自分にしか視えない文章が視える。
深野文孝はその【文視能力】を周囲に隠したまま高校生活を始めた。知りたい事も知りたくない事も文章で現れる。学校や街中で誰も知りえそうにない事実を知っていく優越感に浸っていく。
気になるクラスメイトの事す
らも文章は表示した。それが原因で文孝は今までの常識が覆される事実と向き合っていく事になる――。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 23:55:19
549310文字
会話率:28%
『俺だけ視えるダンジョンでレベルUPし放題⇒現実でも異世界でも最強へ』
俺、廣井アラタ(35)はある朝起きたら左目が『魔眼』になっていた。
ていうかこれ左半分視界が赤いしなんか街の中に見たことのない扉が視えるし……なんだこれ!?
つーか
これ、俺だけにしか視えないダンジョンっぽいぞ。
ならば……ちょっと内部を探検してみるか。
※他サイトでも連載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 19:20:00
35483文字
会話率:17%
「ウズメ異伝」の続編です。
鈿女(うずめ)の巫子(みこ)、猿田彦の巫子、鬼討師(きとうし)と呼ばれる霊能力者が存在し、公に認められている世界。『葦原』と呼ばれ、そこに住まう人々は、視える、視えないに関わらず、妖(あやかし)や霊といった存在を
認識していた。
この物語は、鈿女(うずめ)の巫子(みこ)の一人、鈴原悠子を軸に繰り広げられる出会いと別れの物語。
巫子の宿命なのか、事件に巻き込まれ、また自ら首を突っ込むこともあったが、悠子はおおむね平和な時を過ごしていた。だが、芸術鑑賞会の会場で『鵺』という男と出会った時、クラスメイトで猿田彦の巫子である草壁達騎の悲惨な過去と、その憎しみを知る。
それ以来、なぜか親友やクラスメイトが事件に巻き込まれ、悠子自身も危険にさらされるようになった。
けれど、悠子や達騎、鬼討師である担任やクラスメイトのおかげで事なきを得る。
これで日常に戻るかと思いきや、ある日、捕えた『鵺』が脱獄したというニュースが入る。それから数日を挟んだある朝、達騎の記憶が皆の中から消えたことに悠子は気が付いた。
『鵺』に復讐を遂げるため、皆の記憶を消したのだと勘付いた悠子は、達騎を追いかける。
彼に『鵺』を殺させないため、人殺しにさせないために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 21:04:51
1672257文字
会話率:40%
平凡な男子高校生である古田ゆきは、昔から他人には視えない「あやかし」が視えた。一年前の春、クラスメイトの神田ハルにそれを知られたことがきっかけで、ゆきは怪異研究倶楽部に強制的に入部させられてしまう。倶楽部の部員はハルとその友人である常夜し
おりのみ。二人の正体はなんと、延々と終わりのない高校生活を謳歌している、人ならざる存在だった。
遥か昔、神の神託を預かる「告げ師」であったハル。彼女は今でも時々舞い込む神からのお告げを俱楽部に持ち込んでは、平穏な学生生活を夢見るゆきを厄介事に巻き込んでいくのだった。
※藤小宮物語と世界観を共有する部分があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 23:05:36
29554文字
会話率:41%
美術部所属の冴えない男子高校生小宮は、昔から「描いた絵が消える」という摩訶不思議な現象に悩まされていた。一年前、その現象が人の目には視えない存在「人ならざるもの」の仕業であると教えてくれたのは、同学年の一風変わった女子生徒、藤だった。
絵画の住人のような美貌を持ち「人ならざるもの」が視える藤、黙っていれば愛らしいがすぐ手が出るのが玉に瑕な桃花、そして絵を描くことしか取り柄のない平凡な小宮の三人が送る、美術部の日常物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 17:37:49
199019文字
会話率:40%
塾帰りの電車の中。閉じられた箱の中には、化物がいた。
自分にしか視えないそれから、必死で目を逸らす菜奈香。おぞましい化物が菜奈香を見て笑うとき、彼女の前に一人の女が現れた。
最終更新:2024-02-21 18:43:44
3914文字
会話率:25%
小説家・末那識 晴人(まなしき はると)は、生まれつきこの世ならざるモノを視る目を持っていた。けれど視える目を持っているだけで、全く何も出来ない晴人は常に怪異に命を脅かされる存在でもある。
そんな晴人を助けてくれるのは、いるだけで悪
