5〜7万字ごとにまとめて連続投稿していきます。
悪名高き伯爵家の令嬢ペスカトリス。
森の奥深くで解放奴隷の集団に育てられたソラナは、そんな貴族令嬢とソックリな容姿をしていた。
生まれも育ちも性格も、まるで正反対だったはずの二人を、運命が引
き合わせ、人生を入れ替わらせた。
全てにおいて謙虚で努力家なソラナは、悪役令嬢の人生で、次第に周囲からの人望を勝ち取っていって。
仕組まれた婚約破棄の当日に、聾唖の公爵は指先で囁く。
「ありがとうソラナ。キミのおかげだ」
万能少女の成り上がり半生。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 21:00:00
52668文字
会話率:44%
友人が難聴になってしまった倖田が、聾者(生まれつき耳の聴こえない人)の友人に会いに行きなにか得るものがないかを探る話。
最終更新:2024-01-12 05:48:13
3531文字
会話率:34%
針森シリーズ第2弾。「太陽の妃」から十数年後、蘭と信の息子、昂は「はなまつり」を終え、無事に大人になったにもかかわらず、生業(なりわい)を決められずにいた。そんな時、薬師の空(くう)にガザに行かないかと誘われる。逡巡の末、昂は村を出ること
を決意するが、空はもう姿を消していた。空を探して真実を訊く。盲目の少女と聾唖の少年、そして昂と、奇妙な3人組の旅が始まった。
この作品は小説投稿サイト「エブリスタ」にも投稿しています。
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最終更新:2023-10-29 17:00:00
241619文字
会話率:33%
東京都の埋め立て地にあるとある施設。そこには、十人の少年少女が集まっていた。その十人の子供は、それぞれがそれぞれの病を持っている。不自由な足、盲聾、多重人格、記憶障害、無感情、心臓病、鬱・精神病。ある日、突然、十人の子供達を集めた菅智史に
たくさんの遊戯がある場所に連れてかれる。そこで悲しくも嬉しい一週間を過ごす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 18:08:48
91532文字
会話率:37%
目も耳もきこえない。
でも、僕は歩幅をピタリと一致させて歩くことができる。
だから、ひとりでも歩けるんだ。
あの子の帰り道をなぞれば、あの子がいつもつけてくるラベンダーの香りにたどり着ける。
もしかしたら、あの子も待ってくれているかも
しれない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 15:14:48
816文字
会話率:3%
星の見えるひっそりとした地に建つ一つの聾学校に、天才が生まれた。
天才は天(そら)に興味を抱く。天才の才に早い段階で気づいた職員たちは、天才の気の向くままに、しかしきっかけを与えながら、のびのびと成長させていった。やがて、その才が彼らの用意
した培養槽から溢れ出し、外の世界に飛び出したとき、悲劇の幕が開かれる。
これは、優しく、子ども想いで、温かく、そして純粋な心こそが絶望をいざなう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 21:00:00
28271文字
会話率:43%
平野美咲は銃乱射事件に巻き込まれて命を落とした。
あの恐怖と共に目を覚ました彼女は赤子に転生したのに気付く。
だがその赤子は目も見えず何も聞こえなかった。
生まれた時から親どころか親戚が居なく、ずっと児童養護施設で育った前世。
トラウマを
植え付けられ、苦しんで死んだ前世。
「たとえ目が見えなくても...耳が聞こえなくても...今度は、今度こそは幸せに生きたい。」
そう彼女は心に誓った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 12:42:25
5960文字
会話率:4%
声も、耳も失った。
生きていた世界、それすらも。
初めての恋は無残にも砕け散った。
背中に刻み込まれた『神の寵愛の花』、私にとっては呪いにも似た「祝福」の証。
誰か教えてはくれないでしょうか。
「私は一体いつまで、見も知らぬ誰かの
願いを叶え続ければいいのですか・・・・・・?」
