(絶対に好きになってもらう!)
ルシアンはボルドーの瞳を持つ女性―リディ・ラングレンを見てそう決意した。
8歳の時に自分が乙女ゲーム「セレントキス」の攻略対象であることに気づいたルシアンだったが、
ヒロインであるシャルロッテとは結婚した
くなかった。
そこで昔、片想いをしたボルドーの瞳の少女と結婚したいと考えるようになる。
だがボルドーの瞳の少女とは公園で数回会っただけで、ルシアンは彼女の素性も居場所も分からなかった。
そこでルシアンは少女の居場所を占ってもらうために凄腕の占い師―リディ・ラングレンの元を訪れるが、
リディもまた転生者であった。
そしてシャルロッテルートを回避するためゲーム内ではモブ令嬢であるリディの協力を得ることにしたのだが、その流れで偽装婚約することに…
本作品は「転生モブ令嬢は転生侯爵様(攻略対象)と偽装婚約することになりましたーなのにあれ?溺愛されてます?ー」(https://ncode.syosetu.com/n1695ij/)のルシアン視点の物語です。
リディ視点の本編を読んでいただいた方が物語の内容がより分かりやすいと思います。
※ファンタジーでゆるゆる設定ですのでご都合主義は大目に見てください
※アルファポリスでも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 14:10:00
59943文字
会話率:22%
「「もしかして転生者?!」」
リディと男性の声がハモり、目の前の男性ルシアン・バークレーが驚きの表情を浮かべた。
リディは乙女ゲーム「セレントキス」の世界に転生した…モブキャラとして。
ヒロインは義妹で義母と共にリディを虐待してくるの
だが、中身21世紀女子高生のリディはそれにめげず、自立して家を出ようと密かに仕事をして金を稼いでいた。
転生者であるリディは前世で得意だったタロット占いを仕事にしていたのだが、そこに客として攻略対象のルシアンが現れる。だが、ルシアンも転生者であった!
ルシアンの依頼はヒロインのシャルロッテから逃げてルシアンルートを回避する事だった。そこでリディは占いと前世でのゲームプレイ経験を駆使してルシアンルート回避の協力をするのだが、何故か偽装婚約をする展開になってしまい…?
「私はモブキャラですよ?!攻略対象の貴方とは住む世界が違うんです!」
※ファンタジーでゆるゆる設定ですのでご都合主義は大目に見てください
※ノベルバ・エブリスタ・アルファポリスでも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 15:00:00
191615文字
会話率:42%
「飢えてない! 飢えてないけど、初夜希望なの! 私はペットじゃなぁぁぁぁい‼」
転生者であるミレイヌは、両親と兄の愛情たっぷりにスクスク育っていた。
前世で家族の愛を知らなかったミレイヌはその愛と言葉を疑うこともなく、気づけば白豚令
嬢と陰口を叩かれるまでに成長。それでもそんなのはただの僻みだと気にすることもなく、ただ幸せに暮らしてきた。
婚約者であるランドが戦地より七年ぶりに帰国。その王命と本人の希望により顔合わせもせぬまま二人は結婚式を迎える。
七年ぶりの婚約者が白豚になってしまったことを知ったランドは驚いたものの、何かを言うことはなかった。
ただ結婚生活において、初夜を迎えることもなく半月あまり過ぎた頃、ミレイヌはランドから愛されてはいるものの、自分がペット枠になっていることを知ってしまう。
これでは自分が夢見た新婚生活とは程遠い。前世の記憶を駆使しペット枠から愛され妻となるダイエットを始めるものの、元来の性格も相まって、ゆるーくずぼらな感じで我が道をゆく。
白豚令嬢×ずぼらダイエット=かなり手抜きなスローライフで溺愛初夜を目指して見せます!
