引退勇者は語る。
野球観戦中、ファールボールが頭に直撃し死んだ男は勇者として異世界に転生する。
転生先は日本の田舎風だが、どうにも聞き慣れぬンホンホ蝉の声が響く。
現れる和服姿の便所の女神、ダンジョン攻略に挑む勇者、筋肉頼りの老戦士、性格
に難アリの魔女。
高熱量魔法パンチでダンジョン直線掘削。全てを解決する筋肉。天より降り注ぐ激圧天罰ラッシュSUPER。うっかり魔王を一撃で滅してしまう女神。
果たしてこの思い出話は当代勇者のためになるのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 18:32:20
9222文字
会話率:1%
特定の物に熱量を上げると、総じて人間、口が悪くなる。
それは別に愉悦の為ではなく。その真逆。
本気だから。自分さえかなぐり捨てるほどの熱量を持っているから。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
熱量がある人程、口は悪くなります。
それは漫画でも現実でも。
ほぼ全てそうでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 19:12:46
829文字
会話率:34%
近年、質のいい物語があらゆる媒体で提供されているが、感情移入する事はほぼない。
そのせいか、世間一般で人気であっても、特段推すことはない。
だから、こうして感情を補うんだ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御
座いません。
注意事項2
自分と似たようなキャラを好きになる。
そうじゃなくても似ていく。
そう言うものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 20:06:42
889文字
会話率:34%
私の真隣で、相方が乙女ゲームをしている。
攻略ルートは勿論、推し。
そして近々人気投票があるらしい。
票一個しかないんだわ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
結婚報告があると、人
生の師範としている方が浮かびます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 12:18:54
1149文字
会話率:35%
紫煙と外連味と一抹の寂寥感漂うレトロフューチャー風味スペースオペラ百合
かつて栄華を誇ったが国力の衰退著しいある国の国策企業による、安全性を黙殺した『圧縮恒星炉』開発が失敗した結果、その国民と国土の大半を吹き飛ばす事故を起こしただけでな
く、その残骸の膨大な熱量によって超々地球温暖化を招き、陸地の7割を海に沈めてしまう、という大惨事を起こしたことによって、人類は否応なく宇宙進出を果たさざるを得なくなり、衛星軌道上には大小様々なスペースコロニーがいくつも点在している新たな時代を迎えていた未来の太陽系。
系内の各地に潜む賞金首の犯罪者を追って宙を飛び回る賞金稼ぎを生業とする、通称『ロウニン』と呼ばれる人々の一員で、ぶっきらぼうな一匹狼の女性・ザクロは、根城にしている人口の約半数を同業者が占めるスペースコロニーの格納庫にて、どこからか逃亡して忍び込んだとおぼしき、常にオドオドしている様子を見せる若い女性・ヨルと遭遇する。
どこか不思議と惹かれる雰囲気を纏う彼女と関わる内に、ザクロはヨルの抱える事情に首を突っ込む事になり――。
※未成年者喫煙は法律で禁止されています。たばこは二十歳になってから。正しいマナーと節度を持って吸いましょう。
※この小説はフィクションであり、実際の出来事や個人名、団体名とは異なります。また、作中の描写には差別や受動喫煙等を肯定する意図はありません。
※無断転載お断り
カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 20:00:00
320114文字
会話率:67%
“守護精霊”と呼ばれる人を守る精霊が存在する世界。
この世界の人々には、一人に必ず一体は“守護精霊”がつく。
―――ただ、その精霊をどう扱うかは人それぞれ。
多くの人々は、守護精霊を自身の手足のように扱う。
壊れれば、新しい精霊を召喚す
ればいい。
精霊が使い捨てられるのが当たり前の世界で、その哀れな魂を拾い集める者がいた。
「そう、それがこの私。どうも、ヨウです」
あ、ちょっと黙っててもらってもいいですか?
