『剣魔術』の使い手であるアルディスは、討伐、護衛、調査など、報酬次第で様々な依頼を請け負う傭兵のひとり。
ある調査依頼の帰り道、野盗に襲われた隊商の生き残りである双子の少女たちを保護することになるが、この世界で双子は『忌み子』として厭われる
存在であった。
なぜか彼を主と仰ぐ正体不明の女がそこへ加わり四人での生活がはじまったのと時を同じくして、双子を匿っていることが領主に知れてしまう。追い立てられたアルディスたちは魔物や危険な獣が跋扈する森の中へと居を構え、活動の場を王都へ移すことにした。
王国を悩ませる三大強魔を討伐し、都市国家の防衛戦を経てアルディスは着実に名声を得ていく。やがてかつての相棒であった黄金色の獣と再会したアルディスは王国と帝国の戦争へと参加し、そこで一騎当千の活躍をしたことから『千剣の魔術師』のふたつ名で呼ばれることになる。
戦いの後、とある事情から公爵令嬢へ剣術指南をすることになったアルディス。教え子でもある公爵令嬢が襲撃された意趣返しとして相手の組織を壊滅させたその時、原因不明の現象によりアルディスは自分がもともと居た世界へと飛ばされてしまう。同様にその世界へ飛ばされていた公爵令嬢とその護衛、さらに相棒の獣と共に何とか帰還することに成功したアルディスは、襲撃の黒幕である侯爵への返礼とばかりに彼が実質的な開催者となっている武技大会へ出場して見事優勝する。
面目をつぶされた侯爵は教会の妄信的な神父をそそのかし、アルディスを邪教徒として認定させ、さらに討伐隊を率いて襲いかかってきた。討伐隊を返り討ちにしたアルディスだったが、教会による情報操作の結果、居場所を失い王都を去らざるを得ない状況に追い込まれてしまう。
世界中で女神として崇められる『仇敵』とそれに踊らされる世界へ静かな怒りを抱きながらもアルディスは自らの剣で道を切り開く。
これは『千剣の魔術師』と呼ばれた、そんな『剣士』の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 18:17:52
1691660文字
会話率:33%
王国と帝国。二つの大国の間に広がる魔の森――大樹海には昔から黒き魔女が住む。古くから大樹海に住む黒き魔女は、ある時一人の赤ん坊を拾い、弟子として育てることとなる。
黒き魔女よりクレアと名付けられたその少女には、かつて日本で劇団に所属し、
人形繰りをしていたという前世の記憶があった。見習い魔女クレアはそれらの知識や技術、固有魔法を使い、やがて人形使いの魔女として成長していくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 00:00:00
895476文字
会話率:44%
100年前、帝国領土の中に突如として獣が出現した。人間と同じほどの体格でありながら、筋骨隆々とした体に深い体毛をたなびかせる彼ら彼女らのことを人間は獣人と呼ぶようになった。
当初帝国は、意思疎通が困難な上に略奪行為を繰り返す獣人を強く排斥
したが、獣人側の世代交代が進むにつれ、人間の言葉を理解する獣人が現れるようになった。
それ以降、獣人は王国辺境の農村部を中心に人間と共生しながらその数を増やしていった。
しかしある時、点在する獣人をまとめ上げ、統制された王国を築き上げんと試みる”獣人の王”の存在に危機感を抱いた帝国は、獣人を殲滅せんと試みる。
しかし攻撃作戦は失敗、王国と帝国による戦争の火蓋が切って落とされることとなった。
劣勢を強いられた帝国は侵攻を防ぐために、代々国を守り続ける"守護者"の能力により国土を二分する巨大な裂け目を掘削し、戦争を膠着状態に持ち込むことに成功した。
そうして出来上がった深い谷底に”キバという獣人が、双子の少女と共に暮らしていた。
ある事情からキバは人間側に肩入れし、裂け目の近辺で抗争が起きる度に正体を隠して帝国に加担していた。
一騎当千の活躍から帝国の中でもその存在が"裂け目の獅子"と称され噂される様になったある日、キバは棲家へと戻る道すがら、怪我を負った女性"フレア"と出会う。
心優しいフレアとの交流を深め、人間社会の様相を知るに連れて、次第にボルクは双子の将来について思案するようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 02:05:16
4385文字
会話率:44%
土地の資源を巡り発生した戦争。王国と帝国の戦争は苛烈を極め、帝国の召喚した異世界人により王国は敗走を続けた。
一歩的な虐殺を止めようと、『アイン・イーノス』は策を練り対抗するが、また彼も帝国という荒波に飲まれてしまった。
そんな彼は
、謎の人物によって過去へと戻ってしまう。
自分を過去へと戻した人物の目的を聞く、そして一度失った人々を守り抜くため、アインは何度も立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 18:20:57
676995文字
会話率:26%
彼女は、"笑顔のないエガオ"と呼ばれていた。
身の丈を超える大鉈を振り回し、荒くれ者の集団メドレーの隊長として、最強の戦士として王国の平和の為にその身を犠牲にした。しかし、そんな彼女は王国と帝国の停戦条約を邪魔した罪で
メドレーから除隊の名目で追い出されてしまう。
