王国軍の将軍となったチェルシー。
同じダニアの女王の系譜であるチェルシーとの激しい戦いの結果、プリシラは弟のエミルを連れ去られてしまう。
女王である母と合流した失意のプリシラは、エミル奪還作戦の捜索隊に参加するべく名乗りを上げるのだった。
蛮族女王の娘が繰り広げる次世代の物語。
大河ファンタジー第二幕。
若さゆえの未熟さに苦しみながらも、多くの人との出会いを経て成長していく少女と少年の行く末やいかに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 11:50:00
289487文字
会話率:20%
ある日教会で厳重に管理されていた『魔王』を拾ってしまった少女イヴ。まだ幼い『魔王』の未来を守ろうと決意したイヴは、相棒の狼の獣人おじさんジルと共に国外を目指して逃亡を始める。
追ってくるのは騎士団長に教皇、そして勇者。
少女の行いは悪か正義
か、国家からの逃亡劇。
主人公の少女-イヴはある日教会で厳重に管理されていた『魔王』を拾ってしまう。
それは絶対に外には連れ出してはいけない存在だった。
まだ幼い『魔王』の未来を守ろうと決意したイヴは、相棒の狼の獣人おじさんジルと共に国外を目指して逃亡を始める。
追ってくるのは騎士団長に教皇、そして勇者。
少女の行いは悪か正義か、国家からの逃亡劇。
※過去エブリスタにて「さよなら正義!!」アルファポリスにて「ある日魔王の子を拾ったので一緒に逃げることにした話」のタイトルで書かせていただいていました。一部修正しておりますが内容は概ね同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 19:40:00
111554文字
会話率:34%
努めて笑顔でいなければ、きっと笑い方なんて忘れてしまう。だから笑って。笑って。
そんな風に生きてきた私の前に現れた1人の少年。彼はその顔に憎悪の色を浮かべて、私に「笑うな」と告げた。―――――何もかも捨てて新しい人生を始めたはずなのに。忘れ
ることのできない過去が、私の後を追ってくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 23:05:06
92689文字
会話率:23%
二人の青年が一緒に旅をしていた。
二人は生まれた国も、育った環境も違った。
ただ、二人とも母国から追われており、とても強かった。
だが、心を通わせるわけでもなく、過去も共有していない。
心を通わさず、強さと価値観だけで共に行動する二
人が、追われ、共に時間を過ごしていく。
そして、その旅に新たな追われ人の少女が加わった時に、更に二人の過去が追ってくる。
強力な大国の追手から逃亡する二人の青年と一人の少女。
追われながらものろのろと旅をし、ただの道連れから様々な関係に変わっていくかもしれないお話。
のろのろとした冒険もの。
申し訳程度のボーイズラブ描写があります。
ノーマルな恋愛描写もあります。
冒険開始まで時間がかかってます
「宝物の彼女」の「結末1」のその後にあたる話になってます。
読んでなくても支障ないように書いてると思ってます
誤字報告ありがとうございます
これからもバンバンあると思いますので、ご指摘お願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 20:47:30
1117261文字
会話率:25%
「これで満足しましたか?」
感情の無い笑顔で彼女は僕達にそう言った。
異世界転移させられた聖女は帰還を餌に魔王討伐の旅へ向かい、苦労の末仲間と共に念願を果たしたが結局「ごめん帰還術は無い」と言われ、国も仲間も想い人も全て捨てた。
ー召
喚された聖女は慈悲深く、当たり前のように慈愛の心で私達を救ってくれるー
そんな国民共通の常識を押し付けられた聖女と、彼女がいなくなってから始めてその意味に気づいた王子の後悔の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 07:21:08
147656文字
会話率:40%
伯爵夫人ミリアの旦那様は、『成獣持ち』。古来から成獣持ちとは幸せな結婚ができないと言われている。「ミリア愛している」「ミリアにずっと触れていたい」「ああ僕のミリア」と今日も旦那様は、熱烈にせまってきてミリアを困らせる。「だって人前なんだも
ん、見られてるって、恥ずかしいからあー」。それなのに、二人きりになると、絶対に触れてこない。この頃は目も合わせてくれなくなった。結婚はそろそろ2年になるというのに、もちろん初夜も終わっていない。旦那様の溺愛は人前限定なのだ。「溺愛のふりがしたいなら、私は家にいなくてもいいですね!」飛び出して実家に帰ると、旦那さまが血相を変えて追ってくる。「ミリア僕を捨てないで」無茶苦茶なキスをするのに、え?両親が退散したら止めちゃうの?もしかして旦那様って人前プレイしかできない変態なの?
※カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 16:44:17
17543文字
会話率:26%
仕事帰り、夕飯の材料を買って駐車場を歩いていた彩香は、不意に背後からの視線を感じる。一人の男がこちらを見つめ、近づいてくるのを見て、彩香は恐怖心から車を急発進させる。
しかし、それだけでは終わらない。街中を走り続けても、男の車が執拗に後を
追ってくる。「なぜ私を追いかけてくるの!?」
逃げ惑う中、彩香はついに交番に駆け込み助けを求める。男の目的は一体何なのか?緊張感が高まる中、意外な真相が明かされる、予想外の追跡劇!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 13:00:12
1986文字
会話率:42%
国王ラルフの弱みをにぎり、彼を欲しがる悪女の王妃アシェリー。
前世の記憶を取り戻した彼女は、今まで夫のラルフを苦しめたことを懺悔し、彼を解放するために離婚してあげることにした。
町の治療院で働き始めたアシェリーは、頑なだったラルフの態度が軟
化していることに気付く。
「悪女の私は去ったのに、どうして陛下は追ってくるんですか?」
その頃、小説の中でラルフと恋仲になって悪妃アシェリーを処刑する聖女が現れたが、アシェリーを陥れようとしても上手くいかないようで……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 23:08:23
190976文字
会話率:39%
公爵家で働くラニカは、オフの日に誘拐事件を目撃する。
見過ごすことが出来ずに首を突っ込むことにするも、持ち前のドジをやらかし、少年とともに誘拐されてしまう。
とはいえ、国内有数の有能メイド教育をされているラニカは、誘拐された少年アッシ
ュと共に脱走を図る。
誘拐犯たちから逃げ出すとそこは見覚えのない荒野だった。
背後には、アッシュの持つ特殊な魔法『黄金』を狙って追いかけてくる誘拐犯の一味と、その背後にいる犯罪組織の関係者たちが追ってくる。
覚悟を決めた二人は、逃亡しながら荒野を進んでいく。
スラム出身で礼儀も常識も疎く、乱暴な言葉を放ちながらも必死にラニカについていくアッシュ。
貴族出身で礼儀も常識もあり、様々な困難を容易に乗り越える能力を持ちながらもかなり無理をしているラニカ。
生まれも育ちも正反対で、噛み合わない部分も多々有りながらも、二人は追いかけてくる誘拐犯たちをかわしながら王都を目指す。
ラニカははやく職場に帰りたいし、アッシュはスラムで待っているだろう妹分の元へ帰るために。
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本作は【引きこもり箱入令嬢の結婚】の外伝に当たる、本編とはちょっと毛色の異なる物語。
原作を知らなくとも読める作りにはなっておりますが知っているとより楽しめるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 18:48:52
62860文字
会話率:43%
オカルトマニアの女子高生”ぼく”は学園一の頭脳を持つ陰キャの”先輩”とともに様々な都市伝説に挑む”謎解き活動”を行っている。飛び込んでくる依頼は、聴こえるはずのない「母の呼び声」、山奥の「時間が止まる場所」、夢の中で追ってくる「死神」、存
在しないはずの飲料「ファンタ・ゴールデンアップル」、そして何故か再生できない「呪いのビデオ」……どれも一筋縄ではいかない怪異ばかり。
降りかかる驚異と想像を絶する恐怖を前に、二人は生き残ることができるのか――? そして付かず離れずな二人の恋の行方は――!? これは、オカルトマニア女子とアニメオタク男子の凸凹バディが織り成す学園青春”謎解き奇譚(ラブコメホラー)”である。
※短編連作シリーズ『オカルトマニアのぼくっ娘と陰キャオタクな先輩のラブコメホラー』を連載化したものです。短編版と完全に同一ではなく、加筆修正が入っています。
※『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 20:17:20
500860文字
会話率:42%
精神系魔法の研究者、ライト・ミンドラは、ある日同僚にTS薬をぶっかけられたことをきっかけに自ら職を辞してやった。
同僚の今後を心配してやる必要がなくなったライトは、心機一転、新たな気持ちで王都から離れた森の奥へ。
誰も自分を知らない環
境でのびのび自分の全力を研究しようとスローライフを計画するも、周辺住民に目をつけられるだけでなく、なぜか魔法研究局局長たる姫様が追ってくる。
それでもゆったり一人で研究したいライトだったが、迫る問題を解決しているうちに精神操作魔法を悪用する輩の存在に気づき……!?
ライトは一人のんびりと、人里離れた環境で全力の研究ができるのか!?
