妖魔討伐、妖獣討伐、そして時に人同士の戦争。
様々な戦いの裏で暗躍する、毒を駆使する術者たち。
戦いの陰に「毒術師」あり―表舞台に立つ事の無い者たちの戦いの物語。
最終更新:2024-05-15 22:24:32
175742文字
会話率:46%
永歴五〇〇八年。医学、経済、政治、軍事、そして〈ブラッドタイプ〉と呼ばれる特殊能力の研究など多くの部門において最先端を勝ち取り、大陸の大半を支配下においていた超大国【蒼魔灯】は、命の在り方に対する思想の衝突により二つの国に分裂、三年後に開戦
した。以降二年に渡り、生きることに極端に固執する【リヴドシティ】と死を美化する傾向がある【死乃宮】は戦争を続けてきたが、いつしか両国は互いに大きな犠牲を出さずに戦うという〈暗黙の了解〉を取り付け、戦は自国への利益と周辺国への牽制を目的とした生温いものへと変貌した。
更に月日が流れた永歴五〇二六年。齢十七の少年少女四人を中心に、戦争は相も変わらず続けられていた。リヴドシティの軍隊〈アラウンド〉の最高戦力である暴君リンラと、頭脳派相棒のヒバル。そして死乃宮の軍隊〈鬼士〉のエースと謳われる戦姫アズハと、先読みが得意な双子の弟ユキハ。互いに互いを生神、贄と蔑んで呼び合う宿敵同士であると同時に幼馴染でもある彼らは、時折国の目を盗んでは最愛の友として交流を重ねていた。
ある日、戦場で敵としてしか堂々と対峙できない現状に強い不満を抱いていたリンラとヒバルは、自国の方針を変えようと革命計画を立てる。しかし要らぬ心配をかけたくないという理由から、アズハとユキハには内緒にしていた。一方、戦場とそれ以外の場とで態度が一変するリンラに不信感を抱きつつあったアズハは、彼女にとって自分がどのような存在なのか分からなくなってきていた。ユキハもまた、戦場で対峙した際にヒバルから告げられた「俺はお前を殺せるよ」という言葉に心が掻き乱されていた。そんな不安定な二人に死乃宮の軍人マヤが近づき、言葉巧みに疑心を殺意へと徐々に変化させていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 01:21:54
124857文字
会話率:58%
西暦20××年、地球上で紛争が次々と勃発した世界群発紛争の終結から3年…。
日常を取り戻していた日本に突如異世界から謎の黒い船団が現れる…。
犠牲を出しつつもこれを撃退した日本だったが、人質となった民間人と救出作戦中の軍人を乗せたまま船が忽
然と消えてしまう。
背後に残っていたのは謎の巨大な魔法陣。
分析を経てこれが異世界への通路だと判明し、政府は国防軍の派遣を決定した。
異世界で日本を待ち受けるものとは?
なぜ異世界への扉が開いたのか?
幾重にも交わる巨大な陰謀の前に、日本という国家はあまりにも小さな存在だった。
(どんなに遅くなっても完結するまで投稿は続けます。2020.1105)
(過去投稿分を整理修正しています。途中、タイトルの話数がズレていますが中身は問題なく繋がっているのでご安心ください。20201109)
(タイトルは今後変更する可能性があります。2020.0522)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 00:06:05
386442文字
会話率:38%
朝の国と夜の国の軍隊、アンカバレットとケルオドミニスが戦争をしている穢れた都市、パブリック。パブリックで都爺さんと二人で暮らす富中小春。生きるのに精一杯だったながらも幸せだった日々は、ケルオドミニスの軍人に都爺さんを殺されたことで終わってし
まう。小春自身も殺されかけるが、アンカバレットの軍人、烏丸黄泉に救われ、アンカバレットに保護されることになった。