霊も怨霊も消し飛ばすが、まったくなんにも視えない感じない、かかりつけの鍼灸師で幼馴染の瀬織津 思慧(せおりつ しえ)だ。
ある時、思慧の経営する治療院に陣中見舞いに出かけた晴人は、そこに思いがけないモノの姿を視て――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 07:00:00
140749文字
会話率:39%
世の中には、視える人と視えない人がいるらしい。
変わったものが見えるという噂の高校生・相原。
その周りで色々な人が、心霊現象に遭ったり遭わなかったりしながら、相原と関わっていく物語です。
最終更新:2023-12-29 20:00:00
33084文字
会話率:47%
視えないものは視えないままでいい。
そう語る女だが、自分自身は平坦な人間としての生のレールを踏み外して、異世界にいる神へと想いを寄せていた。
しかし、神の腹も愛も女には理解出来ない。
否、理解したときにはきっと彼女は自滅すると分かっている
から、ただ現実から逃げているのだ。
------
※こちらは自作品『マナイズム・レクイエム ~Allrgory Massiah~』のパロディ作品となります※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 16:56:49
2139文字
会話率:16%
運命の色は何色か……
感情の色が視える男子高校生の水篠葵。彼は高校二年の春、唯一感情の色を視ることができないクラスメイトの星月渚と出会った。それまでは色を視て相手の気持ちを読んでいたけれど、彼女相手ではそれができない。初めは関わることもな
いだろうと思っていたけれど、ある雨の日の帰り道に葵と渚の運命は交差する。
幼馴染の如月秋人、渚の友人である小桜桃と共に体育祭、夏休みの旅行、遊園地、文化祭…。二人は高校生の青春が詰まった日々を過ごしていく。
渚との出会いで葵が知る運命の色はいったい何色なのだろうか。そして渚の色だけが視えないその理由とは。
これは青春を彩る淡く切ない恋の物語
初めて描いた作品を改稿して改稿して満足のいく形に仕上げています。最終話までちゃんと書いていますので、読み始めた方はぜひ最後までお付き合いください。
「重要なお願い」続きが気になる!とか面白い!とか思われた方はぜひブックマークや星で評価を頂けると嬉しいです!
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 19:00:00
61445文字
会話率:56%
主人公の千歳は幼い頃に事故に遭い、その日を境におかしな夢と普通の人には視えない影が視えるようになる。高校生になった千歳は人ならざるもの『異形』とも戦うこととなり、そして夢の中でも正体のわからない影と接していくこととなる。
最終更新:2023-09-03 08:34:26
369286文字
会話率:47%
幽霊が”視える”少年。
彼の初恋の相手は、幽霊の”視えない”少女。
少しずつ心を通わせていく2人。
でもーーー彼女には秘密があって…。
秘密を知った時、少年はどんな選択をするのか。
2人の中学生の、淡い恋の行方は…。
上下で完結する、
短編 青春恋愛小説です。
少年の初恋を、ぜひ応援してもらえたらと思います。
*エブリスタ、カクヨム、ノベルアップ、pixivでも投稿中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 01:39:58
6613文字
会話率:21%
癒花は神からの恩恵であり、美の象徴であり、女の命である。
古き時代よりある邪な大蛇の封印が解かれ、現皇帝白匣に倒されてから五年。
大蛇復活を機に女は美貌よりも癒花のあり方を尊重された。つまり皇帝に身染められたくば己に咲き誇る花を磨き、なによ
りも花を美しく魅せねばならない。
しかし人体より咲く癒花は普通の花ではない。
神より賜りし癒花を整えられる数少ない者を、人々は敬意を込めて〈花結師〉と呼んだ。
癒花が蛇苺である下っ端女官・草苺。
花よりも実が生る彼女は周りから奇異な目で見られていた。だが、草苺は人よりも手先が器用であり、一部の女官からは花結いを頼まれるほど。
ある日、草苺は癒花が傷んでいた女官の花結いをする。女官の癒花には不気味な蜘蛛が付いていて――――なんとその蜘蛛は癒花を害する毒蟲だった。
普通の人には視えないはずの毒蟲が視えた草苺は、皇帝直々の命を受ける。
『毒蟲によって床に伏せる四季人の一人――薔華貴妃の花結いをしろ』と。
薔華貴妃は皇帝の寵妃であると同時に、悪女と名高い後宮の荊姫。
そんな恐ろしい貴妃の癒花を草苺は整えることができるのか?