ヨウ)「え、私が主役―――」
今、そういうの求めてないんで。
ヨウ)「…………」
コホン。
雰囲気が崩れてしまったが、彼女が精霊の魂を集める変人。
何を思って集めているのかは不明だが、何やら理由がありそう。
その隣には、美貌の男性。
肌は陶磁器のように白く、スカイブルーの髪は透き通っている。
瞳は猛禽類のようで、蜜のように美しい琥珀色。
ヨウ)「え、ハイトの説明だけ熱量すごくない?私は?」
ハイト)「…………」
彼はこの世界に巣食う“貪食の黒”と呼ばれる化け物を狩る者。
“貪食の黒”はその名の通り、ドロドロとした黒い化け物。
原型はなく、唯一あるのは巨大な口に生える無数のキバ。
万物を飲み込んでいく姿から、“貪食”の名がつけられた。
これは、“貪食の黒”をきっかけに出会った二人が、それぞれの望みを叶えるためにもがく物語。
ヨウ)「そうです、私が主役の物語!」
ハイト)「うるせぇ」
……主役のせいで、この物語はコメディになりそうだ。
ヨウ)「私がモッテモテのハーレムで酒池肉林の物語だよ!」
虚偽の発言は控えて下さい。
ハイト)「…………は?」
ヨウ)「え、なんでキレてるの?」
ハイト)「おい、相手の男に会わせろ」
ヨウ)「え”」
……おやおや?これはもしかすると?
二人の関係も、なかなか面白そうだ。
ラブでコメディな物語を期待できるかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 00:59:53
10517文字
会話率:30%
ああ、またか。私の可愛い妹を見つめる、私の婚約者。その冷たい目に灯る僅かな熱量を確かに見たとき、私は既視感に襲われた。かつての人生でも、私の婚約者は私の妹に恋をした。私はただそれを見ていることしかできなかった。そして、そんな私は、何の因果か
、同じ時を巡る人間だった。
☆6月9日にKADOKAWA様より書籍化。☆12月9日に2巻が刊行されます。本当に有難うございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 19:20:07
437938文字
会話率:17%
かつて人族は奴隷だった。魔法では魔人に負けて、力では獣人に劣り、ドワーフの鍛錬やエルフの知力には敵わなかった。だが人族には、他の種族にはない発想と熱量があった。奴隷として蔑まれた長い年月を経て、ようやく時代は人族に力を与えた。
やはり
、神は存在したのだ。
しかし平和な時代は続かなかった。人族はやはり奴隷の種族なのだろう。かつて同類だと思っていた民族の裏切り、人間同士の怪訝と疑念、力と富による差別。それらは人族間での奴隷を生み、やがて人族間の戦いを生んだ。幾万もの屍と、無数の不幸は自分たちのよって齎された。
そうして大陸が、時代は「中世中期」と分類されるであろう頃。突如、後継した魔王は人族の根絶やしを宣言した。あの憎き種族を自らの手で持ってして、不幸の連鎖を断ち切るのだと――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 00:30:00
26915文字
会話率:61%
心象素描(しんしょうすけっち)実践研究
令和辛丑(カノトウシ)参捌 霜月
弐陸捌壱 参 弐零弐壱
唯壱無弐の熱量 詩一編
三つ目心象素描実践研究ラボ
最終更新:2024-07-14 04:45:08
591文字
会話率:0%
心象素描(しんしょうスケッチ)実践研究
令和 辛丑(カノトウシ)参捌 霜月
弐陸捌壱 参 弐零弐壱
見えないバトン!
