空を飛ぶオニヤンマやクロアゲハに憧れる一匹のクモが、お星さまに一つだけ願いを叶えてもらうお話です。
小学校中学年くらいの年齢から大人の方を対象に書いた、幼年期の児童には、若干残酷な描写のある寓話よりの童話です。
小学校中学年くらいの子
供にあわせて、言葉や漢字を使用しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 06:32:50
3689文字
会話率:6%
異世界転生? 転生すれば何でもできる? そんなものは都合の良い夢や幻だという事は、青年自身が良く分かっていた。できる奴はどこに行ってもできるし、できない奴はどこに行ってもできないんだ、と。
①異世界の洗礼
部屋のドアを開けると、そこは
見知らぬ森の中。
端末の電波も届かず、動物も虫の声すら聞こえない薄暗い森の中。
街道に出ると馬車に乗った家族が、人の形をした何かに襲われていた。
言葉も通じず、何の力も能力も持たない青年。
勉強もスポーツも、良く言っても平均的、馬鹿でもないし、運動音痴でもない。だが誰より秀でる程に自慢できる能力はない。
青年の性分といえば、精々仲間から「優しい」とか「良い奴」と言われる位だろうか。
周囲にとって「都合のいい奴」程度の大学生に、この世界は一体何を求めているのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 06:30:00
243695文字
会話率:39%
昆虫マニアな三十路男・角山英雄(かどやまひでお)は、最愛の娘・梨香を守ってオオスズメバチの大群に命を奪われる。
気がつくと、そこは異世界――しかも彼は昆虫の王者・ヘラクレスオオカブトに転生していた!
最初こそ戸惑うも、昆虫愛のおかげです
ぐに順応。森で出会ったのは、前世の愛娘にそっくりなエルフの少女・リリカだった。
彼女を第二の娘として守り抜くことを誓い、冒険者の狐娘・タマコや魔人族の美人槍使い・ソフィーラと仲間に加わり、異世界を駆け抜ける!
――人間の姿はなくても、父の愛は揺るがない。
娘を守るため、最強の虫・ヘラクレスが今、羽ばたく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 06:10:00
96928文字
会話率:48%
僕のヤモリ愛を聞いてくれ!
最終更新:2023-11-06 17:34:43
827文字
会話率:0%
ストレス発散の為の愚痴。
最終更新:2025-06-28 06:07:18
2986102文字
会話率:1%
最強の勇者たちは魔王を前に散っていった。
勇者「凶魔の奇跡」はバラバラになり、パラディン「神界の右腕」は腕をもがれ、「天帝」と「剛強無双」の巨体は潰され、「烈閃の仮面」は仮面ごと真っ二つに引き裂かれて死んだ。聖女「浄土の白銀」の皮膚が漆黒に
染まり、魔術師「霧氷の円環」の身体が泡のように消え去る中、魔物を持たない魔物使いの俺「魔界の掃除屋」はただ魔王と戦うことの愚かさを悟った。
溶けていく腕、崩壊する肉体。そしてうごめく魔王城の虫たち。魔王の低吠えが紫色の瘴気に満ちた空間に響き渡る。
魔王討伐メンバー唯一の生き残りの俺は魔王城の虫に寄生され、ついに終わりかというときに、魔王からまさかの命令が下るのだった。
「掃除せよ」と。
魔王城の虫に寄生された俺のダークな異世界スローライフが、今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 06:00:47
132454文字
会話率:32%
「今日から俺は……農家になる!」
IT企業を突然辞めた親父の言葉に戸惑いながらも、週末農業を手伝い始めた俺。
汗まみれの作業、虫だらけの畑、でも――自分で育てた野菜は驚くほどおいしかった。
少しずつ芽生える「農業も悪くない」という気持ち。そ
してある日、転んだ畑の中から、俺は異世界に転移してしまう。
そこは、土が死んだ世界。作物が育たず、人々が困窮する地。
だが俺にはスキルがあった――【大地との対話(農地解析)】。
土の声を聞き、感覚で栄養を読み取る能力で、俺は荒れ地の再生に挑む!
