王太子の婚約者である、公爵令嬢のクリスティーヌ・アンガス。両親は私には厳しく、妹を溺愛している。王宮では厳しい王太子妃教育。そんな暮らしに耐えられたのは、愛する婚約者、ムルダー王太子様のため。なのに、異世界の聖女が来たら婚約解消だなんて…。
私のお話の中では、少しシリアスモードです。いつもながら、ゆるゆるっとした設定なので、お気軽に楽しんでいただければ幸いです。本編は3話で完結。よろしくお願いいたします。
アルファポリス様にも投稿しております。そちらは、番外編を更新中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 22:22:32
90902文字
会話率:25%
侯爵家の令嬢エレナ・トワインは王太子殿下の婚約者……のはずなのに、正式に発表されないまま月日が過ぎている。
王太子殿下も通う王立学園に入学して数日たったある日、階段から転げ落ちたエレナは、オタク女子高生だった恵玲奈の記憶を思い出す。
『えっ
? もしかしてわたし転生してる?』
でも肝心の転生先の作品もヒロインなのか悪役なのかモブなのかもわからない。エレナの記憶も恵玲奈の記憶も曖昧で、エレナの王太子殿下に対する一方的な恋心だけしか手がかりがない。
王太子殿下の発表されていない婚約者って、やっぱり悪役令嬢だから殿下の婚約者として正式に発表されてないの? このまま婚約者の座に固執して、断罪されたりしたらどうしよう!
『婚約者から妹としか思われてないと思い込んで悪役令嬢になる前に身をひこうとしている侯爵令嬢(転生者)』と『婚約者から兄としか思われていないと思い込んで自制している王太子様』の勘違いからすれ違いしたり、謀略に巻き込まれてすれ違いしたりするラブコメです。
長編の予定ですが、一話一話はさっくり読めるように短めです。
『アルファポリス』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:01:33
502018文字
会話率:34%
「なぁ、ペネロペ。いい加減諦めて俺のところに嫁いでこいって」
伯爵令嬢のペネロペ・キャンベルは『自称王太子殿下の側近の騎士』に今日も迫られている。私はお父様に王太子様を籠絡してくるように言われているのに!
意地悪騎士見習い×失敗ばかりの悪役
令嬢のドタバタラブコメです。
〜登場人物〜
★ペネロペ・キャンベル/伯爵令嬢。父親が国王陛下付きの秘書官を務めている。鳶色の髪の毛。
★ジェレミー・ストーン/子爵家の次男坊。自称王太子殿下側近の三騎士の一人。ペネロペの事を気にしている。赤毛の三白眼。
★ブライアン・ケイリー/伯爵家嫡男。自称王太子殿下側近の三騎士の一人。天邪鬼でぶっきらぼう。
★王太子殿下/ペネロペ達と同じアカデミーに通っている。
*********
『カクヨム』『アルファポリス』でも公開しています。
『アルファポリス』ではすでに完結済みです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 11:40:39
13617文字
会話率:39%
エレノア・ウェルズリー侯爵令嬢は身に覚えのない罪をなすりつけられ、国外追放の刑に処された。もちろん彼女は怒り復讐を決意……はしなかった。
おおらかで気まま。ご飯と昼寝が大好きな彼女は状況もわからないのに国外追放を受け入れてしまう。それど
ころか追放先が海に面した貿易大国マリーノ王国だと知ると、
「……とりあえず、シーフード食べようかしら」
なんて言うのだった。しかし金も地図もない彼女は、路頭に迷う羽目になってしまう。
「お、お腹減った……ご飯ください……できれば海鮮料理……」
そんなに彼女に魚をくれたのは、たまたま視察に来ていた隣国の王太子殿下で!?
……王太子殿下は、彼女にどんどん絆され、というか愛おしさに重くなっていく。
基本的には一日三回、朝昼夕更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 08:03:36
110595文字
会話率:49%
エレノア・ウェルズリー悪役令嬢は身に覚えのない罪をなすりつけられ、国外追放の刑に処された。彼女は怒り復讐を決意……はしなかった。
おおらかで気まま。ご飯と昼寝が大好きな彼女は状況もわからないのに受け入れてしまった。それどころか追放先が海
に面した貿易大国マリーノ王国だと知ると、
「……とりあえず、シーフード食べようかしら」
なんて言う。しかし金も地図もない彼女は、路頭に迷う羽目になってしまった。
「お、お腹減った……ご飯ください……できれば海鮮料理……」
そんなに魚をくれたのは、たまたま視察に来ていた隣国の王太子殿下で!?