唯一無二の熱量! 詩ニ編
アカノフウ
三つ目心象素描研究ラ
ボ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 14:40:51
395文字
会話率:0%
ここは地球とよく似た別の星『マージ』
この世界にも住む人がいて種族があって動物がいて植物がありました。ただ、娯楽という文化だけが地球と比べてあまりにも発達していなかった。
その事を知って地球というマージに似た星ではどのような娯楽がある
か。最も面白いと言われる遊戯とはなんなのか。それを調査した結果ひとつの結論に至った。
『麻雀』
これがこの星で最も面白い娯楽である。という意見。そして麻雀こそ至高だと、そう言う意見の人はみな熱量がすごいということ。それは他の娯楽を推す人のそれとは比較にならないエネルギーだった。
かくして、マージに持ち帰るべき娯楽が決定した。問題は知識無しの相手にも教えることが出来る優秀な人物が必要ということだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 15:39:37
49255文字
会話率:65%
強く願った。強く祈った。
強く恨んだ。憎んだ。苛立った。
それは、もう「呪い」と称するのに、十分な熱量となっていた。
最終更新:2024-05-30 17:55:11
22980文字
会話率:43%
熱をもらって、
温まる
キーワード:
最終更新:2024-05-19 22:07:31
200文字
会話率:0%
溺愛と言われ、自分もそう感じながらハロルドと結婚したシャロンだが、その婚姻式の夜『今日は、疲れただろう。ゆっくり休むといい』と言われ、それ以降も夫婦で寝室を共にしたことは無い。
それでも、休日は一緒に過ごすし、朝も夜も食事は共に摂る。
しかも、熱量のある瞳でハロルドはシャロンを見つめている。
浮気をするにしても、そのような時間があると思えず、むしろ誰よりも愛されているのでは、と感じる時間が多く、悩んだシャロンは、ハロルドに直接問うてみることに決めた。
そして知った、ハロルドの秘密とは・・・。
アルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 12:00:00
4784文字
会話率:55%
東大志望の女子高生・私=椿あおいは、親の命令で東大の滑り止め用に関西にあるカトリック系お嬢様大学を受験するよう指示され、その願書を出しにいった関西のとある町で大地震に見舞われ、ビルの中で圧死したかと思われた。
……が、気付いたら、平安時
代の上流貴族のお姫様に転生していた!?
しかも、これって現実の平安時代なの?
もしかしてあの有名古典世界!?
あの有名古典作品内で死亡確定の役柄に転生してしまったらしい私は、東大受験するはずだった全熱量をもって、それに対抗していきます!
~***~***~***~***~***~***~
源氏物語をベースとした、ドタバタ転生ラブコメディー
~***~***~***~***~***~***~
※話の展開上、主人公は上記の事態を徐々に自覚していきます。その前提部分が少し長めで、源氏物語関連に入るのは、第7節最後の方~第八節にかけてくらいからです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 18:23:41
175769文字
会話率:25%
錬金工学の第一人者として名をはせていたアルバート・ホーエンハイム。魔導工学と共にニホニウム帝国では熱心に研究されていたが、技術の共倒れを防ぐために魔導工学にのみ資金が投じられること学会で決定され紆余曲折あってアルバートは学会を追放される。そ
の後自身を追放した人間社会に強い憎しみを抱き復讐することを誓うが………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 18:10:59
12903文字
会話率:42%
モーベット侯爵ジョサイアは結婚式直前、愛し合っていたはずの婚約者に駆け落ちされてしまった。
急遽の結婚相手にと縁談がきた伯爵令嬢レニエラは、以前夜会中に婚約破棄されてしまった曰く付きの令嬢として知られていた。
間に合わせで自分と結婚するこ
とになった彼に同情したレニエラは「私を愛して欲しいなどと、大それたことは望んでおりません」とキッパリと宣言。
