1431年5月。イングランド占領下のルーアンで、一人の少女が火刑に処せられた。少女の名は、ジャンヌ・ダルク。
フランス王妃、イザボウ・ド・バビエールが英国と結んだトロワ条約に異を唱え、神の声を聴いたと主張してシャルル7世を王位に導いた救国の
少女。
田舎の農家出身だった彼女は、いかにして王に会い、どのような経緯で火刑になったのか。シャルル7世は、なぜ恩人であるはずの彼女を見殺しにしたのか。
また、史上最悪の王妃と言われる王妃イザボウは、なぜ自ら不貞を暴露するような言動をしたのか。
同時代に生き、同じ人物に係わった(シャルル7世)、対照的な二人の女性に対する考察が高じて思いついた、ほぼ妄想に近い物語です。
お気を悪くされた方がいたら、申し訳ありませんが、そっと閉じてくださるようお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 17:22:40
14494文字
会話率:34%
簡単なまとめ:オオカミおにーさんとクソエルフの珍道中
古代とも中世とも、はたまた近世とも近代ともつかないが現代では絶対にない、剣と魔法と摩訶不思議に満ちたどこかによく似ているファンタジー世界。
東方の流れの狼獣人ジロと家出エルフ少女ステラ
は流れで共に旅をすることになった。
妖術という血を操る技を使い武芸に優れたジロと、自身を絶世の美少女だと思っている特に得意なことはない胡散臭いステラの二人は、様々な困難やなんか変なやつを踏み越え絆を深めていく。
暗くてうんざりするような思い出したくもない過去は綺麗さっぱり忘れて、きっと楽しい未来のために今日も彼らは旅を続けるのであった。
※ハーメルン、カクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 09:00:11
205574文字
会話率:65%
日々拳闘の賭け試合に出ることで生計を立てている拳闘家のリアが、家出少年のレイと出会い、働き口を斡旋される。
リアに紹介されたコーヒーハウス、『カーラーン』で新たな生活を送るレイと、その面倒を見ることになったリアだが、二人には互いに隠してい
る秘密があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 17:25:18
55166文字
会話率:57%
貴族の娘「ニマ」が家出をし、世界を旅していく物語。
最終更新:2024-10-11 00:16:42
6731文字
会話率:53%
魔王の息子でもやっぱり家出はしたくなるそうです。幼馴染の配下と一緒に魔法で無双すると思ったら……。まあこの二人なら何とかなるでしょう。笑いあり涙ありのゆる~い異世界ファンタジーです。最初のうちはね。
最終更新:2024-10-06 12:00:00
7553文字
会話率:47%
ドアマットヒロインが幸せになるだけ。
ざまぁはほんのり、ほんのちょっぴり。
ご都合主義のハッピーエンド。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-10-03 08:10:00
3083文字
会話率:41%
裏切られたので家出したお話。
その後それをバネに稼いでプラマイプラスに持っていくお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
ざまぁは添えるだけ。
御都合主義のハッピーエンド。
最終更新:2024-08-21 11:53:54
2528文字
会話率:34%
九歳の頃に父母を亡くし、子爵家の最後の跡取りとして残された一人娘のサーシャ=サルヴェニアには、子どもとしての自由な時間は少なかった。
子どもとして――というより、人としての余暇が少なかった。
子爵代理の叔父は、サーシャに事務を丸投げ
。家令もそれに賛同する始末。
そして何より、サルヴェニア子爵領は、交通の弁がよく、鉱山もある栄えた領地で、領民の気性が荒く、統治者にとっての難所だったのだ。
幼い頃から流されるままに、毎日のように領民に怒鳴られ、馬車馬のように働くサーシャ。
へとへとに疲れ果てた十八歳の誕生日の日、婚約者のウィリアムに統治について説教をされ、心がポッキリ折れてしまった。
ーー全部もう、要らないんじゃないかな?
こうして、子爵サーシャ=サルヴェニア(十八歳)は、全てをぶち壊すようにして失踪したのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 08:01:46
185280文字
会話率:41%
勇者一行の聖女とパーティを組むことになったがラブコメ展開になりません!!!
✳︎✳︎✳︎
ホワイトタウン。
駆け出しの冒険者が集まり、依頼をこなして過ごしてある街だ。
昼はギルド、夜は酒場になる場所でダラけていたユウリ・リシュタル。
そこに現れたフードを被ったローブの人物に言われる。
「一緒にパーティを組んでくれませんか?」
突然の申し出に驚くユウリであったが、フードの隙間から見えた紺碧の瞳にとある人物を思い出させて、無理やりであるが申し出を受けることにした。
依頼を受けて街の外へ出ると、ユウリは彼女へ何故ここにいるのか訊ねる。
彼女はフードを脱ぐと金糸の髪に紺碧の深く青い瞳、容姿の整った顔立ちの女の子だった。
「家出してきました」
表情を変えることなく、聖女とも呼ばれる勇者一行の一人はそう言ったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 09:00:00
98058文字
会話率:52%
趣味なし、特技なし、名前も平凡、そんなザ・平凡な私の人生はある日突然終わってしまったんだけど…。
いきなり令嬢として生活を送ることになってしまいました!?