「弱い者の味方」だという黄泉に対して答えを出すため、小春は黄泉に質問を投げかける。
対話を通し、経験を通し、大人になり、人の死について考えるある少女の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 17:52:19
9577文字
会話率:59%
古鷹龍海は人狼の血に目覚めた。不死身の肉体と全てを破壊する力に。
もはや警察も軍隊も誰も彼を止められず、彼は自由にその強力な力を振るい、一個人として世界を相手に戦争を仕掛けた。
人類社会が崩壊するかもしれないという中、もうひとりの
人狼である犬飼有栖が人類の側に立ち、戦いを始める。
勝つのは世界の破壊者か、それとも守護者か。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 21:54:37
5175文字
会話率:46%
軍人“玄界宗一”は作戦行動中に戦死し、異世界にて転生する。
異世界は“帝国”と“王国”、そして“共和国”が列強として君臨し、強者が弱者を支配する帝国主義の全盛期であり、列強による植民地を巡る戦争の絶えない世界だった。
新たに“クラ
ウス・キンスキー”として生を受けた玄界は、非文明の大地たる植民地において巨大な陰謀を企て、この帝国主義の時代において巨万の富を狙って生き抜くことを決意する。
これはひとりの男の野望に生きた物語。
活動報告に外伝があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-02 20:11:38
1455689文字
会話率:44%
西暦2037年、地球人類はオムニバース(全ての宇宙)統一を掲げる《ヴェルシタス帝国》の宣戦布告及び武力侵攻を受け、ヴェルシタス帝国の支配下に入った。強大な軍事力を誇る帝国は宇宙単位の同時侵攻を絶え間なく続けており、帝国臣民は終わりのない戦争
の中で〝平和〟を享受し、更なる国の発展に尽くしていた。
かつてのヴェルシタス帝国は覇権主義ではなかった。帝国が変わったのは今の皇帝に変わってからである。皇帝は求めていた。まだ見ぬ世界への扉を……
世界は広く、そして狭い。
一市民、一軍人、一貴族……
この世界に住む一人一人に物語がある。
全ては繋がっている
この作品は様々な人物の視点から展開されるオムニバス形式小説です。
※「カクヨム」にも投稿を予定しています。
※第10話までは週一更新、以降の更新は不定期を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 00:00:00
101325文字
会話率:46%
「誰が相手でも、必ず打ち倒してみせる!……………………悪役令嬢が!」異世界に転生したゴトー。彼は情報を集め、転生した世界が前世で遊んだことのある乙女ゲームの世界であることを知った。だが、彼にとっては乙女ゲームどころでは無い。その世界は広大な
宇宙を戦艦が通り、レーザーで打ち合うような、そんなSFな世界だったのだ!乙女ゲームはとりあえず頭の隅に追いやり、彼はこの世界で生き抜くための道のりを考える。人脈を広げたり軍に入って前線で活躍したりして、例え自身と同じ転生者が敵国にいたとしても問題なく対抗できるように手段を整えて行く。そして数年後、激しい戦いで乙女ゲームのことなどすっかり忘れていた彼の前で、王子が悪役令嬢へ婚約破棄を言い渡す。悪役令嬢はシナリオ通りに軍人達へ助けを求めた。シナリオでは誰も見て見ぬフリをするのだが、彼は動き出す。シナリオなど破壊して、国防をより強化するために。そして、自信の身を守るために。最強の悪役令嬢を活躍させ、その陰で暗躍する副官の大宇宙ファンタジー!!