元々結婚せずに一人生きていくつもりで実業家になろうとしていたレニエラは、これは一年間だけの契約結婚にしようとジョサイアに持ち掛ける。
愛していない契約妻なのに、異様な熱量でレニエラを大事にしてくれる夫ジョサイア。それは、彼の元婚約者が何かおかしかったのではないかと、次第にレニエラは疑い出すのだが……。
また傷付くのが怖くて先回りして強がりを言ってしまう意地っ張り妻が、元婚約者に妙な常識を植え付けられ愛し方が完全におかしい夫に溺愛される物語。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 21:28:26
100242文字
会話率:36%
「おおおぉぉぉいえやすうううぅぅぅ!」
「みつなぁぁぁりいいいぃぃぃ!」
ぶつかり合い、鋭い音を奏でる刀と刀。合戦場の熱気は血沸き肉躍る舞踏会、その決勝戦のようであった。
関ケ原。徳川家康率いる東軍と石田三成率いる西軍がぶつかり合った
天下分け目の戦い。両軍ともに八万とも九万とも言われるこの大戦は一部を切り取って見てもその熱量、迫力はすさまじい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 11:00:00
1212文字
会話率:15%
かつてディスで一世を風靡した元ラッパーの高校教師、小鳥遊空。
ヒップホップと決別してしまったその男がディスをこよなく愛するJKラッパー天鬼ざくろと出会った時、止まっていたビートが彼の人生に再び鳴り響き始めた──。
空のクラスに1人、不登校
の女子生徒がいた。
その生徒こそ、天鬼ざくろ。
なんと彼女はラップにハマりすぎるあまり学校に来なくなっていたのだ。今日もRequiemという大人気ラッパーとバトルする為にバトルの大会に参加し、惜しくも実力派の雪音娜に敗れてしまったらしい。
そんなバトルジャンキーなざくろを学校に来させるべく、空は彼女に申し込まれたMCバトルの誘いに乗り、勝利。彼女を学校へ来させることに成功する。
それからというもの、ざくろは空になつき、彼の弟子になった。
しかし、かつてディス主体のスタイルで周囲も自分も傷つけてしまった過去を持つ空は、自分はラップをするべきでは無いし、ざくろにもディスをさせたくないと考えてしまう。
それをよく思わない彼の恩師斑鳩ルミナや妹の天は、彼に再びラップをさせるべく、暗躍する。
その最中、ルミナの弟子である赤髪の美少女仁王が、ざくろと交流を深めることとなっていく。同じ熱量を持ったラップ愛好家の2人は良きライバルとしてお互いを高め合うのだった。
そして開かれるGMB。最強の女性ラッパーを決める大会に、彼女達が出場する。
ざくろは、この大会で優勝したら自分と再戦して欲しいと空に乞う。彼はそれを受け入れ、ざくろは絶対に優勝することを空に約束した。
ところが、大会直前に、ディスに対する考え方の相違で、2人は喧嘩をしてしまう。
そんな状況で迎えた大会当日。
それでもざくろは自分のスタンスを崩さず、ディスに救われた自分のリアルを謳いながら、リベンジ相手である雪音娜や、ライバルである仁王などの相手にも勝ち進んでいく。
天も兄に再度ラップをさせる為に決死の想いで出場。ざくろと対戦することになり、敗れこそしたが空の心に大きな光を灯した。
そして決勝でぶつかるRequiemとざくろ。
因縁の対決は白熱し、会場は熱狂。
ざくろが勝利して、空との約束を果たした。
やがて時は経ち、ざくろと空は大舞台で向かい合う。
天鬼ざくろのフリースタイルは、もはや誰にもとめられない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 10:26:53
120436文字
会話率:35%
オンラインゲームの世界を楽しんでいたアルシエラ。
森で巨獣に襲われ、それを助けてくれたのは真っ直ぐな男と真っ赤な男。
真っ直ぐな男、カーライルの熱量に圧され気味に知っていく、ゲームの世界のあれこれ。
真っ赤な男、シエスタの導きと心遣いにより
、他者との関係をオンラインで深めていく日々。
やがてギルドで出会う魔法少女もどき、アリスとの恋を巡るいざこざ。
彼らとの繋がりで変化していく、彼女自身と彼女の世界。
そしてオンラインの関係は、彼らのリアル世界にも影響を及ぼしていく。
*アルシエラ視点でオンラインゲームの世界を中心に人との繋がりを丁寧に描いていきたいと思っています。
*後々リアル世界で物語が進行する予定です。ファンタジー要素は薄くなると思います。
*キャラクターラフ絵付き。
