ガデン島という小さな島で生まれ育ったストレチアとビリアとアネモネの幼馴染3人組。
内気で人見知りの激しいストレチアは幼馴染のビリアに恋をしていた。
だがビリアには同じく幼馴染のアネモネという両想いの男がいた。
想いを伝えられず、ついにはアネ
モネとビリアの結婚が決まった。
アネモネへの憎しみが深まる中……ストレチアに思いもよらないチャンスが巡ってきた。
心から愛しているビリアを手に入れるため、ストレチアは悪魔と化す。
だが彼は知らない……それが哀しい怪物を生み出すきっかけとなってしまったということに……。
※この物語は私が連載している別作品【マインドブレスレット ~ティアーズオブザデッド~】の”記憶を失った男”に登場する屍(しかばね)……いわゆるゾンビに関する過去です。
ストレチア→ビリア→アネモネの順に4話くらいでまとめたいと思っています。
長く続ける気は全くないので、ぱっぱと完結させて本編に戻りたいと思います。
もしよろしければ、本編読んでみてください。
まだちょっとしか進んでませんが……。
また、気が向いたらほかのマインドブレスレットシリーズやそれに連なる過去作品なども読んでもらえると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 03:39:00
33258文字
会話率:33%
藩医の跡取り・高階清順(せいじゅん)と、薬種問屋の娘・お宇乃(うの)はほどなく祝言を控えていた。ところが新郎新婦の父親同士が打合せを行う医家の屋敷に、突然現れたのは薄汚れた旅姿の若い娘・七重。清順の子を身ごもっていると泣き崩れる娘に顔面蒼白
になりながらも、新郎となるはずの清順は、父親に、お宇乃との縁談を破棄して七重と添いたいと訴える。かたや、新婦となるはずのお宇乃は、座敷に引きこもってろくに家族とも話さず、挙句、目を病みかかっていた。八方ふさがりの苦境に、新婦の父である平松屋与兵衛と、清順とお宇乃の幼なじみで、平松屋の手代・耕太郎は、起死回生の一策を案じる――。
江戸時代のとある藩の城下町を舞台にした物語。
「秋の歴史2023」(テーマ:食事)企画参加作品です。
初稿書き上げ済み、定期更新を予定しています。
一話2000字程度(最終話のみ3500字程度)、全11話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 10:16:42
32433文字
会話率:51%
「悪女オリヴィア! 白い結婚を神官が証明した。婚姻は無効だ! 私は愛するフローラを王妃にする!」即位したばかりの国王が、宣言した。式典に出席していた貴族たちは拍手をおくる。
近衛騎士に腕をつかまれ、悪女オリヴィアは泣きわめきながら退場した。
「やだやだ。私が王妃よ! 私はえらいのよ〜。うぇーん」
花びらが舞う中で、真実の愛で結ばれた王とその恋人は永遠の愛を誓いあう。
何百回も上演された演劇だ。
国王と王妃の真実の愛の物語。
ハッピーエンドの幕が降り、観客たちはすばらしい芝居に歓声をおくる。
彼らは何も知らない。
そこに大きな秘密があることを。
王に命じられた神官が、白い結婚を偽証したことを。
この時、悪女オリヴィアが娘を身ごもっていたことを。
そして、生まれる娘こそが予言の王女、光の精霊王の契約者だと言うことを……。
第一部 貴族学園編
私の名前はレティシア。前世の記憶を持つ5歳。
政略結婚した王太子と公爵令嬢の間にできた娘なのだけど、真実の愛を叶えようとした父によって、私の存在は、生まれる前になかったことになった。だから、いとこの双子の姉ってことになってる。
この世界の貴族は、5歳になったら貴族学園に通わないといけない。わたしと弟は、そこで貴族の子供と一緒に、契約獣を得るためのハードな訓練をしている。
私の異母弟にも出会った。彼は、私に「目玉をよこせ」なんて言う、わがままな王子だった。
第二部 魔法学校編
失ってしまったかけがえのない人。復讐のために精霊王と契約する。魔法学校で再会した貴族学園時代の同級生。毒薬を送った犯人を捜すために、パーティに出席する。修行を続け、勇者の遺産を手にいれる。
