美しい着物をきたお姫様が、馬車に乗って移動しています。
その途中で怪我したカラスを助けたお姫様。するとそのカラスは突然喋り出して……?
最終更新:2024-04-12 07:13:26
3136文字
会話率:39%
これはまだ、地球ができて間もない頃のお話です。
いつも太陽の方を向いているひまわり。それにははるか昔の、一輪のひまわりが関係していたのかもしれません。
最終更新:2024-04-05 07:23:10
1287文字
会話率:13%
小さい頃、お隣に大好きな女の子がいた。
落ち着いていてお上品で、かっこよくて優しかったゆずきちゃん。
私はそんなゆずきちゃんが大好きだった。
でもゆずきちゃんが引っ越して、私たちは離れ離れになってしまう。
これは私とゆずきちゃんの
出会いと別れと、再会の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 07:12:30
5559文字
会話率:41%
4年ぶりに開催されたお祭り。神輿を上げた渡は、中学校時代の同級生と再会する。
最終更新:2023-11-08 20:00:00
3564文字
会話率:63%
天正十五年(1587年)正月、桜島の異常な光に包まれた薩摩半島は、島津家ごと西暦1453年の黒海沿岸に転移してしまう。
島津家の十字の紋を見たビザンツ帝国と戦争中のオスマン帝国皇帝メフメト2世は、謎のキリスト教徒を屈服させるべく、薩摩の地に
踏み入る。
オスマン軍を迎え撃つは、島津家四男・家久。
一方、オスマン帝国によって滅亡の危機に瀕していたビザンツ帝国皇帝コンスタンティノス11世は、起死回生の一手として島津家との同盟を申し出る。
だがそれは、島津家に「ローマ帝国再興」を大義名分としたヨーロッパ征服のお墨付きを与えるものであった。
ビザンツ帝国に臣従し、皇帝を傀儡として神輿に担いだ島津家は、中断された九州平定の憂さを晴らすかの如くヨーロッパ、アナトリア、ロシア、北アフリカで猛威を振るう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 01:00:00
519717文字
会話率:20%
こんな山道で車のタイヤがパンクしたのは、全部あのタヌキのせいだ
キーワード:
最終更新:2023-09-22 14:37:36
911文字
会話率:24%
ふんどし履いた女の子って、良いよね。
深夜テンションで公募に出そうとしてたけど、今になって読み返したらなんやこれって感じなのでなろうに投稿する事にしました。
ぶっちゃけふんどし履いて、さらしを巻いた女の子がよいしょー!する姿を書きたかった
だけです。ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 22:19:52
1766文字
会話率:52%
「くるくる様に祈れば、怖くない」
僕の住む三ツ門町には、そんな不思議な言い伝えが伝わっている。くるくる様とやらが何なのかも、あるいはそれ祈ることの何が怖くないのかも分からない。ただ、そう伝わっている。
そんなくるくる様に向かって祈
るが、一年に一度の夏祭りである「くるくる祭り」だ。
高校生一年の夏。僕はそんなくるくる祭りの神輿を担ぐことになった。そんな僕の前に謎の黒づくめの男が現れた。
「悪いな、少年。くるくる祭りに参加するってんなら、殺すわ」
確かに僕の家は普通じゃないが、こんなことをされる謂れは無いぞ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 15:00:00
14458文字
会話率:26%
「俺と別れてくれ」
「はい? 母国語喋ってもらっても?」
とある国の貴族の娘、トワ・クルス・ラベンディアは、魔力が欠片も無い女の子。彼女は、ある日とつぜん婚約者に婚約破棄を言い渡される。しかも婚約者は「聖女」に浮気をしていた!