未熟な作品ですが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 21:00:00
84994文字
会話率:33%
書評というのは、作品に一本の糸を通すようなものだと私は感じています。それがよいものであるかどうかは、ひとまずのところ問題ではありません。どんな形であれ、そこに糸が通うということ自体が作品の持つ奥行きや豊かさを、結果として浮かび上がらせるこ
とになるからです。
私は本来、自分の言葉なり表現というものを持たない側の人間ですが、そういう誰かの言葉や表現に蔦を這わせることでしか文章を綴れない人間が、こうした場で居を設けることは相応しくないと言ったら、否定してくださる方はおそらくいらっしゃることでしょう。というのも、小説に関する場である限り、ここには書かない人間がいるとしても、読まない人間はいないからです。そして、自分の小説を好きに書くことで自分を満たす以外に、この場に私が居合わせる意味があるのだとしたら、読み手として振る舞うことの可能性を示すくらいしか、私には思い当たることがありません。
誰もが表現に向かうことのできる場というのは掛け値なく素晴らしいものですが、ひとりの人間の受容性を遥かに凌駕する物量の作品が今この瞬間も生まれていることを思うと、他人の文章について私たちが持ち合わせている警戒心、このどうしようもなく冷静に作品を峻別してしまう私たちの眼差しには、確かな正当性があるとも言わなければなりません。これは誰の責でもない、それぞれが読み手として勝ち得た私たちの立派な能力なのですから。
ですが、叶うのなら私はそういうものを崩してみたい。この眼差しに耐えられるものだけが私にとって読まれるべき優れた作品ではないということを、私の持てるすべてを使って示してみたい。私の構えを解き、躓かせ、膝をつかせたその先で、私の目がとりこぼしてきたものを優しく掬い上げる新しい作品があることを、私自身が知らないままにこの人生を終えたくない。今はただ、そういう気持ちでやってみようと思っています。これを読まれる若い方に肩を並べられるだけの熱量を私が持ち合わせているとしたら、おそらくこの一点に限ってでしょう。
この書評がどれだけ続けられるとしても、それは最後まで作品性というものをひとかけも持たない文章の羅列になるでしょう。そしてそういうものを、私は誰に恥じるでもなく平然と続けていくつもりです。それだけが私が自分を許すことのできる、誰にも奪うことのできないものだと、そう信じているからです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 09:20:06
15246文字
会話率:5%
俺は本格的なファンタジーが書きたい。親友の順平の意見を訊いて小説の冒頭を一緒に考える。順平はいつも冷静で正しい。俺の熱量と順平の冷静さを合わせれば、きっとスゲェ小説が出来るはずだ!
最終更新:2023-05-28 20:02:37
2122文字
会話率:66%
東京の某日某所。愛する人を火事から救う為に自分を犠牲にした少年、下田煉は瓦礫に巻き込まれて死んでしまう。しかし、途中まで医療用のVRMMORPGの中にいると思い込んでいた煉は、自分が異世界に転生してしまったことを知る。
第2の人生であるレン
ト・アルグリアとして歩むことを決めた彼の母親は元勇者であり、その影響も相まってかスキル【炎王】を発動させていたのだが…。
それは本来、人間に発動するはずのものではなく、更にいうとその世界で炎魔法が使える人間は指折り数えくらいの人数しかいないということが判明し…。
数年後、冒険者となった彼に恋をした火炎精霊(ボーマ)の少女、アリス。火炎精霊は帯びている熱量が人間の数十倍であるが故に人間と触れ合ったことがない種族であった。
しかし、火炎魔法を使いこなす彼の姿に心を奪われてしまい、彼に熱耐性があるとは知らずに禁断の恋をしたと思い込んでしまう。
彼女が自分に関わってくることで、名前、顔、声、態度などから前世の彼女である愛梨沙にアリスの姿を重ねてしまうレントは熱耐性をうまく使って彼女との更なる交流を試みるが、それでレントを傷つけてしまうことを恐れたアリスは逃げを打ち…。
これは、【炎王】の少年と火炎精霊の少女の異世界ラブ転生ストーリー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 00:45:51
62744文字
会話率:70%