そう、ダイエットは明日から~。
*R表現はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 14:03:43
17317文字
会話率:38%
いつだってボクはボクが嫌いだった。
弱虫で、意気地なしで、誰かの顔色ばかりうかがって、愛想笑いするしかなかったボクが。
もうモブとして生きるのはやめる。
そう決めた時、ボクはなりたい自分を探す旅に出ることにした。
昔、異世界
人によって動画配信が持ち込まれた。
その日からこの国の人々は、どうにかしてあんな動画を共有することが出来ないかと躍起になった。
そして魔法のネットワークを使って、通信網が世界中に広がる。
とはいっても、まだまだその技術は未熟であり、受信機械となるオーブは王族や貴族たちなど金持ちしか持つことは難しかった。
配信を行える者も、一部の金持ちやスポンサーを得た冒険者たちだけ。
中でもストーリー性がある冒険ものが特に人気番組になっていた。
転生者であるボクもコレに参加させられている一人だ。
昭和の時代劇のようなその配信は、一番強いリーダが核となり悪(魔物)を討伐していくというもの。
リーダー、サブリーダーにお色気担当、そしてボクはただうっかりするだけの役立たず役。
本当に、どこかで見たことあるようなパーティーだった。
ストーリー性があるというのは、つまりは台本があるということ。
彼らの命令に従い、うっかりミスを起こし、彼らがボクを颯爽と助ける。
ボクが獣人であり人間よりも身分が低いから、どんなに嫌な台本でも従うしかなかった。
そんな中、事故が起きる。
想定よりもかなり強いモンスターが現れ、焦るパーティー。
圧倒的な敵の前に、パーティーはどうすることも出来ないまま壊滅させられ――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 06:10:00
36036文字
会話率:37%
断罪シーンの立ち位置で、自分が転生者のヒロインだと自覚したアンジュ。しかし、アンジュには目的があった。それは自分の叔母である現王妃を救い出すこと。
番というものが絶対のこの世界で、政略結婚の末に現国王の番の影に追いやられた叔母。白い結
婚のまま王宮で肩身の狭い思いをした後に、毒殺未遂をされてしまう。
そんな叔母を救うためには、国王の王弟殿下であるアレン様に近づきその力を借りること。しかし目的があって近づいたアンジュをアレンは運命の番として見染める。
ただ殿下には国王と同じく、公爵令嬢のティナという婚約者がいた。ティナは王妃となるために教育を受け、ただ殿下を素直に愛してきた。
その殿下を番という立場の者に、すんなりと盗られてしまう。その悔しさからアンジュへのいじめが始まった。
そして自分をいじめたために断罪されるティナを見た時、アンジュの中で考えが変わる。
国王と同じことを繰り返そうとする王弟殿下。殿下にとって自分が番であっても関係ない。少なくともアンジュにとってアレンは、前世で夢見た白馬の王子様ではなかったから……。
ティナの手を引き、アンジュはヒロインからの退場を宣言する。
「殿下にとって私は運命の番でも、私にとっては運命ではなかったみたいです」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 22:26:06
11069文字
会話率:41%
突如渋谷の上空に現れた円陣。
そこから溢れるのは異世界侵略者たちだった。
ジュンはカメラマンを目指していた。そして、その夢を叶えることになる。しかし、それは理想とは全く違う形としてだった。
異世界転生者、異世界転移者、異世界の侵略者たち
の目的とは。
異世界と地球の戦争までの兵士たちの心情を記録するジュンと、人々を描くヒューマンドラマ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 13:20:01
14085文字
会話率:55%
彼のケモノは魔獣の王。
陸の獣王ベヒーモスのように大地を蹂躙し。
海の獣王リヴァイアサンのように海を支配し。
空の獣王ジズの如く、太陽を覆い隠すほどの巨翼を輝かせる。
神の傑作たる天と海と陸を支配するケモノ。
そう――ペンギンである。
異
世界転生無双を望んだ彼は、世界最強のペンギン『氷竜帝マカロニ』へと転生していたのだ。
『おいこら! 誰がペンギンだ! 羽毛を撫でるなっ、飾り羽を愛でるな、人で勝手に癒されるんじゃない!』
これは、上位存在として転生した彼が人間に戻ろうとするギャグ無双物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 13:13:11