※感想・誤字報告等お気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 13:05:04
499010文字
会話率:44%
少し未来の話。人型兵器〈AFM〉が戦場に投入され、企業が軍隊を持ち、戦いは公然とした金儲けの手段になっていた。機械式臓器の埋め込み手術で多額の借金を抱えた傭兵のカイトは、携帯端末にインストールされた人工知能のヨナと共に、東南アジア海域に浮か
ぶ人工島『浮揚軍港』に住み着いている。潜行機を駆り、海賊を討伐する傭兵稼業をはじめて一年。謎の女社長、ユーミから期間契約を提案され、カイトのもとへ届けられたのは日本製の潜行用AFM。その名は『伊號』。それは、かつて企業軍人だったころ“ブルー・リッパー”の異名で知られたカイトの愛機だった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 00:47:29
169142文字
会話率:52%
少女型殺人ロボットの一人称による戦争風刺もの。いちおうSFアクションものですが、かなりのグロ描写と鬱展開あり。なお日本が憲法改正して軍隊を持っているというパラレル設定。
最終更新:2022-12-03 21:00:28
60659文字
会話率:12%
その美貌と兵隊やくざとも呼ばれる素行の悪さで名を馳せる『砂漠の黒豹』の二つ名を持つ凄腕女性レンジャー。
彼女が、最前線の砂漠の惑星で、ふとしたことから、本来出逢うこともなかっただろうエリート若手幹部の潜空艦航海士と心を通わせ、その温
もりを重ねた掌で受け取ったとき。
彼女は、恋をした。
まるで太陽を追い求めるひまわりの花のように、彼を想い続け、けれどそのあまりの立ち位置の違いに哀しい諦観を覚えるようになった、ある日。
横浜で再会した彼との穏やかな時間が、再び彼女の胸の奥に眠る恋心を呼び覚ました。
暗い過去を引き摺りながら、辛い記憶を身に纏いつつ、恋する彼とふたり、ともに歩む未来を、不器用だけれど、一所懸命、迷いながらも求め続ける、彼女の恋の日々。
*
24世紀、「戦争の世紀」。
異星人類の侵略に抗うべく、先の見えない泥沼の恒星間戦争を必死に戦う、地球人類。
その尖兵、国連防衛機構地球防衛艦隊の将兵、3,500万。
地球人類、そしてその文化文明を守る防人である彼等彼女等は、「名誉ある軍人」であると同時に、特別職国際公務員たる「職業人」だ。
だから、もちろん、恋もする。
職場恋愛だって。
少し特殊な職場、けれど普通の大人の職業人、「不確かな明日を守る」人々の恋物語。
*
※恋愛もの、且つ舞台が軍隊ですので、念のためR-15、残酷な描写あり、です
※前作『モールス・コードで、愛を』の約10年後の物語です
※同じ世界線での物語ですが、前作未読でもお楽しみいただけるかと思います
※「カクヨム」様でも掲載させていただいています
※皆様、よろしければ、評価や感想、ひとこと等、もしもお手隙ならば添えて頂けます様、よろしくお願い申し上げます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 16:20:09
567933文字
会話率:30%
24世紀、「戦争の世紀」。
異星人類の侵略に抗うべく、先の見えない泥沼の恒星間戦争を必死に戦う、地球人類。
その尖兵、国連防衛機構地球防衛艦隊の将兵、3,500万。
地球人類、そしてその文化文明を守る防人である彼等彼女等は、「名誉ある軍人」
であると同時に、特別職国際公務員たる「職業人」だ。
だから、もちろん、恋もする。
職場恋愛だって。
少し特殊な職場、けれど普通の大人の職業人、「不確かな明日を守る」人々の恋物語。
*
ワープ機関とワープ航法。
速成テラフォーミング技術の確立。
超光速通信技術。
重力制御技術。
21世紀後半に確立されたナノマシンと分子ロボティクス技術を起爆剤として、22世紀中に次々と実用化された『四大テクノロジー』は、23世紀を人類の『外宇宙飛躍の世紀』とした。
その結果、手に入れたものは、地球では枯渇しつつある数々の資源、人類がこれまで知らなかった新しい物質、解き明かされる宇宙の神秘、そして。
地球人類が初めて出逢う、他恒星系文明とその主たる異星人類。
ファースト・コンタクトが齎す人類史上に煌めく『幸福な瞬間』は、儚いほどに短く、『幸福を齎した異性文明人類』は、24世紀の幕開けとともに地球人類を地獄へと突き落とした。
開戦から半世紀、地球人口は開戦時の半分に減り、生活文明度は21世紀半ばにまで後退したと言われる中、それでも戦線は太陽系を遠く数百光年も離れ、戦況は地球優勢、いよいよ敵本星へ攻め入り、平穏を勝ち取るべく、日夜懸命の戦いに身を投じるのは、国際連合が代表する『惑星国家・地球』の正規軍、地球防衛艦隊。
統合幕僚本部政務局国際部欧州室に勤務する一等艦佐、石動涼子もそのひとりだ。
彼女は今、自身が統括する一大プロジェクトの山場を乗り越えるべく、そして自身の職場恋愛も成就させるべく、日夜奮闘していた。
そんな彼女に、今、複数の魔の手が迫ろうとしている。
※恋愛もの、且つ舞台が軍隊ですので、念のためR-15、残酷な描写あり、です
※ガールズラブの表記がありますが、メインは男女の恋愛です
※初投稿、「なろう」の所作お作法にも疎い新参者ですが、何卒よろしくお願いします
※2019年8月13日、あらすじを変更いたしました
※皆様、よろしければ、評価や感想、ひとこと等、もしもお手隙ならば添えて頂けます様、よろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-07 15:32:00
922899文字
会話率:32%
玉ねぎ1個163円! ちょっと前まで3個100円だったはず。うおーっ、菓子パンが小さくなってるぞ! 俺の昼メシ、どうしてくれる!
