完璧令嬢も想定できない斜め下の王子の欲求とは?
最終更新:2025-04-02 19:30:43
2369文字
会話率:46%
イシュタル王国の第二王子であるルシオは国王陛下の命令で魔物の討伐に出掛けることになった。
元々のんびりとした性格なだけに、周りの評価も常に生暖かく、ちょっとは出来る子だと思われたくて、兄や姉の反対を押し切って討伐の命令を受ける。
けれど、ダ
メ王子の評価は伊達ではないことを証明するかのように、魔物にやられる前に、うっかり落とし穴に落ちて死亡する――。
※BLですがラブコメですので軽いお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 06:00:00
21780文字
会話率:47%
王子はアホ――。顔が良くダンスが上手いから貴族令嬢にもてるけど。
「暑苦しい努力家」「女のくせに金儲けなんてみっともない」
王子の優秀な婚約者をバカにしてばかり。
このまま結婚したら彼女は不幸になる。別れさせてあげたい。
彼女のためじゃない
。
僕は、謙虚で、誠実で、だれにでも優しい彼女が愛しくてたまらないんだ。
そして僕は、王子の側近となり、婚約破棄に向けて動き出す――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 10:14:23
2793文字
会話率:49%
「そなたとの婚約、今この場をもって破棄してくれる!」
王族専用の壇上から、立太子間近と言われる第一王子が、声高にそう叫んだ。それを、第一王子の婚約者アントニアは黙って聞いていた。
第一王子は次々と、アントニアの不行跡や不品行をあげつらい
、容姿をけなし、彼女を責める。傍らに呼び寄せたアントニアの異母妹が訴えるままに、鵜呑みにして信じ込んだのだろう。
確かに婚約してからの5年間、第一王子とは一度も会わなかったし手紙や贈り物のやり取りもしなかった。だがそれは「させてもらえなかった」が正しい。全ては母が死んだ後に乗り込んできた後妻と、その娘である異母妹の仕組んだことで、父がそれを許可したからこそそんな事がまかり通ったのだということに、第一王子は気付かないらしい。
唯一の味方だと信じていた第一王子までも、アントニアの味方ではなくなった。
もう味方はいない。
誰への義理もない。
ならば、もうどうにでもなればいい。
アントニアはスッと背筋を伸ばした。
そうして彼女が次に取った行動に、第一王子は驚愕することになる⸺!
◆虐げられてるドアマットヒロインって、見たら分かるじゃんね?って作品が最近多いので便乗してみました(笑)。
◆虐待を窺わせる描写が少しだけあるのでR15で。
◆ざまぁは二段階。いわゆるおまいう系のざまぁを含みます。
◆全8話、最終話だけ少し長めです。
恋愛は後半で。メインディッシュはざまぁでどうぞ。
◆片手間で書いたんで、主要人物以外の固有名詞はありません。どこの国とも設定してないんで悪しからず。
◆この作品は小説家になろうのほか、アルファポリスでも公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 18:00:00
19158文字
会話率:51%
パン屋の娘が殺害された日、魔女のマリンベリーは、「私が乙女ゲームの悪役令嬢で、パン屋の娘は聖女ヒロインだ」と気づいた。
悪役の生存ルートは、大団円ハーレムルートのみ。聖女不在だと世界滅亡END一直線。魔女に聖女の資格はない。
マリンベリー
は考えた。
幼馴染で第二王子のパーニスは通称「ダメ王子」だが、実は有能。秘密組織を率いて王国の平和のために暗躍している善人だ。彼には、聖女の素質がある。
「パーニス王子殿下、美男子を攻略してください!」
マリンベリーは決意した。必ず王子をハーレムルートヒロインにしてみせる!
他サイトでも同時連載です(https://kakuyomu.jp/works/16818093075975466233)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 01:08:07
227238文字
会話率:35%
「あなた方を、らぶらぶカップル創設特別執行部に任じます」
稀代の天才にして筆頭魔術師であるアーネストと、その助手ラリサに課された新たな任務。それは「らぶらぶカップル創設特別執行部(命名は陛下)」だった。
その内容は簡単。王太子イヴァンが、
男爵令嬢にうつつを抜かし、長年の婚約者を蔑ろにしている現状をなんとかすること。つまり王太子イヴァンと、公爵令嬢アリーナをくっつけること!