聖女
とはこの世界にとって人気も人気のつよつよ存在。そんな聖女が浮気の相手だなんて、魔力無しのちんちくりんが勝てるはずもなく……。
その後、なんやかんやあって犯罪者に仕立て上げられ、追いかけられ、家は燃え、絶体絶命の大ピンチに陥ってしまう。泣き叫ぶも助けはこないし魔力が無いからどうにもできない。燃え尽きるのを待つのみ。
――そんな時、トワの耳が声を拾った。
「おじょーさん、俺が助けてあげよっか?」
これは額縁に囚われた男と魔力なし少女の、国と国を渡り歩く旅の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 17:00:00
82108文字
会話率:58%
『"うさぎさんにスマホパクられました"なんて言ってみろ。確実に庭の木に吊るし上げられる!』
ある日、大学で居眠りから目覚めた主人公は自分のスマホを持って去っていくうさぎを見つける。
スマホを取り返すためにうさぎを
追いかけた主人公は階段から突き飛ばされ、真っ逆さまに落ちてしまう。
落ちた先は魔法の使える不思議な世界。毒で眠った者は真実のキスで目覚め、人魚が愛をうたい、王子がお姫様の手をとり花を咲かせるようなメルヘンチックなとんでも異世界だった。
手元にあった自分のではない端末からは不気味なメッセージ。
『ようこそ幸せな世界へ』
『貴方はうさぎに選ばれました』
『貴方の運命の人に会わせてさしあげましょう』
状況も何もさっぱりわからない彼女は自身の好奇心と楽観的な性格を引っさげ、何が起きるかもわからない世界を歩き出す。
彼女はそこで個性豊かな住人たちと共に「オトギ」という少女として過ごし、やがて"自分"を知るだろう。
これは、不運にも"選ばれて"しまった彼女の御話。
彼女が、運命の人の手をとる御話。
【エブリスタ、カクヨムに掲載されています。】
【こちら編集版です。もう一方にも御伽クライがありますが、これからはこちらで連載していきます。暫くしたらもう一方の方は削除させて頂きます。詳しくは活動報告でお知らせしています。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 17:00:00
552788文字
会話率:52%
―― "天才"という言葉が嫌いだ。
魔法を学べる学校のここは音楽科。人々をおおいに癒やし、楽しませるための「音楽魔法」を学べる場所。
七海凪雄は魔法音楽科のヴァイオリニストで「天才」と呼ばれていた。どこへ行
くにも天才というレッテルを貼られ、誰も自分自身を見ない日々に辟易する。
"天才"という言葉に振り回され、コンプレックスに悩まされていたある日、七海はヘタクソなピアノの音を耳にする。
これは魔法音楽科にいる"天才"のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 15:00:00
14032文字
会話率:40%
どのくらい昔に始まったのか、K村では14年ごとに、ある祭がおこなわれてきました。
村人が神輿をかついだり、夜店が出たりと楽しい催し物なのですが、最後に奇妙な儀式があるのです。
選ばれた若者2人が、山の中腹にある神社の裏手で水をくみ、ふも
との村まで運んで井戸へ流しこむ、というもの。
一見、普通の儀式に見えます。
しかし、決まり事がありました……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 08:00:00
2219文字
会話率:3%
台風が来ると神輿を担ぐという祭りの話
この作品はnote, カクヨム等にも掲載しています
キーワード:
最終更新:2022-08-07 17:12:48
8137文字
会話率:2%
現代日本から逆行転生を果たした、熱田商人、浅田屋二代目大山源吉。
彼は商人として、銭の力で天下取りをと画策する。
担ぐ神輿は、戦国の覇者、織田信長。
そう、戦国の世にあって唯一人、銭の可能性を真実理解できる偉人、信長だ。
そんな先見性を有す
る信長と共に、源吉は天下をその手中に収められるのか?
商人主人公源吉の目を通した、戦国絵巻が幕を開ける。
β世界線は、読者様に不人気だったしず姫が出てこない世界線。
2巻は、2020年4月発売!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 22:31:30
354025文字
会話率:36%
現代日本から逆行転生を果たした、熱田商人、浅田屋二代目大山源吉。
彼は商人として、銭の力で天下取りをと画策する。
担ぐ神輿は、戦国の覇者、織田信長。
そう、戦国の世にあって唯一人、銭の可能性を真実理解できる偉人、信長だ。
そんな先見性を有す
る信長と共に、源吉は天下をその手中に収められるのか?