蛇だが育ての親である煤老師と皇帝直属である角星とともに草苺は毒蟲に挑み、花を結う。
※Web限定版
書籍とは若干異なる部分がございます。
その違いもお楽しみいただけると嬉しいです。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 19:53:37
66904文字
会話率:40%
ちょっぴり隙の多いおかっぱ女子高生・篠原小春。
三年前に事故に遭い、隣家の朗らか系イケメンの幼馴染み・勝田春彦と共に臨死体験をする。賽の河原の小石と共に帰還した小春は、他人のオーラが視える体質になってしまう。
だが何故か春彦のオーラだけ
は視えず、小春は春彦と過ごすことを気楽だと感じていた。
そんなある日、かなり邪魔で眩しいオーラを視えなくしてくれる必須アイテムの伊達眼鏡を、近隣の高校に通う通称王子こと荒川龍に踏まれて壊されてしまう。弁償してもらいがてら龍に小春の事情を説明すると、興味を示され、また会うことに。
過保護すぎる春彦の制止を聞かず、小春は龍の持つ珍しい白いオーラが気になり、告白されてそのまま付き合い始める。
だが、親友のえっちゃんと遊ぶことも許されず、束縛の強さに我慢の限界が訪れ、別れを決意する。別れ話をあっさり承諾した龍だったが、別れた後も何故か龍は連日小春の前に現れる。
怖くなった小春は、所属する美術部の部長に駅まで送ってもらうことになったのだが、そこに龍が現れて――。
春彦のオーラは何故視えないのか。
龍は何故小春に固執するのか。
謎の解明と共に訪れるラストをお楽しみいただければと思います。
ハピエンです!アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 16:29:29
117936文字
会話率:37%
私は幼い頃から視えないはずのものが見えていた。視えていたから事故にも合わずに済んでいたはずだったのに····。
最終更新:2023-07-15 12:48:22
2992文字
会話率:4%
一般人には不可視の怪物、デイドリーマーズ。
死んだ人間の魂を食べる彼らは、時に視えない狂気となって人間の命を刈り取る。
西暦2044年12月――クリスマスマーケットで賑わうフランス・パリ。
小説家の魂を好んで食べる怪物の群れを駆除するため
、デイドリーマーズ専門対策機関であるヴィジブル・コンダクターの姉弟が立ち上がった。
「ミシェルのそばから一分一秒でも離れたくない! 本当は一緒にお風呂も入りたいしトイレにだってついて行きたい!」
「いやです」
高飛車で傲慢で自信過剰な美しい姉クロエと、彼女に異常なまで溺愛される弟ミシェル。
本編第2章の冒頭で登場した二人に焦点を当てながら、世界観を少しだけ深掘りしていくスピンオフ作品。
本編未読でも読めます!より世界観を深掘りしたい方は、本編の15話(約32,000字)まで読んでみるのをお勧めします!
『デイドリーマーズ』本編はこちら!