ただし。
「それではラリサ。どんな理由があろうと、イヴァン殿下とアリーナ嬢が婚約破棄した瞬間に、あなたは解雇です」
とんでもない条件付きで。
宰相の立てた作戦に従って、ラリサたちは首のかかった無理難題に挑む。吊り橋効果。単純接触効果。魔法を使って色々仕掛けてみるも、ダメ王子はやっぱりダメ王子で……?
天才(変人)魔術師×突っ込み気質な押しかけ助手
ラブコメディの皮を被った純愛、のふりをしたコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 21:06:07
24862文字
会話率:50%
「もし今の人生経験と知識を持ったまま、元気な身体に若返ることができたら、きっと色々な夢を叶かなえられるんだろうな……」
私は終末期病棟の病室で、雪が降る窓の外を見ながら、その口から溜息を吐く。
21世紀も半ばを過ぎた頃、私も多くの老人と同
様にガンに侵され、齢62歳で人生の終わりを迎えようとしていた。
「おばあちゃんの夢はな~に? 何になりたいの?」
ある日の病室で、孫が目を輝かせながら私に尋ねる。
私は自分の人生を振り返って、若い頃になりたかった「憧れの存在」を孫に答えた。
「『王女様』! おばあちゃんはね、ずっと魔法の国の王女様になりたかったんだよ」
その回答に孫は目を輝かせ、私も孫のその顔を見て微笑んだ。
◇ ◇ ◇
孫とそんなやりとりをした翌週、私はその人生を静かに終えた──。
◇ ◇ ◇
「ソフィア様! 起きてください! いつまで寝てるんですかっ!」
私はその声で目を覚ますと、目の前に広がるヨーロッパ中世の宮殿のような光景を見て目を点にする。確実に言えるのは、ここが元の世界とは違っていて、私が王女に転生したということだ。
「やった~!! 異世界転生、きたぁ~~!!」
しかし、周りを見れば見る程……不愛想な侍女と話せば話す程、何かがおかしい。
……この異世界の文化は、とてつもなくショボかった。
「これじゃあ、単なる貧乏王女じゃないの!」
このお語は、大きな失望から始まる「異世界キラキラ王女生活(仮)」を描いた物語です──。
※お読みいただいた後、☆で評価して頂くと作者が喜びます。宜しくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 09:49:58
195393文字
会話率:45%
前世の記憶を持つ聖女レナは怒った。異世界から勇者を召喚する?そんなの許さない!
いやいや、まず王子であるお前が戦わんかい!
関係ない人の人生ぶっ壊して自分の世界の平和を任せるって倫理観どうなってる!?
レナはダメ聖女と馬鹿にされているけど、
それでも怒った。人には怒らねばならない時がある。
冤罪で追放?好都合!
ダメ王子に任せるのはもうやめた!世界は──私が救ってやる!
怒りに震えてこの世界のやり方をまるっと無視することにしたレナは、自分の力で道を開いていく。
ちなみに……世界を救うのに必死なので、ついて来た弟王子の一途な恋心には気づけません。
(カクヨムにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 19:51:26
47636文字
会話率:29%
神絵師『サクヤ』様が描いた悪役令嬢に一目惚れした俺は、どうにか彼女を助けられないかと、掲示板に24時間張り付いたり、あらゆる攻略情報を金を叩いて購入したりして、彼女が助かるルートを必死に探していた。
しかし、ある日。俺は、よりにもよって
悪役令嬢を断罪したゴミクソカスアホ王子に転生してしまう!? しかも、何故かシナリオには無い悪役令嬢に婚約破棄をされる現場に転生してしまった! どうする俺! 悪役令嬢の俺に対する好感度は0だ! ん? 待てよ。確か、悪役令嬢って女好きって設定だったよな? よし! なら、tsすればいいんだ! 俺ってば天才!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 02:29:10
180195文字
会話率:37%
主人公は何かと伝説を残した辺境伯家の嫡男。
彼は政略で結ばれた仲のよい婚約者とともに学園生活を送るのだけど。
そんなお話。
最終更新:2023-11-02 14:37:22
15181文字
会話率:20%
転生庶民少女は、前世の知識を助けに王子の新しい国づくりに協力しようと‥‥。魔力が無い異世界の聖女にクジ引きで当たってしまった◆初めての投稿です。不定期更新ですが、気長に、温かく見守ってやってください。
最終更新:2023-07-22 13:16:32
72205文字
会話率:18%
骸骨娘と揶揄され、家で酷い扱いを受けていたマリーヌは、国王の正妃として嫁いだ。だが結婚後、国王に愛されることなく、ここでも幽閉に近い扱いを受ける。側妃はマリーヌの義姉で、公式行事も側妃が請け負っている。マリーヌに与えられた最後の役割は、海の
神への生贄だった。
本作は、柴野いずみ様主催の『ざまぁ企画』参加作品です。
※企画の決まりに則り、本作は異世界恋愛のジャンルに投稿いたしますが、恋愛成分は薄めです。
※ざまあシーンがメインです。おそらく筆者の他の作品よりも、残酷な描写が多目です。苦手な方はそっとバックしていただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 23:00:00
9973文字
会話率:18%
「そうだ、婚約破棄しよう!」
ちょっと古都まで週末旅行しようの感じで、王太子ノエルは決意した。
国王になるのも、完璧令嬢の婚約者と比較されるのも、うんざりだ。
婚約破棄とかやらかせば、いい感じに王位継承権剥奪されて追放とかになるんじゃね?