792421文字
会話率:32%
玉衣 祐悟(たまい ゆうご)は気づくと赤子になっていた。
前世の記憶はあるものの、どういう最期を遂げたのかまでは覚えていない。
そして、その転生は神様の御業ではなく、とあるマッドな研究者が行った実験の結果だった。
幼い体に宿った魂は、魔法
科学が発展した世界の中で、宇宙を旅する事となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 13:00:00
206392文字
会話率:36%
この世界の主神は、少し小ちゃな男(神)だった。
「、、、どうして異世界の転生者を毛嫌いしてモブなんて酷い扱いを? それなら転生させなければ、、、」
「仕方ないんだ。やつの世界の神様って俺の上司だから言う事聞かないと、、、しかしこいつ。どんな
にワシがいやらしい手で貶めても、どうにかして物語の主人公になっちまうんだよ、、、、」
主神から毛嫌いされて、モブにされてしまった主人公レルトニール公子。
でも公爵家を追い出されません。
天職の『モブ』は、日本のカタカタだったためレア職業なんて勘違いされて英雄扱いされちゃいます。更には国王様からも聖剣まで授けられちゃいます。
でもうまく行ったとほくそ笑む訳にはいかないのです。なぜなら貴族学園の入学式で本当の実力を測定されちゃうからです。このままでは、入学式でモブだとバレてしまいます。
でも大丈夫。主人公は、裏技とゲームのレベリングと同じような努力を現実の世界でやってしまうのです。しかし、ちょっとやり過ぎでは?
自分を単なるモブで大した実力者でないと勘違いする鈍感主人公の織りなす学園コメディです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-14 12:53:53
356958文字
会話率:27%
エンデラント大陸最古の王国、グライフトゥルム王国の英雄の一人である、マティアス・フォン・ラウシェンバッハは転生者である。
彼は類い稀なる知力と予知能力を持つと言われるほどの先見性から、“知将マティアス”や“千里眼のマティアス”と呼ばれる
ことになる。
彼は大陸最強の軍事国家ゾルダート帝国や狂信的な宗教国家レヒト法国の侵略に対し、優柔不断な国王や獅子身中の虫である大貴族の有形無形の妨害にあいながらも、旧態依然とした王国軍の近代化を図りつつ、敵国に対して謀略を仕掛け、危機的な状況を回避する。
しかし、宿敵である帝国には軍事と政治の天才が生まれ、更に謎の暗殺者集団“夜(ナハト)”や目的のためなら手段を選ばぬ魔導師集団“真理の探究者”など一筋縄ではいかぬ敵たちが次々と現れる。
そんな敵たちとの死闘に際しても、絶対の自信の表れとも言える余裕の笑みを浮かべながら策を献じたことから、“微笑みの軍師”とも呼ばれていた。
しかし、マティアスは日本での記憶を持った一般人に過ぎなかった。彼は情報分析とプレゼンテーション能力こそ、この世界の人間より優れていたものの、軍事に関する知識は小説や映画などから得たレベルのものしか持っていなかった。
更に彼は生まれつき身体が弱く、武術も魔導の才もないというハンディキャップを抱えていた。また、日本で得た知識を使った技術革新も、世界を崩壊させる危険な技術として封じられてしまう。
彼の代名詞である“微笑み”も単に苦し紛れの策に対する苦笑に過ぎなかった。
マティアスは愛する家族や仲間を守るため、大賢者とその配下の凄腕間者集団の力を借りつつ、優秀な友人たちと力を合わせて強大な敵と戦うことを決意する。
彼は情報の重要性を誰よりも重視し、巧みに情報を利用した謀略で敵を混乱させ、更に戦場では敵の意表を突く戦術を駆使して勝利に貢献していく……。
■■■
あらすじにある通り、主人公にあるのは日本で得た中途半端な知識のみで、チートに類する卓越した能力はありません。基本的には政略・謀略・軍略といったシリアスな話が主となる予定で、恋愛要素は少なめ、ハーレム要素はもちろんありません。前半(第二章辺りまで)は裏方に徹して情報収集や情報操作を行うため、戦闘シーンはほとんどありません。
■■■
カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 12:00:00
1340771文字
会話率:34%
人類と魔族の戦いが熾烈を極める世界。
イクス・デュアルスは、他人には言えない二つの秘密を抱えている。
一つ、自身が前世の記憶を持つ転生者であること。
一つ、頭の中に別の人間——自称魔王”ルーク”の声が聞こえることだ。
魔王を最