父の背中を追いかけて、異世界でチート農家として生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 06:00:00
53408文字
会話率:23%
古都アウレア・ステーション・テルティウス市役所、市民安全課。
僕、シルス・グリセウスの仕事は、市民の安全を脅かす……ことはなく、主に「都市型スライム」の発生報告書を処理し、駆除業者に頭を下げること。
魔法が水道や電気と同じインフラと化したこ
の街で、僕の願いはただ一つ、「定時で帰る」ことだけだ。
それなのに、スライムの異常発生で都市機能は麻痺寸前。上司には責任を丸投げされ、僕の残業時間は増える一方。
……ああ、もう、面倒くさい。
本当は、学生時代に専攻した伝説級の魔法で全部解決できるんだけど、あの恥ずかしい「魔力循環促進儀式」を全力でやるなんて、絶対に嫌だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 06:00:00
17421文字
会話率:42%
少年は戦う、己が意志を突き通すため─────。
最終更新:2025-06-28 00:25:49
262695文字
会話率:59%
【神使の鉄則】
神、魔族、天使、妖怪・・・総ては人間創り出す『〇〇』である。
その『〇〇』を修正するのが、『我々』である。
1、『〇〇』は、無慈悲で残酷である。故に、『〇〇』を見つけ次第早急に『✖✖』に送るべし。
1、『我々』は、『△△』
であり、それ以上でも以下でもない。
1、『我々』は、人間とのかかわりを持ってはならない。が、その世界の主人公は必ず、助けるべし。
1、『〇〇』を『✖✖』へ送れる制限時間は最大で10年までとする。それを過ぎることあれば、直ちに抹消もとい、概念破壊を実行すべし。
1、『我々』とかかわった人間の記憶は主人公においても消さなければならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 21:11:53
226309文字
会話率:55%
王は彷徨い続け、少年と出会う。
黒く、蝕み、喰らう王の名を呼べ。
対異能犯罪者特殊部隊BLACK D.O.G
数年前に噂になった信憑性のない都市伝説。
少数精鋭でそのメンバー構成が隊長と副隊長以外は孤児だったとまことしやかにささやかれて
いる。
「嘘か誠かわからない新聞記事のせいで俺らは普通に戻ることになった……
普通じゃないのに?
何も知らない奴らのせいで俺は…俺たちは……」
これは、普通にあこがれた少年たちの物語である。
カタラレヌ・クロニクルシリーズ第三弾(仮)(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 23:48:46
101661文字
会話率:44%
冬の夜。
風の強い河川敷に向けてベランダからマッチを投げる。何度投げると火がついて徐々に広がっていく炎をぼんやり眺める。
それが楽しみだった。
火に取り憑かれた男の生涯。
※この作品は同名で「カクヨム」にも投稿しております。
最終更新:2025-06-28 00:20:00
6255文字
会話率:18%
お願いします。教えてください。
私はおかしいんでしょうか。
最終更新:2025-06-26 00:10:00
3265文字
会話率:5%
植物好き人間嫌いの私。
研究者として一年間の海外留学から帰宅したら、
リビングの中央になぜか木が2本、寄り添うように生えていた。
※この作品は同名で「カクヨム」にも投稿しております。
最終更新:2025-06-12 23:00:00
4262文字
会話率:0%
数々の賞を受賞した天才デベロッパー【三島英太】は、ひょんな事から異世界に転移してしまった。
異世界生活を楽しもうと心に決めるが、そこは荒廃した大地。人間どころかモンスターも動物も虫も、植物すら見当たらない。
最終更新:2025-06-28 00:00:00
575970文字
会話率:55%
侯爵令嬢のオリビアには、善良で泣き虫なうえに気弱で、だけどとても可愛い婚約者がいる。
政略的に選ばれた関係だったけれど、円満な関係を築いていたはずだった。――その日までは。
「にゃっにゃにゃ!?」
(何よこれ!?)
ある日、目が覚め
るとオリビアは猫になってしまっていた。恐怖と不安でいっぱいなオリビアの前に現れたのは婚約者であるカシアンだったけれど……
「どうやら命が惜しくないようだな」
なんだか婚約者の様子がおかしいんですけど!?
