地球で命を落とし、魔族と人族とが争いを繰り返している世界で生を受けた少女…。
その身に宿る強大な力に怯えながらも、信頼できる友人たちに見守られ自分の進むべき道を見出していく。
少女は種族の壁を取り払い、平和な世界が築けるのか……。
※描いて頂いた挿絵は第三十話の次に投稿しています。
主人公達の姿を思い浮かべながら御読み頂く為にも、是非ご覧下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:47:32
195066文字
会話率:38%
闘病の為、ネット関係全ての更新をお休みさせて頂いておりましたが、十一月になんとか退院する事ができました。
よく議論になったりする手話の問題なのですが、闘病中に感じた私なりの答え……と言うか『手話への考え』を夫の協力を得て綴らせて頂きました。
最終更新:2021-12-04 02:17:46
4745文字
会話率:16%
今でもネットで見かける『手話VS口話』論争。
『口話』が重要なのは分かりますけど、『手話』は必要ないとか、『口話』だけで教育すべきと言った意見には賛成できません……。
そんな想いと、ちょっぴりの愚痴を書かせて頂きました。
最終更新:2021-01-11 11:35:37
3977文字
会話率:16%
登場人物
相馬 塔(そうま とう)
宮城県仙台市に住む男子高校生。アイドルグループ「エウレカ1984」のメンバーで同じ高校に通う雨音(AMANE)の熱烈なファン。
高校に進学してから軽音楽部に在籍し、アコースティックギターで音楽制作も始め
る。
森丘 綾音(もりおか あやね)(雨音(AMANE))
塔と同学年。小学生の頃から地元で雨音(AMANE)名義でアイドル活動をしていた。中3の夏に国民的アイドルグループ「エウレカ1984」
の新メンバーオーディションに合格して以降、地元の宮城で学生生活を続けながら、東京でメインにアイドル活動をしている。
不来方 藍菜(こずかた あいな)
塔と同学年。軽音楽部に在籍している塔の女友達。
久慈 茜(くじ あかね)
藍菜の幼馴染。生まれつき聴覚障害があるため高校は仙台市内の特別支援学校に通っている。普段はスマホでコミュニケーションをとっているが、
聴こえる周波数帯の範囲では絶対音感を持っているらしい。
頼りになる藍菜を姉のように慕っている。
相馬 一希(そうま いっき)
塔の4才年上の兄。仙台市内の音楽系の専門学校に通っている。趣味は作曲で作曲理論や楽器に詳しい。音楽もジャンルを問わず1万曲以上を収集している。
レスラーのような体型に似合わず繊細なヒーリング系の曲をメインに制作する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 13:19:44
144272文字
会話率:30%
昭和30年代広島で生活する視覚と聴覚を失った二人と捨て犬ポチが、月からの神秘的な光に導かれ新たな感覚を得た後、地球に希望を通じて第二の人生を始め、戦後から高度経済成長期の日本と地球の新章を切り開く物語。
最終更新:2024-02-11 09:30:04
3126文字
会話率:16%
幼い頃から野球が大好きで、プロを目指してやってきたシュン。「自分ならできる」と信じているが、周りの大人達の言葉は冷たい。
誰かが決めた「常識」に縛られ、それを自分にも他人にも、押し付けてはいないだろうか。今では「当たり前」にあるものも、
最初はなかった。最初は「非常識」だった。
シュンの「当たり前」は、マジョリティとは違う。けれど、シュンにとってそんなことは関係ない。「こうなる」と決めて、そこに向かって行くだけだ。
「ストライク!」の声は聞こえない。でも、動きなら分かる。「見える言葉」は、シュンの武器になる。マウンドに立つ自分の姿を想い描く、15歳の少年。その人生の、ほんの一部を垣間見る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 18:18:29
998文字
会話率:17%
聴覚障害というのはグラデーションのように色んなレベルがある。全く無音、補聴器で辛うじて聞こえる、人工内耳で聴こえるなどとバラバラ。
当然、音楽の楽しみもバラバラ。
最終更新:2023-11-22 12:06:41
897文字
会話率:0%
父の最期の日は、子供たちの成人式の写真を撮った日でした。
長くはないと告知され、ターミナルケアは自宅で、という父の希望をくみ、母と二人で看護しました。
聴覚障害とは関係ないかもしれないれど、自分のための備忘録みたいなものです。
最終更新:2023-01-25 22:49:33
1296文字
会話率:0%
聞こえない人の緊急通報として、ネット119、ネット110、電話リレーサービスがありますが、私は電話リレーサービスを利用しました。
緊急通報、緊急搬送、緊急入院。経験したことを書いてみました。
最終更新:2023-01-25 00:00:00
1766文字
会話率:19%
ついに、長かったプロ野球人生が幕を閉じる。
俺は、育成契約でこの球団に入団した。
最初は、あまり活躍できなかったけど、徐々に力を付け、支配下を勝ち取った。