ついにおとなしかった国民が立ち上がった。一揆は組織化され、革命へとなだれ込んでいく。
アオイ内親王は、国王ヤ
マト16世の娘。聖女である彼女は、海辺の神殿で、清らかな祈りの日々を送っていた。しかし革命は神を否定、国王夫妻は処刑され、ついに聖女アオイにも処刑の危機が迫る。
革命政府から首都に召喚されたアオイは、突如、軍の将校ノギにさらわれてしまう。強引なノギからアオイは、腹部に被弾したヨシツネ准将の命を救うよう命じられる。聖女の義務は、いやしと治癒。アオイは、白魔法を使ってヨシツネを生き返らせることに成功する。
いやみで意固地なノギ准将が、アオイは苦手だった。一方で、白魔法を用いて彼女が命を救ったヨシツネはアオイになつき、後をついてくるようになる。
1789年からの革命を、架空の国ジパングで起こしてみました。途中まではおおむね、本家フランスと同じ道筋を通って進展していきます。
※アルファポリスさんで短編が完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 09:38:59
66867文字
会話率:45%
戦争が終わって半年程──
しかし、終戦の無線連絡が各部隊に届いてから、何も動きは無かった。
戦勝国がどこなのか、その後の撤収──何も指示は無い。
命令で動くのが軍隊。勝手な行動は命の危険と作戦の失敗を意味する。
しかし、指示はない
。国と連絡も取れない。
どこも荒廃していた。
至る所が戦火を逃れられず、文明の崩壊を感じさせる。
生き残った部隊が独自に撤収を始める中、残存兵力との小さな衝突を繰り返す。
そして、しだいに世界が静かになっていく。
国外の最前線に取り残されていた即席部隊の六人は国境を目指していた。
〝堕天使〟と呼ばれた無表情で冷徹な兵士のティマ。
そのティマと唯一心を通わせるムードメーカーのナツメ。
軍人一家出身でエリート上がりの部隊長シーラ。
シーラの片腕で〝悪魔〟と呼ばれた衛生兵のスコラ。
民間部隊出身で国軍に反発心の強いヒーナ。
その幼馴染でコンピュータ専門のチグ。
それぞれの思惑や感情をぶつけ合いながら国境を目指すが、謎のドローンからの攻撃を受けて状況は変化する。それはどこの国の物でもなかった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 08:18:09
288167文字
会話率:30%
N大学の土木工学科の大学生、谷岡一朗は地震の後死んでしまった。
だが行ったのは天国ではなく異世界で、先に来ていた友人に無理やり軍人にされてしまい・・・
主に異世界で軍事,外交の話をするつもりです。
※更新頻度低下中。ご了承ください。
最終更新:2021-09-20 23:57:35
375168文字
会話率:44%
拙作「ミリオタでなくても軍事がわかる講座」で書いていた「プロシア参謀本部」を分離して移しました。
1800年に生まれた一軍人の生涯を背景に、その時代と功績、そして後の世に与えた影響を書いて行きます。
仮想(If)戦記やファンタジー戦記多
数の中、本物の戦記で頑張ってみます。
「◯靴のバル◯ァー」で19世紀後半の軍事に興味を待った方、どうぞいらっしゃいw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 09:00:00
4458540文字
会話率:3%
修文20年7月13日、アムール戦争末期。
中華王朝黒竜江省ハルビン市。
今ここで1人の防人乙女が、その生涯を終えようとしていた。
抉られた肢体に、砕かれた美貌。
在りし日が美しかったからこそ、今の姿は一層に無残だった…
彼女の名
は、園里香上級大佐。
人類解放戦線第4師団に所属する義勇隊士にして、その身を挺して敵兵の自爆テロから上官を救った忠武の士だ。
身を挺して救った師団長に、上官の無残な姿に涙する副官。
そして、傷ついた忠臣の命を繋ぎ止めようと奮戦する衛生隊員。
志を同じくする戦友達に看取られて、園里香は逝った。
人類の未来を救うべく戦い続けた防人乙女の魂が今、英霊となる…
(「堺県おとめ戦記譚~特命遊撃士チサト~」シリーズの過去編です。本編の50年以上過去の時代を想定しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-13 10:15:46
8118文字
会話率:28%
五十年にも及んだ大戦争を終わらせた英雄、木花サクヤは、周囲から英雄と呼ばれることに辟易しながらも、生まれて初めて過ごす戦場以外の日常を謳歌していた。
しかし。
戦後二年を迎えた帝都で、再び戦乱の火種が燻りだす。
平和とは何か。
戦うことしか知らない彼らは、果たして平和に何を望むのか。
軍隊×少年少女!