これは、嫉妬で追われた少年が好意で追われる物語。
この作品は他サイトでも投稿しています
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 19:10:00
101282文字
会話率:47%
国外追放を言い渡された悪役令嬢のミザリーは、隠していたスキル『キャンピングカー』を使って国を出た。なぜか婚約破棄をつきつけてきた王太子が馬で追ってくるけれど、キャンピングカーに追いつけるわけないじゃないですか。(笑)
キャンピングカーで車
中泊をしつつ、村や街で食料などを買ってキャンプをしたり(ときには宿に泊まったり)楽しく過ごす。冒険者と仲良くなって、一緒にダンジョンに行ったりもした。
冒険者相手に、ダンジョンの入り口前で美味しいご飯を売ってみたりもしてみる。
これは乙女ゲームのエンディング後の、悪役令嬢のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 07:00:00
269731文字
会話率:45%
曉太は結婚してから三年間、妻の文月が浮気をしていることに気づいた。相手は彼よりも遥かに優れた人物であり、妻の幸せのために身を引くべきだと感じた。
しかし、なぜ妻は後を追ってくるのか?そしてなぜ彼女は謝罪するのか?
浮気をした
妻を本当に許すことができるだろうか?
男主角:曉太(あきた)
女主角:文月(ふづき)
この作品は全19話で完結しています。毎日2話ずつ更新されます。前回と同様、すべてchatgpt翻訳です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 10:14:47
47872文字
会話率:38%
たまに、悪夢を見る。それも何度も同じような内容の悪夢を。
私は、またトラックに轢かれるのか…
怖い、怖い、怖い…痛みはない、けれどこの感覚がとても嫌なのだ。
最終更新:2024-05-30 18:07:03
1023文字
会話率:8%
魔力なし悪役令嬢の"婚約破棄"後は、楽しい魔法と美味しいご飯があふれている。
ここは乙女ゲームの世界。
悪役令嬢ルーチェは、学園最後の舞踏会で王子に婚約破棄されたてから、おいしく、たのしい日々がはじまる。
そんな、楽
しい日々を送る彼女を追ってくるのは?
なろう、カクヨムで掲載している「婚約破棄をしたのだから、王子はわたしを探さないで!」のタイトル変えた。
リメイク版です。
エブリスタ(深月カナメ)、アルファポリス、ベリカフェで完結しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 18:39:18
101624文字
会話率:50%
シドたちは王女を追ってくるものたちを守るべく戦っていたが、橋の上から落ちそうになった王女を守るためにシドは橋から飛び降りた。その時シドの運命を大きく変えることになった。王国や王女の行く末とシドたちの運命は!?
最終更新:2023-12-07 09:49:38
308文字
会話率:0%
圧倒的な魔力によって筆頭聖女となっているコゼット。
しかし、平民出身であるために神殿での肩身は狭い。
一人の聖騎士だけがコゼットのことを気にかけてくれている。
彼に惹かれるものの、コゼットは王子の婚約者であり、許されぬ想いだった。
あると
き、コゼットは王子によって婚約破棄を言い渡され、偽聖女の汚名を着せられる。
本物の聖女は貴族令嬢であり、その魔力を奪ったのだと。
事実ではないが、コゼットはあえて素直に受け入れる。
おとなしく追放され、王都を出ようとしたそのとき。
彼女を追ってくる姿があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 07:03:55
8132文字
会話率:45%
超絶ブラコンの姉と兄に追いかけられる現実はもう嫌だ!!!
と友人の勧めで始めたVRMMO「サテライト・アウェイク」
しかしそれすらも姉兄の策略で―――?
最終更新:2023-09-03 14:57:13
769文字
会話率:74%
「ち、遅刻っ、遅刻ぅっ……!」
カミラ・ローランド子爵令嬢は、朝食のパンを咥えて、爆速で登校していた。
空を。生まれ持った規格外の魔力と魔術の才能を全力で無駄遣いしながら。貧乏ゆえに。
「すみません、うっかりして? 立てるかな?」
そ
うしてある日、曲がり角で絶世の美形に、撃ち落とされた。
「うっかり? 翼竜系の魔物を撃ち落とすための魔力撹乱魔法を、私が曲がる角度まで計算された完璧な位置に、うっかり?」
粉々に吹っ飛ばそうか、と考え始めたカミラに、謎の美形は告げる。
「カミラ・ローランド子爵令嬢。私と結婚してくれないか?」
すったもんだの末に我に帰れば、求婚してきた美形の正体は第三王子エイベルであり、しかもカミラに夢中。それはもう、遠足の前日並みに眠りを妨げられるくらいには、カミラ以外見えていない。しかし、肝心なカミラと言えば、限界髪フェチな友人と大騒ぎした挙句、
「私が殿下をお慕い申し上げているかというお話ですが」
「うん」
「わ、私、別にその殿下のお髪に興味があるわけではないのです!」
「…………うん?」
年齢イコール好きとかよく分からない歴な恋愛観、そして類まれな魔術の才能を持って爆走するカミラを、これまた壊滅的な女性を口説く技術とカミラへの重すぎる恋心を持って追い回す、第三王子のお話。
常識人不在、ツッコミ途中退場な、何でもあり勢い重視のすれ違い暴走ラブコメディです。頭を空っぽにしてお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 22:25:04
20219文字
会話率:61%