……そう思っていた時期が俺にもありました。
「俺、女の子になってるんだけど……?」
とにかく逃げ出したい王子改め王女と、ぜったいに逃がさない有能補佐による、ときどき内政、時には恋あり?! のドタバタ珍道中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 10:00:00
113527文字
会話率:29%
婚約してから長年彼女に酷い態度を取り続けていた。
けれどある日、婚約者の魅力に気付いてから、俺は心を入れ替えた。
謝罪をし、婚約者への態度を改めると誓った。そんな俺に婚約者は怒るでもなく、
「ああ……こんな日が来るだなんてっ……」
謝罪を受け入れた後、涙を浮かべて喜んでくれた。
それからは婚約者を溺愛し、順調に交際を重ね――――
昨日、式を挙げた。
なのに・・・妻は昨夜。夫婦の寝室に来なかった。
初夜をすっぽかした妻の許へ向かうと、
「王太子殿下と寝所を共にするだなんておぞましい」
という声が聞こえた。
やはり、妻は婚約者時代のことを許してはいなかったのだと思ったが・・・
「殿下のことを愛していますわ」と言った口で、「殿下と夫婦になるのは無理です」と言う。
なぜだと問い質す俺に、彼女は笑顔で答えてとどめを刺した。
愛されていた。手遅れな程に・・・という、後悔する王太子の話。
シリアス……に見せ掛けて、ちょいコメディー。
【短編ver】の王子視点に、裏側の同級生視点と公爵令嬢視点をプラス。
設定はふわっと。
アルファポリス・カクヨムに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 12:23:34
20506文字
会話率:36%
婚約してから長年彼女に酷い態度を取り続けていた。
けれどある日、婚約者の魅力に気付いてから、俺は心を入れ替えた。
謝罪をし、婚約者への態度を改めると誓った。そんな俺に婚約者は怒るでもなく、
「ああ……こんな日が来るだなんてっ……」
謝罪を受け入れた後、涙を浮かべて喜んでくれた。
それからは婚約者を溺愛し、順調に交際を重ね――――
昨日、式を挙げた。
なのに・・・妻は昨夜。夫婦の寝室に来なかった。
初夜をすっぽかした妻の許へ向かうと、
「王太子殿下と寝所を共にするだなんておぞましい」
という声が聞こえた。
やはり、妻は婚約者時代のことを許してはいなかったのだと思ったが・・・
「殿下のことを愛していますわ」と言った口で、殿下と夫婦になるのは無理です」と言う。
なぜだと問い質す俺に、彼女は笑顔で答えてとどめを刺した。
愛されていた。手遅れな程に・・・という、後悔する王太子の話。
シリアス……に見せ掛けて、後半は多分コメディー。
設定はふわっと。
アルファポリス・カクヨムに投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 09:31:13
9046文字
会話率:29%
マッソ王国の第二王子、ジュン・R・マッソは王国一の嫌われ者である。
主に嫌われている理由は王城に引き篭もり、自堕落な生活を送り、学院にも行かず、他国との交流などもせずの王族に相応しくない行動、言動が王国民に嫌われる理由となった。
しかし
、ただ一つの長所がある。その長所は彼が実力を発揮してないということだ。彼は全ての学問の知識を身につけ、王国内の事情、王国内の裏事情いや、全世界の裏事情を知っている。そのことを王国民はまだ知らない。
そして、そんな彼の唯一の味方が専属メイドのレイラである。
専属メイドのレイラは面倒見が良く、気が効き、おしとやかで王城のたくさんのメイド、執事に好かれている。
しかし、ただ一つの短所がある。その短所というのはポンコツ以上のポンコツで、いつも事件しか起こさないポンコツさだった。
そんな凹凸コンビが思わぬ形で全世界を牛耳り、世界征服をするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 00:08:04
9183文字
会話率:40%
「姉様、いい加減にカルヴィン様と婚約解消なさったらいかが?」
妹のジュリエットにそう言われ、ジュリアーヌは困り顔になる。
公爵令嬢ジュリアーヌ・アラバスターの婚約者であるカルヴィン王太子は、いわゆるダメ男だった。