*現在、このお話を書き直しております。
詳細は説明ページにて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 12:31:01
90363文字
会話率:29%
聾唖の女性と知り合って結婚する事になった。
最終更新:2022-06-20 14:23:04
2664文字
会話率:42%
〝ぼく〟真田羅 斑(まだら まだら)
〝僕〟神社 鬩(かみやしろ せめぐ)
ある日──ぼく、真田羅斑はあやかしに出遭ってしまった。出遭って、あやかしのいない世界から戦慄と震撼と狼狽と恐慌と、畏怖と絶望とで構築された世界へと渡ってしまった
。
けれどあやかしに襲われ、死にかけていたぼくを救い上げてくれたのがセーラー服を着た中学生、神社鬩だった。神社鬩は聾唖である。そしてその道では有名な霊能力者──〝憑訳者(ツウヤクシャ)〟である。
これはあやかしに魅入られ、惹きつけてしまう〝ぼく〟三十歳独身だめなおっさんと、人とあやかしの橋渡し役である〝僕〟十五歳セーラー服美人の、恐ろしくも愉快で、どこか甘く切なくもある物語。
セーラー服の中学生と三十歳のおじさんが妖怪や幽霊にわちゃわちゃしている、ホラーとコメディの狭間で揺れる小説です。
「い」 全41話完結済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 18:00:27
312444文字
会話率:33%
季節は夏。
時期は夏休み。
ごくごく普通の男子高校生、神社 護(かみやしろ まもる)が滝宮駅で出会ったのはヘッドフォンから爆音を垂れ流している聴覚障害者、音失 おとせ(おとなき おとせ)だった。
おとせは聾唖である。
生まれつき音を知らず
、言葉もたどたどしく、けれど〝音〟を知りたいと願う聴覚障害者。
これは、護がおとせを通じて〝聞こえない〟とはどういうことなのかを知り、考え、そうして人と人の付き合い方も学んでいくラブストーリー。
──〝盲〟はヒトとモノの繋がりを断ち切り、〝聾〟はヒトとヒトの繋がりを断ち切る── ヘレン・ケラー
※ラブコメ
全8話予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 12:46:43
84890文字
会話率:21%
今でもネットで見かける『手話VS口話』論争。
『口話』が重要なのは分かりますけど、『手話』は必要ないとか、『口話』だけで教育すべきと言った意見には賛成できません……。
そんな想いと、ちょっぴりの愚痴を書かせて頂きました。
最終更新:2021-01-11 11:35:37
3977文字
会話率:16%
ツイッターで問題になっていた「鳥手話クソコラグランプリ」のタグについて……。
『尊い』の嘘の手話を18万人以上に拡散してしまったつぶやきなのですが、怒る聾者に対して「聾者は冗談が通じない」等の意見があり、聾者と聴者との間にかなりの温度差が
あるように思えました。
なので私が感じた事を書かせて頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-20 17:14:16
1954文字
会話率:30%
体の一部を代償に神から特別に魔法が使えるための魔力器官を与えられた人々。
その名をウィズマ。
そんなウィズマとして生まれたが生まれながらに耳が聞こえないことから魔法が使えない少年イース。
しかし彼は自らの抱える問題から魔法を会得したいと
切に願っていた。
大賢者アウムの弟子となり魔法を使えるようになるが……それも長くは続かなかった。
イースはアウムの勧めで学院へ向かう。
果たして彼は魔法使いとして目的を果たす事が出来るのだろうか。
そして彼の抱える問題とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-25 16:43:05
24034文字
会話率:33%
読み進めると違和感が生じます。それこそが、この小説の「秘すれば花なり」のところ。
君野二葉はビルとビルとの間をジャンプしようとする。それを手伝う同じ女子校に通う青山ルカ。そして、それを本にするよう依頼を受けた作家・久保あきら。それぞれ
の思惑が交差する中、二葉は午前7時の青空へと飛び立っていった。