……王太子殿下は、彼女にどんどん絆され、というか愛おしさに重くなっていく。
長編をすでに投稿していますが、ストーリーラインとして短編verも投稿することにしました。少し言い回しや内容が違います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 08:14:19
5230文字
会話率:52%
婚約破棄と国外追放は嬉しい誤算だったのに、偽聖女に、しつこい王太子、伝説の魔物まで現れて、おまけに国が滅亡?! 私の隠居生活の行方はどうなるの?
◆◆◆
生まれつき最強魔力を持っていたアリア=リスティーは、18歳になったとき何者かに『聖女
』だと国に売られ、城に連行されたが、本物と名乗る聖女様が現れたおかげで、憧れの隠居生活を夢見たら、魔物襲撃時に逃走した罪を課せられ死刑に!
それを救ってくれたのは隣国の王太子様だったけど、意味不明な求婚に逃走。それにより、王太子様は瀕死の負傷、勘違いで婚約者に、最強の魔物からはとんでもない暴露が飛び出すし、祖国は滅亡! 結界も治癒魔法も使えるけど、私は聖女ではありません!
聖女を求めるしつこいイケメン王太子から、なぜか逃げ切れない、そんなお話です。
ちょっとコミカルで、シリアスもある物語ですが、どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 21:27:08
190859文字
会話率:46%
幼くして母を亡くし、義母と義姉に虐められる日々を送るセラフィーヌ。彼女は魔女だった母からたった一つだけ、小鳥たちとお話をする魔法を受け継いでいました。セラフィーヌにとって小鳥たちは大事なお友達です。あるお城で舞踏会が開かれる日、彼らを通じ
て王太子様の暗殺計画を知ったセラフィーヌは計画を阻止するため、お城へ向かいます。そうして、追い返されそうになっていたところを助けてくれた近衛騎士の提案で、彼女は舞踏会に参加することになったのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 17:07:37
18228文字
会話率:50%
王太子ユーリはあまりにも強烈な価値観故に、あらゆる令嬢が逃げ出す存在であった……そんな相手と結婚しないといけないことになった伯爵令嬢クリスティーヌは……
最終更新:2025-07-12 06:02:06
6318文字
会話率:40%
ローラは婚約者の王太子様に付きまとう男爵令嬢を見て思った。世間の悪役令嬢小説のやり方は温すぎる。私が本物を見せてあげますわと……ローラの陰謀は無事成功するのか?
最終更新:2025-07-10 03:02:23
3200文字
会話率:15%
単なるモブ令嬢が転倒したら王太子様がざまぁされる不思議な話……
最終更新:2025-07-07 02:02:55
2437文字
会話率:35%
婚約していた王太子様に、婚約破棄を要求されたが
他国の王太子様から、求婚され
他国へ行く事に!
新たな、
リナリスの恋の物語を見ていただけると嬉しいです!
最終更新:2025-07-04 07:20:07
974文字
会話率:79%
前世の記憶が戻りました。
どうやら私はゲームの世界に転生していて、悪役令嬢だったらしいです。
って、断罪3日前に思い出してどうする?
もう断罪回避は不可能!
ただ、ヒロインは優秀でいい子なので、この国を任せようと思ってたら、
ヒロインも
転生者ですっかり仲良くなってしまいました。
その後、隣国へ行く途中、あっさりと行き倒れに、
助けてくれたのは、隣国の王太子様?
5つの聖具を集めるイベントの攻略を目指す主人公、
途中モンスターを倒しつつ、無一文の危機を乗り越えつつ、
ルナルール国での生活を堪能していく。
そんな中、主人公を助けた王太子様は、主人公に一目惚れしていて、
アタックするも、主人公の頭の中はゲーム攻略?
隠れハイスペックな主人公が、優秀な頭脳(ヒロイン)を得て、
隣国で大活躍する物語。
ストーリーが同じで、内容が少しだけ違う、
~2つのイベント編も公開しております。
よろしければ、違いを楽しんで頂ければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 17:10:18
55804文字
会話率:22%
前世の記憶が戻りました。
どうやら私はゲームの世界に転生していて、悪役令嬢だったらしいです。
って、断罪3日前に思い出してどうする?
もう断罪回避は不可能!