顔だけはいい。だがそ
れ以外の全てが悪いのだ。ジュリエットは早く別れろと言うが、王命の婚約であるしそんな簡単に婚約解消するわけにはいかない。
そう言ってカルヴィンとの結婚を受け入れていたジュリアーヌだったが、ある日、ジュリエットの作戦によってカルヴィンから婚約破棄を告げられて……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 16:00:00
11500文字
会話率:37%
「お前との婚約は今日で破棄する」
学園の卒業パーティーの席上で、私は婚約者であった第1王子から婚約破棄されてしまう。
普通の人なら絶望するでしょうね。でも、その言葉を聞いて私はうれしくてたまらないの。
だって、王子は浮気ばかりでして
いてポンコツなダメ王子だったんですもの。
正直に言って、もう愛想が尽きていたわ。向こうから私を解放してくれるなら、むしろありがたい。
「はい、喜んで!!」
私はそう即答する。
あやうく追放されそうになったけど、王子の執事がかばってくれて事なきを得たわ。さらに巨額の慰謝料までもらえることに!!
かわいそうに私をかばってくれた執事はクビにされて王宮を追放されてしまったけど、私の方で雇ってあげる!
さあ、慰謝料をガッポリ稼いだから2人で遊ぶわよ。王子の婚約者だったせいで、ろくに遊べなかったんだから、それを取り戻さないと!!
遊ぶといえばやっぱり旅行よね!!
美味しものを食べて、きれいな場所を見て、旅先でいっぱい遊ぶ!!
これからは生まれ変わったように生きるわ!
こうして、私たちは旅に出る。
私たちが旅先で遊んでいる間に、なぜか王子と浮気相手は転落していくけど、もう遅い!
私は自由の身よ!
以下のコンセプトになっております。
・イチャイチャメイン
・旅行先で美味しいご飯と素敵な風景
・たまにある政治パート以外は基本、コメディ寄り
・王子と浮気相手はきっちり破滅折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 22:00:38
139258文字
会話率:45%
少々不幸な出来事がありまして、ふと気付けば別の世界で生まれ変わっていました。
娘が言っていましたけど【異世界転生】と言うものですかね。
そんな私は、ドリル?でした。
セレブな奥様がよくわからない世界へ転生して、娘の言葉を思い出しなが
らなんとかしようとするお話しです。
気がつけばピンクの続編です。
アルファポリス様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 04:00:50
2549文字
会話率:10%
長生きしてくれた愛猫へのオマージュです。
どこかで逢えたらいいなぁ。
新型ならぬ神型ウィルスで孤独死したオッサンは愛猫の余計なお世話で転生を果たす。
リュウジンと呼ばれる種族に転生して癒し手となるが、ある日聖女が人間の国で召喚されて…。
猫描写はありません。
20000文字を途中から目指しだして辻褄合わせになって行きます。
読み切りなので後先考えてません。
暇つぶしに読んでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 11:18:22
20557文字
会話率:52%
アリエス王国の王子リチャードは世継ぎでありながら、常日頃から臣下に横暴に振舞い、国政にも無関心で、周囲からは「暴君」「ダメ王子」と蔑まれていた。
国王は病床にあり、次代を担う王子がこの有様なので、大臣を務めるロイズも国の将来を悲観する。
そんなある日、城に“聖女”を自称するマリーナという女が現れる。
マリーナはリチャードを「王国に光をもたらす者」とおだて、褒め称え、瞬く間にリチャードに気に入られる。
リチャードはそんなマリーナに言葉巧みに誘導され、横暴な振舞いをやめ、政治に興味を持つようになる。
しかし、リチャードの成長を危ぶんだ隣国がアリエス侵略を開始する。リチャードはこの重大な国難に立ち向かうこととなる。
※ボイコネライブ大賞応募作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-26 22:35:41
13645文字
会話率:0%