戦うことしか知らないエガオは王都の路地裏で何もすることなく雨の中佇む。
「自分は何の為に戦っていたのだろう?」
そんなことを思いながら。
そんな時、鳥の巣のような頭をした男、カゲロウが話しかけてくる。
「腹減ってるか?」
その一言から彼女の人生は大きく変わっていく。
これは"笑顔のないエガオ"が笑顔になる話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 11:23:30
233936文字
会話率:26%
骸骨娘と揶揄され、家で酷い扱いを受けていたマリーヌは、国王の正妃として嫁いだ。だが結婚後、国王に愛されることなく、ここでも幽閉に近い扱いを受ける。側妃はマリーヌの義姉で、公式行事も側妃が請け負っている。マリーヌに与えられた最後の役割は、海の
神への生贄だった。
本作は、柴野いずみ様主催の『ざまぁ企画』参加作品です。
※企画の決まりに則り、本作は異世界恋愛のジャンルに投稿いたしますが、恋愛成分は薄めです。
※ざまあシーンがメインです。おそらく筆者の他の作品よりも、残酷な描写が多目です。苦手な方はそっとバックしていただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 23:00:00
9973文字
会話率:18%
修行を終えたヴィリッティは、王女オルレアの帝国留学に随行する騎士爵クリスティアーナと公女クレマンティーヌに従者として帝国学院に通うことになった。公式には王国と帝国の友好の明かしとしての留学であるが、それぞれにはそれぞれの密命と運命があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 00:00:00
626800文字
会話率:86%
体術から始まり魔法、剣技、特殊能力、ありとあらゆることにおいて最強の男アデル。
この世界の誰よりも強い彼は、ある日王国と帝国の戦争に巻き込まれそうになり数年間滞在していた王国を後にする。
その際に王国の上層部からアデルを引き止めるためのコマ
として使われた騎士団長を情けから助けた彼は、師匠から彼女こそが自分が求めている物を持っていることを伝えられるのだった。
これは最強となった彼が唯一手に入れることの出来なかった希望を手に入れるための物語である。
この作品はカクヨム、アルファポリスでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 21:00:00
139718文字
会話率:40%
世界四ヵ所に突如として出現した“穴”は、それぞれ別の世界――異界へと繋がっていた。異界調整官となった阿佐見桜は、異界における日本の領土、蓬莱村を円滑に運用し、異界人たちとのトラブルを避けるべく奮闘を続ける。
そんな中、突然舞い込む王からの依
頼。竜討伐に協力することになった桜たちは、最新兵器の助けもあって辛くも竜から街を救った。王都に凱旋した彼らを待っていたのは、黒い陰謀の影だった。(ヴェルセン王国編)
王都を襲った動乱の傷も癒えぬまま、ファシャール帝国が王国へ牙を剥こうとしていた。日本政府は、両国の調停に乗り出す。侵略計画の原因が大海蛇にあることを知った桜たちは調査に乗り出すが、大海蛇との初遭遇で護衛艦が破損、無人島に漂着してしまう。そこで桜が出会ったのは――。(ファシャール帝国編)
騒乱が収まり、日本を中心に王国と帝国が手を取り合って発展しようとした矢先、新たな侵略の予兆がもたらされる。蒸気機関を実現させたガ=ダルガは、霧に包まれた艦隊で侵略を開始した。サクラたちはガ=ダルガ艦隊を迎え撃つべく出撃する。(ガ=ダルガ編)
そして、“禁断の地”へと向かったデラ・バウを追って、硬式飛行船<モビィ・ディック>が飛び立つ。
※「カクヨム」「マグネット」にも一部掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 21:58:20
604425文字
会話率:54%
王国と帝国の戦争中にも黒騎士隊:レイシャー達は自国の貴族の粛清へと奔走していた。
そうした中、西方戦線における作戦においてレイシャー隊部隊長に任命されたアベルは部隊を率いて西方戦線へ向かった。
そこに居たのは天才と名高いカレル・オーギュント
をはじめとする傑物ばかりであった。
なにやら帝国に"訂正者"と呼ばれる青年が出現したとの噂も…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 17:42:28
13527文字
会話率:25%
王国と帝国の国境の辺境伯の娘シャーロット・サフォークは婚約者である王国王太子に身に覚えない婚約破棄を告げられた上、沼へケリ落としたれてしまう。そんな彼女を救ったのは銀髪の平民……どうせこれから修道院へ行くか平民になるしかないと、このちょっと
サイコパスのぶっ飛んだ平民アーサーの趣味のオリハルコン生成の研究に一緒に没頭して行く。
アーサーとの研究生活は楽しかったが、婚約破棄をされてしまった私は虐めを受ける。助けてくれるのはアーサー君だけ! でも、ある日オリハルコンが完成してしまいアーサー君は去ってしまう。
そんな時、王太子とその愛人、男爵令嬢のソフィアに殺されそうになった、その時!