青春軍事活劇!
──これは、どこまでも無様な少年たちの恋の唄。
ここに堂々開幕!!
2020/06/19
完結まで投稿完了しました!
最後までお付き合いいただければ幸いです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-22 15:00:00
334338文字
会話率:38%
ある瞬間から、世界中に同時多発的に正体が分からない存在が出現した。その存在は人を無慈悲に殺戮し、これまでに建設した建物までも壊してしまった。兵士たちはその存在に対立するために命をかけて戦うが、結果は残酷だった。しかし、彼らはあきらめずに一生
懸命戦った。その結果、敵は後退し始め,軍人の勝利で幕を閉じた.それから15年後,やつらがまた現れ始めた。でも人々は15年間黙っていなかった。
世界中の技術力で作られた新武器と装備、私たちはそれを"ウェポン"と呼び、それは専門的に扱うことができるように許された集団を"セイバー"と呼ぶことにした。
もともとあった軍隊と比べものにならないほど強くなった"既存の軍隊"と最先端技術で構成された"セイバー"の世界を守るための戦争の話が初まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 20:45:26
80963文字
会話率:38%
世界有数の大国「ガルシア皇国」。建国以来、数多くの戦歴を乗り切り、千年以上の歴史を誇る。
皇国を長きにわたり守り続けてきたガルシア陸軍。どんな苦境に追い込まれても必ず最後は勝利する軍隊だった。
そんな栄光のガルシア陸軍で「人材の掃きだ
め」と蔑まれた場所がある。
「補給科」
一見、戦闘に関わらない科はまさに軍の問題児を集めるにはちょうど良い場所だった。しかし、そこに配属された一人の軍人がいる。士官学校で開校以来最も優秀な成績を収めた男だった。
それを待っていたかのように数年後。ガルシア皇国は国難に見舞われることとなった。
これはその男、いや「人材の掃きだめ」の補給科の語られることの無い物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-08 11:41:02
11600文字
会話率:52%
異世界転生し軍人になった、主人公が英雄と呼ばれる話です。
この系統の小説は初めて書くので分かりにくい部分や意味不明な文章もあると思いますので、どうかご理解いただけると嬉しいです。
※ある程度主人公が無双します。
更新は、不定期ですが1ヶ月に
4話ぐらいのペースで出していく予定です。
リアルとの兼ね合いがありますので、更新出来なかったらすみませんm(*_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 15:00:00
1504文字
会話率:12%
大学生の上本勇人には十年前まで隣に住んでいた栄倉亜美という幼馴染みがいた。亜美は父親の仕事の都合でタチノアという中東の国に引っ越したのだが、内紛が起こり消息不明となっていた。十年の月日が流れ、亜美が生きていることがわかり日本に帰ってくること
となる。歓喜する勇人だったが、勇人の前に現れたのは以前のか弱い幼馴染みの亜美ではなく、軍人として逞しく育った亜美の姿だった。
「うむ、今日もレーションがうまい」
「――帰れ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 01:47:05
129938文字
会話率:51%