唯一の救いは、ヒロインが優秀でいい子な所でしょうか、
ならばこの国はヒロインに
任せ、私は隣国へ行きます。
しかし、気軽な旅行気分だったのが甘かった、
速攻で行き倒れた私、拾ってくれたのは隣国の王太子様?
注:モンスターとのバトルがあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 13:11:46
52087文字
会話率:21%
『アルデリア王国物語』と言うネット小説の世界に転生した、
元女性高校生の月崎彩香。
しかし、転生したのはヒロインではなく、
その友人でもなく、まったく本に登場しない人物。
しかも、子爵令嬢で王太子の婚約者に選ばれる立場でもなく、
ストー
リーは全部知っているけど、
ドラゴンが襲ってきても、単なる令嬢には何もできないし・・・
何故、転生したのかまったく分からないけど、
裕福な家庭の令嬢で、自由気まま、極楽生活を堪能できるので問題なし!
そう思っていたのに、ストーリーについつい手を出してしまい、
王太子が私に夢中?
あれ、ヒロインは円満退場?
って事は、私がヒロイン?
モブですらない人物なんですが、こんなのいいんですか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 21:26:49
34777文字
会話率:17%
これは、恋と波乱と策略の幕開けである。
目を覚ましたとき、私は豪奢な天蓋付きベッドの上で、フリルだらけの寝間着を着ていた。部屋の隅にはメイドが控え、窓の外にはバラ園。ドレッサーの上には、見覚えのある金髪碧眼の少女が、目を見開いて映って
いる。
乙女ゲーム《薔薇の輪舞曲(ロンド)》の悪役令嬢。ヒロインをいびり倒し、最後は断罪されて国外追放――もしくは処刑エンド。
事故で死んだ……そのはずなのに、今、私は乙女ゲームの中にいる。
原作のシナリオなんて、粉々にしてやる。運命を変えるために、まずは―
「王太子様に、婚約破棄を申し出ましょうか」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 01:39:22
26444文字
会話率:28%
公爵令嬢アストリットは社交嫌い。病弱設定で人付き合いを避けて暮らしていた。ただ苦手なのは令嬢としての社交で本当は武芸に秀でた好奇心の強い女の子だった。
お忍びで街に出るのはいつもの事。麗しの天使と称する王太子の絵姿グッズを買い漁り、部屋には
推しの祭壇を作り上げニヤニヤとする日々。
家に兄の友人が訪れると男装姿で遊びに剣の手合わせにと、正体を明かさずに付き合いを楽しんでいたアストリットだったがある日、王太子付きの近衛騎士が募集されていると聞かされて。
私、近衛騎士選抜に出て、王太子様にお目通りいたします。
ただ、それは兄の友人が天使の様に純真で愛らしいアストリットを囲い込むための策略で。
お互いに天使と讃えながらもお互いに偽りを持っていて踏み込めない焦ったい話。
エブリスタ様でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 17:01:00
7968文字
会話率:43%
18歳の誕生日に自国の王子から婚約解消を言い渡された、公爵令嬢フレアージュ。「だったら僕の花嫁に迎えたい」と跪いてキスをしてきたのは、同盟国である魔国の王太子スピネルだった。
人間と変わらない形姿でありながら、異彩を放つ美しい男。ときめかな
いと言えば嘘になるが、実はこの魔族、人間をデザートとして食すという噂。毎年『友好の証』という名で派遣している国民は、甘党な彼らの胃袋に入っていると言うから恐ろしい。
「君との婚姻が無事に済んだあかつきには、今年度の友好の証を免除してもいいよ」スピネルの出した政略結婚の条件を、拒否する術はなく……。
花嫁として魔国に向かったフレアージュは彼のデザートから逃れるべく、代わりとなるスイーツを持ち込んで、魔族に立ち向かうことを決めた。今宵、自分の命と自国民を守るために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 18:46:01
17162文字
会話率:42%
この世に悪役令嬢がいる意味を、皆様はご存じかしら? 悪役令嬢がヘイトを集めることで、ヒーロー&ヒロインへのヘイトを減らす。それが私のお仕事、悪役令嬢ですの。それなのに、私を処刑ですって、王太子様? 話も聞いてもらえないまま塔に幽閉され、処刑
を待つだけの私。だけど、そんな私の前に、胡散臭い男性が現れて——「プロの悪役令嬢として、俺と一緒に働かないか?」
悪役令嬢お仕事ストーリーです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 07:10:00
8570文字
会話率:53%
「リディア・アルトワ嬢、あなたとの婚約は破棄させてもらう!」
王太子の突然の宣言と、聖女セレスティアの涙。
悪役令嬢に仕立て上げられたリディアは、身に覚えのない罪で学園を追われ、辺境の修道院へと追放されてしまう。
静かな日々の中、ふとよ
みがえったのは――前世の記憶。
どうやら聖女の“正体”は、前世で彼女をいじめていた女子だったらしい?