https://ncode.syosetu.com/n9940ie/
カクヨム、エブリスタ、Nolaノベルにて先行公開中。
月火水木金20~21時台に更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 23:00:00
52608文字
会話率:26%
この世界に当たり前のように体現し、しかしほとんどの人間には視えない”霊”と呼ばれる存在。
生前の怨みや未練、その強い念から生まれた霊がもたらす災厄に対処する術が呪術であり、それを扱う人間を術師と呼ぶ。
時には悪霊を祓い成仏させ、時
には相手を呪い、時には増益や息災のまじないをかける。
それが呪術師の仕事であり、存在意義となる。
そんな非科学的な力と存在を相手取る術師でありながら、大学生でもあり、骨董品店の店主でもある叶堂千景は、視える人間、視えない人間、様々な人と関わりながら今日も平和な非日常を過ごしていくのであった──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 06:39:08
317057文字
会話率:28%
変わった男宮地はお化けが視えるという。
それは本当なのか、それとも何かの比喩表現なのか。
はたまたただの嘘なのか。
宮地の言った「お化けが視える」という一言が私の思考にこびりついて離れない。
誰にも視えないお化けを探すお話。
最終更新:2023-03-09 13:59:12
1147文字
会話率:30%
転校生の蒼音(あおと)は新しい家で、不思議な童女と出会う。 大人には視えない謎めいた童女と、何故かしら一緒に過ごすことになったが、一体彼女はどこから来た誰なのか? 新たな仲間や童女と共に、蒼音は、自分がこの世に生まれてきた意味を見出すことは
出来るのか? 短くて長い夏が、彼らの間で過ぎていこうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 19:27:01
114372文字
会話率:20%
殺戮の皇女・外伝
あるところに、不思議な島がありました。
そこは誰も知らない、誰にも見えない、不思議な不思議な島でした。
そこには、たくさんの人が住んでいました。
そこには、たくさんの霊が住んでいました。
そこには、たくさんの妖が住んで
いました。
そこには、たくさんの神が住んでいました。
その島は、皇と言いました。
そこには大きな学園があります。
幼子も、成人も、皆その学園に通いました。
誰もが平和を謳歌できる、平和な島でした。
そこでは、たくさんの死が活きていました。
漁師に頼んでも、その島に行くことはできません。漁師もその島を知らないのですから。
貿易船に乗る者たちに聞いても、その場所はわかりません。上空からの写真を見る者に聞いても、その場所はわかりません。
その島は、視えないのですから。
たった1つ。たった1つ、行くことができるのは。
皇にふさわしき者。
その者の元に、満月の夜、一隻の舟がやってきます。舟頭の手をとり、舟に乗り込んだなら、あとはただ待つだけ。
目を閉じて三度息を吸ったなら、目の前に広がるのは皇の島。
そこでは、たくさんの死が活きていました。
皇を統べるのは、5人の“神様”です。
彼らは島の真ん中で、島に住む者たちのために働いていました。学園に通い、勉学に励みながら、彼らもまた、活きていました。
皇には、たくさんの死が活きています。
たくさんの人が生きています。
たくさんの妖が活きています。
たくさんの霊が活きています。
たくさんの神が活きています。
たくさんの命が、この島に集っているのです。
誰も知らない、誰にも見えない島の、誰にも知られていない研究所。
そこでは、誰にも知られずにたくさんの命が生まれていました。
そこでは、誰にも知られずにたくさんの命が廃棄されていました。
これから綴るのは、廃棄された人形の物語。
レイヴヴィヴェーニア皇国の皇女が、隔離された島で、【案内人】と共に奔走する、もう一つの物語。
この作品は、小説家になろう様に投稿している自作小説「殺戮の皇女」(https://ncode.syosetu.com/n5321gb/)の外伝小説です。本編を読んでいないと、ほとんど意味がわからないかと思います。是非本編をお読みになってから、こちらをお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 12:00:00
21268文字
会話率:43%
葬式帰り、俺の部屋にいたのは死んだはずの先輩だった。
社会人三年目を迎えた高田翔は、仕事や上司との関係がうまくいかないことを悩んでいた。唯一のより所はいつもさりげなく励ましてくれる先輩の八代清一だ。
しかし、八代と飲んだ次の日、翔が
聞いた第一報は「八代の死亡」。通夜を終え、帰宅した部屋にいたのは、死んだはずの八代だった。
翔以外視えない八代との共同生活。生前と同じくアドバイスをくれるおかげで、仕事が順調に進んでいき、あれだけ悩んでいた会社が楽しい場所に変わっていた。
ある日、内々定をもらっていたはずの大きな仕事が急遽コンペに変わってしまう。八代の励ましにすら苛々して八つ当たりをするが、それでも翔を責めず、どう思っているのか伝える八代を見て、生前も死後ですら頼り切っていたことに気が付く。「成功させる」と意気込んで言う翔に満足そうに頷く八代。やっと資料が出来上がった翔が後ろを振り向くが、そこには誰もいなかった。
視えない八代の声を後押しに無事コンペを終えた翔は、八代に一人で頑張ることを宣言する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 20:00:00
100009文字
会話率:47%