前半は、ほのぼのゆっくり進みます。後半は、どろどろさくさくです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 10:25:34
165413文字
会話率:39%
国の王位を継承したラディールと婚姻の儀を執り行った、王妃であるニルヴァーナ。
本来であれば国の慣わしとしてその夜に初夜を遂げることになっていたのだが原因不明のめまいと吐き気により倒れてしまう。
目を覚ました時、自分が身ごもっているのだと告げ
られ・・・?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 15:20:57
5594文字
会話率:27%
魔王を倒して世界を救った勇者は新たな旅に出た。勇者の目的は、世界の柱たる神竜を倒すことだった。長きにわたって仲間として勇者を支えた女賢者は勇者の子を身ごもっており、新たな旅に同行することができなかった。勇者が戻ることはなく、勇者の姿を見た者
もいない。女賢者は魔女となり、神竜教会の禁じた竜言語魔法の研究に手を染める。そして神竜を倒すため、『竜殺し』の術を完成させるために転生を繰り返す。そうして三百年の月日が流れた。エルステラ王国第一王女レスフィーヌとして転生した魔女は、王家の権力で魔術学院を設立し、竜言語魔法の研究室を正式に設ける。そんな彼女に求愛する勇者の末裔デスティン。しかしレスフィーヌの存在を快く思わない妾腹の第一王子リュシーは神竜教会と結託し、レスフィーヌを神竜の花嫁「ツガイヒメ」に選任、社会から抹殺しようとする。神竜のみを愛するよう呪いをかけられたレスフィーヌは、生贄として国を追われるが、海賊船を奪い、『竜殺し』を完成させるべく反旗を翻す。海賊王女と呼ばれるようになったレスフィーヌの前に、エルステラ王国海軍提督となったデスティンが現れるが…(★まったり連載中。更新頻度は月に一回程度です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-18 14:48:34
12281文字
会話率:49%
「ようやくあなたに会えた――」
毛との闘いを乗り越え、ようやく想いを通じ合わせた楊珪己と袁仁威。
珪己は皇帝の子を身ごもっており、また、隣国の王子に執拗に狙われた過去があるものの、この二人の間に芽生えた愛は揺らぐことはない。
そんな二人には
最後の試練が待ち受けていた。
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剣女列伝シリーズ、放浪篇最終巻です。
初見の方は剣女列伝シリーズの少女篇1からお読みください。
ネタバレ予防のためにしばらくあらすじやキーワードは簡単なものにしておきます。
文字数には予約投稿分を含みます。
週に一度更新していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 00:00:00
227866文字
会話率:40%
私は、好きな男性の子供を身ごもってしまいました。
最終更新:2022-01-07 03:00:00
1947文字
会話率:34%
ベルタの嫁入りが決まった。国王のもとへ、二番目の妃として。
血統至上主義の現王室は数世代に渡る血族結婚を繰り返し、その血脈を痩せ細らせていた。血筋のみを重要視した悪政が続き、国力は低下するばかり。
斜陽にある王家が取った苦肉の
策は、これまで被支配階級であった辺境の民族から妻を娶り、国内勢力と融和すること。白羽の矢が立てられたのが、辺境領主の中では最大派閥と噂されるカシャの嫡女ベルタだった。
夫に愛されるわけもなく、正妃とは政治的に対立することを余儀なくされるハードモードな新婚生活。ベルタは受難の予想される日々を耐え抜いて、役目を終えた妃として市井に下賜される日を待ちわびることにした。
しかし、ベルタの結婚当初の計画は、すべての関係各所にとって予想外の事態によって潰えてしまう。