大の敵とする社会情勢の為、たとえ自称であってもルークの存在は明かせない。なので、人里離れた山奥でひっそりと暮らしつつ、ルークから時々魔術の師事を受けながら悠々自適な第二の生活を送っていたある日のこと。
襲ってきた魔族達をルークの力で返り討ちにしたところを魔王討伐ギルドの少女シェリに目撃されてしまい、それがきっかけで魔族との戦いに駆り出されることになってしまった……のだが、
「あなた……今、一体何をしたの?」
「何って、一般的な攻撃魔術だけど。……えっ、ちょっと待って?」
これは、頭の中に住み着く自称魔王のせいで逸般人と化していた事なかれ主義の少年が、平穏な生活を取り戻す為、現代の魔王討伐を目指すお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 11:44:52
7961文字
会話率:37%
六本木のペットショップで目を覚ましたポメラニアンのかわいい幼犬、実は「人間の心」が読めるスキルを持った元おっさん転生者だった。しかも時代はなぜか昭和63年の日本。
日本中がバブル景気に浮かれ華やかなこの時代で、ポメラニアンとして自分らしく生
きようとする彼の前に「魔王」と呼ばれる何者かの思惑が密かに近づきつつあった……
少しずつ仲間を集めて魔王に戦いを挑む、かわいいポメラニアンの大冒険がいま始まる!
※この作品はカクヨムにも同時連載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 11:04:20
350175文字
会話率:34%
魔力の溢れる世界。記憶を失った少女は最強魔道士に弟子入り!
いずれ師匠を超える魔道士になると豪語する少女は、魔導を極めるため魔導学園へと入学する。しかし、平穏な学園生活を望む彼女の気持ちとは裏腹に…!?
初めて出会う種族、友達、そして転生
者。
思わぬ出会いの数々が、彼女を高みへと導いていく。
その中で明かされていく、少女の謎とは……そして、彼女は師匠をも超える魔道士に、なれるのか!?
最強の魔道士を目指す少女の、青春学園ファンタジーここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 10:11:43
1317594文字
会話率:35%
かつて信頼していた仲間に殺された男は、自分を殺した仲間の息子に転生した。
なぜ転生したのか、その謎を抱えながらも、仲間であり父となった男に、復讐を誓う。
憎しみを胸に宿し……それはひとつの決着を迎える。
復讐のその先を生きていく男は、
旅に出る。今度こそ、自分の人生を歩むために……仲間たちと、共に。旅の中で、彼は成長していく。
転生した男の、第二の人生の、その続きが始まる。
前作「復讐の転生者 ~仲間に殺された男は、かつての仲間の息子となり復讐を決意する~」の続編となります。
一応今作からでも楽しめるように、書いていくつもりですが、良ければ前作も見て下さい!
https://ncode.syosetu.com/n4731gu/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 16:13:38
8330文字
会話率:48%
その日男は、信頼していた仲間に殺された。なぜ、どうして……その疑問を残したまま、彼は死んだ、はずだった。
しかし、目覚めるはずのない意識が覚醒し、次に目覚めた彼は赤ん坊となっていた。男は転生したのだ……自分を殺した、仲間の息子となって。
男は決意する。自分を殺した、かつて仲間だった者たちに復讐してやると。いったいなぜ転生したのか、それとも誰がなんのために転生させたのか……意図せず訪れた第二の人生を、男は生きていく。
これは、第二の人生を謳歌する男の物語。必ず復讐してやる、その想いを胸に秘めながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 17:20:08
798941文字
会話率:43%
ジュヌヴィエーヌは、王太子である婚約者ファビアンから、突然の婚約解消を告げられる。
婚約者のファビアンは、男爵令嬢のマリアンヌが真実の愛の相手だと言うのだ。
「義務感では駄目だったのね」
落胆するジュヌヴィエーヌに追い討ちをかける
ように他国への縁談が持ちあがる。
相手は壮年の国王、子も既に4人いる。長子はジュヌヴィエーヌと一歳しか年が違わないという。
ジュヌヴィエーヌは、正妃を喪ったエルドリッジ国王のもとに側妃として嫁ぐのだ。
結局は政略上の駒でしかないと知り、落胆したジュヌヴィエーヌは、せめてと出立前に森の魔女を訪ね、ある秘薬を求める。
「この薬があればきっと」
だが、冷遇を覚悟で嫁いだアデラハイム王国では意外にも歓迎されて・・・?