そんなリディアのもとを訪れたのは、あの王太子様で――
「君に、お願いがある。僕と偽装婚約をしてほしい」
ええっ、今さら何を!? と思いつつも、どこか不器用で真面目な彼にほだされて、始まった“偽装婚約”生活。
一緒にお茶を飲んだり、お菓子を作ったり。最初はぎこちなかったふたりの距離は、少しずつ、確かに近づいていって――
「……もう、偽装じゃなくてもいいかもしれないな」
追放された悪役令嬢が、まっすぐで優しい王太子にじんわり溺愛される、あまあま異世界恋愛。
ざまぁ?いいえ、幸せが一番のお返しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 18:20:00
5382文字
会話率:32%
アリーは一瞬ぞくっとした。 「この水晶玉が本物? エイプリルフールの小道具じゃなかったの?」――水晶玉は占う、運命の人を。
オークリル侯爵家の令嬢であるアリーが、ほんの少しのお供を連れお忍びのようにこの店にやってきたのには、実はたいした理
由はない。
「エイプリルフールの小ネタを探しに来たの」
そんなアリーのために気さくな店主は水晶玉を出してきてくれた。
ところが、てっきりおもちゃの水晶玉かと思っていたら、この水晶玉はどうやら本当に占いができるらしい。
アリーは誘惑にかられて自分の運命の人を占ってみた――。そうしたらなんと、自分の占いだけはずれるではありませんか!
えっ、どゆこと!?
テンポよく明るいドタバタ風ハピエンストーリーです(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 04:20:00
7996文字
会話率:34%
【異世界恋愛・獣人・ざまぁモノ】
メリーウェザー・クーデンベルグ公爵令嬢は、ある日婚約者の王太子によって生きたまま海に沈められてしまう。理由は「真実の愛を見つけたからおまえが邪魔だ」とのこと。
いやいやいや、何も殺すことないじゃないで
すか!? 殺されるぐらいなら、喜んで婚約破棄に応じますよ! 別に婚約中だって愛されている実感なんかありませんでしたからね、王太子様には何の未練も……って、おいッ聞く耳持たないんですか!?
そんなこんなでメリーウェザーは海に沈められてしまったのだけれど、なんと海竜族のイケメン族長殿下に拾われた。元婚約者のクズ王太子に生きていることが知られたら口封じにまた命を狙われてしまうと思ったメリーウェザーは、身分を隠して一人でひっそりと生きていこうと前向きに決心。そんな逆境にも負けないひたむきなメリーウェザーをほほえましく思う海竜殿下。
しかし、話はそんなにうまくはいかないものだ。メリーウェザーを疎ましく思う者によって、メリーウェザーは誘拐され『夜伽(よとぎ)用の女奴隷』としてヒト族の国へ売られてしまった……。
そしてヒト族の国では、ついに元婚約者のクズ王太子が『真実の愛』と嘯(うそぶ)く異国の令嬢と結婚するという! さらには、その異国の令嬢の『許しがたい身の上』──。
海竜殿下の手を借りてメリーウェザーは立ち上がる。いろいろな理不尽に抗うために──。
異世界恋愛、『獣人』モノです!『ざまぁ』アリです。
短め連載(4万文字程度)です。設定ゆるいです。
お気軽に読みに来ていただけたらありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 04:00:00
40565文字
会話率:35%
セレーヌは城のパーティーでエルバトリア国の王太子ステファンから突然婚約破棄を言い渡されてしまう。セレーヌの家、ブランシェール家には『結婚しなければ魔力を失う』という言い伝えがあった。
早く結婚相手を見つけなければ、苦労して身につけてき