アーサーがシャーロットの前に再び現れる。平民ではなく、皇太子として……。
「なあ、シャル。やっちまっていいかな?」
「はい、やっちまってください皇太子さま!」
とある侯爵令嬢のよくある婚約破棄の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 12:14:09
13111文字
会話率:55%
王国と帝国との間で激しい戦争が起こった。劣勢に陥った王国軍に、ひとりの英雄が現れる。その異名は「鉄血の姫騎士」。どんなに激しい戦場であっても眉ひとつ動かさず、その美しい姿は王国軍の士気を大いに高め、またその武勇知略は王国に幾たびもの勝利をも
たらしたという。その女英雄の名はアンジェリカ。これは、鉄血の姫騎士と称された英雄と、ひとりの羊飼いとの恋を描いた物語である。
「もう……ほんとにイヤ……戦争、早く終わってくれないかなあ……。実家に帰って羊をもふもふしたい……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 20:06:47
6230文字
会話率:30%
世界の【水やり】を名乗る者に転生を強いられた男が使える魔法は【金属使役魔法】のみ。貴族の家に転生したアレスは、属性魔法を使えない事で両親から廃嫡をされそうになるも、優しい兄姉や周りの使用人達に助けられる。修業を重ねながら樹海に狩りに行くうち
に洞窟を発見し、ミスリルの鉱脈を見つけたり、古代文明の遺跡を発見。その遺跡の中で古代魔法や魔導具作成などのアーカイブを見つけたり、古代文明を滅ぼした超魔導生物のプロトタイプである猫のタマと出会う。
その後、五百年前の大戦の生き残りである魔女族のサテランティスと共に同胞探しの旅に出る。そして大ケガから勇者に助けられた姉ジョルフィーナと再会した。そして魔女族の保護者である闇竜の話から、勇者がやり残した万能薬【エリクサー】の素材探しに出発する事となった。次元竜の王との戦いの最中、偶然にも行方不明だった勇者トールを助け、次元竜の王を倒す。そしてトールと共に最後の素材探しに向かう。苦難を乗り越えようやく素材を揃え魔女の国へ戻り、【エリクサー】によってジョルフィーナを元の姿に戻す事が出来た。アレスはサテランティスやミネルバ、トールと別れ、辺境領に戻る。
魔導船で交易を始めたアレスの元にサテランティスが帰って来る。繁栄の一途を辿るデュミナス領に連邦と手を組んだ父デュラハンが戦争を仕掛けて来るが、アレス達三兄弟でこれを撃破、父デュラハンもアレスとの死闘の上、最後はエリオットに討たれ、連邦も王国と帝国に侵攻され大敗を喫する。
そして三年が経ち、アレスはマイケルからの親書を帝都に届ける旅に出た。
カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 06:00:00
548016文字
会話率:59%
記憶を失った少女レノアと隻腕の保護者ロイド。
束の間の王国と帝国の休戦、平穏は嵐の前の静けさのように、少女と保護者は小さな町でひっそりと暮らす。保護者がとある依頼の為に町を出ている時に、少女の運命は夢に導かれ動き出す。大切な人を守るために、
創造の神へ手を伸ばす少女レノアと大切な人を守るために、破壊の神へ手を伸ばすロイド。血の宿命は二人を引き離す。互いの神に隠された過去は知れず、創造神と破壊神の争いは世界を巻き込む。
お互いに守りたいものの為にその強大な力をぶつけ合い、混沌とした時代の幕が開けた。創造神の力で世界には魔力が満ち、破壊神の力で世界に魔物が放たれる
魔力という武器を手にした人間は己の欲の為に動きだし、世界を切裂く大戦争へ。世界に魔法が生まれた時、混沌の時代の行く末は光か闇か·····それとも?