商人主人公源吉の目を通した、戦国絵巻が幕を開ける。
リメイク版の連載を開始しました。ブクマはそちらでお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 20:47:54
182466文字
会話率:33%
『私は強い子、元気な子』
三島響子は寝る前、いつも自分におまじないをかけていた。
そうしないと、自分の心が折れてしまいそうだったから――。
彼女には、ひとの心の色が見えるという特性があった。
嘘も愛想笑いも全部透けて見えてしまう。
そんな境
遇で自分を保つためのおまじない。
しかし、ある日父親が失業し酒浸りになり、響子に暴力を振るう。
限界に達した響子は絶望したまま家を出る。
そして、裏御神楽町という絶望を抱えたひとしか辿り着けない町に来る。
そこで出会った彩花荘の住人、秀男と蓮人。
荒っぽいが感情豊かで誰よりも優しい秀男。
そっけないが心の機微を感じ取れれる蓮人。
彼らとの出会いや町での日々が、少しずつ響子を変えていく。
一年中祭りが絶えない奇妙な町で過ごす日々。
祭りに盆踊り、神輿担ぎに風鈴市、打ち上げ花火や手持ち花火。
響子はこの町の生活を堪能しながらその住人達に触れ、次第に成長していく。
秀男に『この町はゴールだ』と告げられた響子。
自分はまだゴールしていないのではないか、その葛藤は決心に変わり元の世界に戻ることを心に決める。これはひとりの少女の青春と成長の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 14:41:33
110465文字
会話率:46%
ヒロインが墓穴を掘って、悪役令嬢が次の神輿に乗せられるお話
最終更新:2022-01-21 21:19:48
3269文字
会話率:65%
「田川昂胤探偵事務所 ウォンジャポン」
第一章
少林拳の達人で元傭兵の田川昂胤が開いた探偵事務所に、傭兵学校時代に世話になった鬼教官が訪ねてきた。ダンが昂胤を訪ねて来たら足止めをしてくれ、何かたくらんでいるイヤな予感がするという。ダンと
は、傭兵学校の十年先輩で、伝説の男だった。
教官が中国に行ったすぐ後にダンが昂胤を訪ねてきて一緒にゲームをしないかと言った。引き留めたが、ダンはすぐに韓国に行ってしまった。様子を探るためダンの誘いを受けた昂胤は、探偵事務所のスタッフ雄大を連れてダンのいる韓国に飛び、ダンに合流する。
ついてみると、ダンは傭兵数十人でキャンプをしていた。雄大を含めて七人チームを任された昂胤は、目的を知らされないまま地獄の訓練を始めた。チームは他に六つあった。
ある日ダンが東洋人二人をチーム長のミーティングに連れてきた。東洋人二人は、深々と頭を下げた。
第二章
北朝鮮には、世界に名だたる《特殊部隊》がある。部隊員は二万人。それぞれ一騎当千の強者ぞろいで、個々の力量はデルタフォース以上だという自負を、北朝鮮首脳部は持っていた。さらに最近新しく極秘で誕生した《神龍隊》は、北朝鮮首領の直接護衛部隊で、特殊部隊から選抜された五百名規模の精鋭中の精鋭部隊だった。
北朝鮮では、餓死者が毎年三万人にも達していた。しかし、国民は蜘蛛の巣にかかったエサのように管理されており、まったく自由がなかった。自分の意志さえ政府の監視下に置かれ、その政府も蜘蛛の巣にかかったエサ同様だった。自由に行動できるのは、首領ただ一人。しかもその首領はすべての国民から神格化されていた。
ソンヒョンは高級官僚の次男。生まれたときからすべてに恵まれていた。勤務先は朝鮮労働党統一戦線部。通称《統戦部》で、親の七光りがあればこその境遇だ。仕事は、首領神格化の神輿担ぎだ。ソンヒョンは、この仕事に最近疑問を抱いていた。そんなころ、神龍隊第四大隊長をしている母方のいとこヨンスから、驚愕する誘いを受けた。ヨンスは《世直し党》の党員だという。
迷った末、ともに立ち上がる決心をしたソンヒョンは、クーデターを成功させるにはプロに頼むしかないと主張するヨンスと偶然見つけた傭兵軍団のキャンプ地に出向き、チーム長会議で深々と頭を下げた。
第三章
物語はいよいよ佳境に。
ダンの本当の狙いは……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 10:10:21
34218文字
会話率:48%
「田川昂胤探偵事務所 ウォンジャポン」
第一章