「あなたが『マル花』の悪役令嬢ジュジュね! ストーリーからの脱出おめでとう!」
「?」
継娘となる予定の第一王女からかけられた言葉に首を傾げるジュヌヴィエーヌ。
魔女が用意した薬を手に、決死の思いで他国に嫁いだジュヌヴィエーヌに訪れる幸せは・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 10:00:00
155940文字
会話率:32%
冒険者「スイラ」の正体は竜(ドラゴン)である。
彼女は前世で人間の記憶を持つ、転生者だ。前世の人間の価値観を持っているために同族の竜と価値観が合わず、ヒトの世界へやってきた。
「ヒトとならきっと仲良くなれるはず!」
そう思っていたスイラだ
がヒトの世界での竜の評判は最悪。コンビを組むことになったエルフの青年リュカも竜を心底嫌っている様子だ。
「どうしよう……絶対に正体が知られないようにしなきゃ」
正体を隠しきると決意するも、竜である彼女の力は規格外過ぎて、ヒトの域を軽く超えていた。バレないよねと内心ヒヤヒヤの竜は、有名な冒険者となっていく。
いつか本当の姿のまま、受け入れてくれる誰かを、居場所を探して。竜呼んで「ヒトナードラゴン」の彼女は今日も人間の冒険者として働くのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 10:00:00
143175文字
会話率:45%
「新しい世界で自分だけの物語を始めよう!」
「理不尽だらけの世界から抜け出して、第二の人生を楽しもう!」
そんな謳い文句で広告された、異世界『エベナ』の存在が周知され十年が経った。
誰でも記憶を保持したまま転生できるが、もちろん転生で
ある以上片道切符。
それでも転生者は後を絶たず、平凡でつまらない人生を過ごしていたスガも転生することにした。
しかし、転生者を歓迎していたはずの世界で待ち受けていたものは理不尽な現実。
剣と魔法のファンタジー世界ならば、それだけで夢があるのか。人生を謳歌するために必要なことは何か。
生きるため、楽しむためにスガは足掻き続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 09:49:48
287696文字
会話率:24%
元プログラマーである転生者のタケルが付与されたスキルは【IT】。その謎なスキルの使い方が分からず冒険者パーティーをクビになってしまったタケルだったが、ふとした拍子に魔法ランプにITスキルが適用できてしまった。なんとITスキルは精緻な魔法陣を
プログラミングできるというものだった。
早速コーディングで魔法ランプを魔改造していくタケル。できたのはテトリス・ゲームマシンだった。これができるのであればスマホも作れるのではないだろうか? と、気づいたタケルは異世界でAppleのような巨大ITベンチャーを起業しようと思いつく。
自分を追放したクズどもを見返すどころではない、世界を一変させ、世界一の大金持ちになって、圧倒的な金の力で魔王を打ち倒してヒーローになってやると燃えるタケル。
会長令嬢のクレアも巻き込み、一気にIT革命を実現していくタケルだったが、急激な変化に快く思わない勢力も出てきてしまって……。
異世界IT起業家の未来はいかに!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 09:03:49
43851文字
会話率:45%
転生者の少年がもらったのは【便意ブースト】という意味不明のスキル。仕方なく勇者パーティの荷物運びでボロ雑巾のようにこき使われる毎日だったが、ある日、ダンジョンの深層で激しい腹痛に襲われた。すると青いウィンドウが浮かび上がり『×1000』の文
字が。なんと、便意を我慢すればするだけステータスが上がる神殺しの強烈な宇宙最強スキルだったのだ。
一瞬喜んだものの、そんな苦しいスキル要らないと商人の道を志す少年。だが、最強の男の存在は放っておいてもらえるはずもなく、運命は少年を便意と戦う無慈悲な道へと追い込んでいく。