でも、婚約者がクソすぎたので家出。
そこで出会った運命の白馬の王子様!
あばよ!
クソ婚約者!
ごきげんよう、皇太子様!
今度こそ、幸せになってみせます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 17:59:42
1383文字
会話率:38%
ダンジョン攻略を目指す冒険者が集まる国家「レガリア王国」を舞台とした百合ファンタジー。
ハズレスキル「推し魔法」を持った主人公の町娘「ポルカ」とハズレスキル「握力強化」を持ったヒロインの伯爵令嬢「カナ·レイボーン」が協力してダンジョン
攻略を目指し、愛を紡いでいく。
一般家庭に生まれ、両親に自分の人生を支配されていると感じていたポルカは家出し、冒険者となる。しかし自身に発現した「推し魔法」が「使用対象への好意に応じて使える魔法、能力が変わる」というもので役に立たないことから、ポルカはダンジョン内で一人採取活動をして生き繋いでいた。
ある日、ポルカはダンジョン内で血まみれで倒れているカナを発見し救助を試みる。そこでポルカは瀕死のカナと言葉を交わし、彼女の生き様に惚れる。カナに好意を抱いたポルカは「推し魔法」を効果的に発動することができ、カナの命を救う。この出来事がきっかけでポルカとカナはパーティを組むことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 22:26:16
105106文字
会話率:51%
隣国の王子と婚約していた白雪姫が突然帰ってきた!
寝起きぼんやりの茨姫、シンママのラプンツェル、クズな王子。振り回される美貌のドラキュラ伯爵。
巻き込まれる周囲の人たちの、とある世界のとある春の物語。
*
ノンストレスを
目指して書きましたw
楽しんでいただけたら幸いです。
ゆるふわ設定、難しいことは考えずにどうぞ。
他サイトでも掲載しています。
*
白雪姫……十四才。八才で家出した見た目は可憐なお姫さま。わがまま放題。
女王……年齢不詳の魔女。苦労人。
ドラキュラ伯爵……約二百二十六才。不憫な人。妻が大好き。
カーミラ……約百二十才。ドラキュラ伯爵の妻。夫が大好き。
茨姫……百十五才。寝起きでぼーっとしている。
ラプンツェル……イケメン大好きなシングルマザー。
2024.3.20〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 08:00:00
54423文字
会話率:46%
名門伯爵のウッド家は王位継承戦で領地半減の沙汰を受けて落ち目であったが、美貌の娘キャサリンと王の腹心であるエバンス家の嫡男ハリーとの縁談が持ち上がる。
しかし、顔に大きな傷があるハリーを嫌ったキャサリンは慕う男の下に家出する。実は誘拐犯であ
るその男から、ハリー達は無事にキャサリンを救出するが、彼女はハリーに冤罪を着せ、その後も向かい合わない。
その間に事態は思わぬ方向に転がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 16:38:33
9604文字
会話率:24%
氷の令嬢、黒髪のルナリアと、銀の髪の美貌の公爵ソレイユは王命での政略結婚を控えた婚約者同士。
結婚を嫌がるルナリアが家出するところから始まる、ふたりの政略結婚の行方を、ソフトにえっちなエピソードちりばめ、R18まではいかないライン攻めてみま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 00:00:00
54926文字
会話率:20%
地上世界の人々を導く大いなる神に仕えし存在——天使。
彼らは神々の座する天界の巨塔を拠点とし、己が創造主である神のためそれぞれの役目をこなす。
しかし、そんな天使達も人間と同じように十人十色であり、中には人間よりも救いようのない自堕
落な天使がいる————その名はクロン。
彼は片翼しか持たず女神アルトに仕える最下級天使の中でも最弱と言われる塔内では有名な天使である。
他の天使と部隊も組めず簡単な雑用任務しか与えられないクロンだが、自堕落が故にそんな現状に不満を抱くことはない。
必要最低限の成果で得た報酬も、他の天使であれば次の任務のため装備品などに充てるところを彼は全て好物の飴につぎ込んでいた。
ところがある日、クロンは女神アルトの命により突然自分の元を訪れてきた光輪の欠けた女天使メイリーと部隊を組まされることに……。
そして彼女との出会いを境に任務中に地上で暮らす人々との接触が多くなったクロンは段々と地上世界の豊かさに気付き、やがて天界からの”家出”を企て始める。
果たしてクロンは天界中を敵に回す危険な企みを成功させることはできるのか————
*ノベルアップ+、エブリスタにて同時連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 19:00:00
81862文字
会話率:57%