少林拳の達人で元傭兵の田川昂胤が開いた探偵事務所に、傭兵学校時代に世話になった鬼教官が訪ねてきた。ダンが昂胤を訪ねて来たら足止めをしてくれ、何かたくらんでいるイヤな予感がするという。ダンと
は、傭兵学校の十年先輩で、伝説の男だった。
教官が中国に行ったすぐ後にダンが昂胤を訪ねてきて一緒にゲームをしないかと言った。引き留めたが、ダンはすぐに韓国に行ってしまった。様子を探るためダンの誘いを受けた昂胤は、探偵事務所のスタッフ雄大を連れてダンのいる韓国に飛び、ダンに合流する。
ついてみると、ダンは傭兵数十人でキャンプをしていた。雄大を含めて七人チームを任された昂胤は、目的を知らされないまま地獄の訓練を始めた。チームは他に六つあった。
ある日ダンが東洋人二人をチーム長のミーティングに連れてきた。東洋人二人は、深々と頭を下げた。
第二章
北朝鮮には、世界に名だたる《特殊部隊》がある。部隊員は二万人。それぞれ一騎当千の強者ぞろいで、個々の力量はデルタフォース以上だという自負を、北朝鮮首脳部は持っていた。さらに最近新しく極秘で誕生した《神龍隊》は、北朝鮮首領の直接護衛部隊で、特殊部隊から選抜された五百名規模の精鋭中の精鋭部隊だった。
北朝鮮では、餓死者が毎年三万人にも達していた。しかし、国民は蜘蛛の巣にかかったエサのように管理されており、まったく自由がなかった。自分の意志さえ政府の監視下に置かれ、その政府も蜘蛛の巣にかかったエサ同様だった。自由に行動できるのは、首領ただ一人。しかもその首領はすべての国民から神格化されていた。
ソンヒョンは高級官僚の次男。生まれたときからすべてに恵まれていた。勤務先は朝鮮労働党統一戦線部。通称《統戦部》で、親の七光りがあればこその境遇だ。仕事は、首領神格化の神輿担ぎだ。ソンヒョンは、この仕事に最近疑問を抱いていた。そんなころ、神龍隊第四大隊長をしている母方のいとこヨンスから、驚愕する誘いを受けた。ヨンスは《世直し党》の党員だという。
迷った末、ともに立ち上がる決心をしたソンヒョンは、クーデターを成功させるにはプロに頼むしかないと主張するヨンスと偶然見つけた傭兵軍団のキャンプ地に出向き、チーム長会議で深々と頭を下げた。
第三章
物語はいよいよ佳境に。
ダンの本当の狙いは……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 10:22:48
45411文字
会話率:39%
タイトルまんまです
婚約破棄された令嬢が辺境に嫁いだら、辺境伯が神輿に乗ってやってきたような内容です
アルファポリスさんでも投稿しております
最終更新:2021-12-08 18:11:58
2639文字
会話率:40%
現代に蘇った将門は、令和の新コロ騒動に遭遇します。民が難儀をしているようすに居ても立ってもいられなくなった将門は、ノムーラとモルーカスを伴って新コロ退治に出ました。落語から出てきたような熊八という人物に導かれ、怪しげな世界に迷い込みます。そ
こは江戸でありました。下町を中心に当時の江戸山車《えどだし》や神輿《みこし》が総出の騒ぎが始まりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 05:21:20
20536文字
会話率:77%
とある村の喧嘩神輿的なお祭りの話。
最終更新:2021-04-29 00:00:00
694文字
会話率:42%
カテ上こだわっているのは「ミリタリー」。中世ものとはいえ、軍勢=軍隊を動かすことを考えたり準備したりという部分が多いせいです。
パラレルワールドの戦国時代。
関八州は、九尾の狐の復活で、呪(まじな)いあり、物の怪ありの混沌の様相に。
戦国時代に武蔵の北部に埋もれ、まったく無名に終わるはずの国衆・堀部忠久が、分裂して復活しつつある九尾の狐を取り込んで急速に巨大化。有力な武将が討たれ、歴史の歯車が大きく狂っていく。
天文6年(1537年)
関東管領・上杉憲政を神輿に担ぎ、関八州に号令できる立場になった堀部忠久は、九尾の狐と融合した愛娘の紗絵を武の柱石に据える。そうして、関東でもう一人、諸将に号令できる立場にいる古河公方・足利晴氏のいる御座所に奇襲を仕掛ける。
勇猛な坂東武者たちが九尾の狐に取り憑かれた少女たちに薙ぎ倒され、彼女たちの行くところ火柱が立ち昇り、関八州の秩序と歴史が次々に改変されていく。
九尾の狐たちは完全復活し、関東を制覇してしまうのか?