た魔力を失ってしまう。焦るセレーヌだったが、何日経っても結婚相手は見つからない。
セレーヌは、魔王と呼ばれて恐れられているヴァルドラード国の皇帝が、女性を求めているという話を思い出す。魔力を失いたくないセレーヌは、ヴァルドラードの皇帝アルフォンスのところへ行く決意を固めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 18:00:00
264330文字
会話率:66%
32才共働きママがある日交通事故に巻き込まれそうになる。その時、神にせめて同乗していた2才息子だけでもと助けて下さいと彼女は祈った。神は了承したと唱えた。それは異世界の王太子の命を救う事と引き換えにー。
最終更新:2025-03-13 14:45:18
2076文字
会話率:22%
異世界転生した先は、「王立学園の秘密の花園」という乙女ゲームの世界。
私は、ルビア王国の公爵令嬢、ライラ・ヴィルヘルム。
王太子様の婚約者、悪役令嬢だ。
幸せな未来を掴み取るため、十歳の王太子様に、タロットカードを使って、婚約解消を提案す
る。
「ヨハネス様との未来は、何度占っても『恋人』の逆位置。私たちは、愛しあわない運命なのです」
「愛する人くらい、自分で選びたいとは思いませんか? まだヨハネス様は子供なんです。反抗して怒られたとしても、見捨てられたりはされません。許されるのは、今しかないのです。子供である今が、最後のチャンスですわ」
「自由恋愛がしたいと、一緒に訴えましょう」
彼のワガママで、ヒロインに会う前に婚約解消をさせるのが、私の目的。
婚約を破棄される前に、合意の上で解消させてやる。
でも、あれ?
おかしいな。
「恋愛の好きって感情がないのは、当たってるよ、ごめんね。でも、君としゃべるのは少し楽しくなってきた」
少しずつ、彼との距離が近づいていく。
お互いに恋心が芽生えていく。
それでも。
「ヨハネス様は、いずれ私ではない女性を好きになります。そして、結婚もできるような年齢で、私との婚約を一方的に破棄されます」
予知夢を見たから、受け入れられないと突っぱねる私。
「僕があの子に恋をするんだと君が予想したせいで、何もできない。違うと証明するまで、我慢し続けなければならない。まるで拷問だ」
信じてもらえるまで、口説き続けると言うヨハネス様。
溺愛されながら迎える、ゲームの舞台である学園生活。
ゲーム中のヒロインと、その攻略対象キャラクターたちと織り成す学園生活の中で、変化していく心。
これは、王太子ヨハネス様と転生した主人公ライラが、信じあい、愛しあうまでの純愛ストーリーです。
※前半は恋の芽生え編、後半は溺愛編です。どうか溺愛までお付きあいいただけると嬉しいです
※テーマは人生です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 07:02:26
362745文字
会話率:42%
【原作を読まずに、本作だけでもお楽しみいただけます】
異世界転生した先は、「王立学園の秘密の花園」という乙女ゲームの世界。
私は、ルビア王国の公爵令嬢、ライラ・ヴィルヘルム。王太子様の婚約者、悪役令嬢だ。
十五歳の私が王立学園入学までに
王太子様に会える機会は、たった二回だけ。
入学してしまえば、王太子ヨハネス・ブラハムは、ヒロインであるメルル・カルナレアに恋をしてしまう。
私は、強い意志で決意する。
かろうじて二十代だった私の大人の色気で、確実に彼を悩殺してみせる……!
入学式までに、完膚なきまでに誑かしてみせるわ!!!
「私は今日一日で、ヨハネス様を落とすために、私に惚れてもらうために、断固たる意思で悩殺するために、ここに来ましたわ。こちらのカードで、私と勝負をしてください」
ライラのヨハネス悩殺計画が、今始まる……!