ヒロインの公爵令嬢を助け、魔王軍の四天王を斃し、魔王に迫った少年だったが、魔王から驚愕の真実を告げられてしまう。転生先の世界も、日本も海王星にあるコンピューターによって合成された世界だったのだ。
海王星にある1キロメートルほどの巨大コンピューターはスパコンの一兆倍の演算力があり、これで一つの地球まるごと合成していたのだ。そして、これが一万個運用されており、世界には一万個の地球が存在している事を告げられる。
転生先の星もまたこのコンピューターによる像であったが、隣の星の管理者から悪質な嫌がらせを受けており、このままだと星は廃棄処分になってしまうという事だった。
廃棄処分を免れるためには少年が【便意ブースト】を使ってテロリストのリーダーを討たねばならない。
世界を守るため、ヒロインとともにテロリストの総決起集会に侵入し、見事便意を操って悪を討ち果たすことに成功した少年だったが、スキルの使い過ぎで死亡してしまう。
少年が気がつくと植物人間となっていた日本の転生前の身体に戻されていた。失意に沈む少年であったが、ダメ元で起動した便意ブーストが効き、ヒロインと再会を果たし、愛を誓う。ただ、最後は下剤の飲みすぎで漏らしてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 11:29:23
102503文字
会話率:31%
就職活動に失敗した主人公は自暴自棄になりゲーム三昧のフリーターとなって不摂生がたたり死んでしまう。それを哀れに思ったサークルの先輩である女神は、鑑定スキルを付与して異世界へ転生をさせてあげる。
転生者の主人公はひょんなことから異世界のバ
グを発見。ついに自宅で寝ててもレベルアップしてしまうようになった。あっという間にレベルアップを繰り返し、世界最強になってしまった主人公。剣を抜いたら出てきた魔人を奴隷にしたり、パーティーに荷物持ちでついて行った先のダンジョンでひそかに大活躍したり、異世界の楽しい無双ライフを満喫していた。
そんな主人公に立ちふさがるのは街の英雄『勇者』。人気者だがその実態は女の子を喰いものにするほとんどヤクザな犯罪者。ヒロインをさらわれた主人公は勇者を懲らしめるために立ち上がる。主人公は最高の晴れ舞台、武闘会にてついに勇者をコテンパンにすることに成功した。しかし、それは物語のほんの始まりに過ぎなかった。
そもそも異世界って何? 魔法って何? それは転生前の地球とどう違うの? そんな素朴な疑問が主人公をとんでもない真実へと導いていく。
宇宙を目指した主人公が地上に見たのは、なんと日本列島だった。
悩む主人公にドラゴンが告げる、異世界も地球も同じ海王星にあるコンピューターによって合成された世界だと。
腑に落ちない中にも物語は進み、主人公はヒロインとの結婚を決め、愛を深める。
しかし、バグを突いて異常に強くなったことが、世界を動かすシステムの管理者にばれ、主人公は力をすべて奪われてしまう。そして、罰としてヒロインも奪われる。システムの管理者は全知全能で最強であり人が敵うような存在ではない。しかし、それでも主人公は命を懸けてヒロインの奪還に乗り出す。
サーバーのある海王星に強引に行き、ヒロインの活躍などもあって無事管理者を倒すも今度は管理者の置き土産である200kmサイズの巨大蜘蛛に襲われることになる。
最終的に女神達の助けを得て危機を回避し、東京でハッピーエンドを迎える。
AIの発展の先に現れるであろう世界から逆に現代日本の真実の姿を炙り出す、科学的考察の上で紡がれたお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 09:45:27
211056文字
会話率:41%
───ある日唐突に魔王が復活した。
傭兵としてそれなりに名を挙げていた主人公カイルは、国に招集され魔王討伐の任を受ける事となった。
個性的な面々の間を取り持ち、胃にストレスを感じながらも順調に勇者パーティーとして冒険していたカイルであ
ったが、ある日神からお告げを受けた。
───どうやらパーティーに魔王が混じっているらしい。
誰にも言えない。パーティにバレてもいけない。そんな中でカイルの魔王探しが始まる。
───候補はパーティーの皆
話しかけても返事すらしない無口な勇者?