1回2,000~4,000字程度で書いています。
(25話と最終話は4,000字を超える)
毎日0時更新です。
26回で完結(シリーズは続くよw)
【ダウングレード】やっているところは、オリジナルのR18版とだいぶ違っているかもしれませんw
第1作『氷室郡戦役顛末記』(R15版)https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/1527906/
第2作『大沢宿繁盛記』(R15版)https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/1538426/
第3作『氷室城夜戦』(R15版)https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/1541457/
こんな木端小説に何ということもないのでしょうけど、後半の展開を書くのと合わせて、何度かお参りはしておきました(謎笑)(今、工事してますね)
挿絵あり……になっていますが、地図です。かわいい絵はありません。
R15にしてるのは、いくつかの人が死ぬ場面が教育上よろしくなかろうと思うからです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 00:00:00
88678文字
会話率:39%
結論から言うと、この世界の聖女は大魔王に敗れた。
人と魔族がぶつかり合うこの世界で、人間界最強と呼ばれた聖女マリーアは大魔王ギュストを倒すべく艱難辛苦を乗り越えて魔王城に辿り着いた………………が。
『惨敗』
大魔王の圧倒的な力と叡
智の前に聖女は敗れ去った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-30 10:00:00
986文字
会話率:35%
元短距離走者の上條 充留(かみじょう みつる)は、突如失踪した婚約者・町村 密(まちむら ひそか)の足どりを追って、彼女の故郷、〆谷(しめたに)へ向かう。
〆谷は某県の紀伊山地を深く分け入った先にある山村。少子高齢化の著しい絶望的な限界集落
にすぎない。
折しも〆谷では夏祭りを二日後に控えており、住民たちはその準備に追われているようだった。
ところが上條は密を捜すも、〆谷の住民たちの陰謀にはめられてしまう。囚われ、村に隔離されたのだ。
この村は異常だ。誰も彼もが狂気に我を忘れていた。
連中は、夏祭りの際、18年ぶりに秘儀『異人担ぎ』とやらを行うため、上條をご神体として祭りあげるのだと息巻く。
このまま、おめおめと神輿にされてたまるか。必ずや奴らの暴走をとめ、そして密を取り戻してみせると、上條は誓うのだった――。
※これは遥彼方さま主催『夏祭りと君』企画、参加作品です。
※参考文献
『聴耳草紙』佐々木 喜善 筑摩叢書
『異人論序説』赤坂 憲雄 ちくま学芸文庫
『異人論 民俗社会の心性』小松 和彦 ちくま学芸文庫
『藪原検校』井上 ひさし 新潮文庫
『魔の系譜』谷川 健一 講談社学術文庫
『民俗宗教 タタリと民俗社会』監修・櫻井 徳太郎 東京堂出版折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 18:07:59
99367文字
会話率:18%
英雄譚に憧れて冒険者になったタオは、瞬く間に頭角を現わし、【英雄の再来】と称されるまでに至った。しかしそう呼ばれる様になったタオは冒険者ギルドの神輿として扱われ、貴族や商人の護衛等ばかりを任せられる中で冒険者に、冒険に対して嫌気がさしてしま
う。「冒険なんてもういいんだ」失意の中冒険者ギルドを辞めたタオは当てのない逃避行を始める。そんな旅路の中、タオはアンジェという1人の少女に出会う。ただひたすら純粋に英雄譚に憧れ目を輝かせるアンジェを見たタオは、彼女なら自分の果たせなかった夢を果たせるのではないかと思いアンジェに弟子入りしてサポートする事を決意する。夢と理想に敗れたタオと、天真爛漫自由奔放に夢を追うアンジェ。これは凸凹な師弟が紡ぐ新約英雄譚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 21:08:11
21672文字
会話率:42%