ベルタは嫁いで早々の三夜の儀式で、国王の子を身ごもってしまったのだった。
(書籍)
※『王妃ベルタの肖像』(富士見L文庫)1巻~2巻
※コミカライズ作品『うっかり陛下の子を妊娠してしまいました~王妃ベルタの肖像~』(スクウェア・エニックス)1巻
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 20:00:00
362585文字
会話率:34%
『レインボーボンズ』シリーズ第2作目。
ブラーガルドのアクアヘイムの富裕層に嫁いだ女性『サキ』。しかし、金目当てに嫁いだ事が発覚した為に離縁を言い渡され、スラムに追いやられた。その時、彼女は身ごもっていた。未来のファーストレディとなる娘を
…。
それから三年後…、『ハナ』と名付けられた3歳の娘に悲劇が降りかかった。
母親であるサキが娘の養育費を稼ぐ目的で富裕層の男性相手に売春していた中、雫の騎士団の役人に逮捕されたのだ。
ハナは雫の騎士団直営の孤児院に保護され、そこでレスティーン時代を過ごしていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 00:00:00
10310文字
会話率:51%
ある村に仲がいい恋人達がいた。しかし女は、村のガキ大将に乱暴され、子どもを身ごもってしまった。その子どもに恋人達は、『妖(あやかし)』と名付けた――。
胸くそ悪いお話ですので、なんでも来い、と言う方のみお読みください。
最終更新:2020-05-23 08:22:55
799文字
会話率:4%
ようやく、幼なじみであった友成と結婚できた香子姫。
あれから、二年が経った。
二十歳になった彼女は相変わらず、お転婆な所は直っていない。
平和な日々を謳歌していた香子姫は夫の友成に頼まれて、彼の実家である一条宮へと行く。
そこで義妹である弟
の妻となった基子姫と会い、懐妊した彼女の付き添い役をすることになった。
後宮におられた藤壷女御も御子を身ごもっておられた。そして、成長した東宮は友成の妹君と結婚していたのに、仲がうまくいっていなかった。
それを何とかしようと後宮にも久方ぶりにやってきた香子姫だったが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 18:54:56
51407文字
会話率:36%
とある国にレイチェルは住んでいた。夫のジェインと二人で穏やかな毎日を送っている。そんなレイチェルは体調に変化をきたす。子供を身ごもっているとわかった彼女だったが?
最終更新:2017-07-27 00:50:29
5526文字
会話率:55%
【怪談の語り手】
■怪談の速水朔…皆に二代目ジャックと呼ばれるブレイクダンサー。地下組織に誘拐されたりと色々大変。黒髪ショートの、目つきのキツイ美形。JACK+の主人公。
【怪談の語り手・主人公】
■速水 朔…黒髪ショートの美少年。自分の
霊感体質にはあまり疑問を抱かない。実家は茶道の家元。年齢は小学校低学年から中学くらいまで。もしかしたら今後、幼稚園時代の話とかもあるかも。ブレイクダンスをやっている。目つきはキツめ。服装は主に黒。黒いキャップがお気に入り。
【聞き手・仲間たち】
※JACK+をご覧下さい。
■ノア…金髪碧眼の美少年。年は速水の一つ下。ダンサー。エース。
■レオン…若い時のレオナルドディカプリオをワイルドにした感じの美形。ダンサー。キング。
■ベス…新妻エイジヘアー、金色っぽい目の女性。ダンサー。クイーン。
ノアの恋人。アンダー時代はノアの子供を身ごもってる。4人部屋にはクイーン専用の個室がある。
【黒い葉書の読み手】
■怪談のJACK…どこかの洋館に一人寂しく住んでいるのかもしれない。夜行性?長髪黒髪をひとつ結びにしている。十七、八歳くらい。目つきのキツイ美形。
【その他登場人物】
■如月隼人(きさらぎはやと)…速水の親友枠。バリスタ目指しているイケメン。友達少ない速水に兄のごとく慕われている。速水より5歳年上。中学時代は黒髪かもしれない?