それともお酒ばっかり飲んでるアルコール中毒の魔法使い?
人間嫌いなエルフの神官?
男の尻ばかり追いかけてる万年発情期の獣人の格闘家?
厨二病全開な盗賊?
それとも相棒の魔剣?
個性的な面々すぎて誰が魔王が分からない。
魔王を見つけるのが先か、カイルの胃に穴が空くのが先か。
───仲間を守る為に仲間を疑え!
ブックマーク、感想頂けると執筆の励みになります。よろしくお願いします
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 09:00:00
153782文字
会話率:38%
未知ジョブ「ハウジンガー」を授かったイエナは、そのジョブを理由に職業を解雇されてしまう。その後、恋人だったはずのズークからもフラれ、ふんだり蹴ったり。もうどうにでもなれと開き直ったところで「転生者」を名乗るカナタと出遭う。自分のジョブの特性
を教えてもらったイエナはカナタと共に冒険の旅に出るのだった。
※カクヨム様でも同時連載中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 08:03:18
26612文字
会話率:33%
主人公のクラウス・エテルナは乳児期から意識が覚醒した転生者。
赤ちゃんだから特にすることもなかった彼は異世界の“魔法”に通暁した結果、常人を逸した。
しかしそれを表に出すことはせず、ク
ラウスは人知れず組織を作ろうとする。
実力を隠したまま、されど目標のためには手段を惜しまない彼は組織を作ることができるのか───
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◆S.G.>S.G.P.O.SYSTEM
───観測システムよりファウンデーションへ通達───
──情報の取得を開始
【‐秘匿情報のため不開示処理‐】内より情報該当者の照合中...
─結果・・・情報の一致、本人と確認
─情報深度2 規定されたプロトコル処理を開始
...終了
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-14 08:00:00
71310文字
会話率:47%
一条 睦月という男はひょんなことで亡くなってしまい、異世界に転生することとなった。
睦月はムツキという名前で、異世界でモフモフな動物たちに囲まれながらスローライフを送ることを夢見る。
そして、猫や犬、ウサギなどのモフモフな精霊たち
に囲まれることには成功したムツキ。
しかし、彼は戦闘において最強である代わりに、生活力が皆無になる様々な呪いが掛かっているため、モフモフにお世話をしてもらうことになったのだった。
ムツキを魔王と見る人間たちやムツキの力を欲する魔王たちなどの妨害を受けながらも、ムツキはスローライフを死守するために奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 07:03:03
688373文字
会話率:60%
「皆様初めまして、わたくし、悪役令嬢ですの。 ──とはいえ、すでにネット小説界では、乙女ゲーとか転生者とかボッチとか海兵隊とかの悪役令嬢がてんこ盛りで、ゲシュタルト崩壊しそうですわね♡」
「……お嬢様が、大変失礼いたしました。
私はお
嬢様付きメイドの、メイ=アカシャ=ドーマン、略して『メイ・ドー』でございます。
このたびは何とあのネット小説界随一の天邪鬼作家881374が、よせばいいのに満を持して、王道中の王道の『悪役令嬢』ものに手を出してしまい、
「俺様がやるからには、『悪役令嬢』作品に革命を起こして、『悪役令嬢』を独立したジャンルに昇格させるのはもちろん、『小説家になろう』というサイト名自体を『悪役令嬢になろう』に変えてみせるぜ!」
──などと、頭のおかしな決意表明をしておりますが、読者の皆様におかれましては、何とぞ生温かい目で見守っていただきたく存じます。
それはともかくとして、ネット小説界に新風と衝撃と失笑をもたらす(予定の)本作、短編連作シリーズ『わたくし、悪役令嬢ですの!』は、これまでの『悪役令嬢』作品の枠を超えて、王宮ロマンス、学園ラブコメ、ファンタジー、異世界転移、異世界転生、SF、ミステリィ、冒険、異能バトル、ヤンデレ、ツンデレ、GL、BL、追放、ざまぁ等々と、ジャンルを問わず文字通り『何でもアリ』をモットーとして参ります所存でありますので、どなた様も御一読のほど、どうぞよろしくお願いいたします」