猫になったことで婚約者の裏の顔を知ってしまい、愛ゆえ(?)に命を狙われる話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 23:20:29
41562文字
会話率:45%
聖女殺害未遂事件の介入者である異能使いを探しに王都から港湾都市に調査チームがやって来た。港湾都市の繊維工場で働くキアラは農村出身のごく普通の田舎娘だ…今は。その繊維工場にやって来た調査チームの若い男は、聞き取り調査の為に呼び出したキアラを
いきなり薙ぎ倒した。王都の人間にとっても、港湾都市の女性労働者など虫けら同然なのか。
異能が判明したキアラを調査チームは王都へ連れて行く。貴重な異能使いとして貴族の養女となるキアラ。だが、責任者の王子とキアラの緊張関係は解けない。そして、聖女殺害未遂事件で明らかにされた人身売買事件の処分を巡って、王国は二分されつつあった。キアラの翼は王国から悪徳を排除出来るのか。
一応、拙作『蝙蝠の翼』の続編ですが、こちらは娯楽作にする予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 23:04:40
211929文字
会話率:58%
◆前世で読んでいたライトノベル(少女小説)の世界に転生したフィナは、六歳の頃に記憶を取り戻し、
しがない農村でギフトという固有魔法を使い細々と生きてきた。ある日、第三騎士団副長のアシェルがやってくる。アシェルの名前に、前世の推しが来たと驚い
たフィナだが、もっと驚いたのが、そのアシェルが毛虫のような姿だったからだ。
尊顔が見えないと嘆く間もなく、王都へと連れていかれる。アシェルは言う。「あなたのギフトが必要なのです」と。しぶしぶ助力をするために、原作の主人公の相手役であり、王太子のレオナルドの前に膝をついたフィナだが、想像もしていないことを言われる。「俺の妹の運命の相手を探してくれないか」。かくして妹姫のお相手を探すことになったけれど、なんだか原作の主人公とその相手役の王太子の仲がギスギスしている。まあどうせモブ(にしては大役だけど)だし、さっさと依頼をこなして帰ろうとするフィナだけど、そううまくはいかなくて──。
◆カクヨムにも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 21:57:53
42849文字
会話率:35%
5年以上前の記憶が無い世にも珍しい赤鱗のリザードマン・ドレイク、通称「赤蜥蜴」。
5歳以前の記憶が無い美しい深紅の翼を持つバードマン・フリルフレア、通称「赤羽根」。
ベテラン冒険者と初心者冒険者は森の中運命の出会いを果たす……………?
目の
前に落ちてくる尻、もがく赤い翼。
「大丈夫か、フライドチキン?」「ミイィィ!誰がフライドチキンですか!」
ひたすら人の名前を覚えない赤蜥蜴と泣き虫な赤羽根はコンビを組み冒険に出る。ドワーフにエルフ、ハーフエルフにケット・シーを仲間に加えて。
そして起きる、町を揺るがす事件。さらにそこには残酷な現実があった。
二人の出会いに残酷な運命の歯車が動き出す。
ノベルアップ+さんでも掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 21:54:20
2349417文字
会話率:56%
なぜか就寝中、布団の中にさまざまな昆虫が潜り込んでくる友人の話を聞き、
悪ふざけ100%で、お酒を飲みながらふわふわと話を膨らませていった結果。
「布団の上のセミの死骸×シュレディンガー方程式×何か地獄みたいになってる国」
という作品が
書きたくなったので、話が思いついたときに更新していきます。
何か地獄みたいな話を書きたいなぁ。
と思って書いては消して、書いては消してを繰り返し5年以上経ってる気がする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 20:53:39
28042文字
会話率:47%
『いいから、やるんだ。これは、決定事項だ』――ブラック企業の歯車として、心身をすり減らし、最後はあっけなく命を落としたシステムエンジニア、相馬透。
彼が次に目覚めたのは、地獄のような異世界だった。
人生をやり直せるのか?と思ったのも束の
間。転生した姿はなんと、ステータス一桁の最弱モンスター【ワーム(ミミズ)】だった!