■速水出雲(はやみいずも)…速水の兄。赤モヒカン。数年後、少し落ち着いて、茶髪長髪の、ふわっとしたパーマの持ち主になる。
■佐藤さん…優しげな美形。背が高い。いつもスーツで白手袋。濃いめの茶髪。真ん中分け。
★もし似た怪談を知っていたらそちらが先です!私が知らずにor忘れて似たシチュエーションを使ってしまっただけです。
※JACKと言うのは語り手の速水朔というブレイクダンサーのあだ名みたいな物です。
※全てなんちゃって怪談です。実際の出来事とは関係有りません。
※JACK+本編の設定との過去エピソードを借りた、謎な感じのパラレル世界と思って下さい。
■pixiv、pixiv文芸にもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-25 11:35:11
41831文字
会話率:30%
むかしむかし、自分たちの村を焼かれて逃げてきたという夫婦が、ある村にたどりつきました。
すでにお腹に子供を身ごもっていた妻は、その村で娘を産み落とします。
やがて自分の家を構えて、暮らし始める一家ですが、時折、彼らの住む方向から獣じみた叫
び声が聞こえてくるのだとか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-14 18:40:08
3955文字
会話率:4%
水蒼寺夫とその妻、留奈美はある日、子を身ごもっている女郎蜘蛛を助ける。
女郎蜘蛛は夫婦の家の天袋で無事に子を産む。お礼に女郎蜘蛛の親子は襟巻の製作を手助けする。
そんなある日、子蜘蛛が夫婦の前に現れ、死にかけている母蜘蛛を助けてくれと
懇願する。
どうすることも出来ないままに母蜘蛛は亡くなってしまうが、その亡骸は留奈美の涙に触れると植物の種に変化した。
子蜘蛛に言われるままにその種を庭に埋めると、翌朝には……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-23 16:34:06
11841文字
会話率:19%
とある大国の騎士団長が、盗賊討伐中に幻覚作用のある煙を吸ってしまって、酩酊状態のまま、どこの誰とも知れぬ女を抱いた。団長は、責任を取る!と女を捜索。今まで浮いた噂一つもなかった団長の妻問い話に、騎士団は興味津々。そんな中、こそこそと状況を伺
う団員が1人。その団員は、不幸が重なり男として国民登録を受けてしまった末、そのまま男子のみの寄宿学校に入り、剣の才があったことから騎士団への入団を勧められ、「もう、いっか。男で」と受け入れた考えなしの少女であった。「団長とは何もなかったことにしよ」と気楽に考えていたが、そんな日常を根底からひっくり返すことが起きてしまった。その一夜によって、少女は子を身ごもっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-14 10:00:00
27085文字
会話率:16%
1970年代のモナコが舞台。
結婚はしてるけど、一人で暮らしてる私に、家族でバカンスに来ていた少年がファンサイユ(婚約)を申し込む。五年後、彼は現れて………。遠距離恋愛することに。離婚も成立しないまま、彼の子供を身ごもってしまった。日本に
は双子の息子もいるし。出産までに、パリの音楽院も卒業したくって、ただいま、奮闘中。卒業したら、モスクワで行われるスクリャービンコンクールを目指してるから、すっごく…大変。ヌヌ(子守)がいないと、やってられない………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-22 22:10:08
75833文字
会話率:27%
あるところにある男の人がいるのですが、その人は毎日毎日ヘビさんを妊娠して困ってしまっています。彼はヘビさんが嫌いなので懸命に水に流そうとするのですが、翌日になればまたいつのまにかヘビさんを身ごもってしまっているから大変です。彼は疲れ果てた体
を奮い起こしながら、一体どうやってヘビさんと付き合っていけばいいのかを考えるのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-08-07 00:55:27
7326文字
会話率:0%