スタメンを数年居座っていたが、若い注目の選手がどんどん出てきた。そして遂に、
引退だ。
引退試合の数日前、俺はランニングをしていると、謎の男の子が……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 13:19:13
2404文字
会話率:23%
高校二年生の怜は、いじめっ子杏奈の標的になり、理不尽に謹慎処分に追い込まれる。杏奈、教師、そして自分への嫌悪感から怜は自殺未遂をし、1か月後目を覚ました。すると怜は人の心の聲が聴こえるようになっていた。そんな怜の前に現れたのは、クラスメイト
の深山。彼は左耳に聴覚障害を持っているが、怜と同じく人の心の聲が聴こえる能力も持っていた。普段何も聞こえないフリをしている透明人間のような彼は、怜の再スタートした人生を手助けする。人の心の聲に脅える怜と、自分の心の聲を聴いて欲しい深山。二人の未来は誰にも予知できないものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 21:25:42
110139文字
会話率:47%
名門高校に通う怜はいじめっ子杏奈の標的になり、理不尽に退学に追い込まれる。杏奈、教師、そして自分への嫌悪感から怜は自殺未遂をし、3か月後目を覚ました。するとなんと怜は人の心の声が聞こえるようになっていた。戸惑う怜を支えたのは同じ能力を持つク
ラスメイトの深山慎樹。聴覚障害を持つ彼は何かと怜に絡むようになるが二人に待っていた未来は誰にも予想できないものだった。
この作品は双葉文庫ルーキー大賞に応募しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 17:01:55
132517文字
会話率:61%
文化は違うかもしれないけれど。
最終更新:2022-06-30 17:53:16
311文字
会話率:20%
聴覚障害者の友梨佳は高校3年生。好きなクラスメイトの直樹に告白できずにいた。そんな直樹も友梨佳に好きだと言えずにいた。
最終更新:2022-05-29 11:07:08
3238文字
会話率:24%
〝ぼく〟真田羅 斑(まだら まだら)
〝僕〟神社 鬩(かみやしろ せめぐ)
ある日──ぼく、真田羅斑はあやかしに出遭ってしまった。出遭って、あやかしのいない世界から戦慄と震撼と狼狽と恐慌と、畏怖と絶望とで構築された世界へと渡ってしまった
。
けれどあやかしに襲われ、死にかけていたぼくを救い上げてくれたのがセーラー服を着た中学生、神社鬩だった。神社鬩は聾唖である。そしてその道では有名な霊能力者──〝憑訳者(ツウヤクシャ)〟である。
これはあやかしに魅入られ、惹きつけてしまう〝ぼく〟三十歳独身だめなおっさんと、人とあやかしの橋渡し役である〝僕〟十五歳セーラー服美人の、恐ろしくも愉快で、どこか甘く切なくもある物語。
セーラー服の中学生と三十歳のおじさんが妖怪や幽霊にわちゃわちゃしている、ホラーとコメディの狭間で揺れる小説です。
「い」 全41話完結済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 18:00:27
312444文字
会話率:33%
季節は夏。
時期は夏休み。
ごくごく普通の男子高校生、神社 護(かみやしろ まもる)が滝宮駅で出会ったのはヘッドフォンから爆音を垂れ流している聴覚障害者、音失 おとせ(おとなき おとせ)だった。
おとせは聾唖である。
生まれつき音を知らず
、言葉もたどたどしく、けれど〝音〟を知りたいと願う聴覚障害者。
これは、護がおとせを通じて〝聞こえない〟とはどういうことなのかを知り、考え、そうして人と人の付き合い方も学んでいくラブストーリー。
──〝盲〟はヒトとモノの繋がりを断ち切り、〝聾〟はヒトとヒトの繋がりを断ち切る── ヘレン・ケラー
※ラブコメ
全8話予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 12:46:43
84890文字
会話率:21%
聴覚障害を持った息子の健樹を心配させない為に、私は義母からの嫌がらせを受けながらも涙を零すことだけはしないと決めていた。
どんなに辛い日々も、美術館で見つけた涙を流す牛の絵に自身を重ね慰めながら独り耐えてきた。
そんなある日、美術館で出会っ
た一人の教師から私は絵の中の牛の涙の理由を尋ねられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 19:02:51
12555文字
会話率:30%
幼馴染だった三人の少年少女。広瀬慎吾(ひろせしんご)。渡辺美也(わたなべみや)。阿久津斗哉(あくつとおや)。そして、重度の聴覚障害を抱え他人と上手くうち解けられない少女、桐原悠里(きりはらゆうり)。
四人の恋心が激しく交錯するなか、文
化祭の出し物として決まったのは、演劇ロミオとジュリエット。
ところが、文化祭の準備が滞りなく進んでいたある日。突然、ジュリエット役の桐原悠里が学校を休んでしまう。それは、言葉を発しない彼女が出した、初めてのSOSだった。閉ざされた悠里の心の扉をひらくため、今、三人が立ち上がる!