ある同じ女子校に通う5人の生徒が、約2ケ月の間に続けて飛び降り自殺をした。記者の間では、初めに自殺した聾唖のカリスマ女子高生・君野二葉の後追い自殺ではないかと話題となっている。
ただ、新米記者の溝口水晶は、別の違和感を持っていた。そんな中、葉山デスクから4人目の自殺者は7年前に起こった「烏丸少将連続誘拐殺人事件」で、約1ケ月余り誘拐監禁された女児(当時12歳)であることを知らされる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-21 21:00:00
44642文字
会話率:18%
人の脳は、C言語程度の簡単なソースコードで動いていた。
それが発見されたのは、今より47年前、2030年のことであった。
人間とは、入力された情報を、ソースコード通りに体へ出力して動いているだけの、コンピュータと同列な、ただただ単
純な生き物だった。
だからこそ、脳のソースコードを書き換えたなら、体に望む通りの変化を起こすことができた。
盲目と聾唖はいなくなり、怪我は瞬く間に回復し、エイズを克服し、100mを8秒台で走り、好きな容姿を手に入れた。
人は超人となり、誰もが笑いあっていける世界が出来上がった。
そうして13年の時が過ぎた、2043年。
人の脳に、新たな領域が発見された。
かつて、カルダーノやボンベリが発見し、デカルトが名前をつけ、オイラーやガウスといった数学者達が発展させていったそれは、複素平面において、XとYの実軸のみで構成されていた世界を回転させた。
平面上にしか広がっていなかった1と0の世界は、無限に等しいほど広がったのだ。
人は、真なる意味で、超人となった。
そのソースコードは、虚数コード、そう呼ばれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 11:38:09
124508文字
会話率:28%
新卒で駅員になり、2年目の河村瑞人(かわむらみずと)は、毎日同じことの繰り返しに飽きていた。
そんな中、黄色い線の内側まで下がるよう促すアナウンスを無視して、黄色い線の上に立つ長髪の女の乗客と出会う。
遠くから女に呼びかける瑞人であったが
、女は一向に反応しない。
やがて、快速電車がホームに迫り――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-22 05:26:02
1042文字
会話率:16%
聾、それは耳が聞こえないことだった。
転生したのは魔法世界。
しかも聾だった。
そんなわたしの人生。
最終更新:2019-08-27 12:13:18
561文字
会話率:8%
突然、左耳が難聴になってしまった男が体験したある春の出来事。
最終更新:2019-03-07 13:33:40
2277文字
会話率:12%
「名前教えてよ」
そう手話で話しかけられたーー。
水橋伊吹は、聾者でいじめを受け、転校してきた先に、大宮颯と出会った。日常を介して覚える感情。
これに名前をつけるとしたら、何になるんだろうーー
最終更新:2018-12-23 15:31:13
2843文字
会話率:32%
とある聾者のお話。
ーその青年は“愛”を知りたかった。
最終更新:2018-10-02 23:24:07
303文字
会話率:10%
秘密組織『アルファ‐オメガ』の作戦室で山月最高司令と対ファーリイサクトース破壊兵器のエンテレケイア開発者、海城が謎めいた会話を繰り返す。異邦獣スティミアテリコースは人類滅亡の使者だ。その出現予想地点は東京・雲取山上空数百メートル。予言の書
の記載ではそうなっている。
『アレフ‐タヴ』は書き換わる予言書だ。が、これまでのところ人類滅亡という最後の記述は変わらない。
星太と空子は変わった宝石を拾う。が、それを星太が失くしてしまう。けれども宝石が戻って来る。宝石の正体は視者だ。
ファーリイサクトース出現の予兆は奇妙な音。最初は小さいが、やがて音が耳を聾せんばかりに大きくなる。すると時空の歪みが起こり、ファーリイサクトースが現れる。遂に通常世界に侵入し、戦闘の火蓋が切って落とされる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-03 10:00:00
22795文字
会話率:37%