神様と仏様の違い。祟るか祟らないか。
祟らないのが仏様。祟るのが神様。
そうしてその一面からも分かる通り、思考はやや人に似て俗である。
そしてその一面が何より愛おしい。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座い
ません。
注意事項2
恋愛は少し待って下さいね。
昨日のあとがきで、気分がブーストしたので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 18:31:02
1300文字
会話率:39%
竜人族の父、人間族の母を両親に持つ半竜人族の娘ウォル。
父は小さい頃に居なくなり、人間の街で寝たきりの母と肩身の狭い思いをしながら生きてきた。
壮絶ないじめを受けていた彼女はある時、いじめていた子供たちと共に海流に攫われ、ある国へと辿り着く
。
そこは竜、竜人族、そしてそれを統べる龍の国。
そこで出会ったのは彼女が持つ鱗と全く同じ色の鱗を持つ竜人。彼は二十九評議員のひとりにして彼女の父の兄、つまり叔父だった。
彼は彼女とその母を守ると断言し、動き出す。
首都に着いた一行は、その国の最高統治者である『仙天楼の五龍』の入城に立ち会う。
“白金龍”“原初”“幻想龍”“祈龍”“世界龍”…。
その姿に圧倒されながらも、ウォルは初めて半竜人族としての誇りを抱く。
さらに、彼女は神力と龍力を可視化することができる力を持つことが判明する。
場面は変わり、彼女と子供たちは二十九評議会に向かう。
そこである竜が放った一言で、評議員たちは彼女が数多の傷を負ういじめに遭っていたことを知る。殺気立つ評議会だったが、そこに現れたのは『仙天楼の五龍』がひとり、“幻想龍”だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 21:19:14
279989文字
会話率:33%
私立九条学院に通う女子高生・朝霧 綾(あさぎり りょう)は、一子相伝の武術『白仙(はくせん)』の継承者である。
ある日、綾は他校から転入してきた少年・日高 颯太(ひだか そうた)と知り合うことになる。
その日の夜、彼女は仲の良いクラス
メイトの叶 大輔(かのう だいすけ)に、わけも分からず襲われてしまう。奇妙な力を操り、殺気立つ大輔から、綾は命からがら逃げ出す羽目に。
ところが翌朝、綾は昨夜の出来事を何も覚えていない大輔と再会するのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 00:31:37
149331文字
会話率:32%
あの頃から、僕は少しでも近づけたのだろうか。
憧れの・・・そして初恋の清水先生に。
大学受験を控えた高校三年の夏。特進クラスの担任である僕は、受験戦争のため殺気立つ生徒たちに囲まれながら、何不自由のない孤独な教員生活を送っていた。生徒に
寄り添うどころか、生徒に近付くことすら叶わない、なんとも情けない教員生活・・・。
いつものように僕の面白い話し(と思いたい)が生徒たちにカレーにスルーされたところで、僕は教室を去ろうとした。
「先生」
僕の前に立っていたのは背が小さく、日本人形のような黒髪おかっぱで、狼のように鋭い目つきの少女、佐伯結実だった。
「な、なにかな。佐伯さん。もうみんな帰ったけど・・・」
佐伯さんは僕を睨みつけながら言った。
「先生。私、先生の・・・ドロドロが見たいです! 」
拝啓、清水先生。僕は。僕は生徒に寄り添うことができるのでしょうか・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 00:10:48
6031文字
会話率:45%
前世はファンタジーアニメ、ゲーム好きの女子高生、現世は宮廷魔術師長の一人娘、魔力ゼロの落ちこぼれ令嬢。
❇︎一章は完結しております。
『ディアナ……私の寵妃……』
誰かが耳元で、私の名前を囁いている。
瞼は開いているものの、視界は霧がかか