「ミミズとか、冗談だろ!? 開始5分で踏み潰されてゲームオーバーじゃねえか!」
神々の気まぐれか、あるいは悪意あるバグか―――。
理不尽なスタートに絶望しながらも、彼は前世で培った「プログラミング的思考」と、与えられた二つのスキルを駆使して、泥臭く生き抜いていく。そして魔物の死骸を喰らい、スキルを奪い、じわじわとレベルを上げる日々。
転機は、朽ち果てた【古代竜の骸】との遭遇だった。
「99.9%精神崩壊」の警告を無視し、人生を賭けた大喰らいの末、彼はついに人型の肉体と、竜の力を手に入れる。
これは、天から「リジェクト(棄却)」された、一匹の虫(バグ)が、お人好しな性格ゆえに仲間を増やし、やがて世界の理不尽なルールそのものに牙を剥き、世界そのものを喰い破る、反逆の物語。
最弱から始まる、成り上がりファンタジー。開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 20:30:00
76683文字
会話率:28%
この世界は|妖《あやかし》という存在に蝕まれている。人の心の闇に巣食い、生まれ、人の命や感情を糧とし生きる存在。
最初は表現のしがたい姿をしているものの、次第に爬虫類や鳥類や哺乳類へと変わり生物の頂点へ、最終的には人と大差なく、強大な存在に
なればそのまま人として生活している。
生活している。表面上は。
その内では人の皮をかぶった獰猛な異生物で、彼らは感情を持ちながら平気で人を襲う。絶対に分かり合えない存在だ。
世の中にはそんな妖を退治する"術士"という存在がある。
彼らは生まれては成長していく妖を倒すための力を持った人間で日本の各地に点在していた。
中でも山々に囲まれた篠崎という名の町は妖の中でも哺乳類や人の姿を保ったモノが多く、また各地で生まれた妖がこの町を目指している。
いわば数多の妖が行き着く最終地点。
この話はそんな篠崎に住まう術士が妖と立ち向かい戦う物語…――ではない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 20:00:00
2571381文字
会話率:39%
王国史上最年少で近衛騎士団副団長に就任していたレンドルフ・クロヴァス。
辺境伯の三男で、剣の才能も体格にも恵まれ、王太子の覚えもめでたいというまさに順風満帆を絵に描いたような人物。その彼が、理由も分からず近衛騎士団を解任される事態に巻き込
まれてから、少しずつ彼の周辺も彼自身も変化して行く。
強引に取らされた休暇中に、たまたま困っていたところを助けたユリと名乗る薬師見習いの女性と知り合ってから、レンドルフの狭かった世界が広がって行く。ユリと薬草採取をしたり、冒険者達と共に魔獣討伐に出掛けたり、騎士以外の世界の楽しさを知る。
大柄な体格故に女性に遠巻きにされていたレンドルフに、臆せず接するユリ。
厄介な男性ばかりに絡まれてきたユリに、紳士的な距離感で接するレンドルフ。
お互い過去や身分を隠しながらも少しずつ距離を縮めて親しくなって行く。恵まれていると周囲には思われながらも内側に色々抱えた二人が、それぞれ救い、救われながら手を取り合う物語。
世界観として、同性婚や異類婚なども普通に存在しているので、メインではありませんが脇役でそういった話題も出て来ることもあります。脇役に異世界転生している登場人物あり。
物語はゆったりのんびり進んで行く予定。過去に書いたシリーズで登場した人物も話に絡んで来たり、名前だけ出て来たりします。単独で分かるようにしているつもりです。
5/20
更新を 火、木、土、日曜 の週4回 20時 に変更します。よろしくお願いします。
内容の修正、変更等ありましたら活動報告にてお知らせ致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 20:00:00
3764341文字
会話率:57%
『氷の騎士団長』と呼ばれる俺、ブリザード。恋愛など戦場の塵ほどにも興味がなかった俺が心惹かれたのは、いつも何かを幸せそうに食べている、不思議な聖女候補だった。
ふわふわのパン、甘い干し果物、とろとろのデザート……そして、虫!?
最終更新:2025-06-27 19:12:23
4005文字
会話率:18%
「転生もチートも要らない」と言った主人公が泣き虫女神に捕まりチート開発係へ。ポンコツ女神と一緒に、転生者を送り出しつつ二人でチートを考案するラブコメ。
最終更新:2025-06-10 19:21:27
4525文字
会話率:39%
ガーランド家のたった一人の生き残り、リーン=リリー・ガーランドは、十五歳になろうとするその手前に、孤児院からキャンベル家に引き取られる。そこは、妖精のような秘密のあふれる不思議な家だった。その正体は、『呪い』と共にあった。解呪のエキスパート
であるキャンベル家で賑やかに暮らしつつ、少女も解呪師になることを心に決める。すべては、母を救った善き賢者――少女の大好きな人のために。
泣き虫少女とカタブツ青年をメインに、デコボコ美少女姉妹、イケメン料理番――キャンベル家の愉快な仲間たちが呪いに立ち向かう波乱万丈、勇猛果敢な四季折々物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 18:20:00
499577文字
会話率:57%