※この作品は『カクヨム』様においても同時に公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 07:01:00
6930520文字
会話率:85%
異世界の魔法大陸エイジアの東方海上に浮かぶ、弓状列島『ブロッケン』。
ここには多数の邪悪な魔女たちが、強力なる結界で閉じ込められていた。
しかし、年に一度の魔女の祝祭の宴『ヴァルプルギスの夜』だけは、結界の力が弱まり、魔女やその幼
生である魔法少女たちが大挙して、エイジア大陸東部や半島の諸国に攻め込んで、国中の街や村を荒らし回り、大勢の人々を蹂躙していたのである。
巨大なる魔法力を有する魔女に対して、まったく為す術も無く搾取されるばかりの人々であったが、今年の『ヴァルギスプルの夜』は、ひと味違っていた。
何と現代日本の自衛隊員であった転生者たちが、大陸の軍事大国において、魔法と科学技術とを高度に融合した超兵器を装備した、人呼んで『異世界自衛隊』を結成したのである。
『なろう系』Web小説でお馴染みの『現代兵器無双』を再現せんと息巻いて、『ヴァルギスプルの夜』に臨んだ『異世界自衛隊』の兵士たちであったが、そこに現れた魔女たちの露払いである魔法少女たちの姿を見て、驚愕する。
海上を高速で滑るようにして迫り来る、幼い少女たちの周囲に展開している、かつての大日本帝国海軍の軍艦の兵装である、大砲や機銃や魚雷の数々。
──あたかも、現代日本ですっかりお馴染みの、『軍艦擬人化少女』そのままに。
そうなのである、実は魔女や魔法少女たちの中にも、転生者がいたのだ。
それも現代の日本からでは無く、第二次世界大戦当時の日本からの。
──そして今、異世界を舞台にして、自衛隊と大日本帝国軍との、終わりなき闘いが始まった。
(※この作品は『カクヨム』様においても公開しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 12:01:11
59021文字
会話率:51%
何と、現代日本からの『転生者』の英雄願望やハーレム願望を満たすためだけに、自由で平等だった異世界に、新たに『奴隷制』を設けたりして⁉
実際に行われたとしたら、狂気と御都合主義以外の何物でもない、Web小説界における無数の異世界転生作品
の、非常識さや非現実性や論理的矛盾その他諸々を容赦なく暴き立てる、超問題作登場‼
あの怪作『わたくし、悪役令嬢ですの!』によって、これまでの異世界転生作品の常識を完全に覆してしまった、881374が満を持してお送りする、まさに目から鱗の『異世界転生』ショートショート連作シリーズ、その名もそのものズバリの『転生法』、堂々開演‼
※この作品は『カクヨム』様においても公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 07:49:27
330467文字
会話率:35%
魔法の無い世界へ生まれ変わった元魔術師のコトミは、一般市民として目立つことはせず、のんびりスローライフを満喫しようと企んでいたが、友人が危険に晒された際に魔法を使ってしまい、その存在がバレてしまう。
幸い誰にも言い触らされることもなく
、今まで通り友達として接してもらえることになったが、何かしら危険なことへ首を突っ込んでは力業(魔法)で解決するようになってきた。
その後、新たな転生者や魔法少女、魔眼持ちが現れキナ臭い隣国とのいざこざに巻き込まれていく。時間と共に関係が悪化する隣国、関係改善に取り組む苦労を余所に戦争がついに勃発する。少女二人が前線に立つという異例な状況の中、力不足を悔やむコトミに異世界からの来訪者が現れ事態が急変する。
「戦争を終わらせることは出来る。だけど、のんびりとした生活、スローライフが……」
大切な友人と大好きな街、守らなければならないものができた。できてしまった。悩むコトミはついに決断する。ドライになりきれない魔術師、今日も大切な人たちのために力を使う。
「最後は絶対、絶対にスローライフを送ってやるんだからっ!」
異世界からの転生者、スローライフを目指し今日も戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 07:00:00
639253文字
会話率:35%