っているように不明瞭で、相手の姿ははっきりとはわからない。
びくりと身を震わせれば、からかうようにくちづけが落とされた。
幾度も繰り返されるそれは甘く、思考をたやすく遮って、蜜のように蕩けさせてしまう。
ーー貴方は、誰。
問いかけは、新たに注がれるキスの雨の中に埋もれた。
そしてーー
「なんっって夢を見てしまったの……っ!?」
お決まりの夢オチで目覚めた朝。魔法帝国バルハムート帝国、宮廷魔術師長の一人娘、ディアナ・ゾディアークは苦悩していた。
夢の逢瀬のお相手は、この大帝国を治める魔帝ディートリウス・アウレリアヌス・バルハムート。
若くにして皇帝の座についた彼が、急遽、花嫁選びの儀を行うことになった。人間の皇帝と彼を寵愛する精霊の王が共に国を統べるという、独自の統治体制を持つこの国では、花嫁の選び方も一風変わっている。
ーー誰が次の妃になるのか誰にもわからないーーそれを決めるのは精霊王のみであり、彼のものによる選定は〝精霊王の花摘み〟と呼ばれ、身分の上下も関係がない。帝国中の〝乙女達〟が選定対象になる中、見事、妃に選ばれた乙女は〝精霊王の寵妃〟として、皇宮に迎え入れられる。帝国中のうら若き乙女達が殺気立つ夜、魔力ゼロの落ちこぼれ令嬢である自分には関係のない話、とタカをくくっていたら……?
ーー様々な思惑が交錯する中で、ディアナは無事に寵妃になれるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-03 10:23:54
414673文字
会話率:49%
かつて魔王に支配された世界「アースヴァルス」。人間誰もが絶望し、死を待つしかなかった…そんな時、10人の勇気ある者が立ち上がり魔王を打ち破った。彼らは英雄として称えられ何時しか「十英雄」と呼ばれる様になった…。
そんな世界に、通り魔から
弟と妹を守って死んでしまった僕こと、神代詩音は「エディエンヌ・クラウン」として転生したが…
「僕が魔王!?」「兄ちゃぁぁぁん」「やっと会えたぁぁぁ」「絶対に助けるからな、エディ」
両親は十英雄の2人なのに、突然攫われ自分は魔王だと言われた。しかも弟と妹も魔族になっておりとどめにこの世界での兄は勇者となった。
ほのぼのしている魔王軍、殺気立つ勇者一行、どりあえず平和を目指して頑張っているけどなぜが冷酷だと思われていて…。
「まぁ悪役としてできる限り頑張ろう」
これは僕が勘違いされながらも平和な世界征服を目指す物語…僕今は子供なのになぁ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-11 01:42:43
12415文字
会話率:64%
第576代目魔王の地位を継承した、悪魔の青年ガジル・デモニア。絶大な力で他勢力を薙ぎ倒し、付き小悪魔のインプと共に永きに渡って魔界を統治していた。しかし、ある日を境に魔王ライフは終わりを告げる。
「た、たたた大変です魔王さまー! 謀反だ謀
反です謀反ですよー!!」
現魔王に不満を持った魔族達の、一斉クーデターが始まった。魔界中の魔族達からの魔王城襲撃に、インプの提案(ごり押し)で魔王城脱出を余儀なくされる。
インプの転移魔法によって半ば強引に辺境の地へと飛んだ魔王とインプ。魔王はすぐにでも魔王城へと赴き反乱分子共をブチ殺すと殺気立つが、そこで身体の異変に気付く。
「あ。すみません魔王さま。わたしの転移魔法、対象者の魔力を対価にするタイプでしてー」
ーー力を失った魔王の、魔王の座奪還の物語が幕を開けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-25 00:17:14
8029文字
会話率:55%
槐王国の国境、芹の村外れに住む樺は村に現れた奇妙な旅人の噂話を聞いたその日に森で狼に出会った。商人たち。千王国の間者の噂。奇妙な旅人の噂に殺気立つ村人たち。さらに樺には人に言えぬ秘密があった。
最終更新:2014-09-17 23:11:10
22867文字
会話率:50%