没落した貴族である家族を救おうと一発逆転で稼ぐため、冒険者となったマイカ・トキトー(16)。だが、細腕で小娘とあれば飛び込んでくる依頼は家出猫の救出ばかり。そんなマイカを見込んで、ウェヌス神はあることを条件にマイカにスーパーパワーを授ける。
その条件とは、〈ビキニ・アイドル〉となることでウェヌスの目を愉しませることだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 22:38:09
18156文字
会話率:46%
15世紀欧州随一の富を誇ったブルゴーニュ家の「我らが美しき姫君 マリー・ド・ブルゴーニュ」とハプスブルグ家「中世最後の騎士 マクシミリアン1世」の悲しくも美しい愛の物語を、そしてその2人の側にいた2人の姫アリシアとセシリアの視点から、史実
に基づき描いていく歴史小説です。
実はアリシアとセシリアは、マリーとマクシミリアンにとっても遠い親戚筋に当たる2人の少女です。
もともとマリーとマクシミリアンの曽祖父はポルトガルのジョアン1世で、この2人も再従兄弟(はとこ、または又従兄弟とも言います)同士、マリーの父方のお祖母様と、マクシミリアンの母方のお祖父様は兄と妹という関係だったのです。当時のヨーロッパの王室は同じカトリック同士でしか婚姻を結べないのはもちろんのこと、貴族や王家の結婚は親同士が決める政略結婚ですから、どうしても親戚筋同士の結婚になってしまうのです。
そしてこの物語のもう一つの話になる主人公の2人の姫もやはり、アリシアはイングランド王エドワード4世とリチャード3世の妹であり、またセシリアの方はマリーとマクシミリアンの曽祖父に当たるジョアン1世に妻であるイングランド王室ランカスター家出身のフィリパ(マリーの父方のお祖母様と、マクシミリアンの母方のお祖父様の母にあたる人)の父であるジョン・オブ・ゴーントの血を引いています。
少し複雑なので、この話はおいおい本編において、詳しく説明させていただきますが、この4人はどこかしらで親戚筋に当たる関係だったのです。そしてマリーやマクシミリアンにとって大切な役割を果たしていたマリーの義母マーガレット・オブ・ヨークも決して忘れてはいけない存在です。
王家の複雑な血筋が絡み合う、華麗なる中世のヨーロッパの姫物語の世界を覗いてみた方必見です!
歴史の勉強になることは間違いないので、学校の歴史の勉強や受験勉強などの合間に、読んでいただけたらと思います。
読者の皆さんにとって、中世の西洋史を深く知る助けのひとつになることを祈ります!
そしてこの時代のヨーロッパの歴史の面白さをお伝えできればこれほど嬉しいことはありません!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 07:29:20
167384文字
会話率:8%
第2王子ロベールの母は伯爵家出身、王子を出産後、すぐに亡くなった。
妾の王子と揶揄されるロベールだが、ある日、学園の騎士科の学生から、難民キャンプで人斬りをしようと誘われる。
難民の少女を斬るように、促されるが、ロベールは決断する。
その
決断により、事態は急変することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 20:29:43
7006文字
会話率:54%
伯爵家出身の夫人フレイヤはある夜、貴婦人のみの夜会に参加した。
その最中、最大のライバルといえるカミラと再会する。
当然のように夫の自慢合戦が始まり、フレイヤはつい「夫は騎士団のエース」「豪腕」「槍の達人」と大嘘をついてしまう。
しかも、
互いの夫を見せ合おうという話になってしまった。
自宅に戻ったフレイヤは夫に「お願い、騎士になって!」と泣きつくはめになる。
彼女の夫ノエルは正真正銘王国一の魔法使い“大賢者”だというのに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 16:40:18
7249文字
会話率:55%
「ごめんなさい、ティミーは良い人だけど、結婚したいとは思わない」
あんまりにもあんまりな言葉と共に逃げ出した彼女の名前はビオラ。彼女は仕事帰りに不慮の事故によって命を落とした転生者だった。
転生後の世界で出来た幼馴染からのプロポーズを断っ
た彼女の夢は冒険者になって広い世界を見に行くこと。
かくしてビオラは協力者の手を借り、生まれ育った村を出て街へと向かう。
彼女の行く手には何が待っているのだろうか。
偉大なる先人方の影響を多分に受けております。
自分なりにオリジナリティを出しているつもりではありますが、無意識に同じようなことを書いてしまっていたらすいません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 22:55:12
9984文字
会話率:8%
ラウル・ロックヴェルトは魔法学校に通う15歳の少年、彼は生まれつき魔法が上手く使えず、学校でも家でも爪弾きにされていた、しかし、そんな彼を救ったのは、子供の頃の出会いだった……
最終更新:2023-02-08 21:10:19
59704文字
会話率:58%