創生の魔法使いと破壊の魔法使いは己の望む未来へ向けて走り出した
長編ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 19:11:42
200135文字
会話率:56%
王帝歴103年。100年以上続いた王帝歴は突如として終わりを迎える。
過去の王国と帝国との戦争の傷跡も無くなってきた頃、突如として敵が現れた。
人よりも遥かに大きい体を持ち、空を自由自在に翔ける翼を持つそれらは古に語られた「ドラゴン」という
存在。
何故そんな存在が、と考える暇も無く人々は戦いを余儀無くされた。
過去の戦争のお陰で鍛えられていた人間達は辛くも「ドラゴン」を撃退することに成功する。
しかし撃退された「ドラゴン」は西の大陸を根城にし、その後も度々襲ってくることになる。
人との争いが終わり停滞していた時代が、「ドラゴン」との戦いで再び動き始める。
そうして王帝歴は終わり、竜争歴が始まった…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-06 22:00:00
55623文字
会話率:57%
王国と帝国が冷戦状態の中、愛する彼女が消え、それを追う男の物語
最終更新:2020-01-17 11:26:49
3796文字
会話率:39%
王国と帝国が和平して早30年。
帝国皇子に転生した主人公は親バカな帝王と王様に勧められて王立エルセイン学園に転入して、あれやこれややるお話。
頑張れ少年。応援しているぞよ。作者だけど。
さあ出かけよう!学園に!
※この作品は作者の練
習作品です。
ちゃんと頑張った作品はその内だします。
(・Д・)ホゲー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-30 10:11:36
24689文字
会話率:44%
帝国がその軍事力で、周辺諸国を次々と併呑していた時代。
帝国以外の国家は、その兵力の多くを無主の兵士に頼っていた。
諸王連合のモラリア王国と帝国北東部に位置するカリアス侯爵領は隣接しており軍事的に緊張していた。
主人公の兄で無主
の兵士の指揮官であるシオメンは侯爵領侵攻計画をモラリア王に提案する。大規模な陽動で敵主力を引きつけている間に、侯爵を急襲して排除するというものだ。長期的に見れば不利であるモラリア王は、この軍事的冒険に飛びついた。
侯爵の館に攻め込んだ主人公達であるが、マガルハでもある侯爵メライアはシオメンに致命傷を与える。
マガルハとは魔法刀と魔法を使う戦士で、帝国では戦士の頂点とされている。
兄が使っていた魔法刀シグナルを手にした主人公でマガルハのアレイナは、侯爵と互角に戦う。だが侯爵から投げかけられる誘いの言葉に心動かされてしまう。
途中で裁定の神の使いガオカンが介入して、主人公達は撤退する。
兄を国境まで運ぼうとするが途中で絶命してしまう。
注)未成年の性行為の示唆あり
注)全体的に年齢高め
なろう、カクヨム掲載
なろうに怒られた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 11:00:00
32781文字
会話率:38%
王国と帝国が長い間、戦争をしている最中、
国王と王妃が不在の王国は王子であるアレスが国王陛下として統治している。
その中でアレスの妃を決める謁見が行われるが
幾度となく断り続けてきた。
しかし、ある時、アレスがお忍びで平原を歩いていると一
人の亜人種の娘に出会い
運命の歯車に巻き込まれていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-21 23:44:37
51006文字
会話率:33%
血と死が渦巻く戦場の中心で、彼は絶望の怨嗟を上げた。
王国と帝国との戦争が終わって八年、復讐を道半ばで折られ絶望した精霊術士イラ・クリストルクは、辺境の村で安穏とした日々を送っていた。そこに突然訪れた旧友にして王妃リリアーナ。彼女は足
元にとある「荷物」を転がしていて――
消えぬ復讐心を胸に抱えたチート以上の精霊術士イラは、チートもちの調子に乗った異世界人と出会う。彼の存在はイラの心に少しずつ変化をもたらしていく。
なお、ダブル主人公ですが、そのうちの片方は一章時点でかなりクズです。二章以降はましになります。
第一部(一章~三章)完結済み
第一章 かくして二人は出会った
第二章 騎士の中の騎士と騎士あらざる騎士
第三章 二人の復讐者
第二部(四章~)
第四章 王都初日の長い一日(現在閑話投稿中)
現在二章の表記ゆれなどの正し作業中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-27 13:26:52
545464文字
会話率:46%
王国と帝国の戦争。王国には”玉石”と呼ばれる六人の怪物がいる。その一人と、私は向き合っていた。私はただの暗殺者で、相手は一人で帝国兵を何千と殺した怪物。勝てるはずがない。絶対に死ぬ。でも引くわけにはいかないのだ。
全てはあの人にもう一
度会うために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-04 15:04:27
15469文字
会話率:33%