これは──時にはぶつかり時には涙しながらも、卒業までを駆け抜けた四人の青春群像劇。
──私の想いは届かない。私には、気持ちを伝えるための”声”がないから。
◇
※ValentineDay(s)~バレンタインデイズ~の姉妹作品です。相互にネタバレ要素を含むので、了承願います。
※表紙画像は、ミカスケ様にリクエストして描いて頂いたフリーイラスト。イメージは、主人公の一人悠里です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 18:21:08
159125文字
会話率:28%
とある野球少年の物語。
完結していない不完全な作品です。
何かを感じ取っていただけたらと思い、完成より投稿を優先しました。
話自体はフィクションですが、知人の体験談も含まれていますので、読んでいただけたら幸いです。
最終更新:2020-07-25 22:52:03
6386文字
会話率:17%
中学1年生の樟葉純は、ふとしたことがきっかけで学校に行けなくなってしまう。失意のどん底の中、純は池のほとりで耳の聞こえない少女と出会う。
最終更新:2020-05-12 22:38:12
59249文字
会話率:59%
落語研究を趣味とする高校2年生の誠也(せいや)と
同級生で親友の友哉(トモヤ)
2人は寄席で、聴覚障害を持つ女の子と出逢う。
落語と3人の出会いが青春を色鮮やかに染めていく。
最終更新:2020-02-04 21:00:00
3460文字
会話率:10%
「なんで、いつもそう自分勝手なんですか!! 一度くらい…… たった一度くらい!! 俺の意見を聞いてくれたっていいはずだ!!」
シロが感情を抑えきれずにカナタに怒鳴る。
この手の話をカナタと相互理解に辿り着いたことはほとんどない。
そう
頭の片隅では分かっているが、今日は珍しく折れることができなかった。
「ここはおれの軍団だ!! 文句があるなら今すぐ抜けろ!」
カナタも負けじと張り合うような声量で返してくる。
「っ!!」
頭から冷たい水を浴びせられたかのようだった。
『抜けろ』その言葉が意味すること――それは、言わば”お前に価値はない”と言われたのも同義だった。
その言葉は心に鋭く胸に刺さった。たった一言、ほんのたった一言が、今まで俺を生かしてくれた心臓を一瞬で打ち砕いた。
その言葉を言われることを常日頃からひそかに恐れていた。
いつ言われる、今日にでも言われるんじゃないか――と頭の隅のチリのように日々共存していた。
一瞬の静寂。カナタも頭に血が上ったようで、先の発言を撤回するそぶりはない。
お互い賢いはずだ。だがそれも冷静であればこそ。
制御の利かない感情のまま互いを言葉の刃を差しあってしまった。
「……わかりました。今までありがとうございましたっ」
後ろ髪を引かれる思いで泣きそうになりながらも、シロは言い切りカナタの前から立ち去る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 19:18:27
73332文字
会話率:26%
「………ん」
ん、ボーっとする、浮上する意識の中で身体が重い。そして何も見えないなぁとぼんやり思った。
コハクは目を開けようとしても目が開けたのか開けなかったのかわからず、ただ目の前に広がる暗闇に変化はなかった。
次に身じろぎしようとしたが
動けない。重力が何倍にも掛かっているかのように身体が地面に吸いつけられるようで動かせない。
どろどろとした沼にどんより浸かっているような思考の中で真っ暗なで無音な世界に、コハクは夢か現実か理解できないままでいた。
なんせ、何も聞こえない、何も見えない。
(駄目だ。何が起きているのかわからない)
そもそもこんな情報の無い状態では判断できるはずがなかった。
次第に焦りを感じた。
俺はどうなった?どうなっている?
一番最新の記憶はなんだ……思い出せない。
捕まって薬で全身麻痺にさせられている可能性、死後の世界の可能性……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-26 03:21:57
9133文字
会話率:9%
・幼馴染→→僕
・僕には彼女有
・聴覚障害を扱っています
この作品は自サイト『モストスター』にも掲載しています。
最終更新:2019-06-09 19:28:30
1583文字
会話率:36%
耳の聞こえない少女と野球少年が交わしたひとつの約束。
ひとつに約束を巡る少年と少女の青春野球譚。
最終更新:2019-03-24 16:23:00
1722文字
会話率:4%
聴覚過敏という障害を持つ高校2年の円《まどか》は、クラスメイトにはいじめられ、親失格の母親からは虐げられる毎日。唯一味方の父親は異常なまでに頼りなく、結局は母親の言いなり。劣悪な環境に絶望していた円。だが、ある日偶然重度の難聴者であり、同じ
く職場でいじめられている縁《ゆかり》を電車内で助けたことから、運命が動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-25 16:40:23
24499文字
会話率:43%
中学時代のトラウマから、『他人に期待しないこと』『二度とベースを弾かないこと』を心に決めて高校に入学した松橋譲二は、山都由真と出会う。
由真は譲二の事情などおかまいなしに、バンドに誘ってくる。
一緒にライブに行ったり共に過ごしたりするうち
に、またバンドをやってもいいかなと思い始めた譲二だったが、由真にはある秘密があった――。
これは、完璧主義〈B〉ジョージと、天才〈Vo〉ヤマトの半年間の物語。
ノベル大賞二次選考通過作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-10 20:43:00
58646文字
会話率:37%