原作:「王太子様に婚約解消を提案したら溺愛されました 〜お手をどうぞ、僕の君〜」
(書籍発売中 2022.6.10)
※原作のIF世界、パラレルワールドです。
※本作だけでもお楽しみいただけますが、人物の背景などの説明的な文章などは省略ぎみです。原作の後にお読みいただけると、より楽しめるかとは思います。
※火、土曜更新
※カクヨム様にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 07:25:27
106960文字
会話率:47%
「勘違いしないで欲しい」
入学以来王太子ティアロに気に入られ猫可愛がりされていた聖女候補アイラは彼に笑顔と共にそう告げられた。
王太子の傍らには婚約者の対応に満足げに微笑む公爵令嬢パール。
そしてアイラを嘲笑う貴族生徒達。
誰が見ても王太子
に優しくされて勘違いしたアイラが彼に身の程を知れと突きつけられた断罪のシーンに見えるだろう。
しかし本当に勘違いしているのは誰なのか、それをこれから王太子たちは思い知ることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 20:38:55
7092文字
会話率:19%
幼き日の約束、大きくなったら…という事を信じて約束のペンダントを大事に持っていたファルイーシー=エヌメラ。侯爵家の長女です。
彼女の持ち物は悉く妹のファライーズ=エヌメラが奪った。
今度妹のターゲットになってしまったのは約束のペンダント。こ
れだけは渡したくない。と必死になるほど妹は欲しがる性格。
ペンダントの持ち主だった少年が誰なのかも調べました。畏れ多くもパラ王国の王太子様です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 12:37:57
5930文字
会話率:53%
「リラ・プリマヴェーラ、お前と交わした婚約を破棄させてもらう!」
公爵家主催の夜会にて、リラ・プリマヴェーラ伯爵令嬢はグイード・ブライデン公爵令息から言い渡された。
「お前のような真面目くさった女はいらない!」
ギャンブルに財産を賭ける婚約
者の姿に公爵家の将来を憂いたリラは、彼をいさめたのだが逆恨みされて婚約破棄されてしまったのだ。
リラとグイードの婚約は政略結婚であり、そこに愛はなかった。リラは今でも7歳のころ茶会で出会ったアルベルト王子の優しさと可愛らしさを覚えていた。しかしアルベルト王子はそのすぐあとに、毒殺されてしまった。
夜会で恥をさらし、居場所を失った彼女を救ったのは、美しい青年歌手アルカンジェロだった。
心優しいアルカンジェロに惹かれていくリラだが、彼は高い声を保つため、少年時代に残酷な手術を受けた「カストラート(去勢歌手)」と呼ばれる存在。教会は、子孫を残せない彼らに結婚を禁じていた。
禁断の恋に悩むリラのもとへ、父親が新たな婚約話をもってくる。相手の男性は親子ほども歳の離れた下級貴族で子だくさん。数年前に妻を亡くし、後妻に入ってくれる女性を探しているという、悪い条件の相手だった。
望まぬ婚姻を強いられ未来に希望を持てなくなったリラは、アルカンジェロと二人、教会の勢力が及ばない国外へ逃げ出す計画を立てる。
仮面舞踏会の夜、二人の愛は通じ合い、結ばれる。だがアルカンジェロが自身の秘密を打ち明けた。彼の正体は歌手などではなく、十年前に毒殺されたはずのアルベルト王子その人だった。
しかし再び、王権転覆を狙う暗殺者が迫りくる。
これは、愛し合うリラとアルベルト王子が二人で幸せをつかむまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 20:31:52
119036文字
会話率:39%
「リラ・プリマヴェーラ、お前と交わした婚約を破棄させてもらう!」
公爵家主催の夜会にて、リラ・プリマヴェーラ伯爵令嬢はグイード・ブライデン公爵令息から言い渡された。
「お前のような真面目くさった女はいらない!」
ギャンブルに財産を賭ける婚約
者の姿に公爵家の将来を憂いたリラは、彼をいさめたのだが逆恨みされて婚約破棄されてしまったのだ。
リラとグイードの婚約は政略結婚であり、そこに愛はなかった。リラは今でも7歳のころ茶会で出会ったアルベルト王子の優しさと可愛らしさを覚えていた。しかしアルベルト王子はそのすぐあとに、毒殺されてしまった。
だがリラのもとへ父親が持ってきた婚約話は、なんと10年前に亡くなったはずのアルベルト王子からのものだった!
★2万字程度の短編です! 8分割で本日中に完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 17:41:17
20738文字
会話率:49%
「力を失った聖女などいらない。お前との婚約は破棄する!」
代々、聖女が王太子と結婚してきた聖ラピースラ王国。
現在の聖女レイチェルの祈りが役に立たないから聖騎士たちが勝てないのだと責められ、レイチェルは国外追放を命じられてしまった。
聖堂
を出ると王都の民衆に石を投げられる。
「お願い、やめて!」
レイチェルが懇願したとき不思議な光が彼女を取り巻き、レイチェルは転移魔法で隣国に移動してしまう。
恐ろしい魔獣の国だと聞かされていた隣国で、レイチェルはなぜか竜人の盟主から溺愛される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 09:00:00
9707文字
会話率:51%